2021年01月17日
燃費向上にライトの明るさアップなどの「謎チューン」! 2000年代に流行した「アーシング」の真実
電気の抵抗を減らすことで性能が向上する
1990年代の後半にスポットを浴び大流行となった、アーシングと呼ばれる電装系のチューニング。電気の抵抗を減らすことで燃費などがアップしたのだが、主としてエンジンルームに施工されることが多かった。今回はその発祥やよく謳われる効果、最新のパーツなどをリサーチしてみた。
クルマ好きならアーシングという言葉を一度は聞いたことがあり、電装系のカスタムであることも知ってはいるだろう。しかし効果に関しては「めちゃめちゃ変わる!」という推進派から「体感できるほどの差はない」と考える人までバラバラ。
まずは仕組みからカンタンに説明したい。電装パーツにはプラスとマイナスの配線があり、プラス側は直でパーツに接続されている。マイナス側はボディを介しバッテリーのマイナス端子に戻るのだが、そのマイナス側の配線を流れる電気の抵抗を減らすことが、一般的に『アーシング』と呼ばれるチューニングというワケだ。
注目され始めたのは1990年代の終わりごろからで、配線と端子だけを買って自作するプライベーターもいたが、主流は低抵抗かつ強度もシッカリした配線を使い、長さやレイアウトを車種別に設計した専用のキットだった。極端なパワーアップが見込めるメニューじゃないものの、太くて長い配線を使うことによる重量増とのバランスや、皮膜の耐熱性や防水性といった部分まで考慮したキットが、有名メーカーやプロショップから続々とリリースされていた。
主な効果として挙げられるのは燃費の向上、ヘッドライトの明るさがアップ、オーディオの音質が改善される、パワーやトルクが上がるなどなど。いずれも電気の抵抗を減らすとの理屈から考えれば妥当だが、効果の大きさはクルマの状態や他の装着パーツによって違い、それが肯定派と否定派を生み出す理由といっていい。
例えば最新のスポーツカーなど高性能モデルなら、配線を含む電装系がノーマルでも非常によく作られており、体感できるほどの効果が有られないケースもある。いっぽう電装系が劣化したりマイナスの配線を接続する、ボディの金属部分が錆びたり汚れて抵抗が増えた古いクルマでは、見違えるほどの劇的な変化があっても不思議じゃない。
とはいえ決して旧車だけのチューニングというワケではなく、アーシングの製品も30年の間に少なからず進化を遂げている。そのひとつがケーブルをはじめすべての部材を素材から厳選し、さらに抵抗を減らすべく特殊な加工を施した『アイスワイヤー』だ。
低抵抗かつ高耐久で長期に渡り安定した性能を発揮する、ハイエンドのカーオーディオ用ケーブルを使用し、日本の職人が手作業で金メッキした端子を含め『Deep Freeze』と呼ばれる極低温冷却処理、さらに締め込む際にボディ側の塗装を剥がせる特殊なボルトを採用。
同じく極低温冷却処理した銅粉が入った接点誘導剤を使ったり、車種によっては充電制御センサー対応のバスバーを設定するなどコダワリが凄い。見かける機会が減った気もするアーシングだけど、仕組みを考えれば決してマイナスにはならないはずだし、エンジンルームを鮮やかに彩るドレスアップとしても有用だろう。
Posted at 2021/01/17 22:00:33 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月17日
スバル、半導体不足で国内工場の生産調整 2日間稼働停止 1月は数千台規模の減産
スバルは、半導体不足を理由に21日から群馬製作所(群馬県太田市)で本格的な生産調整に入る。15、16日の2日間は稼働を停止する。これにより1月中の減産台数は数千台規模となる見通し。3月の年度末商戦に向け、納期への影響は避けられないとみられる。
世界的な半導体不足を背景にスバルでは一部の部品で調達に影響が出ていたが、国内で本格的に生産調整に踏み切る。15、16日は群馬製作所本工場および矢島工場(同)、エンジン・トランスミッションを生産する大泉工場(群馬県大泉町)の稼働を停止する。
米国完成車工場のスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)も生産調整を実施し、こちらも1月中で数千台規模の減産となる見通し。
半導体の調達難は各社に広がっており、国内ではホンダと日産自動車が主力車を数千台規模で減産する。スズキは一部車種で生産を減らす方針だ。その他のメーカーも状況を精査しており、生産への影響は避けられないもようだ。
スバルは国内生産を2日間停止---自動車各社に広がる半導体不足“感染”[新聞ウォッチ]
今週明けにホンダや日産自動車などが、世界的な半導体の不足を受け、減産しているニュースを取り上げたが、SUBARU(スバル)でも、国内唯一の完成車工場の群馬製作所(群馬県太田市)と米インディアナ州の工場で減産を余儀なくされているという。
スバルが発表したもので、きょうの各紙が報じている。それによると、群馬製作所での生産をきょう15日から2日間停止。週明けに操業を再開する予定だそうだ。群馬製作所ではすでに今週11日から生産調整を行っており、今月の国内生産は数千台規模で影響を受ける見込みという。
