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2023年02月01日 イイね!

いくらになってしまうのやら

いくらになってしまうのやらスバルの インプレッサ のラリーマシン、オークションに…2月25日

英国のシルバーストンオークションは1月30日、スバル『インプレッサ』のラリーマシンが2月25日、英国で開催される「Race Retro Classic and Competition Car Sale 2023」に出品されると発表した。

1997年、WRCはレギュレーション変更により、参加メーカーの多くがWRカーに移行した。当時のスバルは初代『インプレッサ』の2ドアクーペ、『リトナ』をベースにWRカーを開発し、WRCに参戦している。

今回オークションに出品される車両のナンバープレート「P2 WRC」はもともと、1997年のWRC「ラリー・モンテカルロ」において、今は亡きコリン・マクレーと、ナビゲーターのニッキー・グリストが乗ったマシンに装着されていたものだ。しかし、このマシンはラリー・モンテカルロで事故を起こし、勝利を逃した。その後、「P2 WRC」のナンバープレートは、1998年製のスバル『インプレッサ S5 WRC』に移植され、数々のラリーで活躍している。

なお、2月25日のオークションでの予想落札価格に関して、主催者は、34~38万ポンド(約5465~6110万円)と発表している。
Posted at 2023/02/01 21:59:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2023年01月31日 イイね!

今後はこういうショックのチューニングも有り得るんだね

今後はこういうショックのチューニングも有り得るんだね スバル レヴォーグの電子制御ダンパープログラムがアップデート可能に

スバルは2023年1月13日、レヴォーグ「STI Sport」、「STI Sport EX」、「STI Sport R」、「STI Sport R EX」グレードが装備しているZF社製の連続可変式の電子制御ダンパーの制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表した。

「SUBARU Active Damper e-Tune」は、「ドライブモードセレクト」の「Comfort」と「Sport+」のサスペンションの減衰力特性の違いをより明確化するため、ZFグループと共同開発して採用されることになった電子制御プログラムのアップデートサービスだ。電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し「Comfort」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「Sport+」ではさらに操縦安定性を高め、よりスポーティな走りを生み出すことができる。

なお実施作業はECUのプログラム・データの一部書き換えであり、純正診断装置(スバル・セレクトモニター)を接続してプログラム・データの上書き更新を行なう方式と推測できる。

レヴォーグの電子制御ダンパー装備グレードは、スイッチでクルマの走りのキャラクターを切り替え、スポーツカーのような走行特性から、高級車のようなしなやかな乗り心地を重視したモードまでを選択できる「ドライブモードセレクト」が搭載されている。

パワーユニットだけでなく、AWDシステムやサスペンション、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまで、さまざまなデバイスを緻密に統合制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化させるシステムだ。

あらかじめ設定された「Comfort」、「Normal」、「Sport」、「Sport+」の4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできる「Individual」モードも選択できる。

この「ドライブモードセレクト」の中で、電子制御ダンパーは荒れた路面や段差では、揺れを最小限に抑えた快適な乗り心地を、加減速時やコーナリング時には、車体のロールを抑えたスポーティな走りを実現しながら、減衰力特性の異なる「Comfort」、「Normal」、「Sport」の3つから選択されるようになっている。

SUBARU Active Damper e-Tune 概要

・今春にディーラーオプションとして発売予定
・予価:約4万円(工賃含/税別)



走りが進化?『スバル アクティブダンパー e-チューン』の解説ムービー…東京オートサロン2023に行けなかった人も

1月13日から15日まで開催されたカスタマイズカーのイベント『東京オートサロン2023』。SUBARU(スバル)は、『レヴォーグ』の「STIスポーツ」「STIスポーツEX」「STIスポーツR」「STIスポーツR EX」を対象とした電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「スバル アクティブダンパー e-チューン」を発表した。

このアップデートは、「ドライブモードセレクト」の「Comfort」と「Sport+」のサスペンションの減衰力特性をより際立たせるといったもので、Comfortではアップデート前よりさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「Sport+」ではさらに操縦安定性を高めたスポーティな走りが体感できる。SUBARUブース内では、このアップデートについての解説ムービーが視聴できた。

ムービーではプロドライバーの井口卓人氏が実際に体感する様子も収録されており、体験後の感想として「見た目こそ変わらないものの、実際に走ってみるとキビキビとしたシャープな気持ちのよい走りを体験できた」とまとめている。またSUBARU車両開発統括部の青山寛氏による、チューニングのポイント解説も行われており、詳しい進化点についてはこちらを見るとわかりやすい。東京オートサロン2023の会場に行けない方は、SUBARU が運営する公式YouTubeチャンネル『SUBARU On-Tube』でも視聴できる。

アップデートタイミングについては、2023年春予定でディーラー装着オプションとなる。メーカー希望小売価格は約4万円[工賃含/税別]となる予定だ。



スバル レヴォーグSTI の走りをアップデート、電子制御ダンパーのプログラム更新サービス発表…東京オートサロン2023

SUBARU(スバル)は1月13日、『レヴォーグ』の「STIスポーツ」「STIスポーツEX」「STIスポーツR」「STIスポーツR EX」を対象とした電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「スバル アクティブダンパー e-チューン」を東京オートサロン2023で発表した。

対象となる4グレードは「ドライブモードセレクト」を搭載。パワーユニットだけでなく、AWDシステムやサスペンション、パワーステアリングなど、さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化させる。モードは「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」の4つに加え、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできる「インディビジュアル」モードを用意する。

今回発表したスバル アクティブダンパー e-チューンは、ドライブモードセレクトの「コンフォート」と「スポーツ+」のサスペンションの減衰力特性をより際立たせるため、ZFグループと共同開発したサービス。電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し、「コンフォート」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「スポーツ+」ではさらに操縦安定性を高めたスポーティな走りを提供する。

スバル アクティブダンパー e-チューンは、ディーラー装着オプションとして2023年春発売予定。販売予定価格(工賃含/税別)は約4万円。




スバル「レヴォーグ」の走りを「アップデート」! 電制ダンパーの制御を書き換えるサービスを提供開始

■「レヴォーグ」の走りを高める「ダンパープログラム」のアップデートを提供

SUBARU(スバル)は2023年1月13日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2023」にて、「レヴォーグ」の一部グレードを対象とした電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表しました。

今回スバルが発表した「SUBARU Active Damper e-Tune」は、2020年発売の2代目レヴォーグに設定されている、電子制御ダンパーのプログラムをアップデートするものだとしています。

2代目レヴォーグのスポーツグレード「STI Sport」「STI Sport EX」「STI Sport R」「STI Sport R EX」では、スイッチ操作で走行特性の切り替えが可能な「ドライブモードセレクト」機能を装備。電子制御ダンパーの減衰力やエンジンの出力特性、ステアリング制御、アクセル応答性などを5つのモードから選択することが可能です。

SUBARU Active Damper e-Tuneにより、ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、「Confort」ではさらにゆったりとした乗り心地になり、「Sport+」では操縦安定性を高めたスポーティな走りを実現するとうたっています。

SUBARU Active Damper e-Tuneは2023年春の発売を見込んでおり、価格は4万円(工賃込/税抜)で販売店装着オプションとして用意される予定です。

※ ※ ※

スバルは同社のモータースポーツ統合会社スバルテクニカインターナショナルとともに、2023年1月13日から3日間開催される「東京オートサロン」に出展しています。

ブースでは、初公開となる新型「インプレッサ」(日本仕様車)プロトタイプをベースとしたSTIパーツ装着車、「レヴォーグ STI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「レヴォーグSTI Sport#(シャープ)」プロトタイプを発表しました。

また、モータースポーツ参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2022」、「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023」、「SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023」の展示もおこなわれます。
Posted at 2023/01/31 22:02:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2023年01月18日 イイね!

全日本ラリーにCVTを持ち込んでくるのか??

