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2017年08月05日 イイね!

コンペティションモデルを出すのかな?

コンペティションモデルを出すのかな?車高に注目 次期メルセデス-AMG A45 サーキット向け車高調整テストか

2019年デビュー 400馬力超え 新型AMG A45

メルセデス-AMGは、次世代型A45 4MATICを2019年に登場させる予定だ。

新型AMG A45は、四輪駆動/5ドアというパッケージを踏襲しながら、
・最高出力:400ps以上
というメガハッチバックの名に相応しいスペックになる。


注目は、ユニークなシャシー技術だ。掲載した写真のように、サーキット走行用に「車高を極端に下げるモード」を搭載する可能性がある。


地面とのクリアランス 4cmか

今回の写真は、公道で初めて撮影された次世代型AMG A45であるが、車体の一番低い部分と地面とのクリアランスは、わずか4cm程度だ。


フロントトレッドは、明らかにワイドになっており、ホイールもバネ下重量を下げる独特なデザインを採用している。サイズは18インチが標準で、19インチがオプションで設定されるだろう。

いずれにしても、ハードなセッティングで有名な現行モデルを上回る走行安定性、とくにサーキットにおける走行性能を、新型は追い求めているようだ。


48V化 電制ターボ/ハイブリッドアシスト

現行型のAMG A45はすでに、
・最高出力:381ps
・0-100km/hタイム:4.2秒
を誇る。しかし、アウディRS3やBMW M2(CSの計画もある)の存在を考えると、直線加速性能のアップはごく自然な目標だ。


400ps超えを狙う2.0ℓターボの下支えとなるのは、48Vの電気システムである。これによりターボチャージャーも電子制御されるほか、ハイブリッドアシストの役割を果たすモーターの開発も進めているという。


4WD+ハイパワーターボ+ハイブリッドシステムは脅威だね



メルセデス Aクラス に超シャコタン仕様!? 次期AMGモデルをスクープ

2018年にも新型が登場すると噂されるメルセデスのエントリー・ハッチバック『Aクラス』。早くも、その最上級スポーツモデル『AMG A45』のプロトタイプをキャッチした。

Aクラス及びAMG A45次期型は、ルノー日産アライアンスと共同開発された「MFA」プラットフォームのアップデート版を採用し、ホイールベースを延長、トレッドが拡大される。またデザイン上では、ワイドな六角グリル、薄型LEDヘッドライトやテールライトなどが刷新される見込みだ。

今回捉えたプロトタイプで注目したいのは、ホイールアーチに隙間がなく、極端に下げられた車高だ。情報によれば、最短地上高はわずか5cmのスポーツサスペンションを持つ、レーサー仕様モデルもラインナップされる可能性があるという。

パワートレインは2リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は420psまで引き上げられるとされている。また、遅れてマイルドハイブリッドモデルの投入も確実視されている。また両モデルともに、9速デュアルクラッチトランスミッションを共有することが予想される。

ワールドプレミアは、ベースモデルのAクラスが2018年3月のジュネーブモーターショー、AMG A45が2018年秋のパリモーターショーと見られている。
Posted at 2017/08/05 21:20:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | メルセデスベンツ | 日記
2017年08月05日 イイね!

メーカーとしてここまでやろうっていう意気込みが良いよね

メーカーとしてここまでやろうっていう意気込みが良いよねマツダが初代「ロードスター」のレストアサービス開始を発表!

レストアの受付は2017年より開始 純正パーツの再供給もスタート!!

マツダは、初代「ロードスター」(NA型)を対象とした『レストアサービス』を開始する。 この『レストアサービス』とは、末長くマツダ車を乗り続けられる環境作りを目的に、「レストア事業」と「パーツ再供給」のふたつからなるサービス。 レストア事業は、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを始める予定。 また、すでに絶版(製廃)となっていた純正パーツの復刻「パーツ再供給」もスタートする。

「レストア事業」は、マツダがユーザーと直接面談し、クルマの状態や要望に合わせたサービスを実施。 作業を行なうマツダ社内にある施設は、ドイツに本社をおく第三者検査機関「テュフ ラインランド ジャパン」よりクラシックカーガレージの認証を取得する予定だという。 このようにハイレベルなレストアを施すことで、蘇ったクルマを高い品質でオーナーの元に届けられることになる。