一方で米国でも先週末から減産し2月以降の挽回生産のめどは立っていないという。主要な自動車メーカーの間で、半導体不足の“感染”が拡大しているが、減産は世界的に広がる半導体の調達難だけが理由なのかどうか。コロナ下で各社の「お家の事情」もそれぞれあるようで、必ずしも一致していないとみられる。
2021年1月15日付
●ルノー生産力2割削減、中期経営計画、年310万台規模に(読売・8面)
●ベア統一要求示さず、自動車総連3年連続(読売・8面)
●早めの車線変更促す表示、あすから2交差点で試験導入(読売・27面)
●コロナ地方でも急拡大、熊本・宮崎・沖縄「緊急事態」並み(朝日・1面)
●スバル、日米の工場で減産、半導体不足、ホンダは英工場停止(朝日・6面)
●国内航空下押し圧力、緊急事態宣言で減便、コスト追加削減も(朝日・7面)
●後席シートベルト4割、警察庁など一般道着用率、依然低く(産経・26面)
●大江戸線39人蛇口で感染か(産経・27面)
●調布空洞3か所目、外環道トンネル工事ルート上(東京・27面)
●社員のテレワーク補助、通信費の半額非課税、政府が基準明示(日経・1面)
●トヨタなどマレーシア工場停止(日経・17面)
スバル、半導体不足で国内生産拠点の操業を停止…1月15日・16日
SUBARU(スバル)は、世界的な半導体不足の影響により、群馬製作所および大泉工場の操業を1月15日・16日の2日間、停止すると発表した。
操業停止となるのは、『レヴォーグ』『インプレッサ』『XV』などを製造する群馬製作所本工場および矢島工場(完成車工場)、エンジン・トランスミッションを製造する大泉工場。
ここのところ、車両制御システムなどに用いる半導体が世界的に不足している。半導体不足の要因は確かではないが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による外出自粛でパソコン需要が拡大したことや、第5世代(5G)通信網整備推進による半導体需要の高まりが影響しているようだ。国内ではホンダや日産自動車にも減産の動きが見られる。
Posted at 2021/01/17 21:54:38 | |
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富士重工 | 日記
2021年01月17日
ボクスター登場25周年を祝おう! リミテッド・エディション登場
1月13日、ポルシェは、2シーター・オープンの「ボクスター」の、登場25周年記念限定モデルを発表した。
世界限定1250台
初代ボクスターが1996年に登場してから今年で25年を迎えたことを記念し、現行ボクスターをベースにした特別限定モデルの「ボクスター25」が発売された。世界限定1250台で、3月末からデリバリーが始まるという。
もとになったのは最高出力400psを発揮する4.0リッター水平対向6気筒ガソリン・エンジン搭載の「GTS4.0」だ。トランスミッションは6MTまたはデュアルクラッチタイプの7速自動MTのどちらか。
外装は、フロントエプロンやサイドエアインテーク、20インチアルミホイールの一部が「ネオジム」というブロンズ・カラーになるのが見分けやすい特徴。ボディカラーは初代のもとになったコセンプト・モデルを彷彿とさせる「GTシルバーメタリック」のほか、メタリックのブラックとホワイトも選べる。リアのエンブレムには、“25“が追加されている。
電動開閉式ソフトトップとインテリアも、コンセプト・モデルを思わせるレッド。なお、いずれもブラックを選ぶこともできる。
内装は、各所にアルミニウム製パーツを装着した専用仕様だ。通常はオプションの14Way電動調整式スポーツシート、ヒーター機構付きスポーツ・ステアリング・ホイールは標準だ。グローブボックスの蓋には、“ボクスター25”の専用エンブレムが付加されている。
25周年記念モデルは、欧州や北米市場ではすでに注文を受け付け中だ。価格は、北米市場で9万9950ドル(約1036万円)を予定しており、ベースモデルより約9000ドル(約102万円)高い。
苦境を救った初代ボクスター
登場から25年を迎えたボクスターを振り返ると、初代は、ポルシェ初の水冷式水平対向6気筒ガソリン・エンジンを搭載するオープン2座モデルとして1996年8月に登場した。ルーツは、1993年1月のデトロイト・モーターショーに展示されたコンセプト・モデルだ。
初代ボクスターは、経営の厳しかったポルシェを救う人気モデルとなり、ポルシェ再生の弾みとなった。累計35万7000台以上が生産されており、現在のボクスターは、2016年に登場した第4世代になる。
文・稲垣邦康(GQ)
ポルシェ・ボクスターの誕生25周年を記念したアニバーサリーモデルが登場
ポルシェがオープンミッドシップスポーツ「ボクスター」のデビュー25周年スペシャルアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」を設定。販売台数は全世界で1250台の限定
ポルシェ ジャパンは2021年1月13日、オープンミッドシップスポーツ「ボクスター」の誕生25周年を記念したアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ(Boxster 25 Years)」を発表し、同日より予約受付を開始した。車両価格は6速MT1226万円/7速PDK1281万2000円に設定。販売台数は全世界で1250台の限定だ。
