2020年02月11日
WRCで戦った本物ラリーカー「インプレッサ WRC S12B」が競売に 伝説のドライバー、コリン・マクレーが走りを見せた最後のマシン
世界中の希少車・名車が集まる海外の自動車オークション「シルバーストーン・オークション」に、スバル・インプレッサが出品されます。もちろんただのインプレッサではありません。WRC(世界ラリー選手権)に出場した本物のラリーカー、ワークスマシンです。
このインプレッサは、2007年のWRCでペター・ソルベルグ(2003年チャンピオン)が乗ったマシン。スバルは2008年までWRCに参戦していましたが、最後の年は5ドアハッチバックの新型に移行したため、いわゆる“鷹目”世代のラリーマシンとしては末期の熟成された1台です。6戦にわたって使用され、ポルトガルでは2位、ギリシャでは3位に入賞しました。
引退後のストーリーも濃いクルマで、2007年に「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」というイベントで走った際には、伝説のラリードライバー、コリン・マクレーがハンドルを握りました。結果、この年の9月に事故で亡くなったマクレーが、最後にその走りを披露した1台となりました。
このクルマは歴史に残るコレクターズカーですが、「本来の目的のためにまだ使える」コンディションだそうです。
オークションでの落札価格は2500万円~3000万円と予想されています。
鷹目のラリーカーだから時期的になんで?って思ったらそういう事なのね…
Posted at 2020/02/11 20:36:06 | |
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富士重工 | 日記
2020年02月11日
Posted at 2020/02/11 20:32:05 | |
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日記 | 日記
2020年02月11日
スバル車&ドライバーがモースポフェスに集結。2020年型GT300、ニュル参戦車のデモラン決定
モビリティランドは3月7~8日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2020 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』において、スバルが1998年のWRC世界ラリー選手権に投入したスバル・インプレッサWRCなどレーシングカー3台のデモ走行が決定したとアナウンスした。
モースポフェス2020はクルマやバイクの愛好家、モータースポーツファンに日頃の感謝を示すとともに、デモンストレーション走行などの各種イベントを通じてモータースポーツの魅力を伝え、クルマやバイクを運転する“楽しさ”や“憧れ・夢”を育むことを目的とした催しだ。
国内の二輪・四輪車メーカーの特別協力のもとで実現する同イベントでは、WRC世界ラリー選手権を戦うトヨタ・ヤリスWRCと、全日本スーパーフォーミュラ選手権のワンメイク車両SF19の走行をはじめ、ダカールラリーで活躍する日野レンジャーの走行が決定。
また、本山哲と脇阪寿一、道上龍の3選手による“新・永遠のライバル対決”が鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを舞台に2年連続で実施されることがアナウンスされている。
そんなモースポフェス2020にまたひとつ注目のイベントが加わる。スバルのWRCカー『インプレッサWRC98』とスーパーGT参戦車両である『SUBARU BRZ GT300』、さらにニュルブルクリンク24時間レースに挑む『WRX STI NBR Challenge』のデモ走行が決定したのだ。
この内、インプレッサ以外の2台は2020年モデルでの走行となるため、“スバリスト”だけでなく多くのモータースポーツファンにとっても見逃せないプログラムとなることだろう。また、イベントには新井敏弘、井口卓人、山内英輝というスバルを代表するドライバー3名の来場も決まっている。
2020年も国内モータースポーツシーズンの開幕を告げる催しとして行われるモースポフェス2020。同イベントは鈴鹿サーキットの公式ウェブサイト(https://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/)に掲載されている『特別ご招待券』を持参すれば、無料で入場することができるため、事前のチェックをお忘れなく。
Posted at 2020/02/11 19:43:48 | |
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富士重工 | 日記
2020年02月11日
「GDBインプレッサ進化論」純正流用&裏メニューで高出力対応のEJ20エンジンを作る老舗の技!
GRB用シリンダーヘッド流用で強度&冷却性能を大幅アップ!
