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2018年01月12日 イイね!

クローラーって浪漫があるよね

クローラーって浪漫があるよね実は絶妙車高がキモ! アゲキットの老舗が作る迫力のクローラー仕様 ど迫力の本格派 軽トラ がっつりアゲ【ブロック編】

FEEL フィール

クロカン走行を楽しむ4駆ユーザーが多い北海道に、日夜軽トラリフトアップの普及に励むショップがある。それがスウィートガレージフィール。車種ごとにアップ量を変え、見た目・走り・実用性を上手に兼ね備えたキットでアゲの楽しさを提案する。

どんな悪路でも恐れず走れる

2年前の軽トラ大集合でお披露目した、強烈なインパクトを放つ4輪クローラー仕様のスクラム。今でも脳裏に焼き付いて離れない人も多いと思われるが、このクルマもフィールが製作した1台。足まわりは自社の4インチアップキットで上げている。
災害救助を想定して作られたこともあり、救助道具を収納する引き出しや、ちょっとした水害でも動けるようにシュノーケルを装備するなど、レスキュー車としての機能性も限界まで追求した。

足まわりに負担をかけない最良のリフトアップ術

軽トラのリフトアップをどこよりも早く手がけたショップが、北海道のスウィートガレージフィール。それより前にもジムニーやハイラックスの足を上げてきただけに、その知識や経験を生かして軽トラや箱バンをメインにリフトアップキットを開発・販売している。

同社のキットは基本的にフロントはスペーサー、リアはブロックを組み込み、さらにメンバーの位置を下げるメンバーダウン方式で車高を上げる。これは乗り心地の悪化を防ぐためでもあるが、「メンバーを下げないとドライブシャフトの角度が大幅に変わってしまうので、シャフトのブーツが破れる可能性が高いです」と平吹さん。いくら見た目がカッコ良くなっても、乗る度にストレスを感じるのは意味がないと考えている。

現行車にも力を入れ、500ハイゼットと16キャリイ用はすでに好評発売中。リフトアップ量は車種によって変えているが、キリが良い数値ではない。それにはちゃんとした理由があり、キャリイは2インチアップ程度では難しい大きな外径のタイヤを履けるようにするため。またハイゼットはジャンボのようなハイルーフ車を上げても、軽規格の枠を越えないようにするため。どちらも強度計算書は不要で、構造変更と直前直後の対策を行えば車検に通る。その絶妙な数値のメリットを、ぜひ体感して欲しい。

S550P HIJET 2.5インチ仕様(約64ミリ) 2.5インチ リフトアップキット

(F)スペーサー+(R)ブロック
ハイルーフのジャンボを4インチリフトアップした場合、全高が2mを優に超えてしまう。税制面で有利なKカーの枠に収めるため、あえてアップ量を2.5インチに抑えたのだ。それでも見晴らしの良さを十分に堪能できる。


■価格:9万8000円■適合:500ハイゼットDA16T CARRY 2.2インチ仕様(約54ミリ) 2.2インチリフトアップキット

(F)スペーサー+(R)ブロック
16キャリイ用は構造の都合上フロントストラットの上ではなく、ナックルの部分に部品をかませる。使うシーンに応じて大幅に変化する積載量に対応した、強化リアショックも販売している。安定した走りが欲しい人にオススメ。

■価格:6万9800円■適合:16キャリイ(4WD)強化コイル

63キャリイ用に開発したフロントの強化コイル。前まわりにグリルガードやウインチなどを装着した際、部品の重みで車高が前のめりになるのを防止する。

■価格:1万9800円■適合:63キャリイアンダーガード

500ハイゼットはオイルエレメントの位置が下にむき出しで、悪路を走行中にエレメントを引っかけて破損の恐れがある。それを防ぐために開発した。素材は強度が高い6mm厚のアルミ製。

●価格:2万7000円
●適合:500ハイゼット(4WD)

4インチリフトアップキット

フィールのロングセラーである63キャリイの4インチリフトアップキット。老舗だけに試行錯誤を重ねながらよりベストな内容となっている。フロントはスペーサー、リアはブロックを組み込むやり方だ。

