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2021年04月20日 イイね!

フルモデルチェンジではなくマイチェンなのか

フルモデルチェンジではなくマイチェンなのかポルシェ カイエン 現行初の大改良へ!911風シフトも?運転席はフルデジタル化へ

2018年に登場した現行型ポルシェ『カイエン』が、初の大幅改良を迎えるようだ。最新プロトタイプの姿、そしてその内部をスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

プロトタイプのうち1台には、キャビン内に『911』に見られるものと非常に似たギアシフターを装備しているが、そのまわりは黒いプラスチックの箱で隠されている。またセンターのアナログタコメーターが排除され、フルデジタル化されたインストルメントクラスタが搭載されていることがわかる。

さらに新設計のナビゲーション/インフォテインメントディスプレイも確認できるほか、空調コントロールの新しい配置も見てとれるなど大きな進化がなされているようだ。

エクステリアでは、新設計されたスリムなヘッドライトを装着。コーナーエアインテークが拡大され、威圧感のある新デザインのバンパーを装備している。ボンネットもデザインが変更されているように見えるが、カモフラージュや角度によるものか断定はできない。

リアエンドは現行型から変更されていないようだが、今後着手されることが濃厚。テールライトのグラフィックがリフレッシュされるほか、ナンバープレートの位置がテールゲートから新設計されるバンパーへ移動される可能性がありそうだ。

パワートレインはキャリーオーバーされると思われるが、いくつかのエンジンの微調整が行われるかもしれない。

カイエン改良新型のデビューは2022年内と予想され、カイエンクーペも同様のアップデートがなされるはずだ。
Posted at 2021/04/20 21:09:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年04月18日 イイね!

ちゃんとMTを設定してくれるのがポルシェらしいと言えばらしいかもね

ちゃんとMTを設定してくれるのがポルシェらしいと言えばらしいかもねポルシェジャパン、新型「911GT3」の予約受注開始 価格は2296万円

 ポルシェジャパン(ミヒャエル・キルシュ社長、東京都港区)は7日、新型「911GT3」の予約受注を開始したと発表した。最大出力375kWを発生する排気量4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載する。トランスミッションは6速マニュアルトランスミッション(MT)と7速オートマチックPDKを設定。最高速度(6MT)は320km/時。静止状態から100km/時まで、3.4秒で加速できる。

 価格は、2296万円(消費税込み)。




ポルシェ 911GT3 新型、300km/hで5000kmを連続走行…開発テスト 納車は欧州で5月から

ポルシェは4月7日、新型『911 GT3』(Porsche 911 GT3)の欧州での納車を5月に開始すると発表した。同時に、新型の開発の舞台裏も明らかにしている。

新型911 GT3は、ポルシェのモータースポーツ部門と緊密に協力して開発された第7世代の高性能スポーツカーだ。フロントアクスルのダブルウィッシュボーンレイアウトや、GTレーシングカーの「911 RSR」由来のスワンネック型リアウイングやディフューザーを備えたエアロダイナミクスなど、従来型以上にレーステクノロジーを市販モデルに投入している。

◆4.0リットルに排気量を拡大したフラット6は最大出力510ps

従来型の911 GT3には、自然吸気の3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンを搭載しており、最大出力は475ps/8250rpmを発生していた。動力性能は7速PDKの場合、0~100km/h加速が3.4秒、最高速が318km/h。6速MTの場合、0~100km/h加速が3.9秒、最高速が320km/h。0~100km/h加速は7速PDKが速く、最高速は6速MTが上回っていた。

これに対して、新型911 GT3では、レーシングカーの「911 GT3 R」のパワートレインをベースにする4.0リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は510ps/8400rpmと、従来型に対して35ps引き上げられた。このエンジンは、耐久レースでその実力が証明されている高回転エンジンで、新型「911 GT3カップ」にも、ほぼ変更を加えずに使用されている。

トランスミッションは、6速MTと7速PDK。新型911 GT3の動力性能は、0~100km/h加速が3.4秒、最高速は320km/h(PDKは318km/h)に到達する。

