2020年05月19日
スバルとTGRが共催で5月24日に『e-ニュルブルクリンク・レース』をライブ配信
5月15日、スバルはTOYOTA GAZOO Racingと共催し、本来ADAC・トタル・24時間レース(ニュルブルクリンク24時間)が行われる予定だった5月24日(日)に、『e-ニュルブルクリンク・レース』を開催し、YoutubeチャンネルのSUBARU On-TubeとTOYOTA GAZOO Racingでライブ配信すると発表した。
スバルとTOYOTA GAZOO Racingは、どちらも長年ニュルブルクリンク24時間に挑戦を続けており、2020年もスバルはカルロ・バンダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人の4人でスバルWRX STIを、またTGRも人とクルマを鍛えるため、石浦宏明/佐々木雅弘/大嶋和也/蒲生尚弥の4人が駆るレクサスLCの投入を予定していた。
ただ、ニュルブルクリンク24時間は新型コロナウイルス感染拡大の影響により9月24~27日に延期されてしまった。そのため、スバルとTGRが共催して、5月24日(日)にeスポーツをライブ配信することになった。
詳細は今後発表されるというが、イベントの様子はSUBARU On-TubeとTOYOTA GAZOO RacingというふたつのYoutubeチャンネルで配信される。どんなレースになるのか楽しみなところだ。
e-ニュルブルクリンク・レース
2020年5月24日(日)14:00~17:00
SUBARU On-Tube
https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube
TOYOTA GAZOO Racing Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCCtALHup92q5xIFb7n9UXVg
Posted at 2020/05/19 21:09:27 | |
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富士重工 | 日記
2020年05月19日
「FA20エンジンで620馬力!」86&BRZ最強を狙う驚異のツインチャージ仕様
オリジナルの直列ツイン過給システムで完全武装!
老舗のノウハウが凝縮された最強スペック
86&BRZ最高峰のチューンドとして、老舗エスプリが長年アップデートを重ねているBRZの登場だ。
そのコア技術は何と言っても、ターボとスーパーチャージャーを組み合わせた独自のツインチャージシステム。全域パワーバンドと言っても差し支えないほどの高トルク特性は、ステージを選ばない速さを実現している。
心臓部のFA20本体は、HKSの2.1Lキットで排気量アップ。エンジンを後方へ25mmオフセットするのに加え、コンデンサーの廃止とラジエターファンを押し込み式に変更することで、タービン装着スペースを確保している。
そこにHKSのGTII-8286タービンと、同じくHKSのGTS7040Lスーパーチャージャーを直列に配置。このツインチャージシステムに、最大2.0キロものブースト圧をかけて620ps/75kgmという大パワーを絞り出しているのだ。
メガホンテールが迫力のエキゾーストは、サーキットスペックということで完全ストレート構造のフルチタンを投入。超軽量のワンオフ品だ。
ミッションはHKS製のSR20用シーケンシャルを、ワンオフアダプターを介して装着。ファイナルは高速側に振った3.58で、最高速も伸ばせるようにセッティングされている。パワーバンドがとにかく広いので、このような最高速寄りのファイナルであっても無理なくサーキットアタックが可能なのだ。
足回りは、クァンタムベースのエスプリオリジナル車高調でセットアップ。ブレーキにはエンドレスのモノブロックキャリパーを装備している。
ロワアームは延長加工を行い、サスペンションの取り付け箇所などは全てピロボール化されている。タイヤはポテンザRE-12DタイプAを履く。
エクステリアは、エスプリオリジナルのフロントアンダーパネル、フロントリップ、リヤウイング、ドライカーボンミラーに、ロケットバニーのフェンダーを組み合わせたワイドボディ仕様。ちなみに、これでもまだダウンフォースは足りないとのことで、さらなる強化を目論んでいるという。
ボンネットや空力パーツ、ドアやリヤシートキャンセル部などドライカーボンを多用したマシン作りで軽量化も推進。投入されたカーボンパーツの多くは自社生産品であり、そのクオリティは折り紙付きだ。