全日本ラリーにCVTを持ち込んでくるのか??スバルがMT搭載の「WRX S4」でレース参戦! 全日本ラリー&ニュル24時間の新型マシンに注目!

■「SUBARU RALLY CHALLENGE」始動!

スバルと同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は2023年1月13日、2023年のモータースポーツ活動についての概要を発表。スーパーGTシリーズやニュルブルクリンク24時間耐久レース、全日本ラリー選手権などに参戦することを明らかにしました。

同日から開催された東京オートサロン2023のスバルブースには参戦車両が展示されましたが、なかでも注目されるのは2021年にフルモデルチェンジした新型「WRX S4」で出場する全日本ラリー2023とニュルブルクリンク24時間耐久レースではないでしょうか。

スバルといえば、かつて世界ラリー選手権(WRC)で「レガシィ」や「インプレッサ」活躍していたことが知られていますが、2008年シーズンをもってワークス活動を終了。その後はドライバーへの車両供給や活動支援といった形でラリーに携わってきました。

そして2023年シーズンは、これまでの新井敏弘選手、鎌田卓麻選手のチーム運営サポートに加え、車両開発もサポート。両選手とともに「SUBARU RALLY CHALLENGE」チームとして新体制で全日本ラリーに参戦します。

東京オートサロン2023で展示された新型ラリーカー「SUBARU RALLY CHALLENGE 2023」は、現行WRX S4の北米仕様(MT車)をベースに軽量化を図ったモデル。内装は非公開だったものの、トランスミッションや2.4リッター直噴ターボエンジン(FA24型)をラリー用にチューニングしているといい、2023年シーズン途中での投入を予定しています。

一方のニュルブルクリンク24時間耐久レースは、SP4Tクラスに「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023」で参戦。

2022年に引き続き、チーム総監督は辰己英治氏、監督は沢田拓也氏、ドライバーはカルロ・ヴァンダム選手、ティム・シュリック選手、山内英輝選手、井口卓人選手の4名です。

こちらの車両も2.4リッター直噴ターボエンジンとスバルグローバルプラットフォームを搭載する現行WRX S4。トランスミッションは6速シーケンシャル(パドルシフト付き)となります。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、全国のスバル販売店から選抜されたメカニックがチームに参加し、レースをサポートするのもユニークなところ。レースに参加することによるメカニックの技術力向上を目的としており、1990年より継続しておこなわれています。

両車ともに、「WRブルー」のボディカラーにSTIを象徴する「チェリーレッド」のアクセントがところどころに施されたカラーリングが特徴的。東京オートサロンの会場でも多くの来場者から注目を集めていました。

※ ※ ※

そのほかのモータースポーツ活動では、スーパーGTシリーズはGT300クラスに「SUBARU BRZ GT300」で参戦し、ドライバーは井口卓人選手と山内英輝選手の2名体制で臨みます。2023年シーズンからのカーボンニュートラル燃料でのレース開催に向け、カーボンニュートラル燃料対応のエンジン開発を進めているといいます。

また、スーパー耐久シリーズは「Team SDA Engineering」で参戦。「BRZ」をベースとしたカーボンニュートラル燃料を使用する車両の開発にはスバルの技術本部の社員が参画するほか、ドライバーは井口卓人選手、山内英輝選手に加え、スバルエンジニアの廣田光一氏の3名が務めます。

TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupにおいては、2022年と同様に、STIがサービスチームを派遣し、同レースに参戦するユーザーをサポートすることになっています。



ついに新型インプレッサ日本仕様降臨!! WRX S4ベースのニュル&ラリーマシンも激アツだ! 

スバルの東京オートサロン2023の口火を切ったのは新型インプレッサプロトタイプの日本仕様だった。このほか、500台限定のレヴォーグSTIコンプリートカーにWRX S4ベースのニュルマシン、全日本ラリー仕様マシンなどを公開した。速報でお届けする。

文、写真/ベストカーWeb編集部

■ベースのクロストレックよりも新型インプレッサはスポーティだ!

新型インプレッサプロトタイプのSTIパーツ装着車と開発PGMを務めたスバル商品企画本部の毛塚紹一郎氏

新型インプレッサはベースとなったモデルが車高の高いSUVのクロストレックだけに、双方のモデルの開発を担当したスバル商品企画本部の毛塚紹一郎氏の鼻息は荒かった。「低重心化されたおかげでよりスポーティで、安心して走りを愉しめる。そんなクルマに仕上がっていると思います」とプレスカンファレンスで力強く宣言。

新型インプレッサで開発コンセプトに掲げているのは、スバル車共通の「安心と愉しさ」に加え、FUNなクルマにするということ。事実上の兄弟車といえるクロストレックがアクティブなSUVなのに対し、インプレッサではシンプルに走りを楽しむことができるスポーティさを心掛けたという。

新型インプレッサのパワートレーンはクロストレック同様、2L水平対向DOHC+モーターのマイルドハイブリッド、e-BOXERとアナウンスされた

今回はオートサロンということで、新型インプレッサにはエクステリア的に映えるSTI製エアロパーツが装着されたが、量産タイプはもう少しおとなしめのルックスになる可能性が高い。

北米仕様では2.5L水平対向DOHCを積むRSグレードも設定されたが、日本仕様には設定なし。とはいえ、SGP+フルインナーフレーム構造に高減衰マスチック採用のルーフ、上級車のレヴォーグに採用された2ピニオン電動パワステ、仙骨を支える新構造フロントシート、広角の単眼カメラを加えた最新型アイサイトなどクロストレックにも採用された数々の新技術はすべて新型インプレッサにも採用されている。

新型インプレッサのインパネ。基本的にはクロストレックと同様のデザインを踏襲し、機能的にもクロストレックに準ずるものとなる

新型インプレッサは2023年春以降の受注開始となる予定だ。今から登場が非常に待ち遠しいぞ!

■レヴォーグSTI Sport ♯は久々のSTIコンプリートカー!

レヴォーグSTI Sport ♯と開発責任者のSTI開発副本部長の高津益夫氏。限定500台での発売となり、2023年1月26日~5月12日までの間に全国のスバルディーラーで受注を受け付ける

続いてはSTIのコンプリートカーとして登場したレヴォーグSTI Sport ♯。先代WRX S4に続き、STI製コンプリートカー♯としては第2弾モデルとなる。基本的にエンジンスペックの変更などはないが、意のままに操ることができる応答性と上質な乗り心地を向上させているのが開発を担当したSTI開発副本部長である高津益夫氏の狙いだ。

ノーマルより1インチアップとなる225/40R19サイズのBBS製アルミホイール。STI専用の新規設計されたホイールだ。タイヤはミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを履く

外装での注目点は、何といっても量産モデルより1インチ大きいBBS製19インチアルミホイール。STI専用に設計されたもので、約10kgの軽量化にも成功しているという。さらにボディカラーには専用色としてオフショアブルー・メタリック(有料色で3万3000円高)を用意したのもポイントだ。

さらにフロントグリルやドアミラー、インテリアではウルトラスエードを使用したRECAROシートやルーフトリムなどを精悍なブラックで統一。余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を実現している。

ノーマルのSTI Sport R/STI Sport R EX専用オプションとして用意される前席レカロシートを装着する

また、足回りには、スーパーブラックハイラスター塗装を施した19インチBBS鍛造アルミホイールと、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを採用。新開発のSTI製フレキシブルドロータワーバーを採用し、STI製フレキシブルドロースティフナー、スバルパフォーマンストランスミッションオイルクーラーなども搭載することで、パフォーマンスワゴンとしての資質と品格を丹念に磨き上げているのが特徴だ。

■タフなイメージのBOOST GEAR2台も!

クロストレックBOOST GEARコンセプト。マッドタイヤを装着し、プロテクションモールとミラーなどに特殊塗装が施されているのもポイント

クロストレックにルーフラック、サイドオーニング、サイクルキャリアなどを装備し、アウトドアシーンにもピッタリな1台として注目されるのがクロストレックBOOST GEAR。アクティブライブを送りたいユーザーに心強いモデルとなるだろう。

レックスBOOST GEAR。こちらはクロストレックよりもやや大人しめながらアグレッシブに変身!

