2021年01月27日
ロータス自慢のアルミシャシーが新設備での生産に移行!
ノリッジの新しい生産施設が稼働。今年は「エリーゼ」、「エキシージ」、「エヴォーラ」用シャシーを約1500台生産する予定
1月21日、ロータス・カーズは英国ノーフォーク州ノリッジ・ハリケーンウェイの新しい生産施設において最初のアルミニウムシャシーが完成したことを明らかにした。
ノリッジの新しい施設は、同社が昨年7月に発表した拡張プログラムの一環として新設されたもので、それまでウスターとノリッジにあったふたつの製造拠点を統合した形だ。
ノリッジの新しい製造拠点は、プロセスの検証とさらに高い品質基準を満たすために12300平方メートルの敷地に建てられたもので、年間数千台のシャシーを造る能力を備えている。今年は「エリーゼ」、「エキシージ」、「エヴォーラ」用シャシーを約1500台生産する予定だ。
この施設では、高いスキルを持つ125名のエンジニアやオペレーターが従事。ロータス各モデルのサブフレームやサスペンションコンポーネントをはじめとする主要パーツの溶接と製造も行われる。
ロータス・カーズのエグゼクティブディレクター、デイビッド・ヒューイットは次のように述べている。
「軽量シャシーの製造、ハリケーンウェイのこの新しい施設の重要なランドマークです。困難な状況にもかかわらず稼働し、製造スケジュールを滞りなく進行させるために一生懸命働いてくれた従業員をはじめとするすべての人に感謝したいと思います」
「私たちは一方で、へセル本社の新しい組み立て施設の完成を迎えようとしています。この年末までにはロータスのスポーツカー製造施設と生産プロセスが一新され、その質は大きく改善されるでしょう。これによって、急速に変化する自動車製造業界でリーダーシップを維持するための強固な基盤が得られることになります」
ロータスがスポーツカーシリーズを一新。エリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産終了を決定!
2021年1月25日、ロータス カーズは新シリーズのスポーツカー「タイプ131」プロトタイプの生産を本社のある英国ヘセルの工場で2021年にスタートし、エリーゼ/エキシージ/エヴォーラは同年中に生産を終了すると発表した。
タイプ131は3バージョンも設定されるのか?
イギリスを代表するスポーツカー メーカー、ロータス カーズ。現在は中国のジーリーホールディンググループ(浙江吉利控股集団)が51%の株式を、マレーシアのエティカが49%を取得している。現行のラインアップは、1995年に発表されたロードスターの「エリーゼ」、その技術を用いて2000年に発表されたモータースポーツにも対応する「エキシージ」、さらに2+2に発展させてスーパースポーツカーとした「エヴォーラ」の3モデルからなる。
今回、この3モデルに続く新世代のパフォーマンスカーとして、新シリーズ「タイプ131」のイメージを示唆するティーザーをリリースした。それが、ここで紹介する画像だ。
ただし、右側の黄色いクルマはハイパーEVスポーツカーのエヴァイヤで、左のカバーを被った3台がタイプ131のようだ。送られてきた画像ではよく分からないので、左側の3台の部分を少し明るく加工してみた。
手前に映るのはすでに公開されているエヴァイヤ。後ろの3台が・・・
それが、上の画像。ボディスタイルや大きさ、ヘッドランプの形状など、3台とも微妙に違う。どうやら、タイプ131には3バージョンが設定されるようだ。残念ながら、現在はここまでしか公開されていない。だが、ロータスのネーミングの定義に則って、車名は「E」で始まるものとなるだろう。
ロータス カーズでは、「ビジョン80 ビジネスプラン」の一部として本社のあるヘセルの施設に1億ポンド以上(約140億円以上)の投資を行い、2つのロータス サブアッセンブリー施設を統合し、効率性を考慮してノリッジ市の中央オペレーションに移転して、生産台数の増加をサポートすることを見込んでいる。これに伴い、約250人の新従業員採用も予定している。また、ロータス カーズと両輪を担っている、エンジニアリング コンサルタント部門であるロータス エンジニアリングは2021年後半に英国ウオーリック地方にアドバンスド テクノロジーセンターを開設する。
