2020年06月10日
ビギナーでも簡単にリラックス空間ができ上がるタープでアウトドア気分を満喫【Style in motion 034】
本格的な夏にむけてオススメするのが、こちらのロードハウスタープ。愛車に積んでおけば、強い日差しや雨に濡れることもないのだ。
※この記事はル・ボラン2017年7月号からの転載です。掲載商品は現在販売していないものもあります。
クルマを使ってリラックス空間。
最近、知り合いがレンジローバーを買った。この冬に学生時代から数十年ぶりにスキーに行き、ハマったからという。聞くところによると、こうした一時期ブームになったレジャーの人気が復活しているそうだ。
オートキャンプも同様で、これもアウトドアがブームになった1990年代前半にキャンプ体験した子供たちが親の世代になったいま、家族を連れて再びキャンプに出かけている、ということらしい。
いずれにしてもこうしたレジャーのもうひとつの楽しみがクルマだったことをあらためて思う。家族や仲間とともに、その移動自体を楽しむ。燃料電池や自動運転など近未来の技術が注目を集めるけれど、そんな根源的なクルマの魅力を再発見してもいいかもしれない。流行りのコンパクトSUVにしても街中を走らせておくだけではもったいない。
さて、オートキャンプとまではいかなくても、郊外のドライブでも気負わずアウトドア気分を満喫できるグッズがタープだ。
タープは陽射しや雨よけだけでなく、活用範囲は意外と広い。ベテランハイカーが注目する「ウルトラライトハイキング」では、必要最少限の道具でシンプルかつスマートにロングトレイルを楽しむため、山域や季節によってはテント代わりにもなる。快適さでは劣るが、開放感が味わえ、より周囲と一体化できる。また自然環境へのインパクトが少ないことも大切なポイントだ。
愛車に積んでおくならこんなタープはどうだろう。スランバージャックのロードハウスタープは、片側を通常のポールの代わりにクルマのリアホイールに付属のテープとストラップで固定して設営する。これなら手間がかからず、ビギナーでも簡単にリラックス空間ができ上がる。また、使う人数や設営スペースに合わせてタープは好みの形に張ることができ、クルマに接続しなくても2本のポールを使って単独でも使用できる。
スランバージャックは今年創業60周年を迎えたアメリカのブランドだ。ハンティング愛好家から支持され、カーキのカラーや飾り気を省いた質実剛健な仕様はミリタリーキャンプを思わせ、男っぽくてカッコいい。
車載しておけば、雨に濡れずに荷物が積み下ろせ、人混みを避けてどこでもゆったりとした時間を過ごせるだろう。
スランバージャック/ロードハウス タープ
1957年にアメリカで誕生し、50年以上もの間アウトドアマンに快適な睡眠を提供し続けてきたスランバージャック。次に目指したのは高機能ハンティングギアの開発で、豊富な経験により作られたギアはハンティングそしてアウトドアの世界での活躍している。ロードハウスタープは、簡単にクルマに取り付けることができ、アウトドアキャンプなどで便利に使うことが可能だ。コンパクトに収納できるので、いつでもクルマに積んでおけるのも嬉しい。[収納時重量]5.6kg/[張上りサイズ]L:406×W:262×H:244cm/[収納サイズ]63.5×18×18cm/[素材]ポリエステル100%/[ポール]スチール(244cm)×2本/価格:21,000円(税抜き)
●問い合わせ先:アリガインターナショナル http://www.arg-intl.jp/
Posted at 2020/06/10 23:07:44 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月10日
「シーマのライト」「GT-Rのホイール」他メーカー製でもカッコよければ移植した「純正流用」カスタム10選
他車種パーツ流用カスタムが旺盛だった1990年代~2000年前半
昔から純正パーツを使った流用カスタムというのは人気が高く、その時代のトレンドを映し出してきた。高性能パーツはチューニングに、オシャレなパーツはドレスアップにともてはやされ、アフターパーツでは成し得ないオリジナリティを追及できたのだ。
中古パーツを上手く手に入れれば、コストパフォーマンスに優れていたのも人気の理由。そんな純正流用カスタムの懐かしき人気メニューを振り返ってみよう。
【1】R32スカイラインGT-R純正インタークーラー
純正とは思えない、前置きタイプの大型インタークーラー。GT-Rをチューニングするユーザーのほとんどが大容量タイプに交換するため、純正の中古品が多く出回った。
