2020年06月18日
なぜ呼称が変わった? いまクルマの「エンジン」が「ICE」と呼ばれるワケ
ICEはインターナル・コンバッション・エンジンの略称
最近、モータースポーツ業界や一部の自動車メディアでICEという言葉をよく目にするようになってきた。ICEとは、インターナル・コンバッション・エンジンの略称で、日本語では内燃機関と呼ばれる。ガソリンやディーゼル燃料などシリンダー内で燃料を燃焼させる、一般的なエンジンを指す。
このICEという言葉は、2000年代に入ってから自動車メーカーのエンジニアらで作る業界団体・自動車技術会で発表される論文や、世界各地で開催されるモビリティ関連イベントのプレゼンテーション等で使われるシーンが増えていった印象がある。
背景にあるのは当然、パワートレインの電動化の流れだ。電動車の本格普及が始まったきっかけは、あえて説明することもないが、プリウスの存在にほかならない。プリウスが世界に広めたハイブリッドという考え方は、2つの動力システムを組み合わせることを意味し、プリウスではガソリンエンジンというICEと電動モーターとを組み合わせた。
だが、一般的にハイブリッド車はHEV(ハイブリッド・エレクトリック・ヴィークル)と呼ばれるため、ハイブリッド車の一部がICEであるとは表現しないように思える。同じく、外部からの充電が可能なハイブリッド車であるPHEV(プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ヴィークル)でも同様だ。
HEV(トヨタでは社内的にHV)とPHEV(PHV)は、あくまでも電動車であり、ICEは電動アシストしない内燃機関を指すことが多い。学術的な解釈と、メーカーやメディアでのマーケティング用語としての、ICEへの対応が違うように思える。
電動化普及の流れは今後、さらに加速して、近年中に純粋なICEは世のなかから消えてしまうのだろうか?
日本政府は2050年を目途にICEをなくすとしている
国として電動車の普及を義務付けている中国、カリフォルニア州を筆頭として合衆国の一部州での義務化が進むアメリカ、さらに2030~2040年頃を目途に純粋なICEの販売を終了するとの方針を打ち出している欧州の主要各国。こうした国や地域でも、今後の政権運営や社会情勢によって環境対応政策が変わる可能性は十分にある。当然、原油の枯渇という大きな課題があるが、最近の電動車普及の議論のなかで、その点について詳細な検証が乏しいとも思える。
これに対して日本政府は、2050年を目途に純粋なICEに変わって、ハイブリッド車以上の電動車のみの製造・販売を目指すと表明しているのだが、それに至るまでの規制やさまざまな義務化要綱については、いまのところ明確には提示されていない。果たして、日本の新車で純粋なICEがなくなるのはいつか?
いわゆるマイルドハイブリッド車など、ICEがメインの電動車は徐々に増えることはあっても、ICEではないEVや燃料電池車FCVが市場の主流になるのは、「少なくとも2050年以降」または「2050年でも主流はハイブリッド車とPHEV」という見解を示す自動車メーカー関係者が多い印象だ。
彼らが指摘するように、本当に実質的なICEがなくなることは当面ない、のだろうか?
Posted at 2020/06/18 21:51:57 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月18日
次期トヨタ86のデザイン完全判明! フルモデルチェンジはズバリ2021年3月!
トヨタとスバルのコラボレーションによって生まれたトヨタ86&BRZのデビューから8年、ついに次期型86のデザインをベストカーが入手した!
さらにデビュー時期も当初、2020年秋とされていたが、2021年3月になるということも判明。
さて、次期86&BRZはどんなモデルになるのか、ベストカーが総力を挙げて入手した情報をすべてお伝えしていこう。
文/ベストカー編集部
写真/ベストカー編集部 トヨタ
CGイラスト/ベストカー編集部
初出/ベストカー2020年6月26日号
【画像ギャラリー】デザインが判明した新型86の詳細と現行86の変遷を写真でチェック!
