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2019年02月22日 イイね!

戦績を残していたら少しは違ったのかな…

戦績を残していたら少しは違ったのかな…幻のスバル製F1エンジン、その現物がタダで見られる!3.5ℓ水平対向12気筒

バブル華やかなりし1990年に、いろんな意味で話題を呼んだスバルのF1参戦。あまりにも短命だったため「幻」とも表現されるそのスバルF1の水平対向12気筒エンジンの実物が拝める、隠れスポットをご紹介。

 スバルファンやコアなF1ファンなら記憶にある方も多いかもしれませんが、1990年にF1に参戦したスバルの水平対向12気筒エンジンの現物(と思しきもの)がスバルのお膝元、群馬県で見られます。

 イタリアのエンジニアリング会社モトーリモデルニと共同開発された3.5ℓNA水平対向12気筒エンジン。
 これには、その当時らしいノリと勢いで紡がれた、紆余曲折の物語があるそう。
ご存知のない方に、このスバルF1の情報を少々。

バブルが生んだスバルF1プロジェクト

 そもそもはバブル景気真っ盛りの1986年にスバルの高岡氏、レーシングコンストラクター童夢の林氏、そしてランジェリーでお馴染みのワコールの塚本氏の3人が銀座のクラブ(注:語尾を上げない方)で酒を酌み交わしながら始まったという。
(ここにワコールが絡んでいるのがバブルっぽい!)

その話というのがF1のエンジンではなく市販スーパーカー、後のジオット キャスピタをつくろうというもの。
(このジオットキャスピタも紆余曲折の末、発売には至らなかった。)

 そのスーパーカー用エンジンとして始まったスバル製エンジンが、あれやこれやでF1のエンジンとして前述のモトーリモデルニのカルロ・キティ博士とスバルの共同で開発され、当時の新興チームコローニのマシンに積まれ1990年にF1参戦を開始した。

 が、そんなキッカケだからというわけではないでしょうが、戦績を紐解いても、ずっと予備予選落ち。
本戦はおろか予選すら走れぬままシーズン途中にチームはエンジンをフォードのV8にスイッチ。
 その年限りでスバルはF1から撤退というのが、このエンジンのバックグラウンド。

 そんな調子なので、あるいはスバル的には黒歴史かもしれません。
 まあその後90年代後半にはWRCで栄華を誇ったのでセーフですが……。

 で、ようやく本題ですが、その幻のスバルF1エンジン(と思しきもの)がしれっと展示されている場所があります。
 その場所というのは群馬県にある自動車のチューニングパーツメーカー、キャロッセの本社ショールーム。(群馬県高崎市神保町1664-1 TEL:027-352-3578)

 モータースポーツファンにはラリーやレース活動の方が有名かもしれませんね?
その群馬県高崎市のショールームに写真のように、特に何の説明もなくひっそりと展示されていいます。

 ただ、レース誌などで見かけるスバルのF1エンジンはSUBARUのロゴと六連星マークが入っていますが、このエンジンはMotori Moderniのロゴだけ。

 これをキャロッセの方に訊いたのですが、曰く「ブロックが一部溶けてるし、テスト用の試作エンジンじゃないかなあ? でもはっきりはわからない」ということ。
 それもそのはずで、このエンジンはキャロッセの創業者である故加勢裕二さんが、どこかからもらってきたようなのですが、今や社員でも詳しく知る人はいないそうです。
 インプレッサで全日本GT選手権300クラスに参戦していた事もあるほどなので、会社の所在地も含めスバルとは浅からぬ関係のキャロッセですから、これもいろんなご縁でここにたどり着いたのでしょうが……。

 そのエンジンなんですが、まあ、デカいんです、実際。
素人が偉そうに言って恐縮ですが「これじゃあ勝てないよね」とも思います。

 一部ではダブルベッドなんて揶揄されていたそうですが、実際に実物を目の前にすると日本人である筆者的には「タタミ半畳くらい?」と言った感想が口をついて出ます。
(後述のレーシングオン誌によるとホンダのエンジニアも畳のようだと言ったとか)

 と、いろんな逸話を残した幻のエンジンがタダで見られるので、ご興味をお持ちの方は是非どうぞ。
 小さなショールームで、綺麗なお姉さんがいらっしゃいませ(^ ^) としてくれるわけでもありませんが、前述のインプレッサのGTマシンも置いてあったりするので、近県の方や高崎方面にお出かけの際には、ちょっとお邪魔して実物の大きさに驚いていただきたい。

そして最後にちょっと宣伝にもなってしまいますが……。
このエンジンの詳細が弊社発行のレーシングオンNo.437(2009年3月)の特集記事「幻のF1エンジン 遥かなるスターティンググリッド」に、その生い立ちから紹介されていて、現在でも電子書籍として購読可能です。
興味のある方は是非ご覧ください。
(表紙画像をクリックすると紹介ページでサンプルページが見られます)
Posted at 2019/02/22 01:02:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年02月22日 イイね!

