2017年07月10日
アストンマーティン、重力レーサー開発…モチーフは V8 ヴァンテージGTE
英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンは7月8日、『V8 ヴァンテージGTE』のソープボックスレースマシンを発表した。
アストンマーティンは、レーシングカーのV8 ヴァンテージGTEをモチーフに、ソープボックスレースマシンを開発。アストンマーティンといえば、パワフルなV8またはV12エンジンが発する迫力のサウンドが魅力のひとつ。しかし、このソープボックスレースマシンでは、動力源は重力のみであり、静かに坂を下って行く。
このソープボックスレースマシンは、レッドブル主催の「ボックスカート・レース」に参戦する目的で製作。ボックスカート・レースは、手作りのボックスカートを走らせるレースイベント。クリエイティブ性とスピードを愉快に競い合う手作りマシンレース。ドライバーとチームは、ボックスカートのデザインと完成度、パフォーマンス、そして下り坂のコースを走り抜けるタイムの3項目により、順位を競う。
アストンマーティンV8 ヴァンテージGTEといえば6月、ルマン24時間耐久レースのGTE Proクラスおいて、クラス優勝を果たした。ファイナルラップの1周前に、ライバルのシボレー『コルベット』を抜いて、劇的な勝利を成し遂げた。
アストンマーティン・レーシングのデビッド・キング社長は、「アストンマーティンは、V8 ヴァンテージGTEで成功を収めてきた。ソープボックスレースマシンのモチーフとして、最高の選択」と述べている。
アストン豆ちん? V8ヴァンテージGTEミニチュア車 “24秒間” レース参戦
V8ヴァンテージGTE、ミニチュア版とは?
アストン マーティン・レーシングは、ソープボックス用に製作した「V8ヴァンテージGTE」ミニチュアバージョンを発表した。
ソープボックスレースは、動力を持たない手作りカートで、障害物のある坂道を下っていく競技である。
このマシンは、レッドブル・ソープボックスレースの “24秒間” レースに参戦するために、アストンの従業員の有志メンバーが、今年のル・マン24時間でクラス優勝を果たしたV8ヴァンテージGTEをモチーフに製造した。
アストン マーティン・レーシング社長のデイビッド・キングは、次のようにコメントしている。「これほど大きなプロジェクトに挑戦するためには、あらゆる能力と叡智を結集することが重要です。V8ヴァンテージGTEは、サーキットで大きな成功を収めているので、ソープボックスレースの参戦マシン製作は、当然の決断でした。しかしわれわれは、次の世界耐久選手権を来週に控えているため、ソープボックスレースにオフィシャルドライバーを投入するわけにはいかないのが残念です!」
ワークスで製造 ダレン・ターナーもサポーターに
ソープボックスレースということもあり、開発現場ではもっと静かなパワーソースを利用した。つまり、重力である。このマシンは、アストン マーティンがデザインとエンジニアリングを担当し、ニューポートパグネルのアストン マーティン・ワークスで製造。製作にかかわったのは、お祭りごとが好きな有志メンバーだという。
また、ル・マン優勝ドライバーのダレン・ターナー(英)は、間接的にこのプロジェクトをサポートしているひとりだ。
ターナー 24秒間レースへの言葉は?
レースを応援するターナーの言葉にも熱が入っていた。
「わたしが運転するのは絶対に無理ですが、勇敢なアレックス(プロトタイプ・オペレーションズのシニア・エンジニア)がコミカルな走りを見せてくれるでしょう。わたしは、それを応援したいのです」
「彼が “24秒間” にわたってマシンをコントロールしきることを願っていますよ。しかし最も重要なのは、最後まで無事に走りきることです!」
色んな意味でスゲェなぁ
Posted at 2017/07/10 22:40:58 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2017年07月10日
ZFの最新ADAS(先進運転支援システム)搭載車「Vision Zero Vehicle」に試乗「どれもがすぐに実現してほしい」
ZFではVision Zeroというビジョンを掲げ、交通事故死者数ゼロと排出ガスゼロを目指しています。
そんな目標の現段階での最良なサンプルであるVision Zero Vehicleに試乗することができました。
ベースには明らかにフォルクスワーゲン・トゥーランを使用していますが、外観は派手なデザインでVision Zero Vehicleをアピールします。
パワートレインは排出ガスを出さない電気駆動。電気を使用することで、さまざまな電子制御によるコントロールもダイレクトに素早く、細かく行えるメリットもあります。
まず最初に、ビルトインチャイルドシートの高さに合わせ、シートベルトキャッチが伸びて装着を促します。安全装置は使って効果を発揮するもの。その第一歩を象徴するようなプレゼンです。
走り出すと通常のEV同様に力強いトルクで気持ちよく加速します。
ここで、高速出口を模した道路へとあえて誤進入を試みます。
警告が出るとともに、次第に速度は落ち、ついには停止します。
カメラによる高速出口の標識を読み取るのとGPS及びマップにより、ここが高速出口であると判断しているのです。
一旦リセットして、走り出します。次に、段差のできてしまった部分を乗り越えます。ドライバーがその段差に気付かずに走行しようとすると速度を下げ、危険のないように快適に走行してくれます。
それから今度はよそ見、または居眠りをします。運転席前方に設置された学習機能付きのカメラがドライバーの様子を読み取り、運転者が前方を見ていないことを検知するとシートベルトや警報で危険を知らせ、場合によっては安全に停止してくれます。
また、直接の安全運転支援ではありませんが、このVision Zero Vehicleはコンソールのジョグダイヤルでステアリング操作することができます。すべてをバイ・ワイヤで行っていることと、後輪の操舵も制御していることがはっきりとわかります。将来、ドライバーの目の前からステアリングホイールがなくなる日が来ることを示唆しているようです。
「開発中の実験車両」と聞くと「まだまだ実用には遠いな」とか「そんな機能ホントに必要?」などと考えさせられる(ある意味落胆する)ことが少なくないですが、このZFのVision Zero Vehicleは、どれも普及して欲しいもの、条件次第ではすぐにでも実用可能なもの、に感じます。
何が必要とされていて、今できることは何か? 自動車業界、サプライヤ業界にとって今まさにビジョンが問われ、素早い着実なステップが今、急務なんだと感じさせられました。
(clicccar編集長 小林 和久)
色んな地域でトライアルをして欲しいね
Posted at 2017/07/10 22:37:23 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2017年07月10日
どうせ水曜日は天気悪いみたいだし…
ボンネットのシミとか洗車キズとかもう少しどうにかしたいんだよな
まあ、ボンネット変えちゃえば解決しちゃうんだろうけどwww
ポケモンGOも最近ヘロヘロで歩いてないから歩かないとな
Posted at 2017/07/10 21:43:52 | |
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日記 | 日記