今回のアニバーサリーモデルは、自然吸気の3995cc水平対向6気筒DOHCエンジン(最高出力400ps/7000rpm、最大トルクMT420Nm/5000~6500rpm PDK430Nm/5500rpm)を搭載する通常モデルのボクスターGTS4.0をベースに、1993年開催の北米自動車ショー(NAIAS)でワールドプレミアを果たした「ボクスター コンセプトスタディ」の特徴を随所に取り入れたことが特徴である。
まずエクステリアでは、コンセプトスタディからインスピレーションを得た、銅のように茶色に煌めくネオジムのコントラストカーをフロントエプロンやサイドのモノバー付きエアインテーク、PORSCHEレタリング、20インチ軽合金ホイール(シルバーと組み合わせたツートンカラー)などに採用。また、エクスクルーシブデザインによるPORSCHEロゴ付フューエルフィラーキャップやスポーツエグゾーストシステムのハイグロステールパイプをアルミニウムルックで仕立てる。さらに、フロントウィンドウ周囲はブラックでアレンジし、リアには“Boxster 25”エンブレムを貼付した。先進機構として、ポルシェ ダイナミックライトシステムプラス(PDLS Plus)を内蔵したLEDヘッドライトなども装備する。ボディカラーは標準のGTシルバーメタリックのほか、オプションでジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックを用意した。
内包するインテリアは、コンセプトスタディをオマージュしたボルドーレッドのレザー内装とレッドまたはブラックのファブリックコンバーチブルトップを採用。コンバーチブルトップには、“Boxster 25”ロゴをエンボス加工で刻印する。また、グローブボックス上部にはリミテッドエディションプレートを、ドアエントリーガードには“Boxster 25”の刻印を配した。さらに、アルミニウムインテリアパッケージや14way電動調節機能付スポーツシート、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールなどを標準で装備している。
ポルシェ ボクスターファミリー25周年記念車「ボクスター25イヤーズ」が登場。全世界1250台の限定モデル
2021年1月13日、ポルシェジャパンはミッドシップオープンカーである「ボクスター」ファミリーのデビュー25周年記念車「ボクスター 25イヤーズ(PORSCHE Boxster 25years)」の販売を開始したと発表。全世界1250台の限定モデルとなる。車両価格は1226万円~1281万2000円となる。
初代ボクスターのコンセプトモデルのデザインを踏襲
ポルシェ ボクスターファミリーのデビュー25周年を記念した、特別仕様車ボクスター 25イヤーズの販売が開始された。全世界で1250台限定の希少モデルとなり、そのベースとなるのは最高出力400psを発生する4L水平対向6気筒エンジンを搭載した718ボクスターGTS4.0。トランスミッションは6速MTと7速DCT(PDK)を選ぶことができる。
デザインは、1993年のデトロイトモーターショーに出展された初代ボクスターのコンセプトモデルを意識したものとなっている。それは、ポルシェ オープントップ2シーターの成功の礎となった初代モデルへの敬意の表れという。1996年に市販された初代ボクスターの外観はほぼコンセプトカーと同じもので、以来、第4世代となる今日まで世界で販売台数は35万7000台を数える。
エクステリアで特に注目したいのが、ネオジウカラー。銅のようなきらめく茶色は、コンセプトモデルのGTシルバーメタリックのボディカラーに大きなアクセントを加えていたが、標準ボディカラーが同じ記念モデルでも重要な役割を担っている。
ネオジウムカラーが際立つフロントエプロンやモノバー付サイドエアインテーク、レタリング、ツートンカラーの20インチ アルミホイールに思わず目を奪われてしまいそうだ。なお、ボディカラーはジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックがオプションで用意されている。
フューエルキャップに施された「Porsche」ロゴや、スポーツエグゾーストシステムのハイグロステールパイプ、ブラックに仕上げられたフロントウインドーまわりもスペシャル感に一役買っている。
インテリは、ボルドーレッドのレザー インテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップの組合せを採用。エクステリア同様、コンセプトカーに倣ったものだ。加えて、コンバーチブルトップにはブラックでエンボス加工された「Boxster 25」のロゴ配され、好事家にはたまらない仕様となっている。
他に、アルミニウム インテリア パッケージ及び14ウェイ電動調節機能付スポーツシート、「Boxster 25」ロゴ付ドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールなどが標準で装備される。
