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2022年07月12日 イイね!

CSLのオマージュが出るとは言っていたけどコレがそうなのか〜

CSLのオマージュが出るとは言っていたけどコレがそうなのか〜【スクープ】オプション込みで1億円の新型Mが発売!? 『M4 CSL 3.0オマージュ』市販型は最速320km/hのスーパースポーツに!

キドニーグリルはコンパクトなデザインに

先日BMW「M」のボス、フランシスカス・ファン・ミール氏が「M4 CSL 3.0オマージュ」のティザーイメージをTwitterで公開したが、そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像15枚】派手なカモフラージュ柄が施された「M4 CSL 3.0オマージュ」の全スクープカットはコチラ

6月23日には、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にてベースとなる『M4 CSL』新型モデルが出走したばかりだ。「CSL」は「Coupe Sport Lightweigh」の略で、BMW「M」2ドアクーペの頂点に位置するモデルであり、同社最後のCSLは2004年の『M3 CSLクーペ』が最後となっている。

また「3.0 CSL」は、1973年にヨーロッパツーリングカー選手権で初優勝を遂げた伝説のモデルだが、今回生誕50周年を迎えるにあたり、オマージュモデルが開発されている。

捉えたプロトタイプからは、M4 CSLと差別化されたデザイン変更が見てとれる。3.0 CSLオマージュでは、コンパクトになったキドニーグリルを採用、ヘッドライトを初め、フード、バンパーのデザインが変更されている。詳細を見るとナンバープレートで覆われたアグレッシブなエアインテークを備えるバンパー、その外側には冷却システムに空気を供給するとみられる丸い吸気口が配置されている。

後部では、ルーフスポイラーと固定された巨大リアウィングを装着、M3/M4よりスリムな専用LEDテールライト、クワッドエキゾーストパイプを収納する新設計のディフューザーも確認できる。

パワートレインは、3.0L直列6気筒ツインターボエンジンをブーストアップし、最高出力608ps、最大トルク700Nを発揮する。ZF製8速ギアボックスを介して後輪に動力を供給すると見られるが、後部ステッカーには「6MT FTW」と書かれており、6速マニュアルを示唆している。また3.5秒で時速100km/hに到達、最高速度は200マイル(320km/h)とスーパーカークラスのパフォーマンスを持つ。

M4 3.0 CSLオマージュ市販型の発売は2022年内とみられ、その価格は6,000ユーロ(約8,600万円)とかなり高額な価格設定が予想されるており、オプションや税金を入れると1億円を超えてくるが、M社50周年を祝うにふさわしい新型モデルとなりそうだ。



内容を見るだけだとそこまで高額になるっていうのがよくわからなかったのですが、オプションや税金を入れたら1億って書き方はどうなんですかね…

コイツの顔面を移植したいっていうM4ユーザーは出てきそうだな〜ドコかで出すのかな?
Posted at 2022/07/12 22:26:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2022年07月04日 イイね!

そりゃBMWの高性能モデルの証だからね〜

そりゃBMWの高性能モデルの証だからね〜何でこんなにスゴいのか? 50周年を迎えた「バカっ速クルマだらけ」のBMW Mをまるっと紹介

この記事をまとめると

■2022年はBMW M社にとって創業50周年にあたる記念イヤー

■その使命はモータースポーツでの活躍によるBMW市販車の販促で、その結果、3.0CSLを生み出した

■BMW Mチューニングしたエンジンの回転フィールの緻密さ・重厚さの感触はハンパない

モータースポーツの側からBMWを支えるために誕生したBMW M社

エンジン車はEVにとって代わられるべし的な、一方的で粗っぽい論調の目立つ昨今だが、「未来感」の過剰消費が青田買いに酔う前に、ふり返っておきたい節目がある。2022年の今年は、BMWモータースポーツGmbHこと「BMW M」のブランド創立50周年記念イヤーだ。

