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2020年11月12日 イイね!

AMGが400馬力オーバーをAクラスで出してしまっている事を考えるとゴルフRも追撃するのかな

AMGが400馬力オーバーをAクラスで出してしまっている事を考えるとゴルフRも追撃するのかな新型ゴルフRは300psオーバーでドリフトOK! 全貌が明らかに

11月3日、フォルクスワーゲンの北米法人は、新型「ゴルフR」の詳細を発表した。

ドリフトモードも搭載!

2019年登場の8世代目「ゴルフ」をもとに、高性能エンジンを搭載した「ゴルフR」は、フォルクスワーゲンブランドのラインナップ中、もっとも強力でかつ最速をうたう。

搭載するエンジンは1984cc直列4気筒ガソリンターボ「EA888」型である。最高出力は315ps、最大トルクは420Nmを発揮、先代とくらべ27ps/40Nmパワーアップした。組み合わされるトランスミッションは6MTが標準で、デュアルクラッチタイプの7ATはオプションである。最高速度は約250km/hで、0-100km/h加速はわずか4.7秒だ。

駆動方式は、トルクベクタリング機能を搭載した電子制御式の4WDシステムである「4Motion」のみ。走行状態に応じ、前後輪へ適切にトルクを配分し、かつ後輪は左右それぞれに0:100~100:0の範囲でパワーがフィードされる。これにより、「コーナリング半径が小さくなり、アンダーステアをなくすことができます」と、フォルクスワーゲンは述べる。

足まわりはゴルフR専用のセッティングだ。車高は標準モデルにくらべ、約2cm低められている。走行性能を高めるべくスプリングレートなどを調整したという。ショックアブソーバーは電子制御式で、ユーザーの好みに応じ減衰力を切り替えられる。

運転制御システムも新世代の「Vehicle Dynamics Manager」に進化した。電子制御式のデフロック(XDS)やダンパー、電動パワーステアリングにくわえ、新たに4WDシステムも統合制御することで、機敏で正確なハンドリングを実現したという。

ドライブモードは従来からの「コンフォート」スポーツ」「レース」にくわえ、「スペシャル」と「ドリフト」が追加された。「スペシャル」はニュルブルクリンクの北コース用に最適化されたモードだという。先代に比べ、同コースを17秒速く攻略出来たという。「ドリフト」はその名の通り、ドリフトが出来るように横滑り防止装置や4WDシステムを最適化しているそうだ。

専用の内外装パーツを多数装備

内外装は、専用デザインのパーツを多数装着し、“ゴルフR”であることを主張する。

外装では、大型のエアインテークが備わる専用デザインのフロントバンパーや19インチのアルミホイール、ブルーのブレーキキャリパー、マットクロームのドアミラーキャップ、ルーフスポイラーなどが標準モデルと異なる。

ボディカラーは、コミュニケーションカラーの「ラピスブルーメタリック」のほか、「ピュアホワイト」または「ディープブラックパールエフェクト」の計3色を用意する。

内装は、ナッパレザーを使ったR専用のスポーツシートやスポーツタイプのステアリング・ホイール、ダッシュボードのカーボン調加飾、ステレンス製のペダル類などが専用装備。10インチのインフォテインメントディスプレイには、車両に乗り込むとき、R専用のアニメーションが表示される仕掛けがある。

新型ゴルフRは北米市場で2021年後半より販売が始まる予定。価格は今後明らかになる。

文・稲垣邦康(GQ)


最高出力320psを発揮! 歴代最強の「フォルクスワーゲン ゴルフ R」デビュー 【動画】

Volkswagen Golf R

フォルクスワーゲン ゴルフ R

幅広いエンジンラインナップ最後のピース

フォルクスワーゲンは、新型「ゴルフ R」をワールドプレミアした。ゴルフVIIIのトップに君臨するハイパフォーマンス仕様は、最高出力235kW(320ps)を発揮する2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載。駆動方式は4 MOTION(4WD)に全輪のトルク配分をインテリジェントに行う「Rパフォーマンス ・トルク・ベクタリング」が組み合わされる。すでに欧州での予約販売がスタートしており、デリバリーは年内にもスタートする予定だ。

