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2021年01月25日 イイね!

メーカーも変わったのだから見た目も全然違うのは当然か。大きく分けて4世代目でXって名称使っちゃったけど次期型出すときどうするんだろうね?

メーカーも変わったのだから見た目も全然違うのは当然か。大きく分けて4世代目でXって名称使っちゃったけど次期型出すときどうするんだろうね?スバルの新世代アイサイトを実現したFPGA…オートモーティブワールド2021

イヤーカーにもなったスバル『レヴォーグ』の「アイサイトX」は、従来からのステレオカメラ方式を踏襲しながら、検知精度うの向上などが図られている。このときカメラモジュールのサプライヤーが変わったことが話題になった。

サプライヤーが日立オートモーティブシステムズ(現日立アステモ)からベオニアに変わったことから、アイサイトの進化に必要だった交代とみる向きもあったが、当時のカメラモジュールでアイサイトXの機能が実現できなかったわけではない。

ご存じのように、ADASにステレオカメラによる画像認識を採用するメーカー・サプライヤーは多くはない。ステレオカメラは、2つのカメラによる視差が対象物の距離計測(測距)や立体認識ができるという特徴がある。ADASや自動運転でカメラだけでなくLiDARが必要とされる(テスラは不要としている)のは、カメラによる画像処理は細かい測距や立体認識が得意ではないからだ。複眼カメラなら、対象物の認識とある程度の空間把握ができる特徴があり、これが初期のころからアイサイトの高性能・高信頼性につながっていた。半面、一般的な単眼カメラよりも画像認識アルゴリズムが複雑になる。

つまり、アイサイトの性能を決定づけるのは、カメラよりもその認識アルゴリズムだ。もちろん、カメラの解像度やレンズの精度など基本性能が高くなければ意味はないが、ADASや自動運転のためのカメラシステムの性能向上や進化を続けるには、ベースとなる認識アルゴリズムを基準(リファレンスモデル)とした設計およびシステムアーキテクチャが要となる。

スバルは、アイサイトXに進化するとき、この拡張性を考慮して認識アルゴリズムを処理するプロセッサも変更している。カメラモジュールに組み込まれるプロセッサは、ASICやSoCと呼ばれる半導体が一般的だ。CPUやメモリなどチップのハードウェアを設計しながら、それに載せるソフトウェアを開発し、最終的にチップに焼き付ける。

アイサイトXでは、この部分にFPGAというプログラマブルな半導体を採用した。FPGAは、ハードウェア回路とソフトウェアを統合された開発ツールで、プログラムをコーディングするように設計開発できる。従来は、プロトタイプの開発や特注の少量製品に利用されていたものだが、ソフトウェアとほぼ同じプロセスでハードウェアの設計もできる柔軟性と開発時間が短縮できることから、近年はECUや通信機器、IoT機器のプロセッサとして普及が広がっている。

自動車業界も従来のような4年、5年といった周期の開発では市場の変化についていけなくなっている。また、グローバル化といいながら、EU、北米、中国とリージョンごとにレギュレーションや売れるモデルなどが分離しつつある。ASICなどは大量生産には向くが、設計変更はFPGAほど簡単ではない。

ただ、FPGAによる開発は、回路シミュレータや専用の開発システムが必要で、従来開発工程からの移行ハードルが高い。ハードウェア回路の設計も慣れたCADやVDHL言語が使えなくなる場合もある。エンジニアの負荷も低くない。だが、一度移行してしまえば、そのあとの拡張、改良はプログラマブルなFPGAの効果が発揮されやすい。

しかもFPGAは、ソフトウェアはもちろん、ハードウェアもOTAによって改良・変更が不可能ではない。スバルは、ここで苦労しておけばその後のADAS機能の拡張、レベル3、レベル4自動運転への展開が楽になる、またOTA時代への備えとなると判断して、FPGA(ザイリンクス ZYNQ UltraScale+)に切り替えた。
Posted at 2021/01/25 21:57:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年01月25日 イイね!

次期型にも互換性をもたせられるか気にはなる所だけど値段の安さが凄いな

次期型にも互換性をもたせられるか気にはなる所だけど値段の安さが凄いな「86&BRZチューニング新時代」450馬力対応のポン付けミッションが58万円で登場!!

排気量アップや過給機チューンにも対応!

