2022年05月10日
いまや5億円オーバー! 2億5000万円で25台だけ売られた究極のベンツ「CLK-GTR」のオーラがハンパない
わずか128日で開発された最強レースマシン
プロダクションカー・レース、つまり市販車ベースで争われるレース・カテゴリーは多々あったけれども、「メルセデス・ベンツCLK-GTR」ほど鮮烈な存在は、なかなかない。そもそも型式認証、つまりFIAの定めたホモロゲーション規定を通るために必要な生産台数が、たった25台と限られていた。そこまでは他メーカーの他車種も同じだが、CLK-GTRが違っていたのは、メルセデスによればたった128日間の超突貫工事で開発されたにも関わらず、初年と翌年に圧倒的な、華々しい戦績を挙げた。にもかかわらず、ポルシェやBMWといったライバルを横目に、ル・マン24時間という大一番では輝けなかった。
毀誉褒貶の激しさと言うは易いが、天国と地獄を独りで背負ったかのようなキャリアと生き様に、「最善か無か?」というメルセデス・ウェイを思い切り体現してしまった、その二面性が魅力にして伝説の一台なのだ。
25台だけのホモロゲ用市販車は小室哲哉氏も所有
しかも全世界でたった25台の割り当てで発売されたCLK-GTRのロードカー版は、当時もっとも高価な市販車として265万ドイツマルク(税抜)のプライスタグを提げていた。マルクの為替レートでピンと来る人は少ないだろうが、現地でも消費税込みなら300万ドイツマルク超で、現在のユーロに換算すると約1600万ユーロ(=約2億2000万円)。日本での最終的な価格は2億5000万円といわれた。
今ほど上顧客優先とか転売禁止ルールとか、審査基準が徹底されている時代でもなく、この超エクスクルーシブな枠を巡って正規輸入から並行ルートまで、国境を越えてあらゆる丁々発止が展開されたようだ。あのころ、コギャル・ブーム真っ盛りの日本で手にしたひとりが、音楽プロデューサーの小室哲哉氏だったことも、今となっては象徴的ですらある。
V12エンジンはレースカーで631ps、ロードカーでも612ps
CLK-GTRは当時のメルセデスのクーペたる「CLK」(C208)のデザイン・エレメントに基づきつつ、カーボン&ケブラーのラミネート構造によるモノコックに、スチール製ロールバーが一体化されている。コクピットの背後、リヤアクスルとの間に収まるパワートレインは「GT122」。Sクラスに用いられた「M297」こと挟み角60度の6L V12エンジンと共通項も多いが、5986ccで631psの最高出力を誇った。
そこに6速シーケンシャル・トランスミッションが組み合わされ、最高速はじつに320km/h、0-100km/h加速は3.7秒だった。とはいえロードカー版(C297)にはドライサンプのオイル潤滑システムやチタン製コネクティングロッド&バルブは奢られず、6898ccの排気量で612ps、エンジンの型式は「M120」とされた。
驚くべきは完成に至るまでの開発スピード。メルセデスによれば、AMGメルセデスのファクトリーが開発に着手したのは1996年12月5日。V12エンジンの初テストが12月21日で、おもにカーボンを用いたモノコックボディもクリスマス前に完成し、明けて1997年3月26日にはスペイン・ハラマ・サーキットにおいて、1995年DTMチャンピオンのベルント・シュナイダーのドライブでシェイクダウンに漕ぎ着けたという。
FIA GT選手権で圧倒的な強さを見せる
はたしてBRPグローバルGTシリーズを下敷きに、1997年シーズンからスタートしたばかりのFIA GT選手権において、CLK-GTRはGT1クラスで全11戦中6勝という圧倒的な強さを見せた。このシリーズは今でいうWEC(世界耐久選手権)の母体といえる。当時はまだル・マン24時間が年間スケジュールに組み込まれていなかったものの、GT1規定の車両で争われていた。
だからメルセデス・ベンツが満を持して、CLK-GTRのV12をより燃費効率に優れるV8に換装した、CLK-LMというワークスマシンで1998年のル・マン24時間に戻ってきたときは大きな注目を浴びた。シルバーアローのル・マンへのワークス復帰はじつに1989年の最後の総合優勝以来、シャシーとエンジンのフル・ワークス体制では1955年にまで遡るのだから。
不運に見舞われ、ル・マンからベンツが撤退することに
CLK-LMはル・マン24時間こそリタイアで終わるが、1998年シーズンのFIA GT選手権は全戦優勝という圧倒的な強さで、前年のCLK-GTRに続く連覇を果たした。翌1999年はGT1カテゴリーが消滅し、のちのル・マン・プロトタイプの元となる「LMGTP」が創設され、CLK-LMはバルケッタ・ボディのメルセデス・ベンツCLRに進化した。
優勝候補の最右翼だったこのクルマはしかし、サルト・サーキットとの相性は最悪だった。予選から本戦にかけて、2度もユノディエールの最高速度ポイント近くで宙を舞ってしまったのだ。マーク・ウェバーをはじめドライバーふたりは無事だったものの、メルセデスは耐久プログラムを金輪際停止し、F1に注力していくことになる。