「BMW Motorsport GmbH」がBMWのレース活動を一手に担う専業部門として別会社化されたのは1972年5月のこと。それまでBMWは、戦前の328のようなスポーツカーや1960年代のノイエ・クラッセをはじめとする一連のスポーツサルーンで知られていたが、むしろ起源となった2輪のイメージの強い、どちらかといえば軽量級メーカーだった。

それが「バイエルンのエンジン工場(BMWのこと)」の名にかけて、モータースポーツ専科をしばしば略して「M」とか「M社」と呼ばれる会社組織を立ち上げたのだから、その経営判断の凄まじいアグレッシブさがうかがえる。今日もライバルたるメルセデス・ベンツは1960年代末からAMGを擁していたとはいえ、あくまで公認の立場で、モータースポーツ部門の別会社として直轄化されるのは1999年のこと。クワトロGmbHことアウディ・スポーツの前身が形づくられたのは1980年代以降だから、いかにBMWとM社が先進的だったか。

1970年代よりBMWは2リッターの市販エンジンで争われていた欧州F2で圧倒的な強さを発揮し始めていたが、M社ことBMWモータースポーツGmbHの使命は、エンジン・サプライヤーとして実績を積むのではなく、モータースポーツの側からBMWの市販モデルを推進することだった。

その最初の成功例が、1973年の欧州ツーリングカー選手権のために開発され、年間タイトルを獲ったBMW3.0CSLだ。CSLとは「Coupé Sport Leichtbau(クーペ・シュポルト・ライヒトバウ、軽量構造のスポーツクーペの意)」のこと。開発には2002ターボ時代からの盟友、アルピナもがっつり手を貸していた。

「バットモービル」とアダ名された、シャークノーズにフロントフェンダー上の整流フィン、そして巨大なウィングをまとった3.0CSLの姿形が、「ライヒトバウ」という呪文めいたドイツ語の響きとともに、いきなり現れたインパクトとはどのようなものだったか。

まだ60年代風のクロームバンパーと丸っこいボディラインが支配的だった昭和40年代末に、想像してみて欲しい。それは走るモダン建築のような、しかもバカッ速物件だった。濃い目サングラスにパンチパーマといった昭和のお洒落兄さんたちが、「おっ、ベンベーだ! ベンベーだ!」と、BMWとすれ違うたびに騒いでいたのは、そういう原体験があったのだ。

いまや社名の「M」を冠するモデルは高性能モデルの証に

バイエルン特有の無駄のない機能美エアロ・シルエットは、おそらく日本では族車カルチャーに影響を与えたが、欧州では美術品オークションの運営に携わっていたクルマ好きの手引きにより、アレクサンダー・カーダーやロイ・リキテンシュタイン、アンディ・ウォーホルら現代アートの巨匠たちのキャンバスになった。それが1975年に3.0CSLから始まり、後にM1プロカー、M3GT2へと受け継がれていく「アートカー」だ。

「速さ」と「美しさ」をただ両立させるだけでなく、今の時代にふさわしいそれらとは何か、乗り手に問いかけてくるようなBMWイズムはかくして確立された。

いずれBMW Mは、数々の偉業を達成してきただけでなく、他メーカーに先んじて早々に達成してきたことに確かな実績をもつ。たとえば欧州F2のコンストラクターズ・タイトルで圧倒的な強さは後にホンダに譲ったが、プロトタイプからGT規定に戻されて早々のル・マン24時間を既存の市販V12が制するなど、その優位性をことあるごとに示してきた。

排気量1リッターあたり100馬力を達成した3.2リッター321馬力のストレート6ことS50B32を積んだE36のM3やZ3 M、あるいは挟み角90度V10の5リッターで507馬力を達成したE60/E61世代のM5などは、BMW Mの金字塔にふさわしい市販モデルといえる。