ボクスター25イヤーズ 車両価格(税込):1226万円<6速MT>/1281万2000円<7速DCT>
ポルシェ ボクスター、生誕25周年! 記念モデルの予約受注を開始
ポルシェジャパンは、ボクスターファミリーのデビュー25周年を記念した1250台限定の特別仕様車『ボクスター25イヤーズ』の予約受注を1月13日より開始した。
ボクスター25イヤーズは、1993年のデトロイトモーターショーで公開された「ボクスター・コンセプトカー」からデザインの特徴の多くを受け継ぐ。ボクスターの量産は翌1996年からだ。最高出力400psの4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載する「GTS 4.0」をベースに、ボクスターコンセプトカーから数多くのデザイン特徴を引き継いでいる。
印象的な特徴は、再解釈されたカラーのネオジム。銅のようなきらめく茶色で、特別仕様車ではフロントエプロン、モノバー付サイドエアインテーク、レタリング、ツートンカラーの20インチ軽合金製ホイールにアクセントカラーとして採用。コンセプトモデルがまとったGTシルバーメタリックとの刺激的なコントラストを生み出している。ネオジムのほか、オプションでジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも用意する。
また、エクスクルーシブデザインによる「Porsche」ロゴの際立つフューエルフィラーキャップも特徴的。スポーツエグゾーストシステムのハイグロステールパイプと同様にアルミニウムルックが輝きを放ち、フロントウインドウサラウンドはコントラストカラーのブラックで仕上げている。
特別仕様車はオリジナルのスタイルに合わせて、ボルドーレッドのレザーインテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップを組み合わせる。コンバーチブルトップには「Boxster 25」ロゴをブラックでエンボス加工。アルミニウムインテリアパッケージ、14ウエイ電動調節機能付スポーツシート、「Boxster 25」ロゴ付ドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールも標準装備する。
価格は6速マニュアルが1226万円、7速PDKが1281万2000円。
特別限定車「ポルシェ ボクスター 25イヤーズ」デビュー! 1993年のボクスターコンセプトへのオマージュモデル【動画】
Porsche Boxster 25 years
ポルシェ ボクスター 25イヤーズ
デビュー25周年を記念、全世界で1250台限定
ポルシェジャパンは、ボクスター・ファミリーのデビュー25周年スペシャルアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ(Boxster 25 Years)」の予約受注を1月13日(水)から、日本全国のポルシェ正規販売店においてスタートした。
全世界で1250台限定となるこのスペシャルモデルは「718 ボクスター GTS 4.0」がベース。最高出力294kW(400ps)を発生する4.0リッター水平対向6気筒エンジンを搭載する。
1993年のデトロイト・モーターショーでオープントップ2シーターにサクセスストーリーをもたらした「ボクスター コンセプト」から数多くのデザイン要素を引き継ぎ、1996年にコンセプトカーの外観をほとんど変更せずに発売された市販仕様のボクスターは、これまでに35万7000台以上を生産。現行モデルはその第4世代モデルとなる。
フロントエプロンやホイールに採用された「ネオジム」
このスペシャルモデルの最も印象的な特徴は、様々なディテールに採用されたカラー「ネオジム」だろう。銅のようにきらめくブロンズカラーは、1993年に登場したコンセプトモデルがまとった「GTシルバー メタリック」と刺激的なコントラストを生んでいる。このネオジムは、フロントエプロン、モノバー付サイドエアインテーク、レタリング、ツートンカラーの20インチ軽合金製ホイールにも使用された。
標準仕様のボクスター 25イヤーズのボディカラーは「GTシルバー メタリック」となるが、オプションでジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも用意された。
また、エクスクルーシブ デザインによる「Porsche」ロゴの際立つフューエルフィラーキャップも特徴的なエレメント。スポーツエキゾーストシステムのハイグロステールパイプと同様に、アルミニウムルックが輝きを放つ。また、フロントウインドウサラウンドは、コントラストカラーのブラックで仕上げられた。
インテリアとコンバーチブルトップはレッドを選択
コクピットは、歴史的なオリジナルのボクスター コンセプトのスタイルに合わせて、ボルドーレッドのレザーインテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップが組み合わせられた。
