2021年01月26日
2代目 トヨタ 新型ハチロク(GR86)は2021年初夏発売!? 新型BRZとの違いや販売価格など徹底調査!
トヨタのFRスポーツカー「86(ハチロク)」が、間もなくフルモデルチェンジを実施する見込みだ。先行して新型を発表したスバルの兄弟車「BRZ」の詳細情報と共に、2代目となる新型86(GR86)の発売時期や価格などを徹底予想する!
▲TOP画像は、トヨタ 新型86(ハチロク)の兄弟車となる新型「スバル BRZ」▲
水平対向エンジンは2.4リッターに拡大! 初のアイサイトも搭載
新型もトヨタとスバルの共同開発であることを明言
2020年11月18日(水)、スバルは2代目となる新型「BRZ(ビーアールゼット)」を北米で発表した。その際、トヨタ版の兄弟車「86(ハチロク)」のフルモデルチェンジについて直接の言及はなかった。
ただし、スバルが発表したプレスリリースには『新型「SUBARU BRZ」は、トヨタ自動車株式会社との業務提携で掲げる「もっといいクルマづくりの追求」の取り組みを通じて、共同開発したクルマです。』と記載。2代目も初代同様の開発工程を踏んでいることを示した。
ボディ骨格を再構築し剛性を大幅にアップ
86に先駆けて先行発表されたスバル 新型BRZには、現行型の水平対向2リッターエンジンをベースに2.4リッターまで拡大したFA24型エンジンを搭載。トルクを15%向上させ、加速性能もさらに力強くなった。
当然ながらこれはトヨタの新型86にも反映される。
フロント周りなどのデザインをトヨタオリジナルとするのは、初代同様だ。
2代目BRZは、新型レヴォーグなど、近年のスバル車で用いられる新開発のスバルグローバルプラットフォーム(SGP)の開発思想を取り入れた。インナーフレーム構造や構造接着剤などを採用するなど、ボディ骨格を再構築。初代に対し剛性を大幅に強化した。いっぽうで軽量なアルミ素材を多用するなど、重量増を抑制している。
さらにスバルの先進運転支援システム「アイサイト」をBRZとして初採用(AT車)。プリクラッシュブレーキや全車速追従クルーズコントロール(ACC)も搭載される。
トヨタ版でもアイサイトと名乗るのか、その点でも注目されるところだ。
トヨタから86のフルモデルチェンジに関する発表はいまだ行われず
新型BRZが先行発表されたが、トヨタではまだ新型86に関する発表を行っていない。
新型86は、2021年1月開催の東京オートサロン2021で発表されるとの噂ものぼっていたが、東京オートサロンのリアルイベント開催が中止され、トヨタも出展を見合わせたことから、発表は行われなかった。
TOYOTA GAZOO Racing(GR)主体のイベントでの発表を予定していた新型86は、新たにトヨタのスポーツモデルに冠される“GR”が加わり、「GR86」の名称で呼ばれる見込み。GRスープラの弟分としてのポジションを確立する。
果たして2代目となる新型86(GR86)はいつ発表されるのか、情報をまとめてみた。
新型86の価格は約280万円から!? 発売は2021年初夏と予想!