なお、タイプ131の登場でロータス カーズはスポーツカー シリーズの一新を決定し、エリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産は2021年で終了すると発表された。この3モデルは、最終モデルの生産終了時には合計で約5万5000台が生産されたことになる。
73年間の歴史において、さまざまなスポーツカー伝説を生み出してきたロータス。今後は、間もなく生産が開始されるエヴァイヤと、ニューモデルとなるタイプ131が、新たな革新と伝説の夜明けをもたらすことになる。
英国ロータスがエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産終了を発表するとともに、新シリーズのスポーツカー「タイプ131」プロトタイプの生産をアナウンス
ロータスがスポーツカー・シリーズの一新を決定。2021年内にエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産を終了し、ニューモデルの「タイプ131」プロトタイプの生産をヘセルの本社施設でスタートさせると発表
英国ロータスカーズは2021年1月25日(現地時間)、スポーツカー・シリーズの一新を発表。2021年内に現行のエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産を取りやめ、ニューモデルの「タイプ131」プロトタイプの生産を英国のヘセル(Hethel)工場でスタートさせるとアナウンスした。
ロータスカーズは2028年に創立80周年を迎えるが、そこに向けて「Vision80」プランを策定し、新たな経営戦略を鋭意推し進めている。メインとなるのは、開発および生産体制の抜本的な見直しと、販売車種の刷新だ。
体制の面では、まず現在稼働している2カ所のサブアッセンブリー施設を統合。英国ノリッジ市の中央オペレーションに移転し、生産台数の増加をサポートする。また、本社のヘセルでは1億ポンド(140億円以上)の投資を行って生産設備を拡充。同時に、約250名の雇用創出を予定している。新しい人材は、ロータスカーズとエンジニアリングコンサルタント部門であるロータスエンジニアリングの両方における企画設計や製造などを担当。そしてロータスエンジニアリングは、2021年後半に英国ウォーリック地方でアドバンスドテクノロジーセンター(Advanced Technology Centre)を開設する予定である。
販売車種については、前述したようにエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産を2021年内に終了。そして、新型スポーツカー「タイプ131」のプロトタイプを新たに生産する。
ロータスカーズのフィル・ポップハムCEOは「新しい車両は新しい施設よりデリバリーされ、よりレベルの高い品質と効率で車両の生産が行われる」と明言。また、エンジニアリング担当のマット・ウィンドルED(エグゼクティブディレクター)は「新車に取り組んでいるエンジニア、デザイナー、技術者のチームは常にエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能力や特徴、技術の素晴らしさを考えている。チームのメンバーは、新旧を問わず、今まで培ったノウハウと今後の革新を融合することに全力を注いでいる」とコメントする。ということは、タイプ131も市販時はロータス伝統の“E”が頭文字となる車名を冠してくるのだろうか。さらに、2019年に発表されたフル電動ハイパーカーのタイプ130こと「エヴァイヤ(EVIJA)」は、いっそうの進化を遂げることになるのだろうか――。ロータスの今後の活動から目が離せない。
ロータス、新型スポーツモデル「Type 131」の予告画像を公開! 同時にエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの生産終了を発表
タイプ131の生産を2021年後半からスタート