ところでMテクによるエンジンの何が凄いかといえば、じつはロングストロークであることが多く、高回転までカイイイイーンとブンまわってパワーを稼ぐショートストロークやスクエアのエンジンとは、まるで感触が異なる。

むしろレッドゾーンはだいたい7000rpm半ばぐらいのものだが、パワーバンドに入ってからはピストンスピードの速さそのものでパワーを絞り出すような力強さで、それに伴われる緻密さ・重厚さの感触がハンパない。

ちなみにi3で市販EVをドイツ車として先駆けたBMWは、その名が示す通り、気筒内での燃焼爆発によるものか電気によるものか、方式の如何に関わらず、「モーター」に前のめりな作り手であり続けているのだ。
Posted at 2022/07/04 22:45:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2022年07月03日 イイね!

現行車みたいに大きなキドニーグリルで出てきてしまうのだろうか…

現行車みたいに大きなキドニーグリルで出てきてしまうのだろうか…BMW Mの新型車、『3.0 CSL』の再来か…CEOが予告

BMW Mのフランク・ヴァン・ミールCEOは6月27日、新型車のティザー写真を公開した。

BMW M社の前身となるBMWモータースポーツ社は1972年5月24日、BMWの技術と情熱を結集し、モータースポーツ活動に本格的に取り組むために設立された。今年で創業50周年を迎えた。

設立された年の1972年に発表されたのが、BMW 『3.0 CSL』だ。翌1973年にはニュルブルクリンク24時間耐久レースで勝利を収め、その輝かしい歴史をスタートさせている。

BMW Mのフランク・ヴァン・ミールCEOが公開したティザー写真は、BMW 3.0 CSLの再来となる新型車の可能性がある。BMW Mの創業50周年記念車として、新型『M4クーペ』をベースに開発されている、との情報がある。

ティザー写真からは、新型M4クーペとは異なるメッシュデザインのキドニーグリルが確認できる。
Posted at 2022/07/03 22:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2022年07月01日 イイね!

てっきりコンパクトだからもっと軽いと思ったけどエンジンも重いか…

てっきりコンパクトだからもっと軽いと思ったけどエンジンも重いか…直6エンジンはM4譲り BMW M2 クーペ 試作車へ試乗 450psに1650kgか? 前編

ブランドの特色の核心を突いたM2

BMWの小さな高性能クーペ、M2が2代目へ進化する。彼らが誇るMモデルとして、発売から約1年も前にプロトタイプへの試乗が許された。だが、一部の技術的な質問には答えてもらえなかった。まだ明かせない理由があるのだろう。

近年、自動車メーカーは早期の話題喚起のため、プロトタイプへの試乗機会を設けることが多い。自動車メディアとしても、新モデルの情報をいち早くお伝えできるから喜ばしい。ただし今回は、車重や燃費など一部の情報はお伝えできない。

新しいBMW M2は、クルマ好きにとって期待の新人といえる存在だろう。最新の技術が搭載され、パワフルでありながら、ボディサイズはコンパクト。先代は世界中で多くの熱狂的なファンを獲得した、高性能なスポーツカーだ。

すこぶる速いだけでなく、伝統のあるBMWとして純粋さも残されていた。モデル・ヒエラルキーとしては底辺に位置するものの、ブランドの特色としては核心を突いた個性が与えられていた。

次期M2の開発へ関わっている技術者やデザイナーなどは、その重要性を理解しているはず。実際、G87型と呼ばれる新しい2シリーズの開発では、早い段階でM2にも取り組む必要性を認識していたようだ。

ちなみに先代のF87型と呼ばれた2シリーズのクーペは、後輪駆動のF22型2シリーズ・クーペをベースとしていた。さらには後輪駆動だったハッチバック、1シリーズとも距離が近かった。

新プラットフォームで増えた車重とサイズ

しかし新しいG87型では、BMWの大型モデルが共通して採用する、クラスター・アーキテクチャというプラットフォームをベースとしている。全長が5m前後ある、8シリーズ・クーペやSUVのBMW X7と同じものだ。

