【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発表】豊富なバリエーションでユーザーの趣向に応える[写真蔵]
ダイハツ工業は9月2日、『ハイゼット トラック』を15年ぶりに刷新し発売した。近年の軽トラックユーザーの変化を捉え、高齢者や女性でも気軽に運転できるよう、ドアの開閉角度やステップ高を見直し、かつ室内に20カ所・計21リットルの収納スペースを設けるなど、ユーティリティも改善した。
新型ハイゼット トラック のボディサイズは全長3395×全幅1475mm、全高は特別仕様車のジャンボとハイルーフが1885mm、エクストラとスタンダードが1780mmとなっている。ホイールベースは全車共通で1900mmの設定。
荷台寸法は長さ1940(ジャンボは1650)×幅1410×高さ285mmとなっている。最大積載量は350kgだ。
パワーユニットには658cc水冷直列3気筒DOHCエンジンを採用。MT車の最高出力は46ps/5700rpm、AT車は53ps/7200rpm。最大トルクはMT車とAT車共通で6.1kgm/4000rpmとなっている。
「スタンダード 農用スペシャル(5MT・4WDのみ設定)」を除いた全てのグレードに2WDと4WD、電子制御式4ATと5MTを選択でき用途別に幅広い選択が可能。4WDにはパートタイム方式を用い、MT車の4駆にはデフロックを装備。さらに「ジャンボ」、「エクストラ」、「スタンダード 農用スペシャル」には、ハイ・ローギアを任意選択可能な「Hi-Loモード切替機構」が装備される。
価格は65万3400円(スタンダード エアコン・パワステレス 5MT 2WD)~130万6800円(ジャンボ 4AT 4WD 寒冷地仕様)。
カラーはオレンジ、ライローズ、ミストブルー、カーキ、ブルー、ブラック、シルバー、ホワイトの全8色を設定。
【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発表】軽トラながら“ダンプ”や“冷蔵庫”も登場予定
ダイハツ工業は9月2日、『ハイゼット トラック』を15年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。新型の特徴のひとつには、バリエーションの多さが挙げられる。発表同日には、“ハイルーフ”、“ジャンボ”などの特別仕様車も登場予定であることが明らかになった。
新型ハイゼット トラック の基本コンポーネントには、女性ユーザーの拡大からその意見も取り入れ、カラーを全8色に設定。2WDを3タイプ、4WDを4タイプ用意し、4WDの“スタンダード 農用スペシャル(5MT)”を除き、全タイプ4ATと5MTを選択可能だ。
ダイハツ工業の三井正則取締役社長は「開発にあたって、軽トラックの使われ方、求められる用件などを実際のユーザーにも調査し、多様なニーズに応えられるよう商品力を向上させた」と述べる。上記の組み合わせだけでも、104通りの選択肢となる。
発表同日に明らかとなった特別仕様車について、ダイハツの堀井仁営業本部長は「ヘルメットをかぶったままでも運転可能な“ハイルーフ”、そしてキャビンを延長しリクライニングも可能でより乗用車用途に近づけた“ジャンボ”などを用意している」と話す。
続けて堀井営業本部長は「その他“ダンプ”、“冷凍車”も登場予定であり、フルラインアップが揃えばあらゆる用途に応えることができる。発売は年内、極力早い時期に“ジャンボ“、“ハイルーフ”を皮切りとして順次投入して行きたい」と語った。
【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発表】首相夫人も太鼓判、女性も喜べる“カラフル可愛い”軽トラ
ダイハツ工業は9月2日、新型『ハイゼット トラック』の販売を開始した。同日行なわれた発表会には、安倍昭恵首相夫人も応援に駆けつけ、女性視点からのハイゼット トラックの魅力を語った。
ダイハツ工業は、農林水産省が進める「農業女子プロジェクト」に自動車メーカーとして唯一参画している。今回のハイゼット トラックには、実際に農業に携わる女性からの意見も反映し、全8色のカラー設定、UVカットガラスなどが採用された。
