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2019年02月20日 イイね!

メタルトップとかになるかと思ったけどそんなことは無いんだね

メタルトップとかになるかと思ったけどそんなことは無いんだねBMW、最上級ラグジュアリー・クーペである新型「8シリーズ カブリオレ」発表

BMW株式会社は、BMWの最上級ラグジュアリー・クーペである新型BMW 8シリーズのオープン・モデル、新型「8シリーズ カブリオレ」を、全国のBMW正規ディーラーで2019年2月19日より販売を開始する。


2018年末に発表された新型「8シリーズ クーペ」は、優雅さと官能的な個性を際立たせるデザインで強烈な存在感を持つモデルだ。BMWが誇る最新技術を集結し開発され、優雅で快適なロング・ドライブから、サーキットにおけるスポーツ走行までも可能としている。

今回の新型「8シリーズ カブリオレ」は、新型8シリーズ クーペの美しさや卓越した運動性能を持ちながら、オープン・モデルならではの解放感や優雅さを備えたモデルとなっている。
キドニー・グリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用し、繊細なデザインが特徴的な専用の20インチ マルチ・スポーク・ホイールの優雅さとあいまって、洗練されたラグジュアリー感を演出している。
新型BMW 8シリーズ クーペに採用されている新開発4.4リッターV型8気筒エンジンを搭載。最高出力530PS(390kW)/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-4,600rpmを発揮し、0-100km/h加速は3.9秒を実現しており、「8」の名に相応しいピュア・スポーツ・カーに匹敵するハイ・パフォーマンスを実現している。

ソフト・ループ・トップは、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインとなっており、ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいを演出。ルーフは時速50km以下の走行時も約15秒で開閉可能で、開けた状態でもトランク容量は280Lを確保しているなど、デザイン性だけでなく、実用性も兼ね備えている。

内装は、新型BMW 8シリーズ クーペをベースに、カブリオレ専用装備として、12個のスピーカーにより高音質とラグジュアリーな空間を創り出すBowers & Wilkinsダイヤモンド・サウンド・サラウンド・システムを採用し、オープン・ドライブに相応しい室内空間を創出している。
また、新型BMW 8シリーズ クーペと同様、最先端の運転支援システムを標準装備している。
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングが装備されている。
さらにパーキング・アシスタントには、リバース・アシスト機能が採用され、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となっている。この機能を活用することで、例えば日本に多数点在する細い道に誤って迷い込んだ際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能となる。

【メーカー希望小売価格(消費税込み)】

・BMW M850i xDrive Cabriolet:18,380,000円

【主な車両諸元】

・全長4,855mm、全幅1,900mm、全高1,345mm、ホイール・ベース2,820mm
・車両重量2,120kg、車両総重量2,340kg
・V型8気筒ガソリン・エンジン
 排気量4,394cc、最高出力530PS(390kW)/5,500rpm、
 最大トルク750Nm/1,800-4,600rpm
・燃料消費率8.2km/L(WLTC)


BMW 8シリーズ・カブリオレ新型 M850i xドライブ・カブリオレ日本発売 1838万円

もくじ
ー 約15秒でルーフ・オープン
ー 8シリーズ・カブリオレ:エンジン/内装
ー 8シリーズ・カブリオレ:装備/価格

約15秒でルーフ・オープン

BMWは、最上級ラグジュアリー・クーペのオープン仕様、「新型BMW 8シリーズ・カブリオレ」を発売した。

新型8シリーズ・カブリオレは、クーペの美しさと運動性能に加え、オープン・モデルならではの解放感や優雅さを持ち合わせている。キドニー・グリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用。繊細なデザインの専用20インチ・マルチスポーク・ホイールを与えることで、カブリオレらしい洗練された印象を演出している。

ソフト・ループ・トップは、美しいボディ造形に相応しく、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインを採用。ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいだ。