このチューンドを富士スピードウェイで試乗したターザン山田は「乗ってすぐに感じるのは超低回転から発生する大トルク。そのおかげで、エンジンを回さなくても加速していくんだ。パワーに物を言わせてストレートでは280km/hオーバーまで伸びる!」と、驚きを隠せない様子。
続けて「クリアラップが取れなかったり、ブレーキが厳しかったりで、今回のベストは1分49秒台。セットを詰めて行けば、現状の仕様で1分45秒台は可能だろうね!」。
今後は富士スピードウェイだけでなく、鈴鹿や筑波における86&BRZ最速記録を目指したセッティングを進めていくという。老舗エスプリの手がけたこのBRZは、文字通り国内最高峰のチューンドだ。
●取材協力:エスプリ 三重県鈴鹿市住吉3-19-1 TEL:0593-70-8080
Posted at 2020/05/19 21:07:30 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月19日
ドアノブを握らずに開ける…コンチネンタルがオープナー開発 新型コロナ対策
コンチネンタル(Continental)は5月14日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大に対する最新の取り組みを発表した。
コンチネンタルでは、すべての国の従業員が、プロジェクトグループや社内コラボレーションなどのさまざまなネットワークを介してアイデアを交換し、世界中の人々を支援するプロジェクトを開始している。
たとえば、スペイン・ルビーのコンチネンタルの工場では、30人以上の従業員が、医療用の保護具の製造に知識を活用できるようにしている。従業員は3Dプリンターを使用して、医療用フェイスシールドを生産している。
また、ヨーロッパ、アジア、米国などでは、病院で必要な医療用マスクの部品を生産するプロジェクトに積極的に参加している。
さらに、ドイツ・レーゲンスブルクの工場では、従業員がドアハンドルのアタッチメントを設計し、3Dプリントで生産した。このアタッチメントを使用すると、ドアハンドルに手を触れることなく、腕でドアを開けることができるという。
Posted at 2020/05/19 21:02:01 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月19日
激レア!! 限定9台のアルファ ロメオ「TZ3ストラダーレ・ザガート」が赤丸急上昇中!
■アルファ ロメオ創業100周年記念限定9台の激レアモデル
コロナ・ウイルスによる世界的な混乱も一息ついたのか、世界のオークション・シーンも、再びそのビジネスを再開する傾向にあるようだ。
2020年は残念ながら、毎年夏に開催されるモントレー・ウィークのプログラムが、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスを始め、ほとんど中止されてしまったため、オークションのファンとしては寂しい夏になってしまうのは残念だが、メジャー・カンパニーの多くは、早くも秋から冬にかけてのオークションを企画。素晴らしい内容で期待を高めている。
そのなかでもまず注目したいのは、RMサザビーズが、10月22日から24日までの3日間にかけて、アメリカのジョージア州エルクハートで開催する、「ザ・エルクハート・コレクション」だ。
このオークションも、一度はキャンセルされ、新たな日程での再開催となったものだが、ペブルビーチ・オークションなどとは異なり、見逃すと二度とそれを見るチャンスはないオークションだ。
なぜならこのイベントは、エルクハートにある、自動車やモーターサイクルのコレクション、エルクハート・ミュージアムの収蔵物を一気にオークションで販売してしまおうという圧倒的な規模を誇るイベントだからだ。
参考までに、自動車やモーターサイクルはトータルで240台ほど。そのほかにオートモービリア(自動車関連の蒐集物)も、同数近くはオークションにかけられる予定だ。
実際に見るザ・エルクハート・コレクションのカタログは、本当に見飽きることがない。気分としては全車を紹介したいところなのだが、ここではそのなかでも特に興味を引かれた一台を紹介しよう。
2010年式のアルファロメオ「TZ3ストラダーレ・ザガート」がそれだ。わずか9台という限定生産台数で、TZ3ストラダーレ・ザガートは2010年に生産を開始した。
このモデルは、アルファロメオとカロッツェリア・ザガートのコラボレーションによるモデルで、そもそもの目的はアルファロメオの創業100周年を祝うためのレースカー、「TZ3コルサ」のストラダーレ(ロードカー)を9台のみ生産しようというアイデアから始まっている。
■なんと、ベースはダッジ・バイパーだった!