これまで全世界で3500万台を販売してきたフォルクスワーゲンの最重要車種であるゴルフは、2020年、8世代目に進化した。ガソリンエンジン(TSI)、ディーゼルエンジン(TDI)、天然ガスエンジン(TGI)、48Vマイルドハイブリッド(eTSI)、プラグインハイブリッド(eHybrid)という幅広いパワーユニットを展開。ここに最強のピースとなるハイパフォーマンス仕様のゴルフ Rが加わった。

「R」の名称が与えられた5代目のゴルフ

ゴルフに「R」の名称が与えられたのは、2002年にゴルフIVのラインナップに加わった「ゴルフ R32」から。ゴルフ R32は241psを発揮する3.2リッターV型6気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載、2003年には世界で初めてデュアルクラッチギヤボックス(DSG)を搭載したフォルクスワーゲンのモデルとなっている。

2005年にはゴルフVをベースとする2代目ゴルフ R32がデビュー。3.2リッターV6エンジンの最高出力は184kW(250ps)に引き上げられている。2009年のフランクフルト・モーターショーではゴルフVIベースの「ゴルフ R」が登場。パワーユニットは最高出力270psの2.0リッター直列4気筒ターボエンジン(TSI)にスイッチし、これを受けて名称も「ゴルフ R32」から「ゴルフ R」に変更している。

2013年9月にはゴルフVIIをベースにした2代目ゴルフ Rがデビューし、最高出力はついに300psを突破。今回、ゴルフVIIIに加わった3代目ゴルフ Rで最高出力は320psにまで到達している。

前後に加えて左右もアクティブにトルク配分

新型ゴルフ Rは、長い歴史を誇るゴルフの歴史上、最もパワフルなモデルとなった。2.0リットル直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力320ps、最大トルク420Nmを発揮。0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は電子リミッターにより250km/hに制限される。オプションの「Rパフォーマンス・パッケージ」を装着することで、最高速度を270km/hにまで上げることも可能だ。

そのスペック以上に大きなトピックとなるのが、4輪駆動システム「4 MOTION」に組み合わせられたトルク配分機構だろう。アルテオンなどにも導入された「Rパフォーマンス ・トルク・ベクタリング」は、前後輪だけでなく左右輪もインテリジェントにトルク配分を行う。

このシステムは、2.0直4ターボから発生する強大なトルクを、フロントとリヤアクスル間だけでなく、左右のリヤタイヤにもアクティブに配分。これにより、特にコーナリング時の俊敏性を大幅に向上させることが可能になった。

また、世界初の試みとして、VDM(ビークル・ダイナミクス・マネージャー)を介して、電子制御ディファレンシャルロック(XDS)や、アダプティブ・シャシー・コントロール(DCC)などがネットワーク化されている。

ノルトシュライフェ専用のセッティングも用意

新型ゴルフ Rの最終的な開発とセットアップはニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで行われた。前述したオプションの「Rパフォーマンス・パッケージ」を搭載することで、「スペシャル(Special)」と呼ばれる、ニュルブルクリンク専用のドライビングプロファイルを使用することができる。

このドライビングプロファイルには、全輪駆動システムを含めてすべての主要な駆動パラメータがニュルブルクリンク ・ノルトシュライフェに合わせてセッティングされた。

フォルクスワーゲンが行ったテストドライブでは、7速デュアルクラッチギヤボックス(DSG)を標準装備したゴルフ Rは、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェにおけるラップタイムが、先代ゴルフ R(7分51秒)よりも最大19秒も速くなっているという。






スペックは歴代最強! 新型「フォルクスワーゲン・ゴルフR」がデビュー

新型「ゴルフR」の搭載エンジンは320ps/420Nmを発揮。4.7秒の0-100km/h加速を実現

11月4日、フォルクスワーゲンは新型ゴルフ(8代目)のトップパフォーマンモデルに位置付けられる「ゴルフR」を発表した。

ゴルフにRモデルが設定されたのは2002年に登場した「R32」(最高出力241ps)から。以来進化を重ね、ベース車のゴルフとしては7代目、ゴルフRとしては4代目となる従来型で搭載エンジンの最高出力がついに310ps(最大トルクは400Nm)に達した。

