2021年03月03日
【ヴァルハラはV8搭載?】アストン マーティン、ハイブリッドV6開発中止か AMG製ユニット採用検討
前CEOの方針を撤回?
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
アストン マーティンは、将来のモデルにメルセデスAMG製のパワートレインを採用して、ハイブリッドV6の社内開発を終了する可能性が高い。
アストン マーティンのトビアス・ムアーズCEOは2月25日に行われた投資家向けの会見で、新たな技術パートナーであるメルセデス・ベンツから、パワートレインのコンポーネントを「合理的なコスト」で供給するという提案を受けていると述べ、この取り決めが将来の製品戦略の形を変える可能性を示唆した。
2019年のジュネーブ・モーターショーでコンセプトが公開され、2023年の発売が予定されているミドエンジンのスーパーカー「ヴァルハラ」は、社内で開発したハイブリッドV6エンジンを搭載予定だった。今後4か月以内に新バージョンが公開されることになっている。
ハイブリッドのV6エンジンは、アストンがラインナップ全体に展開することを目的として社内で開発したものだが、今では必要なくなったようだ。ヴァルハラだけでなく、DBXやDB11、ヴァンテージにもAMG製4.0L V8に代わるユニットとして採用が計画されていた。
以前、アストン マーティンのアンディ・パーマー元CEOは、メルセデスAMGのエンジンのダウンサイジングは、アストンの計画に合わず、V6の社内開発が必要になるという考えを表明していた。
パーマーは2020年、AUTOCARに対し、「メルセデスは将来のエンジン技術の構想を公表していないし、アストンに4気筒エンジンが搭載されるとは考えていない」と語っている。
しかし今、パーマーの後を継いだムアーズは、AMGの大型パワートレインのハイブリッド化がアストンに新たなチャンスをもたらすことを示唆している。
「メルセデス・ベンツとの技術提携により、内燃機関に関しては他の可能性もあるが、電動化されたドライブトレインは採用する可能性がある」(トビアス・モアーズCEO)
今後発売されるメルセデスAMG GT 73e 4ドアクーペとS 73eに搭載されるハイブリッドV8ツインターボが、より小型でミドエンジンのヴァルハラにも搭載されるかどうかは不明だ。詳細は市販モデルが公開されたときに明らかになるだろう。
パーマーは、アストンのV6はAMGのV8よりもパワフルになるだろうと述べていたが、GT 73eとS 73eは204psの電気モーターを搭載して800ps以上を発揮する見込みであり、これを上回ることは難しいだろう。
製造は外部サプライヤーが請け負うことになっていたため、現時点ではV6のキャンセルがアストンの財務計画や従業員にどのような影響を与えるのかは不明だ。
Posted at 2021/03/03 22:00:11 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年03月03日
公道最速!? 本気仕様のトヨタ「ハイエース」誕生! CASTパーツ装着で4月に実戦投入へ
■ラリー仕様のハイエースが全日本ラリーに参戦
株式会社丸徳商会と株式会社サンコーワークスはチーム「CAST RACING」を共同で結成し、トヨタ「ハイエース」をベースとしたラリーマシンで2021年度の全日本ラリーにスポット参戦することを発表しました。開発されたラリー仕様のハイエースとは、いったいどのようなマシンなのでしょうか。
株式会社サンコーワークスは200系ハイエース向け車検対応機能性パーツ「CAST」(キャスト)の開発・製造を手掛けています。
今回のチーム結成および全日本ラリー参戦は、株式会社丸徳商会がCASTの1次代理店として取り扱い開始を契機とし、製品開発の実地検証を兼ねて取り組まれるものです。
またCASTは新たに「トルク感知式サイレントLSD」「40段調整式Neo Tune別タンク式ショックアブソーバー」など製品ラインナップを拡張。今後も新製品を発表する予定としています。
全日本ラリーへの参戦はハイエース2台体制で、1台は「CAST RACING SANKO」という車両名で(ドライバー:サンコーワークス代表 喜多見孝弘氏、コ・ドライバー:木原雅彦氏)、もう1台は「CAST RACING MARUTOKU」という車両名で(ドライバー:国沢光宏氏、コ・ドライバー:槻島もも氏)参戦します。
参戦クラスはJN-3クラスで、現在参戦を予定しているイベントは第3戦「ツールド九州2021in唐津」(4月9日から11日)、第5戦「RALLY丹後2021」(5月21日から23日)、第6戦「MONTRE2021」(6月11日から13日)、第9戦「RALLY HOKKAIDO」(9月10日から12日)です。
なお、CAST RACING MARUTOKUは社員ドライバーの板倉麻美氏を起用し、他カテゴリーのラリーへの参戦も予定しています。
世界初、200系ハイエースでラリーに挑戦! 2台体制で全日本ラリー選手権にスポット参戦
1BOXバンのトヨタ ハイエースでラリー参戦!?2021年3月1日(月)、誰もがアッと驚く発表が行われた。自動車部品の販売、用品の販売、機械工具の販売を行う株式会社丸徳商会は、(株)サンコーワークスと共にチーム「CAST RACING(キャスト レーシング)」を結成し、ハイエースで2021年度の全日本ラリー選手権にスポット参戦すると発表した。
