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2020年05月17日 イイね!

ロータスのカラーって言ったら個人的にはこの中なら黒金のツートンかな

ロータスのカラーって言ったら個人的にはこの中なら黒金のツートンかなロータス エリーゼ、4種類のF1カラーをまとった限定モデル 759万円で受注開始

ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、5月15日より全国の正規販売代理店において、ロータス『エリーゼ・クラシック・ヘリテージ エディション』の受注を開始した。

クラシックヘリテージエディションは、「エリーゼ・スポーツ220 II」をベースに、ロータスのレーシングヒストリーをテーマとした特別なボディカラーと内装を施した、全世界100台生産の限定モデルとなる。

エクステリアカラーは、ブラック/ゴールド、レッド/ホワイト/ゴールド、ブルー/レッド/シルバー、ブルー/ホワイトの4種類。ブラック/ゴールドは、エマーソン・フィッティパルディが1972年のF1にて5回の勝利を獲得したロータス「タイプ72D」をテーマとした。レッド/ホワイト/ゴールドは、グラハム・ヒルが1968年にドライブしたロータス「タイプ49B」を反映。ブルー/レッド/シルバーは、ナイジェル・マンセル、エリオ・デ・アンジェリス、マリオ・アンドレッティが1980年にレースをしたロータス「タイプ81」をイメージ。そしてブルー/ホワイトは、ちょうど60年前にサー・スターリング・モスが、ロータス初のF1ポールポジションと初勝利を獲得したロータス「タイプ18」をオマージュしたモデルとなる。

ユニークなカラースキームに加え、各車のダッシュボードには、限定生産モデルであることを証明するビルドプレートが付属。また、従来はオプションとなるクルーズコントロール、超軽量鍛造ブラックダイヤモンドカットアルミホイール、2ピースブレーキディスク、フルブラックカーペットとブラックカーペット(フロアマット)が標準装備となる。インテリアカラーパックも標準装備。同パックにはエクステリアカラーに合わせたアッパードアトリムとシートセンターインサート、各モデルを象徴するカラーに引き立てられたギアセレクターサラウンドとダッシュボードが含まれ、ブルー/ホワイトのみ、レッドアルカンタラのシートセンターが採用される。

ベースとなるエリーゼ・スポーツ220 IIは、最大出力は220ps、最大トルク250Nmを発生する1.8リットル・スーパーチャージャーエンジンをミッドシップに搭載。924kgの軽量ボディとあいまって、「究極のライトウェイト・スポーツ」の名に相応しいパフォーマンスを発揮する。

価格(4モデル共通)はベースモデルから77万円アップの759万円。4モデルで合計100台のみの生産となり、注文に応じて4モデルに生産台数が割り当てられる。ロータス工場での生産は5月以降、日本デリバリーは2020年11月以降を予定している。


ロータス・エリーゼにF1をイメージした100台限定の『クラシックヘリテージエディション』登場

 ロータスカーズ日本正規輸入総代理店のエルシーアイは、日本でも人気の高いライトウエイトスポーツカー『ロータス・エリーゼ』に、ロータスのレーシングヒストリーをテーマにした『クラシック ヘリテージ エディション』を設定し、全世界100台限定で5月15日から受注を開始すると発表した。

 クラシック ヘリテージ エディションは、924kgの車体に1.8リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力220馬力を叩き出す『ロータス・エリーゼ スポーツ220 II』がベースとなっている限定モデル。同モデルには、ロータスの輝かしいレーシングヒストリーがテーマにされた特別なボディカラーと内装が施されている。

 エクステリアカラーには、1972年のF1世界選手権で5回の優勝を挙げた『Lotus Type 72D』がイメージされたブラック/ゴールド、1968年にグラハム・ヒルがドライブした『Lotus Type 49B』イメージのレッド/ホワイト/ゴールド、1980年の『Lotus Type 81』をモチーフにしたブルー/レッド/シルバーといった3つに加え、ブルー/ホワイトという計4つのコンビネーションカラーが設定された。

 4つ目のカラーとなるブルー/ホワイトは、1960年の『Lotus Type 18』と“無冠の帝王”スターリング・モス卿に捧げられるカラーとなっており、これは今からちょうど60年前に、サー・スターリング・モスがロータス車両として初のF1ポールポジションと優勝を挙げた記念に設定されたものだ。

 これら4つのエクステリアカラーに加え、インテリアには各色に合わせた特別なカラーパックを標準装備。特別インテリアカラーパックには、ボディカラーに合わせたアッパードアトリムとシートセンターインサート、各モデルを象徴する色に変更されたギヤセレクターサラウンドなどが含まれ、このうちブルー/ホワイトカラーモデルのみ、赤いアルカンターラのシートセンターが採用された。

 また、通常ではオプションとなる超軽量鍛造ブラックダイヤモンドカットアルミホイール、2ピースブレーキディスクといった装備や、エリーゼでは通常省かれているオーディオやエアコン、フロアマットといった快適装備も標準で採用されている。

 このロータスのレーシングヒストリーがイメージされたクラシック ヘリテージ エディションは、全世界で100台の限定生産となり、限定モデルであることを証明するビルドプレートもダッシュボードに装着される。車両価格は4モデル共通で759万円(消費税10%込)となり、日本では5月15日から受注が開始され、デリバリーは2020年11月以降を予定しているという。

