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2016年05月20日 イイね!

ディーラーにラリーカー展示されてんのか~見に行こうかな~仕事終わりだとお店閉まってそうだけど…

仕事帰りに新規店舗でオープンしたお店の前を通ったら店内にラリーカーが展示されていたんですよ♪
週末だけの展示か分かんないけど…
家の新聞折り込みを見たら3代目インプレッサのラリーカーが展示されている模様

う~ん、見に行くべきかな
三鷹にあったやつなのかな?確か以前展示していたような(あそこも定期的に入れ替わってるからよくわからんが)

なんか頭の痛さが治まらないしさっさと寝るかな
Posted at 2016/05/20 22:05:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2016年05月20日 イイね!

こんなんじゃ何時のタイミングで生産なんて言えるわけもないもんな

こんなんじゃ何時のタイミングで生産なんて言えるわけもないもんな三菱 益子会長、不正車両の生産再開は「今、いつとかは言えない」

三菱自動車工業の益子修会長や相川哲郎社長ら首脳は5月18日、国土交通省で軽自動車の燃費データ改ざん問題について記者会見した。

このなかで開発部門担当の中尾龍吾副社長は、生産・販売の再開に向けて問題の軽自動車4車種は「もう一度型式指定を受けないと再開できないと思っている。再申請することになろう」と述べた。現在、国交省が行っている燃費性能の再審査を受け、申請手続きをすることとなる。

益子会長はそうした手続きを経て「生産再開へのお願いをしていく」と指摘した。時期の見通しについては「今、いつとかは言えない」と話した。




三菱自 益子会長、日産の出資完了まで続投

三菱自動車工業の益子修会長と相川哲郎社長は5月18日、燃費データの改ざん問題について国土交通省に3回目の調査報告を行い、同省内で記者会見した。

会見の冒頭に、不正が行われた当時やその後の開発部門を担当してきた相川社長と中尾龍吾副社長が6月の株主総会日に引責辞任することを発表した。後任の社長は未定で、株主総会日に就任後は日産自動車との資本提携による新体制までの暫定トップとなる。

益子会長は、年末ごろとなる日産の出資完了による新体制発足まで、「再発防止策の策定や水島製作所の生産再開などの課題に取り組みたい」と述べ、当面続投することを表明した。益子会長は「新体制に引き継ぐまでが私の役割と責任であり、(その後は)新体制の判断になる」と語った。





三菱自 相川社長「子会社に丸投げで業務責任果たさず」…燃費データ改ざん

三菱自動車工業の益子修会長と相川哲郎社長らは5月18日、燃費データの改ざん問題について国土交通省に3回目の調査報告を行い、同省内で記者会見した。

このなかで相川社長は「燃費目標達成業務を子会社に丸投げの状態で、(開発担当部署が)業務責任を果たしていなかった」と述べ、問題となっている軽自動車『eKワゴン』などの不正原因の調査結果を示した。直接のデータ改ざんは、5月11日の記者会見で、車両の測定業務などを受託していた子会社「三菱自動車エンジニアリング」の担当者が行ったことを明らかにしている。

軽自動車以外の国内販売9車種についての調査では、『RVR』や『アウトランダーPHEV』などほとんどで正規の走行試験を行わず、机上計算によるデータ算出などが行われていたことを公表した。

ただ、これらのモデルについては、国が認定した燃費性能値とのかい離が小さいことから「販売停止の必要はないと判断している」(中尾龍吾副社長)と説明した。会見の冒頭、相川社長と中尾副社長が6月の株主総会日に責任をとって辞任することを表明している。




RVR の走行抵抗データ、やはり机上計算のみ…三菱燃費不正問題

三菱自動車は5月18日、国土交通省へ提出した燃費不正操作の報告書で、RVRの走行抵抗データについて、机上計算のみで行っていたことを正式に認めた。

三菱自動車は11日の記者会見で、RVRなど軽自動車以外の現行車種について、走行試験をせず机上計算などで燃費データを取得していた疑いがあると発表していた。

今回の報告書によると、RVRは走行抵抗を実測せず、不正に操作された他車種のデータから机上計算。また『パジェロ』のガソリン車では、過去の測定データの中から、転がり抵抗と空気抵抗を別の車の低い値を恣意的に組み合わせて使用。『アウトランダーPHEV』、『アウトランダー(ガソリン車)』、『デリカD:5』、RVR、パジェロについては、重量補正・CVTの改良補正・タイヤの改良補正など、過去の試験結果などを基に、机上計算を実施していたとしている。