◆モータースポーツのノウハウをエアロダイナミクスに導入

モータースポーツから得られた経験に基づくエアロダイナミクスは、空気抵抗係数に影響を与えることなく、大きなダウンフォースを生み出す、と自負する。パフォーマンスポジションでは、手動で設定されるウイングとディフューザーエレメントが、高速コーナリングに有効な空力を大幅に高めるという。

ワイド化されたボディ、大径ホイール、新たに採用されたテクノロジーにもかかわらず、新型911 GT3の重量は従来型と同じで、6速MTは1418kg、PDKは1435kgとした。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のフロントリッド、軽量ガラスウインドウ、最適化されたブレーキディスク、軽合金製鍛造ホイール、後席コンパートメントカバーなどにより、軽量化を追求した。スポーツエグゾーストシステムも、従来型よりも10kg軽く、無段階電動調節式エグゾーストフラップを備えている。

コックピットでは、新機能のトラックスクリーンを採用した。スイッチを押すだけで、中央のレブカウンターの左右にあるデジタル表示を、タイヤ空気圧インジケーター、油圧、油温、燃料残量、水温などのサーキット走行に必要な情報表示に変えることができる。レブカウンター左右のカラーバーによるビジュアルシフトアシストと、モータースポーツ由来のシフトライトも含まれている。

◆イタリア・ナルドでの高速テストで耐久性を確認

ポルシェは、この新型911 GT3の欧州での納車を、5月に開始する予定だ。同時に、新型の開発の舞台裏も明らかにした。エアロダイナミクスに関しては、約700回のシミュレーションを行い、風洞施設での微調整に160時間以上を費やしたという。新型の空力コンポーネントはレーシングカーで使用されているものと似ているため、開発手法も同様とした。

また、エンジンの開発テストには、2万2000時間以上を費やした。開発テストでは、繰り返しシミュレーションを行い、多くの時間、エンジンをフルスロットルにして走行テストに取り組んだ。レーシングカーの911GT3カップのエンジンとは、排気システムとエンジン制御ユニットの2つのコンポーネントだけが異なり、他は同じという。

また、排出ガスに関する厳格な基準を満たすために、開発中に600回の排出ガス試験を実施した。エンジンの耐久性に関しても、厳しい基準を適用した。イタリア・ナルドのテストコースでは、給油のための停止を除いて、5000km以上に及ぶ連続走行を実施。300km/hの一定速度で走行し、動作を確認した、としている。



新車価格2296万円! ポルシェ新型「911 GT3」の予約受注がスタート

■新型「911 GT3」の車両価格発表!

 2021年2月16日に発表されたポルシェ新型「911 GT3」の日本国内での車両価格が発表された。

 新型911 GT3の車両価格は2296万円(消費税込)で、4月7日より予約受注が開始された。

 日本に正規導入される新型911 GT3のトランスミッションは、6速MTと7速PDKから選択することができ、ハンドル位置も右/左の両方から選ぶことができる。

 車両価格は、6速MTと7速PDKのどちらも同じ2296万円(消費税込)だ。

* * *

 996型「911」で登場したGT3は、今回誕生した最新の992型GT3で大きく見れば第4世代、マイナーチェンジを含め細かく進化の過程を振り返れば第7世代に相当する。

 リアに搭載されるエンジンは、3996ccの水平対向6気筒自然吸気エンジン。すでに911シリーズではカレラ系もツインターボ仕様なので、自然吸気派のユーザーにとって911 GT3は、大変貴重な存在となる。

 最高出力510ps/8400rpm、最大トルク470Nm/6100rpmを発揮し、レブリミットは9000rpm。カタログスペックを見ただけで、相当な高回転型エンジンであることが想像できる。

 0-100km/h加速は3.4秒(6速MT仕様は3.9秒)、0-200km/h加速は10.8秒(同11.9秒)、最高速は318km/h(同320km/h)となっている。

 コックピットはレーシーに仕立てられている。後席や豪華なトリム類は廃止されており、そのかわりオプションでロールケージや6点式のフルハーネス・シートベルトなどが用意されている。

