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2020年03月18日 イイね!

30周年で30台かと思ったら3台限定とは

30周年で30台かと思ったら3台限定とはランボルギーニ アヴェンタドール SVJをベースにした「マンソリー カブレラ」がデビュー!

MANSORY Cabrera

マンソリー カブレラ

マンソリー30周年を記念した限定仕様

ドイツ・バイエルンを拠点に、ヨーロッパの高級車ブランドのチューニングカーを展開する「マンソリー(MANSORY)」がランボルギーニ アヴェンタドール SVJをベースとしたコンプリートカー「マンソリー カブレラ」を発表した。

今回、マンソリーがアニバーサリーモデルのベースに選んだのは、ランボルギーニのフラッグシップ12気筒モデルの系譜、ミウラ、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴを継ぐ、アヴェンタドールだった。「10年に1台の存在を」というモットーのもと、マンソリーが2020年に創業30周年を迎えることを記念し、カブレラは限定3台が製造される。

40mmの拡幅化とエアロダイナミクス性能の強化

完全に専用設計されたカーボンファイバー製ボディワークは、マタドールへの先頭体勢に入った闘牛を思い起こさせるもの。そのフォルムのデザインコンセプトはF-22やF-35といった、ステルス戦闘機から発想を得ているという。ワイドボディキットにより、左右で40mmの拡幅化を行なった。

フロントエプロンのエアスクープは、ラジエーターに流れ込むフレッシュエアの流量を最適化。フロントセクション全体におよぶ再設計によりダウンフォースレベルが改善され、ロードグリップ性能の向上も手にしている。

印象的なサイドスカートと大型化されたホイールアーチが“マンソリーらしさ”を表現。これらのデバイスは視覚的な変化だけでなく、エアフィンとしても機能しており、ミッドに搭載される6.5リッターV型12気筒エンジンとブレーキシステムに大量のフレッシュエアを効率的に導くことができる。

リヤセクションに設置された新形状の2段型ディフューザーは、アンダーボディの完璧なエアフローを実現。大型化されたリヤスポイラーにより、リヤアクスル周辺のダウンフォースレベルを大幅に向上させている。

810hpにパワーアップした6.5リッターV型12気筒自然吸気ユニット

6.5リッターV型12気筒自然吸気ユニットにも鞭が入れられた。ベースモデルの段階で700hpを誇る最高出力は、810hpにパワーアップ。最大トルクも720Nmから780Nmに増加している。この結果、0-100km/hは2.6秒、最高速度は355km/hを実現。もちろんパワーだけでなく、左右2本出しのエキゾーストパイプからは自然吸気ならではの美しいサウンドを楽しむことができる。

足元には、フロントに20インチ、リヤに21インチのマンソリー軽量鍛造アロイホイールを採用。タイヤはフロントに255/30ZR20、リヤに355/25ZR21のピレリP ZEROを履く。

明るいグリーンのアクセントカラーが採用された室内

インテリアもエクステアリアに合わせて完全にカスタマイズされた。ボディカラーに採用された「ヴェント・ヴェルダ(グリーン)」がインテリアでもアクセントとしてチョイスされ、スポーティでありながらも、どこか遊び心を備えた室内を作り出すことに成功している。

さらにベントレー コンチネンタル GT/GTCをベースとした「ル・マンソリー」でもお馴染みとなっているヘッドライトの変更がカブレラでも行われた。4灯式LEDに変更されたことで、ベースモデルのアヴェンタドールSVJとは異なる個性を実現している。



直近で
見た目も凄いがパワーも凄い!
ウルスベースの「ヴェナトゥス」もありますからね
Posted at 2020/03/18 19:11:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月18日 イイね!