ロータスカーズは、英国時間2021年1月25日に、新型スポーツカー「タイプ131(Type 131)」のプロトタイプ生産を英国・へセル工場にて2021年にスタートすると発表した。このタイプ131の生産に伴い、2021年をもってエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの生産は終了する。
新たな生産設備への投資はロータスの「Vision80」ビジネスプランの一環であり、ふたつのロータス・サブアッセンブリ施設を統合。効率性を考慮し、ノリッジ市の中央オペレーションに移転することによって生産台数の増加をサポートする。
ロータスカーズ本社のあるへセル施設への1億ポンド以上(140億円以上)の投資に伴い、ロータスは約250人の新しい従業員の採用を予定。新規雇用は、ロータスカーズと世界的に有名なエンジニアリングコンサルタント部門であるロータスエンジニアリング、両方におけるエンジニアリングと製造における役割を担うことになる。
さらにロータスエンジニアリングは、今年後半に英国ウォーリック地方に「アドバンスド・テクノロジー・センター(Advanced Technology Centre)」も開設する。
Lotus Elise
ロータス エリーゼ
ロータスの歴史を紡いできた3モデルに終止符
今回、ロータスは2021 年に生産終了となるエリーゼ、エキシージ、エヴォーラに続く、新世代のパフォーマンスカーのイメージを示唆するティーザー画像を発表した。生産終了となる3モデルは、これまでロータスの歴史において大きな役割を担ってきた存在だ。
エリーゼは1995年に発表され、押し出し接着結合されたアルミニウム、ハイテクコンポジット、軽量ノウハウの先駆的な使用により、少量販売のスポーツカー業界に革命をもたらした。
このエリーゼで開拓された技術を用いて2000年に発売されたエキシージは、すぐに「公道を走るレーシングカー」の代名詞となった。エキシージはロータスに期待される安全性と進歩性を備えながら、最も条件の厳しいサーキットを素早く周回しつつ、公道においてもエキサイティングな走りを提供する能力を示してきた。
一方エヴォーラは、収益性の高いスーパースポーツカーメーカーへとロータスを導いた存在。ライバルよりもドライバー重視で多用途性の高いロードカーとして高い評価を世界各国で獲得している。また、モータースポーツにおいてもエヴォーラは世界中のGTチャンピオンシップで勝利し、ル・マン24時間レースで表彰台も獲得した。
Lotus Evija
ロータス エヴァイヤ
3車種のレガシーが採り入れられたニューモデル
エリーゼ、エキシージ、エヴォーラは長年に渡りロータスのビジネスに大きく貢献し、最終モデル生産終了時点で、合計約5万5000台を生産。ロータスは今後もこれまで培ってきた能力や技術を採り入れながら更なる開発に努め、「For The Drivers」と共にロータスのDNAを繋げていくことになる。
ロータスカーズのフィル・ポップハムCEOは、今回の発表について以下のようにコメントした。
「ロータスにとって2021年はとても壮大な1年になるでしょう。新しい車両は新施設からデリバリーされ、よりレベルの高い品質と効率で車両の生産が行われます。世界は厳しい状況ではありますが、ロータスは『Vision80』ビジネスプランの実現に向けて順調に進んでいます」
「そして『Vision80』ビジネスプランが示すように、ロータスの未来は継続的な革新に満ちています。2021年はクルマのデザインとテクノロジーに大きなインパクトを残し、自動車業界に革命をもたらしたエリーゼをはじめとする、現行モデルのレガシーも常に振り返っていくことになります」
ロータスカーズのエンジニアリング担当エグゼクティブディレクターであるマット・ウィンドルは、ニューモデルについて次のように説明した。
「新車開発に取り組んでいるエンジニア、デザイナー、技術者のチームは、常にエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能力や特徴、技術の素晴らしさを考えています。我々は新旧を問わず、今まで培ったノウハウと今後の革新を融合することに全力を注いでいるのです。今後 生産される新たなモデルが将来をリードする存在となり、ロータスの価値観にしっかりと取り組んでいることを保証します」
ロータスから新スポーツカー「タイプ131」の生産発表!!
■新たなるロータスがついに始動!