86&BRZチューンの可能性を大幅に拡げるミッション

86&BRZチューニングを新時代へと導く必殺パーツがついに登場した。それがパーツメーカーの“HPI”が開発した強化ミッションだ。

86&BRZに搭載されているミッションは、過給機チューン等で実測300psオーバーを狙っていくとかなり厳しくなる。そして、ミッションブローの大半はメインシャフトとカウンターシャフトのズレに起因する。HPIではその対策を講じつつ、各部を独自の強化品に交換。完全ポン付け可能な強化ミッションを産み出したのである。

もちろん実走による検証も徹底的に行っており、東北の名門“スクリーン”に協力を依頼。同社が手がけた500psターボ仕様の86にミッションを組み込み、サーキットでの過酷なテストを繰り返した。

実際にサーキットテストを担当したレーシングドライバーの佐々木雅弘選手は「以前、ノーマルミッションでテストした時(380ps仕様)は一瞬で4速ブローしたんですよ。それに比べて強化ミッションは450psでも全く問題なし。10周ほどアタックを行ったけど、ノーマル並に扱いやすくてフィーリングも快調!」と大絶賛。耐久性は本物というわけだ。

気になる価格は58万円。86&BRZチューンの可能性を高める強化ミッション、ハイパワー仕様を目指すオーナーなら間違いなく買いだ。

●問い合わせ:HPI TEL:03-5663-2551
●取材協力:スクリーン 宮城県富谷市成田9-1-17 TEL:022-348-3761
Posted at 2021/01/25 21:53:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月25日 イイね!

まずはデイトナ開催される事を期待したいけど…大丈夫かな

まずはデイトナ開催される事を期待したいけど…大丈夫かなBMW、IMSAの参戦プログラムを縮小。耐久ラウンドの4レースのみに参戦へ

 ここ数ヵ月、BMWがIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のプログラムを縮小するのではないかと噂されてきた。そしてその噂通り、BMWは2台のM8 GTEを耐久ラウンドの4レースのみに参戦させることを発表した。つまりレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)が運営するチームは、デイトナ24時間レース、セブリング12時間レース、ワトキンスグレン6時間レース、プチ・ル・マンにのみ参戦することになった。

 IMSAのGTLMクラスは、昨年ポルシェが撤退を決定。ウェザーテック・レーシングがGTデイトナクラスからステップアップしポルシェ911RSR-19をGTLMクラスで走らせるが、BMWのプログラム縮小によりフル参戦するワークスチームはコルベットだけになってしまった。

 RLLRの24号車はジョン・エドワーズ、ジェシー・クローン、アウグスト・ファーファスを起用。デイトナ24時間ではマルコ・ウィットマンも加わり、昨年に引き続きデイトナでのクラス優勝を狙う。

 僚友の25号車は、ジョン・エドワーズやコナー・デ・フィリッピ、フィリップ・エンゲがチームに残る。また、BMWで過去8シーズンに渡ってDTMに参戦してきた元F1ドライバー、ティモ・グロックがデイトナではラインアップに加わる。

「デイトナで何が待っているのか、本当にワクワクしているよ」

 そうグロックは語った。

「レースウイークエンド前のテストドライブで、あらゆることに慣れるつもりだ。特に楽しみにしているのは、2015年のスパ・フランコルシャンでアレックス・ザナルディやブルーノ・スペングラーと一緒に戦ったときに経験した、24時間レースという特別な経験だ」

 デイトナ24時間レースの事前テストである”ロア”は、1月23日(土)に行なわれる。そしてその翌週、1月30~31日に第59回デイトナ24時間レースが開催される。

 デイトナのGTLMクラスには、合計6台のGTEマシンが出場。フル参戦する3台とBMWの2台に加え、リシ・コンペティツィオーネがフェラーリ488GTEを走らせることになっている。
Posted at 2021/01/25 21:51:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2021年01月25日 イイね!

ターボのレガシィとしてはコイツが最後のSTIだもんなぁ〜

ターボのレガシィとしてはコイツが最後のSTIだもんなぁ〜【試乗】5代目レガシィ GT tSは足のセッティングにこだわり、強靱でしなやかな走りを実現した【10年ひと昔の新車】

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前の国産車は環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、レガシィ 2.5GT tSだ。

スバル レガシィ 2.5GT tS(2010年:5代目)
ニュルブルクリンク24時間レースなどで活躍している、STI(スバル テクニカ インターナショナル)が、新型レガシィ(編集部註:5代目)をカスタマイズしたコンプリートカー「2.5GT tS」が600台限定で発売された。

エンジン本体へのチューニングは行われていないが、STI製のスポーツマフラーを装着。足まわりは徹底的に手が入れられ、STIがチューニングしたビルシュタイン製ダンパーやSTI製スプリング、フレキシブルサポート リア、フレキシブルタワーバー、ピロボール ブッシュなどを装着し、STI製アルミホイールとポテンザRE050を履く。