当然オリジナルが一番良いんだけど、フェノメノン・ストラトスの時のスタイルも悪くなかったんですよね♪

当然オリジナルが一番良いんだけど、フェノメノン・ストラトスの時のスタイルも悪くなかったんですよね♪【スーパーカー年代記 020】ランチア ストラトスはラリー制覇を目論んだ実戦向けスーパーカーだった

クルマ好きなら一度は憧れたことのがあるだろうスーパーカー。その黎明期から現代までをたどる連載企画。第20回は「ランチア ストラトス」だ。

ランチア ストラトス(1974-1975年)
いまはフィアット グループの一員となり、イタリア国内専売ブランドとなってしまい、かつての栄光は見る影もなくなってしまったランチア。だが1960年代後半ごろは名門メーカーの威信をかけて、フルビアで世界ラリー選手権(WRC)などに参戦し、好成績を挙げてそのブランドイメージを高めていた。

そんなランチアのワークスチームを率いていたのは、のちにフェラーリF1チームなども指揮したチェザーレ・フィオリオ。ラリー界でさらなる頂点を極めるべく、彼が仕掛けた1台がストラトスだ。

ストラトス(Stratos)とは「成層圏」を意味する英語(Stratosphere)からの造語と言われている。まさに成層圏に向かう宇宙船のような大胆なウエッジシェイプ スタイルの元となったのは、1970年のトリノ モーターショーで発表された、ベルトーネのデザインしたコンセプトカー「ストラトス HFゼロ」だった。

エンジンやトランスミッションはFFのフルビアからの流用だったが、ミッドシップRWD(MR)というレイアウトはこの時点で決まっていたようだ。当時、高速化するラリーではMRの運動性能は魅力的であり、ランチアのニーズとも合致した。

ランチア側は、現場の声を反映した理想のラリーカーを造るべくコンセプトを定め、一方ベルトーネ側は、ランチアのエンジニアのアドバイスを受けて設計と生産を請け負った。

生産車のデザインは、マルチェロ・ガンディーニ。ランボルギーニ ミウラやカウンタックなどのデザインで名を馳せ、鬼才と呼ばれたスーパーカー デザイナーの第一人者だ。

独特のデザインのボディに包まれた中身は、ラリー専用のプロトタイプ レーシングカーとでもいうべき基本設計だった。センター部分をモノコックとし、その後方にサブフレームを組んでパワートレーンを搭載するという手法を採用した。

搭載されるエンジンは、当初はフルビアの直4の予定だったが、計画の途中でフェラーリからディーノ用の2.4L V6をもらい受けることに成功した。そのおかげもあり、1974年から3年連続でWRCのタイトルを獲得する大活躍を見せた。また、エンジンにターボを装着し、グループ5仕様としたレーシング ストラトスは耐久レースなどでも活躍した。

ランチア ストラトス 主要諸元
●全長×全幅×全高:3710×1750×1110mm
●ホイールベース:2180mm
●重量:888kg
●エンジン種類:60度V6 DOHC
●排気量:2418cc
●最高出力:190ps/7000rpm
●最大トルク:23.0kgm/4000rpm
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:205/70VR14


【スーパーカー年代記 021】40年以上の時を超えて、ストラトスが25台限定で現代に甦った

クルマ好きなら一度は憧れたことがあるだろうスーパーカー。その黎明期から現代までをたどる連載企画。第21回は前回に紹介したランチア ストラトスを現代に甦らせた「MAT ニュー ストラトス」だ。

MAT ニュー ストラトス(2019年-)
前回この項で紹介したランチア ストラトスは、そもそもの成り立ちが普通のスーパーカーとは違っていた。ラリーなどのモータースポーツに参戦するためのホモロゲーション取得には連続12カ月間に400台を生産すればよかったので、実際に生産されたのは500台に満たないと言われている。したがって、現存している台数は400台よりも少ないようだ。そのため、レプリカのキットカーが数多く存在する。

だが、2019年のジュネーブ モーターショーで発表された、このニュー ストラトスはレプリカと言われているものの、まったくのフルコピーではない。製作したのは、スーパーEVのアスパーク アウルなどを手がけたイタリアのカスタムカー ビルダー「マニファットゥーラ アウトモビリ トリノ社(以下、MAT社)」。ベース車はフェラーリ F430スクーデリアで、25台の限定生産が予定されている。

