2020年06月04日
おもしろレンタカー、86レーシング を使ったサーキット体験開始…現役レーサーが指導
「おもしろレンタカー」を運営するはなぐるまは、トヨタ『86』のレース用車両である「86レーシング」のレンタカーを用いて、一流レーサーが教えるサーキット体験プログラムを開始した。
おもしろレンタカーでは、日産『GT-R(R35)』、ポルシェ『ボクスター(981)』、ホンダ『シビックタイプR(FK8)』、三菱『ランサーGSRエボリューションX』などを貸出車両として用意。所有することなく、スポーツカーやプレミアムカーに乗る楽しさを提供している。
サーキット体験プログラムでは、国内外のトップカテゴリーレースで活躍する香港国籍のShaun Thong選手が指導。主にインバウンド客を対象としており、利用する86レーシングレンタカーは、レーサー自らがサーキットで走らせてセッティングを行っている。
おもしろレンタカーでは、通常のレンタカーの他にサーキットを体験するプランを組み込むことで、さらに魅力あふれるレンタカーの使い方を追求していく。
Posted at 2020/06/04 21:55:43 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月04日
「激レアすぎるセリカのグループBホモロゲ仕様!」当時のラリーカーイメージで絶賛進化中
ベースは200台限定のTA64型セリカGT-TS!
1分の1プラモデル感覚で楽しむ超希少なホモロゲマシン
今回紹介するこのセリカは、1982年に発売されたグループBのホモロゲーション取得用モデル「GT-TS」がベース。エンジンは3T-GT(1770cc)のボアを0.5mm拡大し、排気量を1791ccとした4T-GTを搭載する。競技ベース車両のため、樹脂製フロントフェンダーやリジッド式リヤサスを備えるのがベース車TA63との違いだ。
バルクヘッドとコーションプレートに刻まれたTA64の文字が本物の証。オーナーがこのクルマを手に入れたのは1988年のこと。メンテナンスとチューニングを請け負っている“トライアル”との付き合いもその頃からになるという。
「トヨタがサファリラリーで3連勝した名車ですから心踊りましたね。僕で3オーナー目になります。前の2人はダート走行していたそうですが、僕は街乗りのみ。とにかく長く楽しめるように手直ししてます」とオーナーは語る。
4T-GTはノーマルでインタークーラーが装備されないため、MA63型セリカXX用の水冷式を追加。ラジエターも、純正のものをベースに2層式に加工+他車種純正の電動ファン仕様として冷却性能を高めている。
また「夜中にトラブルを起こして、ボンネットを開けたらエンジンルームに火花が走ってて焦りました」というイグナイターは、なんと日本デンソー製のフォークリフト用が流用されていたりする。
競技ベース車両らしく耐久性やメンテナンス性の向上を狙い、セミトレーリング式から5リンクリジッド式に改められたリヤサスペンションがGT-TSの特徴。マフラーはノーマルが絶版となっているため、トライアルでワンオフ製作されたステンレス製を装着する。純正代替品として十分な消音性能と排気効率を誇る。
ホイールはOZスーパーツーリズモGTを装着。CD/CE9A用のため前後とも30mmスペーサーを介してオフセット量を適正化している。ダンパーは前後ともにTRDのラリーマシン用で、純正スプリングを組み合わせたスペシャル品だ。
ダッシュボード中央にデフィブースト計と排気温計をセット。運転席はレカロSP-G+シンプソン5点式フルハーネス、助手席はSR-2+シュロス4点式フルハーネスが装着される。リヤシートの利便性を考慮した4点式のロールバーも装備されている。
インテリアの中で唯一デジタルな雰囲気を放つメインメーター。なるべく純正に拘っているというオーナーだが、メーターが故障した際、純正品はとっくの昔に廃盤。そこで50万円オーバーというスタック製のオールインワンタイプに交換されている。
ミッションはこのマシンが現役だった当時のラリー用5速クロスミッションで、機械式LSDやTRD強化クラッチも装備。エアコンはTA63セリカ用のオートエアコン。これは新車当時にオプション設定されていたものだ。オプションであるとはいえ、当時の競技ベース車両には珍しい装備だ。
エクステリアは、FRPの軽量ボンネットやラリーポッドや、グループB参戦マシン風のカラーリングなど、当時のラリーマシンをイメージしたパーツチョイスが独特の雰囲気を醸し出している。
超希少車かつ旧車という維持するだけでもハードなクルマではあるが、オーナーは「私にとっては1分の1のプラモデルみたいなもの。良いおもちゃですよ(笑)」と笑顔で語る。何があっても乗り続ける、そんな強い意思と深い愛情が伝わってくるホットマシンだ。
●取材協力:トライアル 大阪府堺市美原区丹上87-1 TEL:072-369-3539
Posted at 2020/06/04 21:50:44 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月04日
ファルケン、延期になった「ニュル24時間」を動画で応援…24時間で24の課題に挑戦
住友ゴムグループの欧州販売子会社であるファルケンタイヤヨーロッパは、新型コロナウイルス感染拡大により延期となった「ニュルブルクリンク24時間レース」を盛り上げる動画「#24 in 24」を投稿した。
ファルケンはニュル24時間のオフィシャルスポンサーであり、ファルケンモータースポーツチームとしても同レースへ参戦する。動画「#24 in 24」では、ファルケンレーシングチームのドライバーたちが、5月23~24日の24時間に24のチャレンジに取り組んだ。