 GT3ユーザーのほとんどは、サーキット走行を楽しむ人たちであることを考えれば、一見過激で無機質なコックピットはむしろ歓迎される仕様であるといっていいだろう。

 GT3や「GT2」といった911の役物モデルは非常に人気が高く、各正規ディーラーでカスタマーによる争奪戦が水面下で繰り広げられていることは想像に難くない。カスタマーにとっては、今後ラインナップされるだろう「GT3 RS」を待つか否か、悩みどころだろう。



ポルシェ、歴代ニュル最速タイムを塗り替えた新型『911 GT3』の予約受注を開始

 ポルシェジャパンはスポーツカーの“聖地”であるドイツ、ニュルブルクリンク北コースで6分59秒927という記録的なタイムを刻んだハイパフォーマンス・スポーツカーの新型モデル『ポルシェ911 GT3』の予約受注を4月7日より開始した。

 ポルシェが築き上げてきたモータースポーツの歴史を受け継ぐモデルとして誕生した新型ポルシェ911 GT3。第7世代、タイプ992のハイパフォーマンスモデルであるこのクルマには、フロントアクスルのダブルウィッシュボーンレイアウトや、WEC世界耐久選手権/ル・マン24時間レースなどで成功を収めた『911 RSR』由来のスワンネック型リヤウイングと印象的なディフューザーを備えた高性能エアロダイナミクスなど、これまで以上に純粋なレーステクノロジーが注がれている。

 また搭載されるエンジンは、FIA-GT3カーの『911 GT3 R』に採用され、そのパフォーマンスと信頼性が数多くのレースで証明されてきた4.0リットル水平対向6気筒エンジンがベースであることから、公道走行が可能なロードカーでありながらレーストラックにおいても完璧に対応する。
 
 最高出力375kW(510PS)を発揮するエンジンに組み合わされるトランスミッションは6速マニュアル、または7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)だ。

 今年2月に発表されたこの911 GT3は、ポルシェのテストドライバーであるラース・ケルンのドライブで、全長20.8kmの“ノルドシュライフェ”において、自然吸気エンジンを搭載した市販モデルとして初めて7分を切る6分59秒927(20.6kmのコースでは6分55秒2)をマーク。その走りは世界中から注目を集めた。

 そんな新型ポルシェ911 GT3の発売に先駆け、4月7日(水)より日本国内での予約受付が全国のポルシェ正規販売店で開始された。価格は6速MT/7速PDK、左右ハンドル共通で2296万円(税込)となっている。



ポルシェ911 GT3の鍛え方。エンジンテストから風洞実験まで、開発の舞台裏を追う

Porsche 911 GT3

ポルシェ911 GT3

992型ベースの最新GT3、まもなくデリバリー開始

ポルシェ ジャパンは992型ベースの「911 GT3」の国内予約受注を2021年4月7日にスタートした。6速MTと7速PDKの2タイプをラインナップし、車両価格はいずれも2296万円。5代目に進化した伝統の自然吸気フラットシックス搭載モデルは、ニュル7分切りの記録を既に打ち立てている。

後輪操舵システムを全車に採用

新型911 GT3に搭載する自然吸気フラットシックスは、耐久レースで酷使されながら信頼性を鍛え上げてきた911 GT3 Rのユニットがベース。最高出力510ps/8400rpm、最大トルク470Nm/6100rpmは、それぞれ従来比で10ps/10Nm引き上げており、最高回転数はこれまで同様の9000rpmとしている。厳しい排ガス/環境規制に対応させるため、2基のガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)を搭載しているが、それでもなおこれまでを上回る性能数値を達成した。

ポルシェは新型911 GT3を「closer to motor sport than ever(これまで以上にモータースポーツに近づけた)」と主張しており、ポルシェ・モータースポーツチームと密に連携しながら多くのレーシング技術を投入している。フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン形式とし、5アーム式のリヤアクスルにはロワ側ウィッシュボーンにボールジョイントを追加して、高負荷時における正確性を向上。また、車速に応じて同位相/逆位相へ最大2度操舵する後輪操舵システムを全車に搭載したのもトピックだ。

