スバル富士重、国内生産台数が65%減…3月実績
富士重工業(スバル)が発表した3月の生産・国内販売・輸出実績によると国内生産台数は、前年同月比64.9%減の1万6530台と大幅マイナスとなった。
東日本大震災の影響で登録車の3月の生産はほぼ停止していたことから6割を超えるマイナスとなった。これで6か月連続のマイナス。
海外生産は同6.9%増の1万4829台となり、3月として過去最高となった。海外生産台数は、初めて国内の登録車の生産台数を上回った。
世界生産台数は同48.6%減の1万4829台で17カ月ぶりにマイナスとなった。
国内販売は同40.0%減の1万6451台と6か月連続でマイナスとなった。エコカー補助金制度終了による反動減と震災による生産停止が影響した。
輸出も生産停止の影響で同27.5%減の1万8837台と4カ月ぶりにマイナスとなった。
レスポンス 編集部
スバル、震災の影響で各実績で大幅前年割れ
富士重工業は、2011年3月度の生産・販売・輸出の各実績を発表した。
国内生産は、東日本大震災により一部生産を休止したことで全車種ともに大きく下まわったことがの影響し、前年比35.1%の1万6530台となり、6カ月連続で前年同月実績を下まわった。一方、海外生産は好調で、同106.9%の1万4829台となり、3月単月の過去最高を記録した。
これらを合計した世界生産は、大幅に台数減となった国内生産が影響し、同51.4%の3万1359台で、17カ月ぶりに前年同月割れとなった。
国内販売も大震災で生産を休止したことが影響し、普通車が同53.2%の7572台、軽自動車が同67.2%の8879台、合計が同60.0%の1万6451台と大きく台数を減らしており、6カ月連続で前年実績を下まわった。
輸出は、ロシアなどで好調に推移したが、大震災の影響で一部生産を休止したため、同72.5%の1万8837台となり、4カ月ぶりに前年同月を下まわった。
でもそんな中でも昨年度のって意味では
スバル、世界生産で年度記録の過去最高を更新
富士重工業は、2010年度(2010年4月から2011年3月)の生産・販売・輸出の各実績を発表した。
まず国内生産は、とくに海外向けの『レガシィ』や『フォレスター』、『インプレッサ』が好調で、前年同期比101.3%の45万8788台となり、同期間の過去最高台数を記録。また、海外生産も北米向けレガシィの好調に牽引され、同157.9%の16万4773台で、同じく同期間の過去最高を更新した。
これらを合計した世界生産は、同111.9%の62万3561台となり、2年ぶりに前年同期を上まわった。
国内販売は、年度前半は『インプレッサ』や『フォレスター』を中心に好調に推移していたが、エコカー補助金終了後の後半は停滞し、普通車が同90.2%の7万2634台、軽自動車が同95.3%の9万2737台、合計が同93.0%の16万5371台となり、6年連続前年割れとなった。
輸出は、『フォレスター』や『レガシィ』の好調により、同118.1%の32万9912台で、2年ぶりに前年実績をクリアするとともに、同期間の過去最高を更新した。
スバル富士重、国内・海外とも生産が過去最高…2010年度実績
富士重工業が発表した2010年度(2010年4月~11年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年度比11.9%増の62万3561台と、過去最高となった。
国内生産は同1.3%増の45万8788台と過去最高となった。『レガシィ』、『フォレスター』、『インプレッサ』の輸出用が好調だった。
海外生産は同57.9%増の16万4773台と過去最高となった。北米のレガシィが好調で2年ぶりに前年を上回った。
国内販売は同7.0%減の16万5371台と6年連続でマイナスとなった。エコカー補助金制度終了による反動減が影響した。登録車、小型車ともに前年を割り込んだ。
輸出は同18.1%増の32万9912台と2年ぶりに前年を上回った。フォレスター、レガシィの完成車輸出が好調で過去最高となった。
レスポンス 編集部
そんななかだからこそメーカーとして何をしなきゃいけないか、そうなったスバルの回答コレですね
スバル富士重、ボランティア休暇制度を新設
富士重工業は25日、東日本大震災の復興を目的として、新たにボランティア休暇制度を新設すると発表した。同制度は、従業員がボランティアへ自発的に参加する際のサポートとして実施する。
対象は、会社が認めたボランティア活動に参加する正規従業員で、期間は2012年3月31日まで。
ボランティア休暇は、1回につき最大10日間、年2回までの取得が可能で、週末の休日とあわせると1回に最大16日間の活動が可能となる。さらにボランティア活動中に発生した怪我、病気などの療養費用や療養期間の休業補償には会社規程である災害補償制度を適用する。
休暇中の処遇は最初の5日目までは有給、6日目以降10日目までは無給であるが個人の年次有給休暇の適用が可能。
レスポンス 椿山和雄
富士重工業、ボランティア参加のための休暇制度を新設
富士重工業は、東日本大震災の復興を目的とするボランティアへの参加をする社員をサポートするために、新たにボランティア休暇制度を新設した。
ボランティア休暇制度は、同社が認めたボランティア活動に参加する正規従業員を対象に、1回につき最大10日間、年間2回まで休暇の取得が可能。週末の休日と合わせると、1回で最大16日間の活動ができることとなる。
さらに、ボランティア活動中に発生した、怪我や病気などの療養費用や療養期間の休業補償には、会社規程の災害補償制度を適用する。
また、休暇中の処遇については、最初の5日目までは有給、6日目以降10日目までは無給となるが、個人の年次有給休暇を適用することもできるようにしている。
なお、この制度の対象期間は、平成24年3月31日までとしている。
富士重、社員の震災ボランティアを援助
富士重工業は25日、東日本大震災の復興を目的とする社員のボランティア活動への参加をサポートする“ボランティア休暇制度”を新設したと発表した。
この制度は、会社が認めたボランティア活動に参加する正規従業員を対象としたもので、期間は平成24年3月31日まで。ボランティア休暇は、1回につき最大10日間、年2回までの取得が可能で、週末の休日とあわせると1回に最大16日間の活動が可能となる。
さらにボランティア活動中に発生した怪我、病気などの療養費用療養期間の休業補償には会社規程である災害補償制度の適用も可能としている。
休暇中の処遇は、最初の5日目までは有給、6日目以降10日目までは無給扱いとなるが、個人の年次有給休暇の適用も可能とした。
ボランティアといっても色々あるだろうから出来る事を出来る時にやるのが一番ですが、あまり無理をして仕事に支障をきたしても本末転倒なのでお仕事も頑張ってください。
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スバル富士重、国内生産台数が65%減…3月実績について書いています。
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Posted at 2011/04/25 20:55:24 | |
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富士重工 | 日記