オリジナルのデザインはベルトーネだが、MAT社のニュー ストラトスはピニンファリーナの手になる。ウエッジシェイプ、短めの全長に対しワイドな全幅、円錐形のフロントウインドーなど、ディテールはオリジナルを踏襲している。だが、オリジナルではリトラクタブル式だったヘッドランプは、現代の規準に合わせて固定式を採用している。またサイズ的には、オリジナルよりふたまわりほど大きくなっている。

インテリアも、オリジナルを踏襲したデザインとなっている。独立したメーターはインパネに取り付けられる、モータースポーツを意識したレイアウト。また、両側のドアポケットはオリジナルの特徴だった、ヘルメットを収納できる大きさになっている。シフトはフェラーリのようにゲートが切られているのは、オリジナルとは違うところ。

リアミッドに縦置き搭載される4.3LのV8エンジンは、ベース車のフェラーリ F430スクーデリアのものよりパワーアップされており、トランスミッションはベース車のセミオートマに加え独自のマニュアルギアボックスも選べるなど、マニア心をくすぐるものとなっている。シャシもベース車よりチューンされており、コーナリング性能はストラトスの名に恥じないよう、かなり高められているようだ。

MAT ニュー ストラトス 主要諸元
●全長×全幅×全高:4181×1971×1240mm
●ホイールベース:2400mm
●乾燥重量:1247kg
●エンジン種類:90度V8 DOHC
●排気量:4308cc
●最高出力:540ps/8200rpm
●最大トルク:519Nm/3750rpm
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●トランスミッション:6速MT(AMTもあり)
●タイヤサイズ:前265/35R19、後305/30R19



Posted at 2020/03/18 18:54:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月18日 イイね!

延期でどうにかなってくれていればいいけど…大丈夫かな~

延期でどうにかなってくれていればいいけど…大丈夫かな~【ニュル24時間】新型コロナウイルス問題の影響で延期…新たな日程は9月24-27日

5月21~24日の予定だった「ニュルブルクリンク24時間レース」が、新型コロナウイルス問題の影響により、9月24~27日に延期された。参戦を予定するスバル/STIが3月18日付けのリリースで大会主催者側の決定を伝えており、ニュルブルクリンク公式サイトでも発表があった。

近年はスバル/STIやトヨタGAZOOレーシングなど“日本勢”の参戦も継続的に多くあり、日本での認知度と競技価値が一層上がっているニュルブルクリンク24時間レース(ドイツ)。5~6月の実施が通例で、今年2020年の大会は当初、5月21~24日にセットされていた。

だが、この大一番も新型コロナウイルス感染拡大問題の影響を受け、延期されることに。

世界的モータースポーツイベント(レース、ラリー等)の延期や中止といった情報が相次いでいるなか、延期の場合はいわゆる“無期延期”的なケースがこれまではほとんどだった。しかし今回のニュル24時間レース延期に関しては、具体的な延期新日程が示されたうえでの措置となっている。新たなスケジュールは当初日程から約4カ月後の9月24~27日(なお、4月下旬に実施が予定されていたいわゆる予選レース=Qualification Raceはキャンセル)。

コロナ問題によるイベント延期はモータースポーツに限らず多くのスポーツで続々と発表されており、テニスの四大大会のひとつで5月開幕予定だった「全仏オープン」も9月に移動、米国では競馬の大レース「ケンタッキー・ダービー」がやはり5月から9月に動いている。こういった変更が多くなってきたところを見ると、今度は北半球の秋口にイベントラッシュ的な事態となることも想像され、コロナ問題自体が一定程度は終息したとしても、違う意味での混乱が各分野で尾を引きそうだ。


2020年のニュルブルクリンク24時間レースは新型コロナウイルスの影響で9月に延期

 例年5~6月に開催されている第48回ADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)の主催者は3月17日、2020年の24時間レースの開催日程を9月24~27日に変更し、4月25~26日に開催予定だった予選レースを中止とすることを発表した。