トレンドのスワンネック型ウイングを装着

空力性能も徹底的に磨き上げた。リヤにはポルシェの量産車としては初となるスワンネックタイプのウイングを採用。GTマシンの911 RSRやGT3 カップカーに見られる形式のリヤウイングで、2ヵ所のアルミニウム製ブラケットを介して羽根を上から吊り下げている。ウイングにとって重要な底面の気流がステーによって乱されることがなくなるため、空力面で有利なレイアウトとして注目されている。

リヤウイングの角度は任意で4段階に変えることができ、それに合わせてフロントのディフューザーもやはり4段階に調整可能。デフォルトの状態でも200km/h走行時のダウンフォース量は従来比で50%プラスとなり、さらにサーキット専用のセッティングにすれば150%以上の増加が見込めるという。

風洞実験はサーキット走行を想定

新型911 GT3の空力開発にあたっては、およそ700回のシミュレーションを実施した上、160時間以上を費やして風洞実験を行ったという。空力エンジニアのマティアス・ロールは説明する。

「ヴァイザッハにある最先端の風洞実験棟では、直線走行だけでなく、あらゆるシチュエーションを想定して実験を行いました。サーキット上での動きを再現するため、ロールやピッチ、ヨーまで作り出しています」

試験台上で鍛え抜かれたフラットシックス

高回転まで吹け上がる4.0リッター自然吸気フラットシックスは、さらに長い時間をかけてテストベンチ上で鍛え上げられた。GTロードカー用エンジンのプロジェクトマネージャー、トーマス・マダーは次のように語る。

「GT3のエンジン開発にあたっては、合計で2万2000時間以上のベンチテストを行いました。サーキット走行で起こりうる動作を繰り返し再現するとともに、全開加速試験にもかなりの時間を割きました」

また、サーキットでの強烈なGに備えるべく、セパレートオイルタンクを組み合わせたドライサンプ潤滑システムを採用。「基本的にはGT3カップカーのエンジンと共通です。違うのは、エキゾーストシステムとコントロールユニットくらい。それ以外はまったく同じなんです」とマダーは説明する。さらに彼は「厳しい排ガス基準に適合させるべく、600ものエミッション試験を行いました」と続ける。

ニュル北コースを先代より17秒速くラップ

充分な耐久性を保証するべく、イタリア・ナルドのオーバルコースでとびきり過酷なテストも実施。300km/hで5000km超を走破する間、停止したのは給油のときのみだったという。

厳しいテストを経て開発された新型911 GT3は0-100km/h加速3.4秒、最高速度320km/h(PDK=318km/h)を公称値に掲げる。開発の最終フェーズで行ったタイムアタックでは、ニュルブルクリンクのノルトシュライフェ(全長20.8kmコース)で6分59秒927を記録。先代のタイムを17秒以上も上回る数字を叩き出した。

新型911 GT3のデリバリー開始は2021年5月を予定している。

【SPECIFICATIONS】

ポルシェ911 GT3(6速MT)

ボディサイズ:全長4573 全幅1852 全高1279mm

ホイールベース:2457mm

トレッド:前1601 後1553mm

車両重量:1418kg

エンジンタイプ:水平対向6気筒DOHC

総排気量:3996cc

ボア×ストローク:102.0×81.5mm

最高出力:375kW(510ps)/8400rpm

最大トルク:470Nm/6100rpm

トランスミッション:6速MT

駆動方式:RWD

サスペンション:前ダブルウィッシュボーン 後マルチリンク

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク

タイヤ&ホイール(リム幅):前255/35ZR20(9.5J) 後315/30ZR21(12J)

0-100km/h加速:3.9秒

最高速度:320km/h

ポルシェ 911 GT3(7速PDK)

ボディサイズ:全長4573 全幅1852 全高1279mm

ホイールベース:2457mm

トレッド:前1601 後1553mm

車両重量:1435kg

エンジンタイプ:水平対向6気筒DOHC

総排気量:3996cc

ボア×ストローク:102.0×81.5mm

最高出力:375kW(510ps)/8400rpm

最大トルク:470Nm/6100rpm

トランスミッション:7速PDK

駆動方式:RWD

サスペンション:前ダブルウィッシュボーン 後マルチリンク

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク

タイヤ&ホイール(リム幅):前255/35ZR20(9.5J) 後315/30ZR21(12J)

0-100km/h加速:3.4秒

最高速度:318km/h

【問い合わせ】

ポルシェ コンタクト

TEL 0120-846-911
Posted at 2021/04/18 21:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年04月11日 イイね!