格下の排気量となるシルビアクラスなら十分にチューニングパーツとして機能するため、多くのユーザーが社外品より安いGT-R純正中古品で流用チューンを行なったものだ。ストック状態はブラックに塗装されているが、それを剥離してアルミ素地にすれば、迫力のチューニングテイストがアピールできた。
【2】R32スカイラインGT-R純正ホイール
標準車に装着された純正16インチホイールは、スポーティな5本スポークで鍛造というハイスペックなもの。ただ残念なのはサイズ的にインチアップした方が断然カッコ良く、ほとんどのGT-Rオーナーが17~18インチのワイドなものに交換していた。
そこで余った純正ホイールに目をつけたのがカスタムフリーク。なかには車両側のハブを4穴から5穴へ変換してまで流用する猛者も現れ、多くのマニアがGT-Rのカリスマ性を足元に盛り込んだものだ。最近のクルマだと16インチというサイズは少々寂しいが、デザインはいまでも色褪せない洗練された純正ホイールといえるだろう。
【3】Z32フェアレディZ純正エアフロセンサー
エンジンの吸気量を計測するセンサーとして、当時の代表的なパーツがエアフロセンサー。Z32用は3Lツインターボの吸気を1基で計測していたため、他の車種ではチューニング用として重宝された。代表的なのはGT-Rに搭載されたRB26DETTエンジンへの流用で、2基のエアフロをZ32用にすれば6Lターボクラスの吸気量が計測可能になった。
【4】純正ブレンボキャリパー
チューニングからドレスアップまで、幅広く流用されたのが純正装備のブレンボキャリパー。市販のブレンボキャリパーは高価であるため、流用キットやワンオフのキャリパーサポートで中古品を移植したユーザーが多かったのだ。
ドナーとして人気だったのはランサー・エボリューション、R33スカイラインGT-R、インプレッサSTI、シビック&インテグラTYPE-Rといったところ。ブレンボではないが、レクサスLSの純正キャリパーもチューニング用として人気があった。
【5】70スープラ3.0GTターボA純正ダクト
グループAレース出場に向けてのホモロゲーション取得のため、500台限定で発売されたのがスープ3.0GTターボA。このハイスペックマシンの特徴だったのが、前方に大きく開口した3連ダクトだった。通称「ターボAダクト」と呼ばれたパーツは同じ70スープラばかりか、ほかの車種でも追加ダクトとして人気が高く、ドレスアップシーンでも目にする機会が多かった。
【6】純正レカロシート
いまでこそ手の届く価格になったレカロ製のバケットシート、通称“レカロシート”だが、昔はベースフレーム&レール込みで1脚約20万円~という高級品で、多くのカスタマーが憧れるアイテムだった。レカロシートは当時からスペシャリティなグレードに純正採用されることがあり、その中古品が流用カスタムで大人気だったのだ。
その草分けといえるのが、ジェミニ・イルムシャーに採用されていた純正レカロ。レーシーなタイプではないレカロLSは、当時に流行ったヨーロピアンメイクにマッチする落ち着いたデザインで、多くのドレスアップシーンで目にすることができた。その後はスポーツモデルの純正レカロが流用カスタムに利用され、ランサーエボリューション、シビック&インテグラTYPE-R用などがオークションサイトで人気を博した。
【7】ランクル100純正フォグライト
外品エアロを装着する際、多くのユーザーに選ばれたのがランドクルーザー100純正フォグライトだ。真四角ではなく、コーナーエッジがラウンドしたデザインはVIP系エアロにベストマッチし、迫力あるスタイルに貢献。
まだHIDやLEDが普及する前で、マルチリフレクターのキラキラした反射板に高ケルビンのハロゲンバルブを組み合わせることで、消灯時はレンズを青くチラつかせ、点灯時は眩しく輝く白色光でローフォルムをアピールしたものだ。現代のフォグランプは小型化されたものが主流だが、昔はカスタムの主役といえる存在感を放っていた。
【8】F50シーマ純正プロジェクターヘッドライト
純正採用されるプロジェクターヘッドランプが多くなり、装備としての優位性が薄れてきた頃に登場したのがF50シーマに採用された個性的なプロジェクターヘッドランプ。通称「バルカン」と呼ばれた形状は、まさにバルカン砲のように並んだ7つのレンズが特徴となっている。
このユニットを移植することで、高級車であるシーマの個性を注入。特に大きなヘッドライトのクルマでは大胆なフェイスメイクとなることから、カスタムの人気メニューとして大流行した。
似たようなカスタムでは、レクサスLS600hの3連LEDヘッドライト移植なども挙げられるが、こちらは部品代自体が高価だったため、大流行というよりかはステータス性のあるメニューだった。もちろんその後には、汎用の“LS風3連LEDプロジェクター”が格安で出回ることになるのだが…。
【9】RX-8純正リヤフォグランプ