 世界中の自動車メーカーもテストコースとして使用する、屈指の難コースであるニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)とグランプリコースを組み合わた舞台で争われ、地元ドイツはもちろん日本やイギリスなどから、多くのメーカーが挑戦しているニュルブルクリンク24時間。例年、5~6月のキリスト教の昇天祭の祝日にあわせて開催されてきた。

 しかし、ヨーロッパで拡大する新型コロナウイルスの影響で、2020年のレースは9月24~27日に日程が変更されることになった。約50年の歴史のなかで24時間レースの開催日が変更されることは非常に珍しいが、『中止』ではなく『延期』となったことで、ドイツ国内で関係者やファンはある意味で安堵しているようだ。

 ADACノルトライン代表のペーター・マイヤーは、例年ニュルブルクリンク24時間の前に開催されるニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)が中止になったことで、参加車両の適切なBoP(性能調整)が取得できないことや、ドライバーがノルドシュライフェ専用ライセンス(DPN)を取得できないことも理由としている。

 また、マイヤーは「ニュルブルクリンクで最大級のイベントを開催する主催者として、リンク周辺の地域との長年の関係も感じている」と述べた。

「だからこそ、ADACノルトラインに多額の支出があるが、9月の24時間レースを完了するために可能な限りのことをしたい。現在の新型コロナウイルスから来る危機は、当然アイフェル(ニュルブルクリンクがある地域)にも及ぶだろう」

 マイヤーは、「ADAC・トタル24時間レースのパートナーとともに、その緩和に少しでも貢献できることを願っている」と周辺の宿泊施設や商店等、ニュル24時間を支える数多くの人々やパートナーたちの経済的損失を極力減らすためにも、『中止』ではなく、『延期』という形で開催の決定をした理由を述べている。

 また、マイヤーは「現段階では9月にレースができることを楽観視しているが、影響を与える要因は数多くある。今の状況を緩和し、ノルドシュライフェでのモータースポーツの未来を確保するために、イベントのすべてのパートナーの必要な協力を期待している」と語った。

 VLN1とVLN2が中止になったことで、初参戦するドライバーはライセンスを取得するチャンスが失われていたが、24時間レースが9月になったことで、ふたたびチャンスが生まれてきた。なお変更後の日程では、多くのメーカー系ドライバーが起用されると予想されるDTMドイツ・ツーリングカー選手権とADAC GTマスターズは日程が重なっていないが、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパのハンガロリンクとはバッティングしている。

 また、全日本スーパーフォーミュラ選手権の岡山戦の日程が重なっている。今季参戦予定のTOYOTA GAZOO RacingのレクサスLCには石浦宏明と大嶋和也が乗り込む予定だが、影響が出るかもしれない。


こちらは仕方ないかな

WTCR:ニュル24時間併催のドイツ戦は開催中止。延期スケジュールが既存ラウンドと日程重複

 WTCR世界ツーリングカー・カップをプロモートするユーロスポーツ・イベントは3月18日、第48回ADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)が9月に延期されたことを受け、同レースと併催予定だったWTCRドイツ戦の開催中止を発表した。

 2020年のニュル24時間レースは、ヨーロッパで拡大する新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、例年の5~6月開催から、9月24~27日に開催時期が移されることが発表されている。

 WTCRドイツ戦は、例年このニュル24時間レースのサポートレースとして組み込まれており、同じく新型コロナウイルスの影響で開催中止となったWTCRハンガリー戦に代わって、シーズン開幕戦を務めるはずだった。

 しかし、WTCRのカレンダーではニュル24時間レースの新たな開催日程である9月24~27日の前週、9月18~20日に中国・寧波戦が組み込まれているため、新スケジュールでの併催は不可能、開催中止という判断が下された。

 この結果、2020年のWTCRは6月5~7日のスロバキアにあるスロバキアリンクで開幕を迎えることになる。

 またWTCRドイツ戦中止に合わせ、6月19~21日のWTCRポルトガルのビジャ・レアル戦、6月24~26日のWTCRオーストリアのアラゴン戦で、それぞれ予選と決勝が1セッションずつ追加されることも発表された。これにより当初の計画どおり年間20レースというフォーマットは維持される。