ロータスカーズは、2021年1月25日(英国時間)に、新シリーズのスポーツカー「Type 131」のプロトタイプの生産をヘセル工場にて2021年にスタートすると発表した。
新しい生産設備への投資はロータスの「Vision80ビジネスプラン」の一部であり、ふたつのロータス サブアッセンブリ施設を統合、効率性を考慮し、ノリッジ市の中央オペレーションに移転することにより、生産台数の増加をサポートすることが見込まれている。
また、ロータスカーズ本社のあるヘセル施設への1億ポンド以上(邦貨換算約140億円以上)の投資に伴い、ロータスは約250人の新しい従業員の採用を予定。これは、株主のGeely(吉利:ジーリー)とEtika(エティカ)がロータスの所有権を取得した2017年9月以降、ロータスに加わった670人にさらに追加の従業員となる。
新しい雇用は、ロータスカーズと世界的に有名なエンジニアリングコンサルタント部門であるロータスエンジニアリングの双方におけるエンジニアリングと製造における役割を担い、ロータスエンジニアリングは2021年後半に英国ウォーリック地方にAdvanced Technology Centreを開設する予定だ。
ロータスカーズのCEOであるフィル・ポップハムは次のようにコメントしている。
「ロータスにとって2021年はとても壮大な1年で、新しい車両は新しい施設よりデリバリーされ、よりレベルの高い品質と効率で車両の生産がおこなわれます。
世界は厳しい状況ではありますが、ロータスは、Vision80ビジネスプランの実現に向けて順調に進んでいます。そして、Vision80ビジネスプランが示すように、ロータスの未来は継続的な革新に満ちています。
そして、2021年はクルマのデザインとテクノロジーに大きなインパクトを残し、自動車業界に革命をもたらしたエリーゼをはじめとする現行モデルのレガシーも常に振り返ります」
また、ロータスカーズのエンジニアリング担当エグゼクティブディレクターであるマット・ウィンドルも次のようにコメントしている。
「新車に取り組んでいるエンジニア、デザイナー、技術者の有名なチームは、常にエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能力や特徴、技術の素晴らしさを考えています。
私たちのチームのメンバーは、新旧を問わず、今まで培ったノウハウと今後の革新を融合することに全力を注いでいます。今後生産される新たなクルマが将来をリードする存在となり、ロータスの価値観にしっかりと取り組んでいることを保証します」
■ロータスの歴史を彩ったクルマたち
新たなロータスの幕開けを象徴するType 131の生産に伴い、「エリーゼ」、「エキシージ」、「エヴォーラ」は2021年についに生産終了となる。そこで、これまでのモデルの歴史を簡単に振り返ってみよう。
まず、1995年に発表されたエリーゼは、当時一大センセーションを巻き起こした。押し出し成型で生産され接着結合されたアルミニウムフレーム、ハイテクコンポジット、軽量化ノウハウの先駆的な使用により、少量販売のスポーツカー業界に革命をもたらしたからである。
このエリーゼで開拓された技術を用いて、2000年に発売されたエキシージはすぐに「公道を走るレースカー」の代名詞にまで登り詰める。
エキシージは、ロータスに期待される安全性と進歩性を備えながら、もっとも条件の厳しいサーキットでの高い運動性能を実現しつつ、公道においてもドライバーにエキサイティングな走りを提供する能力を示した。
エヴォーラは、収益性の高いスーパースポーツカーとしてロータスを導き、同業他社よりもドライバー重視で多用途のロードカーとして認められるに至っている。モータースポーツでも、エヴォーラは世界中のナショナルGTチャンピオンシップで優勝し、ルマンで表彰台を獲得するほどのレガシーを得たモデルだ。
新たなロータスのモデルは、こうした近年の歴代モデルで培ってきた能力やテクノロジーを取り入れつつ、ロータスが最優先に掲げている「For The Drivers」を具現化したモデルとなるだろう。Type 131の続報が待たれる。