三菱自、燃費目標達成業務を子会社に丸投げ

三菱自動車は5月18日、国土交通省で燃費不正操作の3度目の報告を実施。その中で燃費目標の取りまとめ実務の一部を、性能実験部経由で子会社の三菱自動車エンジニアリングに丸投げしていたことを明らかにした。

同社のヒアリング調査によると、性能実験部の部長および管理職は、燃費目標達成の難しさを認識していたにもかかわらず、燃費目標達成業務は子会社に丸投げの状態。子会社管理職からの相談、報告があった場合しか対応していなかった。さらに、子会社からの報告内容を検証することなく最終設計品質確認会議などで報告していた。また、開発プロジェクトマネージャーらも、走行抵抗の詳しい確認をせず、燃費値の測定結果報告を受けることに終始していたという。

一方経営陣については不正問題への直接的な指示はないとしながらも、開発日程の短縮や高い燃費目標を期待する発言が、結果的に不正が生まれる環境を作り、管理者に対する指導・教育、監査が不十分であったことを認めている。



三菱自動車・相川社長が辞任表明、益子会長は当面留任。その背景とは?

三菱自動車の相川哲郎社長が燃費データ不正操作問題の責任を取って辞任する意向を固めたそうです。

2014年1月31日に当時の益子社長から命を受け、6月25日に現在のポストに就任した相川社長でしたが、社長就任から僅か2年弱、社内改革の道半ばにして今年6月24日の株主総会後に辞任する模様。

益子会長は当面、三菱自に残り、日産との資本業務提携に向けた調整や、ブランド再生のための計画策定、日産、三菱グループとの調整などに当たる見通し。

今回の三菱自の燃費不正を指摘後、同社の買収に動いた日産は10月頃に三菱自に出資後、同社を傘下に収め、その後、会長を含む4人の取締役を派遣する計画のようです。

相川社長は5月19日に開かれる日本自動車工業会の定時総会で自工会の副会長も辞任する予定で、後任としてホンダの八郷隆弘社長が就任、新会長には西川廣人・日産自動車副会長が就任する見通し。

相川社長は東大で船舶機械工学を専攻、三菱自動車入社後は開発畑を歩み、初代ミニカトッポ(1990年)の企画開発や初代eKワゴン(2001年)の開発プロジェクトリーダーなどを務めた人物。

父親の相川賢太郎氏は三菱重工で社長、会長を歴任した三菱グループの重鎮で、原動機畑一筋で地熱発電プラント開発の第一人者。

しかしながら、相川社長は今回の燃費不正の舞台となった開発畑の出身であり、経営責任が重いと判断、今後の開発部門のたて直しは事実上、日産主体で行われるものと予想されます。

(Avanti Yasunori ・写真:小林和久)




三菱自、社長・副社長辞任、会長は無報酬「外の血が必要」

三菱自動車工業は18日、国土交通省で燃費不正操作の3度目の報告を実施した後、省内で会見を行い、社長以下役員の辞任を表明した。

COOである相川哲郎社長、開発トップの中尾龍吾副社長は、来月をもって辞任。CEOの益子修会長は続投するが、報酬を自主返納する。

「監査等委員会設置会社に移行する予定だったが、まことに残念。大きな戦力の喪失。移行は取りやめざるをえず、年内に予定の新体制に向けて暫定的な体制で走らざるを得ない。新体制まで現職にとどまる」と益子氏は、述べた。

相川氏は12日の会見後に辞任の意向を固めた。

「日産自動車との提携で、永続的な未来に向けての道筋ができたこと。開発部門を改革する必要があり、そのためには外の血が必要だと考えた」

また、中尾氏は「今回の不正事案が発覚した時点で、開発のトップとして管理監督の責任をとる必要がある。第一回の記者会見が終わった後、辞任したいという話をした」と、短く答えた。

益子氏は、日産自動車との手続き交渉窓口になり、新しい執行部体制までの間、再発防止の体制作りに当たる。また、水島工場や関連部品メーカーの存続に「最大限の努力をする」と話した。




三菱自、相川社長が辞任

三菱自動車は18日、相川哲郎代表取締役社長兼COOが6月24日付で辞任すると発表した。後継者については、今後の取締役会で決定し発表するという。

同時に、中尾龍吾代表取締役副社長の辞任も発表された。



上が変わって多少マシになればいいんですが…
Posted at 2016/05/20 21:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2016年05月20日 イイね!