■ロータス・エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション 特別装備一覧
●エリーゼ スポーツ 220IIベース
●全世界100台限定生産(4色/ご注文に応じた割り振り生産)
●エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション特別ペイント&デカール
 ・ブラック/ゴールド(モータースポーツブラック/ゴールドデカール)
 ・レッド/ホワイト/ゴールド(アーデントレッド/ゴールド&ホワイトデカール)
 ・ブルー/レッド/シルバー(エセックスブルー/レッド&シルバーデカール)
 ・ブルー/ホワイト(ナイトフォールブルー/ホワイトデカール)
●2ピースブレーキディスク
●10スポーク軽量鍛造ブラックダイヤモンドカットアルミホイール
●ブラックアルカンタラステアリングホイール
●特別インテリアカラーパック(クラシックヘリテージエディション専用)
●特別センターコンソール(クラシックヘリテージエディション専用)
●特別ステッチ
●特別シートトリムデザイン(クラシックヘリテージエディション専用)
●ヘリテージ特別プレート
●エアコンディショニング(標準装備)
●クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)
●クルーズコントロール
●フルブラックカーペットとブラックカーペット(フロアマット)


【日本に導入】ロータス・エリーゼ限定車 クラシック・ヘリテージ・エディション JPS/エセックスも

4種類のテーマ どれを選ぶ?

先日お伝えした英ロータスの限定車「エリーゼ・クラシック・ヘリテージ・エディション」が、日本でも受注を開始した。

本限定車は、924kgの車体に、1.8Lスーパーチャージド・エンジン(220ps/25.5kg-m)を積む、エリーゼ・スポーツ220 IIをベースに、レーシング・ヘリテージを表現した内外装を与えられたモデル。

日本向けの税込み車両本体価格は、いずれも759万円。全世界で100台だけの限定モデルとなる。

4種類のカラー・スキームが用意され、その中には、JPSカラー、エセックス、ゴールドリーフをイメージしたものもある。

エリーゼを、F1のカラーに

「赤/白/金」の組み合わせは、グラハム・ヒルが1968年シーズンを闘ったタイプ49B(ゴールドリーフ・カラー)を再現。

「青/白」の色使いは、ロータスがF1で初勝利した1960年シーズンのタイプ18に由来する。スターリング・モスがモナコGPを制したときのカラーリングだ。

「黒/金」の外板色は、フィッティパルディが1972年シーズンのF1で駆ったタイプ72D(JPSカラー)。

「青/赤/銀」は、マンセルやアンドレッティが走らせた1980年のタイプ81(エセックス)をオマージュしたもの。

ゴールドリーフの内装は?

「エリーゼ・クラシック・ヘリテージ・エディション」は、内装にも特別カラーパックが施され、アッパー・ドアトリム、シートセンターインサート、ギアセレクター周辺が外装色と同じテーマの色になる。

さらに、ダッシュボードにビルドプレートが設置される。

また、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)、エアコン(日本標準装備)、クルーズコントロール、超軽量鍛造ブラック・ダイヤモンドカット・アルミホイール、2ピース・ブレーキディスク、フルブラック・カーペットとブラックカーペット(フロアマット)が標準装備となる。

「青/白」の仕様については、レッドアルカンターラのシートセンターが採用されている。

なお、ハードトップ(ディーラーOP)、リチウムバッテリー&コンディショナー、チタニウムエグゾースト、10スポーク軽量鍛造グロスブラック・アルミホイール(無償選択OP)といったオプションも用意した。


全世界100台の限定モデル! ロータス「エリーゼ」クラシックヘリテージエディション受注開始

■ロータスの輝かしいレースの歴史をモチーフにした4種類のカラーリング

 ロータスカーズの日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、2020年5月15日よりロータスの限定車「エリーゼ・クラシックヘリテージエディション」の受注を開始した。

 エリーゼ・クラシックヘリテージエディションは、エリーゼ・スポーツ220 IIをベースに、ロータスのレーシングヒストリーをテーマとした特別なボディカラーと内装を施した、全世界100台生産の限定モデル。

 エクステリアカラーのコンビネーションは、●ブラック/ゴールド、●レッド/ホワイト/ゴールド、●ブルー/レッド/シルバー、そして●ブルー/ホワイトの4つとなる。

 ブラック/ゴールドは、エマーソン・フィッティパルディが1972年のF1にて5回の勝利を獲得したロータスタイプ72Dがテーマ。レッド/ホワイト/ゴールドは、グラハム・ヒルが1968年にレースをおこなったロータスタイプ49Bを反映している。

 またブルー/レッド/シルバーはナイジェル・マンセル、エリオ・デ・アンジェリス、マリオ・アンドレッティが1980年にレースをおこなったロータスタイプ81をイメージしている。

 そしてブルー/ホワイトは、1960年のロータスタイプ18に捧げるモデルとなる。ロータスタイプ18は、いまからちょうど60年前に、あのサー・スターリング・モスが、ロータスとして初のF1ポールポジション、および初勝利を獲得した記念すべきモデルとなる。

 限定生産であることを証明するビルドプレートがダッシュボードに備えられる。4モデル合計で100台のみの生産となり、注文に応じて4モデルに生産台数が割り当てられる。

 この限定モデルはクラリオン製オーディオ&4スピーカー、エアコン、クルーズコントロール、超軽量ブラックダイアモンドカットアルミホイール、2ピースブレーキディスク、フルブラックカーペットとブラックカーペットが標準で装備される。