ルーフは、50km/h以下の走行時も約15秒で開閉でき、開けた状態でもトランク容量は280ℓを確保。

外装デザインは、ボディサイドに、リア・ホイールへの力感を表現するキャラクター・ラインが刻まれ、高いスポーツ性能を有することを表現。低めに配置されたキドニー・グリルは、1つのフレームで縁取ることで、洗練された印象を与え、BMWレーザー・ヘッドライトが強烈な存在感と高級感を主張する。

リア・デザインは、水平なラインと車両下部の中央に向かって収束する斜めのライン、サイドに大きく張り出したLEDテール・ライトにより、広い車幅と低重心に設計されたシルエットを形成。

8シリーズ・カブリオレ:エンジン/内装

パワーユニットは、4.4ℓV8を搭載。「8」の名に相応しいハイ・パフォーマンスを実現した。

最高出力:530ps/5500-6000rpm
最大トルク:76.5kg-m/1800-4600rpm
0-100km/h加速:3.9秒

また、クーペと同様に、従来のアクティブ・サスペンション・システムに新たに電子制御のアクティブ・スタビライザーを装着したアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルを搭載。これに加え、Mアクティブ・ディファレンシャルを装着し、コーナリング時の安定性と俊敏性を向上させている。

ボディは内部構造部材にカーボン素材、ボディ・パネルにアルミ材などを効果的に使用することで、オープン・ボディながらも車両重量を2120kgに抑える軽量化を果たした。

内装は、クーペをベースに、カブリオレ専用装備として、12個のスピーカーで構成されるBowers & Wilkinsダイヤモンド・サウンド・サラウンド・システムを採用。

室内空間は、外装デザインと調和させ洗練された高級感をまといながら、前後方向への意識を強調するようにデザイン。シフト・ノブは透明度が非常に高いクリスタルで作られた、クラフテッド・クリスタル・フィニッシュを採用し、その中には数字の「8」が浮かび上がる仕様。さらに、ベンチレーション付きの上質なメリノ・レザーシートや、アンビエントライトを標準装備とし、スポーティーさとともに、ラグジュアリーなモデルであることを感じさせる。

8シリーズ・カブリオレ:装備/価格

新型8シリーズ カブリオレには、クーペと同様に、最先端の運転支援システムを標準装備。

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)
レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)
レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
サイド・コリジョン・プロテクション
衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付き)
クロス・トラフィック・ウォーニング

を装備した。さらにパーキング・アシスタントには、リバース・アシスト機能が採用され、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることが可能。この機能を活用することで、細い道に誤って迷い込んだ際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することができる。

導入モデルは、M850i xドライブ・カブリオレ(右ハンドル仕様)で、価格は1838万円だ。

新型BMW 8シリーズ カブリオレ発表

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、磨き上げられた美しさと、鍛え抜かれた走行性能を誇り、BMWの最上級ラグジュアリー・クーペである新型BMW 8シリーズのオープン・モデル、「新型BMW 8シリーズ カブリオレ」を、全国のBMW正規ディーラーで2月19日より販売を開始する。

2018年末に発表された新型BMW 8シリーズ クーペは、低く伸びやかなシルエットに、美しいルーフ・ライン、艶麗なリヤ・フェンダーの造形が醸し出す、優雅さと官能的な個性を際立たせるデザインにより、強烈な存在感を持つモデルである。ラグジュアリー・クーペとしての常識を覆す程の運動性能実現を主目標として開発され、BMWが誇る最新技術を集結し、優雅で快適なロング・ドライブから、サーキットにおけるダイナミックなスポーツ走行までも可能としている。

今回の新型BMW 8シリーズ カブリオレは、新型BMW 8シリーズ クーペの美しさや卓越した運動性能を持ちながら、オープン・モデルならではの解放感や優雅さを備えたモデルである。キドニー・グリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用し、繊細なデザインが特徴的な専用の20インチ マルチ・スポーク・ホイールの優雅さとあいまって、カブリオレらしい洗練されたラグジュアリー感を演出している。

そしてソフト・ループ・トップは、綿密にデザインされた美しいボディ造形に相応しく、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインとなっており、ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいを演出している。ルーフは、時速50km以下の走行時も約15秒で開けることが可能で、開けた状態でもトランク容量は280Lを確保しているなど、デザイン性だけでなく、実用性も兼ね備えている。