反応が違うのは根本的に捏造をしようとして不正を働いたのか、燃費そのものは出るんだけど指定の方法を取らなかったのかって所なんですかね

反応が違うのは根本的に捏造をしようとして不正を働いたのか、燃費そのものは出るんだけど指定の方法を取らなかったのかって所なんですかねスズキの不正は燃費試験方法だけ? データにウソはない!

2016年5月18日、スズキは国交省による排出ガス・燃費試験における実態調査の指示を受け、社内調査の報告を行なったが、現在販売中の16車種の走行抵抗の計測で、国交省が定める惰行法ではなく、風洞やユニット別の転がり抵抗試験機から得たデータを積算して走行抵抗値として提出していたことが明らかになった。

現在販売している16車種の走行抵抗の測定状況を確認したところ、型式認の申請時には、国が定めた惰行法による実測データではなく、タイヤ、ブレーキ、トランスミッションなど各ユニットごとの転がり抵抗の実測値、風洞試験装置での空気抵抗の実測値を積み上げたデータを惰行法実測値と比較し妥当性をみた上で、走行抵抗値として使用していたという。

その原因としては、スズキが所有する相良工場内の相良テストコースは海に近く、丘の上にあることから風の影響を受けやすいなど天候に左右されるため、試験が困難であったことが背景にあるという。特に最近の低燃費技術の向上に伴ない、転がり抵抗の低下やボディの軽量化で風による影響を以前より受けやすくなってきている。そのため、測定結果のばらつきが大きくなる傾向にあったという。

今回明らかになった走行抵抗値の積算方法は、2006年に風洞試験設備を導入し、2009年~2010年に最新のユニット別の転がり抵抗試験設備を導入し、その結果2010年頃から開始されたと推測されている。

技術開発担当の本田治副社長によれば、低燃費化の技術が重要視され、それまで案外アバウトであった走行抵抗をより高精度に追求するために最新の設備を導入。ユニットごとの転がり抵抗や、惰行試験と同様の90km/h以下から20km/hごとの空気抵抗を風洞実験室で測定することができるようになったというのだ。

天候に大きく左右され、ばらつきの大きいテストコースでの膨大な惰行試験の結果と、試験設備による正確なデータと付き合わせながら、より精度の高い走行抵抗値を追求した結果、試験設備による積算方式を使用することになったわけで、燃費データをよく見せるための積算ではないとしている。

■性能データに修正はない
国交省の指示を受け、社内調査を行なったことでこれらのことが判明し、5月のゴールデンウィーク中に16車種の惰行法による走行抵抗の計測を改めて実施。過去に測定した惰行法による測定データ、型式認証時の申請用の走行抵抗値を比較検討した結果、全ての申請値が惰行法による実測値の測定誤差の範囲、つまり10%以内であること、燃費性能では+-5%以下のばらつきと本田副社長は考えているという。

このため、国交省に申請した走行抵抗値、それを使用した測定した燃費値については修正の必要はないとスズキは判断している。また海外仕様、海外生産車はすべて現地向けの試験法、あるいは現地の法規に合わせた測定を実施しており、国内用とは無関係としている。

現在のスズキは、開発段階でカーライン責任者(チーフエンジニア)が走行抵抗の目標値を決定し、各設計部門がその目標達成を目指し、認証部門が検証する体制になっているという。そして認証部門が最終的に型式認証用の走行抵抗データを計測するという流れだ。今回の事件は、その認証用のデータが惰行法では天候に左右され、思い通りに計測が行なえないこと、ばらつきが過大なため、より正確なデータを求めて積算データ方式を採用したと推測できるわけだ。

「とはいえ、他社は惰行試験でやっているのだから、これからはテストコースに防風壁を作る、惰行法のための計測設備を増やすなど至らなかった設備を改善する」と鈴木修会長は語っている。