以降のメルセデスAMGのF1での無敵ぶりは周知の通りだが、それに先立つ檜舞台での大きなつまずきも、強烈な印象を残した。ちなみにこのアクシデントの直後、ル・マンの主催者ACOは「ミュルサンヌ・ボッス」(ストレートエンド付近の路面の凸状不整)を、改修工事で削り取ったことも付記しておく。
栄光と苦渋の鮮烈なコントラスト
2002年には再びV12搭載のロードカーとして、ルーフが取り除かれLMGTPにより近い外観を備えた「CLK-GTRロードスター」も登場した。
金融危機が足を引っ張っていた2010年前後こそ、CLK-GTRロードカー版の落札値は1億円を切ることもあったが、2018年にアメリカはモントレーで行われたオークションでは約451万5000ドル(約5億9000万円)を付けた。完全復調どころか、世界最高額と騒がれた現役当時の2倍スコアをも、達成しているのだ。
Posted at 2022/05/10 21:30:14 | |
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メルセデスベンツ | 日記
2022年04月08日
新型メルセデスAMG SL 43 直4の入門モデル登場 F1由来の電動ターボチャージャー搭載
モーターの力でターボラグ解消
メルセデスAMG SLに、F1から直接導入したターボチャージャー技術を搭載するエントリーモデル「SL 43」が追加された。
後輪駆動のSL 43は、2.0L 4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、最高出力380ps、最大トルク49kg-mを発生する。また、48Vベルト駆動スターター/ジェネレーターにより、12psのパワーアップが図られている。
SL 43には、「エレクトリック・エグゾースト・ガス・ターボチャージャー(EEGT)」が標準装備されている。メルセデスによると、これは量産車として世界初だという。
メルセデスAMGのF1マシンに採用されているシステムと同じで、ターボチャージャーのシャフトに厚さ4cmの電気モーターを追加する。ターボチャージャーを直接駆動することで、「アイドリングからエンジン回転の全領域にわたって、レスポンスを大幅に向上させる」とされている。
SL 43では、加速とアクセル入力を最適化し、よりダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを提供するとのこと。また、ドライバーがアクセルから足を離してもブースト圧を維持する。
このシステムにより、0-100km/h加速は4.9秒、最高速度は275km/hに達する。トランスミッションは、9速のAMGスピードシフト・マルチクラッチを採用。
F1マシンの技術を市販車へ
メルセデスのチーフ・テクニカル・オフィサーであるヨッヘン・ヘルマンは、次のように述べている。
「エレクトリック・エグゾースト・ガス・ターボチャージャーは、F1技術を市販車開発に活かす素晴らしい一例です」
「また、メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズの社員が持つ豊富な経験も活用することができました。この技術により敏捷性が向上し、運転の楽しさが増すと同時に、駆動システムの効率も向上します」
SL 43はエクステリアデザインが若干変更されており、丸みを帯びた前後のエプロンが特徴的だ。19インチのアルミホイールが標準装備されているが、オプションで20インチまたは21インチに交換することも可能。
インテリアでは、MBUXインフォテインメント・システム、各種運転支援システム、合成皮革シート、アルミニウムとカーボンのアクセントを施したグロスブラックトリムなどが装備されている。
SL 43の価格はまだ明らかにされていないが、最高出力475psのV8エンジン搭載のSL 55 4マティック+、最高出力585psのSL 63 4マティック+の下に位置するエントリーモデルとなる。
メルセデスAMG SL に電動ターボ、「43」は381馬力…欧州発表
メルセデスベンツは4月6日、メルセデスAMG『SL』(Mercedes-AMG SL)のエントリーモデル「SL43」を欧州で発表した。
SL43グレードには、新開発の電動ターボを組み込んだ直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は381hp/6750rpm、最大トルクは48.9kgm/3250~5000rpmを発生する。ベルト駆動のスタータージェネレーター「RSG」のモーターが、14hpのパワーを引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。
電動ターボチャージャーは最大17万rpmの速度で回り、高速で空気の流れを作り出す。電動ターボチャージャーは、48Vの電気システムによって作動する。ターボチャージャー、電気モーター、パワーエレクトロニクスは、エンジンの冷却システムに接続されており、常に最適な温度環境を作り出す。
トランスミッションは9速の「AMGスピードシフトMCT 9G」、駆動方式は2WD(FR)。0~100km/h加速は4.9秒で駆け抜け、最高速は275km/hに到達する。