純正CPで対応するDジェトロ化も技ありポイント
タービン交換をはじめ、排気量アップなどエンジン本体にまで手を入れるGDBオーナーを多く抱えるカーステーションマルシェ。石田代表によると「エンジンのオーバーホールがてら、思い切って“走りに振ったチューニング”を施す人が多いですね」とのこと。
今回取材したGDBアプライドEはその一例で、筑波、富士、鈴鹿などサーキットを走行を楽しむオーナーのリクエストに応え、HKSキットによる2.2L化+GT2835KAIタービン仕様とされている。最大ブースト圧1.7キロ時に415ps、55kgm(ダイノパック係数ゼロ)というスペックも凄いが、注目したいのは、それだけのパワー&トルクを実現するのに大きく貢献しているGRBヘッドの流用と純正CPでのDジェトロ化だ。
まずGRBヘッドはGDBヘッドに対して、強度と冷却性能を大幅に高めているのが大きな違い。とくにGDBヘッドはチューニングレベルに関わらず、プラグホールとバルブシートリングの間にクラックが入っているケースが多く、ひどくなるとその隙間から燃焼ガスの吹き抜けなどを起こしてしまう。
ウォータージャケットの設計がいまひとつで熱が篭りやすいからと…いう説もあるが、マルシェでは“単純にヘッド自体の強度不足”をその理由と考えている。ちなみに、この写真の程度のクラックならノーマル~ブーストアップ仕様で乗り続ける分には問題無し。それ以上のエンジンチューンを施すなら、クラックの有無に関わらずGRB用ヘッドの流用がベストだ。
また「GRBヘッドは吸排気ポートの形状が見直されていて、より高回転でパワーが出せるような設計になってますね。同じカムでも、GRBヘッドの方が1000rpmくらい上まで使える感覚。実際このGDBはHKSの264度カムを組んで、レブリミットを8600rpmに設定してます」とのこと。
GRBヘッドはGDBヘッドに対してウォータージャケットが目に見えて深く、冷却水を一度貯めてから循環させているようなイメージ。ヘッド自体の強度アップだけでなく、冷却性能も格段に向上しているのだ。
流用にあたっては、AVCS関係のセンサーやオイルラインなどに手を加える必要があるが、マルシェでは専用パーツを作ることで対応。GRBヘッド流用をメニュー化して、より手軽にパフォーマンスと耐久性の向上が図れる環境を整えているのだ。
一方、純正CPによるDジェトロ化はあまり聞かない手法だが、グループN仕様のラリーマシンなどでは行われていたとか。まさに“裏ワザ的メニュー”なのである。
これは、元々GDBの純正CPがDジェトロ制御にも対応した設計であることに加え、圧力センサーや吸気温センサーを標準装備しているからこそ可能なのだ。いずれにしても、スバルがはじめからDジェトロ制御も視野に入れてGDBを開発していたことは間違いない。
石田代表いわく「ノーマルのパッケージングでDジェトロ化できるなんて面白いですよね。ハーフスロットルからの加速などでは、エンジンレスポンスの向上をハッキリ体感できます。タービン交換で400ps前後を狙うならお勧めです」とのことだ。
ISC(アイドルスピードコントロールバルブ)を制御することで、2速3000rpm以上でのアクセルオフ時にタービンを回し続け、再加速時のブースト圧の立ち上がりを鋭くするアンチラグシステムも装備。これもECU-TEKによる純正CP書き替えで制御される。特にサーキットではタイムアップに直結する強力な武器だ。
ちなみに、取材車両で街乗り、高速道路、40分におよぶ炎天下での渋滞、標高1300mのワインディング…と色々な状況に遭遇したが、エンジンは常に好調。Dジェトロでも制御の安定感は抜群なのだ。ここまでのハイチューンであっても、ストリートも走る車である以上安定した走りができるというのは絶対条件。それを難無くこなすこのマシンは、チューンドGDBのお手本と言える。
●取材協力:カーステーション マルシェ 群馬県前橋市亀里町1224 TEL:0247-265-6789
Posted at 2020/02/11 19:42:13 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年02月11日
スバル、5年間の所有コストが最も低いブランドに選出…米『ケリー・ブルー・ブック』
SUBARU(スバル)の米国部門は2月5日、新車登録から5年間の維持費を調査した『ケリー・ブルー・ブック』の「2020年 5-YEAR COST TO OWNアワード」において、スバルがベストブランドに選出された、と発表した。
『ケリー・ブルー・ブック』は、米国の有力自動車総合サイトだ。とくに、米国の中古車相場情報の提供に関しては、豊富なノウハウを持つ。その『ケリー・ブルー・ブック』が毎年発表しているのが、「5-YEAR COST TO OWNアワード」だ。
『ケリー・ブルー・ブック』の 5年間の所有コストでは、同誌が持つ残存価値データを利用して、減価償却費を計算する。ケリー・ブルー・ブックは、さまざまな財務データに独自の評価方法を組み合わせることにより、新車の所有コストを算出する。
スバルは、この『ケリー・ブルー・ブック』の2020年 5-YEAR COST TO OWNアワードにおいて、ベストブランドに選出された。スバルにとって、4度目のベストブランド獲得となり、2年連続での最優秀賞受賞となった。また、『フォレスター』がコンパクトSUVカテゴリーにおいて、5年間の所有コストが最も低いと評価された。
スバルは、他のどの自動車メーカーよりも新車価値の減少が少なく、優れた燃費性能も提供する、としている。
Posted at 2020/02/11 19:30:16 | |
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