【池原照雄の単眼複眼】不十分なユーザーへのメッセージ…スズキの燃費データ問題

◆お客様にご迷惑はおかけしない…

まさに「舌の根も乾かぬうちに」という状況だった。スズキが燃費データを国の規定と異なる試験方法で行っていたと5月18日に発表した件である。8日前の5月10日の決算発表会見で、試験方法等の社内調査に関し鈴木修会長が、その時点では問題はない旨、表明していたからだ。18日の同社の記者会見を取材しながら、もう少し早い時点で公表できたのではないかと、釈然としない思いになった。

スズキが国が定める測定法によらない走行抵抗値で型式指定を受け、販売していたのは同社の国内向け全16車種とマツダや日産自動車などにOEM供給している11車種。2010年以降、これまでの累計販売は210万台超に及ぶ。ただし、「燃費をよくしようという意図はなかったと判断している」(開発部門担当の本田治副社長)という。実際、正しい方法で測った走行抵抗値に基づく燃費の再測定を行ったところ、全車、国の認可値に対する差異が「プラスマイナス5%に満たない」(同)範囲だったとしている。

この検証について鈴木会長は「当社の(カタログ)燃費表示には問題はないと確認できた」と言及、販売の継続については「お客様にご迷惑をおかけすることはないので、私どもとしては続けさせていただくという考え方」との方針を示した。


◆赤信号みんなで渡れば―式の記者会見に

今回の問題を鈴木会長に報告したタイミングについて本田副社長は「トップに中途半端な報告はできないので、大型連休明けになった」とし、決算発表時には伝わっていなかったと釈明した。ただ、燃費の検証は「大型連休をほとんど使って作業した」(本田副社長)という。恐らく、担当部署は大混乱だったはずであり、そのような状況をトップにあげないというのは余りにも不自然だ。

よしんば、そうであったとしても、国土交通省が自動車メーカー各社の社内調査の結果報告締切日と定めた5月18日より前に、報告・公表するという手もあったのではないかと考える。悪いニュースは「早く、詳しく、ていねいに」ステークホルダーに伝えるほうが、信頼の回復につながっていくからだ。

しかしながら、スズキが国交省で行った記者会見は18日の16時に設定された。この日は三菱自動車工業が国交省に3回目の調査報告をする日でもあり、夕刻からは同社の会見もセットされる見通しとなっていた(結果的には17時半に設定)。同じ不祥事テーマで記者会見が連続して行われる。これでは「赤信号みんなで渡れば―」そのものだと思った。


◆軽自動車ファンへていねいな説明を

先に開くスズキの会見は、後ろが切られるので、これまでの三菱自動車のようにロングラン(毎回2時間余り)にはならない。実際、スズキの会見は1時間余りで打ち切りとなった。当事者には、「うまく乗り切った」という評価になるかもしれないが、そうは思えない。

会見を通じ、スズキが発するメッセージとしてとくに「不足感」を感じたのは対ユーザー向けだった。顧客に「ご迷惑はおかけすることはない」(鈴木会長)というのは、スズキ側の見解であり、個々のユーザーにとってみれば、規定外の測定だったことへ不快感や疑念を抱く向きも少なくないはずだ。

鈴木会長は『アルト』(1979年)、『ワゴンR』(1993年)、『ハスラー』(2014年)という時代ごとの画期的モデルを世に送り出して軽自動車市場をけん引してきた。それだけに、スズキファンあるいは軽自動車ファンへのていねいな説明を期待したい。



国交省、スズキに5月31日までに再度報告求める…立ち入り検査は現時点で予定なし

国土交通省は、燃費測定方法で不正を行っていたスズキに対して5月31日までに詳細について報告することを求めたことを明らかにした。

スズキは、現在販売している16車種の走行抵抗について測定状況を確認したところ、タイヤ、ブレーキ、トランスミッションなど、装置ごとの転がり抵抗の実測値や風洞試験装置で空気抵抗の実測値を積み上げた走行抵抗値を使用していたことが判明したとして、国土交通省に報告した。走行抵抗のデータは、「惰行法」と呼ばれる決められた手法で取得することが規定で決まっている。

