2020年09月06日
日産が、ノート用の「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を発売
2020/9/1(火)配信
日産は、9月1日、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の被害軽減を目的とした、既販車向けの後付け安全装置「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を、9月2日より全国一斉に発売すると発表した。「ノート」(E12。一部グレードを除く)への適用を皮切りに、順次、対象車種を拡大していくという。
この装置は、前後のバンパーに4つの超音波センサーを装着。駐車・停車状態からの発進時に、約10km/h以下の車速で約3m以内に車両前方または後方に壁などの障害物を検知すると、車内の表示機のブザー音でドライバーに注意を喚起する(超音波センサーは、スーパーやコンビニンスストアなどの壁面のガラスも検知)。
具体的には、超音波センサーが進行方向に障害物を検知している状態で、ドライバーがブレーキペダルと間違えて強くアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断すると、「前方・後方加速抑制機能」により加速を抑制し、同時に車内の表示機にアラートを表示し、ブザー音でドライバーに知らせる。また、後退時に誤ってアクセルペダルを強く踏み込んで、車速約5km/hを超えた場合、「後退時加速抑制機能」により加速を抑制するとともに、車内の表示機にアラートを表示するとともに、ブザー音にてドライバーに知らせる。
メーカー希望小売価格(消費税込み):7万3700円(※取付費別)
日産が、ノート用の「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を発売はBelieve - ビリーヴ ジャパンで公開された投稿です。
【まずはノートから】日産、既販車に取り付け可能な「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を発売
日産自動車は、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の被害軽減を目的とした、既販車向けの後付け安全装置「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を、2020年9月2日より発売した。
●表示機(各種ランプが全点灯のイメージ)
まずは「ノート」(E12型・2012年9月~)を対象に販売を開始する。価格は7万3700円(取り付け工賃含まず)。今後、順次対象車種を拡大していく。
●超音波センサー取り付けイメージ
「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」は、前後のバンパーに計4つの超音波センサーを取り付け、駐車・停車状態からの発進時に、約10km/h以下の車速で、約3m以内に車両前方または後方の壁などの障害物を検知すると、車内に設置した表示機のブザー音によりドライバーへ注意喚起する。超音波センサーは、スーパーやコンビニエンスストアなどのガラスも検知可能だ。
さらに、超音波センサーが進行方向に障害物を検知している状態で、ドライバーがブレーキペダルと間違えて強くアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断すると、「前方・後方加速抑制機能」により、加速を抑制し、同時に車内の表示機にアラートを表示、ブザー音でドライバーに知らせる。
後退時に誤ってアクセルペダルを強く踏み込み、約5km/hを超えた場合、「後退時加速抑制機能」により加速を抑制するとともに、車内の表示機にアラートを表示し、ブザー音でドライバーに知らせる。
日産自動車は現在、多くの車種に「踏み間違い衝突防止アシスト」を装備し販売している。今回の「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を発売することで、さらに多くのユーザーへの安心・安全な運転をサポートし、交通事故の低減に取り組んでいくとのことだ。
今回発売した「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」は、サポカー補助金の対象となる。2021年3月末日時点で満65歳以上のドライバーが所有する車両に取り付けることで、4万円の補助が受けられる。
[後付け踏み間違い加速抑制アシストの製品概要]
<おもな機能>
■前方・後方加速抑制機能
進行方向の約3m以内にある壁などの障害物を超音波センサーが検知。この状態でブレーキペダルと間違えてアクセルペダルが強く踏み込まれた場合、加速を抑制すると同時に車内の表示機にアラートを表示し、ブザー音でドライバーに注意喚起を行う。
■後退時加速抑制機能
作動対象となる障害物がない状態での後退時に、誤ってアクセルペダルを強く踏み込んで、車速約5km/h以上になった場合、加速を抑制するとともに車内の表示機にアラートを表示し、ブザー音でドライバーに注意を喚起する。
<適合車種>
ノート(E12型)〈年式:2012年9月~〉
<価格>
7万3700円
*価格には取り付け費用を含まず。また、車種や仕様により追加費用(部品代・取り付け費)が必要な場合がある。装着の可否は販売店にて確認のこと
詳し情報はこちら
https://www2.nissan.co.jp/CATALOG/QR/OP/kasoku_yokusei_assist_01.html
日産自動車
http://www.nissan.co.jp
デンソーの「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」、日産の純正用品にも採用
デンソーは、同社が開発した後付け装着可能な「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」が日産の純正用品として採用され、9月2日より発売されたと発表した。
同製品は、超音波センサー、表示機、コントローラーで構成。ドライバーの操作に対する2つのサポートで、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故軽減に貢献する。
「発進時加速抑制」では、駐車・停車状態からの発進時に、バンパーに取り付けられた超音波センサーが障害物を検知すると、表示機とブザーでドライバーに注意喚起。それでもドライバーがブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ場合には、加速を抑制する。
「後退時加速抑制」では、駐車場等で後退する際に、障害物を検知していない状況でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合には、速度が出過ぎないように加速を抑制する。
デンソーの後付け踏み間違い加速抑制装置は、マツダやスズキ、SUBARU(スバル)、三菱自動車にも純正用品として採用されており、今後も他の乗用車メーカーへの展開を促進。交通事故の低減に貢献することで、安心・安全なクルマ社会の実現を目指す。
日産にも波及! 安全性を高める「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」が発売
E12型「ノート」を皮切りに順次対象モデルを拡大予定!