一方、発売されたばかりのレックスにもBOOST GEARモデルを設定。こちらもフロントとリア、サイドの各ボトム部にパネルなどを追加しており、ワイルドでアグレッシブなスタイリングを実現している。

■WRX S4ベースのレースマシンも2台公開

WRX NBR CHALLENGE 2023。ベースマシンがこれまでのVAB型WRX STIから新たに現行VB型WRX S4にスイッチされている

2023年5月18~21日に実施されるニュルブルクリンク耐久レースに出るニューマシンがこのWRX NBR CHALLENGE 2023。それまでのEJ20ターボから直噴のFA24ターボに換装されたことで高出力化と燃焼効果の向上がメリットとして挙げられるという。

基本デザインはWRX S4を踏襲しながらよりレーシングライクなエクステリアに変更され、いまにも飛びつてきそうな獰猛なデザインだ。

こちらはSUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023。2023年の全日本ラリーに参戦するマシンだ

最後が2023年の全日本ラリーに挑戦するSUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023。スバルモータースポーツの原点となるのはやはりラリーという機運が社内にも多く、それを受けて2023年からのレギュレーション一部変更もあり、現行型WRX S4ベースに切り替わることになったという。

ドライバーは新井敏弘選手と鎌田宅麻選手のふたり。小澤正弘総監督のもとで新たなチャレンジをこのマシンとともに見せてくれるだろう。2023年のスバルのモータースポーツに期待だ!




スバル、2023年全日本ラリーに『WRX S4』ベースの新型車両を投入。新井敏弘、鎌田卓麻が参戦

スバルは1月13日、千葉県千葉市の幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2023』においてプレスカンファレンスを実施し、2023年モータースポーツ活動計画を発表した。その中で全日本ラリー選手権の2023年シーズンに新型マシンを投入することを明らかにしている。

スバルは2023年も引き続きシリーズの最高峰カテゴリーであるJN1クラスに参戦する、新井敏弘、鎌田卓麻の両選手のチーム運営サポートを行う。

また、車両開発サポートも同時に行い、新井・鎌田とともに“SUBARU RALLY CHALLENGE”チームとして新たな体制で全日本ラリーに参戦するとした。

現行車の『スバルWRX STI』に代わるニューマシンは、新型『スバルWRX S4』がベースだ。この車両は今季2023年に向けたJN1クラスのレギュレーション変更を利用し、これまで以上の軽量化を狙った開発が行われている。

なお、シリーズへの投入は2023年シーズンの途中になる見通しで、可能なかぎり早いタイミングで投入するべく現在、スバルで開発をすすめているという。

登壇したスバルテクニカインターナショナルの平岡泰雄社長は、FA24型2.4リッター直噴ターボエンジンを搭載する新型マシンでの活躍に自信をみせ、「スバルグローバルプラットフォームによるベース車の高いポテンシャルに加え、レギュレーションの改定によりこれまで以上の軽量化も可能となるため、強いスバルのラリーをいま一度お見せできると信じております」と述べた。




新型WRXのMT仕様は限定車で!? ラリーベース車を前に開発者へ聞いてみた!

■はっきりとした返答はもらえなかったが…

東京オートサロン2023(TAS)が1月13日に幕張メッセで開幕した。スバルはブース内ですでに発表済みのWRXのニュルブルクリンク24時間レース仕様と、今季から全日本ラリー選手権(JRC)に参戦する新型WRXの試作車両を展示した。今回の注目はラリー仕様のスペックがどうなるか、特にトランスミッションを何を搭載するのかが一番興味のあるところ。その理由は、市販車にMT仕様が出てくるかどうかがある程度予想できるからだ。

結論を先に言ってしまうと、はっきりと決まっていない。それはラリーカーのスペックが明かせないことと、市販車のMT仕様に関しての両方だ。話をTASの会場にいたSUBARU商品企画本部 モータースポーツプロジェクト主査の嶋村 誠氏にうかがってみたところ、「口止めされているので話せないんです」と言い、明言は避けられてしまった。しかし、なんとなくニュアンスで伝わってきた部分を今回はお伝えしたい。

その話の内容に触れる前に、現在のJRCの状況を説明しないと本筋が見えてこないだろう。JRCの最高峰クラス「JN1」は4WDターボ車で争われているが、純レーシングマシンの世界標準ラリーカーであるラリー2カテゴリーの参戦が許された2020年以降、ラリー2マシンの速さにどの国産車も太刀打ちできない状況が続いている。

当然と言えば当然の話である。ラリーのために開発された純レーシングマシンに、市販車のライトチューン程度のマシンが敵うわけがないからだ。トヨタのGRヤリスがいいところまで迫るときもあるが、勝てるのは稀。現に昨年の2022年シーズンはシュコダ ファビア ラリー2に乗ったヘイッキ・コバライネン選手がシーズンを通して圧勝し、チャンピオンを獲っている。

こうなると今までトップを走り続けてきたスバル陣営は、何とか勝負ができるようなクルマを作りたいところ。今の状況では1.2~1.3秒/kmまで差がついているWRXとラリー2。これをどうにか縮めて優勝争いに絡みたいのがスバルの願いであり、その想いを一身に背負ったラリーカーが現行WRX S4をベースにした新型なのである。

■ラリーカーから見えてくる市販車のMT版

ラリーカーに関しては、ラリードライバーから話を伺う限りCVTではない。どうやら、Hパターンではなくシーケンシャルタイプのドグミッションになるようだ。CVTは速いのだが競技レベルではまだ扱いづらく、重量もかさんでしまう。せっかくニュル仕様と同様に、2.4LのFA24型ボクサーを搭載できるのだから、速さを生かすのなら軽量化は絶対条件。となると、CVTよりも軽くできるシーケンシャルのドグミッションは最適なのだろう。

しかし、市販車となると話は違う。まさかドグミッションを積むことはできない(過去にアバルトという例はあるが)。となると、通常のHパターンのMTは出てくるのだろうか? 嶋村氏は詳細は明かしてくれなかったが、ヒントをもらえた。「新エンジンのFA24を、ニュルとラリーのまったく違うフィールドで使用するのです。膨大なデータが取れますから、これを市販車に生かさない手はないでしょう?」。

嶋村氏はこうも続ける。「今のS4が出た当初から、MT仕様の要望を多くいただいているのは事実です。しかし、実際に購入するユーザーが今の(CVT仕様の)S4より多いとは思えないのです。MT仕様はアイサイトも搭載できませんし。ですからMT仕様を提供できるとしたら、先ほど話したFA24のレース情報をフィードバックしたスペシャル仕様を載せたS4の、例えるのなら特別仕様車とか限定車とかそういった形になるかもしれませんね。ただ、これらがMTになるかは知りませんよ(笑)」。

■否定はしなかったが、はたして

MT仕様を否定しなかっただけでなく、具体的な例も示してくれた嶋村氏に感謝したい。しかし、実際はどうなるかまったく不明。CVT仕様が売れている現状を考えれば、過度な期待はしない方がいいかもしれない。

ちなみに、新型WRXのJRCデビューはまだまだ先になりそうだ。「今季からの新規定の認可がJAFからまだ下りてないのです。開発を進めようにも進めないのが現状でして。早くても今季の第4戦久万高原あたりか、もしくはその後になりそうです」と嶋村氏は話してくれた。JRCへのフル参戦は来シーズンからとなるだろう。

いずれにせよ、ラリーやレースで強さを示さない限り、特別仕様をリリースしても販売に結びつかない。スバルはモータースポーツの世界で、速くて強いから売れてきた過去がある。MT仕様を期待している人は、まずモータースポーツをがんばっているスバルとSTIを応援するところから始めてみてはいかがだろうか。ファンの声援は、何よりもチームの士気を上げてくれる。応援して勝利を重ねれば、MT仕様の市販は一層近づくかもしれない。

<文と写真=青山朋弘>
Posted at 2023/01/18 22:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2023年01月18日 イイね!