■価格:16万2000円■適合:63キャリイ■アップ量 F100mm:R100mmスウィートガレージ フィール

リフトアップキットは全国のサポートショップで購入や取り付けが可能。不明な点があれば親切丁寧にアドバイスしてくれるので、本州に住んでいても安心だ。また同社は新車・中古車の販売も行っているので、とってもお得なコンプリートカー製作だってお任せあれ。

Bug-Truck キャンパープロ テントキット

フィールのキットでリフトアップした軽トラに良く似合うテントキット。丈夫なクラフテル帆布で作られたテント風のデザインを採用し、青森の作業場で丁寧にハンドメイド。車中泊ならぬ「荷台泊」を楽しむことができる。

■価格:24万8000円(税別)■カラー:ベーシック、カモ問:バグトラック

電話:0173-25-2774 URL:https://bug-truck.shop-pro.jp



【速報】外アソビ大好きな人はN’s STAGEブースに集合!!【東京オートサロン2018】

14日(日曜日)まで幕張メッセで開催される東京オートサロン2018。遊べるクルマは、使えるクルマをコンセプトに“アソビ”のテイストを詰め込んだカスタムカーを創造しているエヌズステージのブースが他とは一味違って魅力的。アウトドア好きなどクルマを使って遊ぶ趣味人は必見です!!

インパクト抜群のルックスでインスタ映え大賞最有力候補の4輪キャタピラーのジムニー。ジムニーが引っ張るのはアウトドア好きが憧れるキャンピングトレーラー。さらにトレーラーの上にはポップアップ式のルーフトップテントなど、遊びがぎっしり詰まりまくったクルマアソビ仕様。これは実際に目で見るべし見るべし。こんなカスタムジムニーとかトレーラーとか持っていたら遊びの幅が広がりすぎて大変です(笑)。

ジムニーの他にも遊びの想像力を掻き立てる車両を展示。旅先でアソビの可能性が思いっきり広がる! そんな経験をしたい人はエヌズステージブースに集合だ!!
Posted at 2018/01/12 21:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年01月12日 イイね!

全体的にハードなヤツ

全体的にハードなヤツマクラーレン570GT用「Sハンドリングパック」 74万円で何が変わる?

570GT用「Sハンドリングパック」とは?

マクラーレン570GT用の「Sハンドリングパック」が発表された。

パッケージの主な構成内容は下記の通り。

・ハードセッティングのスプリング
・クイックなステアリング
・570S用スタビリティーコントロール設定
・570S用ダンパー/ステアリングプログラム

タイヤはピレリPゼロから変更し、Pゼロ・コルサを選んだ。



どれだけの人が選ぶ? マクラーレンの試算


また、2018年モデル向けの仕様変更という形になるが、カーボン・セラミック・ブレーキの標準採用もパックの変更点にあげられる。足まわりは前:15%、後ろ:10%の範囲で硬めた。ステアリングは2%クイックになっているという。


マクラーレンは、570GTのカスタマーの6割がSハンドリングパックを選ぶと見積もっている。また570シリーズのセールスに占める570GTの割合は、80%となる。つまり同クーペのセールスは、今後半分がGT Sハンドリングパックとなる見込みだ。なお、570スパイダーについては、Sスペックのセッティングが標準仕様となっている。

570GT用「Sハンドリングパック」の価格は、4900ポンド(74万円)。
Posted at 2018/01/12 21:15:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年01月12日 イイね!

