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2021年03月17日 イイね!

911のプロトっていうよりも901のプロトって言ってもらった方がシックリ来るかな?タイプ7は

911のプロトっていうよりも901のプロトって言ってもらった方がシックリ来るかな?タイプ7はこれぞスポーツカー! これぞポルシェ! 「911」を生み出したプロトタイプ「754 T7」とは

スポーツカーの象徴「ポルシェ911」誕生の陰にあったプロトタイプ

 ポルシェを代表するスポーツカーであり、今やスポーツカーのアイコンともなった「911シリーズ」へとつながるプロトタイプのTyp754 T7を紹介します。ポルシェを名乗った最初のモデル、ポルシェ356から現代へと続く911。Typ754 T7は、2台の橋渡しを務めたプロトタイプで、最大の特徴は2+2ではなくフル4座だったことでした。

親から子、そして孫へと代々受け継がれたクルマへの情熱

 ポルシェ社を創設したフェルディナント・ポルシェ博士は、フォルクス・ワーゲンの「タイプI(Volks Wagen Typ 1)」、いわゆる“ビートル”を設計したことでも知られています。

 そして博士の息子、愛称の“フェリー・ポルシェ”で知られたフェルディナント・アントン・エルンスト・ポルシェは、タイプIをベースに2座スポーツ(のちに2+2に発展)のポルシェ356シリーズを設計開発。さらに“フェリー”の息子で博士には孫となるフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ(愛称“ブッツィー・ポルシェ”)は、父“フェリー”が設計開発した356の後継モデルとなる911シリーズをデザインしています。まさに親子孫と3代続けてクルマに対する情熱を放ち、名車と呼ばれるクルマたちを生みだしてきた訳です。

 博士が生み出したタイプIは2ドア4座のコンパクトカーで、彼が描いていた『ドイツの一般家庭の誰もが購入できる価格で実用的かつ進歩的な小型経済車』に則っていました。 ツュンダップ・フォルクスアウト(ポルシェ・タイプ12)やNSUプロトタイプ(ポルシェ・タイプ32)、そして時のドイツ政権に就いたアドルフ・ヒトラーのサポートを受けて開発が進んだVW3(ポルシェ・タイプ60)など、タイプIが誕生するまでには、いくつものモデルが試作されていますが、リアに空冷エンジンを搭載した2ドアの4座という基本的なパッケージングには、全くブレがありませんでした。

 こうして生まれたしたタイプIをベースに誕生した356は、初めてPorscheを名乗った量販スポーツカーとして知られています。基本シルエットはタイプIに通じるところもありますが、長距離レース用に製作されたレーシングカー、タイプ64により似通っています。

 356の初期モデルは2シーターで、後に後部座席を備えたモデルも登場しますが、4シーターを謳う程にはスペースを稼ぎ出すことはできず、2+2として認知されていきました。しかし、1948年に初の量販モデルが登場してから生産を終了する65年まで、17年間のモデルライフの中ではTyp530と呼ばれるスタディモデルが試作されたこともありました。

 これは356を2+2からフルの4座へとコンバートしたもので、手許に詳しいデータがないので正確なところは分かりませんが、ホールーベースを少し伸ばしてリアの居住スペースの、より大きな前後長を稼ぐとともに、ルーフラインを手直ししてキャビン後半に向かった全高を引き上げていき、十分なヘッドスペースを確保しています。

 356の後継モデルとなる911を開発するにあたり、いくつかのプロトタイプが登場していますが、Typ530でトライされた手法で、フル4シーターにトライしたことがありました。これが今回のストーリーの主人公となるTyp754 T7です。

 356に比べて3.9インチ(約10cm)延長されたホイールベースと、かさ上げされたキャビン後部のルーフなど、先のTyp530と同じ手法でフル4シーターを模索していました。このT7をベースに2+2のT8とフル4シーターのT9が開発されることになりましたが、最終的には「一目でスポーツカーと分かるデザインでなくてはならない」という開発計画を統括した“フェリー”の判断により、現在に至る911の基本デザインが決定することになりました。