新型ゴルフRに搭載するエンジンは320ps/420Nmを発揮。歴代ゴルフRで最強スペックを掲げ、7速DCT(DSG)との組み合わせにより0-100km/h加速を4.7秒(従来型は4.6秒)でこなす。最高速は250km/hに制限されるが、オプションのRパフォーマンスパッケージを選択すると270km/hに引き上げることができる。

新型ゴルフRには、Rパフォーマンス・トルクベクタリングを備えた4輪駆動システム「4MOTION」を搭載。駆動力は前後輪だけでなく左右輪にも最適配分され、とくにコーナリング時には高水準の敏捷性を発揮する。

4MOTIONはまた、VDM(ヴィークル・ダイナミクス・マネージャー)を介して電子制御式デフロック(XDS)やアダプティブシャシーコントロール(DCC)などのランニングギアシステムともネットワーク化されており、質の高いスポーツドライビングを可能にしている。

新型ゴルフRの車両セットアップは、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで実施。Rパフォーマンスパッケージ装着車には、「スペシャル」と呼ばれる専用の同コースプロファイルが付属。レーシングトラックでパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能だ。ちなみに新型ゴルフRの同コースにおけるラップライムは、従来型(7分51秒)より19秒速い。

エクステリアでは、大型の開口部を備えた専用フロントバンパーやテールエンドスポイラー、そしてホイールが「R」を主張。Rパフォーマンスパッケージでは19インチホイールやアクラポビッチ製チタンエキゾーストシステムなどが装着される。

インテリアではハイバックタイプの専用デザインフロントシートや、「R」のロゴを添える専用デザインステアリングホイールが特徴的だ。

なお、エクステリアはフロントグリル部やテールゲート中央、インテリアではシートバックやステアリングホイールに装着する「R」エンブレムは、新型ゴルフRの登場を機に新しいデザインとなった。
Posted at 2020/11/12 07:08:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2020年11月06日 イイね!

最強のRとなるみたいね

最強のRとなるみたいねVW ゴルフR 新型、史上最強のゴルフに 11月4日発表

フォルクスワーゲンは10月30日、11月4日にデジタルワールドプレミアする予定の新型『ゴルフR』(Volkswagen Golf R)が、史上最強の『ゴルフ』になると発表した。

ゴルフRは、ゴルフシリーズの頂点に立つ高性能グレードだ。「フォルクスワーゲンR」ブランドは2002年、「フォルクスワーゲン・インディビジュアル」の名前で設立された。2011年に、現在のフォルクスワーゲンRに名前を変更した。

フォルクスワーゲンRの原点は、2002年に発表された『ゴルフR32』とされる。その後、『パサートR36』、『トゥアレグR50』、『シロッコR』、ゴルフRなど、ラインナップを拡大してきた。また、内外装を中心にスポーツ性を強調した「Rライン」を、幅広い車種に設定している。

◆より強力かつダイナミックなる新型ゴルフR

フォルクスワーゲンは、新型ゴルフのスポーツモデルのラインナップを急速に拡大している。新型『ゴルフGTI』のデビューに続いて、新型『ゴルフGTIクラブスポーツ』、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型『ゴルフGTE 』、ディーゼル版「GTI」の新型ゴルフ『GTD 』を欧州で発表してきた。

これに続くのが、第8世代のゴルフのダイナミックなフラッグシップモデル、新型ゴルフRだ。すべてのゴルフシリーズと同様に、新型ゴルフRもゴルフの本拠地であるドイツ・ヴォルフスブルク工場で生産される。

新型ゴルフRは、より強力で、よりダイナミックで、より効率的で、よりデジタル化される。これらが、第8世代のゴルフのダイナミックなフラッグシップモデル、新型ゴルフRの特長だ。

◆新開発の4WDに「ビークル・ダイナミクス・マネージャー」

新型ゴルフRのもうひとつのハイライトは、リアアクスルの駆動トルクを選択的に制御する革新的な全輪駆動(4WD)システムだ。新開発の4WDシステムは、電子ディファレンシャルロックの「XDS」や、アダプティブシャシーコントロールの「DCC」などと緊密に連携する「ビークル・ダイナミクス・マネージャー」によって制御される。

