2019年02月23日
スバル、2019年モータースポーツ活動を発表 BRZ GT300、ニュルブルクリンク24時間レース参戦を継続
スーパーG T2019
スバルSTI先端技術 決定版
スバルとモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は2019年2月13日、2019年スーパーGT300クラス、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を表明し、チーム体制を発表した。なお2019年仕様のマシンの詳細は3月10日に富士スピードウェイで初開催される「STI モータースポーツデー」で行なわれる。
スーパーGTシリーズ
スーパーGT選手権シリーズのGT300クラスに「スバル BRZ GT300」で継続参戦する。チーム総監督はSTIの渋谷真プロジェクトゼネラルマネージャーが務め、チーム運営は「R&D SPORT」が担当。ドライバーは引き続き井口卓人選手と山内英輝選手の2名。
2019年の参戦車両は、2018年仕様をアップデートし、水平対向エンジンの耐久信頼性や燃焼効率の改善、シャシーと空力特性のチューニング、タイヤ接地効率向上などの改良を施すとしている。
ニュルブルクリンク24時間耐久レース
2008年から12年連続の参戦となる、第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(6月20日~23日:ドイツ・プファルツ州アイフェル)に、スバル WRX STIで参戦し、SP3Tクラスで6度目のクラス優勝を目指す。
チーム総監督はSTIの辰己英治氏が務め、チーム運営はSTIのエンジニアと全国のスバル販売店から選抜されたメカニックが担当する。ドライバーは引き続き、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)、山内英輝選手、井口卓人選手の4名体制で、前年通りのチーム体制だ。
2019年の参戦車両は、ギヤ比の最適化、ブレーキ制動バランスの見直し、空力の全面見直し、サスペンションのジオメトリー最適化、ホイール剛性見直し、タイヤ接地性向上など、様々な面で性能向上と耐久性向上を行なう。
STI MOTORSPORT DAY
3月10日(日曜日)に、富士スピードウェイでSTI設立30周年記念ファンイベント「STI MOTORSPORT DAY」開催する。各カテゴリーのドライバーの参加、2019年仕様の車両の公開シェイクダウンテストを行なう。またスーパーGT、ニュルブルクリンク・レースチームだけでなく、全日本ラリー選手権やGAZOOレーシング86/BRZレースのドライバーも参加し、ドライバーや監督のトークショーステージをはじめグッズ販売や豪華景品が当たる抽選会なども実施する。
なお参加費は無料。駐車料金(前売り1000円、当日1500円)が必要。
3月2~3日開催のモースポフェス2019にスバル登場。スーパーGTのBRZ、WRC戦ったインプレッサなど走行
3月2~3日に鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』にBRZやWRX STIなどスバルのレーシングカーが参加することがアナウンスされた。
トヨタ自動車と本田技研工業、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの3社による共催イベントのモースポフェス2019に、新たな自動車メーカーからマシンが登場することになった。
今回、イベントでの走行が発表されたのは2018年のスーパーGT300クラスを戦ったBRZ GT300と、2016年のニュルブルクリンク24時間でクラス優勝を戦ったスバルWRX STI NBRチャレンジ、そして1998年のWRC世界ラリー選手権に参加したスバル・インプレッサWRC98と、いずれも“スバルブルー”をまとった3台だ。
走行マシンにあわせてステアリングを握るドライバーも明かされた。BRZ GT300をドライブするのは井口卓人、WRX STI NBRチャレンジは山内英輝とチームの辰己英治総監督、インプレッサWRCは新井敏弘が走りを披露する。
そのほかスバルはイベント期間中にブースも出展。こちらではインプレッサWRC98と、東京オートサロンに出展された“WRX STI Rally CONCEPT”が展示されるほか、ドライバーサイン会も開催される予定となっている。
今年が初開催となるモースポフェス2019は、スバルのレーシングカーのほか、レッドブル・ホンダカラーのF1マシン、WRC、WEC世界耐久選手権を戦うトヨタのマシン、第101回インディ500を制した佐藤琢磨のマシンなど、メーカー、カテゴリーの垣根を越えた車両が集結するイベントだ。
公式サイトで配布されている特別招待券があれば、無料で入場できるので、ぜひチェックしよう。
鈴鹿モースポフェスでSUBARUの新旧レーシングカーがデモラン決定!
