2020年09月16日
ウイリーOK! ダッジ、歴代最高のパワー&加速を実現した「チャレンジャー・モパー・ドラッグ・パック」を公開
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のダッジは9月2日、マッスルクーペ「チャレンジャー」をベースとしたレース参戦用マシン「チャレンジャー・モパー・ドラッグ・パック」を公開した。
アメリカンマッスルカーを得意とするダッジとFCAのアフターパーツ部門モパーが共同開発したこのマシンは、NHRA(全米ホットロッド協会)などが主催するレース参戦に向けて開発されたもの。米国ではアマチュアが量産車ベースのマシンを購入し、レースを楽しむ文化が根付いており、ドラッグ・パックはこのカテゴリーの著名ブランドなのだ。
スペックこそ公表されていないものの、歴代最高の加速とスピード、そしてパワーを実現したという2021年式チャレンジャー・モパー・ドラッグ・パックは、スーパーチャージャーにより過給される354キュービックインチ(≒5.8L)のHEMI V8ユニットを搭載。このV8は2018年にNHRAのFSS(ファクトリー・ストック・ショーダウン)カテゴリーでチャンピオンシップに輝いた実績を持ち、性能は折り紙付き。また、リアサスペンションも加速時の沈み込みを抑制し、スタビリティを改善したという最新型にアップデートされている。
ボディカラーはレーシーな「ホワイトナックル」が標準だが、その他にもブラック、レッドなど5色をオプションで用意。サイドのモデルロゴやトランクリッドまで伸びる伝統のワイドストライプがレースムードを否応なく盛り上げてくれる。映像では前輪を浮き上がらせながら加速していく様子を見ることができる。
購入後すぐに参戦できるよう室内にもレース指向は貫かれており、1/4マイル(約400m)を7.5秒で駆け抜けるという圧倒的な性能に対応してロールケージがセットされるほか、ドライバーとパッセンジャー2名分のシートは4点式シートベルトを備えた本格的な仕様だ。
注目の価格は143,485ドル(約1,500万円)とアナウンスされており、生産台数は50台限定となる。9月9日の予約開始に先駆け、同2日には事前登録が開始されているが、早い者勝ちだけに早期完売は必至だろう。
Posted at 2020/09/16 21:43:23 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年09月16日
スバル インプレッサ に2021年型、「SI-DRIVE」を拡大展開 10月米国発売へ
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは9月3日、『インプレッサ』(Subaru Impreza)の2021年モデルを発表した。10月、米国市場で発売される予定だ。
2021年モデルには引き続き、4ドアセダン(日本名:『インプレッサG4』に相当)と、5ドアハッチバック(日本名:『インプレッサスポーツ』に相当)が、ラインナップされている。
◆ドライバーが車両のスロットル特性を調整できる「SI-DRIVE」
2021年モデルでは、「プレミアム」グレードに「SI-DRIVE」が拡大展開された。SI-DRIVEでは、「インテリジェント」または「スポーツ」モードを選択することで、ドライバーが車両のスロットル特性を調整できる。
インテリジェントモードは、燃料節約のためにアクセルをスムーズに操作するのを支援し、スポーツモードは、パフォーマンスを強調するためにスロットルを調整する。ドライバーは走行条件や個人の好みに合わせて、パフォーマンス特性を自由にカスタマイズできる。
◆最新のアイサイト
2021年モデルには、CVT車に最新の「アイサイト」を標準装備する。自動ブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポット検出、リアクロストラフィックアラートなどが含まれる。「STARLINK セーフティプラス」パッケージでは、SOS緊急アシスト、自動衝突通知、メンテナンス通知、車両診断レポート&診断アラートが用意される。
また、「STARLINK セーフティプラス&セキュリティプラス」パッケージは、盗難車両発見サービス、車両セキュリティアラーム通知、リモートロック/ロック解除、リモートホーン&ライトを備えたリモートエンジンスタートを装備する。「STARLINKコンシェルジュ」パッケージは、レストランやホテルの予約、スポーツや劇場イベントのチケットの購入、サービスの予約などが行える。
