2020年03月17日
ミシュランがクラシックタイヤの新製品「ミシュランXAS 165 R 15 TL 86V N0」を発売。ポルシェ承認マーク「N0」を取得
3月13日、日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けのクラシックタイヤ「MICHELIN XAS 165 R 15 TL 86V N0(製品名:ミシュラン・エックスエーエス)」を4月1日より発売すると発表した。 サイズは「165 R 15 TL 86V N0」の1サイズ、価格はオープンだ。
ポルシェのみならず60年代から70年代にかけて活躍した当時のスポーツカーにも装着可能
1965年に発売されたMICHELIN XASは、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用することで、グリップ性能とハンドリング性能を両立させながら最高速度は210km/h(速度記号は「H」)に設定され、当時の量産タイヤとしては先進的だった。そのため発売当初からひとつの基準タイヤとして認知され、世界中のさまざまな車両に装着されてきた。現在ではミシュランクラシックタイヤを象徴する製品として生産、販売を続けている。
このたび発売されるMICHELIN XASは、当時の外観はそのままに、ポルシェ認証マークである「N0」を取得することで、ポルシェ356をはじめとした初期のポルシェ911やポルシェ912などに安心して装着することが可能。さらに最高速度を240km/h(速度記号は「V」)まで引き上げることで、ポルシェのみならず60年代から70年代にかけて活躍した当時のスポーツカーにも広く装着できる。
加えて、本来チューブタイプだったものをチューブレスタイプに仕様変更することで、昨今のクラシックカーに多くみられるチューブレスホイールにも対応する。
ミシュラン XASに新タイヤサイズ。ポルシェ356や初代911など、1960~70年代のクラシックカー向け
2020年3月13日、日本ミシュランタイヤはクラシックタイヤ「ミシュラン XAS 165 R 15 TL 86V N0」を発表した。発売は2020年4月1日を予定し、価格はオープン。
ポルシェ認証マークをもつクラシックカー向けのタイヤ
ミシュランはクラシックカー向けのタイヤをいくつかラインアップしているが、なかでもXASは1965年~1970年代後半まで実際に販売されていたタイヤ。イン側/アウト側のトレッドパターンを非対称にすることで、ショルダーやサイドウォール、トレッドそれぞれに異なる役割を持たせ、走行安定性やコーナリングでのグリップ性能などを高めたモデル。
このXASに新たなサイズ「165 R 15 TL 86V N0」を追加した。タイヤサイズに最後に書かれた「N0(エヌ・ゼロ)」はポルシェ認証マークであり、ポルシェ356をはじめ、初代911(901型)や912などのクラシックモデルに安心して装着することができるという。
さらに、タイヤが規定された条件下で走行できる最高速を示す速度記号(スピードレンジ)を、「V」(240km/h)まで引き上げることにより、1960年代~1970年代にかけて活躍した多くのスポーツカーに幅広く装着することが可能となった。しかも、本来チューブタイプだったXASをチューブレスタイプに仕様変更することで、チューブレスホイールにも対応できるようになったという。
ポルシェ認証のクラシックタイヤ、ミシュラン『XAS』発売へ
日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けタイヤ「ミシュラン XAS」を4月1日より発売する。サイズは165R15 TL 86V N0の1サイズで、価格はオープン。
1965年に発売されたMICHELIN XASは、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用。グリップ性能とハンドリング性能を両立させながら、最高速度は時速210km(速度記号H)に設定された。当時の量産タイヤとしては先進的であり、発売当初から一つの基準タイヤとして、世界中のさまざまな車両が装着。現在ではミシュランクラシックタイヤを象徴する製品として生産、販売を続けている。
今回発売するミシュランXASは、当時の外観はそのままに、ポルシェ認証マークである「N0」を取得することで、『356』をはじめとした初期の『911』や『912』などに安心して装着できる。さらに最高速度を240Km/h(速度記号は「V」)まで引き上げることでポルシェのみならず60年代から70年代にかけて活躍した当時のスポーツカーにも広く装着可能。加えて、本来チューブタイプだったものをチューブレスタイプに仕様変更することで昨今のクラシックカーに多くみられるチューブレスホイールにも対応する。