スーパーGTはFA24に変わらないのかね?

スーパーGTはFA24に変わらないのかね?スバル、2023年のスーパーGT/GT300クラス参戦体制を発表。今季も井口卓人&山内英輝のコンビを引き続き起用し、タイトル奪還を狙う

スバルが東京オートサロン2023の会場で2023年のスーパーGT、GT300クラスの参戦体制を発表。前年までと同じチーム体制で、王座奪還を目指すと誓った。

2022年の#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、最終戦までタイトル獲得の可能性も残していたものの、その最終戦で痛恨の無得点。同じく無得点に終わった#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rを逆転することができず、僅か2.5ポイント差で涙を呑んだ。2021年からの連覇はならなかったのだ。

ただ予選では圧倒的な強さを見せた61号車。2回の鈴鹿戦と最終戦もてぎを除く5戦は全てフロントロウ……そのうち4回はポールポジションである。しかしそれでも勝利の女神は微笑まず、タイトルを逃した。

そんなスバルBRZにとって2023年は、タイトル奪還を目指す重要な1年。東京オートサロンでの発表によれば、2022年と同じ体制でシーズンに挑むという。

チーム総監督は小澤正弘、チーム運営は「R&D SPORT」が担当し、R&D SPORTの澤田稔が監督を務める。またドライバーは今季も井口卓人と山内英輝のコンビである。

2023年からのスーパーGTは、カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられることになる。スバルはこれに向け、カーボンニュートラル燃料に対応したエンジンの開発を進めているという。またスバル伝統の水平対向エンジンの信頼性向上、空力性能向上、コーナリング性能の向上にも取り組む予定だと言う。これにより「環境性能と走行性能を併せ持つ強いSUBARU BRZで王座奪還を目指す」と、宣言された。
Posted at 2023/01/18 22:24:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2023年01月15日 イイね!

そうか…G4がいなくなるからスポーツと名乗る必要性も無くなったのね

そうか…G4がいなくなるからスポーツと名乗る必要性も無くなったのねスバル 新型「インプレッサ」日本仕様を東京オートサロンで初公開 受注は2023年春から

名称もちょっとだけ変更へ

スバル(SUBARU)は2023年1月13日(金)、幕張メッセで開催されている東京オートサロン2023で新型「インプレッサ」の日本仕様プロトタイプを初公開しました。

インプレッサはスバルラインナップのスタンダードモデルです。すでに2022年11月のロサンゼルスオートショー開催に合わせて、北米仕様が世界初公開されていますが、東京オートサロンで披露されたのは、これをベースに日本向けにアレンジしたものになります。

第6世代となる新型「インプレッサ」は、日本市場における名称を「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」へと変更。エクステリアはよりスポーティさを増したデザインとなり、グリルも現行モデルより大きくなります。

また動的性能だけでなく、安全性も強調されています。フルインナーフレーム構造の採用でボディ剛性を高め、カメラの視野角を2倍に拡大した新世代アイサイトも標準装備しするとのこと。

パワーユニットは排気量2.0LのDOHC直噴エンジンに電気モーターを組み合わせた「e-BOXER」を採用。ちなみに北米仕様の新型では2.0Lと2.5Lの2種類でした。

この日本仕様の受注開始について、スバルでは今春以降を予定しているといいます。

なお、東京オートサロンでは、新型「インプレッサ」(日本仕様・プロトタイプ)は、開発中のSTIパーツを装着し、特別にカスタマイズしたモデルで公開されています。

ほかにもスバルは自社ブースにおいて「レヴォーグSTI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯(シャープ)」(プロトタイプ)や、「CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT」、「REX BOOST GEAR CONCEPT」、さらに、全日本ラリー参戦予定車両の「SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023」も初公開しています。



期待! 新型インプレッサの操縦性は大幅向上か…東京オートサロン2023

2023年1月13日から15日まで開催されているカスタマイズカーのイベント『東京オートサロン2023』。SUBARU(スバル)ブースでは、新型『インプレッサ』が日本初公開された。

スバルブースの説明担当者よると、開発コンセプトとして、ドライバーがアクティブに楽しんでもらえるスポーティな車両に仕上げているとのこと。車体形状がハッチバックのみになったにも関わらず、車名が『インプレッサスポーツ』から『インプレッサ』になって「スポーツ」の名称が取れたことについては、インプレッサというネーミングを強調するためと、この後の商品展開として、よりスポーティな仕様を出したときに、そのスポーツの冠を出すということも、視野に入れてネーミングしたという。従来はセダンが「インプレッサ」、ハッチバックが「インプレッサスポーツ」だった。

前モデルとの大きな変更点は名称だけではなく、アイサイトのバージョンアップや、センターインフォメーションディスプレーの採用などがあり、細かい部分でもかなりこだわった変更を実施しているそうだ。たとえばUSB端子の位置は、ドライバーが使いやすいように取り付け位置を変えたり、カップホルダーのレイアウトを変えてドリンクが取りやすいように変更したりと、現モデルのインプレッサオーナーからのフィードバックなどを参考に、使い勝手を優先したインテリアデザインに変更している。

◆現モデルと比べ操縦性はかなり上がっている
走りの違いについては、ドライバーにより運転を楽しんでもらいアクティブに過ごしてもらいたいという思いから、操縦性はかなり上がっているとのこと。乗り比べるとすぐわかるほど、ステアリングの操作感はよりダイレクトな感覚になっているという。

さらにロングドライブ時の疲労軽減を見据え、シートにはかなり注力して開発したという。群馬大学医学部の協力のもと、頭が揺れにくいシートの設計を行ったとのこと。今まで身体を点で支えるようなシートになっていたが、より多くの面で支えるような構造に変えた。これにより頭の揺れが抑えられるようになり、疲労感を大幅に軽減できる。これらはスバルグローバルプラットフォームというベースがあり、そこにシートの変更など複合的な改良を積み重ねることで、より進化したインプレッサが完成した、と説明を締めくくってくれた。



スバル インプレッサ 新型は春頃デリバリー開始予定…東京オートサロン2023

2023年1月13日から15日まで開催されているカスタマイズカーのイベント『東京オートサロン2023』。SUBARUブースでは、新型『インプレッサ』が日本初公開された。公開に先立ちプレスカンファレンスでは、商品企画本部プロジェクトゼネラルマネジャーの毛塚紹一郎氏が登壇、新型車のコンセプトなどについて語った。

昨年11月にロサンゼルスオートショーでワールドプレミアとなった新型インプレッサ。日本での一般公開は今回が初めてで、開発中のSTIパーツも装着された日本仕様のプロトタイプが展示されていた。

インプレッサは1992年の誕生から昨年30周年を迎え、今回の新型インプレッサが6代目となる。現在のインプレッサはSUBARUのラインナップを支える屋台骨となり、非常に重要なモデルと位置づけられている。SUBARUは『WRX』、『BRZ』をベースとしたマシンでレースに参戦しているが、それらのマシンのパフォーマンスなどは、インプレッサが長い間培ってきた技術がベースになっているとのこと。またパフォーマンスの向上だけでなく、安全性能に関してもインプレッサでは最優先で開発している部分であり、今やスバルのラインナップすべてに通じるものとなっている。

◆スポーティーかつスタイリッシュだけではない魅力を盛り込んだ
新型インプレッサの開発コンセプトについて毛塚氏は、「新型インプレッサは、いつでも楽しく、目的地までの運転がワクワクできて、乗る人すべてをアクティブな行動へ後押しするモデル」と紹介した。

また今回、ボディ形状がハッチバックであるにも関わらず、名称が『インプレッサスポーツ』から『インプレッサ』になっているが、歴代のインプレッサが持つ、スポーティかつスタイリッシュなデザインは踏襲し、運転が楽しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備、とことん使えるユーティリティも兼ね備わっているとのこと。

