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2020年12月10日 イイね!

やっぱりアイサイトXのチカラが強いのかな

やっぱりアイサイトXのチカラが強いのかな選考委員はどこを高評価!? 日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021はスバル レヴォーグに決定!

第41回目となる日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021が、2020年12月7日(月)に発表された。2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内で発表された全45台の乗用車の中からイヤーカーとして選ばれたのはスバルのレヴォーグだった。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員の最終選考によって決まったレヴォーグ。選考委員はどのような理由で投票に臨んだのか、直接聞いてみた!

そもそも日本カー・オブ・ザ・イヤーはどうやって決まるの!?

日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)は、日本を代表するクルマの賞典。その歴史は古く創設は1980(昭和55)年で、今回が第41回目となる。

賞典選考の流れについてもおさらいしてみると、まず第一次(ノミネート)選考では、ノミネート車の中から、最終選考に値すると判断した10台を60名の選考委員が投票。上位10台がCOTY最終選考の候補車10ベストカーとなる。そして第二次(最終)選考で、各選考委員が25点の持ち点を10ベストカーのうち5台に配点。その中でも最高評価の1台には10点を与え投票する。こうして決まるのが日本カー・オブ・ザ・イヤー(本賞)となる。

今年の1台! レヴォーグに投じた選考委員のコメントを紹介

例年とは異なり、オンラインでの開催となった12月7日の最終選考会。いつものように、会場に集まる選考委員の方々への直撃インタビューがかなわなかった。そのため今回は、投票直前の11月25日に行われた10ベストカーの最終試乗会会場などに訪れていた選考委員へお話を伺い、投票理由などをまとめてみた。

モータージャーナリストの飯田裕子さんや、近年はユーチューバーとしても大活躍する河口まなぶさんはそれぞれスバル レヴォーグに10点を投じた。10台の中からレヴォーグを選んだ理由について伺ってみた。

飯田裕子さんのコメント

「10点を配点したスバル レヴォーグは、多彩な魅力の要素が10ベストカーの中で最も強く、またバランスよく感じられたモデルでした。

例えば、視界の良さが魅力でもあるスバル車として、扱いやすいという“性能”を新しい“カタチ(デザインとパッケージング)”で表現していたり、走行性能にさらに磨きをかけつつ、快適性も向上させています。新たなインフォテインメントシステムも、凝り過ぎず使いやすいのも良かったです。

運転支援技術はアイサイトXに注目が集まりますが、標準装備の新世代アイサイトそのものも進化しています。

今年登場したモデルはどれが一番でもおかしくない。そんななかで日常から長距離移動まで、オールシーズン、このクルマと過ごす時間の質とワクワク感に期待をしたいモデルとして最高点を投じました。」

河口まなぶさんのコメント

「レヴォーグに10点を入れた理由は、高度運転支援システムのアイサイトXを低価格でユーザーに提供する志の高さと、安心・安全を有言実行しているところを評価しました。アイサイトXはナビゲーションシステムなどとセットで35万円(税抜)です。この35万円というのは運転支援としては高めにも感じますが、仮にナビだけを選んでも20~30万円の間。そう考えるとアイサイトXは、実質的にはひと桁万円で装備できるシステムで、結果世界的にみても最高峰の部類に入る運転支援を優れたコストパフォーマンスでユーザーに提供した、といえるわけです。

今年は個性が光るクルマが多かったのですが、その中でもレヴォーグは安心・安全を重んじるスバルという個性を、より多くの人に提供できるクルマに仕上げられていたことが高く評価された理由と思えます。

このほか、今回10ベストカーに電動化車両が多くノミネートされたことは印象的でした。ピュアEVの輸入車が2台もあったのは驚きだし、時代の変化を感じました。」

プライベートで購入したクルマとは異なる投票をした理由とは

自動車ライターの工藤貴宏さんも同様にレヴォーグを選出している。また、ご自身ではプライベートカーになんとトヨタのGRヤリスを購入したばかりの山本シンヤさんも、日本カー・オブ・ザ・イヤーではレヴォーグに最高票を投じた。レヴォーグの決め手となった点はどこにあるのだろうか。おふたりのコメントをご紹介しよう。

山本シンヤさんのコメント

「私が10点を入れたのはレヴォーグです。悩んだのはヤリスシリーズでした。どちらも次世代に向けたクルマで、クルマとしての仕上がりの良さなど甲乙つけがたくかなり悩みましたが、新型レヴォーグはあれだけ良かった先代モデルが色褪せてみえるほどの進化を感じました。

ただ、直感的に欲しくなる魅力はトヨタのGRヤリスに軍配…だから買いました!」

工藤貴宏さんのコメント

「私はレヴォーグに10点を入れました。ここまでの先進安全と運転補助デバイスを300万円台~の価格帯で盛り込んで来たこと。特にハンズオフ機能が自然なセッティングで良かったです。またドライバビリティがよかったこと。特にハンドリングは高評価です。

そして、日本ファーストの車作りにも感銘を受けました。多くても5万人/年の日本の人に向けてクルマを造って来たことを高く評価しました。」

第二回は惜しくも次点となったホンダ フィットに10点を投じた方にインタビュー!