ビークル・ダイナミクス・マネージャーは、新しいドライビングダイナミクスシステムだ。XDS機能と調整式ダンパーの横方向の入力の両方を制御する。これにより、快適性重視の設定と、スポーティな乗り心地重視の設定までの幅が大きく広がり、その結果、動力特性が大幅に強化されているという。

新型ゴルフRは、最適なトラクション特性、ニュートラルで正確なハンドリング、最大の敏捷性を発揮する。開発の目標は、これまでにないレベルで最大のドライビングプレジャーを達成することだという。

◆2.0リットル直4ターボは最大出力310ps超えに

パワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン「EA888」シリーズの最も強力なバージョンとなる。このハイテク直噴エンジンは、シリンダーヘッドにターボチャージャーへの水冷排気ガスルートが組み込まれるほか、デュアルカムシャフト調整機能付きの可変バルブタイミングなど、新しいテクノロジーを採用する。

現時点での新型ゴルフの最強モデルが、「GTIクラブスポーツ」だ。同車には、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの「EA888エボ4」を強化して搭載する。最大出力はベース車両の245psから300psに、55ps引き上げられた。最大トルクはベース車両の37.7kgmから40.8kgmへ、3.1kgmの向上を果たす。欧州仕様のトランスミッションは、7速デュアルクラッチの「DSG」が標準だ。

また、従来型ゴルフRは欧州仕様の場合、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが最大出力310ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。駆動方式は、4WDの「4MOTION」で、トランスミッションは7速デュアルクラッチのDSG。0~100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備えていた。

フォルクスワーゲンは、11月4日にデジタルワールドプレミアする予定の新型ゴルフRが、史上最強のゴルフになると発表した。新型ゴルフGTIクラブスポーツの最大出力300ps、従来型ゴルフRの最大出力310psを上回るスペックが与えられることになる。


【デビュー予定日が明らかに】新型フォルクスワーゲン・ゴルフR 11月4日発表予定 高性能のホットハッチ

R専用スタイリング

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

フォルクスワーゲンは、新型ゴルフRを11月4日に発表することを明らかにした。ティザー画像も公開され、テールゲートの中央にRのロゴが施されていることが分かる。

しかし、新型ゴルフRはすでに何度かプロトタイプがテスト走行を行っている様子が確認されている。

最後に目撃されたのはエステート(ヴァリアント)で、気づかれないようオールトラック風にカモフラージュされていた。

プロトタイプは、大径ホイールとロープロファイルタイヤ、ブルーのブレーキキャリパー、大型のエアインテーク、リアスポイラーなどを備え、最上級のパフォーマンスモデルであることを物語っている。4本出しのエグゾーストシステムも特徴的だ。

今年初めには間近で撮影され、インテリアを見ることができた。R専用のスポーツシートを備えていたが、基本的には標準モデルと同じである。

まだ確認されていないが、8台目ゴルフの各バージョン(GTI、GTI TCR、GTD、R)の存在が今年初めにリークされた。リーク情報によると、Rのエンジンは新型ティグアンRやアルテオンRに搭載されているEA 888 2.0Lガソリンターボを大幅にアップグレードしたもので、33ps増の333psを発揮することが明らかになっている。

これまでと同様、四輪駆動システム「ハルデックス」と7速DCTを搭載し、新しいトルクベクタリング・システムも導入される予定だ。MTは設定されないと予想される。

ハルデックスは、XDS+電子ディファレンシャルロックとスタビリティ・コントロールシステムと組み合わせたものだ。フロントおよびリアアクスルに送られるトルクを常に変化させる完全可変制御が可能であると言われており、内部情報によるとメルセデスAMG A 45と同様のドリフトモードが組み込まれるという。

400psもの出力を噂されていたフラッグシップモデルのゴルフRプラスが、来年以降に実現するのかどうかはまだ明らかになっていない。


フォルクスワーゲンが新型ゴルフRをチラ見せ。発表は11月4日、大幅な性能向上を予告

独フォルクスワーゲンは10月30日、間もなくデビューする新型「ゴルフR」の予告画像を公開した。

8代目ゴルフの頂点に君臨することになる新型ゴルフRは、11月4日に実車がワールドプレミアされ、翌5日には欧州でプレセールが開始となる。「ワールドプレミアへのカウントダウンが始まった」というコピーと共に、オフィシャルサイトにアップされたのは、リアエンドの一部を写したイメージフォト。鮮やかなブルーのボディカラーにペイントされたリアゲートには、新デザインのブランドロゴが付与され、その直下には誇らしげに「R」のバッジが取り付けられている。

