2019年02月08日
スバルの世界生産台数、7年ぶりの前年割れ 2018年実績
SUBARU(スバル)は1月30日、2018年暦年(1~12月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年比5.0%減の101万9364台で7年ぶりの前年割れとなった。
国内生産は『インプレッサ』『XV』が増加したものの、海外向け『フォレスター』の減少などにより、同7.0%減の65万9965台で2年連続の前年割れ。海外生産も『アセント』の生産開始があったものの、インプレッサの新型車効果が落ち着いたことによる減少が大きく、同1.1%減の35万9399台で5年ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同16.0%減の14万8453台で、2年ぶりのマイナスとなった。登録車は新型フォレスターの大幅増があったものの、インプレッサや『レヴォーグ』の新型車効果が落ち着いたことなどで、同17.2%減の11万9330台で2年ぶりのマイナス。軽自動車は『シフォン』などが減少し、同10.6%減の2万9123台で、12年連続のマイナスとなった。
輸出はインプレッサやXVが増加したものの、フォレスターが減少し、同2.9%減の53万3001台。2年連続のマイナスとなった。
スバル、通期業績見通しを再び下方修正…生産停止など影響 2018年4-12月期決算
SUBARU(スバル)は2月7日、2018年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。群馬製作所の操業停止などの影響で、全世界販売台数の通期見通しを104万1000台から99万6000台へ下方修正した。
全世界販売台数は、前年同期比5.0%減の76万2000台。国内販売は7月にフルモデルチェンジした『フォレスター』の販売が好調に推移したものの、『インプレッサ』、『XV』、『レヴォーグ』などの販売が減少したことなどにより、同17.1%減の9万8000台。海外販売も北米市場で販売を開始した新型車『アセント』やXVの好調持続などが寄与したものの、フルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの販売が減少したこと、主に米国で現地在庫の調整を行ったことなどにより、同2.8%減の66万4000台となった。売上高はこれら販売台数の減少などにより、同2.5%減の2兆3774億円となった。
損益については、2018年11月に届出をしたリコール等による品質関連費用の増加および連結販売台数の減少などにより、営業利益は同49.8%減の1537億円。経常利益は同48.2%減の1570億円、純利益は同22.7%減の1182億円となった。
通期業績見通しについては、1月に発生した電動パワーステアリング装置の不良部品発生に起因する群馬製作所の操業停止に伴う生産台数および販売台数の減少、原材料市況の影響などを織り込み、昨年11月に続き下方修正。全世界販売台数を99万6000台(前回予想比-4万5000台)、売上高を3兆1200億円(前回予想比-900億円)、営業利益を1850億円(同-350億円)、経常利益を1930億円(同-360億円)、純利益1400億円(同-270億円)とした。
スバル新型「フォレスター」の雪上走行を体験できる「ゲレンデタクシー」開催
■スバルの冬の人気イベント「ゲレンデタクシー2019」を体験
スバルの冬の恒例イベント、ゲレンデタクシーが運行中です。ゲレンデタクシーとは、スバルのSUVがリフトの代わりになり、乗客をゲレンデの上まで送迎してくれる体験型イベントです。
今年で6回目となるゲレンデタクシー2019は、1月19日・20日の栂池高原スキー場(長野県)を皮切りに、2月2日・3日、9日・10日のエコーバレースキー場(長野県)、2月16日・17日の苗場スキー場(新潟県)の3会場で合計8日間開催されます。
エコーバレースキー場では、ゲレンデタクシー史上最長となる往復2キロの特設コースが設定され、ゲレンデ上部まで一気に駆け上ります。
タクシーとして運行する車両は、新型「フォレスター」「XV」「レガシィアウトバック」の3車種で、「フォレスター」と「XV」では「e-BOXER」と呼ばれるハイブリッドシステム搭載車がゲレンデタクシーに初登場しました。
■独自のAWDシステムにより、驚くほどの安定性を実現
雪煙を上げてスキー場を爆走するゲレンデタクシーですが、実際に乗ってみると非常に安定していて拍子抜けするほど。普通のクルマでは登れないようなゲレンデの急斜面をいとも簡単に駆け上がっていきます。
ラリーなどで活躍するプロドライバーが運転しているため、プロのテクニックのおかげなのはもちろんなのですが、スバルの水平対向エンジンと左右対称のパワートレインで構成された独自のシンメトリカルAWDシステムにより、クルマの挙動が乱れてもすぐに立て直し、どんな状況でも安定した走行ができるということです。