エクステリアデザインは、スピード感ある鋭いシェイプと力強さを感じさせるフェンダーにより、行動的なライフスタイルを後押しする躍動的でスポーティーなイメージとなっている。インテリアデザインは、大型のセンターインフォメーションディスプレーの採用など、使い勝手も考慮しながら、カジュアルなインテリアが採用されている。運動性能や動的質感については、フルインナーフレーム構造のスバルグローバルプラットフォームや、2ピニオン電動パワーステアリングの採用などにより、楽しく疲れず気持ちよく運転できて、いつまでも運転したくなる走りを実現している。

安全性能については、新世代アイサイト広角単眼カメラの搭載をはじめとした新機能を装備し、日常のドライブからアクティビティに向かうロングドライブはもちろん、万一の時のことも想定し、あらゆるシーンでドライバーが安心して運転できるクルマになっている。

プレゼンの最後に毛塚氏は、「ぜひとも新型インプレッサに乗ってスポーティー、そして気軽に安心してアクティビティをとことん楽しんでいただきたい。本日装着しているSTIパーツ以外にも、インプレッサとの時間をさらに楽しいものにしてくれるアイテムを開発予定だ。インプレッサファンの方も、これからインプレッサを選んでいただく方にも長く愛されるインプレッサにしていきたい。春頃、みなさんにご覧にいただけるよう全力で開発を進めていくので、楽しみに待っていて欲しい」と締めくくった。


新型インプレッサに「STI スポーツ」登場!? レヴォーグにはSTI 「♯」が爆誕!! 2023年はスバル魂が再燃する!

スバル&STIは2023年1月13日AM11時、幕張メッセで開幕した「東京オートサロン2023」で新型インプレッサ日本仕様プロトタイプのSTIパーツ装着車などを出展した。今回のオートサロンもスバルブースがより一層熱い!

文/ベストカーWeb編集部、写真/スバル

■従来の「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」に名称変更! もちろん、右ハンドルの国内仕様だ!

新型インプレッサプロトタイプ。リアビューを精悍に印象付けるセンター2本出しのマフラーや各種STI製パーツがテンコ盛りだ!

今回のスバルのオートサロンでの目玉となる新型6代目インプレッサプロトタイプのSTIパーツ装着車からいこう。すでに北米では2022年11月のLAショーで2Lと2.5Lのガソリンエンジン2種類を積んだ左ハンドル仕様の新型が公開されているが、今回オートサロンに出展される新型インプレッサは正真正銘、日本国内向けの右ハンドル仕様だ。

日本では公式サイト上で、2022年12月11日をもって先代型インプレッサスポーツとG4の新規注文受付の終了を発表。それと同時に新型では1.6L水平対向DOHCエンジンとセダンのG4の展開がないことをアナウンスしていた。それもあって今回の新型インプレッサから日本市場での車名を「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」に変更している。日本での受注開始は今春以降となる予定だという。

公表された新型インプレッサプロトタイプのボディサイズは全長4475×全幅1780×全高1515mm、ホイールベース2670mm。パワートレーンは事実上の兄弟車ともいえるクロストレックと同じく、2L水平対向DOHC+モーターのマイルドハイブリッド、「e-BOXER」を搭載する。これにトランスミッションはCVTのリニアトロニックを組み合わせる。タイヤサイズは前後215/50R17で、駆動方式はAWDとなっている。

インテリアにはこれもクロストレック同様に11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイを配置し、大学医学部との共同研究による医学的知見を取り入れた仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造を採用。

また、クロストレックと同じくSGP+フルインナーフレーム構造の採用により、動的質感を圧倒的に向上させている。さらにルーフパネルとブレースの間に振動の吸収性が高く、制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用したことで、ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに車内音の収束性を向上させ、快適な乗り心地を実現しているという。

ブラック基調のSTI製アルミホイールやフロントリップスポイラーなどスポーティな雰囲気がたまらない! これはもう事実上の「新型インプレッサSTI Sport」だ!!

もちろん、先進安全装備のアイサイトについても新型ステレオカメラに広角単眼カメラを組み合わせた最新型を採用し、抜かりはない。

今回、オートサロンで出展された新型インプレッサはあくまで日本仕様のプロトタイプとなるが、ただ単に量産タイプを持ってきたワケではないところが今回の新型インプレッサにかけるスバルの意気込みの大きさが感じられる。

STI製のブラックアルミホイールにフロントリップスポイラーとサイドスカート、リアアンダースポイラーにリアサイドスポイラー、ルーフスポイラーのほか、センター2本出しがスポーティな印象を醸し出しているマフラーなど各所に現在、鋭意開発中のSTI製パーツを装着している。

先代型のインプレッサスポーツはフルモデルチェンジ後、4年が経過したタイミングでようやくSTI Sportグレードが追加設定されたのだが、新型はデビューからいきなりSTI Sportが設定される可能性も高そうだ。大いに期待したい!

■レヴォーグ2.4Lターボに500台限定の「♯」がSTIコンプリートカーで登場!

500台限定で販売されるSTI製コンプリートカー、レヴォーグSTI Sport R ♯。あっという間に完売しそうだ。欲しい人は急ぐべし!

続いて2021年に現行型レヴォーグに追加された2.4Lターボ車のトップグレード、STI Sport R EXをベースに操安性の向上と上質な乗り味を追求したSTI製コンプリートカーの「レヴォーグSTI Sport R ♯」。500台限定モデルで価格は576万4000円となり、ベース車(482万9000円)からは約100万円近い価格アップとなる。

しかし、価格アップ以上の装備がこの「♯」には奢られている。エクステリアではフロントグリルやドアミラー、インテリアではウルトラスエードを使用したRECAROシートやルーフトリムなどを精悍なブラックで統一。余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を実現している。

また、足回りには、スーパーブラックハイラスター塗装を施した19インチBBS鍛造アルミホイールと、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを採用。新開発のSTI製フレキシブルドロータワーバーを採用し、STI製フレキシブルドロースティフナー、スバルパフォーマンストランスミッションオイルクーラーなども搭載することで、パフォーマンスワゴンとしての資質と品格を丹念に磨き上げているのが特徴だ。

2023年1月26日~5月12日の期間中に全国のSUBARU販売店で注文を受け付ける。ボディカラーはセラミックホワイト、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パールと3万3000円高となる有料色のオフショアブルー・メタリックの計4色が用意される。

■レヴォーグのZF製電子制御ダンパー採用車にアップデートを用意!

ZF製電子制御ダンパーを採用するレヴォーグの1.8L&2.4L STI SportとSTI Sport Rなどにアップデート機能が用意された

また、レヴォーグ1.8Lターボの「STI Sport」「STI Sport EX」、2.4Lターボの「STI Sport R」「STI Sport R EX」グレードを対象とした、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表した。

これは「ドライブモードセレクト」の「Comfort」と「Sport+」のサスペンションの減衰力特性をより際立たせるため、ZFグループと共同開発したサービス。電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し、「Comfort」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「Sport+」ではさらに操縦安定性を高めたスポーティな走りを提供してくれるのだという。

すでにZF製の電子制御ダンパーを採用したレヴォーグに乗っているオーナーには朗報だ。発売時期は2023年春でディーラー装着オプションとして用意される予定で、販売予価は約4万円(工賃・税別)だという。

■SUV2台には新コンセプト、「BOOST GEAR」モデルを出展

REX BOOST GEAR CONCEPT。タフでラギッドなスバルSUVのイメージが強調されたコンセプトモデル

2022年12月に価格が判明した新型インプレッサスポーツの姉妹車とも言えるSUVのクロストレック、そして車名が電撃復活したレックス(ライズOEM車)の2台に、BOOST GEARコンセプトを展示。各々、「CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT」、「REX BOOST GEAR CONCEPT」がそれだ。

これはスバルが北米でアウトバックやフォレスターなどに設定しているアウトドア色の強い「ウィルダネス」シリーズに似たコンセプトで、「アクティブライフへの冒険心をかき立ててくれる仕掛けをちりばめた」モデルに仕上げられている。ブラックパーツが多用されており、タフなギアとしてのイメージが強調されているコンセプトモデルだ。

こちらも完成度はかなり高く、SUV系モデルには設定される可能性もあり、ユーザーからの反応次第では今後フォレスターやレガシィアウトバックなどにも追加設定されそうだ。

■ニュル24時間、全日本ラリー車両を現行WRX S4ベースにスイッチ!

SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023。ポテンシャルの高い現行型WRX S4ベースとなる

このほか、モータースポーツ参戦車両として2022年のスーパーGT300参戦マシンの「BRZ GT300 2022」のほか、「WRX NBR CHALLENGE 2023」、「SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023」の3台も展示。

このなかで最も注目なのは現行型WRX S4をベースにし、2023年の全日本ラリーに参戦する「SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023」の初公開だ。2023年シーズンは2022年までの新井敏弘選手、鎌田卓麻選手のチーム運営サポートに加え、車両開発サポートも行い、新たな体制で全日本ラリーに参戦する。

車両はレギュレーションの改定により、新たに現行型WRX S4をベースにした車両をこれまで以上の軽量化を狙って開発を進めている。2023年シーズン途中の投入を予定しており、FA24型2.4L直噴ターボエンジン、スバルグローバルプラットフォームによるベース車の高いポテンシャルを発揮し、シーズンを通してクラス上位入賞を狙う。



新型スバル・インプレッサ日本仕様初公開! 「第6世代」はどこが進化? 外装/内装/サイズ/詳細を解説

ついに日本仕様が明らかに

スバルは、東京オートサロン2023において新型「インプレッサ」(日本仕様車/プロトタイプ)を初公開した。

サイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1515mm、ホイールベースは2670mmと発表された。

スバルの人気モデル「インプレッサ」は、クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたスバルラインナップのスタンダードモデル。

第6世代となる新型は、日本市場における名称が「インプレッサ・スポーツ」から「インプレッサ」となった。

歴代「インプレッサ」はスポーティかつカジュアルなデザイン、愉しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備、とことん使えるユーティリティを兼ね備えたモデル。

今回、新型「インプレッサ」はそれらをしっかりと継承しながらも、スバルの最新技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させた。

なお、日本市場における新型「インプレッサ」の受注は、今春以降を予定している。

インプの個性×最新の技術

エクステリアは、行動的なライフスタイルを後押しする、躍動的でスポーティなデザインとし個性をより高めた。

引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現し、クルマを操る楽しさを際立たせた。

また、ボディカラーに新色としてサンブレイズ・パールを設定した。

インテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなデザインに。

さまざまな機能を集約した大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、最新スバルに共通のインターフェイスを採用し、実用性と利便性を高めた。

また、大学医学部との共同研究による医学的知見を取り入れた仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造を採用。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぐ。

これにより、ステアリング操作に伴うロールや路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地を実現。

さらに、シートと車体の固定構造を従来型のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更。これにより、取り付け部の剛性と振動収束性が向上した。

操縦安定性・乗り心地も深化

新型では、ルーフパネルとブレースの間に、振動の吸収性が高く制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用。これにより、ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに車内音の収束性が向上し、快適な乗り心地を実現した。

また、従来型の優れた操縦安定性・乗り心地を支えた「スバルグローバルプラットフォーム」もさらに深化。

フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、最新の知見や技術を盛り込み、高く評価されてきた従来型をさらに上回る高いレベルの動的質感を実現した。

従来型はアッパーボディとアンダーボディを別々に組み立てた後、接合していたのに対し、新型ではボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」を採用し、ボディの高剛性化と軽量化を実現。

新型では、応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する2ピニオン電動パワーステアリングを採用。

ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。リニアでなめらかなトルク伝達を可能とする。

また、操舵角に応じてステアリングのギア比が変化する「VGR(Variable Gear Ratio)」を継続採用。低速時の取り回しの良さと高速走行時の直進安定性を両立している。

パワートレインには、モーターアシストの軽快な走りが愉しめる2.0L eボクサーを採用。加えて、エンジンやリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良を施した。

歴代アイサイトで最高の性能

新型「インプレッサ」はデジタルマルチビューモニターを装備。

4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューを採用し、車両周囲の視認性を高めた。

画面表示には新採用のセンターインフォメーションディスプレイを使用して、従来型のマルチファンクションディスプレイより大きく高精細な画面により、見やすさと使いやすさを向上させた。

さらに、新型ステレオカメラユニットを搭載し、画角は従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようになった。

また、フロントガラス取り付け式に変更するとともにレンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにした。

低速での走行時には、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。

プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現した。

新型「インプレッサ」は衝突安全性能も進化した。

従来型でも評価の高かったスバルグローバルプラットフォームの衝突安全性のポテンシャルをさらに引き上げ、万が一の衝突に備え乗員保護はもちろん、歩行者保護も含む衝突安全性能を磨き上げた。

対前面衝突では、バンパービームを車両外側まで拡大するとともに衝突サブフレームを追加。

対車両の衝突事故において自車の衝突安全性だけでなく、相手側の乗員を守る性能(コンパティビリティ)も高めた。

また、レガシィ・アウトバックと同様、実際の正面衝突事故を想定してコンパティビリティを評価する新たな前面衝突試験「MPDB(Mobile Progressive Deformable Barrier)」を導入して開発されている。



スバルが新型「インプレッサ」の日本仕様プロトタイプを公開

スバルは、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、2023年1月13日~15日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催中の「東京オートサロン2023」に出展。

新型「インプレッサ」の日本仕様車プロトタイプや新型「クロストレック」のBOOST GEARコンセプトカー、SUPER GT 2022 GT300クラスシリーズ参戦車両などを公開した。

出展車両一覧

■IMPREZA PROTOTYPE(STIパーツ装着車)

2022年11月にロサンゼルスオートショーで世界初公開した新型「インプレッサ」の日本仕様車プロトタイプを初公開。開発中のSTIパーツを装着し、よりスポーティーな仕様にカスタマイズ。

■LEVORG STI Sport♯ PROTOTYPE

「LEVORG STI Sport R EX」をベースに、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現したSTIコンプリートカー。(台数限定で販売予定)

■CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT

2022年12月に発表した新型「クロストレック」をベースに、アクティブライフへの冒険心をかき立てる仕掛けをちりばめたBOOST GEARコンセプトカー。

■REX BOOST GEAR CONCEPT

2022年11月に発表したSUBARU初の小型SUV「REX」をベースに、アクティブライフへの冒険心をかき立てる仕掛けをちりばめたBOOST GEARコンセプトカー。

■SUBARU BRZ GT300 2022

SUPER GT 2022 GT300クラスシリーズ参戦車両。

■SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023

NBR CHALLENGE 2023参戦予定車両。

■SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023

全日本ラリー 2023参戦予定車両。

関連情報:https://www.subaru.jp/

構成/土屋嘉久




スバル、新型インプレッサ日本仕様を初公開。安全性能や質感が大幅に進化! 【東京オートサロン2023】

SUBARUは、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)と共同で「東京オートサロン2023」に出展。13日に行なわれたプレスカンファレンスにおいて、SUBARU/STIブースで初公開される新型「インプレッサ」(日本仕様車)の概要が発表された。

スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI) 平岡泰雄社長。新型は第6世代となり、日本市場においては名称を「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」へと戻される。スポーティかつカジュアルなデザイン、優れた運動性能、「アイサイト」に代表される先進安全装備を継承しつつ、最新技術を盛り込んで安全性能や質感を大幅に進化させたという。