新型ゴルフRは、これまでデビューしてきた「GTI」や「GTD」を凌ぎ、史上もっともパワフルなゴルフとなる。その心臓はエグゾーストガスの水冷装置やバリアブル・バルブ・タイミング機構を備えたEA888型2.0L直4ターボユニットで、出力は先代の300PSからさらにアップすることが確実。また、ビークル・ダイナミクス・マネージャーが、革新的なAWDシステムやフロントの電動デフロック(XDS)及びアダプティブ・シャシー・コントロール(DCC)を統合制御し、ニュートラルで精緻なハンドリングをもたらしている。こうした新機軸により、開発目標である「かつてないレベルでの最高のドライビングプレジャー実現」を達成するという。

ゴルフRの歴史は、3.2L 自然吸気V6ユニット(241PS)を搭載し2002年に誕生した「R32」まで遡ることができる。このR32は、ブランド初となるデュアル・クラッチ・ギアボックス(DSG)の採用や、0-100km/hを6.6秒で駆け抜ける俊足ぶりがファンを引きつけ、予想の3倍近いセールスを記録。現在まで続く評価の基礎を作った。そして、2009年には2代目R32のV6NA(250PS)から直4ターボ(270PS)へエンジンを換装した3代目モデルがデビューし、ネーミングも「R」へと変更。その後、2013年に現行形の4代目が登場し、出力は300PSの大台に到達した。こうした系譜に連なる新型Rがどこまでスペックを高めてくるか。11月4日の発表を楽しみに待ちたい。


史上最強320馬力のゴルフ爆誕! VW新型「ゴルフR」世界初公開

■最高出力はついに300馬力を超え320馬力を発生!

 独フォルクスワーゲン(VW)は2020年11月4日、新型ゴルフVIIIをベースにしたスポーツモデル「ゴルフR」を世界初公開、同年11月5日からプリセールスを開始すると発表した。

 8世代目となる新型ゴルフは、ガソリンエンジンのTSIモデル、ディーゼルエンジンのTDIモデル、天然ガスエンジンのTGI、48VマイルドハイブリッドのETSI、プラグインハイブリッドのeHybridなど、幅広いバリエーションを用意している。

 さらにスポーツモデルとして「ゴルフGTI」、「ゴルフGTIクラブスポーツ」、ディーゼルの「ゴルフGTD」、プラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」をヨーロッパで発表してきたが、ゴルフRは、そんなVWゴルフシリーズのなかでフラッグシップとなるスポーツモデルになる。

 搭載するエンジンは、直噴の2リッター直列4気筒ガソリン「EA888」の最強バージョン。最高出力320ps・最大トルク420Nmを発生する。

 駆動方式は4モーション(4WD)。Rパフォーマンス トルクベクタリングを備えた4モーションは、エンジンの出力を4つの駆動輪に分配する新しいメカニズムで、駆動力をフロントアクするとリアアクスルの間だけでなく、2つの後輪の間でも可変的に分配するもの。これにより、とくにコーナリング時のスピードを大幅に向上させることができるという。
  
 この4モーションはビークルダイナミクスマネージャー(VDM)を介して、電子デフロック「XDS」やアダプティブシャシコントロール「DCC」などとネットワーク化されている。

 これらの機能により、0-100km/h加速はわずか4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター)というパフォーマンスを誇る。オプションの「Rパフォーマンス パッケージ」を組み合わせると、最高速度を270km/hまで上げることが可能になっている。

 新型ゴルフRのセットアップは、独ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)でおこなわれた。オプションのRパフォーマンスパッケージを組み合わせると、ゴルフRには「スペシャル」と呼ばれるニュルブルクリンク専用のドライビングプロファイルが設定される。

 7速DSGが標準装備されている新型ゴルフRは、先代ゴルフRとくらべてニュルブルクリンク北コースで1周あたり最大19秒速くなっているという(先代ゴルフRは7分51秒)。