コンバーチブルトップには“Boxster 25”ロゴがブラックでエンボス加工される。アルミニウム・インテリアパッケージ、14way電動調節機能付スポーツシート、“Boxster 25”ロゴ付ドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールも標準装備される。
25周年モデルに相応しいドライビングパフォーマンス
搭載される4.0リッター水平対向6気筒エンジンは、優れたレスポンス、抜群の出力供給、さらに豊かなサウンドを備えたパワーユニットに仕上がる。最高出力294kW(400ps)を発生する高回転型自然吸気エンジンは、特にエモーショナルなドライビングエクスペリエンスを保証するののだ。
ギヤボックスは、6速マニュアルトランスミッションか、7速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)から選択可能。0-100km/h加速タイムは4.0秒(PDKトランスミッションと標準装備のスポーツクロノ・パッケージを組み合わせた場合)、最高速度は293km/hを実現している。
10mmのローダウンを可能にする「ポルシェ・アクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンション」や、機械式リミテッドスリップデファレンシャル、ポルシェ・トルクベクトリング(PTV)も標準装備に含まれており、素晴らしい走行快適性と、スポーティでダイナミックなハンドリングを楽しむことができる。
【車両本体価格(税込)】
ボクスター 25イヤーズ(6速マニュアル):1226万円
ボクスター 25イヤーズ(7速PDK):1281万2000円
【問い合わせ】
ポルシェ コンタクト
TEL 0120-846-911
販売は世界で1250台! ポルシェが「ボクスター」の25周年記念モデルを発売
1993年に発表された「ボクスター・コンセプトカー」に敬意を表した「ボクスター25イヤーズ」。ベースモデルは「GTS 4.0」
1月13日、ポルシェジャパンは「ボクスター」に設定されたデビュー25周年スペシャルアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」の予約受注を開始した。消費税込みの車両本体価格はは6速MT仕様が12,260,000円、7速PDK仕様が12,812,000円。
全世界で1250台限定となるこの特別なモデルは「GTS 4.0」がベースで、400psを発揮する4L水平対向6気筒エンジンを搭載している。1993年のデトロイト・モーターショーでオープントップ2シーターにサクセスストーリーをもたらした「ボクスター・コンセプトカー」から数多くのデザイン特徴を引き継いでいるのが特徴だ。1996年にコンセプトカーの外観をほとんど変更せずに発売された初代の登場以降、ボクスターはこれまでに35万7000台以上を生産し、現行モデルはその第4世代となる。
「ボクスター25イヤーズ」の最も印象的な特徴のひとつが、再解釈されたカラーのネオジム。これは銅のようなきらめく茶色で、1993年に登場したコンセプトモデルがまとったGTシルバーメタリックに刺激的なコントラストを生んでいる。このモデルでは、フロントエプロン、モノバー付きサイドエアインテーク、レタリング、ツートーンカラーの20インチ軽合金製ホイールにこのカラーが使用されている。
標準仕様のボディカラーはGTシルバーメタリックだが、オプションでジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも用意されている。エクスクルーシブデザインによる“Porsche”ロゴの際立つフューエルフィラーキャップがもうひとつの特徴的なエレメントで、スポーツエキゾーストシステムのハイグロステールパイプと同様にアルミニウムルックが輝きを放つ。フロントウインドーサラウンドは、コントラストカラーのブラックで仕上げられている。
インテリアはオリジナルのスタイルに合わせて、ボルドーレッドのレザーインテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップを組み合わせている。コンバーチブルトップには、“Boxster 25”ロゴがブラックでエンボス加工されている。
そのほか、アルミニウムインテリアパッケージ、14way電動調節機能付スポーツシート、“Boxster 25”ロゴ付きドアエントリーガード、およびレザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールが標準装備された。
ポルシェ 25周年記念モデル「ボクスター25イヤーズ」の受注開始
ポルシェジャパンは2021年1月13日、ボクスター ファミリーのデビュー25周年スペシャルアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」の予約受注を開始しました。
この記念モデルは全世界で1250台限定となる特別なモデルで、GTS4.0モデルをベースにして最高出力400psを発生する4.0Lの水平対向6気筒エンジンを搭載。1993年のデトロイトモーターショーでオープントップ2シーターとしてベールを脱いだ「ボクスター コンセプトカー」から多くのデザイン要素を受け継いだモデルです。