新型インプレッサ開発責任者の毛塚紹一郎氏。今回展示されているのは2022年11月にロサンゼルスオートショーで世界初公開され新型「インプレッサ」の日本仕様車のプロトタイプで、開発中のSTIパーツが装着され、よりスポーティーな仕様にカスタマイズされている。なお、日本市場での受注は今春以降を予定しているとのこと。

特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯(シャープ)」プロトタイプ。また、STIからは「レヴォーグSTI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯(シャープ)」プロトタイプが紹介。これは「LEVORG STI Sport R EX」をベースに、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現したSTIコンプリートカー。台数限定で販売予定だ。



スバル インプレッサ 新型 日本仕様を初公開、安全性能や動的質感が向上…東京オートサロン2023

SUBARU(スバル)は1月13日、ハッチバックスポーツ『インプレッサ』新型の日本仕様車(プロトタイプ)を東京オートサロン2023にて初公開した。

第6世代となる新型は、日本市場における名称を「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」へと変更。スポーティかつカジュアルなデザイン、優れた運動性能、安心の先進安全装備を継承しながらも、スバルの最新技術を多数搭載。安全性能や動的質感を大幅に進化させた。なお、日本市場におけるインプレッサ新型の受注は今春以降を予定している。

◆スバルグローバルプラットフォームの深化で動的質感を向上
インプレッサ新型は、操縦安定性や乗り心地を支える「スバルグローバルプラットフォーム」がさらに深化。ボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから外板パネルを溶接するフルインナーフレーム構造を採用したほか、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上などにより、従来型を上回る高いレベルの動的質感を実現した。また、衝突安全性も向上させた。対前面衝突では、バンパービームを車両外側まで拡大するとともに、衝突サブフレームを追加。対車両の衝突事故において自車の衝突安全性だけでなく、相手側の乗員を守る性能も高めた。

ルーフパネルとブレースの間には、振動の吸収性が高く、制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用。ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに車内音の収束性が向上し、快適な乗り心地を実現した。シートは仙骨を押さえて骨盤を支える構造を採用し、車体の揺れが頭部へ伝わることを抑制。さらにシートレールを直接車体に固定する構造に変更することでシートそのものの揺れを抑え、快適な乗り心地を実現している。

◆スポーティで上質なステアリングフィールを実現
パワートレーンは2.0リットル水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」を採用し、モーターアシストの軽快な走りを提供。加えて、エンジンやリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良を施している。

2ピニオン電動パワーステアリングは、ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する。操舵角に応じてステアリングのギア比が変化する「VGR(Variable Gear Ratio)」も継続採用。低速時の取り回しの良さと高速走行時の直進安定性を両立している。

また、優れた昇圧性能を持つ電動ブレーキブースターを採用し、プリクラッシュブレーキで自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上。全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現している。

◆スポーティな外観とゆとりの室内空間
エクステリアは、行動的なライフスタイルを後押しする躍動的でスポーティなデザインとし、インプレッサの個性をより高めた。引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現。ボディカラーには新色サンブレイズパールを設定した。

インテリアはドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなデザインとした。大型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、最新のスバル共通のインターフェイスを採用。実用性と利便性を高めている。センターインフォメーションディスプレイはApple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応するなど、スマートフォンとの連携機能を大幅に強化。スマートフォンと同じ感覚でシームレスに扱えるインフォテインメントシステムに進化した。

室内空間は従来型同等のゆとりある広さを実現。あらゆる体格のドライバーが最適なドライビングポジションを取れるだけでなく、長距離ドライブでも乗る人全てが疲れにくく、ゆとりある移動時間を提供する。また、従来型同等の大きな荷室開口部と必要十分な荷室容量を確保。6:4分割可倒式リヤシートによって荷室を自在に拡張することで、大きな荷物や長尺物も搭載できる。

◆歴代アイサイト最高の安全性能
デジタルマルチビューモニターは4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す 3Dビュートップビューを採用し、車両周囲の視認性を高めた。また、ハイ&ロービームランプ、ポジションランプに加えターンランプもLED化。さらに交差点での右左折時などに進行方向を照らすLEDコーナリングランプを新たに採用し、夜間の視認性を高めた。

ステレオカメラユニットは画角を従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにした。さらに低速での走行時に、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の安全性能を実現した。

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK 」もさらに進化。スマートフォンアプリでのリモートロック/アンロック機能、リモート車両位置確認機能などのコネクティッドサービスを新たに提供し、利便性や快適性を高めた。



スバル 新型「インプレッサ」日本初公開! 6代目は「安全」「動的質感」武器に2023年春より受注開始予定

■5ドアモデルの車名を「インプレッサ」に変更

スバルは2023年1月13日、同日から始まるカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」で、6代目となる新型「インプレッサ」(国内仕様・5ドアハッチバックのプロトタイプモデル)を日本初公開しました。

なお従来型の5ドアタイプは「インプレッサスポーツ」と呼ばれていましたが、今回のフルモデルチェンジからは車名をインプレッサに改めます。

インプレッサは、高い安全性能と動的質感を兼ね備えたスバルラインナップの中核をなす主力モデルです。

新型についてスバルは、歴代モデルが培ってきたスポーティかつカジュアルなデザインや優れた運動性能、先進安全装備や高いユーティリティといった特徴を継承しながら、スバルの最新技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させたといいます。

今回東京オートサロン2023会場で発表された新型インプレッサは、STIパーツを装着したプロトタイプモデルで、ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1515mm、ホイールベース2670mmです(数値はすべて開発目標値)。

パワートレインは、2リッターDOHC直噴ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた「e-BOXER(イーボクサー)」で、駆動方式はAWD(四輪駆動)。トランスミッションはリニアトロニック(CVT)と組み合わされています。

なおエンジンやCVTには、振動や騒音を低減する改良も施されました。

外観では、躍動的でスポーティなデザインとすることで、インプレッサの個性をより強化。

新型のイメージにマッチするボディカラー「サンブレイス・パール」を新採用しました。

内装は、使い勝手の良いカジュアルなインテリアデザインとし、大画面11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用しスマートフォンとの連携を強化したインフォテインメントシステムを搭載。

あわせてコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の機能も進化させています。

またシート構造やシートの固定構造を見直したほか、高減衰マスチック(弾性接着剤)採用によるルーフ共振抑制などにより、乗り心地の快適性などを向上させています。

土台となるプラットフォームは、従来型で採用した「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」をさらに進化。

フルインナーフレーム構造や構造接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、スバル最新の知見や技術を盛り込んだことで、高いレベルの動的質感を実現したとスバルは説明します。

先進運転支援技術では、従来型の約2倍の画角に拡大された新型ステレオカメラユニットを採用するとともに、画像認識ソフトや制御ソフトも改良し、認識範囲を拡大させました。

加えて低速時の二輪車や歩行者の認識を図る広角単眼カメラを新たに加え、プリクラッシュブレーキの対応シチュエーションもさらに拡大させたことで、歴代アイサイト最高の性能を実現したといいます。

※ ※ ※

スバルは新型インプレッサの受注について、2023年春以降に開始する予定と発表しました。



スバル 新型インプレッサ 日本仕様車発表 今春受注予定

車種別・最新情報 [2023.01.13 UP]

スバル 新型インプレッサ 日本仕様車発表 今春受注予定

インプレッサ プロトタイプ(STIパーツ装着車) フロント

リヤ
スバルは1月13日、新型インプレッサの日本仕様車・プロトタイプを東京オートサロン(千葉・幕張メッセ)にて初公開した。国内での受注開始は今春以降を予定している。


「インプレッサ スポーツ」から「インプレッサ」に改称 躍動的でカジュアルな内外装デザイン
第6世代となる新型インプレッサは、日本市場における名称を「インプレッサ スポーツ」から「インプレッサ」に改称される。

新型車は歴代モデルが備えていたスポーティかつカジュアルなデザイン、優れた運動性能、先進安全装備、高いユーティリティ性を継承しつつ、最新の技術を多数搭載して安全性能や動的質感を大幅に進化させたモデルとしている。