 ユーロスポーツ・イベント代表のフランソワ・リベイロは「我々は(ニュル24時間レースを主催する)ADACノルトラインによるニュル24時間延期の決定を全面的に支持する」と述べている。

「我々とADACノルトラインは2015年からパートナーとして活動しており、今後WTCRドイツ戦をニュルブルクリンクという象徴的なサーキットでふたたび開催できるよう、全力を尽くしていく」

「また、ひとりでも多くのファンが9月に行われるニュル24時間の第48回大会へ足を運び、イベントがこれまでと変わらない成功を収めることを願っている」

「(開幕戦となる見込みの)スロバキアの状況については地元プロモーターや関係各所と連絡を取り注視し続けている。仮にスロバキアでの開催がなくなっても、夏以降のイベントでレース数を増やし、年間20レースのフォーマットは維持するつもりだ」



「2020 ニュルブルクリンク24時間耐久レース」が9月開催

「ADAC TOTAL 24時間耐久レース」の主催者は、新型コロナウイルスのパンデミックに対応し、2020年5月21日~24日に開催が予定されていた伝統あるクラシックレース「第48回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」を延期し、ル・マン24時間レースの翌週、9月24~27日に開催すると発表した。

概要

また、4月の最終週末に予定されている24時間レースのためのテストレースである「ADAC予選レース(QF)」はキャンセルされることになった。すでに購入された24時間のレースのチケットは、9月開催のレースで有効という。 また24時間レースと予選レースのチケットもキャンセル料なしで返金も受け付けている。

地元のADAC(ドイツ自動車クラブ)ノルトライン支部のペーター・マイヤー会長は、「現在の危機的状況に対し、地域の人々、レースに出場する選手や多くの関係者の健康を守るためにこの決定を行なった。現在の危機的な状況に対応し、ノルトシュライフでのモータースポーツの未来を確保するために、イベントのすべてのパートナーの協力を期待しています」と述べている。

Posted at 2020/03/18 18:49:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月18日 イイね!

この2台はもう少し振り切った方向に仕上げてくれても良かった気もするけどね~RA-Rはもっと軽量化とか

この2台はもう少し振り切った方向に仕上げてくれても良かった気もするけどね~RA-Rはもっと軽量化とか【試乗】スバル WRX STI タイプRA-R|最後のSTIコンプリートモデルだけあって納得の完成度の高さだ

30年の集大成ともいえるエンジンを搭載したSTIモデル

スバルのスポーツブランドであるSTIの創立30周年を記念し、2018年に限定販売した特別仕様車のWRX STI タイプRA-R。

手を加えられたエンジンや専用のECU、徹底的に軽量化を図ったボディなどスポーツ性能を最大限に引き上げたSTIのコンプリートモデルだ。

搭載されるエンジンは、スバルのモータースポーツを支えたEJ20型。1989年から30年にわたり改良を重ね作り続けられたにも関わらず、このクラスとして常にトップのパフォーマンスを保持してきた。

この環境性能に対してシビアな世の中で、30年以上対応し続けていただけでも奇跡的である。

量産エンジンでありながら第一線のスポーツエンジンと言っても過言ではないだろう。それにSTIにより手を加えられただけあって、どのような仕上がりになっているのか、試乗が楽しみである。

エンジン、足回りは熟成され完成度が高い

エンジンを始動すると、高めのアイドリングと冷えたときにエグゾーストから発するリッチな燃料によって燃えたオイルの匂いがする。なんとも言えないノスタルジーな感じだ。

気温は5°Cを下回っている。とても寒いがこの匂いと音を聴くべく窓を開け、環状8号線の外回りを走り第三京浜方面へと向かう。 シフトアップダウンをを繰り返し、ギアの感触を手で感じながらフィーリングを確かめる。クラッチの切れがとても良いのでスポーツパフォーマンスを重視して作られていることがよくわかる。