クラシック ポルシェ・オーナーに朗報! 「ミシュラン XAS」にポルシェ認証マーク付きモデル登場
日本ミシュランは4月1日よりクラシックカー向けタイヤ「MICHELIN XAS」の新モデル、「165 R 15 TL 86V N0」を販売する。
新モデルはポルシェ認証マーク「N0」を取得したのが特徴。ポルシェ「356」や初期の「911シリーズ」、「912」などに対応しているという。
走行可能な最高速度は240km/h(速度記号は「V」)。1965年に登場した初代MICHELIN XASにくらべ30km/h引き上げられている。トレッドデザインは非対称パターン。パンクしても急激に空気が漏れにくいチューブレスタイプ(初代はチューブタイプ)。
MICHELIN XAS 165 R 15 TL 86V N0はワンサイズのみの展開。価格はオープン。
文・稲垣邦康(GQ)
ポルシェ 356オーナーに朗報! ミシュランが「N0」認証を受けたチューブレスタイヤをリリース
MICHELIN XAS 165 R 15 TL 86V N0
ミシュラン エックスエーエス
ポルシェ承認マーク「N0」を取得したクラシックタイヤ
日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けのクラシックタイヤ「XAS」に、新たなサイズ「165R15 TL 86V N0」を追加し4月1日より販売を開始する。
XASは、1965年のリリースというクラシックモデル。トレッドデザインに非対称パターンを採用することによってグリップ性能とハンドリング性能を両立させつつ、速度レンジは210kn/h(速度記号は「H」)に設定されたスポーツタイヤだ。当時の量産タイヤでは極めて先進的であり、発売当初からひとつの基準タイヤとして認知されてきた。現在ではミシュランクラシックタイヤを象徴する製品として生産及び販売が続けられている。
クラシックポルシェ用の165R15を追加
今回ラインナップに加わった165R15 TL 86V N0は、当時のアピアランスはそのままにポルシェ認証マークである「N0」を取得したタイヤで、ポルシェ 356や912などのクラシックモデルにベストマッチする。
さらに最高速度記号は「V」に引き上げられて240km/hまで対応することから、ポルシェのみならず1960年代から1970年代にかけて活躍したスポーツモデルに幅広く適合。本来はチューブタイヤだったものをチューブレスに仕様を変更しているため、チューブレス仕様のホイールにも対応可能だ。
ミシュランはクラシックカーライフをサポートする
ミシュランのクラシックタイヤシリーズは今回追加されたXAS以外にも、1930年代用、Xシリーズ、XWXシリーズ、TRXシリーズ、ビンテージチューブなど幅広く展開し、クラシックカー趣味を後押しする。
【問い合わせ】
日本ミシュランタイヤ客様相談室
TEL 0276-25-4411
ミシュラン ポルシェ承認マーク「N0」付きクラシック・タイヤ「XAS」を発売
日本ミシュランタイヤは2020年3月13日、クラシックカー用のクラシック・タイヤ「ミシュランXAS」を4月1日から発売すると発表した。サイズは「165R15 TL 86V N0」のワンサイズで、オープン価格。
商品概要
1965年に販売されたミシュランXASは路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用することでグリップ性能とハンドリング性能を両立。最高速度レンジは時速210km/h(速度記号は「H」)に設定され、当時の先進的な高性能タイヤであった。
そのため発売当初から基準タイヤとして認知され、世界中のさまざまな車両に装着されてきた。現在はミシュラン・クラシック・タイヤを象徴する製品として生産、販売を続けている。
今回販売される「XAS」は、当時の外観はそのままに、ポルシェ認証マークである「N0」を取得することでポルシェ356をはじめとした、初期のポルシェ911やポルシェ912などに安心して装着することができる。
さらに最高速度を240km/h(速度記号は「V」)まで引き上げることでポルシェのみならず60年代から70年代にかけて活躍したスポーツカーにも広く装着が可能だ。さらに、本来はチューブ付きタイヤだったものをチューブレスタイプに仕様変更することで、昨今のクラシックカーに多くみられるチューブレスホイールにも対応している。
クラシックポルシェオーナーに朗報 初代911用タイヤ ミシュラン「XAS」サイズ追加
■ポルシェ承認マーク「N0」を取得したクラシックカー向けタイヤ
日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けのクラシックタイヤ「MICHELIN XAS 165R15 TL 86V N0(製品名:ミシュラン エックスエーエス)」を2020年4月1日より発売する。
