2016年12月24日
初音ミク レーシングVer.も一新!グッドスマイルレーシング、早くも体制発表【SUPER GT2017】
12月23日、グッドスマイルのお膝元である東京秋葉原で、グッドスマイルレーシングの体制発表会が行われました。
2016シーズンはレギュレーションに苦しめられたというグッドスマイル 初音ミク AMGでしたが、来シーズンもこのメンバーがベストとのことで、体制はチームマネージャーまで含めてすべて継続。
冒頭のグッドスマイルレーシングチーム代表安藝氏の挨拶では「来期は、というよりも来期こそはチャンピオンを奪還する」という強い意気込みを感じます。
チーム監督の片山右京氏は、2016シーズンを「給油時間や最低重量などJAF-GT勢にかなり有利なレギュレーションの中、鈴鹿などタイミングで取りこぼしたポイントもありはしましたが、そんな状況の中でシリーズ5位は、決して誉められる順位ではないけれどもよくやったと思います」と総括しています。
体制はすべて継続ということで、ドライバーはこの2人。左から片岡龍也選手と谷口信輝選手。
ともにチャンピオン奪還への意思は強く、特に片岡選手は「予選からスピードにこだわりたい」と正に背水の陣を覚悟しているかのよう。
なおマシンはメルセデスAMG GT3の継続が決定しています。
そして気になる来期の初音ミク レーシングバージョン。今回はイラストレーターとしてセガのシャイニングシリーズなどで絶大な人気を誇るTony氏が担当。今までの初音ミク レーシングバージョンとは大きく異なるかわいらしさ。特に安藝氏が「攻めてみました」と強調するダブルピースは、かわいらしさの方向でということも含めてかなりの攻めではないでしょうか?
日本国内はもとより、北米、中国などグローバルに人気が高いTony氏に、今回のイラストについてうかがってみました。
「Tonyといえば妖精でしょ、と安藝さんと話して盛り上がっていたので妖精をモチーフにしました。想定身長は20cmくらいですから、フィギュアになれば等身大ということになりますね」
「フリルを入れてみたりと可愛らしさを念頭においてデザインしました。過去に初音ミクやボーかロイドをそのもののデザインでを描いたことはありますが、今回はレースのためのオリジナルデザインということで可愛らしさのほかにメカっぽさも織り込んでいて、それが妖精の蝶のような羽の部分に反映されています」
これまでの初音ミク レーシングバージョンはツインテールが風を受けて一方向に流れるようなデザインでしたが、今回は両脇に拡がるように描かれています。この点についてもうかがってみました。
「このイラストはボンネットに配置されることを意識して描いています。ボンネットのダクトなどがあってもイラストが生きるように実車をイメージしてデザインしました。それで実写を拝見するために(最終戦の)もてぎまでお邪魔させていただきました」
Tony氏自身もかなりのこだわりを持ってデザインされたようです。
ところ変わって、同日の夜に開催されたグッドスマイルレーシングの忘年会。個人スポンサーも多数参加し大盛況。
メルセデスAMG GT3が最終戦もてぎで装着していたフロントブレーキディスクや小林可夢偉選手のバイザーなど、レアグッズ満載の抽選会。
チームメンバーの卒業式など、内容盛り沢山の忘年会でした。
そんな忘年会の中で一般公開された2017初音ミク レーシングバージョン。場内の個人スポンサー、そして同時配信されていたニコニコ生放送の視聴者のコメントも「えっ?Tony?」と驚きの声。
そこに登場したTony氏。拍手喝采で迎えられ、2017初音ミク レーシングバージョンのキービジュアルはファンの間では大好評の大絶賛。
キービジュアル発表後、忘年会会場では早くもクリアファイルとTシャツが販売開始。これはコミックマーケット91の企業ブースでも販売されるそうなので、忘年会に来れなかった方も手に入れるチャンスがあります。
そして忘年会来場者にはお土産に2017初音ミク レーシングバージョンの缶バッチがレーシングミクサポーターズから手渡されるなど、嬉しいサプライズも。
来年はグッドスマイルレーシングと初音ミクとコラボし、SUPER GTに参戦してから10年目の節目。三度目のチャンピオンを狙い、ビジュアルも含めて相当な気合が感じられます。
なお、マシンカラーリングと2017年度のレースクイーンの発表は、2017年2月19日に幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバル2017冬となります。このイラストがどのようにマシンに配されるのか、今から楽しみでなりません。
(写真・文:松永和浩 (C)Tony/Crypton Future Media,INC www.piapro.net directed by コヤマシゲト)
【SUPER GT】グッドスマイルレーシング、 2017年シーズン参戦体制と「レーシングミク 2017 Ver.」を発表
「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」は23日、SUPER GT(GT300クラス)への参戦発表会を開催。登壇したエントラント代表・安藝貴範氏は、「チーム10周年の節目の年、2016年と同じ体制でチャンピオンを奪還したい」とコメントした。参戦マシンは2016年の「メルセデス・ベンツ Mercedes-AMG GT3」を続投させる。
安藝氏は2016年を振り返り、「5位という結果に終わり、とても苦しい年だった」と発言すると、チーム監督・片山右京氏は、「“5位”は望ましくない結果に聞こえるが、昨今のタイトル争いが過酷な時代に、我々のチームは常に上位争いをしている自負がある。レギュレーションがどうなるか、まだわからないが、GT300の新しいカタチを模索しながら必勝体制を作っていきたい」と豊富を語る。
そしてドライバー・谷口信輝選手と片岡龍也選手は、「2015、2016年は苦しいシーズンだった。来年こそは悔しい思いを返上し、笑ってシーズンを終えたい」(谷口)、「来年こそはスピードにこだわって予選から飛ばしたい。なんとしてもチャンピオンを獲得したい」(片岡)と闘志を燃やす。
さらにマシンメンテナンスを担当するRSファイン代表・河野高男氏は、「2016年は高いポテンシャルを持つマシンのセッティングがなかなかできなかった。2人のドライバーには本当に悔しい思いをさせてしまった……」と悔やみつつ、「2016年後半はAMG GT3がわかってきたのと、蓄積したデータもある。2017年こそはチャンピオンを取り戻したい」と目標を掲げた。
また、記者会見ではマシンに描かれるイラスト「レーシングミク 2017 Ver.」も発表された。2017年のイラストを担当するのは、国内外で絶大な人気を誇るイラストレーターTony氏。妖精をモチーフにした初音ミクで、「身長20cm程の小柄なキャラクター」(Tony)とのこと。実車は2017年2月19日に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル 2017[Winter]」で発表される予定だ。
今年も昨年同様ベンツで継続なんだね
Posted at 2016/12/24 22:01:13 | |
トラックバック(0) |
自動車業界あれこれ | 日記
2016年12月24日
世間様は三連休らしいね
知ったこったないけどな( ;∀;)
早く連休にならないかな~
Posted at 2016/12/24 21:04:40 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記