安全性を追求するための実用パーツであるリヤフォグランプだが、その形状からドレスアップパーツとして注目されたのがRX-8純正オプションとして用意されたリヤフォグランプだ。
ロータリーを模した逆三角形のデザインはエアロの加工カスタムで重宝され、多くのドレスアップユーザーがリヤビューのアクセントに流用装着した。目新しさはなくなったものの、この流用カスタムは現在でも時折見かける。
【10】キャデラック純正ブルガリクロック
DCブランドに対する憧れは、クルマのカスタマイズでも多く目にする。高級なバッグから素材を調達し、内装に盛り込むという贅沢な猛者も存在するほどだ。そこまでしなくとも、簡単にオシャレなブランドを盛り込めるアイテムとして人気だったのが、キャデラック・エスカレード純正のブルガリクロック。
ベゼルにブランドロゴが刻まれたアナログ時計は、そのサイズを含めて贅沢な存在感を車内でアピールすることができた。デジタル化やIT化が進み、車内のメーター類も液晶モニターへ集約される中、あえてアナログ表示のブルガリクロックを装着することで個性を主張できたのだ。
パーツと呼べるほどのものでもないが、ポルシェ911の「turbo」エンブレムなどは昔から人気のアイテム。憧れのクルマの純正パーツは、カスタムシーンのトレンドとしてオマージュされ続けるのだろう。
Posted at 2020/06/10 23:03:38 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月10日
「トヨタ86前期モデルを後期ルックにする総予算は!?」エクステリアの違いと実際の費用を調べてみた
工賃込み約40万円で前期改後期仕様は完成する!
手間のかかるボディ側の加工は一切不要
街中で後期モデルとすれ違う機会が増え、何とも言えないモヤモヤ感を抱く86前期オーナーは少なくないだろう。そんな悲しみを取り除く手段として手っ取り早いのが、エクステリアの後期化。いわゆる前期改後期仕様だ。
早速、中古スポーツカーを取り扱うGTNETに話を聞いてみたところ、結論から言うと“エクステリアの後期化はハードルが低め”で、ボディ加工も一切不要。予算面に関しては、移植する純正パーツを全て新品で揃えた場合、工賃を含めて40万円強が目安となる。それでは、この後期化で一新される前期と後期の違いを実際に見ていこう。
まずヘッドライト。前期モデルはウインカーユニットをフォグ上部にセパレートしていたが、後期モデルではウインカーユニット内蔵タイプに変更した上でLED化。前期では車高を下げた際のウインカーの高さがネックとなって車検NGになるケースもあったが、後期化けすればそうした心配も無用だ。
フロントバンパーも後期型では大きくデザインが見直され、精悍さが増した。さらに、フォグベゼルも今時な逆三角形デザインとなる。
リヤ周りでは、テールランプとリヤバンパーが変更点。テールランプは、後期型からフルLED仕上げのレッド×クリアコンビネーション仕様となり、高級感とスタイリッシュな印象が備わった。
リヤバンパーは、下部のディフューザーが後期型では強調されたデザインとなる。このデザインがいかにも過ぎると感じるなら、テールランプのみ後期仕様としたハイブリッドスタイルに仕上げても良いだろう。(※GTウイング及びカーボントランクは社外品)
5本のスプリットスポークをベースに5本スポークをアシストといったデュアルフェイス的デザインの前期ホイールは、後期モデルでツイスティイメージの2×5デザインへと進化。徹底して後期仕様を目指すなら純正ホイールも追加必要となるが、走りの1台だからこそ軽量かつ高剛性なアフターのスポーツホイールから選びたい。
必要パーツの価格は別表の通りだが、これはあくまで純正新品だ。例えば、ヘッドライトとテールランプを純正よりも手頃な価格で入手できる社外品に変更すれば、35万円前後での後期ルック化が可能になる。
ちなみにGTNETなら、中古車で86前期を購入する際に後期ルックに仕立てて納車することも可能。そう、手頃な価格で現行モデルのスタイルを味わうことが出来るのだ。
●取材協力:GTNET大阪 大阪府茨木市西豊川町4-18 TEL:072-640-1000
Posted at 2020/06/10 22:49:43 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月10日
なかなか使いきれないクルマのワックスやシャンプー! 書いていないけど「開封後の消費期限」はいつ?
洗車用品の使用期限の目安は開封後2~3年程度!
ワックスやシャンプーなどの洗車用品は、一度に使い切るものではない。マメな人でも月に一度、そうでない人は数カ月に一度、半年に一度といった使用頻度だが、これらの洗車用品は開封後、いつまで使い続けることが可能なのか?