ボクスターは1996年にコンセプトカーからデザインをほとんど変更することなく発売され、現行モデルは第4世代となり、累計35万7000台が販売されています。
このスペシャルモデルの最も特長的なカラーアクセントは「ネオジム」です。これは銅のようにブラウンがかったカラーで、1993年に登場したコンセプトモデルがまとったGTシルバーメタリックのコントラストカラーとして使用されました。
このスペシャルモデルでは、フロントエプロン、モノバー付サイドエアインテーク、レタリング、ツートンカラーの20インチ軽合金製ホイールにこのカラーを採用しています。
標準仕様のボクスター25イヤーズは、GTシルバーメタリックですがオプションでジェットブラックメタリックと、キャララホワイトメタリックも選ぶことができます。
エクスクルーシブデザインによる「Porsche」ロゴの際立つフューエルフィラーキャップがもうひとつの特長で、スポーツエグゾーストシステムのハイグロステールパイプと同様に、アルミニウムルックが輝きを放ちます。フロントウインドウ周囲はコントラストカラーのブラックで仕上げられています。
インテリアは、ボルドーレッドのレザーとレッドのファブリックコンバーチブルトップを組み合わせています。コンバーチブルトップには「Boxster 25」ロゴがブラックでエンボス加工されています。
アルミニウム インテリア パッケージ、14way電動調節機能付スポーツシート、「Boxster25」ロゴ付ドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクション スポーツステアリングホイールも標準装備されます。
搭載されるエンジンは、718ボクスターGTS4.0の4.0L水平対向6気筒エンジンです。優れたレスポンスと出力、そして最高出力400psを発生する高回転型の自然吸気エンジンです。
6速MT、または7速ポルシェ デュアルクラッチ トランスミッション(PDK)を備えたボクスター25の0-100km/h加速タイムは4秒(PDKトランスミッションと標準装備のスポーツクロノ パッケージを組み合わせた場合)、最高速度は293km/hに達します。
車高を10mm低く設定するポルシェ アクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンションや、機械式リミテッドスリップデファレンシャルとポルシェ トルクベクトリング(PTV)も標準装備され、スポーティでダイナミックなハンドリングを実現しています。
世界限定1250台! ボクスター誕生25周年を記念したポルシェ「ボクスター25イヤーズ」登場
■400psを発生するボクスターGTS4.0用エンジンを搭載
ポルシェジャパンは2020年1月13日、ボクスターファミリーのデビュー25周年を記念したスペシャルアニバーサリーモデル「Boxster 25 Years(ボクスター25イヤーズ)」の予約受注を開始した。
全世界で1250台限定となるこの特別なモデルは、「718ボクスターGTS 4.0」をベースにしており、最高出力400psを発生する4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。1993年のデトロイトモーターショーでオープントップ2シーターにサクセスストーリーをもたらした「ボクスター コンセプトカー」から、数多くのデザイン特徴を引き継いでいる。
1996年に、そのコンセプトカーの外観をほとんど変更せずに発売された市販車は、これまでに全世界で35万7000台以上を生産、現行モデルはその第4世代となる。
ボクスター25イヤーズの特徴のひとつが、再解釈されたカラーのネオジムだ。これは銅のようなきらめく茶色で、フロントエプロン、モノバー付サイドエアインテーク、レタリング、ツートンカラーの20インチ軽合金製ホイールにこのカラーが使用されている。
標準仕様のボクスター25イヤーズのボディカラーはGTシルバーメタリックだが、オプションでジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも用意される。
インテリアにはボルドーレッド、コンバーチブルトップもレッドが組み合わされる。アルミニウム・インテリアパッケージ、14way電動調節機能付スポーツシート、“Boxster 25”ロゴ付ドアエントリーガード、およびレザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールも標準装備される。
ボクスター25イヤーズに搭載される、718ボクスターGTS 4.0用4リッター水平対向6気筒は、400psを発生する高回転型自然吸気エンジン。6速MTまたは7速PDK(DCT)と組み合わされ、0-100km/h加速は4.0秒(PDKと標準装備のスポーツクロノパッケージを組み合わせた場合)、最高速度は293km/hとなる。
また車高を10mm低く設定するポルシェ アクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンションや、機械式リミテッドスリップデファレンシャルとポルシェ トルクベクトリング(PTV)も標準装備に含まれる。