どうせ利権だなんだでグダグダになるでしょう

どうせ利権だなんだでグダグダになるでしょう【新聞ウォッチ】東京都、「脱ガソリン車」強化---マンションのEV充電設備負担ゼロに

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年1月10日付

●経団連会長に中西氏内定(読売・1面)

●米の家電見本市自動運転に脚光、半導体業界が先行(読売・10面)

●脱ガソリン車都が発表(読売・31面)

●19年のGW10連休検討、政府、退位準備委を発足(朝日・1面)

●船も自動運転実用化へ針路、海運各社相次ぎ実験(朝日・7面)

●トヨタ、移動サービスに力、アマゾンなどと提携、自動運転車で宅配・宿泊も(朝日・8面)

●日系車販売中国で伸びる、昨年、4社が過去最多台数(朝日・8面)

●ネット生中継で車紹介、三菱自質問に答えながら進行(毎日・7面)

●消費者心理12月悪化、野菜・ガソリン値上がり、4か月ぶり(日経・5面)

●小型EV向け車台開発、パナソニック、18年度に量産(日経・13面)

●新東名、海老名南JCT-厚木南IC、28日に開通(日経・31面)

ひとくちコメント

新しい年を迎えてからもカラスの鳴かない日はあっても、電気自動車(EV)のニュースを聞かない日はないほど、EV関連の話題が目白押し。そんな中、東京都が集合住宅へのEV充電設備の設置が無料になる補助制度を新設するという。

年明けの1月6日付の読売夕刊が1面トップで報じていたが、9日には小池百合子知事も記者団に「40年代にはガソリン車を購入しなくてよい環境を整えたい。EVや燃料電池車(FCV)など次世代車の導入を都が率先して進める」と述べ、2018年度の予算査定で、マンションなどの集合住宅に、EVの充電設備を設置する費用について、都が補助金を支給することを決めたという。

すでに、国が行っている補助と併せれば、基本的に初期投資が不要となり、負担なしでEV充電施設が設置できる。設備費用は、工事費を含めると約150万円程度かかるが、国が100万円を補助しており、都が残る50万円ほどを補助するもので、無償化は全国で初めだという。

きょうの各紙も、都内版などで「EV充電設置都が無償化」などと取り上げている。それによると、現在、都民の6割が住んでいる集合住宅13万棟のうち、EVの充電設備は、16カ所30基しか設置されていないそうだ。

このため、都は、住民側の費用負担をゼロにすることで、EVなどの普及を加速させる方針で、導入には、マンション管理士などの専門家を派遣し、アドバイスも行うという。

地球環境の温暖化防止から脱ガソリン車の流れは止められないが、それを後押しするために、東京都まで血税をつぎ込む取り組みには異論もある。都が抱える待機児童問題や交通渋滞など優先順位をはっきりさせなければ納得しない都民も少なくない。
Posted at 2018/01/12 21:07:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年01月12日 イイね!

え?コレで公道走行可能なの??

え?コレで公道走行可能なの??【東京オートサロン2018】ハイブリッドレーシングカーTS050をベースとした「GRスーパースポーツコンセプト」を発表!

1月12日~15日に幕張メッセで開催されている東京オートサロン2018。東8ホールの中で、圧倒的な広さを誇るのがTOYOTA GAZOO Racingのブースです。

開催に先だって行われたプレスブリーフィングでは、GRスーパースポーツコンセプトのアンヴェールとニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦車両とチーム体制が友山茂樹GAZOO Racing Companyプレジデントから発表されました。

「GRスーパースポーツコンセプト」はWEC(世界耐久選手権)参戦車のTS050をベースとしたロードゴーイングカーで、搭載されるパワートレインは2.4LV6ツインターボエンジンとモーターを組わせたハイブリッドシステム(THS-R)により最高出力1000psを発生します。

高効率のEVシステムと希薄燃焼エンジンの組み合わせにより、究極のパワーと環境性能を両立した次世代のスーパースポーツカーとして開発中で、市販化までもう少し時間がかかるとのこと。

友山茂樹GAZOO Racing Companyプレジデントは「CESで発表したeパレット・コンセプトが次世代の幌馬車とするならば、このGRスーパースポーツコンセプトは自分の愛馬といえる次世代の競走馬といえます。この2つのコンセプトモデルは全く対照的でありながら、どちらも電動車で、おそらく、最先端のIT技術を駆使した安全で環境に優しい、コネクテッドカーになるはずです」と語りました。