「農業の発展のためにも女子の力は欠かせません。新型ハイゼット トラックは女性でも喜べる軽トラックに仕上がったなと思います」と昭恵夫人。続けて「下関の軽トラ市に参加したくて、(軽トラが)欲しかったんです。機会があれば、是非乗ってみたいですね」とコメントした。
農業女子プロジェクトは、アベノミクス成長戦略の柱のひとつ。「農業の6次産業化」に向けた農水省主導の国家プロジェクトである。
昭恵夫人は、“働く女子”の代表として「農業というと汚いイメージがつきまといますが、ハイゼット トラックのようにカラフルで可愛いクルマに乗った女性農業者が増えれば、イメージも変わると思います。ゆくゆくは就職のひとつの選択肢として“農業もいいな”って思ってもらえるような世の中にしたいですね」と述べた。
【ダイハツ ハイゼットトラック 新型発表】「幅広い方々に使いやすい軽トラックの具現化」
ダイハツ工業は9月2日、軽トラック『ハイゼットトラック』を15年ぶりに全面改良し、発売した。技術本部副本部長を務める上田亨執行役員は同日都内で開いた発表会で「今回のフルモデルチェンジの狙いは幅広い方々に使いやすい軽トラックの具現化」と語った。
上田執行役員は「社会環境の変化や多様化するニーズへの対応として、誰もが快適にお使い頂ける軽トラックを狙いとした」と述べた上で、セーリングポイントとして「仕事がしやすい。経済的。頼れる。選べる」の4点をあげた
このうち仕事がしやすいに関しては「プラットフォームを一新させ、乗り降りしやすく、広い室内空間とし、そして豊富な室内収納とした」と説明。
具体的には「乗ロア高を従来よりも40mm低い415mmとし、ドアの開口部は従来よりも13度拡大し67度とすることで間口を広げ、乗降性を大幅に改善。フロントガラスを前に出し、ステアリング角度の見直しやシートスライド量の増加などで小柄な方から180cmの方まで運転しやすく、ダントツに広い室内空間を実現することができた」。
また「室内収納は様々なユーザー様の声を参考にさせて頂き、例えば建設業の方が良くご利用の紙パック飲料が入るカップホルダーや、配送業、小売業の方がご使用の顧客情報などのA4ファイルが入るグローブボックスなど室内に合計20か所、容量として21リットルの収納を設定し、一層使い勝手を良くした」。
さらに「積載性は断トツの室内空間としながらも、荷台フロア長さを従来よりも10mm延長して2030mmとクラストップレベルを確保し、より使い勝手を良くした。また小回り性も最小回転半径を従来よりも0.1m小さくすることで3.6mとした」と話した。
【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発売】ニーズに応える多彩なバリエーション…カラーは全8色
ダイハツ工業は9月2日、『ハイゼット トラック』を15年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。2WDに3タイプ、パートタイム4WDに4タイプを用意し、4WDの「スタンダード 農用スペシャル(5MT)」を除き全タイプに4ATと5MTが設定される。なお、カラーは全8色を用意する。
今回のフルモデルチェンジには、軽トラックのユーザー層の変化が関わっている。技術本部長の上田亨執行役員は「高齢者や女性のユーザーが非常に増えた。そのため誰にでも使える日常性能、経済性などを見直した」と説明した。
そのユーザーの変化を捉え、新型ハイゼット トラックにはフロア高415mm(従来比マイナス40mm)とした昇降性の向上、ドアの最大開度を67度(従来比プラス13度)とした日常性能向上に加え、軽トラック初となる全8色のカラーを設定した。
三井正則社長は「ニーズが多様化したことで使い方はさまざま。自身の感性に合わせてグレードやカラーを選んでほしい」とコメントした。
【ダイハツ ハイゼットトラック 新型発表】三井社長「自信を持ってお届けできる」
ダイハツ工業は9月2日、軽トラック『ハイゼットトラック』を15年ぶりに全面改良し、発売した。三井正則社長は同日、都内で開いた発表会で「日本中で働くお客様に自信を持ってお届けできるという実感がある」と述べた。
三井社長は「従来の軽トラックに求められてきた要件はたくさん積める、丈夫などが主なものだったが、この15年間で社会環境や需要構造、価値観などが変わり、お客様から求められる性能や装備、ニーズが大きく変化していることがわかった。そこで今回のフルモデルチェンジでは多様なお客様のご要望にお応えできるよう、商品力を大幅に向上した」と説明。