激戦だった日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021、次回は次点となったホンダ フィットに10点を投じた選考委員のコメントについてご紹介する。2020年12月8日公開予定なので、こちらも引き続きお楽しみに。

[インタビューまとめ:トクダトオル(MOTA編集部)]

第41回 日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021 各賞 受賞車

■日本カー・オブ・ザ・イヤー:スバル レヴォーグ

■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:プジョー 208/e-208

■デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダ MX-30

■テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ e-tron Sportback

■パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:アルピナ BMW ALPINA B3

■K CAR オブ・ザ・イヤー:ニッサン ルークス/ミツビシ eKクロス スペース/eKスペース


終わってみれば圧勝!2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはスバル「レヴォーグ」

栄えある 「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」 が決定!

2020年12月7日(月)、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が開催され、以下の通り、各賞が決定した。

本年度は新型コロナウイルスの影響で、一時はイヤーカーの選出自体、危ぶまれていたが、 イベントの開催方法、開催場所、開催概要などを見直すことにより、何とか実施へと至った。60名の選考委員による投票の結果、例年以上に大差が開き、スバル「レヴォーグ」の圧勝という形になった。2位はホンダのコンスパクトカー「フィット」。また、実行委員会は授賞理由について以下のように説明している。

「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立。日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンはリーン燃焼という新しい技術トライとユーザー目線の開発姿勢で支持を集めた。インテリアも大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを採用するなど大きく進化し、2020年代のベンチマークにふさわしい仕上がり。3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を設定しながら、装着車で317万円(税抜)スタートというコストパフォーマンスの高さも評価した。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー

株式会社SUBARU「SUBARU レヴォーグ」

■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー

Groupe PSA Japan株式会社「プジョー 208/e-208」

<授賞理由> 高剛性ボディとしなやかに動くサスペンションの組み合わせで実現した、クラスを超えた上質な乗り心地と、ドライバーの意のままにライントレースするハンドリングが秀逸。フランス車らしい内外装の高いデザイン性と精緻な作り込みも魅力で、発進時から豊かなトルクを発揮しガソリン車同様のフットワークを持ちながら、400万円を切る車両価格のEVモデル「e-208」を選べる点も評価した。

詳細情報URL:
https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/new-208.html

https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/new-208/e-208.html

■デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー

マツダ株式会社「マツダ MX-30」

<授賞理由> SUVスタイルながら、観音開きの「フリースタイルドア」の採用などで、新しいスペシャリティカーを提案。インテリアにはコルク素材やリサイクルファブリック、「プレミアムヴィンテージレザレット」と呼ばれる人工皮革を採用するなど、サスティナビリティとデザインの両立も評価した。

詳細情報URL:https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/

■テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

アウディ ジャパン株式会社「アウディ e-tron Sportback」

<授賞理由> 高度な回生システムを備えた発電&蓄電テクノロジーを採用。EV特有のノイズを一切排除し、プレミアムモデルらしい快適性を実現した。大型スクリーンを奢ったインテリアやデジタル式の「バーチャルエクステリアミラー」の設定もEV専用車らしい演出。前後輪の電気モーターによる強力な駆動力、実用的な405kmの航続距離も評価を集めた。

細情報URL:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tron/audi-e-tron_sportback.html

■パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー

ニコル・オートモビルズ合同会社「BMW ALPINA B3」

<授賞理由> どんなシーンでも最高のパフォーマンスを発揮するスポーツサルーン。ハイスピード域を難なく走りきるポテンシャルを持ちながら、日常域での扱いやすさは感動を覚えるほど。エンジンも足回りもこの上なくスムーズ。20インチという大径のホイール&タイヤを履きながら、しなやかな乗り味も評価した。

詳細情報URL:https://alpina.co.jp/models/b3/highlights/

■K CAR オブ・ザ・イヤー

日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社
「ニッサン ルークス」「ミツビシ eKクロス スペース/eKスペース」

<授賞理由> 実用性の高いスーパーハイトワゴンながら、コントロールのしやすい、安定感の高い走行性能で軽自動車の水準を引き上げた。内装の質感やシートの座り心地も評価を集めた。さらに登録車と同等性能の先進安全運転支援システム「プロパイロット/マイパイロット」の採用も大きな魅力になっている。

詳細情報URL:
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/roox.html

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x_space/

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

■日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?