2020年7月にBRZは受注を終了する
2020年3月12日に発表された限定86台の特別仕様車、86ブラックリミテッド
すでに2020年7月20日をもって現行BRZの受注が終了する
これまで「2020年秋」と伝えられてきた86/BRZのフルモデルチェンジだが、BCスクープ班は、「2021年3月のフルモデルチェンジ」の情報とともに、最終デザインをつかんだ。
新型86のエクステリアは、低いボンネットフード、ショート&ハイデッキのリアスタイルなど、基本的には現行型のイメージを色濃く踏襲する正統派2ドアスポーツクーペのフォルムとなっている。
ヘッドライト回りの造形や、バンパーグリルのデザインなどでフロントマスクの印象は新しさを感じる。
フロント以上に印象が一新されるのがリアスタイルで、特にダックテール形状のトランクリッドはリアスタイルの存在感を大きく変えている。
いうまでもないがトヨタ86とスバルBRZは両社の提携を背景に、共同開発により誕生したクルマである。
スバルのもつ水平対向エンジン、縦置き後輪駆動に適したプラットフームを活かして、トヨタが企画を主導しながら両社の技術を結集して開発され、2012年2月2日に発表、4月6日に発売された。
なかなか次期モデルの情報がつかめないこともあり、一時期は「86/BRZは一代限り」との情報もあったが、2019年9月27日に発表された両社の資本提携強化に関するリリースのなかで「次期モデルの共同開発」が明言され、その存在が正式に表明されている。
水面下ではエグゼクティブプロジェクトゼネラルマネージャーの阿部一博氏が主導して新型86&BRZの開発を進行中という話を聞いていたのだが、それが改めて証明された格好となった。
2020年4月上旬、東京スバルは「BRZの7月受注終了」を明らかにした。これに関してスバル本社も認めており、2020年7月20日をもってBRZの受注は終了する。
一方、トヨタは86に関する動向を明らかにはしていないが、2020年3月12日に86台限定の「ブラックリミテッド」を発表。
これはAE86型トレノの最終特別モデル「ブラックリミテッド」を起想させるモデルで、事実上のファイナルエディションではないかとみられている。
そう、今まさに86/BRZに関する動きは急展開の真っただ中なのだ。
次期86のデザイン完全判明!
ボディサイズは全長4520mm、全幅1780mm、全高1315mmは現行型とほぼ同じだという。フロントマスクはヘッドライトの形状やバンパーグリルのデザインで印象を変えている(CGイラストはベストカーが製作したもの)
そしてBCスクープ班がつかんだ内外装の最終デザイン。いよいよ「次期型86/BRZ」がデビューに向けたカウントダウンに入ったことを実感させられる。その詳細に迫っていこう。
新型86/BRZ、基本プラットフォームは現行型のキャリーオーバーといわれているが、当然ながらスバルの新型プラットフォーム「SGP」の知見が随所に生かされ、低重心、軽量、高剛性で、ここにこれまでの86/BRZからフィードバックされたシャシーチューニングが盛り込まれる。
ホイールベースは現行型同様の2570mmで、フロント/ストラット、リア/ダブルウィッシュボーンのサス形式も同じ。全長4250mm、全幅1780mm、全高1315mmのボディサイズもほぼ現行型と同サイズだ。
2012年4月に発売されたデビュー当時のトヨタ86。ボディサイズは全長4240×全幅1775×全高1320mm、車重は6速MTが1250kg、6速ATが1270kg
リアスタイルはハイデッキのトランクリッドのテールが跳ね上がったダックテール形状で、後姿が印象的な新型86/BRZ。リアコンビの形状も大きく変わる(CGイラストはベストカーが製作したもの)
スバルが積極的に推進する「2030年までに交通死亡事故ゼロ」に向けて、アイサイトの搭載は急務。
いち早く現行型BRZを販売終了するのも、アイサイト非搭載が一因との証言もある。
当然、次期型BRZにはアイサイトが搭載され、86にも同様のシステムが採用されることとなる。
エンジンは2LのFA20型から2.4LのFA24型へ
水平対向4気筒に変わりはないが、2.4Lへと排気量アップ。これにより最大トルクは21.6kgmから24.5kgmへアップされるとともに、中速域のトルクが増し、ATとのマッチングが向上する(写真は現行モデル)
エンジンは現在の2L(FA20型、6MTは207ps/20.9kgm)から排気量アップされた2.4L水平対向4気筒「FA24」を搭載する。
北米で販売されているアセントやレガシィに搭載されているのはFA24型水平対向4気筒ターボだが、新型86&BRZはターボではなくNAで、最高出力は220ps程度になる見込み。
21.6kgm(6MT)の最大トルクは24.5kgm程度となり、発生回転は現在の6400rpmから5500rpm付近に引き下げられ、より中速域でのトルクを増大させる。
これはATとのマッチングをより高めるためで、北米マーケットでのAT需要とともに、アイサイト搭載に向けた狙いもある。
もちろん6速MTモデルも設定されるが、ATでのスポーティな走りも新型86/BRZの魅力となる。
新型86&BRZの発売は2021年3月を予定している。期待して待っていよう!