内装は、新型BMW 8シリーズ クーペをベースに、カブリオレ専用装備として、12個のスピーカーにより高音質とラグジュアリーな空間を創り出すBowers & Wilkinsダイヤモンド・サウンド・サラウンド・システムを採用し、オープン・ドライブに相応しい室内空間を創出している。

新型BMW 8シリーズ カブリオレには、新型BMW 8シリーズ クーペに採用されている新開発4.4リッターV型8気筒エンジンを搭載している。最高出力530PS(390kW)/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-4,600rpmを発揮し、0-100km/h加速は3.9秒を実現しており、「8」の名に相応しいピュア・スポーツ・カーに匹敵するハイ・パフォーマンスを実現している。

また、新型BMW 8シリーズ クーペと同様に、従来のアクティブ・サスペンション・システムに新たに電子制御のアクティブ・スタビライザーを装着したアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルに加え、Mアクティブ・ディファレンシャルを装着し、コーナリング時の安定性と俊敏性を向上させている。そして、ボディは内部構造部材にカーボン素材、ボディ・パネルにアルミ材等を効果的に使用することで、オープン・ボディながらも車両重量を2,120kgに抑える軽量化を実現し、外観の優雅さからは想像し難い程の走行性能を発揮する。

なお新型BMW 8シリーズ カブリオレには、3年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。この「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」は、2016年よりBMW全モデルに標準装備された新しいメインテナンス・パッケージであり、顧客に対してより安心なドライブを提供している。

*上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。

*右ハンドル仕様。

[CL編集部]


BMW 8シリーズ 新型、カブリオレを発売 1838万円

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『8シリーズ』にオープンモデル「M850i xDrive カブリオレ」を設定し、2月19日より販売を開始する。

新型8シリーズ カブリオレは、クーペの美しさや卓越した運動性能を持ちながら、オープンモデルならではの解放感や優雅さを備えたモデルだ。キドニーグリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用。繊細なデザインが特徴的な専用の20インチマルチスポークホイールの優雅さとあいまって、カブリオレらしい洗練されたラグジュアリー感を演出している。

ソフトルーフトップは、綿密にデザインされた美しいボディ造形に相応しく、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインとなっており、ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいを演出。ルーフは、時速50km以下の走行時も約15秒で開閉可能。開けた状態でもトランク容量は280リットルを確保するなど、デザイン性と実用性を兼ね備えている。

インテリアは、新型8シリーズ クーペをベースに、カブリオレ専用装備としてB&Wダイヤモンドサウンドサラウンドシステムを採用。12個のスピーカーにより高音質とラグジュアリーな空間を創り出し、オープンドライブに相応しい室内空間を創出している。

パワーユニットは、新型8シリーズ クーペに採用されている新開発4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力530ps/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpmを発揮。改良された8速スポーツAT(ステップトロニック付)との組み合わせで、0-100km/h加速3.9秒という、ピュアスポーツカーに匹敵するパフォーマンスを実現する。

またクーペ同様、電子制御のアクティブスタビライザーを装着したアダプティブMサスペンションプロフェッショナルに加え、Mアクティブディファレンシャルを装着し、コーナリング時の安定性と俊敏性を向上。ボディは内部構造部材にカーボン素材、ボディパネルにアルミ材等を効果的に使用することで、オープンボディながらも車両重量を2120kgに抑える軽量化を実現している。

価格は1838万円。


BMW8シリーズカブリオレ発表 0→100km/hは3.9秒を達成する最上級ラグジュアリーオープンモデル

ビー・エム・ダブリュー株式会社はBMWの最上級ラグジュアリークーペである新型BMW8シリーズのオープンモデル「新型BMW8シリーズカブリオレ」を2月19日発表、販売を開始する。