日産自動車は、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の被害軽減を目的とした、既販車向けの後付け安全装置「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を9月2日より全国一斉に発売した。日産では「ノート」(E12型)への適用を皮切りに、順次対象車種を拡大していく予定という。メーカー希望小売価格(消費税込み)は73,700円(取り付け費は別)。
「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」は、同様の装備がない既存のクルマに後付けすることで、ペダルの「踏み間違い」や「踏みすぎ」による急加速を抑制。安全運転をサポートするアイテムだ。
この装置は、前後バンパーに取り付けた計4つの超音波センサーが駐車・停車状態からの発進時に、約10km/h以下の車速で、約3m以内に車両前方または後方に壁などの障害物を検知すると車内の表示機のブザー音でドライバーに注意を喚起する。また、超音波センサーは、スーパーやコンビニンスストアなどの壁面のガラスも検知できる。
さらに、超音波センサーが進行方向に障害物を検知している状態でドライバーがブレーキペダルと間違えて強くアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断すると、「前方・後方加速抑制機能」により加速を抑制。同時に車内の表示機にアラートを表示、ブザー音でドライバーに知らせる。
また、後退時に誤ってアクセルペダルを強く踏み込んで、車速約5km/hを超えた際は「後退時加速抑制機能」により加速を抑制するとともに、車内の表示機にアラートを表示、あわせてブザー音でドライバーに知らせる。
日産では、すでに多くの車両に「踏み間違い衝突防止アシスト」を装備して販売しているが、今回の後付け踏み間違い加速抑制アシストの提供で一層幅広いユーザーに安全・安心の提供が可能となった。
後付け踏み間違い加速抑制アシスト特設サイトURL
https://www2.nissan.co.jp/CATALOG/QR/OP/kasoku_yokusei_assist_01.html
日産、後付けペダル踏み間違い加速抑制装置を発売…まずは ノート から
日産自動車は、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる衝突事故の被害軽減を目的とした、既販車向け「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を9月2日より発売する。
今回、日産が発売した「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」はクルマに後付けすることで、ペダルの「踏み間違い」や「踏みすぎ」による急加速を抑制し、安全運転をサポートする。
同装置は、前後のバンパーに取り付けた計4つの超音波センサーが、駐車・停車状態からの発進時に、約10km/h以下の車速で、約3m以内に車両前方または後方に壁などの障害物を検知すると、車内の表示機のブザー音でドライバーに注意を喚起する。なお超音波センサーは、スーパーやコンビニンスストアなどの壁面のガラスも検知可能だ。
さらに、超音波センサーが進行方向に障害物を検知している状態で、ドライバーがブレーキと間違えて強くアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断すると、「前方・後方加速抑制機能」により加速を抑制。同時に車内の表示機にアラートを表示し、ブザー音でドライバーに知らせる。
また、後退時に誤ってアクセルペダルを強く踏み込んで、車速約5km/hを超えた場合、「後退時加速抑制機能」により加速を抑制。車内の表示機にアラートを表示するとともに、ブザー音にてドライバーに知らせる。
日産自動車は、「踏み間違い衝突防止アシスト」を既に、多くの車両に装備して販売しているが、今回の「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を既販車に提供することで、さらに多くのユーザーの安心・安全な運転をサポートしていく。
後付け踏み間違い加速抑制アシストの価格は7万3700円。『ノート(E12)』への適用を皮切りに、順次、対象車種を拡大していく。
Posted at 2020/09/06 08:32:56 | |
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2020年09月06日