日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。文字どおり、日本を代表する“クルマの賞典”として、日本国内だけでなく海外からも高く評価されている。

41回目となる本年度のノミネート車は、2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内で発表された全45台の乗用車。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による第一次選考で、上位10台の「10ベストカー」が選出され、その中から、同じく選考委員による最終選考投票により、今年度のイヤーカーが決定した。

なお、今年度から設けられたカー・オブ・ザ・イヤー/インポート・カー・オブ・ザイヤー以外の4つの賞は、すべてのノミネート車が選考対象となる。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー のオフィシャルホームページ
http://www.jcoty.org/

構成/DIME編集部


【速報】今年の1台は「レヴォーグ」! スバルが4年ぶりに日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞 コロナ禍で最も魅力的な車に

■今年のクルマはスバル「レヴォーグ」に決定

 今年のクルマにふさわしい一台を決める「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」が選ばれました。スバル車が日本カー・オブ・ザ・イヤーに選出されるのは、5代目「インプレッサ」以来4年ぶりとなります。

 新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年は、新車の生産や販売などにも大きな影響が出た一年となりました。

 2月中旬から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、次第に日本でも流行の兆しを見せ、4月には日本全国で緊急事態宣言が発出されました。

 自動車業界においても、国内工場の操業停止などをおこなったほか、外出自粛により新車販売が大きく低下。これにより、2020年はまさに100年に一度といえる未曾有の事態だったといえます。

 しかし、6月以降では徐々に新車販売も回復傾向となり、9月にはトヨタなどが同単月で過去最高の生産・販売を記録するなど、日本の基幹産業である自動車業界が注目された一年でもあります。

 そうしたなか、今年の一台に選ばれたスバルのレヴォーグは近年、ステーションワゴン市場が低迷するなかでもっとも魅力的なクルマと評価されました。

 今回、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したレヴォーグは2020年10月15日に発表された2代目モデルです。

 新たに発表されたレヴォーグの特徴は、3D高精度地図データとGPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を初採用する予防安全性能をより向上させた「新世代アイサイト」を標準装備したことです。

 搭載されるエンジンもこれまでのスバルが展開してきた水平対向エンジンを進化させた新開発1.8リッター直噴ターボエンジンが採用されるなど、近年注目が集まる予防安全性能とともに走行性能・環境性能の両立も図られたステーションワゴンとして注目されました。

※ ※ ※

 イヤーカーとインポート・カー・オブ・ザ・イヤー、そして各部門賞を受賞したクルマは、以下のとおりです。

●2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー スバル「レヴォーグ」

●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー プジョー「208/e-208」

●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー マツダ「MX-30」

●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー アウディ「e-tron(イートロン)スポーツバック」

●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー BMWアルピナ「B3」

●K CAR オブ・ザ・イヤー 日産「ルークス」/三菱「eKクロススペース/eKスペース」

 また、2020年11月7日に選出された、「2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーは以下のとおりです。

・スバル「レヴォーグ」

・トヨタ「ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス」

・日産「キックス」

・ホンダ「フィット」

・マツダ「MX-30」

・アウディ「e-tron(イートロン)スポーツバック」

・BMW「2シリーズ グランクーペ」

・BMWアルピナ「B3」

・ランドローバー「ディフェンダー」

・プジョー「208/e-208」

※順不同

※18時30分ごろ一部内容を追記しました


【日本カーオブザイヤー2020-2021】今年の一台は『スバル レヴォーグ』に栄冠、インプレッサ以来4年ぶり

日本を代表する「今年のクルマ」を決める「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」は7日、オンラインで最終選考会を実施。ノミネートされていた10ベストカーの中から、スバル『レヴォーグ』が栄冠に輝いた。スバルの受賞は2016-2017の『インプレッサスポーツ/G4』以来4年ぶり。昨年度はトヨタ『RAV4』が受賞していた。

2019年11月1日から2020年10月31日までに発表または発売された乗用車が対象。今回は33車種、計45台がノミネート対象となった。今回から「年間の販売台数が500台以上見込まれていること」という条件がなくなり、より幅広い車種がノミネートの機会を得た。

モータージャーナリストをはじめとした60人の選考委員による事前投票によって選ばれた10台の「10ベストカー」の中から再度投票を行ない、年間を通じて最も優秀な車を選出する。