最早この値段だったとしてもGT3の性能を考えるとお買い得なのだろうか?

最早この値段だったとしてもGT3の性能を考えるとお買い得なのだろうか?ポルシェジャパン、新型911GT3の予約受注開始---価格は2296万円

ポルシェジャパンは、自然吸気エンジン搭載のトップグレード新型『911GT3』の予約受注を4月7日より開始した。

新型911GT3は、フロントアクスルにダブルウィッシュボーンを市販911として初採用。スワンネック・リアウィングやディフューザーなど、GTレースカー『911RSR』譲りの空力デバイスを備える。

4リットル6気筒ボクサーエンジンは、最高出力510ps/最大トルク740Nmを発生。先代と比べて出力は10ps、トルクは10Nmアップしている。トランスミッションは6速MTと7速オートマチックPDKを設定。最高速度(6MT)は従来の『911 GT3RS』を上回る320km/h、0-100km/h加速は3.4秒と、圧倒的な動力性能を発揮する。

価格は6速MT/7速PDK、右/左ハンドル、いずれも2296万円。



ポルシェ911(992)のハイパフォーマンスバージョン「GT3」が日本での予約受注を開始

最高出力510psを発生する4リットル自然吸気フラット6エンジンに、フロント・ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用した新型ポルシェ911 GT3が日本での受注をスタート。車両価格は2296万円に設定

 ポルシェ ジャパンは2021年4月7日、第8世代のポルシェ911(992)のハイパフォーマンスモデルに位置する新型911 GT3の予約受注を開始した。車両価格は2296万円に設定。ハンドル位置は右/左の選択が可能である。

 改めて新型911 GT3の特徴を解説していこう。
 1999年に登場した996型911のGT3から数えて4代目となる新型GT3は、パワーユニットに自然吸気で専用セッティングの3996cc水平対向6気筒DOHCエンジンを搭載する。吸気系には6バレルのスロットルバルブを組み込み、一方で排気系のスポーツエキゾーストシステムは2基のパティキュレートフィルターを内蔵しながら従来よりも軽量化。最高出力は先代モデル比で10psアップの510ps/8400rpm、最大トルクは同10Nmアップの470Nm/6100rpmを発生し、レブリミットは9000rpmに設定した。組み合わせるトランスミッションはデュアルクラッチタイプの7速PDK(7速ポルシェドッペルクップルング)のほか、オートブリッピング機能を配した6速MTを採用して後輪を駆動。性能面では、7速PDKモデルが0→100km/h加速3.4秒、最高速度318km/h、6速MTモデルが同3.9秒、320km/hを実現した。

 シャシー面については、フロントアクスルにレーシングカーの911 RSR用をベースとするダブルウィッシュボーン式サスペンションを、市販911として初採用したことが特徴。また、リアアクスルは標準911と同形式のマルチリンク式ながらロアウイッシュボーンにボールジョイントを組み込み、路面追従性をいっそう高めている。さらに、走行状況に即して後輪が最大で2度動く後輪操舵システムのリアアクスルステアリングも装備。シューズには前後異径サイズ(前9J×20/後12J×21)のセンターロック式鍛造アロイホイールと前255/35ZR20/後315/30ZR21タイヤを装着し、制動機構にはアルミニウム製モノブロックキャリパーを配した前Φ408mmディスク+対向6ピストン/後Φ380mmディスク+対向4ピストンを採用した。オプションとして、ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)も用意している。