エクステリアはSTI製のフロントアンダースポイラーと、セダンはトランクスポイラー、ワゴンはルーフスポイラーとドレスアップは控えめだが、インテリアは専用の本革+アルカンターラのシート表皮、本革巻きステアリング、専用ドアトリム&インパネ加飾、専用コンビネーションメーターなどを装備している。

さて、実際にtSに乗ってみると、ひと言でいえばすっきりとした乗り味だ。低回転域で排気音がこもるのが気になったものの、それを除けば無駄な音の侵入が少ない。たとえば荒れた路面を通過するときにザラついた手応えや振動が伝わりにくかったり、大きな入力に対しても足元だけでスクッと上下してピタリと収まる。ピタリと収まるから残った振動を元にした音が感じられない。

音の侵入を防いでいるのではなく、音自体の発生を抑えることでノイズが少なく、ボディがフラット感を保ち、すっきりとした乗り味を生み出してくれている印象だ。このあたりはリアまわりのブッシュにピロボールを採用したことや、専用チューニングのビルシュタイン製ダンパーの採用によって路面追従性が向上した効果だろう。

わかりやすい数値の変化はないが、感じられるメーカーチューンの技
積極的に攻めていくと、すっきりとした快適な乗り心地とは思えぬスポーティなハンドリングを見せてくれた。まずコーナーアプローチでのステアリングの応答が実に正確だ。センター付近での座り感のよさはボディがフラットに保たれ、サスペンションが外乱に対しても乱されていない証しでもある。

そして、わずかに切り込んでいくと路面を正確にとらえている結果、応答に遅れがなくスッとノーズが反応する。このあたりは、横方向に強く上下方向には力を緩和してくれるフレキシブルタワーバーや、アンダーフレームに追加された補強材の効果といえるだろう。

速度を増していってもボディへのストレスが少ないことはステアフィールをみてもよくわかる。高速旋回を行なっている状態でもステアリングはピタリと収まっているし、そこから切りましていってもライントレース性に乱れはなく、速度に対する安心感は実に高い。

街中では、レガシィらしい静かな室内を保ちながらも渋滞でもストレスなく走れていることに気づく。最初は足まわりやボディ、ステアフィールと細かなことのひとつひとつに着目していたが、しだいに何年も付き合った相棒のように何も意識させない感覚がある。これが、誰が乗っても快適で大きさを感じさせないチューニングなのかもしれない。

数値でわかるような大きな切り札はないが、小さな技術の蓄積によって、ボディは小さく感じられた。これこそがメーカーチューンの技であり魅力。レガシィ GT tSは、コンセプトをしっかり形にしていると言えるだろう。

■レガシィ B4 2.5GT tS 主要諸元
●全長×全幅×全高:4730×1780×1490mm<4775×1780×1520>
●ホイールベース:2750mm
●車両重量:1500kg<1540>
●エンジン種類:水平対向4 DOHCターボ
●排気量:2457cc
●最高出力:210kW(285ps)/6000rpm
●最大トルク:350Nm(35.7kgm)/2000−5600rpm
●トランスミッション:5速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●タイヤ:225/45R18
●当時の価格(税込み):402万9900円<418万7400円>
<カッコ内はツーリングワゴン>
Posted at 2021/01/25 21:48:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年01月25日 イイね!

後輪駆動をまさか後出しにしてくるとはね

後輪駆動をまさか後出しにしてくるとはねポルシェのピュアEV「タイカン」にリア駆動の2WDモデルをラインアップに追加【欧州市場】

2021年1月20日、ポルシェAGはドイツ本国サイトでピュアEV(電気自動車)タイカンに、従来のラインアップである4WDのターボS、ターボ、4Sに加え、RWD(後輪駆動)モデルを追加すると発表。

2021年3月中旬よりドイツでデリバリーを開始する予定
ポルシェ初となるピュアEVのタイカン。4WDのターボS、ターボ、4Sモデルに加え、新たにRWDモデルがラインアップされる。

エントリーユーザーを意識したというこのモデルは、最高出力408psのモーターがスタンダードとして搭載され、476psを発生するバージョンをオプションとして選択できるという。ターボSの761ps、ターボの680ps、4Sの530psと比べると、たしかにエントリー感はあるものの、5秒で100km/hまで達する実力は侮れない。満充電での航続可能距離は、WLTPモードで431~484km。

エクステリアは、4Sの装備が奢られている。空力の最適化を狙ってデザインされた19インチのアルミホイールと、ブラック化されたブレーキキャリパー、そして同じくブラック化されたフロントエプロンからサイドシル、リアディフューザーだ。LEDヘッドライトは標準装備となる。