ルーフは50km/h以下で走行中も開閉可能!
今回搭乗した新型BMW 8シリーズ カブリオレは、新型BMW 8シリーズ クーペの美しさや卓越した運動性能を持ちながら、オープンモデルならではの解放感や優雅さを備えたモデル。キドニーグリルやデッキを取り囲むモールディングなどにクローム加飾をアクセントとして採用し、繊細なデザインが特徴的な専用の20インチ マルチスポークホイールの優雅さとあいまって、カブリオレらしい洗練されたラグジュアリー感を演出している。

そしてソフトループトップは、綿密にデザインされた美しいボディ造形に相応しく、なめらかな流線形を描くように丸みを帯びたデザインとなっており、ルーフを閉じた状態も上質で優雅な佇まいを演出している。ルーフは、時速50km以下の走行時も約15秒で開閉可能で、開けた状態でもトランク容量は280Lを確保しているなど、デザイン性だけでなく、実用性も兼ね備えている。

最高出力530psのV8ツインターボ+4WD
BMW 8シリーズ カブリオレには、新型BMW 8シリーズ クーペに採用されている新開発4.4リッターV型8気筒エンジンを搭載。最高出力530PS(390kW)/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-4,600rpmを発揮し、0→100km/h加速は3.9秒を実現しており、「8」の名に相応しいピュアスポーツカーに匹敵するハイパフォーマンスを実現している。

M850I xDrive Cabriolet主要諸元
●全長×全幅×全高=4855mm×1900mm×1345mm
●ホイールベース=2,820mm
●車両重量=2120kg
●駆動方式=4WD
●エンジン排気量=4394cc
●エンジン=V型8気筒ツインターボ
●最高出力=530ps(390kW)/5500rpm
●最大トルク=750Nm/1800-4600rpm
●WLTC燃料消費率=8.2km/L
●車両価格=1838万円



グランクーペにもM8が出るんだったらカブリオレにも出るんだろうね
BMW最強の4ドア「M8グランクーペ」、最高出力は625psか!? AMG GTに対抗

BMWのフラッグシップ・4ドアクーペ、『8シリーズ グランクーペ』に設定されるハードコアモデル、『M8 グランクーペ』市販型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

BMWは2018年3月のジュネーブモーターショーにて、ベースとなる『コンセプトM8グランクーペ』を公開しているほか、11月には、2ドアの『M8クーペ』のプロトタイプを公式リークしている。しかし、4ドア版「M8グランクーペ」プロトタイプの存在が公になるのは初めてだ。

捉えた車両は、コンセプトモデルにはなかったドアノブを装着。大型ブレーキや、クワッドエキゾーストパイプを装備しているほか、サイドミラーも量産型へ改良されており、市販化へ大きく近づいている。しかしその反面、フロントバンパーコーナーの縦型エアインテーク、フロントフェンダー後部のエアアウトレット、リアバンパーのエアベントなどが消滅しており、市販型では控えめのエクステリアデザインが予想される。

だが、パフォーマンスの獣と呼ばれる心臓部には、4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載。標準で「M xDrive AWD」システムを装備し、最高出力は最大625psとも噂される。ライバルには、最高出力639馬力を発揮するメルセデスAMG 『GT63 S』、最高出力550psを発揮するポルシェ『パナメーラ ターボ』、最高出力605psを発揮するアウディ『RS7 スポーツバック パフォーマンス』などが想定されている。

ワールドプレミアは、早ければ2019年末。あるいは2020年初頭と予想されている。
Posted at 2019/02/20 00:25:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年02月20日 イイね!