 エクステリアに関しては、フロントフードやリアウイングなどをカーボンファーバー(CFRP)材で、サイドおよびリアのウィンドウを軽量ガラスで仕立てたうえで、軽量ステンレススチール製スポーツエキゾーストシステムや軽量スターターバッテリーなどを装着し、効果的なライトウェイト化を達成。エアロダイナミクス性能も徹底追求し、前後ディフューザーや各スポイラー、スワンネックマウントのリアウイング、フルクラッド化したアンダーボディなどを採用して、最大ダウンフォース量を先代モデル比で約60%アップさせた。

 内包するインテリアは、新機能のトラックスクリーンを配した専用グラフィックエレメントのメーターパネルやブラックのRace-Tex素材を使用したステアリングホイール、Race-Tex素材に加えてブラックレザーやアンスラサイトブラッシュアルミニウムインレーを組み込んだブラックトリムストリップなどを導入したことがトピック。シートは電動サイドボルスターやシートの高さおよびバックレストの角度の電動調節、前後位置の手動調節を備えたスポーツシートプラスを標準で、カーボン織目仕上げの炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製フルバケットシートをオプションで装備する。また、専用の認定ロールケージや6点式シートベルト、バッテリーディスコネクトスイッチなどで構成するサーキット走行向けの「クラブスポーツパッケージ」をオプションで設定した。


ニュルで量産NA最速タイムをマークした「ポルシェ911GT3」の予約受注が開始!

「911 RSR」由来のスワンネック型リヤウイングが最大の特徴

ポルシェジャパンは、「新型911GT3」の予約受注を4月7日より日本全国のポルシェ正規販売店にて開始したことをアナウンスした。価格は6速MT/7速PDKのいずれも22,960,000円(税込)となっている。

第7世代目となるタイプ992型911GT3は、最高出力510ps、最大トルク470Nmの4Lフラット6を搭載。これは先代モデルとなるタイプ991のGT3より10ps/10Nmの上乗せで、最高回転数は9000rpmをマークする。トランスミッションは6速MTと7速DCT(PDK)が設定され、0-100km/h加速タイムはMTで3.9秒、PDKで3.4秒を発揮、最高速はそれぞれ320km/h、318km/hというパフォーマンスを誇る。

モータースポーツ由来の空力性能は、ドラッグを最小限に抑えつつ強力なダウンフォースを発生。特にGTレーシングカーである「911 RSR」と同様のスワンネック型リヤウイングとディフューザーは、高速コーナリング時に大きな効果を発揮するという。

こうしたハイパフォーマンスを発揮する一方、車両重量はMT仕様では1418kg、PDK仕様は1435kgと先代と同等に抑えられたことで、ドイツのニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて、20.8kmのフルラップを6分59秒927、かつての20.6kmのコースでは6分55秒2をマークするなど、自然吸気エンジンを搭載した市販モデルとしては初めて7分を切るラップタイムを記録しているのもトピックだ。

Holger Maske Juli 2020


新型ポルシェ 911 GT3の予約を開始。4L自然吸気エンジン搭載の最強モデル、価格は2296万円

2021年4月7日、ポルシェジャパンは2月にワールドプレミアを飾った新型「ポルシェ 911 GT3」の予約販売を開始した。

サーキットからの先端テクノロジーを投入
ポルシェのモータースポーツ部門の手による、サーキット由来のポルシェ 911 GT3の最新モデルの予約販売が開始された。搭載される4L水平対向6気筒エンジンは自然吸気で、最高出力510ps/8400rpm、最大トルク470Nm/6100rpmを発生。トランスミッションは6速MTと7速DCT(PDK)が用意され、駆動は言わずもがなのRR。

最高速度320km/h(6速MT)、0→100km/h加速3.4秒(7速DCT)の高性能を有し、ニュルブルクリンクでは、自然吸気エンジン搭載市販モデルとして初めてラップタイム7分を切る6分59秒927の記録の持ち主だ。