さらに「この先、クルマの電動化やIT化が加速しても、この両極のモデルの中間を含めた様々な形が存在し、クルマは決してコモディティ化しないと思います」と語りました。

GRスーパースポーツコンセプトのアンヴェールに続いて、2018年ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦車両と参戦チーム体制が発表されました。

ニュルブルクリンク24時間レースは世界一過酷なコースと言われるドイツ中部のニュルブルクリンクで毎年開催されるレースで、トヨタは2007年より参戦しています。第46回となる2018年は5月12~13日に決勝レースが行われます。

2018年は新規車両となるレクサスLC1台でSP-PROクラスに参戦予定。ドライバーは土屋武士をリーダーとして、松井孝充、蒲生尚弥、中山雄一。チームメカニックとエンジニア・リーダーにトヨタ自動車の社員である関谷利之、尾形和良という布陣で臨みます。

トヨタ社員のメカニック、エンジニアの手でレースカーに仕立て、将来のスポーツカーなどの市販車に活かすための技術を先行投入し、「人を鍛え、クルマを鍛える」活動の実践を通じ、「もっといいクルマづくり」を追求します。と友山茂樹GAZOO Racing Companyプレジデントは語りました。

(萩原文博)




システム出力1000ps!“公道を走るWECカー”トヨタGRスーパースポーツコンセプトとTS050ハイブリッドの違いは?【東京オートサロン2018】

トヨタが1月12日より幕張メッセで開幕した東京オートサロン2018において世界初公開した、「WECへの参戦活動が生かされたコンセプトカー」GRスーパースポーツコンセプト。アンヴェールされた瞬間に現れたのは、“公道を走るTS050ハイブリッド”だった!

TS050譲りなのはパワーユニットだけではない。バスタブ型のCFRPモノコックボディや前後ダブルウィッシュボーンサスペンションなど、主要コンポーネンツはTS050ハイブリッドとほぼ同じ構成となっている。

その一方、ヘッドライトやバックビューミラー(orカメラ)は現時点では装着されておらず、市販化時点での保安基準の動向によっては、搭載される技術が大きく変化しそうだ。

プレスブリーフィングでプレゼンテーションを行った、トヨタガズーレーシングカンパニーの友山茂樹プレジデントは、以下のようにコメントしている。

「市販車両をレベルアップしてスポーツカーをつくるのではなく、レースやラリーで培われたノウハウを、様々な制約の中で、いかに市販車に落とし込むことができるか、挑戦することがTOYOTA GAZOO Racingの目指すクルマづくりと位置付けています。

そして、まさに現役のレーシングカーから、スポーツカーをつくるという、トヨタにとって全く新しい挑戦が始まっています。

実際に皆さまがステアリングを握れるようになるまでには、まだ時間がかかりますが、我々が目指す、次世代のスポーツカーのあり方を、このGRスーパースポーツコンセプトで感じて頂きたいと思います。

昨年末に、WECに継続参戦することを発表した際に、社長の豊田から、「クルマが誕生して100年を過ぎ、自動車産業が大きな変化点を迎える中、次の100年もクルマを楽しくしていきたい」とコメント致しました。

そして、年初に米国で開催されたCESにおいては、社会の共有物としての新たなモビリティー、「eパレット・コンセプト」を披露しました。

GRスーパースポーツコンセプトは、eパレット・コンセプトが次世代の幌馬車とするならば、全く対照的な、自分の愛馬とも言える、パーソナルで魅惑的な、次世代の競走馬であると思います。

ただし、この二つのコンセプトモデルは、どちらも電動車であり、恐らくは、最先端のIT技術を駆使した、安全で、環境に優しい、コネクティッドカーになるであろう、と言えます。

この先、クルマの電動化やIT化が加速しても、この両極のモデルの中間も含め、いろいろな形があり、クルマは決してコモディティー化しない、と思います。

そして、更に、「自分の意志で自由に移動したい、どこまでも遠くに、誰よりも早く、美しく移動したい」という人間の欲求は、不変的なものであり、それを実現してくれるクルマに対する人々の感情は、豊かで、心ときめくものがあります。