※ ※ ※

 ゴルフRの歴史は、2002年に導入されたゴルフIVベースの「ゴルフR32」までさかのぼる。

 初代ゴルフR32は241psを発揮する3.2リッターV型6気筒エンジンを搭載、4WDを組み合わせることで0-100km/h加速は6.6秒というパフォーマンスを発揮した。その後ゴルフR32は、2003年半ばからDSG(DCT)を搭載した世界初のVWモデルとなった。

 2005年には2世代目ゴルフR32がデビュー。最高出力は250psに引き上げられた。その後、2009年のフランクフルト・モーターショーでゴルフVIベースの3代目「ゴルフR」が登場。このモデルから、エンジンは3.2リッターV6自然吸気から2リッターターボ(TSI)に変更され、最高出力は270psになり、名前もゴルフR32からゴルフRに変更になった。

 2013年9月には、ゴルフVIIをベースにした第4世代ゴルフRが登場、最高出力は270psに向上した。そして今回登場した台5世代ゴルフRで最高出力はついに300psを突破、320psという出力を得ることになった。


【ニュルで17秒短縮】新型フォルクスワーゲン・ゴルフR 発表 320psのシリーズ最速モデル

大幅なパワーアップと軽量化を実現

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

8代目となる新型フォルクスワーゲン・ゴルフRが発表された。ゴルフ・ファミリーの中で最も速く、最もパワフルなモデルだ。欧州では11月末から発売される予定。

パワートレインは新型アルテオンRやティグアンRと同様に、2009年からRモデルに搭載されている2.0L 4気筒ガソリンターボエンジン(EA 888)を進化させたもので、320psと42.8kg-mを発揮する。

フォルクスワーゲンによると、0-100km/h加速は0.2秒短縮されて4.7秒に。さらに2100rpmから5350rpmまでピークトルクを発揮するという。

しかし、ゴルフRはパフォーマンスの向上だけではなく、ドライブ・トレインを改良してハンドリングとレスポンスを向上させている。アルテオンRとティグアンRと同じく、トルク・ベクタリングシステムのアップグレード版を採用。

フロントとリアアクスルのトルク配分を調整できるほか、後輪左右で振り分けることも可能だ。電子制御マルチディスククラッチを使用して、1ミリ秒以下でトルク配分を変更する。

その他、フロントアクスルのキャンバーは1.3度アップ、スタビライザーとスプリングレートは10%アップ、ステアリングはダイレクトなレスポンスを実現するため調整されている。

ブレーキシステムは1.2kgの軽量化を図り、フロントのアルミサブフレームも3kg軽量化。ブレーキディスクはフロントアクスルの直径を17mm拡大して制動性能を向上させ、マスターシリンダーを改良して「キレのある」ペダルレスポンスを実現している。

ゴルフRは標準モデルと異なり、20mm低い車高、モータースポーツスタイルのフロントディフューザー、大型のリアディフューザー、4本出しエグゾースト、専用ホイールが特徴的だ。ブルーのブレーキキャリパーと、フロントグリルのブルーの加飾により標準モデルとの差別化を図っている。

インテリアでは、ブルーのアクセントを施したスポーツシート、スポーツ・ステアリングホイール、ステンレス製ペダル、タッチスクリーンのR専用ディスプレイなどを採用。このディスプレイには回転数のほか、シフトチェンジのタイミングが表示される(マニュアルモード走行時)。

ニュルブルクリンクで17秒短縮

新型ゴルフRではオプションパッケージの「Rパフォーマンス」が復活した。250km/hのリミッターを解除して最高速度270km/hを実現するほか、リアスポイラーを大型化してダウンフォースを高め、19インチのスポーツホイールを標準装備している。

ドライブモードも2つ追加される。ニュルブルクリンクでのパフォーマンスを最適化するために特別に設定された「スペシャル」(先代モデルのラップタイムを17秒も上回ったという)と、「ドリフト」である。

ドライブモードは、ホイールに備わるRボタンで選択でき、長押しするとレースモードになる。

従来通り、アクラポヴィッチのチタン製パフォーマンスエグゾーストシステムが用意されている。標準よりも7kg軽量化され、排気量を調整できるようにバルブコントロールが導入されている。