軽くヒール&トーをしてブレーキとアクセルペダルの位置を確認してみるが、ブレーキフィールの剛性感が高くて安心感がある。

路面からの入力にステアリングホイールがダイレクトに反応する。一見ハンドルが取られやすそうにも思われるが、路面状況が判断しやすいという側面もある。

アクセルを深く踏むと、エンジンはノーマルよりスムーズに吹け上がる。20馬力以上パワーアップされたエンジンは、特に中速域での加速性能が高められているように感じた。

加速時には、ぐっとリアを沈めて四輪で路面を確実に捉えている。曲がりくねるツイスティな道が楽しみになる。街中の速度域でもワクワクがとまらない。

第三京浜に入り、加速して段階的に車線変更を行う。

ステアリングとアクセルの相性に車はピタリと反応する。これは、通常モデルには装着されていない特別な仕様のサスペンションの恩恵だろう。

S字の高速コーナーは、後輪にトラクションがかかる。トランクリッドにスバルスポーツカーの象徴ともいえる大型スポイラーは装着されていないが、トラクション性能は全く問題ない。 横揺れしない程度にほんの少しステアリングをあてて曲がる。我ながら運転が上手くなった? と感じるほど、ステアリングが正確に反応してくれる。

ボディ剛性が高いので、硬めのサスペンションでも容赦なくねじ伏せる。無駄な動きが一切ない。「もっと速度レンジの高い道で走らせたい」そう思わせるマシンで、個人的には好きな仕様である。

最高潮に熟成したエンジンは、じっくり寝かして初めて完成する。そんな熟成しつくされたモデルを体感できただけでも運がいい。

これから30年後には、作り続けられたひとつの型式の内燃機関を味わうことはまず無理であろう。歴史的なEJ20に感謝である。ありがとう。 文/松本英雄、写真/尾形和美【試乗車 諸元・スペック表】●STI 2.0 タイプ RA-R 4WD型式CBA-VAB最小回転半径5.6m駆動方式4WD全長×全幅×全高4.6m×1.8m×1.47mドア数4ホイールベース2.65mミッション6MT前トレッド/後トレッド1.54m/1.55mAI-SHIFT-室内(全長×全幅×全高)2.01m×1.49m×1.21m4WS-車両重量1480kgシート列数2最大積載量-kg乗車定員5名車両総重量1755kgミッション位置フロア最低地上高0.13mマニュアルモード-標準色クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パール、ピュアレッドオプション色クリスタルホワイト・パール掲載コメント※500台限定※2018年7月19日から12月17日までの期間限定受注 -受注は7月19日で終了-型式CBA-VAB駆動方式4WDドア数4ミッション6MTAI-SHIFT-4WS-標準色クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パール、ピュアレッドオプション色クリスタルホワイト・パールシート列数2乗車定員5名ミッション位置フロアマニュアルモード-最小回転半径5.6m全長×全幅×全高4.6m×1.8m×1.47mホイールベース2.65m前トレッド/後トレッド1.54m/1.55m室内(全長×全幅×全高)2.01m×1.49m×1.21m車両重量1480kg最大積載量-kg車両総重量1755kg最低地上高0.13m掲載用コメント※500台限定※2018年7月19日から12月17日までの期間限定受注 -受注は7月19日で終了-エンジン型式EJ20環境対策エンジンH17年基準 ☆☆☆種類水平方向4気筒DOHC使用燃料ハイオク過給器ターボ燃料タンク容量60リットル可変気筒装置-燃費(10.15モード)-km/L総排気量1994cc燃費(WLTCモード)-燃費基準達成-最高出力329ps最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm432(44)/4800エンジン型式EJ20種類水平方向4気筒DOHC過給器ターボ可変気筒装置-総排気量1994cc最高出力329ps最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm432(44)/4800環境対策エンジンH17年基準 ☆☆☆使用燃料ハイオク燃料タンク容量60リットル燃費(10.15モード)-km/L燃費(WLTCモード)-km/L燃費基準達成-