パッケージングを見る限り、操る楽しさが味わえるFRスペシャルティクーペとしての性格は継承されるようだ
インテリアはセンターコンソールのダイヤルなど、現行モデルの印象を残しながらも、モニター画面などのサイズは大型化され、デザインも洗練される(CGイラストはベストカーが製作したもの)
Posted at 2020/06/18 21:49:56 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月18日
「この初代ケイマンはエグすぎる!」ポルシェワークス超えを狙うパイプフレーム仕様
コンセプトはGT3R&カップカーを超えるハイスペック
レーシングカー的な作り込みで勝負する987型ケイマン!
911GT3Rやカップカーといったポルシェ製作のレーシングベース車両を超越する存在を目指し、埼玉県のエムズマシンワークスが製作したのがこの987ケイマンだ。
ケイマンは、911の弟分とも言うべきボクスターのクーペモデル。そもそもが軽量コンパクトなボディで高いパフォーマンスを有する車両だが、このマシンは一般的なケイマンとは一線を画す超ハイレベルなモディファイが施されているのだ。
室内空間を残してリヤ周りはバッサリとカットしてパイプフレーム化。サスペンション形式はダブルウィッシュボーンだが、レーシングカーさながらのインボード式へと大改造している。ちなみに製作イメージはル・マンを走った911GT1とのこと。
エンジンは997カップカーから移植された450psの3.8Lユニット。ミッションはヒューランドのシーケンシャルドグを搭載。現在はIパターンだが、いずれパドルシフト化していくそうだ。制御はモーテックのM800だ。
ハブは何とセンターロック式を採用。これはスーパーGT300用のボルクレーシングホイール(センターロック)を装着するために、自社で製作したスペシャルというから恐れ入る。
ブレーキは、フロントがポルシェ997GT3用キャリパーでリヤがAPレーシング製キャリパー。ローターは前後にエンドレスの2ピーススリットを組む。
エクステリアは、エムズマシンワークス製作のオリジナルワイドボディキットで武装。ワイド化によって、295/35R18という極太のアドバンA050を前後通しで履きこなしている。
ちなみにこのボディキット、ストリートスペックへとリメイクした上でキット販売する計画もあるそうだ。987ケイマンであれば、前期後期共通で装着できるものになるとのこと。
まだまだマシンはセットアップ段階とのことだが、それでもアッサリと筑波58秒070をマークしたあたり、相当な速さを秘めている事は分かる。
今後もこのケイマンのチューニングと並行しながら、数多くのパーツを開発していくというから、エムズマシンワークスの動向には注目だ。
●取材協力:エムズマシンワークス 埼玉県川口市新堀794 TEL:048-290-2222
Posted at 2020/06/18 21:47:01 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月18日
「F1&WEC」よりも「WRC」! いまトヨタがラリーを猛プッシュする理由
トヨタが推す理由のひとつは復活するラリージャパン成功のため
トヨタがいまラリー推しなのは当然、今年ラリージャパンが復活するからだ。2020年11月19日~22日、愛知県と岐阜県を舞台にWRC(世界ラリー選手編)第13戦「ラリージャパン」が開催される予定だ。実現すれば、10年ぶりの復活となる。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季WRCは第3戦メキシコ以来、シリーズは休止に。世界的にモータースポーツの中止や延期が相次ぎ、いわゆる第二波・第三波に対する懸念が世界各国に広がるなか、世界的イベントであるWRCが日本再上陸するかは、今後の社会情勢をしっかり見守る必要がある。