走りへのフォーカスは強めているものの、MTが導入される予定はない。デュアルクラッチ・オートマチック(DSG)の需要の増加や、パドルシフトの装備が理由だ。

EA 888エンジンのアップグレード版が、よりハードコアなゴルフRプラスに搭載される可能性があるかどうかについては明らかにされていない。技術開発部門の責任者であるジャン・シーデック・ヨットは次のように述べた。

「優れたエンジニアは、自分が達成したものに満足することはありません。その観点から、将来的にはさらなる改良を検討するかもしれません」

これは、メルセデスAMG A 45 Sに対抗する、400psのゴルフRプラスが計画されているものと考えられる。

価格については未発表だが、おそらく3万4000ポンド(464万円)前後になると思われる。


VWゴルフ最強の「ゴルフR」が新型に。予告通り性能大幅向上で315馬力、0-100km4.7秒

独フォルクスワーゲンは11月3日、8代目「ゴルフ」のトップグレードとなる新型「ゴルフR」をワールドプレミアした。

「GTI」や「GTD」といったパフォーマンスグレードが順次追加されてきたゴルフ8だが、そのトリを飾るゴルフRがついに姿を現わした。フロントに搭載する2.0L直4は先代より27hp向上した315hpを発揮(数値は全て米国モデル)。最大トルクも380Nmから420Nmまで強化され、0-62mph(約100km/h)加速は4.7秒とアナウンスされる。パワーアップは予想されていたものの、300hpを大きく超える出力はホットハッチとしては相当過激で、一気に性能をレベルアップしてきた格好だ。組み合わされるトランスミッションは6速MTもしくは7速DSGとなる。

駆動方式は先代同様AWDとなるが、新型では前後輪間に加え左右後輪間の駆動力も可変配分可能なトルクベクタリング機構を装備。アジリティに富んだ走行性能を実現すべく、パワー配分はステアリングアングルやアクセルペダルのポジション等からシステムが自動的に判断するため、ドライバーは手元の「R」ボタンで好みのセッティングを呼び出すことができる。

さらに、ニュルブルクリンクを走り込んでチューニングを行った新型ゴルフRでは、ドライビングプロファイルに「コンフォート」、「スポーツ」、「レース」、「インディビデュアル」に加え、「スペシャル」及び「ドリフト」モードも用意。前者では先代より17秒ラップタイムを短縮したというニュルブルクリンク北コース用のセッティングが、後者ではタイヤの横滑りを許容するスタビリティコントロールのセッティングが、それぞれ呼び出せる。

エクステリアでは、フロントにモータースポーツスタイルのスプリッターを装備。各部のブラックアウトや19インチホイールによって迫力あるルックスとなっている。また、インテリアにも、ナッパレザーで覆われた最上級のスポーツシートが奢られ、ドライバーの身体をしっかりとホールドしてくれる。
先代から大きく飛躍してきた新型ゴルフR。国内導入が今から楽しみだ。
Posted at 2020/11/06 22:25:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2020年10月25日 イイね!

もう新型が出るんだね

もう新型が出るんだねVW ゴルフR 新型、11月4日のデビューが決定…ティザー

フォルクスワーゲンの高性能車部門のフォルクスワーゲンRは10月16日、新型『ゴルフR』(Volkswagen Golf R)を11月4日、デジタルワールドプレミアすると発表した。

ゴルフRは、『ゴルフ』シリーズの頂点に立つ高性能グレードだ。フォルクスワーゲンRは2002年、「フォルクスワーゲン・インディビジュアル」の名前で設立された。2011年に、現在のフォルクスワーゲンRに名前を変更した。

フォルクスワーゲンRの原点は、2002年に発表された『ゴルフR32』とされる。その後、『パサートR36』、『トゥアレグR50』、『シロッコR』、ゴルフRなど、ラインナップを拡大してきた。また、内外装を中心にスポーツ性を強調した「Rライン」を、幅広い車種に設定している。

従来型ゴルフRは欧州仕様の場合、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが最大出力310ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。駆動方式は、4WDの「4MOTION」で、トランスミッションは7速デュアルクラッチの「DSG」だ。0~100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備えている。

なお、フォルクスワーゲンRは公式Instagramを通じて、新型ゴルフRのティザーイメージを配信している。
この投稿をInstagramで見る Golf R 8: close to productions study T-Roc R: Fuel consumption, l/100 km: urban 9,5-9,1 /extra urban 6,6-6,5 /combined 7,7-7,5; CO2-emission combined, g/km: 176-171; efficiency class: D . Get ready! #MissionR is starting November 4th!.Credits to @instylecrew . #VWR #BeWhoYouR #BeautifullyStrong #VolkswagenR #ComingSoon #trocR #golfR #golfr8 Volkswagen R(@vwr)がシェアした投稿 - 2020年10月月14日午前8時06分PDT
Posted at 2020/10/25 22:04:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2020年08月10日 イイね!