2021年1月末の時点でトヨタから発売時期の公式アナウンスはない
2021年1月22日(金)現在、トヨタから新型86(GR)に関する公式な発表は行われていない。
また現行型86(初代)も継続して販売が行われており、トヨタの公式Webサイト上でも特に生産終了等を示唆するアナウンスもされていない。
期待された東京オートサロン2021での発表も一切行われなかった。
トヨタの販売店にも問い合わせてみたが「現時点ではまだ正式な発売時期は知らされていない」(首都圏ネッツ店セールス)とのこと。
これらの状況を鑑みると、新型86の登場は早くとも2021年初夏と予想する。
新型86の価格は現行型の15万~20万円アップか
現段階では新型86(GR86)の価格についての情報も不明だが、初代86をベースに開発され、エンジンは排気量がアップしているものの、初代のエンジンを改良したものということ、トヨタが若いユーザーにも普及させたい意向があることなどから、現行型の価格から極端に大きくアップすることはないと思われる。
現行型トヨタ 86の価格は、「G」267万1900円から「GT “Limited Black Package”」348万7000円まで(共に消費税込)。
新型86(GR86)は排気量のアップや先進運転支援システム「アイサイト」の搭載があることを考えると、現行型から15万円から20万円アップし、約280万円から約370万円と予想する。
トヨタ 86(ハチロク)とはこんなクルマ
スバルとトヨタの技術を結集したFRスポーツカー
2012年4月に発売を開始したトヨタ 86は、スバルとの共同開発により誕生した後輪駆動・2+2シーターのクーペ型スポーツカー。
兄弟車はスバル BRZ。製造も群馬県にあるスバルの工場で行われる。
搭載されるのは、スバル独自開発の低重心な水平対向4気筒エンジンFA20型2リッターに、トヨタの直噴技術D-4Sを組み合わせたもの。6速MTと6速ATが用意される。
新世代スポーツカーの普及に向け、様々な仕掛けも用意
デビュー時から競技用に装備を簡素化させたグレードを用意したり、年次改良を定期的に実施し常に性能向上を図るなど、スポーツカーの普及に向けて様々な取り組みを実施。独自の販売店「AREA 86(エリア・ハチロク)」もオープンさせた。
2016年には限定100台のコンプリートカー「86GRMN」も発売している。
スバルのBRZは2020年夏に生産を終え、11月には販売も完了した。いっぽうトヨタでは、2021年1月23日現在現行型86の販売を継続している。
トヨタの86公式Webサイト上に記された「工場出荷時期目途のご案内」には『ご注文いただいてから、2ヶ月程度』との記載が掲示されており、生産中止等の表示は特にない。
[まとめ:MOTA編集部]
Posted at 2021/01/26 22:42:39 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月26日
イタルデザイン、次世代デロリアン 『DMC-12』開発か…デビュー40周年に合わせて
イタルデザイン(Italdesign)は1月21日、デロリアン『DMC-12』のデビュー40周年に合わせて、「VISION BEYOND TIME」と名付けたプロジェクトを立ち上げた、と発表した。
米国のデロリアンモーターカンパニー(DMC社)が1981年1月に発表したのが、DMC-12だ。1975年、当時GMの副社長だったジョン・デロリアン氏が、理想の車を作る目的で設立したDMC社の市販第1号車だった。
イタルデザインを設立したジウジアーロのデザインによるボディは、大胆なガルウイングドアが特徴で、エンジニアリングは英国ロータスカーズが担当した。リアに置かれるエンジンは2849ccのV型6気筒ガソリンで、最大出力130psを引き出した。
DMC-12は発売当時、センセーショナルな話題を巻き起こしたが、1982年、販売が失速し、DMC社は倒産。DMC-12は、8583台で生産を終了した。1985年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に、DMC-12が起用されたのは、有名だ。2005年3月、ジョン・デロリアン氏は心臓発作により、80歳で死去している。
イタルデザインは1月21日、このデロリアンDMC-12のデビュー40周年に合わせて、VISION BEYOND TIMEと名付けたプロジェクトを立ち上げたと発表した。デロリアンモーターカンパニーと共同で、DMC-12のデビュー40周年を祝う発表を、近い将来に行うと予告している。公開されたティザーイメージからは、次世代デロリアンDMC-12が開発される可能性もある。