スバルの“名機”は色褪せない~WRX STI EJ20 Final Edition試乗記

なんとももったいない話だ。このエンジンがもう作られなくなってしまうなんて。

2019年に生産中止が決定したスバルの水平対向エンジン「EJ20」型。このエンジンを搭載する最終モデルとして、限定販売されたのが「WRX STI EJ20 Final Edition」。

乗ると、「心底、惜しいなぁ」と、思った。それほどいいクルマなのだ。

【主要諸元】全長×全幅×全高:4595mm×1795mm×1475mm、ホイールベース2650mm、車両重量1500kg、乗車定員5名、エンジン1994cc水平対向4気筒DOHCターボ(308ps/6400rpm、420Nm/4400rpm)、トランスミッション6MT、駆動方式4WD、タイヤサイズ245/35R19、価格452万1000円(555台限定・完売)。WRX STIは、2014年の販売開始以降、時折、性能を引き上げた限定モデルを販売してきた。2015年の「S207」、2017年の「S208」、そして2018年の「TYPE RA-R」など。エンジンパワーや、エンジンのバランスどり、足まわり強化など、チューニング内容は多岐にわたる。

これら限定モデルの“有終の美”を飾るのが、2019年12月に販売開始された「EJ20 Final Edition」だ。「WRX STI Type S」をベースに「回転系パーツの重量公差および回転バランス公差を低減したバランスドエンジンを採用」したとメーカーが謳うモデルである。

エンジンまわりは、ピストン、コンロッド、クランクシャフトの再軽量化と組み合わせの調整をおこない、よりスムーズにまわるよう目指したという。クラッチカバーとフライホイールも、選び抜いた部品を組み付けたとのこと。精度にとことんこだわったのである。

くわえて、足まわりはブレンボ製のブレーキシステムを採用。ゴールドに輝く19インチ径のアルミホイールは、BBS社製の鍛造だ。

超希少な555台2019年10月23日に開幕した東京モーターショー2019で、プロトタイプを公開。555台の限定販売と発表された。で、フタを開けてみたら、あっというまに売り切れ。周囲にも買い逃した自動車ジャーナリストがいるぐらい。

“555”の数字といえば、1990年代に世界ラリー選手権で活躍した「インプレッサ555」を彷彿とさせる。アーダス・タバコカンパニーの銘柄「ステートエクスプレス555」のロゴを貼った、バカッ速いマシンはじつにカッコよかった。

EJ20型エンジンの生産中止は、各国の排ガス規制強化の影響だ。ひとつの時代が終わったのである。初代「レガシィ」への搭載が発表された当時、“新世代のスバル エンジンが登場した!”と、話題を呼んだのが懐かしい。

久しぶりのEJ20型エンジンは、まさに“熟成”という言葉がぴったり。ウルトラスムーズな感覚で、レッドゾーン手前までシュンッとまわるときの快感などが味わえなくなるのは寂しい。

昨今、すぐれたスポーツモデルはあるものの、全長4595mmの適度なサイズ感にくわえ、マニュアル トランスミッションを操作し、思いどおりの回転域を使って走れるモデルはほとんどない、ドライバーとクルマとの“一体感”という点でWRX EJ20 Final Editionのキャラクターは際立つ。

初めて乗るとき、アイドリングのままクラッチを1速とつなげようとすると、トルクが細くてエンジンがストールしそうになるが、これもWRXの魅力かもしれない。

そこでアクセルペダルを軽くあおって、1000rpmの手前あたりまでブンッとエンジン回転をあげ、そこでスパッとクラッチをつなぐ。ボディはパッと弾けるように加速する。

くわえて、「スバルの開発者やるなぁ」と、感心したのは、パワーバンドを上のほうに持っていった点だ。227kW(308ps)の最高出力は6400rpmで、422Nmの最大トルクは4400rpmで発生。まわして楽しめるように開発されているのだ。

5速でほぼ直結となる、クロースレシオの6段ギアボックスは、短いトラベルでのシフトアップとシフトダウンが可能なので、やや上でつながるクラッチペダルを操作しながら、こまめに3000rpmから上を使うよう走ると、たいへん気持ちがよい。