最近では、トヨタを含めてメーカーやレース主催者が、eモータースポーツ開催を行っており、モータースポーツの新しい可能性を示唆している。だが、やはりモータースポーツは実戦の迫力が一番。日本でのWRCマシンの激走を生で観たいと思っているラリーファンが大勢いる。ラリージャパン関係各位はさまざまな課題に直面していると思うが、11月に無事実施されることを祈りたい。
ラリーへの参戦は自動車ビジネスに直結する
そもそもラリーという競技は、自動車メーカーがさまざまな自然環境のなかで自社製品の性能を試す良き機会として捉え、ワークス活動として、またはプライベーダ―を支援するかたちで参戦してきた。
古くから、モータースポーツはメーカーにとって、走る実験室、走る広告塔、また社員の士気を高めるためなどが目的とされてきた。なかでもラリーは、F1やスーパーGTなどのロードレースと比べると、使用するマシンが量産ベース、または量産車に近いことで、量産車の実売に直接影響を及ぼしてきた。
その筆頭は、スバルWRXであり、三菱ランサーエボリューションであり、近年ではレギュレーション上、いわゆるホットハッチが参戦マシンの主流となり、その代表格がGRヤリスである。
トヨタとしては、ル・マン24時間やニュルブルクリンク24時間レースとは別の視点で、WRCを捉えていることは間違いない。日本でもヴィッツから改名したヤリスを、改めてトヨタの世界戦略車の中核として捉え、さらにGRというトヨタの企業としての攻めの姿勢を明確にする。
一方で、WRCのコストパフォーマンスについても精査している。近年、F1参戦費用が高騰し、コロナ影響もありF1は来期からの参戦コスト大幅縮小を掲げているが、WRC参戦費用と比べると大きな差がある。
いまのトヨタのように、GRヤリスという量産モデル市場導入が明確になっており、ヤリスファミリー全体に対する実売効果があり、かつ企業イメージアップにつながるWRCのコストパフォーマンスはとても高い。トヨタとともにWRCを戦う韓国ヒュンダイとフォードにとっても、トヨタと同様の発想を持っているはずだ。
【まさかの開発中止!】ヤリスWRC、2021年の新型デビューは白紙に
2020年6月15日、トヨタGAZOOレーシング ワールドラリーチーム(TGR WRT)は公式ツイッター上で、予定していた2021年シーズンでのGRヤリスベース新型ワールドラリー(WR)カーの投入を中止したと発表した。
原因はCOVID-19(新型コロナ)ウイルスの影響が、開発現場に大きく遅れを生じさせたからだそうだ。2021年シーズンは、現行ヤリスWRカーを使用し、今後の開発は、2022年から始まる新レギュレーションに向けた新型WRカーに集中していくようである。
TGR WRTは、2020年に発売するGRヤリスをベースにした新型WRカーをすでに開発していて、2月にはスノー路面で走行テストも行ったと報じられた。開発は順調に進んでいるはずだった。しかし、世界中に広まったコロナウイルスのせいで開発はストップ。FIAからはトップカテゴリーに参戦する全チームにテストの禁止が命じられていた。
今回のツイートは、そのテスト禁止が解除され再開したというお知らせと一緒に書きこまれていた。
2022年にはハイブリッドシステムとスペースフレーム構造による新WRカー規定が始まることが決定したが、2021年のたった1シーズンを制するべくGRヤリスベースの新WRカーを開発していたTGR WRT。見られるはずだった初めてのカーボンルーフWRカーは、幻となってしまったようだ。
TGR WRTが生み出す、2022年規定の新型WRカーに期待したい。
<文=driver@web 編集部・青山>
トヨタ、GRヤリスベースの新型WRC車両の来季導入を断念。現行ヤリスを継続使用
WRCに参戦するTOYOTA GAZOO Racing WRTは当初、今シーズン終了後に現行車両を廃止し、1月に東京オートサロンで発表されたGRヤリスをベースにした新しいマシンに置き換えることを計画していた。実際、トヨタは2月の時点でGRヤリスをベースとしたマシンのテストを開始していた。