【英ロータス大変革】主力エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ生産終了 タイプ131生産へ
タイプ131生産開始へ
ロータスは、2021年1月25日、新スポーツカーのタイプ131プロトタイプの生産を英国へセルの工場にて2021年にスタートすると発表した。
新しい生産設備への投資はロータスの「ビジョン80ビジネスプラン」の一部であり、2つのロータス・サブアッセンブリ施設を統合、効率性を考慮し、ノリッジ市の中央オペレーションに移転することにより、生産台数の増加をサポートすることを見込む。
また、ロータス本社のあるへセル施設への1億ポンド(140億円)以上の投資に伴い、ロータスは約250人の新しい従業員の採用を予定しているという。
株主のジーリー(吉利)と エティカがロータス所有権を取得した2017年9月以降にロータスに加わった670人に追加となる。
新しい雇用は、ロータスとエンジニアリング・コンサルタント部門であるロータス・エンジニアリング、両方におけるエンジニアリングと製造における役割を担い、ロータス・エンジニアリングは2021年後半に英国ウォーリック地方にアドバンスト・テクノロジー・センターを開設する。
エリーゼ/エキシージ/エヴォーラは生産終了
今回の発表によれば、タイプ131の生産が開始される一方で、エリーゼ/エキシージ/エヴォーラの3モデルは生産終了となりその歴史に幕を閉じる。
これら3モデルは長年にわたりロータスのビジネスに大きく貢献し、最終モデル生産終了時には、合計で約5万5000台が生産されたことになるという。
エリーゼは1995年に発表され、押し出し接着結合されたアルミニウム、ハイテク・コンポジット、軽量化ノウハウの使用により、少量販売のスポーツカー業界をリードした。
このエリーゼで開拓された技術を用いて、2000年に発売されたエキシージはすぐに「公道を走るレースカー」の代名詞となった。エキシージは、ロータスに期待される安全性と進歩性を備えながら、サーキットを素早く周回しつつ、ドライバーに公道においても、エキサイティングな走りを提供した。
エヴォーラは、収益性の高いスーパースポーツカー部門としてロータスを受賞へ導き、ドライバー重視で多用途のロードカーとして知名度を上げた。モータースポーツでも、エヴォーラは世界中のナショナルGTチャンピオンシップで優勝し、ルマンで表彰台を獲得した。
ロータスは、これからも培ってきた能力や技術を取り入れながら、更なる開発に努め、最優先の基準「フォー・ザ・ドライバーズ」とともに、これからもロータスのDNAを繋げていくという。
これからのロータス「革新に満ちる」
ロータスのCEOのフィル・ポップハムは 「ロータスにとって今年はとても壮大な1年で、新しい車両は新しい施設よりデリバリーされ、よりレベルの高い品質と効率で車両の生産がおこなわれます」
「世界は厳しい状況ではあるが、ロータスは、『ビジョン80ビジネスプラン』の実現に向けて順調に進んでいます。そして、『ビジョン80ビジネスプラン』が示すように、ロータスの未来は継続的な革新に満ちています」
「2021年はクルマのデザインとテクノロジーに大きなインパクトを残し、自動車業界に革命をもたらしたエリーゼをはじめとする現行モデルのレガシーも常に振り返る」と述べた。
ロータスのエンジニアリング担当エグゼクティブディレクターのマット・ウィンドルは「新車に取り組んでいるエンジニア、デザイナー、技術者の有名なチームは、常にエリーゼ/エキシージ/エヴォーラの能力や特徴、技術の素晴らしさを考えています」
「わたし達のチームのメンバーは、新旧を問わず、今まで培ったノウハウと今後の革新を融合することに全力を注いでいます。今後生産される新たなクルマが将来をリードする存在となり、ロータスの価値観にしっかりと取り組んでいることを保証します」と述べた。
ロータスのスポーツ・モデルは一新され、エヴァイヤと新たなタイプ131スポーツカーにより、ロータスの新たな歴史が作られることになる。
ロータスが今年生産の始まるニューモデルを含めた今後のロードマップを発表!
「エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ」の生産は年内で終了、新シリーズ「タイプ131」を導入へ
1月25日、ロータス・カーズは新シリーズのスポーツカー「タイプ131」のプロトタイプの生産を年内にスタートさせる計画を明らかにし、ティザー画像を公開した。
ロータスがスポーツカーシリーズを一新させる。新シリーズの「タイプ131」はまず、年内にプロトタイプの生産を英国本社のへセルでスタート。すでに日本でも披露されている新世代電動ハイパーカー「エヴァイヤ」とともに、ロータスの新たな革新と伝説の夜明けをもたらす。これにともない、長らく親しまれてきた「エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ」の生産は年内で終了する。
ロータス・カーズのフィル・ポップハムCEOは次のように述べている。
「ロータスにとって今年はとても壮大な一年で、新しい車両は新しい施設よりデリバリーされ、よりレベルの高い品質と効率で車両の生産が行なわれます。世界は厳しい状況ではありますが、ロータスは、Vision80ビジネスプランの実現に向けて順調に進んでいます。Vision80ビジネスプランが示すように、ロータスの未来は継続的な革新に満ちています。そして、2021年はクルマのデザインとテクノロジーに大きなインパクトを残し、自動車業界に革命をもたらしたエリーゼをはじめとする現行モデルのレガシーも常に振り返ります」
同社のビジネスプラン「Vision80」には、英国本社へセル施設への140億円以上の投資や、約250名の新しい従業員の採用も含まれている。新しい雇用は、ロータス・カーズと世界的に有名なエンジニアリングコンサルタント部門であるロータス・エンジニアリング、両方におけるエンジニアリングと製造における役割を担い、ロータス・エンジニアリングは今年後半に英国ウォーリック地方にアドバンスド・テクノロジー・センターを開設する。
ロータス・カーズのエンジニアリング担当エグゼクティブディレクターであるマット・ウィンドルは、このようにコメントしている。
「新車に取り組んでいるエンジニア、デザイナー、技術者の有名なチームは、常にエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能力や特徴、技術の素晴らしさを考えています。私たちのチームのメンバーは、新旧を問わず、今まで培ったノウハウと今後の革新を融合することに全力を注いでいます。今後生産される新たな車が将来をリードする存在となり、ロータスの価値観にしっかりと取り組んでいることを保証します」
エリーゼ、エキシージ、エヴォーラは長年にわたりロータスのビジネスに大きく貢献。最終モデル生産終了時には、合計で約5万5000台を生産したことになる見通しだ。
Posted at 2021/01/27 20:34:51 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年01月27日
「WRカーテイストを楽しむGRヤリス快適ストリート仕様」あえてFF+CVTのRSグレードで攻める!
トヨタ正規ディーラー発のファインチューンド
RSグレードで走りの楽しさを提案!
2020年の発売開始から衰えを知らない人気ぶりで、2021年の最注目チューニングベースと言えるトヨタのGRヤリス。ヤリスと聞くと、トヨタワークスラリーマシン譲りのハイパワーターボ+4WD仕様”RZ”グレードというイメージが強いが、実は1.5L・3気筒のM15Aエンジンを搭載する2WD仕様“RS”グレードもラインナップされているのだ。
そんなRSグレードにあえて注目し、通勤快速仕様で仕上げてきたのが、GTG(群馬トヨタグループ)が展開するGRガレージ高崎IC店。RSならではの軽さとCVTの組み合わせによる操作性の良さを生かして、トータルチューンで走りのパフォーマンスのアップグレードを図っている。
もちろん各パーツは全て市販品なので、ユーザーの誰もが可能なチューンというのもコンセプトのひとつだ。
エンジンはもちろんエアクリーナーなども含めてエンジンルーム内の変更点はなく、唯一のパワー系パーツとなるのがガナドール製のエキゾーストマフラーだ。車検対応でありながら、独自のP.B.Sにより6.4psのパワーアップと1.1kgmのトルクアップを実現。ヒートグラデーションが美しい112φチタンテールは、ドレスアップ効果も抜群だ。
足回りは車高調がクスコスポーツS、ブレーキはパッドをプロジェクトμタイプHC-Sに変更。スポーツ感溢れる2×7メッシュデザインのホイールはレイズのITARU020(9.5J×18+45)、タイヤにはトーヨープロクセスT1R(255/35R18)を組み合わせる。ホイールオフセットにも拘り、“ツライチ”スタイルを実現しているのもポイントだ。
エクステリアにはネクストイノベーション製のアンダースポイラーを追加。フロント、サイド、リヤアンダーの構成で、デモカーには大理石のような模様が高級感を演出する新作のコンポジットカーボンタイプを装着している。
RSグレードのインテリア。質感や装備類はトップグレードとほぼ同様で、ベースグレードにありがちなチープさを微塵も感じさせないのも魅力。ドライバーズシートは快適性とスポーツ性を両立させたレカロRCSとしている。
デモカーの仕様はあくまでも提案のひとつで、保安基準適合の範囲であればどんな要望にも応じることができるという。GTGならベース車探しからカスタマイズまで、丸ごとお任せできそうだ。
●取材協力:GRガレージ高崎IC 群馬県高崎市島野町890-22 TEL:027-353-8686
Posted at 2021/01/27 20:26:25 | |
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自動車業界あれこれ | 日記