 インテリアカラーパックも標準装備。エクステリアカラーに合わせたアッパードアトリムとシートセンターインサート、各モデルを象徴するカラーに引き立てられたギアセレクターサラウンドとダッシュボードが含まれる。またブルー/ホワイト車にのみレッドアルカンターラのセンターが採用される。

※ ※ ※

 ベースとなるエリーゼ・スポーツ220 IIは、220ps・250Nmを発生する1.8リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載、車両重量(乾燥重量)924kgを実現する究極のライトウエイトスポーツカー。

 エリーゼ・クラシックヘリテージエディションはベースモデルの682万円よりも77万円アップの759万円ながら、110万5500円相当のオプション装備を標準装備している限定車となる。

 ロータス工場での生産は2020年5月以降、日本へのデリバリーは同年11月以降を予定している。


ロータスの歴史的なF1マシンをリスペクトしたエリーゼのスペシャルモデルが日本デビュー

アイコニックな4台のロータスF1マシンをトリビュートした特別仕様車「エリーゼ・クラシックヘリテージエディション」が日本での予約受注を開始。生産台数は全世界で100台限定

 ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイ株式会社は5月15日、ロータス・エリーゼに特別仕様車「クラシックヘリテージエディション(Classic Heritage Editions)」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。車両価格は759万円の設定で、生産台数は全世界で100台の限定だ。なお、デリバリーは本年11月以降を予定している。

 今回設定されたロータス・エリーゼ「クラシックヘリテージエディション」は、2ZR-FE型1798cc直列4気筒DOHC16VデュアルVVT-iスーパーチャージャーエンジン(220ps/250N・m)をミッドシップ搭載したうえで、904kgの車両重量を実現した“究極のライトウェイトスポーツ”として名高い「エリーゼ・スポーツ220II」をベースに、ロータスのアイコニックな4台のF1マシンをモチーフとしたスペシャルなカラースキームを纏ったことが特徴である。

 注目のボディカラーを見ていこう。まず、ブラックのボディカラーにゴールドのストライプをあしらった仕様は、1972年にエマーソン・フィッティパルディ選手がシーズン5勝を上げてチャンピオンに輝いた、いわゆる“JPS(ジョン・プレイヤー・スペシャル)”カラーのロータス「タイプ72D」をモチーフとする。一方、内装には「インテリアカラーパック(interior colour pack)」が標準装備され、シートのセンター表地やステッチ、アッパードアトリム、シフト周囲などはストライプカラーと同系色で仕立てた。

 次にレッドのボディカラーにゴールド&ホワイトのストライプを配した仕様は、1968年シーズンにグラハム・ヒル選手をチャンピオンに導いたロータス「タイプ49B」がモチーフ。内装にはレッドのシートセンター表地やアッパードアトリムにゴールドのアクセントカラー、ホワイトのステッチなどを採用した。

 3台目のブルーのボディカラーにレッド&シルバーのストライプを配した仕様は、1981年シーズンにエリオ・デ・アンジェリス選手やマリオ・アンドレッティ選手、ナイジェル・マンセル選手らが駆った、いわゆる“エセックス”カラーのロータス「タイプ81」がモチーフ。内装にはブルーのシートセンター表地やアッパードアトリムにレッドのアクセントカラー、ブルーのステッチなどを採用した。

 そして、4台目のダークブルーのボディカラーにホワイトのストライプを配した仕様は、1960年シーズンのモナコGPにおいてスターリング・モス選手のドライブでロータス初のポールポジションと優勝を獲得したロータス「タイプ18」がモチーフ。内装にはレッドのシートセンター表地やダークブルーのアッパードアトリムとステッチ、ホワイトのアクセントカラーを採用した。

 また、全カラーのダッシュボードには専用のシリアルナンバープレートを特別装備。さらに、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ+4スピーカー、エアコンディショニング、クルーズコントロール、超軽量鍛造ブラックダイヤモンドカットアルミホイール、2ピースブレーキディスク、フルブラックカーペットとブラックカーペット(フロアマット)などを標準で備える。また、ハードトップ(ディーラーオプション)、リチウムバッテリー&コンディショナー、チタニウムエグゾースト、10スポーク軽量鍛造グロスブラックアルミホイール(無償選択)をオプションで用意した。


ロータス 希少モデル「エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション」発売

ロータスカーズ輸入総代理店のエルシーアイは2020年5月15日、全世界100台限定モデルのロータス・エリーゼ クラシック ヘリテージ エディションの受注を開始しました。

モデル概要

エリーゼ クラシック ヘリテージ エディションは、1.8Lスーパーチャージャー エンジンを搭載し、究極のライトウェイト スポーツカーとして唯一無二の存在「エリーゼ スポーツ220II」をベースにした限定モデルです。ロータスの歴史あるレーシングヒストリーをテーマとした特別なボディーカラーと内装を装備し、全世界100台生産という希少さで、最高出力220ps、最大トルク250Nm、車両重量924kgというスペックです。

エクステリアカラーのコンビネーションは、いずれもロータスF1のイメージを踏襲しています。カラーは、ブラック/ゴールド、レッド/ホワイト/ゴールド、ブルー/レッド/シルバー、そしてブルー/ホワイトの4種類が設定されています。有名なブラック/ゴールドは、エマーソン フィッティパルディが1972年のF1で5度の勝利を獲得したマシン、タイプ72Dをテーマにしています。