アルファロメオのファンにとって、Tubolare Zagatoを意味するザガート製の軽量なアルミニウム製ボディを持つ「ジュリアTZ」、そして「ジュリアTZ2」は、特別な存在ともいえるアルファロメオのコレクターズアイテムであるはずだが、創立100周年を記念してTZ3を企画するあたりのセンスは、やはり趣味性に優れている。
ワンオフモデルのTZ3コルサは、マセラティ用のシャシと、同社の4.2リッター版V型8気筒エンジンを使用したモデルだが、TZ3ストラダーレはさらにオンロードでの快適な使用と圧倒的なパフォーマンスを期待して、ベースに当時のダッジ・バイパー「SRT-10ACR」を選択することになった。
ボディデザインはもちろんカロッツェリア・ザガートの原田則彦氏。一方インテリアデザインは、CoSTUME NATIONALの創始者であるエンニョ・カバサ氏が自らそれをおこなうという豪華なコラボだった。
長いボンネットフードにテールを垂直に切り落とした、いわゆるコーダトロンカのスタイルは、かつてサーキットで戦ったデイトナ・コブラの姿をも彷彿させるし、そのデザインはいつの時代も魅力的な姿に映るだろう。
今回のオークションは、ノー・リザーブ。すなわち最低落札価格がないオークションだから、このTZ3ストラダーレも意外にリーズナブルに落札できるかもしれない。
最高出力で640psを発揮するまさに毒蛇を、操る自信のあるカスタマーは、はたして世界からどれだけ手をあげるだろうか。
ちなみに現在までの走行距離はわずかに210マイル(約336km)。ドキュメントやボディカバーなどのオプションもすべて揃っているが、ミュージアム所有だっただけに、雨天走行はほとんどなかったと考えるのが自然なところではないだろうか。
米国では、新車時の実質的な取引価格は70万ドル(当時のレートで約7000万円)だったとされている。
Posted at 2020/05/19 20:59:41 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月19日
フェラーリ、F1部門を中心に人工呼吸器を開発…5週間で
フェラーリ(Ferrari)は5月13日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により不足している人工呼吸器をイタリア工科大学と共同開発した、と発表した。
この人工呼吸器プロジェクトは、コードネーム「FI5」と命名された。フェラーリによると、信頼性が高く、用途が広く、使いやすく、組み立てが簡単で、酸素消費量を最適化し、容易に入手できる素材を使用して大量生産できるため、他社の人工呼吸器よりも低コストという。
FI5の技術仕様、図面、ファームウェア、ソフトウェア、部品リストは、オープンソースプロジェクトとして門戸を開放している。すでに、イタリア、メキシコ、米国の一部の企業がフェラーリとコンタクトを取り、人工呼吸器の生産に乗り出す計画だ。
FI5プロジェクトに携わったのは、フェラーリのシャシーエンジニアリング部門と、F1をはじめモータースポーツ活動を統括する「スクーデリア・フェラーリ」だ。わずか5週間という短期間で、人工呼吸器を開発したという。
プロジェクトには、設計からシミュレーション、部品の選択と供給、プロトタイプの生産とテストまで、5つの段階があった。スクーデリア・フェラーリのエンジニアは、CADで設計作業を行い、空気圧部品や機械部品の動作シミュレーションを行った。
イタリア工科大学は、すべての素材を調達し、電子機器、ファームウェア、制御ソフトウェアを設計。配線システムのシミュレーション、開発・設計を手がけている。
「FI5」の「F」はフェラーリ、「I」はイタリア工科大学、「5」は5週間を意味するという。
Posted at 2020/05/19 20:53:20 | |
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