また、『パーツ再供給』は、すでに供給終了となっている初代「ロードスター」の一部パーツを復刻。2018年初頭より販売を開始する。 パーツはオリジナル状態にこだわり、発表当時を彷彿とさせるビニール生地のソフトトップやデザインを再現。他にも、乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤ「SF325(185/60R14)」、「NARDI」製ウッドステアリング/シフトノブを現在の技術で復刻させる。

じつは、レストアという仕事は「マツダ」にとって初の取り組み。経験豊富な第三者機関のサポートのもと、レストアトライアルを実施し、その品質検証を行なってきた。その結果、確かなプロセスと品質でレストアサービスを提供できる見通しと復刻パーツの発売を実現できるようになったようだ。

初代ロードスターは、1989年に誕生。国内だけでも約12万台が販売され、28年が経過した2017年になっても、約2万3000台が大切に愛されて走っている。 「”誰もがしあわせになる”。初代NAロードスターのカタログに書かれているメッセージを、いま一度NAロードスターのユーザーと共に分かち合い、想い出の詰まった愛車と、ずっと共に走り、共に歓び、そして幸せに人生を楽しんで頂きたい、そう願っております」とメッセージ。

なお、パーツ再供給のバリエーションも増やしていく可能性もあるとのこと。 レストア事業やパーツ再供給の情報は下記サイトで随時更新している。

■初代「ロードスター」レストアサービス(マツダオフィシャルサイト) http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/




マツダ、初代ロードスターのレストアサービスを正式発表 年内に受付開始

マツダは8月4日、初代『ロードスター』(NA型)を対象としたレストアサービス開始を正式発表した。

初代ロードスターのレストアサービスについては昨年7月、ロードスターの開発責任者に就任した中山雅氏が、マツダとして正式に検討を開始したことを明らかにしていた。今回、永く大切にマツダ車を乗り続けてもらえる環境作りを目的に、レストア事業とパーツ再供給の2つで構成するレストアサービスを開始することを正式に発表した。

レストア事業は、マツダがオーナーからロードスターを預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを始める予定。メーカーであるマツダがオーナーと直接面談し、個々のクルマの状態や要望に合わせたサービスを実施する。作業を行うマツダ社内の施設はクラシックカーガレージ認証取得を予定。レストアしたロードスターを高い品質でオーナーに戻すことができるという。

パーツ再供給は、初代ロードスターの一部パーツを復刻するもので、2018年初頭より販売を開始する。パーツはオリジナル状態にこだわり、初代ロードスター発表当時を彷彿とさせるビニール生地のソフトトップやデザインを再現。乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤ「SF325(185/60R14)」、NARDI製ウッドステアリング/シフトノブを現在の技術で復刻する。その他の部品供給についても、オーナーとの対話を通じて取り組んでいく。

マツダは、初代ロードスターのレストア事業やパーツの再供給を通して、オーナーのカーライフを豊かにするとともに、オーナーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していく。




マツダ、初代NA型ロードスターのレストアサービス受付を年内スタート

マツダは8月4日、初代ロードスターを対象とするレストア事業とパーツ再供給の二つのサービスを開始すると発表した。

2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを開始する予定で、マツダがオーナーと直接面談して個々のクルマの状態や要望を確認し、それぞれに合わせたサービスを実施する。

パーツ再供給は、現在供給終了となっている初代ロードスターの一部パーツを復刻するもので、2018年初頭より販売を開始する予定。パーツはオリジナル状態にこだわり、発表当時を彷彿させるビニール生地のソフトトップやデザインを再現。ブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、イタリアのナルディ社製ウッドステアリング、シフトノブを復刻する。またその他の部品については要望に応じて検討するという。




ブリヂストン、初代 ロードスター 新車装着タイヤを復刻

ブリヂストンは、マツダの初代『ロードスター』(NA型)のレストア向けタイヤ「SF325」を2018年1月から日本国内で発売すると発表した。

SF325は、マツダが1989年に発売した初代ロードスターに新車装着されたタイヤ。2003年に生産終了していたが、今回、マツダが開始する初代ロードスターレストアサービス向けおよび市販用に復刻した。

初代ロードスターは、1989年の発売以来、今もなお多くのファンに愛され続けている。ブリヂストンは、マツダの「ブランド・アイコンであるロードスターを、いつまでも乗り続けてほしい」「古いクルマを愛でるようなクルマ文化を育みたい」という想いに共感し、同車に新車装着されていたSF325をレストア向けに復刻。往年のロードスターファンの期待に応えるため、外観を再現しただけでなく、乗り味にもこだわったタイヤとなっている。

タイヤサイズは185/60R14 82H、価格は未定。


4月にニスモも
フルラインナップとかどうでも良いけどヘリテージ・パーツ・プログラムは重要だね


ヨコハマタイヤも
なんかパターン見るだけで雰囲気あるね
こんな感じだもんね~

他のメーカーはあんまり古いクルマに興味もないだろうからこういうのはやらないかな?