次の100年も、クルマを徹底的に面白くするという、TOYOTA GAZOO Racingの挑戦は、まだ始まったばかりですが、お客様の笑顔のために、自動車産業の未来のために、心ときめくクルマづくりに拘り続けていきたいと思います。これからも、皆様のご支援をよろしくお願い致します。」

実際に市販化されれば1億円は軽く超えると思われるが、かつてのGT1マシンを彷彿とさせるル・マン直系のハイブリッドスーパースポーツが誕生する日を、心から楽しみにしたい。



サーキットスペックのまま公道走行可!TOYOTA GR SUPER SPORTS CONCEPT発表【東京オートサロン2018】

TOYOTA GAZOO RACINGは東京オートサロンで今季のレース活動について言及。その技術を惜しみなく投入した市販車の展開にも意欲を見せた。(PHOTO&REPORT:石川順一)

レースは市販車開発の実験場

「世界有数のレースにワークスチームとして参戦し、車を鍛え、人を鍛える。その鍛え上げられた実戦部隊が市販車の開発である」
と自社がレースに注力する理由を語ったのはトヨタ自動車 専務役員 兼 GAZOO Racing Company プレジデント 友山茂樹氏。今年も引き続き旺盛に世界的なレースに参戦し、これまで以上に車両と人員を鍛え上げ、魅力的な商品開発に当たることを明かした。


ほぼレーシングカーそのままのスポーツカー

これまでもレースの技術を市販車にフィードバックした86GRやプリウスα GR SPORTなどを送り出してきた同社だが、「現役のレーシングカーからスポーツカーを作る」というプロジェクトに今回満を持して着手。その成果となる「GR Supersport Concept」を東京オートサロンの会場でお披露目した。ル・マン24時間耐久レースなどの過酷なレースに参戦しているハイブリッド・レーシングカー「TS050 HYBRID」とほぼ同じパーツで構成されたロードゴーイング・スポーツカーとして市販予定だという。

「TS050 HYBRID」のハンドルを握りサーキットを走った際のことを友山氏は「乗車する前は緊張でこわばっていた表情も、走り出してみると思わず大笑いに変わってしまった」と明かした。その魅力を可能な限りそのままに、扱いやすさをアップさせたのが、「TS050 HYBRID」だという。全国のクルマ好きを熱狂させる一台となりそうだ。【東ホール8】



【東京オートサロン2018】今年最大の目玉「GRスーパースポーツコンセプト」は熱効率50%で市販化を目指す!?

東京オートサロン2018で公開された、注目度満点のTOYOTA GAZOO Racingの「GRスーパースポーツコンセプト」を眺めていると、GR開発統括部 ZRチーフエンジニアという肩書きをもつ古場博之さんにお話をうかがうことができました。

技術トピックスを3つあげていただきました。まずは「熱効率50%」という驚異的な高効率ユニットである点です。

ル・マン参戦車のユニットを使い実現するとしている「熱効率50%」は、火力発電所を使って生み出されたピュアEVと同等。

プリウス、カムリが熱効率41%ですからこれは驚異的で、市販化するにはまだ開発の難しさ(排ガス規制をクリアするために触媒付けて、排圧が上がっても使えるように)があるそうです。なお、レースの世界(アクセルのオン、オフ)であればこの熱効率はかなりできているとのこと。

2つ目はハイブリッドの技術。「THS||」と比べて短時間で大電流をバッテリーに貯められるようになったのが大きいそうで、それをモーターのブーストとして出せるようになったこと。ただし、バッテリーに入出力する技術、ブレーキのコントロール性(回生の緻密な制御)を「手の内化」するのも2つめの技術だそうです。

3つ目は、クルマ作りのプロセス。レースの世界では以前よりも時間短縮が求められるため、シミュレータをフル活用し、企画段階から(昨年4月設立のガズーレーシングカンパニー)短時間でここまで到達したとのこと。

「GRスーパースポーツコンセプト」の今後に関しては「市販を目指して開発」しているそうです。今までのトヨタでは、こうしたコンセプトカーを出すのは壁があったそうで、今回実現したのは「ガズーレーシングカンパニー」という組織ができたからこそと強調されていました。

最後に、世界的な「EVシフト」に対してどう対応する? とお伺いすると、EVと同じような熱効率を持ちながら、ガソリンを入れればEVのように充電待ちもなくすぐに走り出せるなど、ユーザーニーズに高い次元で応えられるとしています。

(塚田勝弘)




トヨタがスーパースポーツカー発表! 東京オートサロンでお披露目!!