#DeLorean DMC-12 turns 40 this year! This picture was shot on the 21st January 1981, when the very first production model was released. What a better way to celebrate an icon of automotive history than a sneak peek of the (near) future? Stay tuned for more… #visionbeyondtime! pic.twitter.com/JKcHsMjgOy— Italdesign (@italdesign) January 21, 2021
Posted at 2021/01/26 22:40:09 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月26日
「洗車後の拭き取り不要」ウォータースポットが残らない超純水ユニット、本格販売開始
マーフィードは、水道水を浄化させた超純水により、洗車後にウォータースポット(水跡)が残らず、拭き取りが不要となる洗車用超純水ユニット「ハイパーウォーター」の本格販売を2月から開始する。
水道水の中には、雨水には含まれないミネラル成分(カルシウムやマグネシウム、鉄などの鉱物質)が存在し、洗車後のボディやガラスにできるウォータースポットの原因となる。そのため、洗車後は乾燥する前に拭き取りの必要がある。多くの車両を扱うガソリンスタンド、カーディーラー、タクシー会社、バス会社などでは、この拭き取り作業に多くの労力をかけており、業務効率改善の妨げになっていた。
ハイパーウォーターは、純度「99.99999%」以上にまで浄水した超純水を使用。自然乾燥でも洗車後にウォータースポットが残らず、拭き取りの手間が不要となる。また、洗車時のシャンプーも泡立ちが良く、汚れが落としやすくなり、洗剤使用量減少による経費削減や環境配慮も実現。さらに車内のガラス面などの掃除で使えば、一度拭くだけでウォータースポットが残らずきれいな仕上がりとなる。
マーフィードでは昨年7月から、ハイパーウォーターを横浜市市営バス、神奈川トヨタ自動車、ガソリンスタンドなどに試験導入。従来の拭き取り作業時間の大幅な短縮・削減が認められたことから、量産体制を整え、本格販売を開始する。
ハイパーウォーターは、水道水圧で運転するリーズナブルなモデルから、高圧ポンプを搭載したハイスペックモデルまで6機種をラインアップ。価格(税別)は120万円より。
Posted at 2021/01/26 22:34:54 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月26日
【試乗】エクシーガ 2.0GTは、余裕の走りと燃費性能を両立させた【10年ひと昔の新車】
「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、スバル エクシーガ 2.0GTだ。
スバル エクシーガ 2.0GT(2010年:一部改良)
エクシーガはスバルならではのシンメトリカルAWDシステムと、同社では唯一となる3列シートを採用することで、レガシィの走りを受け継ぐミニバンとして魅力は大きい。エクシーガに関しては、以前から何回か紹介しているが、その代表モデルであるGTが今回エンジン制御の見直しや、ATの駆動ロスの削減などといった改良が施されたことにより、燃費改善された。その結果、エコカー減税対象車となった。
補助金が出ているうちにクルマを買っておきたい。できれば、エクシーガだったらターボならではの走りが楽しめるGTを手に入れたい。そんな欲張りなオーナー予備軍にとっては、今回の一部改良されたエクシーガ 2.0GTはお待ちかねのモデルといえるだろう。
実際に試乗してみると、やはり2Lターボのエンジンは期待どおりに力強い。低速域ではやや緩慢な走り出しを見せるが、エンジン回転数が2500rpmを越えるあたりからターボの力強さが生かされ、そこから常にスムーズで粘り強いトルクを発揮してくれる。7人乗りという大きなボディを感じさせず滑らかに加速させていってくれることで、ミニバンならではの快適性も失われてはいない。
組み合わされるトランスミッションも、自然吸気版のリニアトロニックCVTではなく5速トルコンATを採用していることで、駆動系からの音や振動の侵入は少なく、さらにATの制御の見直しなどもあってか静粛性は心なしか高くなった印象だ。ひょっとしたら、エンジンのスムーズさにも貢献してくれているかもしれない。
ミニバンであるエクシーガらしい「ゆるさ」は影を潜める
ただ、乗り心地に関しては少し気になったことがあった。いままでは全体にカドがなくて、小さな突起ひとつも包み込んでくれるようなゆるい乗り味が魅力だったが、今回はリアからゴツゴツと突き上げ感が感じられ、常にボディがシェイクされている印象があった。従来はカドがない分ゆったりと収まっていくのに対し、今回は敏感な分だけ細かいゆれが少し気になってしまった。