●ポルシェ「ボクスター25イヤーズ」車両価格(消費税込み)
・ボクスター25イヤーズ 6速MT 1226万円
・ボクスター25イヤーズ 7速PDK 1281万2000円
* * *
ポルシェにとってボクスターは、1995年代なかばの困難な経済状況を脱する道を切り開き、モデル戦略の方向転換を示したという意味で、特別な存在になる。
1996年8月に発売された市販モデルは、前年のモーターショーで登場したコンセプトカーとほとんど変わらないスタイリングだった。996型911とフロントエンドを共有した初代ボクスターは、真のポルシェとして人気を博す。
水平6気筒エンジンは当初は2.5リッターで204psを発揮、その後2.7リッターで220ps(後に228ps)となった。またボクスターSは3.2リッターで252ps(後に260ps)を発揮して登場した。
2004年に登場した987世代は、ボクスターが240ps、ボクスターSは280psを発生。生産終了までに、最高出力は2.9リッターエンジンが255ps、3.4リッターエンジンが310psに達した。それまでのティプトロニックS(AT)は、この代でデュアルクラッチのPDKに代わった。
2012年には981世代のボクスターを発表。直噴を備えた水平対向6気筒エンジンは、265psの2.7リッターと315psの3.4リッターからスタートしている。2014年4月には330psの「ボクスターGTS」が登場、さらに375psを発生する3.8リッターエンジン搭載の「ボクスタースパイダー」も登場した。
現行型982世代のポルシェ718ボクスターは、2016年1月にデビュー。エンジンは水平対向4気筒ターボに代わった。2リッターエンジンは300psを発生、2.5リッターエンジンは350psを発生する。さらに365psの「718ボクスターGTS」も登場した。
2019年なかばには420psを発生する4リッターエンジンを搭載するフラッグシップモデル「718ボクスタースパイダー」、同エンジンで400psの「718ボクスターGTS」が登場するなど、バリエーションを増やしている。
ポルシェ・ボクスター限定モデル「25イヤーズ」の予約受注開始! コンセプトカーをイメージした内外装が特徴
鋼の輝きをイメージしたアクセントカラーがオシャレ
ポルシェジャパンは、オープンモデル「ボクスター」ファミリーの誕生25周年を記念したアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」の予約受注を開始した。全世界1250台のみの販売で、日本での希望小売価格(税込み)は1226万円(6速MT)~1281万2000円(7速PDK)。
ベースとなっているのはGTS4.0。最高出力400馬力を発生する4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。デザインは、1993年のデトロイトモーターショーに展示された、ボクスターコンセプトカーから多くの特徴を引き継いでいる。
このスペシャルモデルの注目ポイントのひとつが、再解釈したというカラーのネオジム。鋼のようにきらめく茶色で、エクステリア各部にオシャレなアクセントとして、コンセプトカーも身にまとったボディカラーのGTシルバーに溶け込んでいる。
ネオジムはフロントバンパー内、モノバー付きサイドエアインテーク、てたリング、2トーンカラーの20インチ軽合金製ホイールに用いられている。カッパーカラーで特別感を演出している。基本ボディカラーはGTシルバーメタリックだが、ジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも選択可能だ。
また、エクスクルーシブデザインによる「Porsche」ロゴが際立つフューエルフィラーキャップも特別装備。スポーツエグゾーストシステムのはグロステールパイプ同様に、アルミニウムルックとなっている。また、Aピラーなどフロントウインドウサラウンドはコントラストカラーのブラックで仕上げられている。
室内も特別だ。ボクスターコンセプトに合わせてボルドーレッドのレザーインテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップを採用した。コンバーチブルトップには「Boxster 25」のロゴがエンボス加工されている。駐車しているときも特別モデルであることを感じさせてくれる演出だ。
そのほか、アルミニウムインテリアパッケージ、14way電動調節機能付きスポーツシート、Boxster 25ロゴ付きドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールも装備されている。
パワートレインはベースモデル同様。718スパイダーにも採用される、4リッター水平対向6気筒エンジンは、最高出力400馬力を発生する高回転型NAエンジン。6速MTと7PDKから選択でき、最高速度は293km/hに達する。PDKトランスミッションと標準のスポーツクロノパッケージを組み合わせれば、0-100km/h加速は4秒を記録する。さらに、車高を10mm低く設定するポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンションや機械式LSD、ポルシェトルクベクトリング(PTV)も標準装備されており、ダイナミックな走りを堪能することが可能だ。