この変化は、技術的にも大きな影響を与えたらしい。「プラットフォームの違いが、サイズや車重の増加につながることは理解していました」。と、Mモデルの開発主任技術者、スヴェン・エッシュ氏は話す。

「その重量とどう戦うか、早いステージで決定する必要がありました。軽さを求めるには、多くの犠牲が必要になります。反対に車重を受け入れ、最高の技術を自由に搭載することで、パフォーマンスを最大化することも可能でした」

「最終的には、その決断は比較的難しくないものでした。多くの妥協を受け入れれば、開発中のクルマ(M2)が、より多くの能力を発揮できることも理解していました」

「一方で、よりパワフルで速く、先進的で一体感のある完全なモデルを作ることもできます。1つのトレードオフだけで」。ちょっとした言葉の綾にも聞こえる。スポーツカーの場合、車重が増えることでのメリットは限定的といえるからだ。

BMW側も、仕上りには強い自信を持っていないのかもしれない。「これから数kmの体験では、マイナス要因が見えるかもしれません」。と、エッシュは続けた。

次期M2の正確な車重を伝えることには、明らかに積極的ではない。少なくとも、先代のM2の1575kgと新しいM4クーペの1725kgとの、間に収まることは想像できる。

ドライブトレインはM3やM4譲り

前後アスクルやシャシーの補強ブレース、トランスミッション、アクティブLSDなど、ドライブトレインの由来は教えてくれた。ターボチャージャーで過給されるS58型の直列6気筒エンジンも。

「(増えても良いという)重量に関する決定で、M3やM4が搭載するコンポーネントを自由に使用することが可能になりました。実際、わたしたちはそれを実施しています。非常に優れていると知っていたので」。エッシュが微笑む。

「エンジンは若干デチューンされています。最高出力はM4と同じではありません。先代のM2 CSと同じ水準(450ps)だと考えてください」

「ステアリングとリアのディファレンシャル、スタビリティ・コントロールは、設定を変更しています。M4より110mm短い、M2のホイールベースへ対応させるために」

「フロント側には引き締めた専用のサスペンション・スプリングを組み、ターンイン時の反応を鋭くしています。またリアにも柔らかいスプリングを組むことで、コーナー中ほどでの挙動を機敏にしています。楽しいと感じられるように」

ハードウエアの大きな変更点は、このスプリング程度のようだ。「M3ツーリング用に開発したアダプティブダンパーも採用しています。柔らかいリア・サスペンションに掛かる横方向の負荷を受け止めることが目的です」

彼の説明を聞くと、M2はM4よりひと回り小さい、双子の兄弟のように聞こえてしまう。開発に数年掛かるという事実が、不思議に思えてしまう。

ボンネットが長い従来的なフォルム

だが、試乗コースとなったサーキット、オーストリアのザルツブルクリンクでM2を目の当たりにすると、容姿は明らかにM4とは異なる。ボディラインもプロポーションも、独自性が強い。しっかり偽装されていても伝わってくる。

M2のフォルムは、アグレッシブさが抑えられた従来的なクーペに見える。フェンダーラインが強く膨らみ、ギュッと引き締められた面構成が特徴といえる。

先代のM2ほどコンパクトではないし、M1クーペのように好戦的でもないようだ。それでも充分小さく感じられ、ボンネットが長くキャビンがタイトにまとまっている。

全体のスタンスから、高いエネルギーを放出する高性能な後輪駆動マシンだということを感じ取れる。ワインディングをさっそうと走りそうな、雰囲気が漂っている。

新しいM2が生産されるのは、2シリーズ・クーペと同じメキシコの工場。そこから英国へは、2023年4月頃から届けられる予定だという。

モデルの構成はシンプル。四輪駆動のxドライブは用意されず、後輪駆動のみ。450ps前後と予想されるエンジンの最高出力にも、バリエーションは設けられない。

トランスミッションはクラッチペダル付きの6速マニュアルか、トルクコンバーターによる8速オートマティックから選べる。こちらにはシフトパドルも付く。現在の市場では数少ない、FR+MTという組み合わせが選べるモデルになる。