エクステリアデザインは、引き締まったスピード感のある鋭いシェイプと、力強く張り出したフェンダーによりスポーティさを表現、行動的なライフスタイルを後押しするインプレッサの個性を前面に押し出した。

ボディカラーには新色として暖色系のサンブレイズ・パールを設定している。

インテリアは使い勝手の良さとカジュアルな雰囲気を併せ持ったデザインに。様々な機能を集約した大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを搭載し、最新のスバル共通のインターフェースで実用性と利便性を高めた。


快適な乗り心地にこだわった構造を採用
シートにおいては、大学医学部との共同研究による医学的知見を取り入れた、骨盤を支えるシート構造を採用。車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぐ構造で、ステアリング操作に伴うロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地を実現する。

さらにシートと車体の固定構造を、従来型のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更。これにより取り付け部の剛性と振動収束性を高め、シートそのものの揺れを抑えて快適性を向上させた。

このほか、高減衰マスチック(弾性接着剤)やフルインナーフレーム構造、2ピニオン電動パワーステアリングといった要素を採用し、車内音や振動の収束性を向上。さらにパワートレーンにも改良を施し、振動や騒音を抑えた快適な乗り心地を追求している。


最新技術採用で安全性能を向上
安全性能においては最新技術を導入したカメラを搭載し、性能の向上を図った。

ステレオカメラユニットは画角を従来型の約2倍と大幅に拡大した新型を採用。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識可能とした。また、フロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにしている。

低速走行時においては、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現したと自負する。

このほか、4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューを採用したデジタルマルチビューモニター、フルLEDハイ&ロービームランプ+LEDコーナリングランプなどといった装備で、車両周囲や夜間の視認性を高めている。

衝突安全性においては、バンパービームの拡大化や衝突サブフレームの追加で対前面衝突性能を向上。相手側の乗員を守る性能(コンパティビリティ)の向上も図られている。

さらに、コネクティッドサービス「スバル スターリンク」はスマートフォンアプリでのリモートロック/アンロック機能、リモート車両位置確認機能などといった新サービスを導入し、コネクティッドサービスの領域拡大が図られた。


主要諸元(開発目標値)
全長×全幅×全高(mm)4,475×1,780×1,515ホイールベース(mm)2,670エンジン2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)トランスミッションリニアトロニックステアリングラック&ピニオン式サスペンション形式[前/後]ストラット式独立懸架 / ダブルウィッシュボーン式独立懸架ブレーキ[前/後]ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスクタイヤサイズ/ホイール215/50R17駆動方式AWD
※全高はルーフアンテナを含む



スバル、「東京オートサロン」で新型「インプレッサ」の日本仕様車と特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」を発表!

特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」は500台限定! アクティブでポジティブな冒険心をかき立てる「クロストレック」の特別仕様なども同時出展

スバルは、同社のモータースポーツ統括会社「スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)」と共同で、2023年1月13日(金)~15日(日)に千葉市の「幕張メッセ」で開催される「東京オートサロン2023」に出展した。また、STIは「レヴォーグSTI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯ (シャープ)」(プロトタイプ)も発表した。

新型「インプレッサ」(日本仕様車・プロトタイプ)は、開発中のSTIパーツを装着し、特別にカスタマイズしたモデルを初公開した。「レヴォーグSTI Sport♯(シャープ)」のほか、よりアクティブでポジティブな冒険心をかき立てる「クロストレック ブースト ギアコンセプト」「REX ブースト ギアコンセプト」、さらに全日本ラリー参戦予定車両の「スバルWRX ラリーチャレンジ 2023」を初公開した。

【写真66枚】東京オートサロンへ急げ! インプレッサとレヴォーグの特別仕様車

特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」は、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用チューニングすることで、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現。エクステリアではフロントグリルやドアミラー、インテリアではウルトラスエード®*1を使用したRECARO®シートやルーフトリムなどをブラックで統一することで、余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を実現した。

また、足回りには、スーパーブラックハイラスター塗装を施した19インチBBS鍛造アルミホイールと、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを採用。新開発のSTI製フレキシブルドロータワーバーを採用するとともに、STI製フレキシブルドロースティフナー、スバルパフォーマンストランスミッションオイルクーラーなども搭載することで、パフォーマンスワゴンとしての資質と品格を丹念に磨き上げた一台となっている。

特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」は500台限定で販売。2023年1月26日(木)~同5月12日(金)の期間中に全国のスバル販売店で注文を受け付ける。*2

特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」オフィシャルWebサイト:
https://www.subaru.jp/levorg/stisportsharp/

*1:ウルトラスエード®は東レ株式会社の登録商標。
*2:受注期間内でも限定台数に達した時点で受注終了。



〈東京オートサロン2023〉スバル、「インプレッサ」日本仕様を公開 2023年春に受注開始

スバルは1月13日、東京オートサロン2023で「インプレッサ」の日本仕様プロトタイプを初公開した。現行モデルは日本市場で「インプレッサスポーツ」という名称だが、新型では車名を変更する。2023年春をめどに受注を開始する。

新型インプレッサは、22年11月に米国ロサンゼルスで世界初公開。23年春以降にまず米国で発売する予定だ。エクステリアはよりスポーティなデザインに刷新したほか、2ピニオン電動パワーステアリングやフルインナーフレームの採用などにより動的質感を向上した。「クロストレック」でも採用する新型ステレオカメラユニットや広角単眼カメラも採用し、安全性能を高めた。

写真で見るニューモデル スバル「インプレッサ」(日本仕様プロトタイプ)

スバルは東京オートサロンで、インプレッサのほか、「レヴォーグ」の新型STI仕様車や、電子制御ダンパーのソフトウェアを書き換えて性能を変更する新サービスなどを発表した。



スバルの新星は期待大!──新型インプレッサ日本仕様公開!

見た目も中身も大幅進化!

歴代アイサイト最高性能を実現

1月13日、スバルは東京オートサロン2013において、新型「インプレッサ」(日本仕様車・プロトタイプ)を初公開した。

新型インプレッサは初代から数え6代目となる。公開された5ドア・ハッチバックは、日本市場における名称を従来の「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」に変更された。

新型のエクステリアは、現行「レヴォーグ」や「WRX」とおなじくシャープなフロントまわりや張り出したフェンダーなどによってスポーティさを高めた。サイズは全長×全幅×全高(mm):4475×1780×1515でホイールベースは2670mm。ボディカラーには新色のサンブレイズ・パールを設定した。

インテリアでは大型の 11.6 インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置。Apple CarPlayおよび Android Autoのワイヤレス接続に対応するなど、スマートフォンとの連携機能を大幅に強化した。

シートは、シートレールを直接車体に固定する構造に変更することで取り付け部の剛性と振動収束性が向上。シートそのものの揺れを抑え、快適な乗り心地を実現した。

搭載するパワーユニットは2.0リッター水平対向4気筒DOHCガソリン・エンジンにモーターを組み合わせた「e-BOXER」と呼ぶ、ハイブリッド・システム。トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」だ。

プラットフォームは従来とおなじ「スバルグローバルプラットフォーム」。構造用接着剤の使用部分を増やし、サスペンション取り付け部の剛性を高め、動的質感が向上したという。

操舵系では2ピニオン電動パワーステアリングを採用。ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。リニアでなめらかなトルク伝達を可能とした。

先進安全装備も拡充された。4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューを搭載。灯火類ではハイ&ロービームランプ、ポジションランプにくわえターンランプもLED化。さらに交差点での右左折時などに進行方向を照らす、LED コーナリングランプを新たに採用した。

安全運転支援システムの「アイサイト」は、より広く遠い範囲まで認識できる新型ステレオカメラユニットと、低速時の二輪車/歩行者を認識できる広角単眼カメラを搭載。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイト最高性能を実現したと謳う。

日本市場における新型インプレッサの受注は、今春以降を予定する。

文・稲垣邦康(GQ)
Posted at 2023/01/15 21:13:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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