レストアサービス開始が発表された初代マツダロードスター。中古車相場はどう動く?

2017年8月4日、マツダは初代ロードスター(NA型)を対象としたレストアサービスを開始することを発表しました。

このレストアサービスはユーザークルマをマツダが預かり、オリジナルに近い状態にリフレッシュするというもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービス開始となる予定です。

今回サービスを行う初代ロードスターは1989年に誕生し、国内で約12万台が販売されました。世界的な2シーターオープンカーブームの火付け役となり、その後多くの自動車メーカーが追従して2シーターオープンカーを発売したことはよく知られています。

生産終了から約19年が経過した2017年でも約2万3000台の初代ロードスターがユーザーの大事なパートナーとして走行しています。これまで、初代ロードスターに乗りたい!けれどもコンディションの不安が拭えない。と購入に踏み出せなかった人たちにとってこのレストアサービスは朗報でしょう。それでは現在でも高い人気を誇る初代ロードスターの中古車相場について見てみましょう。

初代ロードスターの中古車は2017年8月4日の時点で、246台流通しています。2代目のNB型の中古車が388台ですから、年式を考えると驚異的な流通台数と言えます。

中古車の平均価格の推移を見てみると1年前が約64万円。その後今年の4月まで値上がりが続き約69万円という高値を付けていました。その後値落ち傾向となり、現在では約62万円まで下がっていますが、今回の発表によって再び値上がりに転じる可能性は高いでしょう。

価格帯は10万~318万円と非常に幅が広いのが特徴です。初代ロードスターは様々なグレードが存在していますが、中古車で最も多いのは1.6の標準車です。続いて1.6Vスペシャル、1.8標準車が続き、限定車だったM2などもわずかですが流通しています。

レストアの開始とともに、ビニール生地のソフトトップやブリヂストン製のタイヤ、そしてNARDI製のウッドステアリング/シフトノブも復刻するというのは、現在所有しているユーザーにとっても嬉しいことです。

このレストアによって世界中で愛された初代ロードスターが、これからもパートナーとして活躍できるというのは素晴らしいことです。今後このサービスがRX-7などロータリーエンジン搭載車にも拡大してほしいです。

(萩原文博)




マツダのレストア工場、テュフのクラシックカーガレージ認証第一号に

テュフラインランドジャパンは8月4日、マツダのレストアサービス準備開始に伴い、日本でクラシックカーガレージ認証を開始すると発表した。

テュフラインランドのクラシックカーガレージ認証は、クラシックカーの修理や整備などを行う工場に対する認証。修理や整備の技術、品質、機器・設備に加え、工場の運営や管理、法令遵守、顧客対応など、11カテゴリー150項目以上の基準に基づき監査を実施する。

最初に認証の取得を予定しているマツダの工場は、マツダが開始するレストアサービスのレストア作業を行う工場。マツダのレストアサービスは、永く大切にマツダ車を乗り続けられる環境作りを目的とした、レストア事業とパーツ再供給の二つからなるサービス。レストア事業は、マツダが車を預かり、オリジナルに近い状態に車をリフレッシュするもので、2018年初頭よりサービスを開始する予定。

テュフラインランドジャパンは、ドイツに本社をおくテュフラインランド・グループの日本法人だ。第三者検査機関として、ドイツをはじめ海外へ輸出される工業製品の安全試験・認証を提供している。日本国内向け製品についても、担当省庁の許可・指定により評価サービスを展開している。




初代ロードスターのレストアサービスを発表。パーツの復刻もスタート【オートモビル カウンシル 2017】

トヨタとマツダの資本提携の記者発表で豊田章男社長は、三次や美祢の試験場を訪れ、マツダの「Be a Driver.」というクルマ作り、クルマへの愛について感銘を受けたという話を披露しました。

マツダが「オートモビル カウンシル 2017」で展示してきたのは、やはりスポーツカー。同イベントでは、初代ロードスター(NA型)を対象としたレストアサービス開始について発表されています。