Posted at 2022/04/08 22:16:44 | |
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メルセデスベンツ | 日記
2022年04月06日
史上初「SL」に4気筒搭載。AMG A45とは違う、電動アシストターボでラグを解消し、「時代」が求めたラグジュアリースポーツに
スタイリッシュなオープン2シータースポーツ「メルセデスAMG SL」に2L直列4気筒ターボエンジンを搭載するエントリーグレード「メルセデスAMG SL43」が追加された。伝統あるラグジュアリースポーツにふさわしく、F1マシンからフィードバックされたターボテクノロジーをひっさげて、新たな「時代」を切り拓こうとしている。
「時代」はラグジュアリースポーツにも「優しさ」を求めている
7代目の「SL」は2021年10月にフルモデルチェンジを果たしたばかり。メルセデス・ベンツではなく、メルセデスAMGブランドとして、新生デビューを果たした。 とはいえ、伝統のフラッグシップスポーツとしての威厳や華麗さは、まったく色あせてはいない。
そんな新型SLに初めて「43」のナンバリングが冠された。搭載されるのは、70年近いSLの歴史の中でやはり史上初となる、直列4気筒ユニットである。本当に威厳は失われていないのか? と、ちょっと心配になる向きがあるかもしれない。
日本未発表の最新型はSL63、SL55ともに4LのV8ツインターボユニットを搭載している。最強のSL63 4マティック+は585ps/800Nmを発生。0→100km/h加速は3.6秒、最高速は315km/hに達する、まさにモンスターだ。
対して新設されたSL43のスペックは、最高出力381ps/最大トルク480Nm。0→100km/hは4.9秒。最高速は270km/hと、それなりに「控えめ」ではある。しかしその本領は、エミッション性能を見なければわかりはしない。
直4ユニットのWLTPモード燃費はリッターあたり10.6~11.2km。V8は出力控えめの「SL55 4マティック+」でさえ7.7~8.2km。つまり、およそ26%ほど改善されている計算になる。CO2排出量も直4が201~214g/km、V8では277~294g/kmとずいぶん差がある印象だ。
小排気量の直列4気筒でも、ドライバビリティはピカイチ
エントリーSLとしては過去、6代目(R231型)に3L V6ツインターボ(276M30)と9速AT(9G-TRONIC)を組み合わせたSL400が設定されていた。最高出力は367ps、最大トルクは520Nm。0→100km/h加速:4.9秒というパフォーマンスは、新しい直4ユニットも変わらない。
優れた環境性能とパフォーマンスを両立している技術的ハイライトは、F1譲りの電動化テクノロジーが盛りこまれた、ターボチャージャーシステムにある。いわゆる「ターボラグ」を抑制することで、ドライビングフィールをよりダイナミックでリニアリティに富んだものに進化させているのだ。
機構的な特徴と言えるのが、排気側のタービンホイールとフレッシュエアを導入するコンプレッサーホイールの間のチャージャーシャフトにビルトインされた、およそ4cm幅のスリムな電気モーターだ。排出ガスによる十分な圧を高める前の領域から、48V電気システムで駆動するモーターがコンプレッサーホイールの駆動をアシストすることで、素早く空気を導入、エンジンの応答性を高めてくれる。
17万rpmまで対応するハイレベルのエアフロ―から生み出されるドライバビリティは、スペック以上にダイナミックで機敏なものになる。停車時からの俊敏性、加速性能が最適化されるだけではない。アクセルオフやブレーキング時にも電動ターボチャージャーが過給圧を維持してくれるので、どんな領域から素早くレスポンスさせることが可能になったのだ。
メルセデスの「底力」を革新する、ふたつの2L 直4ユニット
ひとつ気になるのが、AクラスやCLAなどコンパクトなメルセデスAMGモデルに「45」のナンバリングとともに設定されている、2L 直4ターボユニットとの差別化だろう。
そのスペックは最高出力421ps/最大トルク500Nmと、文句なくクラストップ。たとえばコンパクトな5ドアハッチバック「メルセデスAMG A45 S 4マティック+」には、0→100km/h加速:3.9秒、最高速270km/hという文字どおり異次元のパフォーマンスを与えている。
実はエンジン型式はどちらも「M139」と同じ。異なるのは過給システムで、「45」系に搭載されているものは、通常の排出ガスを使ったターボチャージャーを電動コンプレッサーによってフォローしている。こちらもターボラグを解消することを狙ったテクノロジーだが、搭載されるクラスに合わせた差別化、ということになるのだろうか。
そしてもうひとつ気になる新たな「エントリークラス」としてのそのお値段だが、こちらは2022年4月6日現在で本国でも未発表となっている。新型SL自体、日本への導入は始まっていないものの2022年3月に発表された本国のデータを見ると、ベース車両価格はV8搭載の「メルセデスAMG SL55 4マティック」で15万8240ユーロと、およそ2000万円超になっている。