その上で「ハイゼットトラックに代表される軽トラックは日本中であらゆる産業を支え続けてきた、いわば日本の文化、軽自動車の原点。軽のやるべきことを軽らしい商品という形にしてお客様にお届けする。それが軽メーカーとしての使命であるとダイハツは考えている。そういう意味で数多くの改良を盛り込んだ新型ハイゼットトラックは日本中で働くお客様に自信を持ってお届けできるという実感がある。お客様にきっと喜んで頂ける大変楽しみな一台となった」と強調した。
【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発表】15年ぶり刷新、パックオプションを多数設定
ダイハツ工業は、軽商用車『ハイゼット トラック』を15年ぶりにフルモデルチェンジし、9月2日から発売する。
今回のモデルチェンジでは、全国各地の軽トラックユーザーを訪問し、生の声を徹底的にヒアリングして開発に反映。新開発プラットフォームとドア開度拡大により、乗り降りのしやすさを向上させたほか、広くて快適な室内空間を確保した。
また、「e:Sテクノロジー」を軽トラックにも採用し、MT車は5速をハイギア化、AT車は電子制御式4速ATをクラス初搭載するなど、パワートレーンを進化させ、クラストップの低燃費19.6 km/リットル(2WD/5MT車・JC08モード)を実現している。
さらに、これからの各業界を支えるユーザーの幅広いニーズに対応すべく、全8色のカラーバリエーションをはじめ、パックオプション「ぴったりぴっく!」選べるシリーズを設定。「選べるカラーパック」や女性向けの「ビューティパック」「農業女子パック」など、用途や志向に合わせたパックオプションを豊富に用意した。
価格は65万3400円から119万8800円。
ダイハツはこれで全部だったかな?
なんかどの層に売りたいのかよくわからないんですけど
カラーバリエーションを増やしたから女性に買ってもらえるって浅はか過ぎないか??
今回ATが電子制御式になったそうだけどどうでもいいし
っで、トヨタ様の
トヨタ、ピクシス トラック をフルチェン…19.6km/Lの低燃費達成
トヨタ自動車は、軽商用車『ピクシス トラック』をフルモデルチェンジし、9月2日に発売した。
2代目となる新型ピクシス トラックは高い積載能力と使い勝手の良さ、優れた環境性能を兼ね備えた、軽商用車。荷台フロア長を2030mmとし、高い積載能力を確保するとともに、プラットフォームを一新することで広い室内空間などを実現した。
また、3層塗装や防錆鋼板の採用により防錆性能を高めるとともに、ボディ表面錆保証を3年、ボディ外板穴あき錆保証を5年に延長。さらに、実用性と経済性に優れた660ccエンジンを改良し、19.6km/リットル(5MT・JC08モード)の低燃費を達成した。
価格は65万3400円から119万8800円。
そんでもって売らさせて頂いている
スバル、新型サンバートラック を発表…クラス初の電子制御4AT採用
富士重工業は、スバル『サンバートラック』をフルモデルチェンジし、9月2日より発売すると発表した。
新型サンバートラックは、プラットフォームの一新により、広く開放的なキャビンを実現するとともに、基本性能を大幅に向上。仕事でも普段使いでもより快適に安全に乗ることができる商品を目指し開発した。
新パッケージングでは、居住性、運転のしやすさ、乗り降りのしやすさなど快適性の向上に加え、収納スペースの充実、荷台周りの機能充実を図った。また、フロントサスペンションの改良により操縦安定性を高めた。
さらに、AT車にはクラス初となる電子制御4ATを採用するとともに、エンジンの燃焼効率の向上や電子制御スロットルの採用により全車2015年度燃費基準を達成し、2WD・MT車ではクラストップの低燃費19.6km/リットル(JC08モード)を実現した。
安全面では、新開発のボディにより最新の衝突安全法規(56km/h オフセット衝突)に対応するなど、衝突安全性の向上を図った。さらに、耐久性でも大幅に強化しクラストップレベルの防錆性能、保証期間を実現した。
また外装色では、ホワイトの他に7色のカラーから選択できるカラーパックをTC全車にオプション展開し、より乗用車感覚で使える商品とした。
価格は65万3400円から121万2840円。
まあ、サンバーはスバルの頃は3ATでしたから進化したとも言えるのかな?