操作性を重視した、ドライバーオリエンテッドなインテリアデザインはタイカンのこだわり。センターコンソールに10.6インチのディスプレイが装着される。ユーティリティも抜かりない。フロントボンネットフード下には84Lの、リアには407Lのラゲッジスペースが用意されている。

RWD(リア駆動)モデルのデリバリーは、3月中旬よりドイツで開始され、税込車両価格は8万3520ユーロ(約1523万円)とアナウンスされている。ちなみに、ターボSの日本価格は2454万1000円。日本での発売やその時期などについては、現在のところ明らかとなっていない。



ポルシェのEVスポーツサルーン「タイカン」に後輪駆動モデルが登場

ポルシェがフル電動スポーツサルーンのタイカンにRWDのエントリーモデルを新設定。航続可能距離は最大484kmを実現

 ポルシェAGは2021年1月20日(現地時間)、フル電動EVのスポーツサルーン「タイカン(Taycan)」に後輪駆動モデルのベーシックグレードを追加設定した。欧州市場でのデリバリーは本年3月中旬より開始する予定だ。

 カイエン・ターボS/ターボ/4Sに続く第4のモデルレンジとなるベーシックグレードは、シンプルに「タイカン」のみの車名を名乗る。最大の特徴はパワートレインのレイアウトで、他グレードがツインモーターの4輪駆動で構成するのに対してRWD(後輪駆動)を採用。フロア下に配する駆動用リチウムイオンバッテリーには総容量79.2kWhの“パフォーマンスバッテリー”を搭載し、通常時の最高出力が326ps、ローンチコントロールを使用するとオーバーブースト408psにまで高まるモーターをセット。一充電の航続距離は最大431km(WLTPモード)を実現した。また、総容量93.4kWhの“パフォーマンスバッテリープラス”もオプションで選択可能。モーターの最高出力は通常時で380ps、ローンチコントロール使用時でオーバーブースト476psにまで引き上がり、一充電の航続距離はタイカン・シリーズ最長の最大484km(WLTPモード)にまで伸びる。走行性能については、0→100km/h加速が5.4秒、最高速度が230km/hと公表。充電に関しては、急速充電器を使うと22分半ほどで80%の容量までの充電ができ、また5分ほどの充電で100km走行分の電力を確保することが可能だ。

 足回りの面では、アダプティブエアサスペンションにスマートリフト機能を組み込んだことがトピック。段差がある場所などでは車高が自動的に上がり、また高速巡航などでは路面状況に応じて車高を最適に自動調整する。制動機構にはフロントに6ピストンアルミモノブロック固定キャリパー+Φ360mmディスクを、リアに4ピストンアルミモノブロック固定キャリパー+Φ358mmディスクを装備。オプションで、より高性能なPSCBブレーキも用意する。また、先進機構のポルシェインテリジェントレンジマネージャー(PIRM)やパワーステアリングプラス、アクティブレーンキーピングアシスト、ポルシェInnoDrive、カラーヘッドアップディスプレイ、最大出力22kWの車載充電器などを設定した。

 4ドアスポーツサルーンに仕立てたエクステリアに関しては、他グレードと同様、ポルシェのDNAを明確に引き継ぐとともに、新しい時代の始まりを告げる新進のEVスポーツデザインを採用する。装備面では、空力特性の向上を狙った19インチアルミホイールやブラックアルマイト仕上げのブレーキキャリパー、LEDヘッドライト、ブラックアウト化したフロントエプロン/サイドシル/リアディフューザー、リアのライトバーに組み込むガラス調のポルシェロゴなどを導入した。

 内包するインテリアも他グレードと同じく、初代911のダッシュボードデザインを発想の源として、デジタル時代にふさわしい造形に再構築する。独立型のメーターパネルは明確かつ必要最小限、しかも最先端のデザインで構成し、ポルシェ特有の丸型メーター表示も可能な湾曲した16.8インチディスプレイをセット。また、中央の10.9インチインフォテインメントディスプレイとオプションのパッセンジャーディスプレイの組み合わせは、ブラックパネルルックの一体化されたガラス画面を形成し、それによってインテリアと視覚的に融合する。さらに、前席には8方向の電動調整が可能な部分レザーのコンフォートシートを採用。ラゲッジ容量はフロントが84リットル、リアが407リットルを確保した。

 気になるタイカンの車両価格は、ドイツ本国で8万3520ユーロ(約1050万円)~に設定する。日本での車両価格や発売日は現在のところ未発表だが、ポルシェ ジャパンの公式HPでは価格未定でイメージ画像などが掲載されていることから、それほど遠くない時期に正式発表となるだろう。