■発表時に市販化を明言!

 2018年1月12日(金)、幕張メッセで開催されている東京オートサロン2018にて、トヨタが「GRスーパースポーツコンセプト」を発表した。以下、速報ベースで紹介したい。

※販売時期と予想価格に関して追記があります(2018.1.12 17:10)

会場ではGRスーパースポーツコンセプト、その奥にシャシーのみのテスト車、さらに奥にTS050ハイブリッドが飾られ、レーシングマシンの延長にこのコンセプトカーがあることを強調

 現時点ではまだコンセプトカーだが、トヨタの友山茂樹副社長は記者発表時、「実際に皆さまにハンドルを握っていただくのはまだ時間がかかりますが」と、市販化を前提にして開発を進めていることを明言(オートサロン会場で説明員に「あの発言は、いずれ市販する、という意味ですよね?」と確認したところ、「そうとっていただいて構いません」と解説を受けた)。

このままレースに出場できそうなフォルム。現時点ですでに完成度は高かった

 発表資料によると、同車は2.4L、V6ツインターボエンジンとモーターを動力としたハイブリッドカー。システム出力は1000馬力を叩き出す(ル・マン24時間レースに参戦したTS050のシステムをそのまま搭載している)。2シーターのロードゴーイングカーであり、市販予想時期は2020年、予想価格は3000万円。(追記ここから)……と、このクルマの存在が発覚して以来、当サイトおよび本誌ベストカーは予想していたが、今回改めて取材したところ、市販予想時期は2022年頃となり、予想価格は1億円オーバークラスとなる見込みのようだ。

■トヨタにとっての新しい挑戦

 以下は友山茂樹副社長(GAZOO Racing Company プレジデント)の記者発表時のコメント全文

「市販車両をレベルアップしてスポーツカーをつくるのではなく、レースやラリーで培われたノウハウを、様々な制約の中で、いかに市販車に落とし込むことができるか、挑戦することがTOYOTA GAZOO Racingの目指すクルマづくりと位置付けています。

 そして、まさに現役のレーシングカーから、スポーツカーをつくるという、トヨタにとって全く新しい挑戦が始まっています。

 実際に皆さまがステアリングを握れるようになるまでには、まだ時間がかかりますが、我々が目指す、次世代のスポーツカーのあり方を、このGRスーパースポーツコンセプトで感じて頂きたいと思います。

 昨年末に、WECに継続参戦することを発表した際に、社長の豊田から、「クルマが誕生して100年を過ぎ、自動車産業が大きな変化点を迎える中、次の100年もクルマを楽しくしていきたい」とコメント致しました。

 年初に米国で開催されたCESにおいては、社会の共有物としての新たなモビリティー、「eパレット・コンセプト」を披露しました。  GRスーパースポーツコンセプトは、eパレット・コンセプトが次世代の幌馬車とするならば、全く対照的な、自分の愛馬とも言える、パーソナルで魅惑的な、次世代の競走馬であると思います。 ただし、この二つのコンセプトモデルは、どちらも電動車であり、恐らくは、最先端のIT技術を駆使した、安全で、環境に優しい、コネクティッドカーになるであろう、と言えます。

 この先、クルマの電動化やIT化が加速しても、この両極のモデルの中間も含め、いろいろな形があり、クルマは決してコモディティー化しない、と思います。

 そして、更に、「自分の意志で自由に移動したい、どこまでも遠くに、誰よりも早く、美しく移動したい」という人間の欲求は、不変的なものであり、それを実現してくれるクルマに対する人々の感情は、豊かで、心ときめくものがあります。 次の100年も、クルマを徹底的に面白くするという、TOYOTA GAZOO Racingの挑戦は、まだ始まったばかりですが、お客様の笑顔のために、自動車産業の未来のために、心ときめくクルマづくりに拘り続けていきたいと思います。これからも、皆様のご支援をよろしくお願い致します。」