ハイエースの限界を追求する機能性パーツ開発のためラリー参戦
サンコーワークスでは、現行型トヨタ ハイエース(200系)の乗り心地や走行フィーリング等を改善するための車検対応機能性パーツ「CAST(キャスト)」の開発・製造を行っている。同社が特許を持つ新発想ショックアブソーバーチューニング「Neo Tune(ネオチューン)」と共に多くのユーザーから支持を集める商品だ。
今回、丸徳商会がCASTの1次代理店として取り扱いを開始するにあたり、ラリー参戦の実施に至った。
競技参戦に不利なハイエースであえて参戦する理由とは
高低差のある不規則なコーナーが連続する道や、コケや砂利で滑りやすい道などの過酷な一般道を全開で走行し、その速さを競うのがラリーだ。
背が高く、競技には明らかに不利なハイエースであえて参戦するのは、製品開発の実地検証を兼ねているからだ。競技から得られるフィードバックを製品に反映させ、ハイエースを運転する誰もが感じ取れる乗り心地やハンドリングを追求した製品の開発、販売を展開していく目的がある。
なおサンコーワークスでは、ハイエース向けのCAST製品ラインナップも拡充させる。新たにトルク感知式サイレントLSD、40段調整式Neo Tune別タンク式ショックアブソーバーなどが追加された。
ハイエース2台体制でラリーに参戦
株式会社丸徳商会 徳間 信平代表取締役社長が監督を務めるCAST RACINGの全日本ラリー選手権への参戦は2台体制。1台はCAST RACING SANKOという車両名で、ドライバーはサンコーワークス代表の喜多見 孝弘選手、コ・ドライバーは木原 雅彦選手。
2台目はCAST RACING MARUTOKUという車両名で、ドライバーはモータージャーナリストの国沢 光宏選手、コ・ドライバーは槻島 もも選手。車両は現行型トヨタ ハイエース(型式:TRH200)参戦クラスはJN-3クラスとなる。
さらにCAST RACING MARUTOKUは社員ドライバーの板倉 麻美選手を起用し、他カテゴリーのラリーへの参戦も予定している。
現在参戦を予定しているラリーイベントは以下の通り
▼JAF 全日本ラリー選手権 ▼
第3戦 ツールド九州2021in唐津 佐賀県 ターマック 4/9~11
第5戦 RALLY丹後2021 京都府 ターマック 5/21~23
第6戦 MONTRE2021 群馬県 ターマック 6/11~13
第9戦 RALLY HOKKAIDO 北海道 グラベル 9/10~12
ラリーイベントと併催でハイエースオフ会なども計画している。
ハイエース2台が全日本ラリー参戦、機能性パーツ「CAST」開発の実地検証
丸徳商会は、『ハイエース』(200系)向けチューニングパーツ開発のサンコーワークスとともに、ハイエース2台で2021年度の全日本ラリーにスポット参戦すると発表した。
丸徳商会は、埼玉県深谷市の自動車部品販売会社。今回、サンコーワークスが開発・製造を行う、200系ハイエースの乗り心地を改善するための車検対応機能性パーツ「CAST(キャスト)」の1次代理店としての取り扱いを開始するにあたり、サンコーワークスとともにチーム「CASTレーシング」を結成し、製品開発の実地検証を兼ねハイエースで2021年度の全日本ラリーにスポット参戦。ラリーから得られるフィードバックを製品に反映することで、ハイエースを運転する誰もが感じ取れる乗り心地やハンドリングを追求した製品を開発、販売する。
CASTは以前よりハイエース用機能性パーツとして、サンコーワークスが特許を持つ新発想ショックアブソーバーチューニング「ネオチューン」とともに多くのユーザーに利用されているが、今回新たに「トルク感知式サイレントLSD」、「40段調整式ネオチューン別タンク式ショックアブソーバー」など製品ラインナップを拡充。今後も新製品を続々と発表する予定だ。
丸徳商会の徳間信平社長が監督を務めるCASTレーシングの全日本ラリーへの参戦はハイエース2台体制。「CAST RACING SANKO」のドライバーはサンコーワークスの喜多見孝弘代表、コ・ドライバーは木原雅彦。「CAST RACING MARUTOKU」のドライバーはモータージャーナリストの国沢光宏、コ・ドライバーは槻島もも。車両は現行型ハイエース(TRH200)、参戦クラスはJN-3クラスとなる。さらにCAST RACING MARUTOKUは社員ドライバー板倉麻美を起用し、他カテゴリーのラリーへの参戦も予定している。
●参戦予定全日本ラリー
4月9~11日 第3戦 ツールド九州 2021 in 唐津(佐賀県)ターマック
5月21~23日 第5戦 RALLY丹後 2021(京都府)ターマック
6月11~13日 第6戦 MONTRE2021(群馬県)ターマック
9月10~12日 第9戦 RALLY HOKKAIDO(北海道)グラベル
Posted at 2021/03/03 21:56:59 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年03月03日

まぁ、特にイベントごととかも無いし…
色々仕事も過密になってきたしな〜
Posted at 2021/03/03 21:49:45 | |
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PVレポート | 日記