レッド/ホワイト/ゴールドは、グラハム・ヒルが1968年に搭乗したタイプ49Bのカラーリング イメージに。ブルー/レッド/シルバーは、1980年にナイジェル マンセル、エリオ デ アンジェリス、マリオ アンドレッティが乗ったタイプ81をイメージしています。

そして4番目のブルー/ホワイトは、1960年のタイプ18に捧げるモデルです。タイプ18は、60年前に、有名なサー スターリング モスがロータスとして初のF1グランプリでのポールポジションと初勝利を獲得した記念すべきモデルなのです。

この伝統のカラーリング加え、全世界のモータースポーツファンが即座に認識できる、限定生産モデルであることを証明するプレートがダッシュボードに貼られています。4モデルで合計100台のみの生産となり、注文に応じて4モデルに生産台数が割り当てられることになっています。

なお生産は5月以降に開始され、日本でのデリバリーは11月以降が予定されています。

価格

●エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション:759万円(税込み)


ロータス エリーゼに特別限定車「クラシック ヘリテージ エディション」が登場

2020年5月15日、ロータスカーズ ⽇本正規販売輸⼊総代理店のエルシーアイは、エリーゼの特別限定車「クラシック ヘリテージ エディション」の受注を開始すると発表した。

全世界100台の限定生産。ボディカラーは4色
エリーゼは、英国を代表するスポーツカー メーカー、ロータスカーズのライトウエイト オープン2シーターだ。1995年のフランクフルト モーターショーでデビュー以来、エクステリアやパワーユニットなどは変更されているが、アルミ合金製のシャシフレームにFRP製ボディという基本構造は大きく変わっていない。現在のラインアップでは、トヨタ製エンジンをチューンしてミッドシップ搭載している。

今回の「クラシック ヘリテージ エディション」は、1.8Lスーパーチャージドエンジンを搭載するエリーゼ スポーツ 220IIをベースに、ロータスの輝かしいレーシングヒストリーをテーマとした特別なボディカラーと内装を施した、全世界で100台生産の限定モデルだ。

エクステリアカラーのコンビネーションは、(1)ブラック/ゴールド、(2)レッド/ホワイト/ゴールド、(3)ブルー/レッド/シルバー、そして(4)ブルー/ホワイトの4種。

(1)は1972年のF1でエマーソン・フィッティパルディが5回の勝利を獲得したロータス タイプ72Dがテーマ。
(2)は1968年のF1でグラハム・ヒルが駆ったロータス タイプ49Bがテーマ。
(3)は1980年のF1でナイジェル・マンセル、エリオ・デ・アンジェリス、そしてマリオ・アンドレッティが駆ったロータス タイプ81をイメージ。
(4)は1960年のF1でスターリング・モスがロータス タイプ18でロータス車初のF1ポールポジションと勝利を獲得したことを記念している。

インテリアでは、ボディカラーに合わせたアッパードアトリムとシートセンターインサート、各モデルを象徴するカラーに引き⽴てられたギアセレクターサラウンドとダッシュボードの特別カラーパックを装備。(4)のみ、レッドアルカンターラのシートセンターが採用されている。

また、限定生産モデルであることを証明するビルドプレートがダッシュボードに備え付けられる。4モデルの合計で100台限定生産のため、オーダーに応じて4モデルの生産台数が決定する。

その他では、クラリオン製 CD/MP3/WMA オーディオ&4スピーカー(⽇本標準装備)、エアコン(⽇本標準装備)、クルーズコントロール、超軽量鍛造ブラックダイヤモンドカット アルミホイール、2ピース ブレーキディスク、フルブラックカーペットとブラックカーペット(フロアマット)が標準装備される。

車両価格(税込)は、759万円。ベース車のエリーゼ スポーツ 220IIより77万円高いが、110万5500円相当(特別デカールや限定車専用アイテムは含まず)のオプション込みだから、かなりお買い得なモデルと言える。

また、ハードトップ(ディーラーオプション)、リチウムバッテリー&コンディショナー、チタニウムエキゾースト、10スポーク軽量鍛造グロスブラック アルミホイール(無償選択オプション)がオプションで用意されている。

ロータスカーズの工場では5月以降に生産が始まり、日本へのデリバリーは2020年11月以降を予定している。

■エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション 特別装備一覧
●ベース車:エリーゼ スポーツ 220II
●全世界で100台の限定生産(4色を注文に応じて割り振り生産)
●特別ペイント&デカール
(1)ブラック/ゴールド(モータースポーツブラック/ゴールドデカール)
(2)レッド/ホワイト/ゴールド(アーデントレッド/ゴールド&ホワイトデカール)
(3)ブルー/レッド/シルバー(エセックスブルー/レッド&シルバーデカール)
(4)ブルー/ホワイト(ナイトフォールブルー/ホワイトデカール)
●2ピース ブレーキディスク
●10スポーク軽量鍛造ブラックダイヤモンドカット アルミホイール
●ブラックアルカンタラ ステアリングホイール
●専用の特別インテリアカラーパック
●専用の特別センターコンソール
●特別ステッチ
●専用の特別シートトリムデザイン
●ヘリテージ特別プレート
●エアコン(日本標準装備)
●クラリオン製 CD/MP3/WMA オーディオ&4スピーカー(⽇本標準装備)
●クルーズコントロール
●フルブラックカーペットとブラックカーペット(フロアマット)