一方、走りに関しては動きにダイレクト感が感じられた。車高が高いボディにもかかわらず、リアがしっかりとGを受け止めて旋回中の姿勢も安定している。その結果、コーナーでの自由度が出てスバルらしい走りの良さを味わうことができた。
個人的にはエクシーガ独特のゆるい乗り味が影を潜めてしまったのは少し残念なところだが、走りに関しては一歩前進している。ミニバンでもターボエンジンらしい走りを楽しむことができ、しかもエコカー減税の対象になったということで、エクシーガ 2.0GTの魅力はかなりアップしたと言えるだろう。
なお、エクシーガ 2.0GTの一部改良と同時に、クロスオーバーSUVのフォレスターもターボモデルの2.0XTがエコカー減税&補助金に適合する環境対応エンジンを搭載した。最高出力は230psを発生するパワフルさだが、サスペンションはストロークもあって乗り心地も良い。SUV派には、こちらをオススメしたい。
スバル エクシーガ 2.0GT 主要諸元
●全長×全幅×全高:4740×1775×1660mm
●ホイールベース:2750mm
●車両重量:1590kg
●エンジン種類:水平対向4 DOHCターボ
●排気量:1994cc
●最高出力:165kW(225ps)/5600rpm
●最大トルク:326Nm(33.2kgm)/4400rpm
●トランスミッション:5速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●10・15モード燃費:12.2km/L
●タイヤ:215/50R17
●当時の価格(税込み):285万6000円
Posted at 2021/01/26 22:32:34 | |
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富士重工 | 日記
2021年01月26日
ブリッドのスポーツシートがロッキングチェアに、絶妙のゆらぎで至高の寛ぎを提供
ブリッドは、同社製スポーツシートをロッキングチェアとして活用できる新製品「エンペラー」を注文家具工房「木工のデン」と共同開発し、2月1日より発売する。
コロナ禍の中、何かとストレスのたまる昨今。ブリッドでは、少しでもリラックスできる生活スペースの中で落ち着いて座れる椅子は、快適であるべきと考え、ロッキングチェアベース「エンペラー」を木工のデンと共同開発した。
エンペラーは、機能性重視のアーチェリーデザインと重心位置が調和した絶妙な揺らぎで、癒し、安らぎ、寛ぎの座り心地を創出。長時間優しく座れるコンセプトのブリッドシートと、新製品のロッキング機能により独特の座り心地を実現する。
価格(税別)は6万9000円。オールハンドメイドのため、毎月10脚のみの限定生産となる。
◆取付可能シート
【BRIDE】
・STREAMS
・STREAMS CRUZ
・EUROSTER II
・EUROSTER II CRUZ
・DIGO III LIGHT
・DIGO III LIGHT CRUZ
・ZAOU
【edirb】
・edirb032 ultra suede
・edirb054 ultra suede
・edirb110 ultra suede
・edirb 132 ultra suede
※シート取付穴位置/左右290×前後330mm
「ブリッドシートはくつろぎ空間でも大活躍!?」オシャレな木製ロッキングチェアベース発売決定!!
オーダーメイド家具メーカーと共同開発
ブリッドシートがロッキングチェアになる!
バケットシートをオフィスチェアへと変貌させるマルチキャスターPROを展開するなど、スポーツシートのマルチな使い方を提案するブリッドから、新たにくつろぎ空間に欠かせないロッキングチェアベースの「エンペラー」が発売される。
オーダーメイド家具メーカーである“木工のデン”とのコラボレーションで誕生したこの製品は、ハイエンドのオーク材を使用したハンドメイドモデルで、月産10脚という逸品。価格は6万9000円で、受注は2月1日スタートとなっている。
なお、対応するシートは、ストリームス、ストリームスクルーズ、ユーロスターII、ユーロスターII クルーズ、ディーゴIIIライト、ディーゴIIIライトクルーズ、ザオウ、edirb032ウルトラスエード、edirb054ウルトラスエード、edirb110ウルトラスエード、edirb132ウルトラスエードなどだ。
●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611
Posted at 2021/01/26 22:24:41 | |
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自動車業界あれこれ | 日記