【専用カラー採用】ポルシェ・ボクスター25イヤーズ発表 25周年記念モデル 1250台限定
コンセプトのカラーリングを採用
text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
ranslator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
ポルシェは、ボクスターの誕生25周年を記念して、GTS 4.0をベースにした限定モデル「ボクスター25 Years」を発売する。
全世界で1250台が販売される予定で、日本価格は6速MT:1226万円、7速PDK:1281万円。いずれも右ハンドル。
エクステリアは、1993年に発表されたボクスターのコンセプトモデルで採用されていた銅色のような「Neodyme(ネオジム)」をフロントエプロン、サイドエアインテーク、バッジ、20インチホイール(2トーン)に採用するなど、細部に変更が加えられている。
標準のボディカラーは、コンセプトと同様にGTシルバーメタリックで、ブラックメタリックとホワイトメタリックも用意されている。
「Boxster 25」のレタリングが施されたレッドのファブリックトップを標準装備。ブラックルーフも選択できる。
さらに、ハイグロスのテールパイプ、ブラックのフロントガラスサラウンド、アルミルックのフューエルキャップなどが採用されている。
インテリアでは、ボンネットに合わせてボルドーレザーが標準装備されているが、ブラックレザーも用意されている。また、専用ドアシル、14ウェイ調節可能なパワーシートも装備する。
自然吸気の4.0L水平対向6気筒エンジンは400psを発揮。トランスミッションはMTとPDKがあり、PDKを選択すると0-100km/h加速は4.0秒、最高速度293km/hに達する。
ポルシェジャパン、「ボクスター」の25周年記念モデル発売 「GTS4.0」ベースで1226万円から
ポルシェジャパン(ミヒャエル・キルシュ社長、東京都港区)は、限定車「ボクスター25イヤーズ」の予約受け付けを13日から開始した。ボクスターの誕生から今年で25年を迎えることを記念したモデルで、全世界で1250台の限定販売とする。日本での限定台数は未公表。
限定車のベースモデルは「GTS4.0」。1993年のデトロイトモーターショーで発表した「ボクスター コンセプトカー」からデザインの特徴を引き継いだ。エンジンは最高出力294キロワットの4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。6速マニュアルトランスミッション(MT)か7速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)のどちらか選択できる。
価格は、MTモデルが1226万円、PDKモデルが1281万2000円(消費税込み)。
Posted at 2021/01/17 21:50:49 | |
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ポルシェ | 日記
2021年01月17日
エクストリームEの開幕戦、サウジアラビアでのレースが新型コロナの影響で2週間延期に
電動SUVによるオフロードシリーズ『エクストリームE(XE)』は、3月20日から21日にかけて初のレースである”デザートX-Prix”をサウジアラビアのアル・ウラーで開催する予定だったが、カレンダーを修正。開催を2週間後の4月3日から4日に延期することを発表した。
エクストリームEの創設者であるアレハンドロ・アガグは、ロイターに次のように語った。
「99%の確率でこの日付を守るつもりだが、この状況では絶対に(変更が)ないとは言えない」
「ダカールラリーがサウジアラビアで開催されるという事実は、我々に大きな自信を与えてくれた」
「4月までには少しは良くなっているといいが……それは何ヵ月も前から言っていることだし、このウイルスはかなり”粘着質”だ」
サウジアラビアではソーシャルバブルによる感染拡大対策の下、1月4日からダカールラリーが実施されている。エクストリームEも同様の対策を導入する予定だ。
厳しい気候や地形を、電動SUVで駆け抜けるこのシリーズ。2019年2月に発足が発表され、開催に向けて準備が進められてきたが、開幕戦が延期されるのはこれが初めてではない。
カレンダーの最初の草案では、開幕戦は1月23日から24日にかけてセネガルで実施される予定だった。しかしこちらも新型コロナウイルスの影響で5月29日から30日に延期された。
また当初はネパールでのレースも予定されていたが、『レースが行なわれる地域に行くのが難しい』ことから、スケジュールから外された。代わりにアルゼンチンで12月11~12日に最終戦が実施されることになった。
Posted at 2021/01/17 21:36:48 | |
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自動車業界あれこれ | 日記