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2016年10月11日 イイね!

車は消耗品だって事を再認識してほしいものです

【注意】リコール未対策車は保安基準を満たさず車検に影響が出ることも!

所有者の責任で必ず対策を実施すべき

自動車にはリコール制度がある。これは、設計や製造上の問題があったときに、自動車メーカーの判断により、国土交通省に事前届出をした上で回収・修理を行うというもの。

その種類としては、リコール、改善対策、サービスキャンペーンと3つがある。このなかでリコールというのは、道路運送車両法の保安基準に適合していない(適合しなくなるおそれがある)問題に対して改善措置を行なうものだ。

ちなみに、改善対策というのは保安基準に規定されていないが不具合発生時に保安上看過できない問題を指す言葉。サービスキャンペーンは、リコールと改善対策のいずれにも該当しないが設計・製造上の不具合を指す。

つまりリコールが出ている状態というのは保安基準を満たしていないことになる。クルマのカスタマイズなどで保安基準に適合していないと車検に通らない、つまり公道を走ることができないように、非常に重大な問題だ。なにしろ、リコールが出たものについては、対策をするまでは保安基準を満たしていないことになるのだ。

もちろん、リコール未対策だからといって、すぐさま走行禁止になるわけではないし、それが違法改造と同じ扱いになるわけではない。しかし、放置していいわけでもない。

実際には、リコールを未対策でも内容によって車検が通ることはあるが、リコール対策をしていない旨の書類を渡されるなど、リコール対策をするように喚起される。また、リコールの内容によっては、そのまま放置しておくと周囲に迷惑をかける可能性もある。

つまり、リコールはメーカーだけの責任ではなく、所有者の責任ともいえる。面倒くさいからといって実施せずにいてはいけないのだ。

(文:山本晋也)



【意外と知らない】クルマが故障する「前兆」とは?

追加メーターでの可視化も有効な手立て

どんなにクルマの性能や品質がよくなろうとも、機械である以上、故障はする。最新のクルマも壊れにくくなっただけだし、故障は未来永劫ついて回る。なにごとにも絶対はない。だからメンテなどを行うのだが、故障の前兆をしっかりとキャッチするというのも、大事に至る前の予防行為として重要だ。

ではどうやって故障の前兆を知るのか? じつは昔から変わっていないし、これからも変わらないだろう。それほどシンプルだ。ポイントはふたつのみ。「振動/異音」となる。実際の故障となってしまうと、エンジンが吹けないとか、作動しないとなるが、これらはこのふたつの前兆があるか、まったくなにもなく突然壊れるか。だからあくまでも前兆となると、振動か異音に注意していればいい。

ただ最近のクルマは制音や制振技術が向上していて、たとえばエンジンからの異音はわかりにくくなっている。またオーディオをかけていれば、その音にかき消されてしまうこともある。だから、たまにオーディオを消したり、窓を開けて走ったりすると、意外な発見をすることが多い。

振動については、体感できるものなのでオーディオなどは関係ないが、微妙なレベルだと最初は疑問に思うけど、すぐに慣れてしまったりするので、おかしいと思ったらすぐに点検に出すようにしたい。

また故障の前兆の「可視化」を進めれば、振動と異音以外にも前兆を知ることができる。それが油温や負圧などの追加メーター設置だ。純正で付いている場合もあるけど、装着していればエンジンなどの内部状況が数字で把握できる。ふだんの数値が頭に入っていれば、異常が発生した場合、気が付きやすくなるわけだ。

(文:近藤暁史)



【注意】溝があってもダメ! タイヤの劣化にご用心

まったく使っていなくても寿命がやってくる

どんな高性能なクルマでも、地面と触れているのは4本のタイヤのみ。サイズにもよるけど、面積はタイヤ1本あたりハガキ1枚程度といわれている。それだけにタイヤのメンテは重要だ。

タイヤはもちろん劣化や摩耗するのだが、タイヤ交換時期としてわかりやすいのは、溝がなくなった状態。溝の中にあるスリップサインが表面に出るのが目印で、残量が法定での限界である1.6mmとなったことを表わしている。

では、溝が残っていれば問題なく使えるのかというと、そうではない。ゴム製品だけに、まさに生もの。極端なことをいえば、まったく使っていなくても、時とともに寿命がやってくる。

その原因はいくつかあるが、紫外線による表面の劣化やゴム内部から油分が抜けてしまうことにある。前者は暗所に入れてあればいいけど、後者は保管状態がよくても、多かれ少なかれ起ってしまう。家庭で使われているゴム製品でも同様なので、実感できるだろう。

気になる賞味期限は製造されてから3年ぐらい。限界ギリギリでも5年だろう。限界を超えると、油分は抜けて、カサカサになってくるし、表面には細かいヒビも発生してくる。

もちろんこのような状態で使うのは危険きわまりないので、新品と交換だ。ちなみにサイドには製造された年と週が明記されているので、自分の履いているタイヤがいつ作られたのか、把握しておくといいだろう。

また劣化を進めるとされているのが、タイヤを洗ったり、クリーナーをかけることとされている。以前いわれていた劣化防止剤が流れてしまって、劣化が進むというのは最近は問題なくなってきているが、そもそもゴム製品を頻繁に洗うこと自体、ダメージとなりうる。

一般的なゴム製品のことを考えれば明らかだろう。でもタイヤは大丈夫なのではと思うかもしれないが、タイヤメーカー自身が注意換気していることでもある。

(文:近藤暁史)



機械ものですから…それが理解できないんだったら乗らない方がいいんじゃないかな?
Posted at 2016/10/11 21:03:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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