 確かに、現在ではスポーツカーのアイコンとなった911シリーズの基本シルエットは、一目でスポーツカーと分かるデザインですが、“フェリー”の一言がなく911シリーズがフル4シーターのスポーツカーとして登場していたら、現在のスポーツカー事情はどうなっていたのでしょうか。そんな素朴な疑問も浮かんできます。

諦めなかった「4シーター・スポーツ」

 ちなみに、911を生みだす過程でフル4シーターを(フル4シーターの基本シルエットを)否定した“フェリー”でしたが、ポルシェとしてのフル4シーターへの試行錯誤が終わったわけではありません。1978年に登場した928は、そもそもスポーツ性だけでなくラグジュアリー性も求めたスポーツカーでしたが、84年には928-4の名で知られるロングホイールベース版(ベースモデルに比べて10インチ(約25cm)もホイールベースを延長)が登場しています。

 この928-4はまだ2ドアでしたが、87年には4ドア……後にマツダ・RX-8 で採用された“フリースタイルドア”と呼ばれる観音開き式…を採用した928“Study H50”が製作されています。

 ただし、テストを重ねた結果ボディ剛性が、ポルシェ基準には達していない、との理由から開発は断念されることになり、あくまでもスタディモデルとしての試作に留まってしまいました。しかし、こうしたトライ&エラーの結果、2002年にはSUVのカイエン(タイプ955)、09年にはスポーツサルーンのパナメーラが登場。以後はこの4ドア車がポルシェの販売台数を積極的にけん引していくことになりました。
Posted at 2021/03/17 22:50:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年03月16日 イイね!

F1にも採用されるマルチマティック製ダンパーを採用してきたとは

F1にも採用されるマルチマティック製ダンパーを採用してきたとはポルシェ 911 GT3 カップ、2021年モデルからマルチマティック製DSSVダンパーを採用

Porsche 911 GT3 Cup

ポルシェ 911 GT3 カップ

F1や耐久レースなどで高いシェアを誇るマルチマティック

ポルシェは、カナダのサスペンションメーカー「マルチマティック(Multimatic)」のDSSVダンパーをタイプ992ベースのワンメイクレーシングカー「911 GT3 カップ」に採用すると発表した。

マルチマティック製DSSVダンパーは、2021年シーズンのF1チームにおいて40%のシェアを持ち、様々なレーシングカテゴリーで多くのチームが使用している。

たとえば、F1におけるレッドブル・レーシングの勝利はすべてマルチマティック製ダンパーを使用して獲得している。2016年のル・マン24時間レースでは、マルチマティック製DSSVダンパーを履いたフォード GTがクラス優勝を達成。ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのラップレコードを更新したポルシェ919 ハイブリッドEVOにもマルチマティック製DSSVダンパーが採用されていた。

F1やフォーミュラE、トップレベルのGTレースや耐久レースだけでなく、マツダ MX5 カップの指定ダンパーとして採用されるなど、草の根レベルでも高い人気を誇っている。そして、2021年からはポルシェ モービル1 スーパーカップをはじめとして、カレラカップに参戦するすべての新型911 GT3 カップにマルチマティック製DSSVダンパーが搭載されることになった。

モータースポーツで磨かれてきた高い技術

DSSVダンパーは「ダイナミック・サスペンション・スプール・バルブ」の頭文字を取っており、精密スプール・バルブ技術を採用。これによって油圧ダンピングに高い信頼性や精度、予測可能性を実現したうえ、熱による影響を最小限に抑えてキャビテーションを排除する効果も持つ。

マルチマティックの会長兼COOのラジ・ナヤールは、ポルシェ911 GT3 カップへのDSSVダンパー採用について次のようにコメントした。

「マルチマティックは独自のダンパー技術を開発し続けています。そしてモータースポーツこそ、最高の開発現場だと信じています。モータースポーツの世界では、ポルシェ カレラカップが世界最高峰のワンメイクレースシリーズであることはよく知られています。今回、911 GT3カップにマルチマティック製DSSVダンパーが採用されたことを誇りに思います。そして、ポルシェとの継続的なパートナーシップが続くことを期待しています」