2017年5月に軽井沢ですでに発表されていたレストアサービスは、マツダ車を長く乗り続けてもらうべく、同社が環境を整えるのが目的。レストア事業とパーツ再供給の2つからなるサービスです。

レストア事業は、オーナーから初代ロードスターを預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを始める予定だそう。

メーカーであるマツダがオーナーと直接面談することで、個体によって大きく異なる状態やニーズに合わせたサービスを実施。作業が行われるマツダ社内の施設は、テュフ ラインランド ジャパンよりクラシックカーガレージ認証取得を予定しており、レストアしたクルマを高い品質で届けることが可能だそうです。

テュフ ラインランドは、ドイツに本社をおく第三者検査機関で、同国で運転免許試験を行い、ドイツのほか数か国で車検サービスを提供。また、自動車メーカー向けに欧州型式認証を行っているほか、板金塗装工場やクラシックカーの評価・認証サービスなどを提供しています。

もうひとつのパーツ再供給は、現在供給終了となっている初代ロードスターの一部パーツを復刻するもので、2018年初頭より販売が開始されます。パーツはオリジナル状態にこだわり、初代ロードスター発表当時を彷彿とさせるビニール生地のソフトトップやデザインが再現されるそう。

目玉であるタイヤは、乗り味にこだわったというブリヂストン製の「SF325(185/60R14)」で、イタリアのNARDI(ナルディ)製ウッドステアリング、シフトノブも現在の技術で復刻されます。そのほかの部品供給についても、オーナーとの対話を通じて今後増えていくとのことです。

(文/写真 塚田勝弘)




マツダ、初代ロードスターのレストアサービスを開始 オリジナル状態にこだわったパーツ復刻も

マツダは4日、初代「ロードスター」(NA型)を対象としたレストアサービスを開始すると発表した。2017年内に受付をはじめ、2018年初頭よりサービスを開始する。

このレストアサービスでは、マツダのスタッフがお客と直接面談し、クルマのコンディションや要望に合わせてレストアの方向性を決めていく。作業を行う施設はテュフ ラインランド ジャパン(ドイツに本社をおく第三者検査機関の日本法人。板金塗装工場やクラシックカーの評価・認証サービスなどを提供)からクラシックカーガレージ認証を取得する予定で、伝統あるオーソリティのお墨付きというわけだ。

初代ロードスターは年数的にすでにパーツ供給は終了しているが、レストアサービスの開始に伴い新たに一部パーツを復刻させる。パーツはオリジナル状態にこだわり、例えばソフトトップをビニール生地で再現したり、乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤ「SF325(185/60R14)」や、NARDI(ナルディ)製ウッドステアリング/シフトノブを復刻させるというこだわりよう。それも現在の技術で蘇らせるのだからファンにはたまらない。パーツ供給は2018年初頭より販売開始予定となっている。

新しいクルマが環境性能の面からもてはやされる今の時代に、マツダのこうした取り組みは注目に値するだろう。気に入ったクルマを長く大切に乗りたいというのはユーザーの普遍的な想いのはず。今後対象車種が広がり、レストアがひとつのムーブメントとして日本に定着していくことに期待したい。

マツダのレストアサービスに関するHPはこちら
http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/






マツダ「ユーノス・ロードスター」 不遇のアウトサイダーが自動車文化の担い手へ

「ユーノス・ロードスター」が誕生した時代とは

 累計生産台数100万台を突破し、「世界一売れたふたり乗りスポーツカー」のギネス記録を現在も更新中である、マツダを代表するスポーツカーが「ロードスター」です。世界が認める名車の1台と呼んでもいいでしょう。その初代モデルは1989(平成元)年に「ユーノス・ロードスター」の名称でデビューしました。

 ところが、その開発初期、マツダ社内が「ユーノス・ロードスター」にかける期待は非常に小さなものでした。今の「ロードスター」の成功は、誰も予想していなかったのです。

 それも当然のことでしょう。1980年代はバブルに向かう好景気時代で、マツダは販売5チャンネルという夢に向かって疾走していました。「マツダ店」「アンフィニ店」「ユーノス店」「オートザム店」「オートラマ店」という5種類の販売チャンネルを構築しようという構想です。そのために、それぞれの販売店用のクルマを開発しなければなりません。数のさばけないスポーツカーの開発よりも、そちらの方が会社としては重要です。