エリーゼ クラシック ヘリテー エディション 主要諸元
●全長×全幅×全高:3800×1720×1130mm
●ホイールベース:2300mm
●重量:904kg
●エンジン種類:直4 DOHCスーパーチャージャー
●排気量:1798cc
●最高出力:162kW<220ps>/6800rpm
●最大トルク:250Nm<25.4kgm>/4600rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:リア横置きミッドシップRWD
●タイヤサイズ:前195/50R16、後225/45R17
●税込価格:759万円



往年のF1マシンをオマージュ! ロータス・エリーゼに限定モデル「クラシック ヘリテージ エディション」を設定

 外観に合わせて内装もコーディネートされる特別な1台

 ロータスカーズの日本正規販売輸入総代理店であるエルシーアイは、全世界100台限定生産となるロータス・エリーゼの特別なモデル「クラシック ヘリテージ エディション」を発売すると発表。5月15日より、受注を開始している。車両本体価格(税込み)は、759万円。ロータス工場での生産は5月以降となり、⽇本デリバリーは2020年11月以降の予定だ。

 究極のライトウエイトスポーツを追求した「エリーゼ スポーツ 220II」をベースに仕立てている。スーパーチャージャーを組み合わせた1.8リッターエンジンを搭載し、最高出力は220馬力、最大トルクは250N・mを発揮する。これをベースに、ロータスの輝かしいレーシングヒストリーをテーマにした特別な内外装が与えられた1台だ。

 ボディカラーの組み合わせは、ブラック/ゴールド、レッド/ホワイト/ゴールド、ブルー/レッド/シルバー、ブルー/ホワイトの4タイプ。そのなかでもブラック/ゴールドの組み合わせは、エマーソン・フィッティパルディが1972年のF1で5勝を挙げたマシン「Lotus Type 72D」をモチーフにしている。

 そのほか、レッド/ホワイト/ゴールドは1968年にグラハム・ヒルがステアリングを握った「Lotus Type 49B」をオマージュ。

 ブルー/レッド/シルバーはナイジェル・マンセル、エリオ・デ・アンジェリス、そしてマリオ・アンドレッティが1980年にドライブしたLotus Type 81をイメージしている。

 そして、ブルー/ホワイトは1960年に活躍したLotus Type 18に捧げるモデル。このLotus Type 18は、かの有名なサー・スターリング・モスがロータスとして初のF1ポールポジション&初勝利を手にした記念すべきマシンだ。

 このユニークなカラースキームに加えて、限定モデルであることを証明するビルドプレートがダッシュボードに備え付けられている。生産台数は4モデル合計で100台となり、ユーザーの注文数に合わせて生産台数の割当が変わることになる。

 また、日本仕様独自の仕様としては、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー、エアコンが標準装備となり、そのほかクルーズコントロール、超軽量鍛造ブラックダイヤモンドカットアルミホイール、2ピースブレーキディスク、フルブラックカーペット&フロアマットがベースモデルに対して標準装備となる。

 インテリアカラーパックも標準装備に。エクステリアカラーに合わせてアッパードアトリムとシートセンターインサート、各モデルを象徴するカラーに仕立てられたギヤセレクターサラウンドとダッシュボードが含まれている。ブルー/ホワイト車のみ、レッドアルカンターラのシートセンターが採用される。

 4モデル共通の759万円という価格設定は、ベースモデルの682万円より77万円アップとはなっているが、特別装備されているオプションアイテムが総額110万5500円以上のため、お得な仕様になっている点にも注目だ。



にしても今回も色んなところで記事書かれているのを貼ったなぁ
重複している内容ばかりだから一つで十分では?って言われると見も蓋もないんだけどねw


限定100台 ロータス「エリーゼ」に歴代ロータスF1マシンをイメージした特別車が登場

 ロータスカーズは2020年5月15日、往年のF1マシンをモチーフに「エリーゼ」をカスタムした特別仕様車「エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション」の受注を開始しました。生産台数は全世界で100台限定、価格は759万円(税込)です。

 ロータスカーズは英国に拠点を置く自動車メーカー。「エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション」は、ライトウェイトのスポーツカー「エリーゼ スポーツ 220II」がベースとなっています。

 特徴は、ロータスが手がけた歴代F1マシンをモチーフにした塗装。全4種類のカラーバリエーションが用意されます。

 1972年のF1で5回の勝利を上げた「Type 72D」モチーフの「ブラック/ゴールド」のほか、1968年にグラハム・ヒルが搭乗した「Type 49B」をイメージさせる「レッド/ホワイト/ゴールド」、1980年にナイジェル・マンセルなどが搭乗した「Type 81」を参考にした「ブルー/レッド/シルバー」。

 そして、特に注目したいのは「ブルー/ホワイト」。英国の名ドライバー「スターリング・モス」が操り、ロータス車両初の勝利を遂げたマシン「Type 18」をイメージしています。

 搭載する1.8リッターのスーパーチャージャーエンジンは、最大220馬力、最大トルク25.4kgf-mを出力。クルーズコントロールや2ピースブレーキディスクなども標準装備しています。

 日本では国内正規輸入元エルシーアイが受注販売を手がけ、オーナーへの配車は2020年11月以降を予定しています。
Posted at 2020/05/17 16:49:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月17日 イイね!