この続きは後編にて。


直6エンジンはM4譲り BMW M2 クーペ 試作車へ試乗 450psに1650kgか? 後編

低く良好なドライビングポジション

試乗を許された、次期型BMW M2。偽装されたドアを開くと、分厚い布で覆われたインテリアが待っていた。8速ATと6速MTの両方を運転することができたものの、内装の素材や仕立てなどについては、お伝えできない。

少なくとも、ドライビングポジションは低く好印象。ステアリングホイールやペダルなどの位置関係も良い。メーターパネルはモニター式で、ヘッドアップ・ディスプレイも備わるが、こちらも高精細で見やすかった。

シートはBMWとしては一般的なデザインで、位置調整もしやすい。座り心地が良く、コーナーでもしっかり太ももや背中を支えてくれる、サイドボルスターが備わる。

M3やM4で選べる、カーボンシェルのバケットシートはオプションで装備可能。座面が低くなり、一層良好なドライビングポジションに落ち着ける。横方向のサポート性も大幅に向上する。

このバケットシートも快適に座れ、サーキット走行では明らかに有効。週末の走行会を楽しみたいというドライバーなら、迷わず選んでいいだろう。多少、乗降性は犠牲になるけれど。

BMWが用意してくれた試乗スケジュールは、オーストリアのサーキット、ザルツブルクリンクを6周するるセッションが2回。ATとMTを乗り比べるというもの。公道に出ることは許されなかった。

それでも、変化に飛んだ勾配の連続で、高速コーナーと低速コーナーが組み合されている。シャシーバランスを確かめられる場所といえる。

高性能モデルを運転しているという濃密さ

コースへ出てみると、冒頭のモヤモヤとしたものが一変。非常にダイナミックな特性を備えることが明らかとなった。車重が及ぼす制限は、最小限に抑えられたようだ。

同時に、先代のコンパクトなM2が打ち立てた、見事な機敏さや流暢さといった印象とも決定的に異なる。従来以上に操縦の正確性を高めつつ落ち着きを増し、ドライバーに寄り添った仕上りのようでもある。

M3やM4と比べて、パワーやサイズ、スピードでは確かに劣る。しかし高性能なモデルを自ら操っている、という感覚的な濃密さでは負けていない。

ペースを速めるほどに、盛大なサウンドやパワーだけでなく、手や足で運転しているという感覚が深くなっていく。ボディはコーナーでもフラットさを保ち、鋭く回頭。それでいて、乗り心地はさほど硬いとは感じられない。

意図したラインを忠実に辿り、コーナーの途中にある隆起部分は、アダプティブダンパーが受け流してくれる。先代では若干落ち着きのなかったリアタイヤは、しなやかに路面へ追従する。

これまでのM2でアダプティブダンパーを装備していたのは、最終のCSのみだった。しかし標準装備となった最新版では、ステアリングホイールにM1とM2と記されたボタンが追加された。ワンタッチで、クルマの特性を一変させることもできる。

ドライバーへ自信を抱かせるような一貫した挙動を保ったまま、高速にサーキットをクリアしていく。手のひらに伝わる情報量に不足はなく、グリップの限界領域でも漸進的だ。

まったく疑問のない動力性能

後輪駆動モデルらしく、アクセルペダルの操作で姿勢調整も可能。ドライバーが望めば、テールスライドに持ち込める状態にもある。それでいて、不意にテールが暴れるような素振りは一切ない。