投票の結果、最も多くの票を集めたのはスバルの新型『レヴォーグ』だった。2代目となる新型レヴォーグは、「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。その上で、最新技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」を進化させた。先進安全装備の「アイサイトX」、大幅に高められたクルマとしての基本性能が高く評価され票を集めた。

輸入車の中で最も優秀な車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」はプジョー 208/e-208が受賞した。

部門賞は、従来の3部門(イノベーション部門賞、エモーショナル部門賞、スモールモビリティ部門賞)から4部門に改められ、ノミネートされた全車種の中から以下の4部門賞が表彰された。

デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー(秀でた内外装デザインを持つクルマ)は、観音開きドアが特徴のマツダ『MX-30』、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー(革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマ)は先進的なEV(電気自動車)のアウディ『e-tron』、パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー(感動的なドライブフィールを味わえるクルマ)は高い走行性能を実現したアルピナBMW『ALPINA B3』、K CAR オブ・ザ・イヤー(総合的に優れた軽自動車)は軽ならではの使いやすさと広さを実現した日産『ルークス』、三菱『eKクロス スペース/eKスペース』が受賞した。

選考結果、および部門賞の一覧は以下の通り。

●2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー:スバル レヴォーグ
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:プジョー 208/e-208
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダ MX-30
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ e-tronスポーツバック
●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:アルピナBMW ALPINA B3
●K CAR オブ・ザ・イヤー:日産 ルークス、三菱 eKクロス スペース/eKスペース


【速報】2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーはスバル・レヴォーグに決定!

 インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはプジョー208/e-208

 2020年12月7日、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が行われ、スバル・レヴォーグの受賞が決まった。

 日本カー・オブ・ザ・イヤーとは、前年の11月1日から当年10月31日までに日本市場で発表・発売されたクルマのなかから、1台に与えられる賞だ。

 選考方法は、まず全ノミネート車に対し、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員が投票を行い、10ベストカーを選出。その10台に対し、各人持ち点25点を5台に割り振り、もっとも得点の多かった1台が日本カー・オブ・ザ・イヤーとなる。配点については、必ず1台に10点を投じなければならず、その他4台に対し、9点を上限に残る15点を投じるというルールだ。

 また、日本カー・オブ・ザ・イヤーが国産車だった場合、輸入車でもっとも点数の多かったクルマに与えられるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーはプジョー208/e-208となった。

 さらに全ノミネート車から選出される以下の特別賞も発表された。

 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー

 マツダMX-30

 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

 アウディe-tron Sportback

 パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー

 BMW ALPINA B3

 K CAR オブ・ザ・イヤー

 日産ルークス 三菱eKクロス スペース/eKスペース


レヴォーグは疲れにくいロングツアラー…九島辰也【日本カーオブザイヤー2020-2021】

“今年を代表する1台”を決める日本カーオブザイヤー。今年度の「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたのは、スバル『レヴォーグ』となった。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年の11月1日から今年の10月31日までに国内で販売された車種を対象に、選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点し、それらのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。また、10点を与える車種は1車種とする。

2020-2021では、レヴォーグが437点でイヤーカーに選ばれた。ホンダ『フィット』が320点で次点、3位はトヨタ『ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス』の300点だった。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された九島氏のコメント。

☆☆☆

アイサイトXももちろんそうですが、クルマ自体の造りがよくバランスに長けていると思いました。

特に注目したいのは「STI Sport」のサスペンションセッティングで、ZF社と共同開発したそれはこれまでの日本車のレベルを超えています。特に“コンフォート”モードの走りは素晴らしく、荒れたアスファルトでの乗り心地の良さは絶妙でした。バネ下がしっかり仕事をしている感覚です。

これは剛性の高いボディがあってのことなので、そこも高く評価できると思います。疲れにくいロングツアラーとして多くの人におすすめできる1台だと思います。

☆☆☆

九島氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:5点
ホンダ:フィット:5点
ランドローバー・ディフェンダー:4点
プジョー208/ e-208:1点


レヴォーグは誰もが幸せになれる…青山尚暉【日本カーオブザイヤー2020-2021】

その年を代表する1台を決める日本カーオブザイヤー。「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのはスバル『レヴォーグ』。選考委員を務める、モータージャーナリストの青山尚暉氏は、レヴォーグに満点である10点を与えた。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された青山氏のコメントである。