ハンドル位置は右と左を選択でき、車両価格(税込)はトランスミッションの違いに関わらず2296万円となる。

ポルシェ911GT3主要諸元
●全長×全幅×全高:4573×1852×1279mm
●ホイールベース:2450mm
●車両重量:1418kg(6速MT)/1453kg(7速DCT)
●エンジン:水平対向6気筒 DOHC
●総排気量:3996cc
●最高出力:375kW(510ps)/8400rpm
●最大トルク:470Nm/6100rpm
●トランスミッション:6速MT/7速DCT
●駆動方式:RR
●燃料・タンク容量:プレミアム・72L
●タイヤサイズ:前225/30ZR20、後315/30ZR21
●ハンドル:右/左
●車両価格(税込):2296万円(6速MT/7速DCT)
Posted at 2021/04/11 22:34:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年04月08日 イイね!

このウイングで出るのかな…スワンで2段羽なのかな?

このウイングで出るのかな…スワンで2段羽なのかな?この巨大ウイングで公道モデル!? ポルシェ 911 GT3 RS 新型、最新プロトを確認

ポルシェは2月に『911 GT3』新型をワールドプレミアしたばかりだが、その最強モデルである『911 GT3 RS』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

現行型GT3 RSは、最高出力520psを発揮する4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、「公道のレーシングカー」の異名を持つハードコアモデルだ。

キャッチした最新のプロトタイプは、リヤにガルガンチュア(巨大・途方もない)ウィングを装備している。一見レーシングカーだが、ナンバープレートをつけていることからも、これが公道を走ることが可能なモデルであることがわかる。

プロトタイプはかなりカモフラージュが厳重でディティールは不明だ。後部はカモフラージュがないように見えるが、バンパーにボディカラーの迷彩が確認できるほか、ウィングのエンドプレートもダミーだ。サイドには現行型GT3 RSのベント付きフロントフェンダーが隠されており、サスペンションのセットアップは最小限の最低地上高を示している。

覆われたボンネットの膨らみは、おそらく一対のエアインテークを隠しているとみられる。市販型では、アグレッシブな空力パッケージを装備することが予想されるほか、大容量ブレーキと剛性の高いシャーシセットアップが搭載される。

心臓部には従来と同様、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。GT3の最高出力502ps、最大トルク469Nmに対し、GT3 RSでは最高出力550psから580psと予想される。トランスミッションは、現行モデルと同様にPDKデュアルクラッチとなるだろう。

GT3 RS新型のデビューだが、ベースのGT3がまだデリバリー完了しておらず、最速でも2022年初頭になるだろう。


ガルガンチュアウィングって響きも面白いなw
Posted at 2021/04/08 21:41:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年03月26日 イイね!

もうすぐにでも出そうな勢いなのかな?SUVとも違うけど街乗りを想定して乗るので良いのかな?

もうすぐにでも出そうな勢いなのかな?SUVとも違うけど街乗りを想定して乗るので良いのかな?ポルシェ 911に「オールラウンドモデル」を追加 2021年内登場か

フォルクスワーゲングループは3月16日、デジタル開催した年次プレスカンファレンスにおいて、傘下のポルシェの2021年の新型車計画を発表した。『911』シリーズに、スポーティな「オールラウンドモデル」が追加されることが決定している。

◆1970年代に911がラリーで活躍

「オールラウンド」とは、舗装路だけでなく、オフロード走行も可能にするモデルを指す。同じくフォルクスワーゲングループ傘下のアウディの「オールロード」と同様の意味だ。911シリーズに追加されるオールラウンドモデルの着想の原点には、1970年代のポルシェ911のラリーでの活躍があると見られる。ポルシェのワークスチームは1974年、アフリカのケニアで開催された世界で最も過酷なラリーといわれる「サファリラリー」(WRC第2戦)に『911カレラRS』で参戦し、2位入賞を果たした。

1974年のサファリラリーを制したのが、ジョギンダ・シン選手の駆る三菱『ランサー1600GSR』。当時、三菱自動車は、サファリラリーにワークス体制で参戦する計画だった。しかし、第一次石油ショックが発生し、この計画は白紙に。ジョギンダ・シン選手は、自身が購入した三菱ランサー1600GSRでサファリラリー参戦を決め、この話を伝え聞いた三菱自動車が急遽、部品と技術者を日本からケニアに送り込み、同選手が購入した市販モデルのランサー1600GSRを、11日間でラリーカーに仕立て上げ、ラリーのスタートに間に合わせたというエピソードがある。このランサー1600GSRが、ポルシェ911との死闘を制し、三菱車によるWRC初勝利を達成した。