それでは、先代のF87型M2 CS以上に楽しいだろうか? まだ公道での印象を確かめられていないから、その疑問に答えを出すのは尚早だろう。

少なくとも、動力性能にはまったく疑問がない。8速ATの中間のギア比がやや離れている印象だったが、全体を霞めてしまうほどのものでもない。

6速MTなら、一層リニアでダイレクトなレスポンスを楽しめる。ストロークが長く、スプリングの効きが強いシフトレバーの感触は、BMWらしいものだった。

「このM2が、楽しい要素をどれだけ備えているのか、ということの重要性を理解しています。しかし、グリップやシャシーの落ち着き、高速域での安定性や正確な操縦性など、最新のMモデルとして正しい決断だったと自信を持っています」

「M2には、求められるすべてが詰まっています。ひと回り大きいモデルと同等の、システムの柔軟性も獲得し、望み通りに運転することが可能です。M2を楽しむほど、より良いクルマだと思ってもらえるでしょう」

Mモデルの開発主任技術者、スヴェン・エッシュ氏が確信を持って言葉にする。公道で、新しいM2をより自由に運転できる日を心待ちにしていよう。

BMW M2 クーペ・プロトタイプ(欧州仕様)のスペック

英国価格:6万ポンド(約978万円/予想)
全長:−
全幅:−
全高:−
最高速度:249km/h(予想)
0-100km/h加速:4.2秒(予想)
燃費:−
CO2排出量:−
車両重量:1650kg(予想)
パワートレイン:直列6気筒2996ccツイン・ターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:450ps(予想)
最大トルク:62.1kg-m(予想)
ギアボックス:8速オートマティック
Posted at 2022/07/01 00:15:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2022年04月15日 イイね!

グリルは大きくなったのかな?目が細くなったからなぁ

グリルは大きくなったのかな?目が細くなったからなぁ新型BMW X7登場──新デザインのフロントまわりに注目!

次期型7シリーズのデザインを、ひと足早く先取り!?

スプリットヘッドライトユニットをBMW初採用

4月13日、BMWは大型SUV「X7」のビッグマイナーチェンジモデルを発表した。

新しいX7は、エクステリアを大幅改良。「スプリットヘッドライトユニット」をBMWとして初採用した。上下2段にわかれた水平のLEDライトである。

上部がポジションライト、デイタイムランニングライト、方向指示器用のライト。下部がロービームとハイビーム用となる。配光を緻密に制御する「アダプティブマトリックスLEDヘッドライト」機構も搭載する。

今後スプリットヘッドライトユニットは、ほかのBMWも順次採用していくというから、近々発表される新型「7シリーズ」のフロントまわりにも新しいX7と近しいデザインになるだろう。

「キドニーグリル」と呼ぶフロントグリルには、新型8シリーズとおなじく照明機能が与えられた。

リアの灯火類やアルミホイールもデザインが見直されたものの、フロントまわりの変化に比べると印象は薄い。

インテリアは、メーターおよびインフォテインメント用液晶ディスプレイをアップグレード。電気自動車の現行「iX」とおなじく湾曲したデザインだ。

そのほか、エアコンの吹き出し口やセンターコンソール、ギアセレクターのデザインなども見直された。

搭載するエンジンは、標準仕様が3.0リッター直列6気筒ターボで、ガソリンとディーゼルから選べる。いずれも小型モーターを組み合わせた48Vマイルド・ハイブリッド・システムで、トランスミッションは8ATだ。

BMW M社が手をくわえた高性能グレード「M60i xDrive」には、4.4リッターV型8気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載。こちらも48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせる。

新型X7は今年8月から販売開始予定。日本への導入時期は未定だ。

大きく変わったフロント・デザインを市場はどう評価するのか!?

