2018年10月27日
STIがレヴォーグ・BRZ・WRX乗りからのリクエストに応えてくれましたよ!!
大阪オートメッセ2018で反響の多かったドアミラーカバーが発売になりました!
SUBARUのモータースポーツ活動やパーツ開発を手がける「STI(スバルテクニカインターナショナル)」が、ファンからのリクエストに応えてくれました。それが、『ドアミラーカバー』の市販化なのです。「な~んだ、よくあるドアミラカバーでしょ」と思ったレヴォーグ&BRZ&WRXオーナーの皆さま、今回ばかりは少し話が違うようで。。。
STIといえば、今年の大阪オートメッセと東京オートサロンのSUBARU/STIブースにてレヴォーグ&BRZを展示していましたよね。ブルーパールカラーに身に包んだ両車の注目を集めたパートのひとつが、チェリーレッドに塗装されたドアミラーだったのですが、STIには販売リクエストの声が殺到。専用開発色となるため、対候性をはじめ通常車体色に準じた品質確認を行なうなど、ついに待望のリリースとなったワケです。
そう、チェリーレッドのドアミラーはNBRチャレンジやSUPER GTのマシンを彷彿とさせるもので、装着すればスポーティ度はイッ気にアップ。機能性はアップしないのですが、それでもいいんです!
なお、純正形状(交換タイプ)のため、特別な加工をせず装着することが可能。対象車種は、現行WRXおよびレヴォーグ用/BRZ用の2種類です。
購入はお近くのスバル販売店でどうぞ。
ドアミラーカバー(チェリーレッド) 片側7,000円/両側14,000円
Posted at 2018/10/27 22:31:10 | |
トラックバック(0) |
富士重工 | 日記
2018年10月27日
スバル、2019年3月期第2四半期累計期間の業績予想を下方修正
スバルは2018年10月23日、最近の業績動向を踏まえ、2018年8月6日に公表した2019年3月期第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)の連結業績予想を修正・発表した。
※関連記事:スバル、2019年3月期の第1四半期の決算発表 売上高・利益とも大幅減少も通期予想は変更なし
【2019年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2018年9月30日)】
営業利益は前回の発表から490億円減の610億円(増減率44.5%)と下方修正された。修正の理由として、スバルは為替影響などによる収益の改善はあったものの、品質関連費用の計上を主要因としている。スバルでは昨年11月に無資格者による完成車検査が行われていたことに関連し、昨年11月以降40万台以上をリコール。こうした動きが大きく影響したかたちだ。
※関連記事
日産、スバルの検査不正問題とは何か 国交省の型式指定に関する法令と実務現場との乖離
スバル、第三者調査チームにより明らかになった完成車検査の深刻な問題点
また、2019年3月期通期の連結業績予想については、現在精査中のため、2018年11月5日に予定される第2四半期連結決算発表時に公表される予定だ。
スバル、中間期業績予想を下方修正 営業利益は1100億円から610億円へ
SUBARU(スバル)は10月23日、2019年3月期第2四半期(累計)の営業利益予想を610億円(前回予想比-490億円)に下方修正すると発表した。
為替影響などによる収益の改善はあったものの、品質関連費用の増加により、業績予想の下方修正となった。
修正後の業績予想は売上高が前回予想比229億円増の1兆4860億円、営業利益は同490億円減の610億円、経常利益は同457億円減の660億円、純利益は同301億円減の490億円。
なお通期の連結業績予想についは、現在精査中のため、11月5日に予定している第2四半期連結決算発表時に公表する。
細部に宿る機能美、新型インプレッサ、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?
ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。
「スバル・インプレッサ」は1992年に初代モデルが登場。現行型は2016年に発売された通算で5代目となる。新プラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」を採用することで、クルマの基本的な要素(走る・曲がる・止まる)の大幅な底上げが図られた。そのほかにも、スバルでお馴染みのEyeSightを標準搭載し、歩行者用エアバッグも備えるなど、安全面での妥協は一切ない。エンジンは1.6Lもしくは2.0Lの水平対向4気筒が搭載され、駆動方式はFFまたは4WDとなる。また、ボディタイプには写真の5ドアハッチバックに加えて、セダンの「G4」も用意する。
スッと手に馴染む使いやすさ
ナビ画面のほかに、ダッシュボード上にマルチファンクションディスプレイを設けるなど、運転中の情報把握に優れたコックピットは、さすが航空機メーカーがルーツだからこそ。収納類は欲しい所に必要十分なサイズで配置されている。また、それらの存在が目立たないのもポイント。車内をスッキリと洗練した雰囲気に演出する。
【試乗】スバル フォレスター アドバンスは確かに出だしからスムーズで力強い
独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したスバルフォレスター アドバンスがいよいよ発売開始となった。早速、2.5Lガソリン仕様と比較試乗してわかった新しさをレポートしよう。(Motor Magazine 2018年11月号より)
低中速走行時に効果がはっきりと実感できる
中村知美新社長によって7月に発表された、スバルの中期経営計画「STEP」。その名前にちなんだ「新型フォレスターSTEP体感試乗会」が、川崎・東扇島のスポーツ複合施設、川崎マリエンで開催された。
周辺の道路はあまり流れが良いとは言えず、フォトジェニックな背景もこれといってないエリアだ。新型車の試乗コースにはあまり向いていないように思えるのだが、スバル的には「ここじゃなきゃダメ!」な理由がふたつあった。
ひとつは、新型フォレスター最大のトピックである「e-BOXER」の魅力を思い切り味わってもらいたい、という思いだ。信号が多く右左折の専用車線が唐突に現れる試乗コースをあえて設定し、頻繁にストップ&ゴーを強いられるシーンでもストレスなくキビキビと走る気持ち良さを実感させるのが、狙いだという。
確かにe-BOXERは、出だしからスムーズで力強い。なにしろ2.5L仕様が想定外にスタートダッシュが大人しいので、よりその差が際立って感じられた。「I(インテリジェント)モード」ではややもたつき感が拭えないものの、「Sモード」にすればテンポよく駆け巡ることができる。コーナリングでも、ハイブリッドモデルの前後重量バランスの良さが安定した挙動につながっていることが実感できた。
船積みの素早さと正確さにビックリ
さて、東扇島地区を会場に選んだもうひとつの理由。それは、海外向け輸出モデルを船積みするシーンを見学してもらうため。実は東扇島には、スバルが世界各国に向けてクルマを送り出すための重要な基地があるのだ。
今回は実際に、自動車運搬船「ハーキュレスリーダー」に乗り込み、船内施設やデッキに車両を積み込んで行く様子を見学させてもらうことができた。
ミラーtoミラー幅10cm、前後幅30cmという隙間を守りながら、1分程度で数台を横に並べていくシーンはまさに職人技。無造作に作業しているようでいて、実は積み下ろしの順番に合わせた最適な積載プランが練られているという。
取材日の朝着いた船は、積み込みが終わるとすぐに出航。約1カ月かけて、最終目的地ボストンを目指すことになる。(文:神原 久)
アウトドア派でなくても注目したい、新型フォレスター、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?
ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。
1997年に初代モデルが登場し、現行型は2018年デビューの5代目となる。見た目こそ4代目から大きく変わらないが、スバル・グローバル・プラットフォームをはじめ、中身は全面刷新。悪路走破に効果的な「X-MODE」や、「アイサイト・ツーリングアシスト」「ドライバーモニタリングシステム」など最新技術が惜しみなく投入されている。パワートレーンは2.5L水平対向4気筒(184ps/24.4kgm)に加えて、初となるハイブリッドを用意。モーター(13.6ps/6.6kgm)を組み合わせ、燃費は18.6km/Lを達成する(JC08モード)。駆動方式は全車もちろん4WD。
洗練された上質空間と機能美の融合
卓越した走行性能を誇る4WDや、1300mmの大開口を誇る荷室など、アウトドアレジャーでの活用に注目が集まるが、普段使いにも便利な収納スペースがインテリアの随所に設けられている。その上で、ブラウンとブラックの2トーンコーディネート(「Advance」のみ)を施すなど上質感の演出も抜かりない。
スバル車の自動車運搬船への船積みを見学 目指すは北米・東海岸のボストン
2018年9月にスバルの川崎市・東扇島物流センターと隣接する埠頭での北米向け輸出用の自動車運搬船への車両積み込みを見学するチャンスがあった。スバル車は、この川崎港以外に千葉、横浜、横須賀、茨木の常陸那珂港の合計5ヶ所の港で船積みが行なわれている。今回見学した日本郵船の「ヘラクレスリーダー」は、この川崎港でスバル車を積み込んだ後、の常陸那珂港でも車両を積み込んでから、太平洋を横断し、パナマ運河経由でアメリカ東海岸のボストン港を目指す。
自動車運搬船とクルマの積み込み