スパイカーが新型スポーツカー、『C8プレリエイター』…2021年から生産へ
スパイカー(Spyker)は8月28日、複数のパートナーと新たな提携を結び、2021年から新型スポーツカーの『C8プレリエイター』を生産すると発表した。
C8プレリエイターは、オールアルミ製スペースフレームの車台に、斬新なデザインのボディを載せた。ボディサイズは、全長4628mm、全幅1953mm、全高1202mm、ホイールベース2725mm。車両重量は1390kgだ。
パワートレインは、アウディ製の4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンがベースだ。スーパーチャージャーで過給されており、最大出力525ps/6800rpm、最大トルク61.2kgm/3500rpmを引き出す。トランスミッションはゲトラグ製の6速MTまたはZF製の6速AT。0-100km/h加速3.7秒、最高速322km/hのパフォーマンスを可能にしている。
スパイカーは今回、複数のパートナーと新たな提携を結び、2021年からこのC8プレリエイターを生産すると発表した。新たなパートナーとなったのは、SMPレーシングとBRエンジニアリング、SMPレーシングモナコ、ルクセンブルグのMilan Morady 、ドイツのR-カンパニーだ。
中でも、Rコンパニーは、自社にカーボンファイバー製造施設を持ち、スポーツカーのチューニング市場において、20年以上の経験を持つ、としている。
【経営再建を目指して】スパイカー買収 ロシアの実業家2人 新モデル投入計画
破産からの復活なるか
text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
オランダのスポーツカーメーカー、スパイカーは、長い苦難の末に投資家により買収された。今後はスーパーカーとSUVを展開してラインナップを拡大する計画を示している。
ロシアの実業家でSMPレーシングのオーナーであるボリス・ローテンベルクと、彼のビジネスパートナーであるミハイル・ペシスは、モータースポーツ会社のBRエンジニアリングやデザイン・マーケティング会社のミラン・モラディなど、彼らが所有する他の企業とのコラボレーションにスパイカーを引き入れた。
2人はこれまでに生産された265台のスパイカー車の一部を所有していた。
今回の投資により、スパイカーはすでに発表されているスーパーカー「C8プレリエーター」、SUV「D8ペキン・トゥ・パリ」、スーパーカー「B6ヴェネター」を2021年に生産することができるようになる。
スパイカーは1999年の創業以来、激動の20年間を過ごしてきた。2010年にサーブをゼネラル・モーターズから買収した際には、長年の財政難がさらに深刻化し、同社はすぐに破綻して破産を余儀なくされた。
スパイカーは2015年に再建されたものの、苦境が続いている。
スパイカーは次のように述べている。
「2011年にサーブ・オートモービルズAB社が破綻して以来、スパイカーが非常に厳しい年月を過ごしてきたことは疑いようがありません」
「今回の新たなパートナーシップにより、そのような時代は間違いなく終わり、スパイカーはスーパースポーツカー市場セグメントにおいて重要なプレーヤーとなるでしょう」
販売網拡大とレース参入
スパイカーが最初に生産を開始するのは、「C8プレリエーター・スパイダー」だ。2017年のジュネーブ・モーターショーで初公開された、アストン マーティンに対応するスーパーカーである。ケーニグセグが開発した自然吸気5.0L V8エンジンを搭載すると予想されている。
ジュネーブに公開されたショーカーは、0-97km/h加速を3.7秒で達成し、最高速度は323km/hに達するとされたが、この性能が市販モデルでも引き継がれるどうかは明らかになっていない。
SUVの「D8ペキン・トゥ・パリ」は、11年前のジュネーブ・モーターショーでスパイカーが公開したコンセプトカー「D12」がルーツとなっている。2013年には「B6ヴェネター」が公開された。
新モデルに加え、スパイカーは2021年にモナコに初の海外店舗をオープンする。今後、さらに多くの店舗がオープンする予定だ。
また、スパイカーは国際的なモーターレースへの再参入を目指しているという。かつてのスパイカーF1チームは2006年に設立されたが、売却されてフォース・インディアに改名されるまでのわずか1シーズンしか戦っていない。
Posted at 2020/09/06 08:21:00 | |
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