その昔はビッグホーンも販売していたんですから

その昔はビッグホーンも販売していたんですからスバルだけど水平対向エンジン“じゃない”傑作名車 4選

 スバルの代名詞といえば「水平対向エンジン」に「シンメトリカルAWD」。この2つはスバルのブランドを形成するコア技術であり、実際スバルの自社開発モデルは、現在すべての車種が水平対向エンジン搭載車となっている。

 だが、水平対向エンジンじゃなく、4WDでもない普通のクルマにも傑作車は多かった。特に軽自動車には名車と呼ばれるスバルの車が数多く存在する。

 スバルの作品は、軽自動車であってもコストより安全を優先し、走らせても愉しいのだ。スモールサイズの軽自動車でも登録車と堂々と渡り合える質実剛健な造りが魅力だった。航空機メーカーとして高い技術力を誇った中島飛行機の設計スピリットと技術者魂を感じさせる。

文:片岡英明/写真:SUBARU、編集部

真摯な車作り光った「サンバー」

 スバル360と兄弟関係にある商用車がスバル サンバーだ。1960年の東京モーターショーに参考出品され、翌61年に市販に移されている。当時の軽商用車はセミキャブスタイルのトラックが一般的だった。

 が、スバル360から主要メカニズムを譲り受けたサンバーは、リアエンジン、リア駆動の恩恵で、キャブオーバーレイアウトを実現している。そのためフラットで広い荷室スペースを誇った。さすがにモノコック構造ではなく、低床式のラダーフレームを用いたが、サスペンションは4輪独立懸架だ。

 エンジンはスバル360からEK31型と呼ばれる空冷2サイクル2気筒を譲り受けている。最初は18ps/4700rpmのスペックだが、400kgを切る車両重量だから軽やかな走りを披露した。ライトバンに加え、トラックも誕生する。

 1966年に2代目に、1973年には3代目にモデルチェンジ。2サイクル2気筒だが、ついに水冷エンジンを積むようになる。1977年には排気量とボディサイズを拡大し、550cc時代に突入した。この時にEK型と呼ぶ544ccの水冷4サイクル2気筒SOHCエンジンに換装している。1980年には時代に先駆けて軽トラック、バン初の4WDモデルも設定した。

 1982年に4代目となり、ワンボックスタイプのバンは「サンバートライ」を名乗っている。4WDはフロントにストラット式サスペンションを採用し、後期モデルはパートタイム式からフルタイム4WDへと進化。軽商用車として初めて前輪ディスクブレーキも採用した。

 これに続く5代目は1990年にベールを脱ぐ。軽自動車の規格が変わり、排気量は660ccに、全長も100mm延ばされている。エンジンは658ccの直列4気筒SOHC(EN07型)だ。

 スーパーチャージャー仕様もあり、トランスミッションは5速MTに加え、無段変速機のECVTも設定する。フルタイム4WDはビスカスカップリング式とした。このモデルでは93年にディアス・クラシックも誕生している。

 6代目は再び軽自動車の規格が変わった1998年に登場した。ボディサイズはひと回り大きくなり、2002年のマイナーチェンジでは安全性を向上させるためにセミキャプスタイルとなる。エンジンは熟成の域に達した直列4気筒(EN07型)だ。3気筒エンジンよりバランスがよく、快適性は高かった。58psを発生するスーパーチャージャー仕様は、低回転から力強いパワーとトルクを発生する。

 2011年にWRブルーの限定車を発売したのが最後で、2012年にはダイハツのOEMモデルにバトンを託した。乗用車並みの快適性を誇った傑作エンジンが、サンバーに積まれた直列2気筒と直列4気筒だ。宅急便の赤帽仕様はスペシャルチューンのエンジンを積み、耐久性を大きく向上させている。真摯なクルマづくりとエンジン設計は、多くのファンを魅了した。

スバル史上最強の軽「ヴィヴィオ RX-R」

 軽自動車を得意とするスバルが、「レックス」の後継として1992年3月に送り出したのがヴィヴィオだ。エンジンは658ccの直列4気筒(EN07型)で、SOHCとDOHCの2機種を設定している。

 イメージリーダーの「RX-R」が搭載するのは、DOHC 4バルブエンジンにスーパーチャージャーとインタークーラー、そして電子制御燃料噴射装置の「EMPi」を組み合わせたEN07型エンジンだ。

 ハイオク指定で64ps/9.0kgmのパフォーマンスを誇り、トランスミッションは5速MTだけとした。駆動方式はFFとフルタイム4WDがある。

 「RX-R」は軽量ボディだったこともあり、ハンドリングのよさが際立っていた。もちろん、エンジンはパワフルだ。スーパーチャージャーだからアイドリング回転のちょっと上から分厚いトルクが湧き上がり、強烈な加速を楽しむことができる。