キューベルヴァーゲンがあるならシュビムヴァーゲンも復活するのでしょうかw

キューベルヴァーゲンがあるならシュビムヴァーゲンも復活するのでしょうかw【キューベルの名も】フォルクスワーゲン、旧車のEV化を推進 商標登録申請

旧型ゴルフ、カルマンも100%電気自動車に?

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

独フォルクスワーゲンは、クラシックモデルの名称に電動化を示す「e」を冠した商標を多数申請した。

6月下旬、フォルクスワーゲンは「e-Samba」という名称の登録を申請。この名はIDバズ(ID.Buzz)の市販モデルに使用されるのではないかと推測されている。

それから数週間のうちに、「e-Beetle」「e-Golf Classic」「e-Kubel」「e-Karmann」の名を登録した。

e-Kubel(eキューベル)は、ヘルベルト・ディースCEOが2017年にゼロエミッションのユーティリティモデルとして復活させたいと宣言した、第二次世界大戦時の軍用車両「キューベルワーゲン」を指すものと予想される。

確認はされていないが、これらの商標は、フォルクスワーゲンではなく「eクラシックス社」の製造するモデルに使用されるとみられる。

eクラシックス社は、古いモデルを現代的なEVに改造するドイツの企業だ。

フォルクスワーゲンはeクラシックス社を支援しており、すでにクラシック・ビートルやタイプ2をベースとした「e-Bulli」を発表している。

eクラシックス社による電動ビートルは、ロンドンを拠点とするクラシックなVW車の専門店との提携により、英国で販売されている。

eアップの後輪駆動プラットフォームを使用しているが、将来的には、よりパワフルなID.3のものに切り替えられる予定だ。

EVとして復活したクラシックモデルは、フォルクスワーゲンの正規ディーラーで純正部品を用いた整備を受けることができる。
Posted at 2020/08/10 19:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2020年07月25日 イイね!

やっぱりスポイラー長いよね、違和感の理由はソコか

やっぱりスポイラー長いよね、違和感の理由はソコか【スクープ】早くも「TCR」が? 新型「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」の開発車両が“ニュル”でテスト!

リヤスポイラーが巨大化した新型「ゴルフGTI TCR」は今夏登場か?

フォルクスワーゲンが「ゴルフGTI」の強化バージョンとなる「TCR」の開発車両で高速テストを開始した。その舞台は高性能車の聖地、ニュルブルクリンクだ。

WTCR(ワールド・ツーリング・カー・カップ)のロードカーバージョンである「ゴルフGTI TCR」は、2017年に先代の「ゴルフVII GTI」をベースとした限定車として登場。日本には600台が導入されている。

ほぼフルヌード状態でニュルに現れた第2世代TCRの開発車両は、ボディがローダウン化。ベース車よりインテーク回りがアグレッシブなフロントバンパー、ロープロファイルなタイヤ、大型のフロントブレーキバッケージ、クロスドリルブレーキディスク、大径チタンデュアルエキゾーストパイプを装備。また、ベースモデル用の上に取り付けられた追加の大型リヤスポイラーが目を引く。

パワートレインは、2L直列4気筒TSIターボエンジンにデュアルクラッチの7速DSGという組み合わせ。駆動方式は歴代のゴルフGTIと同じくFFとなる。しかし、エンジンのアウトプットは当然強化。最高出力は、先代の290hpから300hp以上へと向上する見込みだ。そして驚くべきは、そのデビュー時期。ベースとなるGTI自体が今年3月に発表されたばかりだが、最新情報だとGTI TCRのワールドプレミアは今夏になるという。
Posted at 2020/07/25 20:34:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記

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