3月2日(土)と3日(日)に鈴鹿サーキットで行われる「モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」で、SUBARUのレーシングカー3台が走行することが決まった。
トヨタ自動車と本田技研、そしてモビリティランドの共催として開催されるモースポフェス2019。このイベントでSUBARUの新旧レーシングカーが走行を披露することが、鈴鹿サーキットから発表された。
走行するのは2018年のスーパーGT GT300クラスの参戦するBRZ GT300、2016年のニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たしたWRX STI NBRチャレンジ、そして1998年のWRCに参戦したインプレッサWRC98の3台。BRZは井口卓人が、WRXは辰巳英治と山内英輝が、インプレッサは新井敏弘がそれぞれドライブする予定だ。
またブースには、走行予定のインプレッサWRC98のほか、東京オートサロンにも出店されたWRX STI Rally CONCEPTも展示。さらにドライバーサイン会も実施されるという。
新旧様々なレーシングカーの走行が決まっていたモースポフェスSUZUKAに、さらにもうひとつ魅力的なコンテンツが増えた。
なお鈴鹿サーキットの公式サイトに掲載されている「特別ご招待券」をダウンロードして、当日提示すると、モースポフェスは無料で入場することができる。
SUBARUが2019年モータースポーツ活動を発表!SUPER GTやニュル参戦へ意欲をみせる
ニュルの連覇とGT300クラスの優勝を狙う
「SUBARU」およびSUBARUのモータースポーツ統括会社「スバルテクニカインターナショナル」は、2019年度のモータースポーツ活動概要を発表。SUPER GTはGT300クラスでBRZを参戦。今年で12年連続となるドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースにも参戦する。
【SUPER GT】
国内最高峰のモータースポーツカテゴリーである「SUPER GT」には、昨年に引き続いてGT300クラスで参戦。マシンはSUBARU BRZ GT300で戦う。2019年仕様のマシンは、水平対向ボクサーエンジンの耐久信頼性や燃焼効率を改善。シャシーと空力特性の最適化、タイヤ接地効率向上などの改良を施す。
チーム総監督はSTIのプロジェクトゼネラルマネージャーである渋谷真となり、チーム運営は「R&D SPORT」が担当。ドライバーは、井口卓人選手と山内英輝選手の2名体制。昨年に続く若手コンビがどんな戦いをみせるか楽しみだ。
【ニュルブルクリンク 24時間耐久レース】
SUBARUにとって12年連続参戦となるニュル24時間レース。「第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(6月20日~23日)」には、SUBARU WRX STIで参戦し、SP3T2クラス(排気量2リットル以下のターボ車クラス)で6度目のクラス優勝を目指す。ギヤ比の最適化やブレーキバランス&空力を見直すほか、ホイール剛性やタイヤの接地性向上など、全面的な耐久性を向上。悲願の2連覇を狙う。
総監督にはSTIの辰己英治氏。チーム運営は、STIエンジニアと全国のSUBARU特約店から選抜されたメカニックが行なう。ドライバーは山内英輝選手、井口卓人選手、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)、と昨年に引き続き4名体制で挑む。
【全日本ラリー選手権】
「全日本ラリー選手権」では、SUBARU協賛選手がSUBARU WRX STIで参戦。昨シーズンに引き続き、新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手のベテラン3名がステアリングを握る。
各競技会場では、SUBARU特約店から選抜されたメカニックが選手の競技車両メンテナンスサポートを実施。昨シーズンは表彰台を独占した強豪チームだけに、今年の活躍を期待したい。
【SUBARU BRZ・ワンメイクレース】
ワンメイクの「GAZOO Racing 86/BRZレース」では、CG ROBOT RACING TEAMが参戦を発表。マシンはSUBARU BRZとなり、プロフェッショナルシリーズは井口卓人選手と久保凜太郎選手、クラブマンシリーズでは池島実紅選手のドライバー3名をサポートする。
なお、2019年はSTI設立30周年。その記念ファンイベント「STI MOTORSPORT DAY」を3月10日(日)に、静岡県・富士スピードウェイで開催する。各カテゴリーのドライバーもイベントに参加予定とのことだ。
スバルのレーシングカー3台、デモ走行決定…モースポフェス2019
3月2~3日に鈴鹿サーキットで開催される「モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」で、WRブルーをまとったSUBARU(スバル)のレーシングカーが走行することが決定した。
車両は2018年SUPER GT GT300クラスに参戦した「SUBARU BRZ GT300」、2016年ニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たした「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ」、1998年WRCに参戦し歴史に名を刻んだ「インプレッサ WRC98」の3台。スバルのレーシングカーがモースポフェスで行われるイベントに登場し、迫力のある走行を披露する。
またブース車両展示では走行予定のインプレッサ WRC98、東京オートサロン出展車「WRX STIラリーコンセプト」を出展。ドライバーサイン会も実施する予定だ。
なお、モースポフェス2019は公式サイトに掲載されている「特別ご招待券」を提示すれば無料で入場できる。
STIモータースポーツデイ、SUPER GT & ニュル参戦車両の公開テスト 3月10日
スバルテクニカインターナショナル(STI)は3月10日、富士スピードウェイにて「STIモータースポーツデイ」を開催。2019年のSUPER GTおよびニュルブルクリンク24時間レース参戦車両の公開テストを行う。
当日は、公開テストの他、2019 SUBARUモータースポーツチームの紹介、ドライバーや辰己総監督によるトークショー、STIコンプリートカー「S209」の特別展示&開発トークショーを開催。さらに、レーシングカー同乗走行(当日会場で抽選)やSUBARU BRZ GT GALS 2019 BREEZE 撮影会なども行うほか、会場でしか手に入らない、イベントならではの商品の販売を予定している。
入場は無料だが、車で来場の場合は有料の駐車券が必要。現在、特典付きの前売り駐車券を1000円でローソンチケットなどで販売中(当日券は1500円)。
Posted at 2019/02/23 22:26:26 | |
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富士重工 | 日記