スバルは2016年度で東扇島から27万台を船積みし、近年は輸出台数の増大に比例し、船積み台数は右肩上がりに増えてきている。もちろん現在では、アメリカ市場で需要が大きいフォレスターとXVがメインとなっている。
今回、川崎・東扇島埠頭に接岸したのは日本郵船の自動車運搬船「ヘラクレスリーダー」(6万3000トン)だ。船体は全長199.94m、全幅32.26m、全高44.98mで、自動車運搬船として標準的なサイズだという。
この船のスターンランプと呼ばれる船尾ゲートのランプ台(スロープ)から車両は自走で搬入される。かつてはクレーンを使用して貨物船に積み込む方法だったが、自動車の大量輸送の時代を迎えると、高効率な自動車専用のランプ式積み込みがメインになり、自走ランプ、多層デッキを備えた自動車専用の運搬船が使用されるようになった。
ヘラクレスリーダーは12層の車両甲板を備え、乗用車で4900台を積載できるという。船内の構造は大きな立体駐車場のようで、上下間隔の狭い多層甲板で構成されている。甲板の天井は2.1mと狭く、乗用車を想定した、多数の車両を積み込めるようにしている。一部の甲板は2.4m~3mと上下間隔が広く、トラックやバスも積載できるように工夫されている。このような自動車運搬船は重心が高く、空洞容積が大きいため、海に浮かぶ風船と呼ばれる。つまりそれだけ風や波の影響を大きく受けやすいので、海水バラストの調整はもちろん、操船は難しいという。
車両の積み込みを担当するのは荷役会社で、荷役員はギャングと呼ばれる。監督者の指揮のもとでドライバーが車両を一定の間隔で走らせ、デッキに積み込み、合図係の指示のもとで整列駐車させる駐車専任者、整列した車両をデッキにラッジングベルトで固定する担当者とそれぞれ役割を担っている。時間あたりに効率よく積み込むためには、荷役チームの呼吸の合った連携プレイが求められるのはいうまでもない。
甲板で整列駐車された車両は、ドアtoドア、つまり左右の間隔は10cm、バンパーtoバンパーの前後間隔は30cmが基準だ。つまり整列駐車した後にドライバーは左ドアからすばやく降りて、ドアを閉めると直ちに次の車両が隣にバックで駐車される。
先に駐車したクルマからすばやく降りないと、ドライバーはクルマから降りられないということになるので、連携作業の正確さが重要だ。そういうわけで、荷役作業担当者は、まさにいずれも職人技が求められている。もちろんびっしり駐車した車両の塗装面に傷を付けないように最新の注意も払われている。
65万ccの直列8気筒2ストローク・ディーゼル
今回は、ヘラクレスリーダーの最上甲板、ブリッジ、士官食堂、食料冷蔵庫から機関室まで見学することができた。ちなみにヘラクレスリーダーの乗組員は23人で、日本船籍だが全員外国人で船長、士官はルーマニア人、船員はインドネシアやフィリピン人だ。
さて、機関室にはメインの三菱重工製の直列8気筒、64万9980ccの2ストローク過給ディーゼルエンジンが搭載され、低速で直接スクリューを駆動する。ボア×ストロークは600mm×2300mmの超ロングストロークで、継続最大出力は2万1128ps/104rpm、通常出力1万8000ps/99rpm。最高熱効率50%レベルの舶用ディーゼルエンジンだ。このメインエンジン以外に、発電用のディーゼルエンジンを2基搭載している。
もちろん現在は船舶用ディーゼルにも環境・排ガス対策が採用され、フル電子制御化されており、各種の制御はリモートコントロールで、基本的には無人運転となっている。
目的地のボストン港に到着するまで約3週間の連続運転はもちろん、20年間の耐用年数を持っている。最も価格の安いC重油を燃料とし、最高熱効率50%を誇る高効率のこうした船舶用大型・低速ディーゼルエンジンは一つの究極のエンジンといえる。
日本で生産されたクルマのうち、普通乗用車は75%、小型車は20%が輸出されており、総輸出における自動車の比率は高い。自動車の輸出は輸出立国、日本の基幹であり、港での自動車運搬専用船へのクルマの積み込みはその象徴的なシーンといえる。自動車の船積み見学会も時々開催されているので、機会があれば一度は見ておきたい。
スバル、「航空機搭載型小型赤外線センサシステムインテグレーションの研究試作」で、飛行試験機の初飛行に成功!
スバルは、2018年10月17日、SUBARU航空宇宙カンパニー(栃木県宇都宮市)が防衛装備庁より受注している「航空機搭載型小型赤外線センサシステムインテグレーションの研究試作」について、飛行試験機の初飛行に成功したと発表した。
スバルは、小型航空機や無人航空機をはじめとする航空機のシステムインテグレーションに関して、40年以上に渡る開発経験により培った技術基盤を持っている。今回の初飛行の成功には、その技術と経験が充分に発揮されたと言える。
今回の「航空機搭載型小型赤外線センサシステムインテグレーションの研究試作」は、平成26年度以降に係る防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(平成26年度~平成30年度)(平成25年12月17日 国家安全保障会議決定・閣議決定)によってスタートした事業だ。航空機に搭載した小型赤外線センサーによる弾道ミサイル警戒監視システムの実現に必要なシステムインテグレーションについて研究し、将来の装備品等に反映するというのがその目的だ。
初飛行では、スバルのテストパイロットの操縦により10:08に陸上自衛隊・宇都宮飛行場を離陸後、周辺空域で1時間弱の飛行を行なった。
この飛行試験機は、既存の小型航空機を改修したもので、警戒監視用の小型赤外線センサー、高度な飛行制御システムを搭載している。
Posted at 2018/10/27 22:27:58 | |
トラックバック(0) |
富士重工 | 日記