サポートカーがカレラカップ・ノースアメリカにも参戦

ポルシェとマルチマティックの新たな協力関係スタートを記念し、ポルシェ カレラカップ ノースアメリカにマルチマティックがサポートするセブ・プリオールが参戦。彼がドライブするケリー・モスレーシングのポルシェ911 GT3 カップに、マルチマティックのカラーリングが採用されることになった。

マルチマティックのスペシャルビークル・オペレーション担当副社長のラリー・ホルトは、次のようにコメントしている。

「今シーズン、マルチマティック・サポートドライバーのセブ(プリオール)のために、いくつかのプログラムを検討していましたが、カレラカップをサポートするサプライヤーとして、セブをポルシェ カレラカップ ノースアメリカに出場させることにしました」

「セブにとって、カレラカップは耐久レースのようにセカンドドライバーやピットストップ、戦略などの複雑な作業を考えずに走ることができます。優れた才能を持ったドライバーを相手に同じ仕様のマシンで戦うことで、自分自身の力を発揮することができるでしょう」
Posted at 2021/03/16 22:46:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年03月07日 イイね!

まさかのF1??

まさかのF1??【パワーユニット供給か】ポルシェ、合成燃料導入でF1復帰の可能性 2025年

内燃機関の存続に関わる合成燃料

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ポルシェは、環境に配慮した合成燃料「eフューエル」が採用されれば、2025年に新しいエンジン規制が導入された際にF1への参戦を検討するだろうと報じられている。

フォルクスワーゲン・グループの一員であるポルシェは、エンジン・サプライヤーとしてF1に復帰することに長い間関心を示していた。同社はF1仕様の1.6Lハイブリッド・パワートレインの開発に着手したとも言われている。

F1では2025年シーズンにエンジンに関する新ルールを導入する予定だ。技術的な詳細はまだ決まっていないが、この件にはポルシェも関心を寄せていると報じられている。

F1は、内燃機関を維持しつつ排出ガス削減に貢献するために、eフューエルを新ルールの中心に据えようとしている。ポルシェは現在、市販のパフォーマンカー向けのeフューエルの開発に多額の投資を行っている。

ポルシェ・モータースポーツのフリッツ・エンツィンガー副社長は、BBCスポーツの取材に対し、次のように語っている。

「サステナビリティ(持続可能性)の面で、eフューエルの導入などが貢献できるなら非常に興味深いことです」

また、ポルシェは「世界中の関連するすべてのレースシリーズ」と同様に、新しいレギュレーションの動向を「注視している」とも述べた。

エンジンサプライヤーとして復帰か

ポルシェは現在、電動のフォーミュラE世界選手権でワークスチームを運営しており、2023年シーズンのル・マン24時間レースに出場できるLMDhハイブリッド・ハイパーカーの開発に取り組んでいる。

ポルシェは伝統的に耐久レースに注力してきたが、時折F1にも参加している。1962年のフランスGPでダン・ガーニーが804を駆って優勝したが、ポルシェは同シーズンの終わりに撤退。これが同社にとって唯一の優勝となった。

ターボエンジンの製造に関する知識を持っていたポルシェは、1983年にF1に復帰し、マクラーレン用にV6ユニットを製造した。ポルシェを駆るマクラーレンチームは1984年から1986年にかけて、3つのドライバーズタイトルと2つのコンストラクターズタイトルを獲得している。

1991年にはフットワークチームにエンジンを供給したが、相次ぐ悲惨な結果を受け、シーズン半ばにはコスワースのエンジンに切り替えている。
Posted at 2021/03/07 21:12:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年02月22日 イイね!