やべ、昼寝してたら終わってたw

やべ、昼寝してたら終わってたw「#おうち時間」にどうぞ! アウディ・ジャパンが「動画で生回答! アウディA1/A3/Q2オンライン質問会」をライブ配信

5月16日/17日にYou Tubeライブ配信で3回開催

アウディ ジャパンは、5月16日(土)と17日(日)の2日間、YouTubeライブ配信を用いた「動画で生回答!アウディA1/A3/Q2オンライン質問会」を開催する。

今回のYouTubeライブ配信は、上記3モデルの車両紹介のほかユーザーや視聴者からの質問にリアルタイムで回答することがメインコンテンツとなっている。ライブ配信はMC、アウディ・インストラクター、そしてゲストの3名を出演者として座談会形式で進行。ライブ配信内で展開される質疑応答は、事前にアウディ・ジャパンのソーシャルメディアアカウントを通じて寄せられたものに加え、ライブ配信中に視聴者からチャットエリアに投稿されたコメントにも回答することになっている。

ゲストにはモータージャーナリストの藤島知子さん、元SKE48で現在はタレントとして二輪・四輪関連のメディアなどでも活躍し、全日本ラリーにも参戦中の梅本まどかさん、ドラマや映画の役者としても幅広く活動しているお笑いコンビ、アルコ&ピースの平子祐希さんを招いている。

モデル /ゲスト/ライブ配信日時

アウディA3/藤島知子さん(モータージャーナリスト)/5/16(土)12:00~13:00


アウディA1スポーツバック/梅本まどかさん(タレント)/5/16(土)15:00~16:00


アウディQ2/平子祐希さん(アルコ&ピース)/5/17(日)14:00~15:00


・ライブ配信イベントについての詳細は下記を参照のこと
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/online_showroom.html


アウディジャパンが5月16~17日にYouTubeライブを配信。豪華ゲストたちが出演

 5月14日、アウディジャパンは『動画で生回答! アウディA1/A3/Q2オンライン質問会』と題されたYouTubeライブ配信を、5月16~17日の2日間にわたって開催すると発表した。ライブ配信は、アウディA1/A3/Q2の車両紹介のほか、ユーザーや視聴者からの質問をリアルタイムで回答することがメインコンテンツとされる。

 ユーザーや視聴者たちの質問は、事前にアウディジャパンのソーシャルメディアアカウントを通じて募集されたものに加え、ライブ配信中に視聴者からチャットエリアに投稿されたコメントにも回答をしていくという。

 配信の時間は5月16日および17日、アウディA1/A3/Q2の3モデルに対して、それぞれ1時間の合計3回が予定されている。配信はMCとアウディのインストラクターに加え、それぞれの回にゲストが出演し、座談会形式で進行していく。

 気になるゲストには、モータースポーツジャーナリストの藤島知子さんや、お笑いコンビ、アルコ&ピースの平子祐希さんをはじめ、元SKE48で現在はタレントとして2輪・4輪関連のメディアなどでも活躍し、全日本ラリー選手権JN6クラスにも参戦中の梅本まどかさんらの出演が予定されている。

 緊急事態宣言が一部地域で解除されたとはいえ、未だに『#stayhome』『#うちで過ごそう』などが呼びかけられている現在の状況。おうち時間のお供にご覧になってみてはいかがだろうか。配信ページや詳細はアウディジャパンの公式ホームページ(https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/online_showroom.html)まで。

■YouTubeライブ配信『動画で生回答! アウディA1/A3/Q2オンライン質問会』概要
配信日時:車種:ゲスト
・5月16日(土)12時~13時:アウディA3:藤島知子さん
・5月16日(土)15時~16時:アウディA1:梅本まどかさん
・5月17日(日)14時~15時:アウディQ2:平子祐希さん(アルコ&ピース)


アウディ、「A1/A3/Q2オンライン質問会」をYouTubeライブ配信…5月16-17日

アウディジャパンは、5月16・17日の2日間にわたり、YouTubeライブ配信による「動画で生回答!Audi A1 / A3 / Q2オンライン質問会」を開催する。

今回のYouTubeライブ配信では、3モデルの車両紹介のほか、ユーザーや視聴者からの質問にリアルタイムで回答する。ライブ配信はMC、アウディインストラクター、ゲストの3名を出演者とし、座談会形式で進行。ゲストには、モータージャーナリストの藤島知子、元SKE48の梅本まどか、お笑いコンビ、アルコ&ピースの平子祐希が登場する。

ライブ配信内で展開される質疑応答は、事前にアウディジャパンのSNSを通じて寄せられたものに加えて、ライブ配信中に視聴者からチャットエリアに投稿されたコメントにも回答する。

配信日時はA3(ゲスト:藤島知子)が16日12時~13時、A1スポーツバック(梅本まどか)が同15時~16時、Q2(平子祐希)が17日14時~15時。
Posted at 2020/05/17 16:29:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | AUDI | 日記
2020年05月17日 イイね!