離脱しちゃったか~

離脱しちゃったか~BTCC:ジェイソン・プラトがスワップ移籍。スバルを離れボクスホールに復帰

 BTCCイギリス・ツーリングカー選手権随一のスタードライバーであり、2度のシリーズタイトル獲得も果たしているジェイソン・プラトが、スバルUKのファクトリーバックアップを受けるチームBMRを離れ、パワー・マックス・レーシング(PMR)に移籍。2001年のタイトル獲得時以来となるワークス・ボクスホールをドライブすることが発表された。

 シリーズ歴代最多勝ドライバーでありながら、そのトラック上の激しいファイトから“悪童”の異名も取るプラトは、4年間在籍したチームBMRを離れることを決断。ワークス体制を敷くボクスホール陣営に移籍し、ファクトリーマシンとなるアストラBTCCのステアリングを握ることとなった。

 BMRでの初年度こそフォルクスワーゲンCCを駆ってシリーズランキング2位を記録したものの、ここ2シーズンは不振に喘いだベテランは、2016年から導入されたスバル・レヴォーグGTで通算2勝と14度の表彰台を獲得した。しかし、2018年はその長いキャリアで初となる未勝利に終わっている。

 一方のPMRはボクスホールのワークス支援を受けるチームとして近年目覚ましい進捗をみせており、2018年は3勝を記録してチームランキングでも同率2位となる躍進のシーズンを過ごした。

「そう、PMRはBTCCではまだ若い新興チームでありながら、すでにチームランキングで同率2位という素晴らしい実績を挙げているんだ。もちろん、その背景には才能ある経験豊富な人材が数多く在籍しているという実に明快な理由も存在する」と語る51歳のプラト。

「彼らの野心や意欲、タイトルを勝ち取りたいという強い願望は、私にとっても完璧な機会だと感じた。チームマネージャーのマーティン・ブロードハースト以下、スタッフは非常に統率の取れた組織として活動しており、代表のアダム・ウィーバーも勝つことだけしか考えていない。もちろん、それは私も同じだ!」

 そのウィーバー代表もプラト加入を喜ぶとともに、この契約がボクスホールにとってBTCCタイトル獲得への真剣な意思表示だと語った。

「チーム創設5年目、ボクスホールのファクトリーチームとして3年目を迎えるシーズンに、最多勝の実績を持つタイトル経験者と契約できたことは、我々の野心を表現する最高の出来事になった」

■セナ・プロクターが古巣BMRに復帰

「2018年はアストラBTCCの開発を慎重に見極め、限られた領域にリソースを集中した。これが功を奏してランキング躍進の原動力になった。2019年に向け幻想を抱くことはないし、より厳しい戦いが待ち受けていると理解しているが、そのために最適な人材を、最適なタイミングで獲得できたと感じている。より高い位置に挑戦する準備は整ったよ」

 この移籍劇に合わせて、昨季までPMRに在籍した2名のドライバーもそれぞれ移籍を発表し、2017年にBTCCデビューを飾ったセナ・プロクターはプラトとスワップする形でチームBMRに加入。

 ルノー・クリオカップUKやジネッタ・ジュニア選手権時代にはBMRアカデミー門下生として戦ったキャリアを持つプロクターが、結果的にその古巣に復帰する形となった。

「まずは2019年にBMRへカムバックすることが決まって本当にうれしい。僕を信じてくれたBMRにお礼を言いたい」と、2017年にBTCC新人王にあたるジャック・シアーズ・トロフィーを獲得しているプロクター。

「昨季はボクスホールでBTCC初優勝も記録できたし、このタイミングで2015年、2016年をともに戦ったBMRに戻れるのは最高の機会だ。今からスバル・レヴォーグGTのステアリングを握るのが待ちきれないし、リア駆動のマシンは僕のドライビングスタイルにピッタリだと思うよ」

 そしてこちらもジャック・シアーズ・トロフィー獲得経験を持つ27歳のジョシュ・クックは、PMRで過ごした2018年にキャリアハイとなるシーズン2勝、ドライバーズランキング6位の実績を提げてBTCノーリンに移籍。ダン・ロイドに代わってFK2ホンダ・シビック・タイプRをドライブすることが決まっている。

 また、昨季限りでシリーズから撤退することを決めたユーロテック・レーシングでエースを務め、2018年は2勝を挙げ5度のポールポジションを獲得する速さを見せたジャック・ゴフは、残念ながら2019年のBTCC参戦を断念する声明を発表している。


なんにしても来期に期待ですかね~
Posted at 2019/02/22 00:56:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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