ちなみに6代目でベースグレードを担っていたSL400が2016年のマイナーチェンジに合わせて登場した当時の価格は1342万円から。同時期に設定されていた5.5L V8搭載のSL63と比較してみると、その価格差は900万円を超えていた。
果たして4気筒モデルの価格設定がどこまで戦略的なものになるのか、そのダイナミックパフォーマンスとともに、いろいろな意味で興味の尽きないニューバージョンと言えそうだ。
Posted at 2022/04/06 21:34:16 | |
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メルセデスベンツ | 日記
2022年03月25日
『メルセデス・ベンツCLK-LM』ル・マン“以外”最強説! ライバルの撤退も招いたシルバーアロー【忘れがたき銘車たち】
モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回は、メルセデス・ベンツCLK-LMです。
* * * * * *
以前この連載で紹介したメルセデス・ベンツのGT1マシン、CLK-GTR。この車両は圧倒的な強さで1997年の選手権を制したものの、短期間での開発を強いられたため、問題点も多かった。
数々の問題点を改善、そしてグループCカー時代以来のル・マン24時間レースへの参戦、制覇をも目論んでCLK-GTRの後継マシンとして1998年に向けて新たに開発されたのが、今回紹介するメルセデス・ベンツCLK-LMだ。
CLK-LMのCLK-GTRからの最大の変更点は、エンジンだった。大きくて重たいM120型のV12からグループCカーでも実績のあったM119型のV8をベースにNA化したエンジンを搭載したのである。
CLK-LMは、このエンジンを採用することによって、CLK-GTRではエンジンとの重量バランスを考えてフロントに搭載されていたラジエターを両サイドへと移設した。さらにカーボンモノコックも一新され、ハンドリング性能は向上し、シャシー剛性も向上させることに成功したのだった。
CLK-LMが実戦に登場したのは、メルセデスが制覇を狙った1998年のル・マンでのことだった。このル・マンにメルセデスはCLK-LMを2台を投入した。ベルント・シュナイダー、マーク・ウェーバー、クラウス・ルドビク組の35号車が見事ポールポジションを獲得し、ジャン-マルク・グーノン、リカルド・ゾンタ、クリストフ・ブシュー組の36号車も3位につけ、デビュー戦から速さを見せつけた。
しかし、決勝ではこの好調が一転。24時間レースの開始早々、エンジントラブルに見舞われて、あっさり2台ともリタイアを喫してしまったのだった。だが、この後のFIA GT選手権ではル・マンで敗れたポルシェを圧倒し、第3戦から第10戦まで8連勝をマークする速さを披露した。
メルセデスはCLK-GTRで戦った開幕戦と第2戦で勝利を挙げていたので、結局1998年のFIA GT選手権をシリーズ全勝という強さで制したのだった。
CLK-GTR時代から2年連続で見せたメルセデスの強さだったが、これはシリーズの衰退をも招いてしまった。“メルセデス一強”の状態だけが要因ではないが、この年をもってライバルが撤退。1999年の同選手権にはGT1クラスが設定されず。1998年をもって世界選手権としての“GT1の時代”は幕を閉じたのだった。
Posted at 2022/03/25 22:32:42 | |
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メルセデスベンツ | 日記
2021年10月08日
メルセデスベンツのEVトラック、量産開始へ
メルセデスベンツは10月4日、大型トラックの『アクトロス』のEV、『eアクトロス』(Mercedes-Benz eActros)の量産を、10月7日に開始すると発表した。
アクトロスのEVはeアクトロスと命名された。リアアクスルのホイールハブの近くに2個のモーターを搭載しており、2個のモーターは合計で最大出力544hpを引き出す。
バッテリーは複数が用意されるが、最大で蓄電容量420kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することができる。1回の充電での航続は、最大400kmの性能を備えている。
バッテリーの充電には、出力160kWの急速チャージャーが利用できる。この場合、バッテリーの8割の容量を充電するのに、およそ1時間で済むという。
メルセデスベンツは10月7日、eアクトロスの量産をドイツのヴェルト・アム・ライン工場において開始する予定だ。これに先駆け、ドイツとオランダの最初の顧客に量産プロトタイプ車両が引き渡され、食品輸送やシャトル便としての利用を開始した、としている。
Posted at 2021/10/08 22:37:42 | |
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メルセデスベンツ | 日記