1978年、東アフリカで開かれたサファリラリーには、ヴィック・プレストンとビヨルン・ワルデガルドがドライバーを務める2台のポルシェ『911SC』が参戦した。全長5000kmにおよぶこのラリーでは、人と車の両方にとって過酷な状況が絶え間なく続いた。このような状況を走り切り、プレストンとワルデガルドはそれぞれ2位、4位でゴールした。

◆過去に911ベースのオフローダーコンセプトを製作

モータースポーツの分野以外では、ポルシェは過去に、911ベースのオフローダーコンセプトを製作していた。2012年に開発されたポルシェ『911ビジョンサファリ』がそのモデルだ。

911ビジョンサファリの基本的な考え方は、スポーツカーとオフローダーを確実に組み合わせること。ポルシェは、これができるブランドは他にないと、自負していた。ポルシェによると、911ビジョンサファリは、1970年代のサファリラリーで活躍した伝説的な911を連想させるコンセプトカーという。

ポルシェ911ビジョンサファリは、「991」世代の911をベースに開発された。オフロード走行を視野に入れて車高を引き上げ、ホイールアーチを拡幅。バンパーは大型化された。コックピットには、モータースポーツにインスパイアされた装備を採用していた。。

◆タイカンクロスツーリスモのノウハウを応用か

ポルシェのスポーツカーをベースに、オフロード走行にも対応させた最新モデルが、EVの『タイカン』の派生車種、『タイカンクロスツーリスモ』だ。

タイカンクロスツーリスモのエクステリアは、2018年春にスイスで開催されたジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカーの『ミッションEクロスツーリスモ』に従ってデザインされた。そのシルエットは、ポルシェのデザイナーが「フライライン」と呼ぶ、後方に向かって傾斜するルーフラインが特長だ。

タイカンよりもオフロードテイストを強調したデザインを採用する。ホイールアーチトリムが追加されており、専用デザインの前後バンパーとサイドシルが装備された。「オフロードデザインパッケージ」の一部として、フロントバンパーとリアバンパーのコーナーとシルエンドに専用フラップが装着できる。これは、エクステリアを際立たせるだけでなく、飛び石からも車体を保護するという。

4ドアEVスポーツカーのタイカン同様に、800Vアーキテクチャーによるエレクトリックドライブを採用している。さらに、4WDとアダプティブエアサスペンションを備えた新しいシャシーが、オフロードでのダイナミクスを追求する。タイカン クロスツーリスモは、後席乗員のために47mm拡大したヘッドルームと、大型テールゲートから積み込み可能な1200リットル以上の荷室容量を備えている。

◆「グラベルモード」を標準装備

全車に4WDとアダプティブエアサスペンションを備えたシャシーを標準装備した。オプションのオフロードデザインパッケージは、最低地上高を最大30mm引き上げることが可能。タイカン クロスツーリスモはオフロード地形の走行にも対応しており、標準装備の「グラベルモード」がラフロード走行への適合性を向上させているという。

シリーズの頂点に位置するのが、「タイカンターボクロスツーリスモ」。モーターの最大出力は625psで、ローンチコントロール時のオーバーブースト時には、最大出力が680psに引き上げられる。

この効果もあって、タイカンターボクロスツーリスモは、0~100km/h加速3.3秒、最高速250km/hの性能を発揮する。1回の充電での航続は、最大452km(WLTP計測)とした。

2021年、911シリーズに追加されるオールラウンドモデルには、このタイカンクロスツーリスモのノウハウが応用される可能性がある。ラリーカーやコンセプトカーを除けば、911シリーズに初めて設定されるオールラウンドモデルは、新たな顧客にアピールすることになりそうだ。
Posted at 2021/03/26 22:11:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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