また、スバルのSUVには、「X-MODE(エックスモード)」と呼ばれる機能が搭載されています。4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして、雪や泥からスムーズに脱出できる機能や、下り坂で速度が上がりすぎないように制御する機能が悪路での走破性と安心感を高め、ゲレンデの急斜面でもその力を発揮していました。
ゲレンデタクシーとして使用されているクルマは全てノーマル仕様で、このイベント用に特別なチューニングなどは施されていません。ゲレンデの急斜面を安定して登っていけるような性能を、我々も手に入れることができるというのは嬉しい限りです。
■ダンロップのスタッドレスタイヤが初採用
また、今年のゲレンデタクシーでは、ダンロップのスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」シリーズが初めて採用されました。
新型「フォレスター」に装着されていたのは「WINTER MAXX 02 CUV」というクロスオーバーSUV向けのタイヤで、寒冷地でも硬くなりにくいゴムを採用することで、雪をギュッと掴んで滑りにくいという特徴があります。また、新品から4年経過した状態でも氷の上でのブレーキ性能が落ちにくく、雪上・氷上ともに安心して走行することができるといいます。
なお、ダンロップのブースでは、最新のスタッドレスタイヤの展示に加え、アツアツのコーンスープの無料配布もあり、冷えた体にはうれしい”おもてなし”も受けられました。
■今シーズンのゲレタク開催はあと2回
スキー・スノーボードをする人にとって、SUVの性能は気になるところ。普段はできない雪上での走行を気軽に体験することができるとあって、ゲレンデタクシー運行開始前にはすでに行列ができていました。
2月2日・3日に行われたエコーバレースキー場では合計495組(1107人)が乗車したということで、ゲレンデタクシーの人気の高さがうかがえます。
ゲレンデタクシーは、タクシーといえども無料で乗車することができます。タクシーの前で写真を撮り、SNSで「♯ゲレンデタクシー」とハッシュタグをつけて投稿すると乗車券がゲットできます。
今シーズンのゲレンデタクシーはあと2回で、エコーバレースキー場(2月9日・10日)と苗場スキー場(2月16日・17日)で開催される予定です。
スキー・スノーボードのついでに、スバルSUVの雪上走行を体験してみてはいかがでしょうか。
スバル・レヴォーグを彩る珠玉のアイテムたち<SUBARU LEVORG ACCESSORIES>
スバル純正ゆえのなせる技、絶妙なフィッティングとデザインバランスを実現する純正アクセサリー。装着時の信頼性の高さもうれしいところ。2017年7月に大幅改良を遂げますます魅力を増したレヴォーグだが、翌18年4月には1.6GT EyeSight Smart Editionを追加、さらに同年11月には特別仕様車「1.6GT EyeSight V-SPORT」を発表するなど、いまだその魅力と進化は衰えを知らずといったところ。そこで今回、スバルからリリースされている純正アクセサリーパーツの代表例を紹介。ノーマルにはない、新しいレヴォーグを演出するにはもってこいのアイテムがラインナップされている。
純正フォルムを活かしたエアロパーツ
ワゴンならではの積載能力を備えつつ、スポーティなスタイリングが魅力のレヴォーグ。ノーマルでもそのオーラは健在だが、純正アクセサリーを装着することで、一層迫力あるスタイリングを手に入れることができる。
また、端正なデザインをもった18インチ大径サイズを採用したホイールによって、ボディとの絶妙なバランスを実現するフットワークセクションを構築する。
エアロパッケージ&ホイール
魅せるだけでなくワゴンとしてのポテンシャルも磨く
スタイリングに磨きをかけたくなるなのは当然ながら、ワゴンということもあり、やはり使い勝手にもこだわりたいところ。
サーフィンやスキーなどレジャーフィールドでのシーンで役立つ、濡れた服のまま座っても安心な撥水性のシートカバーも用意。さらに、多くの荷物を収納できるラゲッジスペースの傷付き防止アイテムなどもデリバリーされている。
スタイリング~走り~使い勝手と、オールランドプレイヤーのレヴォーグ。純正アクセサリーを投入することで、さらに磨きをかけてみてはいかがだろうか。
■SUBARU
■https://www.subaru.jp
Posted at 2019/02/08 00:45:31 | |
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富士重工 | 日記