ミシュランXASは、1965年に発売されたタイヤで、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用することで、グリップ性能とハンドリング性能を両立。最高速度は時速210km(速度記号H)に設定され、当時の量産タイヤとしては先進的なものだった。
そのため発売当初からひとつの基準タイヤとして認知され、世界中のさまざまな車両に装着されていた。現在ではミシュランのクラシックタイヤを象徴する製品として生産/販売を続けている。
今回販売となるミシュランXASは、当時の外観はそのままに、ポルシェの認証マークである「N0」を取得。ポルシェ356をはじめとした初期のポルシェ911(901型)からポルシェ912などに安心して装着することが可能になった。
最高速度は240km/h(速度記号V)に引き上げることで、ポルシェモデルのみならず1960年代から70年代にかけて活躍した当時のスポーツカーにも広く装着できる。
本来、チューブタイプだったがチューブレスタイプに仕様変更することで、昨今のクラシックカーに多く見られるチューブレスホイールにも対応する。
タイヤサイズは165R15 TL 86Vの1種類。価格はオープンとなる。
ポルシェの承認マークを取得したMICHELIN XAS 165 R 15 TL 86V N0を発売
最高速度を引き上げさまざまな名車にも対応
日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けの新製品として「MICHELIN XAS(165 R 15 TL 86V N0)」を4月1日より発売する。サイズは1サイズのみで、オープン価格となっている。
MICHELIN XASは1965年に発売されており、トレッドパターンは非対称とし、グリップ性能とハンドリング性能を両立。最高速度は210km/h(速度記号はH)となり、当時としては先進的なパフォーマンスを誇ったタイヤだ。世界中のクルマに装着され、今もなおミシュランのクラシックタイヤを象徴する製品として生産・販売を続けている。
今回販売するMICHELIN XASは、当時の外観はそのままにポルシェ認証マークである「N0」を取得したことで、ポルシェ356など往年の名車たちにも安心して装着することが可能。さらに、最高速度は240km/h(速度記号はV)まで引き上げたことで、ポルシェのみならず60~70年代のスポーツカーにも装着が可能に。
また、チューブレスタイヤに仕様変更しており、注目が高まっているクラシックカー向けチューブレスホイールにも対応している。
Posted at 2020/03/17 21:37:57 | |
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2020年03月17日
アルファロメオに”GTA”モデル復活! 540馬力を誇る特別なジュリアを500台限定販売
輸入セダンのなかでは傑出したパフォーマンス
アルファロメオは、創立110年を迎えたのを機に、同社のルーツに立ち返るべくモータースポーツ史のレジェンドモデルである「ジュリアGTA」および「ジュリアGTAm」を復活させた。3月6日から予約開始となり、生産台数は全世界で合計500台限定。レアモデルとして、アルファロメオファンならずとも注目の1台となる。
GTAとは、”Gran Turismo Alleggerita(グランツーリスモ アレジェリータ)”の略で、アルファロメオのファンならば、その起源が1965年に登場したジュリア スプリントGTAまで遡ることはご存知だろう。1960年代から70年代初頭のレースシーンを席巻し、アルファロメオのイメージアップに大きく貢献。以来、GTAはアルファロメオのスポーティさを表現するアイコンとなり、GTAという名前を聞くだけで、アルファロメオのスポーティなクルマを想起するようになった。
新型のジュリアGTAが、そうした系譜に基づくモデルであることは言うまでもない。ベースとなっているのは、ニュルブルクリンク北コースで7分32秒という量産4ドアセダン世界最速(2016年当時)を叩き出した、ジュリア クアドリフォリオだ。最高出力510馬力を発生する2.9リッターV6ターボエンジンを搭載し、輸入セダンのなかでは傑出したパフォーマンスを誇る。
ジュリアGTAの開発にあたりアルファロメオのエンジニアは、初代ジュリアGTAと同じく軽量化に注力。エンジンやドア、サスペンションに軽量なアルミニウム材を採用し、さらにドライブシャフト、ボンネット、ルーフ、フロントバンパー、フロントホイールアーチ、リヤホイールアーチインサートにカーボンファイバーなどの軽量素材を広範囲にわたって採用。約100kgにおよぶ軽量化を達成し、車重は約1520kgまで削ぎ落とされている。