☆☆☆

新型レヴォーグは操縦安定性や乗り心地の素晴らしさ、スバルの内燃機関=フラット4の集大成といえるエンジンのスムーズさ、驚異的な静粛性を含む動的質感の圧倒的進化はもちろん、アイサイトX、3D高精度地図データによるカーブ・料金所手前での減速制御、安心感ある50km/h以下のハンズオフドライブ、アクティブレーンチェンジアシスト、デジタルコックピットの先進機能、11.6インチの縦型インフォメーションディスプレイの装備、そして、ワゴンとして考え抜かれた本格仕立て、積載性、後席の居住・快適性の向上、さらにSOSコール、スバル iコールといったつながる安心、コネクテッド機能、顔認証システムとドライブモードセレクトの融合といった便利さなど、現代のレガシィ・ツーリングワゴンとしてもレヴォーグを大きく進化させ、世に送り出したスバルの決意、情熱に共感。

スバルファン、先進的なスポーツワゴンを望むユーザーだけでなく、アウトドア派、愛犬家、そしてトップレベルの安全・安心機能の充実ぶりから、運転初心者やシニアドライバーにも自信を持って薦められる、誰もが幸せになれる1台だと思える。

☆☆☆

青山氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:3点
ホンダ・フィット:5点
マツダMX-30:2点
プジョー208/e-208:5点


車を通して開発者の顔が見えた レヴォーグ…片岡英明【日本カーオブザイヤー2020-2021】

「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による審査のもと、今年の1台はスバル『レヴォーグ』に決定した。

選考委員の片岡英明氏は、レヴォーグに10点満点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤー公式HPに掲載されたコメントである。

☆☆☆

新型レヴォーグは、ドライバーが意のままに操ることができる気持ちいい走りとロングドライブでの優れた快適性と安全性、これらを高い次元で両立させている。また、運転支援システムのアイサイトを進化させ、基本システムを改良することに加え、3D高精度地図データの導入やGPSとの連動などによって日常の走行シーンにおける安全性を大きく向上させた。

走りに関しては、先代が築いたスポーツワゴンとしての魅力を、最新のスバルグローバルプラットフォームと新設計の電動パワーステアリング、そして「STI Sport」に採用したZF製の電子制御ダンパーなどによって高いレベルまで引き上げた。廉価モデルから走りの質は高く、路面状況や天候にかかわらず安全で快適な走りを実現している。

主役はドライバーという主張が運転していると伝わってくるし、クルマを通して開発陣の顔が見え、情熱が感じられるのもうれしい。環境性能に物足りなさを感じるが、それを補って余りある魅力と価値を見出せたので10点を投じた。

☆☆☆

片岡氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:5点
ホンダ:フィット:5点
BMW フシリーズ・グランクーペ:2点
プジョー208/ e-208:3点


日本カーオブザイヤー、「レヴォーグ」を選出 スバル4年ぶり受賞

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は7日、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にスバル「レヴォーグ」を選出した。スバル車の受賞は2016年の「インプレッサ」以来、4年ぶり。41回目となった今年度のノミネート車は、19年11月1日から20年10月31日までに国内で発表された全45台の乗用車。モータージャーナリストら60人が選考した上位10台の中から最終選考投票によって今年度のイヤーカーを決定した。

 レヴォーグは、「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで実現したハイレベルな操縦性と快適性の両立、新開発1.8リットル直噴ターボエンジンのリーン燃焼といった新しい技術への取り組みとユーザー目線の開発姿勢、高度運転支援システム「アイサイトX」などが評価された。

 このほか、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーにはグループPSAジャパン「プジョー208/e-208」を選出。また、デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーにマツダ「MX-30」、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーにアウディジャパン「アウディe-tron(イートロン)スポーツバック」、パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーにニコル・オートモビルズ「BMWアルピナB3」をそれぞれ選んだ。さらにK CARオブ・ザ・イヤーに日産自動車/三菱自動車「ルークス」「eKクロス スペース/eKスペース」を選出した。



レヴォーグ は乗る人を選ばず…飯田裕子【日本カーオブザイヤー2020-2021】

“今年を代表する1台”を決める日本カーオブザイヤー。今年度の「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたのは、スバル『レヴォーグ』となった(12月7日)。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年の11月1日から今年の10月31日までに国内で販売された車種を対象に、選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点し、それらのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。また、10点を与える車種は1車種とする。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された飯田裕子氏のコメント。

☆☆☆

新型車の新鮮さ、新世代モデル開発への意気込みはどのクルマからも十分に感じることができました。大変難しい配点でしたが、そんな中でレヴォーグの総合力を高く評価しました。