 最高出力は7200回転で発生するが、その気になれば1万回転まで使い切ることが可能だ。レーシングエンジンのように気持ちよく回り、滑らかさも群を抜く。5速MTを駆使すれば、上級クラスのスポーティカーを簡単に追い回すことができる実力派だった。

ただのOEMじゃない!! 隠れた名車「トラヴィック」

 軽自動車だけに目が行くが、登録車にも傑作エンジンを積んだクルマがある。その筆頭が21世紀の最初の年、2001年夏に発売したドライバーズミニバンの「トラヴィック」だ。

 当時、スバルはGMと提携していた。そこでGMのタイ工場で生産しているオペル ザフィーラを譲り受け、トラヴィックの名で発売している。ザフィーラは1.8Lエンジンだが、トラヴィックが積むのは2.2Lの直列4気筒DOHC 4バルブエンジン。これに4速ATを組み合わせた。3列シートを採用し、駆動方式はFFである。

 トラヴィックのエンジンは、GMのコンパクトカーを扱うサターンが開発したものだ。オペルでも使っている傑作エンジンで、発泡スチロールでエンジンの鋳型を作るなど、製造方法も先進的だった。また、スバルとして初めて電子制御スロットルを採用したのも、このZ22型エンジンである。排気量は2198ccで、圧縮比は10.0と高いが、レギュラーガソリンを指定した。

 最高出力は147ps/5800rpm、最大トルクは20.7kg-m/4000rpmだ。軽量コンパクトな設計に加え、ロングストロークだったから当時のスバルの水平対向エンジンよりフレキシブルで扱いやすい。実用域のトルクは厚みがあり、気持ちいい加速を見せつけた。また、その気になれば6000回転まで引っ張ることができる。

 バランス感覚がよく、スムースに回り、クルージング時は静粛性も高かった。音色だって悪くない。乾いたサウンドが耳に心地よかった。隠れた名車と言えるだろう。

やっぱり外せない「スバル 360」

 そして、スバルの自動車史において外すことのできない名車がスバル360だ。今につながる量産の軽自動車の基礎を築いた軽自動車で、1958年3月に登場した。この年には東京タワーも建設されている。


 スバル360は中島飛行機の流れを汲むスバルのエンジニアが航空機技術を駆使して設計した力作だ。リーダーの百瀬晋六は量産車として初めてモノコック構造のボディを採用し、車両重量もスクーターのラビット2台分の385kgに抑えている。

 パッケージングも絶妙だ。当時の軽自動車のほとんどは2人がやっと乗れる広さだった。が、スバル360は大人4人が座ることができる。このパッケージングを実現するために、リアに排気量356ccの空冷2サイクル2気筒エンジンを搭載した。だから走りも力強い。4輪独立懸架のサスペンションと相まって、軽快な走りを実現した。売れ行き好調で、日本の景色を変えてしまったのがスバル360だ。

 人々から「てんとう虫」のニックネームで愛され、12年もの長い間、第一線で活躍している。その間に多くのバリエーションを生み出した。セダンタイプのほか、キャンバストップ式のコンバーチブルがあり、最終モデルではSUタイプのツインキャブを装着した高性能モデル、「ヤングSS」も送り込んでいる。

 ホットバージョンのヤングSSが搭載するエンジン(EK32型)は、リッターあたり出力100psを超える36ps/7000rpmだ。高回転域は驚くほどパンチがあり、オーバートップ付き4速MTを駆使すれば豪快な加速を見せた。が、レーシングエンジンのようにパワーバンドは狭く、4000回転以下で元気がない。ピーキーなエンジン特性だが、ツボにはまれば痛快な走りを満喫できた。


トラヴィックも運転する分には良い車だったんですけどね~
整備性?知らないな~外車ですからw
Posted at 2019/02/20 00:12:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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