洗車用品は、食品などと違い、パッケージを見ても一般的には使用期限が書かれていない。色やニオイに問題がなければ、かなり長期間使い続けてもOKな気がするが……。
カーケア用品の大手、ソフト99によると、洗車用品の使用期限の目安は、開封後2~3年とのこと(使用期限が定められているものを除く)。また、開封後の年数に関わらず、下記の症状が出たら、破棄することをすすめているという。
・丸缶ワックス → 缶の中に液だまりができた
・撥水型ウインドウォッシャー → 白い浮遊物がある
・ガラスコーティング剤 → 揮発による液の減少
・シートタイプのワックスなど → 乾燥・カビ こうした変色、変質、成分の分離、浮遊物の発生を防ぐには、洗車用品を使用したあと、まずはフタやキャップをしっかりと締めること。あとは、高温・多湿(凍結)を避け、冷暗所で保管すれば、長期間でも品質の低下が起きにくくなる。
劣化した洗車用品では、本来の効果は期待できないので、上記のような変質や、色やニオイがヘンだな、と思ったら、使用を取りやめ、新しいものに買い替えるようにしよう。
Posted at 2020/06/10 22:47:25 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月10日
DTMが開幕戦をスパに変更。ニュルンベルク市からの許可が下りずノリスリンク戦を開催できず
6月5日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITR e.Vは、6月3日に発表したばかりの2020年の改訂版のカレンダーのうち、7月10~12日に第1戦として予定されていたノリスリンクでのレースが、ニュルンベルク市からの許可が下りなかったため正式にキャンセルすると発表した。これで2020年のDTMの開幕戦は、8月1~2日のスパ・フランコルシャンとなった。
DTMは新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカレンダーを修正しており、6月3日に全10ラウンドからなる新たなカレンダーを発表していた。このなかで第1ラウンドとして予定されていたのが、ニュルンベルクの市街地コースを使用して争われるノリスリンク戦だった。アクセスも容易で、例年シーズンのなかでも屈指の人気を誇るイベントだ。
ただ、6月4日になりニュルンベルク市のマルクス・ケーニッヒ市長は「7月10~12日に予定されているイベントの承認をしていない。この状況においては苦渋の選択だが、伝統的なレースの2021年の開催を楽しみにしている」と声明を発表。市としてレース開催を認可しないとした。
この声明を受けてノリスリンク戦の開催が危ぶまれていたが、6月5日になってDTM側は、ノリスリンクの開催をキャンセルすると正式に発表した。理由はやはりニュルンベルク市からの許可が下りないためで、地元の主催者を通じてITRに通知された。
「ノリスリンクでのDTMのレースに市政が許可を与えないという決定は我々にとって驚きだった。ただ、ニュルンベルク市の決定を尊重したい」と語るのは、ITRのマネージングディレクターを務めるマルセル・モハウプト。
「DTMにおいても、同様に関係者全員の安全が最優先される。いまはスパ・フランコルシャンでのシーズン開幕を楽しみにしている」
現段階では、ノリスリンク戦の代替レースが開催されるかどうかなどは発表されていない。
【DTM】行政からの認可が下りずノリスリンクがキャンセルに、開幕戦は8月のスパに変更
新型コロナウイルスの影響により開幕がずれ込んでいたDTMだが、7月からのシーズン開幕を目指して本格的に準備に入っていた。しかし開幕戦として予定していたノリスリンクが現地行政から認可が下りず急きょキャンセルに。今季のDTMは8月初旬のスパ・フランコルシャンで2020シーズン開幕を迎えることになりそうだ。
DTMは6月3日に改訂カレンダーを発表し、ノリスリンクを皮切りに全10戦を行なうスケジュールを決めた。6月8日からはニュルブルクリンクで公式テストも始まり、シーズン開幕に向けての準備が加速し始めていた。
ところが、ノリスリンクがあるニュルンベルク市は新型コロナウイルスの感染対策として今年9月までは市内での大規模なイベントを許可しない方針を表明。DTMも交渉を続けてきたようだが、最終的に認可が下りなかったため、止むを得ず開催中止という決断に至った。
これにより2020シーズンは当初の予定から開催数をひとつ減らした全9戦で行なわれることになる。それ以外のレースに関しては今の所変更はなく、レース再開の初戦は8月1日~2日のスパ・フランコルシャンが舞台となることになった。
ITRのCEOであるマルセル・モハウプトは、今回のカレンダー再修正に関してこのように語った。
「ノリスリンクでのDTMレースに対して政府が許可を出さないという決定は、私たちにとって驚きだった」
「しかし、私たちはニュルンベルク市の決定を尊重する。DTMについても、関係者全員の安全が最優先される。今はスパ・フランコルシャンでの新しいシーズン開幕を楽しみにしている」
Posted at 2020/06/10 22:41:56 | |
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