新型レヴォーグは乗る人を選ばず、しかしそこに乗った人、使う人に安心や愉しさを全方位で与えてくれるモデル。利用シーン(季節や都会/住宅地/郊外)や性別、どんなライフスタイルの方が選ぶのかをいい意味で想像しがたく、しかし意思を持ってレヴォーグを選ぶさまざまな人の姿は想像できる。レヴォーグにいたってはこの万能さが高評価につながりました。

日本のユーザーと日本の道に対し、理想と現実、そして少し先の未来までをデザインやパッケージ、さまざまな動的性能、そして先進の運転支援技術によって実現した1台。新世代アイサイトへの進化、さらなる先進運転支援を可能としたアイサイトX。STI Sportに新採用となったドライブモードセレクトの既存の枠を超えた制御と発想にも、新型レヴォーグのテクノロジーの進化がうかがえました。

☆☆☆

飯田氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:3点
ホンダ:フィット:6点
アウディ e-tronスポーツバック:3点
プジョー208/ e-208:3点


日本のユーザーのために開発された レヴォーグ…工藤貴宏【日本カーオブザイヤー2020-2021】

その年を代表する1台を決める日本カーオブザイヤー。「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのはスバル『レヴォーグ』だ(12月7日)。選考委員を務めるモータージャーナリストの工藤貴宏氏は、レヴォーグに満点の10点を与えた。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された工藤氏のコメントである。

☆☆☆

「日本の自動車業界の未来を切り開く存在か?」という観点から選びました。そういった視点から見ると、レヴォーグはアイサイトXの先進性と進化に納得。この価格帯のクルマで渋滞時ハンズオフ機能まで搭載してきた意味は大きいと考えました。また、ハイレベルな運動性能も日本を代表する1台にふさわしい実力といえるでしょう。

その上で決め手となったのは、国内専用車として日本のユーザーのために開発されたこと。今、クルマはグローバル化が進み、日本のユーザーだけを考えて作られたクルマはそう多くはありません。そんな中、新型レヴォーグは(先代は欧州などへの輸出もあったが現時点においては)輸出の具体的計画はなく、海外から求められる条件は考えずに開発。ボディサイズは日本の環境でも無理なく扱えるように全幅を1795mmに抑えて設計しています。

さらに、車体を大きくして海外市場で売れる要素も盛り込んで輸出した方が利益につながる可能性もある中、日本のメーカーとしてのこだわりから日本市場だけを見て作られたことに意義を感じました。

☆☆☆

工藤氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:6点
日産キックス:1点
ホンダ:フィット:7点
プジョー208/ e-208:1点




2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーは「レヴォーグ」に決定

「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が2020年12月7日にオンライン開催され、スバル「レヴォーグ」が受賞しました。

ノミネート車両は2019年11月1日~2020年10月30日までに国内で発表・発売されたモデルで国産車13台、輸入車は20台の計33台がノミネートされました。第1次選考会で10ベストカーとして、スバル レヴォーグ、トヨタ ヤリス・ファミリー、日産 キックス、ホンダ フィット、マツダ MX-30、アウディ e-tron スポーツバック、BMW2シリーズ グランクーペ、BMWアルピナB3、ランドローバー ディフェンダー、プジョー208/e-208が選ばれています。

この10台の中から最終選考の投票により、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が選ばれています。

「レヴォーグ」の受賞理由は、スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造の組み合わせ、傑出した操縦性と快適性、日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジン、高精度地図データとGPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX」を設定し、「アイサイトX」装着車で317万円からというコストパフォーマンスの高さが評価されました。

スバルは日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞は、「レガシィ」(4代目:2003年)、「インプレッサ」(5代目:2016年)に続く3回目の受賞となります。

なお、投票数2位は「ホンダ フィット」、3位は「ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス」ファミリーとなっています。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの本賞以外では、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーは「プジョー208/e-208」、デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーは「MX-30」、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーは「アウディe-toron スポーツバック」、パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー「はBMW アルピナB3」K CARオブ・ザ・イヤーは「日産ルークス、三菱eKクロス スペース/eKスペース」がそれぞれ受賞しました。


安心と楽しさの両方が味わえる レヴォーグ…清水和夫【日本カーオブザイヤー2020-2021】

「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が12月7日、発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による投票のもと、今年の1台はスバル『レヴォーグ』に決定した。

選考委員の清水氏は、レヴォーグに10点満点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤー公式HPに掲載されたコメントである。

☆☆☆

運転支援の革新性だけでなく、実際の使い勝手も素晴らしい。さらにベースとなるパワートレーンとシャシー性能の完成度が高く、スバルのスローガンである安心と楽しさが十分に味わえる。