GAZOO、GRスーパースポーツコンセプトを東京オートサロン2018で初公開…熱効率50%実現

トヨタGAZOOレーシングは1月12日に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2018で次世代スーパースポーツカー『GRスーパースポーツコンセプト』を初公開した。

GAZOOレーシングカンパニーのプレジデントを務めるトヨタ自動車の友山茂樹副社長は同日開いたプレスカンファレンスで「GRスーパースポーツコンセプトと実際に走行可能なテストカー。GRスーパースポーツコンセプトは、まさにWEC(世界耐久選手権)に参戦している現役のレーシングマシン『TS050』とほぼ同じパーツで構成されたロード・ゴーイング・カー」と紹介。

スペックに関しては「乗車定員は2名、この流麗かつ斬新なフォルムの下には実戦で鍛えられたV6ツインターボエンジンとレース用のハイブリッドシステムTHS-Rを搭載している。このパワーユニットは高効率のEVシステムと希薄燃焼エンジンの組み合わせにより、すでに熱効率50%を実現しており、現在さらに高い値を目指して開発を進めている」とした。

またGRスーパースポーツのテストカーも合わせて初披露され、友山副社長は「TS050の魅力を可能な限りダイレクトに、そして扱いやすく、そういうスポーツカーを実現することを目指して、ここにあるテストカーを走らせつつ開発を進めている」と説明した。

その上で「私はかねてよりレースで培われたノウハウを様々な制約の中で、いかに市販車に落とし込むことができるか挑戦することがGAZOOレーシングの目指すクルマ造りであると申しているが、市販車両をレベルアップしてスポーツカーを造るのではなくて、現役のレーシングカーからスポーツカーを造るというトヨタにとってはまったく新しい挑戦が始まっている」と締めくくった。



こんな市販車も造れるんだぞ!って言うのはわかるんだけど…もう少し普通のクルマ風にしてくるのかと思ったけど、そんなことは無かったね


トヨタ、億単位のスーパースポーツ市場に参入⁉︎ 1000馬力のGRスーパースポーツコンセプトを披露

トヨタは1月12日、同日からスタートした東京オートサロンにおいて、TOYOTA GAZOO RacingがプロデュースするGRブランドのコンセプトカー「GRスーパースポーツコンセプト」とそのテスト車両を発表した。

GRスーパースポーツコンセプトは、ハイブリッド技術を搭載したプロトタイプレーシングカー「TS050 HYBRID」からボディーワークやパワーユニットなどの主要コンポーネントを受け継いでいる。TS050 HYBRIDといえばル・マン24時間レースなどで知られるFIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリーLMP1クラスに参戦しているレーシングカーであり、世界トップクラスのポテンシャルを持つことを証明済みだ。

心臓部はレースユニットと同じ2,400ccのツインターボV6にモーターを組み合わせたハイブリッドユニットで、システム最高出力1,000馬力を叩き出す。シルエットもプロトタイプレーシングカーのたたずまいで、カラーリングを施してスポンサーステッカーを貼り付ければ、すぐにでもレースへ参戦できそうだ。驚くべきことにトヨタはこのコンセプトカーを“次世代のスーパースポーツカー”として仕上げた。つまり、将来の市販車の方向性を示唆するものなのだ。

実際、世界に目をやればアストンマーティン「ヴァルキリー」、AMG「プロジェクトワン」などプロトタイプと見紛うばかりのスーパースポーツがこのところ次々に発表され、どれも1台3億円以上とレーシングカー顔負けのプライスタグにもかかわらず、発表即完売する状況が続いている。