2021年モデルには、CVT車に後席リマインダーを標準装備した。これは、車両から降りる前、後部座席を確認するようドライバーに警告するものだ。子どもやペットを車内に置き忘れることを防ぐのに役立つ。
◆「SUBARU STARLINK」マルチメディアシステム
室内には、タッチスクリーン付きの「SUBARU STARLINK」6.5インチマルチメディアシステムを標準装備した。アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」に対応する。燃費情報を備えた多機能ディスプレイも装備される。衝突検出ロック解除機能を備えた自動パワードアロックが、全車に標準装備されている。
また、「スポーツ」グレードには、SUBARU STARLINKの8.0インチマルチメディアプラスシステム、プッシュボタンスタート付きキーレスアクセス、アルミ製ペダル、革巻きステアリングホイール&シフトレバーなどが装備される。インストルメントパネルには、専用のスポーツメーターと多機能ディスプレイが組み込まれた。
この8.0インチマルチメディアプラスには、Wi-Fiホットスポット機能、無線アップデート、近距離無線通信を採用する。ナビゲーションシステムを備えた最上位の8.0インチマルチメディアは、「TomTom」の3年間無料の無線地図更新、3年間無料の「SiriusXM Traffic」付きの音声コマンドナビゲーションが装備されている。
◆2.0リットル水平対向エンジンは最大出力152hp
インプレッサの2021年モデルには、直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載する。米国仕様の場合、最大出力152hp、最大トルク20kgmを引き出す。トランスミッションはグレードに応じて、5速MTまたはリニアトロニックCVTを組み合わせる。
スポーツグレードには、専用チューニングサスペンションや18インチアルミホイールを装備した。「アクティブ・トルク・ベクタリング」も導入する。セダンには、ステアリングホイールのパドルシフトとドライバーがモードを選択できるSI-DRIVEを採用した7速マニュアルモード付きリニアトロニックCVTが標準装備された。5ドアには、ショートストロークの5速MTを標準装備している。
スバル「インプレッサ 2021年モデル」登場! エンジン特性が変更できる「SI-DRIVE」設定拡大
■エンジン特性が変更できる「SI-DRIVE」の設定が拡大
スバルの北米部門は、「インプレッサ」の2021年モデルを発表しました。
インプレッサは、北米で唯一のAWDを標準装備したコンパクトな乗用車として人気を博しており、セダンと5ドアハッチバックがラインナップされています。
インプレッサ 2021年モデルでは、「スポーツ/リミテッド」に従来から標準装備されていた「SI-DRIVE」が、「プレミアム」グレードにも追加され、エンジンのパフォーマンスや制御、効率を最大化することが可能になりました。
「SI-DRIVE」はふたつのドライブモードを備えており、モードによってパワーユニットの特性が変化。ドライバーは運転条件や好みに合わせてパフォーマンスをカスタマイズすることができます。
パワートレインは、152hpを発揮する2リッター水平対向4気筒直噴エンジンを搭載。全グレードにリニアトロニックCVTが設定されるとともに、「スタンダード」と「スポーツ」(ハッチバックのみ)には5速MT仕様も設定されています。
また、リニアトロニックCVTを搭載モデルには、運転支援システム「アイサイト ドライバーアシストテクノロジー」を標準装備しました。
さらに、車両を降りる前にリアシートに乗せた子供やペットを確認するようドライバーに警告する「リアシートリマインダー」も装備しています。
価格は、セダンが1万9720ドルから2万6820ドル(約200万円から約285万円)、ハッチバックが2万220ドルから2万7320ドル(約215万円から約290万円)で、従来モデルより100ドル(約1万円)の増加にとどまりました。
インプレッサ 2021年モデルは、北米で2020年10月に発売される予定です。
Posted at 2020/09/16 21:37:08 | |
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富士重工 | 日記