GTSはターボだけどターボやGT3程にはならないようなのって難しいよな〜

GTSはターボだけどターボやGT3程にはならないようなのって難しいよな〜【内装カモフラの意味は?】ポルシェ911 GTS 新型プロトタイプ発見 欧州で冬期テスト中

450psより若干パワーアップか

新型ポルシェ911 GT3が発表されたばかりだが、英AUTOCAR編集部のカメラマンが標準の911シリーズのトップモデルとなる911 GTSのプロトタイプを発見、撮影に成功した。

最上位のGT3およびターボと、カレラ4Sの間に位置するGTS。カレラよりもわずかにパワーアップし、レスポンスと機動力の最適化を目的としたシャシーのアップグレードが施され、ドライバー重視のセッティングとなっている。

991世代の911 GTSと同様に、992モデルは標準的な911の3.0Lツインターボフラット6を搭載するが、0-100km/hタイムを3.0秒に近づけるため、450psをわずかに上回るパワーブーストがかかると思われる。

さらに重要なのは、スポーツサスペンションのローダウン化と、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)が標準装備されることだ。

先代GTSは、そのワイドなリアアーチによって、下位モデルとは一線を画していた。しかし、992の全モデルが「ワイドボディ」で販売されているため、マカンやパナメーラのGTSバージョンと同様に、センターロックホイール、スモークヘッドライト、ブラックのエクステリアトリムが特徴となっている。

ダッシュボードが隠されているワケ

カメラマンが撮影したのはタルガトップのプロトタイプの冬期テストモデルだが、クーペとカブリオレも用意され、後輪駆動と四輪駆動を選べるようになる。トランスミッションは7速MTと8速PDKの2種類。

価格は、先代と同じように約9万5000ポンド(1380万円)からとなる可能性があり、タルガとカブリオレは11万ポンド(1598万円)前後になると思われる。

特に注目すべきは、このプロトタイプのダッシュボードがカモフラージュされていることだ。単にGTS特有のスタイリングを隠しているだけなのか、それとも911シリーズのフェイスリフトの一環としてキャビンを広くする準備をしているのかはまだ明らかになっていない。

992世代の911が2018年11月に発表されたことから、2021年末頃には改良が行われるのではないかと予想される。
Posted at 2021/02/22 14:06:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年02月21日 イイね!

新型911GT3譲りともチョット違うのかな〜

新型911GT3譲りともチョット違うのかな〜ポルシェ 718ケイマン 最強の「GT4 RS」、市販型は約1400万円!? 500ps超の噂も

ポルシェが開発を進める『718ケイマン』史上最強モデルとなるであろう『718ケイマンGT4 RS』の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

豪雪のスカンジナビアで耐寒テストを行うプロトタイプの姿からは、大きなエアインテークを備えるフードが確認できる。またフロントフェンダーの上部には黒い長方形のテープが貼られていることから、前世代の『911GT3 RS』のように下に通気孔があると思われる。

さらに「GT4」より大きなサイドベントを備えるほか、ミッドマウントエンジンを冷却するために、リアサイドウィンドウにルーバーが設置されている。リアエンドでは、先端に小さなスポイラーを備える巨大なスワンネックウィング、大径デュアルエキゾーストシステムの周りにはアグレッシブなディフューザーも確認できる。

足回りにはミシュランのグリップ力のあるタイヤを装着、新デザインとなるYスポークのセンターロックホイールを初めて装着しているほか、アップグレードされた大きなドリルディスクブレーキとイエローのブレーキキャリパーが見える。

パワートレインは、「GT4」と『718ボクスタースパイダー』が搭載する4.0リットル水平対向6気筒エンジンの強化バージョンを採用。GT4では最高出力420ps、最大トルク420Nmを発揮するが、GT4 RSでは、最高出力は450ps以上、最大500psとも噂されている。しかし、「911 GT3 RS」が520psであることを考えると、後者の可能性は低いかもしれない。

718ケイマンGT4 RS市販型のデビュー時期は不明だが、2021年内が有力だ。価格はベースのGT4より3万USドル(約315万円)以上高く、13万USドル以上(約1365万円~1400万円)で調整されているという。
Posted at 2021/02/21 22:43:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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