スズキでは、規定と異なる方法で取得したデータと、惰行法による実測値との乖離が「誤差の範囲内」として燃費値は修正する必要ないとしている。

国交省では、惰行法による実測値との乖離率など、提出されたデータを裏付ける資料がないとして、スズキに対して詳細について再度報告するよう求めた。現時点で予定していないものの、状況に応じては立ち入り検査も検討するとしている。




ここまでがスズキ

【新聞ウォッチ】自工会・西川新体制発進、燃費不正の三菱自とスズキは懇親会“欠席”

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2016年5月20日付

●「0.1キロ追求」「ナンバーワンに」三菱自偽装調査報告書、燃費目標本社幹部が圧力(読売・1面)

●社説・スズキ燃費不正、法令軽視の体質は看過できぬ(読売・3面)

●燃費不正、車業界に危機感、スズキ、他社供給含め27車種(読売・8面)

●三菱自経営陣2段階で刷新(読売・8面)

●不明エジプト機墜落、当局「テロの可能性」地中海に残骸(毎日・1面)

●スズキ、違法測定隠蔽、燃費データ、日付や気温偽装(産経・1面)

●スズキ「スイフト」2万台リコール(産経・28面)

●AI・ロボットで生産性向上、GDP600兆円へ、成長戦略素案(日経・3面)

●「走るスマホ」台湾・裕隆が自社ブランド車、中国市場に挑む(日経・9面)

●VW、天津の新工場着工、年30万台生産、中国シフト加速(日経・9面)

●高精度地図の新会社、三菱電機・ゼンリンなど、自動運転向け(日経・11面)

●自工会新会長、燃費不正「あってはならぬ」再発防止求める(日経・11面)

●超長期債発行相次ぐ、トヨタ、18年ぶり20社社債(日経・12面)

ひとくちコメント

東京・丸の内のパレスホテル東京で開かれた日本自動車工業会(自工会)の定時総会後の懇親会には、トヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長をはじめ、業界・団体の長老やOBなどが多数出席した。

ただ、燃費データの不正発覚で大揺れの会員会社、三菱自動車とスズキの首脳陣や関係者らの姿はまったく見られなかった。

自工会の新会長に就任したばかりの西川廣人 日産自動車副会長も記者会見で「不正は論外、あってはならないことだ」と強調。業界を上げて燃費不正の再発防止に取り組む姿勢を訴えかけた。

きょうの読売も「燃費不正車業界に危機感」との見出しで、自工会副会長の豊田章男トヨタ自動車社長や八郷隆弘ホンダ社長らのコメントを取り上げている。

懇親会の会場では、当然ながら燃費不正の問題を受け事実上、三菱自が日産の傘下入りする話題が中心で「シャープのような外資でなくよかった」とか「水面下では3年前から噂になっていた」など思い思いの“持論”が飛び交っていた。

その中でも新体制で日産が派遣する三菱自の会長ポストに強い関心を示す人も多く、三菱自の内情をよく知るある長老は「荒廃した会社を立て直すには並みの人間では難しい.あのコストカッターの異名を持つゴーン社長が兼任するのがいちばん」と指摘した。

「まさか?」とも思えるが、そんな観測気球が上がるのも長期政権のゴーン体制の弊害で日産本社に優秀な人材が育っていないことにもなる。



燃費不正「競争と不正防止は二律背反ではない」自工会 西川会長

日本自動車工業会の西川廣人会長は19日、4人の副会長と共に定例会見に臨んだ。熊本地震への見舞と共に、冒頭で燃費不正問題に触れて次のように述べた。

「法令違反はあってはならないこと。真の原因を見極めた上で、十分な再発防止策を考えていただきたい」

会長職は、従来各メーカーと経産省OBを含む5人の副会長で支えてきた。再任されるはずだった副会長の相川哲郎三菱自動車社長が辞任したことで、そのポストは当面は空席のまま見切り発車した。前日には三菱自動車に加えて、スズキも法令とは異なる測定方法で走行抵抗値のデータを提供したことを謝罪したばかり。日産自動車の副会長でもあり、渦中にもある西川氏の就任でも、注目は否応でも不正問題に集まる。西川氏の見方は厳しかった。