しかし、TOYOTA GAZOO Racing WRTはWRCのシーズン再開に向けて6月15日(月)に投稿したツイートで、フィンランドでのテスト実施を報告した。合わせて、2021年まで現行のヤリスWRCを使用し、新モデルのデビュー計画をすべて破棄すると発表した。
トヨタは計画が変更された理由を何も述べていないが、自動車産業に対するコロナウイルスの経済的影響を考慮して決定が行なわれた可能性が高い。
世界中で自動車販売が打撃を受けているため、現行マシンとGRヤリスベースの新型車両、さらに2022年からWRCに導入されるハイブリッドシステムを並行して開発するのは、コストがかかりすぎると考えられている。
トヨタはGRヤリスでのさらなるテストの実施を停止するが、これまでに収集されたデータは、2022年車の開発に使用される。
現行のヤリスWRCは2021年11月までラリーを戦い、新レギュレーションが導入される2022年に新しい車両と置き換わることになる。
WRC:トヨタ、2021年の新型ラリーカー投入を見送り。チームはテストで活動再開
GRヤリスをベースとした新型WRカーの開発を進めていたTOYOTA GAZOO Racing WRTが、2021年シーズンへの新車投入を見送った。
トヨタが開発を進めている新型WRカーは2020年夏ごろ発売予定の新型スポーツカー、GRヤリスをベースとしたもので、当初は2021年シーズンに投入される予定だった。
WRCでは2022年にハイブリッドシステム導入を軸とする新たな車両規則が導入されるため、仮に新型WRカーが2021年に投入されても、わずか1シーズンで世代交代を強いられる状況だったにも関わらず、チームは精力的に開発を進めていた。
2月初旬には、カモフラージュカラーをまとった新型WRカーがフィンランド国内で雪上テストをこなす様子なども公式SNSで公開されていたが、TOYOTA GAZOO Racingは6月15日、公式Twitterを通じて、2021年も現行のトヨタ・ヤリスWRCで参戦する旨を明らかにした。
海外メディアによれは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、開発にかかわるスタッフの作業体制や車両製作に必要な部品供給の状態が不安定であることなどから、2021年の投入が見送られたようだ。
ラリー専門サイト『DirtFish』は、ある情報筋が「2021年型WRカーの開発スタッフをファクトリーに招集できなかったことも(開発中止を決めた)要因だが、それだけではない」と語ったと報じている。
「部品を供給するサプライヤーがいつ従来どおりの安定供給を再開できるか見通せなかったことも要因だ。今はあらゆるものが混乱状態にあり、開発にもその影響が及んでいる」
この結果、チームは2021年も現行のヤリスWRCで参戦を続けるべく改良を続けながら、並行して2022年に向けたハイブリッド搭載WRカーの開発も進めることになる。
\#WRC テスト再開🚗💨/COVID-19の影響で中断していたテストを本日再開する事ができました。来季も現行 #YarisWRC で参戦すべく更なる改善を重ね、#GRYaris ベースの新型車両開発も継続していきます❗️医療現場で戦っておられる皆様への感謝を胸に毎戦最大の戦果を挙げるべく努力していきます#WRCjp pic.twitter.com/IJEZ6MpB7v— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) June 15, 2020
Posted at 2020/06/18 20:48:32 | |
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