 また、「ユーノス・ロードスター」はスポーツカーでいえば「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」。文字通りに軽くて、小さなふたり乗りのオープンカーで、1960年代の英国で大きく花開いたジャンルです。あまり速くないけれど、小さくて安い。そして「運転すると楽しい!」というのが特徴です。

 ところが、1980年代は「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」にとって冬の時代。クルマの性能が高まるほどに、ユーザは、もっとパワフルに、もっとゴージャスにという傾向が強くなりました。また、オープンカーはクルマが転倒したときに危険というイメージもありました。

生まれは「リバーサイドホテル」

 日本でも1980年代の後半は、高性能スポーツカーの時代。「ユーノス・ロードスター」と同時期にデビューしたのは、当時の自主規制値いっぱいの280馬力を謳う日産「スカイラインGT-R」やホンダの「NSX」でした。そういう時代の空気もあって、「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」は、ほとんど絶滅状態だったのです。

 つまり、忙しくて手が足りないときに、売れそうもないクルマに開発のリソースは回せないというのが、当時のマツダの状況。開発初期「ユーノス・ロードスター」は、社内ではアウトサイダー的な存在だったのです。

 そのため、「ユーノス・ロードスター」の開発初期は人もお金もなくて苦労したといいます。開発チームの居場所もなく、しかたなくて車庫をオフィスに。川沿いだったので開発メンバーは苦笑交じりで「リバーサイドホテル」と呼んでいました。

 しかし、そんな逆境を乗り越えて「ユーノス・ロードスター」は1989年に誕生します。開発陣の熱意のたまものでしょう。その熱意のおかげで、「ユーノス・ロードスター」は素晴らしいクルマとなりました。

 1960年代の名車であるロータス「エラン」を彷彿とさせる、可愛らしいデザイン。それでいて200万円前後という若者も手が届く価格。そして、「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」らしく、あまり速くないけれど、走らせると抜群に楽しかったのです。予約するために徹夜でディーラーにお客が並ぶほどの大ヒットとなりました。

アウトサイダーは「文化の担い手」へ

「ユーノス・ロードスター」のヒットに、マツダ以上に驚いたのがライバルメーカーでしょう。そして、「柳の下にはドジョウがもう一匹いる」とばかりに、いっせいに「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」がリリースされます。

 本場の英国からはMGの「MGF」(1995〈平成7〉年発売)、フィアット(イタリア)からは「バルケッタ」(1995年)、ドイツからはBMWの「Z3」(1996〈平成8〉年)とメルセデスベンツの「SLK」(1996年)、そしてホンダの「S2000」(1999〈平成11〉年)が世に送り出されたのです。絶滅危惧種だった「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」が「ユーノス・ロードスター」の登場で人気ジャンルに復活したのです。

 期待されないアウトサイダーとしてスタートした「ユーノス・ロードスター」は、「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」の文法を踏襲することで、世界的な名車となりました。そして「ロードスター」と名称を変えて2代目、3代目、4代目と世代を重ねながら、今も「ライトウェイト2シーターオープンスポーツ」という自動車文化を守り続けているのです。




マツダ 初代「ロードスター」のレストアサービス開始を発表

マツダは、初代「ロードスター」(NA型)を対象としたレストアサービスを開始する。このレストアサービスは、ユーザーが永く大切にマツダ車を乗り続けられる環境作りを目的とした、レストア事業とパーツ再供給の2つからなるサービスだ。

レストア事業は、ユーザーの「ロードスター」をマツダが預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを始める予定。メーカーであるマツダがユーザーと直接面談し、個々のクルマの状態や要望に合わせたサービスを実施する。作業を行うマツダ社内の施設は、テュフ ラインランド ジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証取得を予定しており、レストアしたクルマを高い品質でユーザーにお届けすることが可能となる。

パーツ再供給は、現在供給終了となっている初代「ロードスター」の一部パーツを復刻するもので、2018年初頭より販売を開始する。パーツはオリジナル状態にこだわり、初代「ロードスター」発表当時を彷彿とさせるビニール生地のソフトトップやデザインを再現し、乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、NARDI製ウッドステアリング/シフトノブを現在の技術で復刻する。その他の部品供給についても、ユーザーとの対話を通じて今後取り組んでいくと発表した。

初代「ロードスター」レストアサービス(マツダオフィシャルサイト)レストア事業やパーツ再供給の情報を随時更新。
Posted at 2017/08/05 21:04:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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