文・稲垣邦康(GQ)



BMW X7 に改良新型 、表情一新…欧州発表

BMWは4月13日、SUV『X7』(BMW X7)の改良新型を欧州で発表した。2018年秋のデビュー以来、初の本格改良を受けている。

X7は、BMWのSUV「Xファミリー」において、『X5』や『X6』の上に位置する最上位のフルサイズSUVで、『7シリーズ』並みの広さやラグジュアリー性を追求している。

改良新型では、フロントマスクを大幅に変更した。ヘッドライトは上下に2分割され、上側にスリムなデイタイムランニングライト兼ウインカー、下側にアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを配置した。最上位グレードには、光るキドニーグリルが標準装備されている。




ド迫力の2段構えライト! 5m級SUV 新型BMW「X7」欧州発表! 巨大グリルがギラり

■新デザインアイコン採用!新型BMW「X7」が欧州で発表

 BMW「X7」は、人気の「X5」や「X6」よりもさらに上級で大柄な、BMWのSUV(SAV)ラインナップのフラッグシップモデルとして2018年4月に発表されました。

 当時すでにメルセデスベンツには「GLS」、アウディには「Q7」があり、X7はライバルのフルサイズSUVと競合するモデルとして登場。

 日本では2019年6月に発表となり、5mを大きく超えるボディサイズや巨大なキドニーグリルを採用したことで話題になりました。

 そんなBMW「X7」の改良モデルが2022年4月13日に発表されました。いったいどのような進化を遂げたのでしょうか。

 改良された新型BMW「X7」の注目ポイントは、まずデザインです。

 フロントには、BMWの新しいデザインアイコンとなる、上下2段の「スプリッド・ヘッドライト・ユニット」が初採用されました。

 上部のLEDライトはポジション、デイライト、ターンシグナルの機能を担っており、下部のアダクティブ機能を備えたロー・ハイビームヘッドライトは表面にダーク処理が施されています。

 また2つのキドニーグリルが停車中も走行中もLEDで光る「アイコニック・グロー」は、最上位モデルに装備されます。

 内装は、欧州市場以外の仕向け地用では、レザーのような特性をもつヴィーガン素材(合成皮革)である「Sensafin」トリムのシート表皮が標準仕様に。

 さらに運転席正面の12.3インチの情報ディスプレイと、カーナビゲーションなどを表示する14.9インチのタッチ操作可能なコントロールディスプレイを組み合わせた「BMWカーブドディスプレイ」を採用。

 それに合わせてインストルメントパネルも新しいデザインになっており、アンビエントライトに加えて、高級感を高める「X7」の文字が浮かび上がるバックライト内蔵のライトバーが装着されています。

 エンジンは「M60i xDrive」の4.4リッターV型8気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40i」の3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40d」の3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを用意、いずれも48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、8速ATとの組み合わせになります。

 また、シャシー関連に関しても再チューニングが実施されて、スポーティなハンドリングと快適なドライビングを両立。

 20インチまたは21インチ(Mスポーツ・パッケージ装着車)のアルミホイールが装着され、BMWの工場出荷時仕様としては史上初、過去最大となる23インチホイールもオプションで用意されています。

 そのほか、自動運転および駐車システムの機能拡充も図られた新しいBMW X7は、米国サウスカロライナ州で生産され、世界市場での発売は2022年8月を予定しています。



アルピナも同時に出してくるのか〜

アルピナ、X7 改良新型を早くも高性能化…『XB7』欧州発表

アルピナは4月13日、改良新型『XB7』 (Alpina XB7)を欧州で発表した。BMWが発表したばかりの改良新型『X7』を、早くも高性能化している。

エクステリアは、改良新型X7に準じて、フロントマスクを大幅に変更した。ヘッドライトは上下に2分割され、上側にスリムなデイタイムランニングライト兼ウインカー、下側にアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを配置した。

マイルドハイブリッド化された直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、アルピナの手によって、ツインターボ化などのチューニングを実施した。その結果、最大出力621hp、最大トルク81.6kgmを獲得する。0~100km/h加速は4.2秒、最高速は290km/hだ。
Posted at 2022/04/15 20:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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