☆☆☆

清水氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:5点
ホンダ:フィット:6点
アウディ e-tronスポーツバック:2点
BMW 2シリーズ・グランクーペ:2点


「レヴォーグ」今年のクルマに 日本カー・オブ・ザ・イヤー決定 スバル4年ぶり

 一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤーは2020年12月7日(月)、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を発表しました。

「今年のクルマ」こと日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、10月に発売されたスバルの新型ステーションワゴン「レヴォーグ」でした。新開発の1.8L直噴ターボエンジンやデジタルコックピット、また進化した高度運転支援システム「アイサイトX」などを設定しながら、その装着車で317万円(税抜)からというコストパフォーマンスも評価されました。

 そのほかの部門の受賞車は次の通りです。

・インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:プジョー「208」「e-208」
・デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダ「MX-30」
・テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ「e-tron Sportback」
・パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:ニコル・オートモビルズ「BMW ALPINA B3」
・K CAR オブ・ザ・イヤー:日産「ルークス」/三菱「eKクロス スペース」「eKスペース」

 これらは、2019年11月から2020年10月までに日本国内で発表された45台のうち、60名の選考委員による第一次選考で上位10台の「10ベストカー」が選定されたのち、そのなかから最終選考投票を経て決定しています。

 なお、スバルの日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞は、2016-2017の「インプレッサ スポーツ/G4」以来4年ぶり。以後3年間はそれぞれボルボ「XC60」、同「XC40」、トヨタ「RAV4」と、SUVモデルが受賞していました。


「国産車もついにここまで来たか」レヴォーグ…藤島知子【日本カーオブザイヤー2020-2021】

“今年を代表する1台”を決める日本カーオブザイヤー。今年度の「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたのは、スバル『レヴォーグ』となった(12月7日)。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年の11月1日から今年の10月31日までに国内で販売された車種を対象に、選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を10車種(10ベスト)のうち5車種に配点し、それらのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。また、10点を与える車種は1車種とする。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された藤島氏のコメント。

☆☆☆

スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造の採用で実現した強固な骨格構造。そこに操縦性と快適性を高次元で両立させた走りは、国産車もついにここまで来たかと思えるほどの動的質感を手にした。

中でも、「STI Sport」仕様に設定された走行モードは、『WRX STI』に匹敵する運動性能とゆったり安心して走れる快適性を1台のクルマで見事なまでに「キャラ変」して見せるあたりに驚かされた。

走りにこだわる層にはクルマとの一体感をもって走る喜びを与え、運転に不慣れなドライバーには安心感を与える。高度運転支援技術のアイサイトXもさることながら、スバルが長年、人の感覚を中心に据えて磨き上げた技術が花開いた1台だと感じた。

☆☆☆

藤島氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:6点
ホンダ:フィット:4点
アウディ e-tronスポーツバック:2点
ランドローバー・ディフェンダー:3点

各賞
●日本カー・オブ・ザ・イヤー:スバル・レヴォーグ
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:プジョー208/ e-208
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダMX-30
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ e-tronスポーツバック
●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:BMWアルピナB3
●K CAR オブ・ザ・イヤー(軽自動車):日産ルークス、三菱eKクロススペース、eKスペース


【大賞はレヴォーグ】2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー発表 輸入車が3賞に輝く

レヴォーグが栄冠 新型208が輸入車部門を制す

2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考結果が発表された。

大賞となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、スバルの新型レヴォーグが受賞した。

新型レヴォーグは、360度センシングを実現し、安全性を向上させた新世代アイサイトを全車に標準装備している。

8月から先行予約受注を開始。12月6日までの受注台数は、月販目標の2200台に対し、1万2594台に達したという。

注目されている高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載するグレードが、全体の94%を占めるほど支持されているのも特徴だ。

また、輸入車の最多得点を獲得したモデルに与えられる「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、プジョー208/e208が受賞した。

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、授賞理由を「高剛性ボディとしなやかに動くサスペンションの組み合わせで実現した、クラスを超えた上質な乗り心地と、ドライバーの意のままにライントレースするハンドリングが秀逸。フランス車らしい内外装の高いデザイン性と精緻な作り込みも魅力で、発進時から豊かなトルクを発揮しガソリン車同様のフットワークを持ちながら、400万円を切る車両価格のEVモデル“e208”を選べる点も評価した」と説明している。