トヨタ製スーパースポーツの完成にまだ時間がかかることはメーカー自身も認めるところだが、レースで培ったノウハウを市販車に落とし込み、ドライバーに心躍る体験を提供するという意気込みは、今回のGRスーパースポーツコンセプトの発表で十二分に伝わった。近い将来、目の肥えた富裕層向けの市場でトヨタが名だたる欧州ブランドと真っ向勝負する日が訪れるかもしれない。





【東京オートサロン2018】このオーラを見逃すな!3分で分かるTAS・メーカー編:GAZOO RACING

せっかく東京オートサロンに行ったなら、無駄なく、効率よく見て回りたいものですよね。各社のブースの見どころを、超手短に紹介するレポート、今回はGAZOO RACING編です。

東館ホール7・8の最も左奥にあるのが、TOYOTA GAZOO RACINGのブースです。このブースでまず目を引くのが真っ白なコンセプトカー「GRスーパースポーツコンセプト」です。

車両全体が流れるような斬新なフォルムは、遠くから見てもオーラがすさまじく、美しいとすら表現できます。

FIA世界耐久選手権で鍛えられたハイブリッド技術を生かしたというこのコンセプトカー、真後ろにはテストカーも展示されていました。

V6ツインターボチャージャーとトヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)は、ベースとしたWECマシンのTS050 HYBRIDのものとほぼ同じですが、高効率EVシステムと、希薄燃焼エンジンを組み合わせ、パワーと環境性能を両立した次世代のスーパースポーツカーを提案したとのことです。



壇上にはWECマシンのTS050 HYBRID、さらにはヤリスWRCも展示されており、トヨタ渾身のスポーツブランド、GAZOO RACINGのやる気を感じさせてくれる、インパクトのあるブースでした。

(文/写真:吉川賢一)




トヨタ 東京オートサロン2018でスーパーカー「GRスーパースポーツコンセプト」がベールを脱いだ

2018年1月12日、トヨタGAZOOレーシングは東京オートサロン2018でTHS-Rを採用した次世代のスーパーカー「GRスーパースポーツコンセプト」を初公開した。

トヨタの副社長で、GAZOOレーシングカンパニーの友山茂樹副プレジデントが「GRスーパースポーツコンセプト」のプレゼンテーションを行ない、GRスーパースポーツコンセプトは世界耐久選手権(WEC)レースに出場したル・マン仕様のマシン「TS050」と共通のTHS-R(レース仕様のハイブリッド・システム)を採用したロードカーであることを明らかにした。

またGRスーパースポーツコンセプトは、単なるコンセプト・スタディモデルではなく、すでに富士スピードウェイで開発のためのテスト走行を実施しているという。ショーには、フルボディのGRスーパースポーツコンセプトと、ボディなしのテスト用のモノコック/シャシー/パワーユニットの両方を展示している。

GRスーパースポーツコンセプトのスペックは、2.4LのV6ツインターボ・エンジンと前後2個のモーターを備え、エンジンとモーターによる総合出力は1000psだという。ハイブリッド・システムはTHS-Rで、減速時にモーターで電力回生し、加速時にはバッテリーに蓄えた電力で前後のモーターを駆動するシステムだ。V6エンジンはリーンバーン・エンジンで熱効率は40%+アルファ、モーターによるエネルギー回生も加えると熱効率は50%に達するという。

ボディは2シーターで、モノコックを始めほとんどがカーボンファイバー製で、まさにWECマシンと同じだ。したがって、実際の製造はドイツにあるWEC活動の本拠地のTMGで行なわれているようだ。また、次世代のスーパーカーにふさわしく、コネクテッド技術もフル装備されるという。

友山プレジデントは、「市販車両をレベルアップしてスポーツカーをつくるのではなく、レースやラリーで培われたノウハウを、さまざまな制約の中で、いかに市販車に落とし込むことができるか、挑戦することがGAZOOレーシングの目指すクルマづくりと位置付けています」と語った。

したがってGRスーパースポーツコンセプトは、WECマシンをロード・スポーツカーにというピュアなコンセプトのスーパーカーといえるが、当然ながら価格は天文学的なレベルになると予想できる。
Posted at 2018/01/12 21:05:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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