ポルシェ タイカン、後輪駆動のベースグレード設定…航続は最大484km

ポルシェは1月20日、EVスポーツカーの『タイカン』(Porsche Taycan)のラインナップを拡大し、ベースグレードの「タイカン」を設定すると発表した。

ベースグレードのタイカンは、「ターボS」、「ターボ」、「4S」に続く4番目のバリエーションとなる。後輪駆動が特長となり、2つのサイズのバッテリーが用意される。

◆オーバーブーストモードでは最大出力が476psに

ベースグレードには、蓄電容量79.2kWhの「パフォーマンスバッテリー」を標準装備する。「パフォーマンスバッテリープラス」はオプションで、蓄電容量は93.4kWhに拡大する。WLTP計測による航続は、蓄電容量79.2kWh仕様が最大431km、蓄電容量93.4kWh仕様が最大484kmだ。

標準のパフォーマンスバッテリー搭載車では、最大出力が326ps。ローンチコントロールを備えたオーバーブーストモードでは、最大出力が408psに向上する。オプションのパフォーマンスバッテリープラス搭載車は、最大出力が380ps。ローンチコントロールを備えたオーバーブーストモードでは、最大出力が476psに引き上げられる。

動力性能は0~100km/h加速が5.4秒。最高速は230km/hに到達する。充電容量はパフォーマンスバッテリーが最大225kW、パフォーマンスバッテリープラスが最大270kW。バッテリーは、およそ23分で80%の容量まで充電できる。5分でさらに100km走行分の電力を得ることができるという。

◆先進運転支援システムの後付けが無線通信で可能に

ベースグレードにも、モデルイヤーの切り替え時に他のグレードに導入された新機能が搭載されている。たとえば、プラグアンドチャージ機能を使用すると、カードやアプリを必要とせずに、充電と支払いが可能になる。充電ケーブルを接続するとすぐに、プラグアンドチャージに対応した充電ステーションとの間で、暗号化通信を行う。その後、充電プロセスが自動的に開始され、支払いも自動的に処理される。

オプションとして、カラーヘッドアップディスプレイと最大出力22kWの車載充電器が用意される。「ファンクション・オン・デマンド(FoD)」を使用すると、新車購入後に、さまざまな機能や先進運転支援システム(ADAS)を後付けできる。これらのアップデートは無線通信で行われるため、サービス工場に車両を持ち込む必要がない。

現在、「ポルシェインテリジェントレンジマネージャー(PIRM)」、パワーステアリングプラス、アクティブレーンキーピングアシスト、「ポルシェInnoDrive」が後付けできる。

◆10.9インチのインフォテインメントディスプレイ

フロントは、曲線の強いフェンダーによって、ワイドかつフラットに見えるデザインとした。シルエットは、後方に向かって下向きに傾斜するスポーティなルーフラインによって形作られ、彫りの深いサイドセクションも特長になる。

流線形のキャビン、テーパーの付いたリアCピラー、フェンダーの目立つショルダーは、ブランド特有のシャープに強調されたリアスタイルを表現する。リアのライトバーに組み込まれたガラス調のポルシェロゴなど、新しい要素も取り入れた。前面空気抵抗係数のCd値0.22というエアロダイナミクス性能が、低いエネルギー消費を可能にし、長い航続に貢献するという。

19インチの「タイカンエアロホイール」とブラックアルマイト仕上げのブレーキキャリパーを装備した。フロントバンパー、サイドシル、リアのディフューザーは4Sと共通デザイン。 LEDヘッドライトを標準装備している。

インテリアには、10.9インチのインフォテインメントディスプレイを採用し、助手席側にはオプションのディスプレイが用意される。8方向の電動調整機能を備えたフロントコンフォートシートには、部分的にレザーを使う。ラゲッジコンパートメントの容量は、フロントが84リットル、リアが407リットルとした。

◆段差などで車高を自動的に上げる「スマートリフト」機能

アダプティブエアサスペンションには、「スマートリフト」機能を採用する。これにより、あらかじめプログラムして、道路に段差がある場所などで車高を自動的に上げることができる。 スマートリフト機能は、高速道路で車高を最適に調整して、燃費や快適さを高めるという。

ブレーキは、フロントに6ピストンアルミモノブロック固定キャリパー、リアに4ピストンアルミモノブロック固定キャリパーを標準装備した。ブレーキディスク径は、フロントが360mm、リアが358mm。オプションで、高性能な「PSCB」ブレーキが用意されており、ディス径はフロント410mm、リア365mmとしている。
Posted at 2021/01/25 21:43:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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