マツダ、アウディ、アルピナ、日産/三菱も

グループPSAジャパンのトマ・ビルコ代表取締役社長は、今回の受賞を受けて次のようにコメントを発表している。

「このたびは日本カーオブザイヤー輸入車部門での名誉ある賞をいただき、まことに嬉しく光栄に思います。2020年の今年、素晴らしいクルマばかりノミネートされておりました。その中であってもニュー・プジョー208そしてe208は、多くのジャーナリストの方をうならせるほどの仕上がりだったと我々も自負しております。また、ニュー・プジョーe208の日本市場への導入によって、 “多くの方に手の届く電気自動車”をインポーターとして実現できたことも大きな成果と位置づけております」

また、デザイン部門賞はマツダMX-30、テクノロジー部門賞はアウディeトロン・スポーツバック、パフォーマンス部門賞はBMWアルピナB3、K CAR部門賞は日産ルークス/三菱eKクロス スペース/eKスペースが、それぞれ受賞している。
Posted at 2020/12/10 21:48:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年12月10日 イイね!

水平対向をどこまで使い続けられるか

水平対向をどこまで使い続けられるかポルシェ、合成燃料への取り組みを加速。伝統の水平対向エンジンを未来に繋げる「eフューエル」

チリの豊かな自然が次世代燃料をつくる

ポルシェは総合テクノロジー企業のシーメンスと共同し、次世代燃料「eフューエル」の開発に乗り出した。チリに大々的なプラントを建設し、カーボンニュートラルを実現する合成代替燃料の生産を行っていく。チリのエネルギー製造企業「Andes Mining & Energy」やチリの国営石油会社「ENAP」、イタリアの大手電力会社「Enel」なども参画する大々的なプロジェクトとなる。

ポルシェとシーメンス、関連企業でスタートする次世代燃料のプロジェクト名は「Haru Oni」。風力発電に適したチリ南部マガジャネス州で、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指しながら、内燃機関に使用するための燃料を大々的に生産する。本プロジェクトの実行にあたり、ドイツの連邦経済エネルギー省から約800万ユーロ(約10億円)の助成金を獲得している。

2026年には5億リットル超を生産

次世代合成燃料の「eフューエル」に用いるのはグリーン水素。水素エネルギー自体を生み出すのは、シーメンスの再生可能エネルギー製造会社「シーメンス・ガメサ」の風力タービンだ。風力で稼働する電解槽を使って水を酸素と水素に分離し、二酸化炭素と組み合わせることで合成メタノールを作り出す。それを、エクソンモービルが開発したMTG(Methanol-to-Gasoline)法を用いて合成燃料を作り出すというのが一連のプロセスだ。

まずは試験フェーズとして2022年初頭までに13万リットルを生産し、段階的にボリュームを拡大。2024年までに5500万リットル、2026年にはおよそ5億5000万リットルの生産量を確保する計画である。

サーキットから量産車まで

この「eフューエル」の第一使用者として真っ先に手を上げたのがポルシェだ。まずはポルシェエクスペリエンスセンターで催すモータースポーツイベントでの導入からスタート。追って量産モデルにも展開していく予定であるという。本プロジェクトの実施にあたり、ポルシェは初期費用として約2000万ユーロ(約25億円)を投じている。

シーメンスエナジーのクリスチャン・ブルッフは語る。

「再生可能エネルギーは、もはや使用する土地でのみ製造するものではありません。風や太陽といった自然のリソースを大々的に享受できる土地を活用するべきです。再生可能エネルギーを地域から地域へと輸送する新しいサプライチェーンが世界中に拡大しています。エネルギーの貯蔵や物流という面で、水素は今後重要な役割を果たすことになるでしょう」

エンスージアストへの福音となるか

ポルシェのオリバー・ブルーメCEOも次のように説明している。

「電動化モデルはポルシェの最優先事項であり、eフューエルはその一助となるはずです。脱炭素化に向かうロードマップに加わる、新たな要素といえるでしょう。eフューエルは、内燃機関エンジンやプラグインハイブリッドに使用可能で、さらに既存の給油設備ネットワークも活用できるという運用上のアドバンテージがあります」

石油を基盤としてきた膨大なインフラを100%作り替えるには長い時間がかかるだろう。さらに、将来的にすべての自動車がEV化したとしても、飛行機や船舶、重量貨物車両の一部などは燃料油に頼らざるを得ないと言われている。そういう意味で、代替エネルギーである合成燃料の活用は脱炭素社会に向けた現実的な一歩として欠かすことのできない一本の柱といえるだろう。そしてなにより、eフューエルはクルマ愛好家にとっての福音になるかもしれない。化学的構造や基本特性がガソリンと変わらない合成燃料は、古きよき時代のヴィンテージカーにも使えるのだから。
Posted at 2020/12/10 21:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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