GT3っていうカテゴリーも普及しましたからね(不定期だから次回のがいつ来るか)

GT3っていうカテゴリーも普及しましたからね(不定期だから次回のがいつ来るか)開幕までに知識を増やそう。改めて『GT3』をおさらい(1):GT3前史から誕生へ

 新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる国内モータースポーツ界。2020年は多くのトピックスがあったスーパーGTも、開幕から5戦が延期となってしまった。ただ7月の開幕を前に、ちょっぴり知識をつけておけば、来たる開幕がより楽しく迎えられるはずだ。この連載では、GT300のみならず、いまや世界各国のGTカーレースで使用されるGT3カーについて、不定期でご紹介しよう。超初心者向けだが、詳しい方も改めてお付き合いいただければ幸いだ。

(1)GT3の誕生から世界的な流行へ。まずは歴史をおさらい
 まず、GT3とはなんなのか、どんなカテゴリーなのかをお伝えする前に、まずはGT3についての歴史を超おおまかにお伝えしておこう。

 いまや世界中のさまざまなレースで使用されているGT3カーは、FIA国際自動車連盟の車両規定のなかでグループGT3と規定されている。初めて世の中にカテゴリーとしての『GT3』という言葉が出てきたのは、2005年、FIA GT選手権の一戦としてスパ・フランコルシャンで開催されていたスパ24時間レースでのプレスカンファレンスでのこと。FIA GTを運営していたSROモータースポーツ・グループのステファン・ラテルから、GT3という構想が語られた。

 もともとGTカーレースは、グループ3などに規定されていたものの、1980年代にはGTレース自体が下火となり、スポーツカーレースの主役はプロトタイプカーのグループC/GTPとなっていく。アメリカのIMSAではGTカテゴリーは存在したが、完全な市販車ベースではなかった。

 しかし1990年代初頭、FIAの失策や景気後退もありグループCは急速に台数を減らしていく。これに代わって1994年に生まれたのがBPR GTシリーズ。当初はさまざまなGTカーが集まったが、マクラーレンF1 GTRの性能の高さ、さらにポルシェ911 GT1やメルセデスベンツCLK GTRの登場、トヨタTS020の登場などカテゴリーの過激化もあり、GT1は消滅。GT2がGTへ変貌し、その下位カテゴリーとしてN-GTが設けられた。

 2004年にはGTがGT1、N-GTがGT2と改められたが、BPR GT創設者のひとりで『R』のイニシャルをもつステファン・ラテルが、2005年のプレスカンファレンスのなかで提唱したのが『GT3』カテゴリー。この会見のなかでは、あくまで今後GT1/GT2を拡大していく目標が述べられており、GT3はあくまで「FIAによるまったく新しいクラスで、市販車に近いレース専用車」とされ、2006年からGT3ヨーロピアン選手権を立ち上げるために制定された。

 初期のコンセプトの時点でのGT3は、チームスタッフ数、テストの制限、GT1で用いられたパワーウエイトレシオ等の性能平均化、シングルタイヤサプライヤー、ジェントルマンドライバーのみの参加がコンセプトとして導入されている。このコンセプトに加え、性能調整の厳格化、さらに車両販売価格の上限を定めたことが、後のカテゴリーの隆盛に繋がっていった。

 また当初のGT3は、『カップ・オブ・カップ』とされており、ヨーロッパのスポーツカーメーカーが開催していたワンメイクレース用カップカーが基準とされている。この発表時には、フェラーリ430チャレンジ、ポルシェ997カップ、マセラティ・トロフェオ・ライト、ダッジ・バイパー・コンペティションカップとされている。

 これらの車両は、2006年からスタートしたGT3ヨーロピアン選手権においてGT3カーとしてホモロゲートされたほか、アストンマーティンがDBRS9をGT3車両として投入することを発表した。

 こうして2006年からスタートしたFIA GT3ヨーロピアン・チャンピオンシップでは、ポルシェやフェラーリ、アストンマーティン、ダッジらに加え、アスカリKZ1や、ドイツのライター・エンジニアリング製のランボルギーニ・ガヤルド、キャラウェイ・コンペティションのコルベットZ06.Rなどが参戦。初代チャンピオンはショーン・エドワーズが獲得した。

 さらに2007年から、ドイツではGT3を使ったADAC GTマスターズがスタート。さらにオーストラリアGTでもGT2との性能調整でGT3車両が使用されはじめ、ブラジルなど世界各国で使用されていく。一方、FIA GT3ヨーロピアン・チャンピオンシップはFIA GT選手権のサポート的な意味合いが強かったが、2010年にFIA GTから発展したFIA GT1世界選手権が当初の目論見からはずれ参戦台数が伸びない一方で、2011年にスタートしたGT3の耐久レース、『ブランパン耐久シリーズ』は当初から50台以上のエントリーを集め盛況となっていく。

 2012年からは、FIA GT1世界選手権の車両がGT3に変更される現象が起き、その後FIA GT1は『ブランパンGTスプリントカップ』へ。『ブランパン耐久シリーズ』は『ブランパンGTエンデュランスカップ』となっていった。日本では、2010年にスーパーGT GT300クラスにポルシェ911 GT3 Rが登場したほか、スーパー耐久にもアウディR8 LMSが登場。日本にもGT3の波が伝わっている。

 次回は『GT3とはどんなレーシングカーなのか』について触れたい。


開幕までに知識を増やそう。改めて『GT3』をおさらい(2):GT3とはどんなレーシングカーか・その1

 新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる国内モータースポーツ界。2020年は多くのトピックスがあったスーパーGTも、開幕から5戦が延期となってしまった。ただ7月の開幕を前に、ちょっぴり知識をつけておけば、来たる開幕がより楽しく迎えられるはずだ。この連載では、いまや世界各国のGTカーレースで使用されるGT3カーについて、不定期でご紹介しよう。初心者向けだが、詳しい方も改めてお付き合いいただければ幸いだ。