「一般論で言うと、競争が燃費の部分で厳しかろうが、いろんな分野で厳しくなる。そういう中で不正をするのは論外。競争と不正防止は二律背反ではなく、競争する中で不正がない状況を作らなければらない。どんなに厳しかろうが不正は不正である」と、断じた。

三菱自動車の不正では、軽自動車トップの燃費を打ち出し優位性を確保しようとした。こうした燃費重視の姿勢も疑問を呈した。
「燃費は非常に大きな要素だが、競争のポイントはいくつもある。燃費に偏っているものではない」

16年度の事業計画で「国内市場の活性化」「事業環境の改善」「安全・快適で持続可能なクルマ社会の創造」の3つの柱を掲げて新味を打ち出そうとした西川氏だが、当面は足下の課題対応に追われることになりそうだ。




自工会 西川新会長、「あってはならないこと」…燃費データ問題

日本自動車工業会は5月19日に理事会と定時総会を開き、新しい会長に西川廣人副会長(日産自動車CCO兼副会長)を選任した。任期は2年。

また5人の副会長のうち、三菱自動車工業の相川哲郎社長が燃費データ改ざん問題を受けて辞任し、同職は当面4人で運営することとなった。理事会後に豊田章男副会長(トヨタ自動車社長)らとともに、正副会長会見に臨んだ西川会長は「われわれ自動車産業は国際競争に対応できる技術力は十分にある。規模、質の面で世界で存在感を持っていけるようにしたい」と、抱負を述べた。

燃費データの改ざんや規定外の測定問題に対しては「あってはならないことである。真の原因を究明して、国土交通省の指導も受けながら、再発防止策を作っていただきたい」と語った。

一方、国内新車市場の動向については「足元は微増で推移していく」と展望、自動車業界としては「魅力ある商品投入で市場を活性化させたい」と強調した。




カタログ燃費とのギャップは三菱だけじゃない!新燃費基準「WLTP」について訊いてみた

三菱自動車の不正問題では、カタログ燃費と10%前後の差違がクローズアップされています。しかし、そもそも国の基準自体が実燃費とかけ離れている実態が一方にあります。

その点、所管省はどう考えているのか? 最近発表された新しい燃費基準も含めて話を聞きました。

[答える人]国土交通省 自動車局環境政策課 髙井誠治 氏

── カタログ燃費であるJC08モードと実燃費のギャップは、三菱車オーナーだけでなく多くの方が感じているところです。これについて国土交通省へ具体的な声は届いていますか?

「はい。やはりユーザーからの声が多く、直接電話での問い合わせもあります。特定の車種についてはもちろん、一般論として差が大き過ぎるという声もありますね。メディア関係では一部新聞社からの質問がありました」

── 以前の10.15モードの反省を生かしたはずのJC08モードですが、なぜ解離が大きいままになってしまったのでしょう?

「モード燃費は運転スタイルに左右されますので一概に差が大きいとはいえません。ただ、燃費に厳しいとされる寒冷時(コールド)スタートや、エアコンなど電装品の使用に対しての設定が甘かったとは言えるかもしれませんね」

── 先頃、新しい国際燃費基準である「WLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure)」の2018年導入が発表されましたが、その点で具体的な改善点はありますか?

「基本的には欧州基準の準用で、まずスタートは100%コールド・スタート(JC08は25%)であること、平均車速が約50%上がっていること、またアイドリング時間が逆に50%程度減っていること、総走行距離の倍増などがおもな改善点です」

── それで、どの程度実燃費に近くなると考えていますか?

「車種によりますが、全体的にJC08より低い数値が出ます。事前の実験では、とくにハイブリッド車や軽自動車でその差が大きい。これは平均車速が上がっているためだと思われます。また、WLTPでは市街地・郊外・高速道路のパターン別数値も公表しますので、車種による特性の違いも出せると思います」

── 2018年の導入以降、新型車を含め当面JC08モードとの併記表示が可能とされていますが、たとえば、既存車にも新基準適用の指導などは行いますか?

「現行の2020年度燃費基準はJC08モードベースです。メーカーもそれを元に開発を進めていますので、所管としていきなり全部変えろとは言えない。ただ、お願いとして話をするか否かは状況を見ながら考えたいですね」

── WLTP導入で過度な燃費競争は収まると思いますか? また、所管としてそのような施策を考えていますか?