24時間でどれだけ長い距離を走ることができるかを競う「ニュル24時間」に対し、「#24 in 24」ではSNSを介して集められた24の課題に、Peter Dumbreck、Klaus Bachler、Martin Ragginge、Dirk Werner、Sven Muller、James Deane、Rohan van Riel、Mark Vissersの8人が挑戦。タイヤ交換やポルシェデッサン、FALKENケーキ、タイヤタワーなど、ユニークな24の課題に対し、ドライバーたちは持つ肉体能力・ドライバースキル・創造力などをレースとは異なる形で披露した。
チャレンジ結果は、公式インスタグラムおよびフェイスブックのストーリーを通して発表されたが、見逃してしまった人は公式インスタグラムのストーリーズハイライトから見ることができる。
Posted at 2020/06/04 21:45:42 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月04日
車検証を電子化 国交省、検討会の報告書案を公表 整備履歴の検索容易に
国土交通省は「自動車検査証の電子化に関する検討会」の報告書案を公表した。車検証を紙ベースからICチップを使って電子化することで、普及が遅れている自動車行政手続きのワンストップサービス(OSS)の普及促進に役立てるのが狙い。整備事業者らにとっては継続検査の手続き申請で運輸支局を訪れる必要がなくなる。さらに、電子化した車検証に登録済みの車両情報を活用することで、整備情報の履歴検索が容易になるほか、登録情報とリンクした形での利用者サービス向上が見込まれている。
同検討会は国土交通省に加え、有識者や業界団体の関係者を交えて2018年9月にスタートした。以降、定期的に開催を重ねてきたが、4月27日開催の検討会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため書面開催で行い、その後に報告書案を取りまとめて今回公表した。
今後、6月10日まで報告書に対するパブリックコメントを募集する。パブコメの意見を参考にしながら技術的な検討を進めていく。さらに、国土交通省の自動車の登録や抹消、車検などに関する情報を一元管理する自動車登録検査業務電子情報処理システム(MOTAS)の改修状況を踏まえ、23年1月の導入を目指していく。
Posted at 2020/06/04 21:36:28 | |
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2020年06月04日
アウディのDTM撤退、アンドレ・ロッテラーがドライバーたちに同情「時代が変わってきている」
2020年4月、アウディはフォーミュラEとカスタマーレーシングプログラムに集中するため、20年に及んで参戦してきたDTMからの撤退を表明した。
これにより来季のDTMに参戦するメーカーはBMW1社のみとなってしまい、同シリーズの将来について深刻な疑問が生じることとなった。またシリーズだけではなく、6名のアウディのファクトリードライバーもキャリアを継続させるためには、どこか別のカテゴリーでドライブする場所を見つける必要に迫られる可能性もある。
ニコ・ミュラー、ロビン・フラインスらはフォーミュラEでもレースをしており、後者はアウディのカスタマーチームであるヴァージン・レーシングから出走している。しかしレネ・ラスト、ロイック・デュバル、マイク・ロッケンフェラーそしてジェイミー・グリーンの4名は、近年はDTMが主戦場だった。
アンドレ・ロッテラーはDTMではレースをしていないが、彼はアウディが2016年限りでWEC(世界耐久選手権)から撤退した際にアウディの一員であり、その後DTMに参戦するオファーをアウディから受けたという。しかし彼は、最終的に姉妹ブランドのポルシェへ移籍し、WECへの参戦を継続させている。
「当時僕はアウディのドライバーだった。そして彼らがWECから撤退した際、僕はまだ契約下にあった」
ロッテラーはmotorsport.comに当時を振り返って語った。
「彼らは僕にアウディのドライバーとして留まるために、DTMのシートのオファーしてくれた。だけど僕はスポーツカーレースを続けたかったから、ポルシェに行ったんだ。レネ・ラストがそのシートを手にして、彼は見事にやりきった(2017年と2019年にタイトル獲得)。でも今となっては、彼が問題を抱えてしまっているようだ」
「たしかに、彼ら(アウディ)が撤退するのはDTMにとってもドライバーにとっても、非常に残念なことだ。歴史的に成功を収めてきたチャンピオンシップだし、常に強かった。でも時代が少しずつ変わっているのを実感させられる。モータースポーツはかなり速く変化していて、いくつかのチャンピオンシップにとって、それに素早く適応するのは難しいことだ」
そう語るロッテラー。彼も2017年にポルシェがLMP1参戦を終了させたことで、再び放り出されてしまったが、レベリオン・レーシングのシートを得てWEC参戦を継続させ、さらにフォーミュラEでのレースシート確保にも繋げた。
ポルシェがフォーミュラE参戦を目指す2019-2020シーズンより前の2017-2018シーズンにテチータと契約し、フォーミュラEへの参戦を開始したロッテラー。そして今季は晴れて、参戦をスタートさせたポルシェへと移籍している。
「アウディがLMP1を辞めた時から、悪い予感があった」と、ロッテラーは言う。
「そこでの成功にすごく満足していたんだけど、(撤退によって)僕の世界は180度変わってしまった」
「幸運なことに、僕はポルシェからWECを走るチャンスを得られた。特別で、光栄なものだった。だけど彼らも参戦を辞めてしまった」
「耐久レースは僕の人生そのものだ。だから僕は適応しなくちゃならない。ただチャンピオンシップでレースをしているとき、外の世界で何が進行しているかはよくわかっていないものだ」
「このことが僕に物事が急速に変わっていること、そしてフォーミュラEが未来であることを気が付かせてくれた。だから僕は自分自身を再定義し、ポルシェへと戻ったんだ」
Posted at 2020/06/04 20:09:08 | |
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