■(2)GT3とはどんなレーシングカーなのか・その1
 前回、GT3の大まかな歴史を振り返ったが、初期のGT3はあくまでジェントルマンドライバーが、好きなブランドのクルマでレースを楽しむために生まれた。そのためABSやトラクションコントロールなど電子デバイスも使用可能。もともとカップカーというベースがあったこともあり、草創期から多くの車種が参加した。またその性格から、チームによる車両への改造は一切できず、セッティングは足回りのいくつかの調整やリヤウイング程度くらいしかできないのは現在も同様だ。

 また、初期のGT3の流行を支えたのは、その価格の安さ。多くの車種が2000万円〜3000万円程度で、当時のレーシングカーとしては安価。じつはここでお詫びしなければならないのだが、初期のGT3に存在していたと言われていた車両価格上限設定(コストキャップ)は、初期から設定されていない。筆者も多くの関係者からコストキャップがあると聞いており、当時は記事にも反映していたが、今回この記事を書くにあたり、SROモータースポーツ・グループからは、GT3におけるコストキャップは2006年から存在していないという返答をもらった(GT4はコストキャップがあり、20万ユーロが上限)。

 現在では4000万円程度から、高いマシンで8000万円以上という価格で販売されているGT3カーだが、自動車メーカー、もしくはメーカーから委託されたコンストラクターが販売可能。そして、GT3カーを作るにあたってまたユニークなのは、厳格な技術規定がないということだ。市販車のフレームを使うこと、また安全のための規定は定められているものの、厳密な改造範囲は定められていない。そのため、初期のGT3と比べると現代のGT3カーは、フレーム以外は大きく改造されており、外板はほぼカーボン。性能も安全性も高まっているが、同時に価格も上がっている。

 これまでのモータースポーツの歴史のなかで、特にこういった市販車改造レーシングカーは、改造範囲を定めるやり方が一般的だった。上位カテゴリーほど改造範囲が大きく、事細かに規定が定められている。厳密な改造範囲がないGT3のスタイルは非常にユニークで、これまでは適したベース車がなければそのカテゴリーに参入することが難しかったが、GT3ならばある程度自由な車種で参入することができたことも車種バラエティの増加を生んだと言えるだろう。

 GTカテゴリーのなかで、このGT3とある意味対照的なのが、スーパーGT GT500クラスでも採用されるクラス1規定だ。GT500とDTMという長い歴史を経て市販車改造という範囲からは抜けた存在ではあるが、性能を均衡化させるためにエンジンのサイズを同じにし、車両のサイズやホイールベース、果てはスケーリングと呼ばれる作業によって、フロントウインドウの角度まで同じにしてある。事細かな車両規定でフォーミュラ化することによって、性能の均衡化を図っている。スーパーGTではGT500、GT300という出力によるクラス分けだが、いまやGT300のJAF-GTをのぞけば規定の考え方すらも違う2クラスの混走なのだから面白い。

 そしてこのGT3カテゴリーの最も“キモ”とも言える点こそ性能調整だ。車両重量やエアリストリクター径、最低地上高によって各車のバランスをとるものだ。毎年シーズン開幕前に全車種を集め『BoPテスト』というものが行われ、そこでのパフォーマンスや、さまざまなシリーズのテストで集められたデータをもとに各車の性能が調整される。もちろん、テストでワザとゆっくり走れば優遇されるのでは……? と考える方もいるかもしれないが、データロガーできちんとチェックされており、目立つ場合は“やり直し”させられるという。

 実際のレースでは、性能調整は各シリーズによって運用が異なるが、スーパーGTを含め多くのシリーズでSROが定めたBoPが使われており、スーパーGTの公式テストにもSROの技術スタッフが訪れている。性能調整は、サーキットの特性によって4種類用意され使い分けられる。

 この性能調整が、GT3のすべてを決めると言っても過言ではない。車両に関して言えば、例えばあるメーカーでより速さを狙い、強力なパフォーマンスのエンジンと車体を用意したとしよう。しかし、まずGT3の場合は、事前に特別な改良をするには特認が必要な上に、それが認められたとしても、最終的には性能調整がかけられ、ライバルと同じパフォーマンスになってしまう(それどころか、事前のスペックがいいと厳しい性能調整になる傾向もみられる)。つまり、速さを追求するための過度な改造はあまり意味がないということだ。

 さらに重要なのは価格だ。もちろんレーシングカーとしての性能を追求することはメーカーの自由だが、大きな改造を加え高度な素材を使えば、販売価格は必然的に高くなる。では、ほぼ同じ性能に調整されるのであれば、あなたがレーシングチームのオーナーならどのクルマを選ぶだろうか? 当然、価格だけがレーシングカーの価値ではないが、必然的に価格が安い方のクルマが検討材料になるだろう。SROはGT3の価格決定については「すべてはマーケットが決める」と教えてくれた。このあたりの“商品としての価値”については次回触れたい。

 現在、GT3は2022年に向けて新たな規定を導入するべく協議が進められており、改造範囲の規定など細かい規定を作り上げようとしている。どう変貌していくのかは、今後注目のポイントだろう。
Posted at 2020/05/17 11:51:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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