さらに、派生モデルの「GTAm(m = モディファイド)」では、サベルト製の6点式シートベルトを備えるスポーツシートのシェルに至るまでカーボン製を採用。
走りへのこだわりは、車重の軽さだけでなく、ダウンォース向上を狙ったエアロダイナミクスの追求にも見て取れる。サイドスカート、専用リヤスポイラー、アクティブフロントスプリッターには、F1から直接フィードバックされたノウハウが採用されている。
この「ザウバーエアロキット」により、アルファロメオならではのスポーツ性、そして美しさがさらに際立っている。後ろ姿もGTAならではのもので、カーボンファイバー製のリヤディフューザーと一体化された「アクラポヴィッチ」製のチタニウムエキゾーストシステムによって、アグレッシブなイメージを強調させた。
インテリアは、ドアパネル、シート、ウィンドウはベースモデルと同様となるが、GTAmではダッシュボード、グローブボックス、サイドピラー、シートのセンタートリムなどにアルカンターラを採用してスペシャルなムードを演出。さらにロールバーが設置され、リヤシートを排した2シーターとし、そこにはヘルメットと消火器を格納するためのスペースが設けられるなど、モータースポーツに由来するディテールに仕上げられている。
最後に気になる心臓部である2.9リッターV6ターボエンジンは、最高出力がベース車から30馬力増しの540馬力へ向上。約100kgにおよぶ軽量化の恩恵もあり、パワーウエイトレシオは2.81kg/psを達成し、ローンチコントロールシステムによって、0~100km加速はわずか3.6秒というハイパフォーマンスを発揮する。
くわえて、サスペンションシステムには新設計のスプリングやショックアブソーバー、ブッシュを採用し、高速走行時のハンドリング性能も大きく引き上げられた。
ジュリアGTAおよびGTAmは、合計500台の限定生産で、認定シリアルナンバーが付与される。そのうえオーナーには、GTAカラーに塗装されたベル製ヘルメット、アルパインスターが手がけたフルレーシングセット(レーススーツ、グローブ、シューズ)、そしてGTA/GTAmを保護するための、パーソナライズされた良質ウール製車両カバーなどから成る「パーソナライズド・エクスペリエンス・パッケージキット」が手に入る。
ジュリアGTAは、1965年に発売された初代と同様に、アルファロメオ・ブランドを象徴する存在であることは言うまでもない。パフォーマンスはもちろん、マニア垂涎のコレクターアイテムとして多くの人を魅了するのは必至と言える。
アルファロメオ伝統のモデル名が復活。ハイパフォーマンスセダン「ジュリアGTA」がドイツ勢と真っ向から張り合う
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)グループのアルファロメオは3月2日、スポーツセダン「ジュリア」のハードコアバージョンとなる「ジュリアGTA」および「ジュリアGTAm」を発表した。
GTAは、アルファロメオ伝統のネーミング。今回発表された新生ジュリアGTAが積むユニットは、トップグレード「クアドリフォリオ」と同じ2.9リッター V6ツインターボをベースとしつつ、アクラポヴィッチ製のチタンエキゾーストや、キャリブレーション(ファインチューン)により30psの上乗せとなる最高出力540psを発生。
一方で、「GTA=Gran Turismo Alleggerita(軽量グランツーリスモ)」のネーミングどおり、ドライブシャフト、ボンネット、ルーフ、フロントバンパー等をカーボンファイバー製とすることにより、クアドリフォリオ比でマイナス100kgと軽量化も徹底された。
エクステリアには、F1由来のテクノロジーを惜しげなく採用。ザウバーエンジニアリングとの協業により開発されたエアロキットが空力性能を一段と引き上げ、ハンドリング向上のため、前後輪のトレッドも50mmワイドにセッティングされている。レーシングマシンさながらの20インチ・センターロックホイールにも注目だ。
さらに、サーキットメインで使用するオーナーをターゲットに、軽量化を徹底した「GTAm」も用意された。こちらは、リアシートを取り除き、代わりにロールケージを装備。フロントシートは6点式シートベルトを備えたバケットタイプとされ、サイドとリアのウインドは軽量なポリカーボネート製に交換されている。これらの結果、車重は1,520kgまで削減され、パワー・ウェイトレシオは2.82kg/馬力を達成。0-62マイル(約100km)/h加速も3.6秒と圧倒的な俊足だ。もちろん、公道走行可能なことはいうまでもない。
ドイツ製ハイパフォーマンスセダンと真っ向から張り合うジュリアGTA。その生産台数はGTAとGTAmをあわせ500台と発表されており、即完売は必至だろう。
Posted at 2020/03/17 21:08:42 | |
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