「そこはメーカーの競争領域ですし、環境政策の部署としてはより燃費のいいクルマが増えること自体は歓迎です。ただ、たとえば軽ではホンダN-BOXやダイハツ・タントなど、販売上位車種は必ずしも燃費だけで選ばれていません。ユーザーは意外と多様な選択理由を持っていると思いたいですね」

── 本日はありがとうございました。

(すぎもとたかよし)




【新聞ウォッチ】燃費不正問題、スズキにも飛び火、強風のテストコースで実測せず

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2016年5月19日付

●スズキ不正 全16車種、燃費測定、実測データ使わず、他社供給含め210万台(読売・1面)

●三菱自社長、辞任発表、不正拡大(読売・1面)

●国交省審査見直し急ぐ、メーカー任せ脱却へ(読売・8面)

●オペル不正疑惑独政府が聴取へ、排ガス浄化機能巡り(朝日・8面)

●東武東上線が脱線、18万人に影響(産経・1面)

●自動車業界揺らぐ信頼三菱自にスズキも不正(産経・10面)

●首相、消費増税を再延期、与党と調整入り(東京・1面)

●五輪柄の車ナンバー、寄付募りバリアフリー化(日経・5面)

●ガソリン10週連続高値(日経・21面)


ひとくちコメント

「三菱自動車を除く主要7社はこれまでのところ不正はない」と、きのうの読売、産経などは報じていたが、それが昼過ぎには一転、スズキも国土交通省が定める法令と異なる方法で燃費データを計測していたことが判明。

同日午後4時から鈴木修会長と鈴木俊宏社長、本田治副社長らが国交省に報告後、午後4時から急きょ記者会見を開き「深くおわびしたい」と深々と頭を下げた。

測定方法を国の定めとは異なる不正なやり方を採用した車種は、軽自動車の『アルト』『ワゴンR』や小型車『スイフト』など、スズキが現在販売している全16車種と他社供給分11車種を合わせた27車種で、2010年以降に生産した約210万台。

ただ、鈴木修会長は「意図的な燃費データの改ざんなどはない」と強調。「排ガスも保安基準に適合しており、問題はない」と説明して、製造・販売も続けるという。また、風や天候に左右されないように静岡県のテストコースに暴風壁を設置することも明らかにした。

国交省の記者会見室ではスズキに引き続き午後5時半からは三菱自動車も新たに5車種でデータ不正があったことなどを国交省に報告後、益子修会長、相川哲郎社長、中尾龍吾副社長が会見した。報告内容とともに、相川社長と中尾副社長が6月24日の定時株主総会後に辞任、益子会長は新体制に引き継ぐまで役員報酬を全額返納して続投するなどの首脳人事も発表した。

きょうの各紙も両社の記事を大きく報じているが、読売と産経が「スズキも燃費不正」を1面トップ。朝日は「三菱自社長、引責辞任へ、燃費偽装新たに5車種」を1面トップ、社会面では「三菱自、低モラル露呈」と伝えた。各紙とも経済面や社会面に「自動車業界揺らぐ信頼」(産経)などと取り上げている。

三菱自に続きスズキと、燃費データの不正が相次いでいるが、自動車ユーザーが知りたいのは、トヨタ自動車やホンダなどの他メーカーの測定結果である。

国交省は各社に5月18日までに”自主申告”を求めていたが、その結果、スズキを除くトヨタやホンダ、日産など40の自動車メーカーからは、三菱自動車と同様の不正行為はないとの調査結果の報告を受けたという。

きょうの読売や日経などが「燃費不正の報告、2社以外になし」(日経)などと、紙面の片隅に小さく取り上げているのが興味深い。

長い間、不正を見抜けなかった国交省の後ろめたさなのか、あるいは、確定申告のように、今後、“虚偽申告”したメーカーが改めて”修正申告”するケースがあるのか、燃費偽装の問題はしばらく尾を引きそうだ。



OEMを含むと27車種ってだけで厳密には16車種なのね
三菱の捏造とスズキの測定に不備っていうのは同じように報道をしているフシがあるのは違和感を覚えるけど…
元々燃費の数字も悪ければ実燃費も良くないスバルはある意味安心だねwww
Posted at 2016/05/20 21:38:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
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