で
も
そんな事よりも
スズキ「キャリイAGS」軽自動車唯一のロボタイズドMT AT限定でも運転可能!
スズキの軽トラ「キャリイ」に、『AGS(オートギヤシフト)』搭載モデルが、KCエアコン・パワステ装着グレードに新設定されました。
AGSとは、マニュアルトランスミッションをベースに、電動油圧式アクチュエータで、クラッチ操作とシフト操作を自動で行なうというもの。すでに新興国向けのモデルでは採用実績のあるシステムで、MTをベースとすることでローコストかつ伝達効率に優れるというのがメリットとなっています。
なお、燃料消費率は2WDで19.4km/Lとなっています。同等グレードの3ペダル5速MTでは18.6km/Lの燃費性能ですから、AGSによるシフトチェンジタイミングの最適化が効いているといえそうです。キャリイKCエアコン・パワステ装着車に追加されたAGSですが、従来の5速MTをベースに自動化したのではありません。
5速直結(ギア比:1.000)のユニットを使っているのは変わりませんが、1~4速と最終減速比をローギヤード化しています。
具体的には、最終減速比でいうと、5速MT車が5.125となっているのに対して、5速AGS車では5.375となっているのです。つまり、燃費性能では不利な条件であるにもかかわらず、燃費性能を向上させているのです。
単なる自動クラッチ・シフトではなく、エンジンと協調制御を行なうことが、燃費測定での優位性につながっているといえそうです。
また、ローギヤード化したことで、登坂性能など軽トラに求められるパフォーマンスも向上していることが期待できます。
MTをベースとしたAGSですが、2ペダルですからもちろんAT限定免許で運転可能。シフトレバーもATのそれが使われていますし、Dレンジに入れておけば、AGSであることを意識せずに、オートマとして乗れるのです。また、シーケンシャルでのマニュアルモードも備わり、ドライバーの思い通りのシフトチェンジも可能となっています。
キャリイKCエアコン・パワステ装着車AGSの駆動方式は2WD(リヤ駆動)とパートタイム4WD。4WDの燃料消費率は19.2km/Lとなります。メーカー希望小売価格は、926,640円~1,075,680円となっています(いずれも消費税8%込)。
http://clicccar.com/2014/08/29/265859/3/
ロボタイズドMTとは?
ロボタイズドMTとは、クラッチ操作や変速操作を自動化(ロボット化)したMT(マニュアルトランスミッション)のこと。
マニュアルモード付ATとは違い、構造的にはMTをベースにクラッチ操作とエンジンの回転合わせを自動化したもの。
MTと同等の動力伝達能力があるため普通のATより燃費がよく、それでいて普通のATのような自動変速モードを備えたモノや、さらには瞬速シフトチェンジを実現するDCTなどがある。
ちなみに、AT限定免許でも運転できる。
通称 セミAT(セミオートマ)、2ペダルMT、クラッチレスMT
ロボタイズドMT採用例 フォルクスワーゲン「ASG」、BMW「SMG」、トヨタ「シーケンシャルMT」、フェラーリ「F1シフト」、アルファロメオ「セレスピード」、アウディ「DSG」「Rトロニック」、オペル「イージートロニック」
参照元:ロボタイズドMT ~いまさら聞けない!?自動車用語辞典
いや~こっちの方が興味湧くな~久々にこういうの乗ってみたいもんw
Posted at 2014/09/05 21:36:32 | |
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