3000rpm以下の場合、追い越し加速時などにややトルクの薄さを感じる。それこそ、むかしの小排気量スポーツカーを思い出す。したがって、こまめにギアを変更し、アクセルペダルへの反応が速いトルクバンドを使う。とはいえ、まったく苦にならない。これこそ操縦の醍醐味である。

マニュアル トランスミッション搭載車でも、ずぼらな運転を許容するクルマもある。が、WRX EJ20 Final Editionはちがう。5000rpmあたりまで引っ張って、そこでぽんっとシフトアップ。回転はそんなに下がらない。そして上の回転域までひっぱって……を、繰り返すのが楽しい。

インテリアは、もとになるWRX STIとほぼおなじである。試乗車は「フル パッケージ」装着車両だったため、フロントシートは、レカロ社製のスポーツタイプ(電動調整式)。ホールド性、座り心地はいずれも良好だった。

ライバル不在「マニュアル車はひさしぶり」という人でも、すこし運転すれば慣れるはず。WRX EJ20 Final Editionは決して運転の難しいクルマではない。

マニュアル トランスミッションを操りながら、EJ20型エンジンのサウンドを聴けば「運転ってこんなに楽しかっただろうか…」と、思うだろう。とはいえ、WRX EJ20 Final Editionは完売。もし気になるのであれば、素のWRX STIでも良いと思う。中古車という選択肢も大いにアリ。

WRX EJ20 Final Edition とおなじ400万~500万円の価格帯で、ライバルといえばホンダ「シビック タイプR」だ。まもなくマイナーチェンジモデルが販売開始される。WRXと異なり5ドア ハッチバック。

ほかにマニュアル トランスミッション搭載モデルといえば、スバル「BRZ STIスポーツ」(359万7000円)やトヨタ「86 GRスポーツ」(385万円)、マツダ「ロードスターRF」(343万9700円~)などがあるものの、いずれも2ドアのスポーツモデル。

なるほど、WRXはライバル不在である。輸入車にも目を向けると、ルノー「メガーヌR.S.トロフィMT」(489万円)がある。最高出力221kW(300ps)、最大トルク440Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ エンジンを搭載する。とはいえ、メガーヌもシビック同様、5ドア ハッチバック。ミドルクラスの4ドア セダンで、マニュアル トランスミッション+高性能エンジンという組み合わせは世界的にも希少だ。

WRX EJ20 Final Editionの不満を強いてあげるとすれば、ダッシュボードの質感か。とはいえ、これは買えなかったものの負け惜しみにしか聞こえない……。

文・小川フミオ 写真・安井宏充(Weekend.)
Posted at 2020/03/18 11:05:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年03月18日 イイね!

え?去年にも同じような記事を見た気がするんだけど

え?去年にも同じような記事を見た気がするんだけどMAPLUSキャラdeナビ、PRナビゲーション第1弾はASMRの女王「まこと。」

エディアは、徒歩・カーナビアプリ「MAPLUSキャラdeナビ」にて、PRナビゲーション第一弾として、萌え声の元祖にしてASMRの女王「まこと。」のキャラチェンジセットを提供開始した。

PRナビゲーションは、ライブ配信最大手のライバーと協業して開始する新たな取り組み。コンテンツや作品に対するさらなる愛着を形成していくMAPLUSキャラdeナビの特徴を活かし、新作アニメやゲーム・映画等を広く訴求するために、権利元と協業してナビゲーションコンテンツを提供していく。

第一弾となる今回は、「萌え声の元祖にしてASMRの女王」として人気を博している「まこと。」とのコラボレーション。「あ~あ~、聞こえる? 音声案内はじめるよ」「端末をいじいじする時は、周りに危険が無いことを確認してからやるんだよ」など、「まこと。」特有の天使のような癒し声や時折見せる毒舌で、本当に隣にいるかのような楽しい道案内を体験できる。



第一弾登場!らしいよ
去年の10月にも書いているんだけどな~
Posted at 2020/03/18 11:01:15 | コメント(0) | トラックバック(1) | 自動車業界あれこれ | 日記

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