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2021年03月23日 イイね!

新型のEVを言っているのか?それともアウトバックのマイチェンを言っているのか?はたまた全くの別物なのか??

新型のEVを言っているのか?それともアウトバックのマイチェンを言っているのか?はたまた全くの別物なのか??米スバル、「ワイルド」な新型車を予告 3月30日発表

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは3月16日、3月30日に新型車をワールドプレミアすると発表した。

この新型車は、スバルならではのパフォーマンスのさらなる進化を目標に掲げる。スバルオブアメリカによると、機能的なテクノロジーに、タフな内外装デザインを組み合わせているという。

スバルオブアメリカは、この新型車のティザーイメージを2点公開した。未舗装の山岳地帯を駆け上がる新型車の姿が確認できる。

スバルオブアメリカは、「ワイルドなやつがやってくる。新しいレベルの冒険の準備をして欲しい」としている。
Something wild is coming. Join us for the World Premiere on March 30th, 2021. Learn more: https://t.co/kZgQ0wBqMC pic.twitter.com/VVN7v0IHo1— Subaru (@subaru_usa) March 16, 2021


スバルがワイルドな新モデルを発表!? 3月30日に米で世界初公開!

■ワイルドすぎるスバルの新型車が登場!?

 スバルの米国法人は2021年3月16日、3月後半に新モデルをワールドプレミアすると発表しました。

 同時に開設されたスペシャルサイトでは、「Something Wild is Coming(ワイルドなものがやってくる)」というタイトルのもと、機能的な技術や内外装に頑丈な装備を満載し、進化した性能を備えたモデルを公開することをアナウンスしています

 また、スペシャルサイトで荒れた岩山の写真を公開するとともに、ツイッターでは未舗装の山道を進むクルマの写真を投稿。悪路走破性をより高めたワイルドな新モデルの登場を示唆しているようです。

 ワールドプレミアまでのカウントダウンも開始されて新モデルへの期待が高まっていますが、新モデルは現地時間3月30日12時(日本時間 3月31日1時)に世界初公開される予定です。


トヨタ、スバルの共同開発EVがいよいよデビュー

スバルofアメリカは2021年3月16日、3月30日に新型クロスオーバーのワールドプレミアをオンラインで開催すると発表しました。ニューモデルは機能的で堅固なテクノロジーを凝縮させたクルマとしています。一方、トヨタ ヨーロッパは3月15日に、中国・上海で4月19日から開幕する上海モーターショーで、EVの新型SUVをワールドプレミすると発表しています。

*スバル ワールドプレミア

トヨタ ヨーロッパは、この新型SUVはフレキシブルな「e-TNGA」を採用したミッドサイズのEVとしています。e-TNGAと名付けられたアーキテクチャは、車両の重要な要素は固定し、その他の要素は可変という拡張性の高いEV専用プラットフォーム。この結果、車両の全幅、全長、ホイールベース、全高にバリエーションがあり、多くの派生車種の開発か可能としています。

またe-TNGAは、FF駆動、RR駆動、4WD駆動、バッテリー容量や電気モーターのサイズなど、さまざまな車両タイプに合わせて搭載できます。そしてトヨタは、単にバッテリーを搭載するEVというだけでなく、運転していてワクワクできる、美しいデザインのクルマを生み出すとしています。

共同開発プロジェクト

このスバルとトヨタの電気自動車SUVこそ、2019年6月に正式発表したトヨタ/スバル共同開発のEVのSUVモデルです。

そして「e-TNGA」こそ、2017年秋にトヨタ、デンソー、マツダが参画して設立され、後にスバル、スズキ、ダイハツ、日野、いすず、ヤマハが加わった合弁会社「EV C.A.スピリット」からの初の産物となります。

「EV C.A.スピリット」は、具体的な車両企画ではなく、フレキシブルなEV専用プラットフォームの基本構想と規格、そして搭載するリチウムイオンバッテリーの規格の統一などを決定し、2020年6月に開発が完了したとして業務を終えています。

このように、「EV C.A.スピリット」では大きな拡張性を持たせたEVプラットフォームの規格作りが主要なテーマでした。

実際のミッドクラスの新型SUVは、トヨタとスバルの2社による共同開発としてスタートしており、これはスポーツカーの86/BRZと同様に、トヨタの商品企画、トヨタ向けデザインを担当し、スバルが実際の設計、開発を担当するシステムになっています。

スバルは、既に2015年時点でアメリカのZEV規制官庁に対し、2021年年内にゼロエミッションのEVを発売することを約束しており、アメリカ市場へのEVの導入は既定路線となっていました。

またスバルが開発を担当するため、前後アクスルにモーターを搭載した電動4WDのSUVモデルとなることは既定路線です。その意味では、日産が2021年夏に発売予定のEV・SUVの「アリア」と真正面から激突するEVとなるわけです。

期待できるEV4WDならではの走り

一方、トヨタは、中国向けに電気自動車のSUVとしてレクサス「UX300e」を発売(日本市場では135台の限定販売)していますが、これはもちろん既存のTNGA-Cプラットフォームを採用したモデルです。

また「EV C.A.スピリット」で開発の最初から参画していたマツダが2021年1月に発売した初のEVである「MX-30EV」も、EV専用プラットフォームではなく既存のCセグメント用FFプラットフォームを採用し、このEVだけでなく発電専用ロータリーエンジンを搭載したEV派生モデルを展開する計画で、EV専用プラットフォームの採用はその次の世代となります。

したがって、トヨタ/スバルから登場する新型EVは、ホンダeに続くEV専用プラットフォームという点で画期的であり注目点となります。当然ながらフロア面がバッテリーの搭載スペースとなり、既存プラットフォームよりさらに低重心化され、前後アクスルのモーター/駆動ユニットもエンジン搭載用プラットフォームに比べ遥かにコンパクトにでき、その結果室内の居住スペースをより拡大することが可能になります。

そして前後のモーターによる4WDのため、走行状態に合わせて駆動トルクを自在に変化させ、モーター駆動トルクを瞬時に制御することで前後のピッチング抑制や凹凸の乗り越え時の姿勢安定制御も可能となるなど、EVの4WDならではの新しい運動性能を実現することができます。

ただ、トヨタ、スバルのEVは、アメリカ市場、中国市場をメインマーケットと想定しており、日本での発売はまだ明確になっていないのが実情です。
Posted at 2021/03/23 16:30:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年03月23日 イイね!

2代目レヴォーグ登場前に1.6LのFB16DITをダウンサイズした1.5LとFA20DITのダウンサイズで1.8Lなんだ〜なんて飛ばし記事とかが出ていた1.5Lがインプレッサ搭載エンジンって事なのかな

2代目レヴォーグ登場前に1.6LのFB16DITをダウンサイズした1.5LとFA20DITのダウンサイズで1.8Lなんだ〜なんて飛ばし記事とかが出ていた1.5Lがインプレッサ搭載エンジンって事なのかなスバル インプレッサ 次期型は22年秋登場か? 新開発1.5リットルターボ設定の可能性も

スバルの主力モデル『インプレッサ』が、いよいよフルモデルチェンジを迎える。2022年秋のデビューに向けて開発が進められているとみられ、兄弟車『レヴォーグ』と多くを共有することになりそうだ。スクープサイト「Spyder7」が、その姿を予想する。

2016年に登場した現行モデルは第5世代にあたり、「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」が初めて採用され動的質感の大幅向上を実現した。2019年の大幅改良を経て、いよいよ第6世代へバトンタッチとなる。

次期型のエクステリアは、「Dynamic × Solid」の進化系「BOLDER」デザインを反映させ、キープコンセプトながら最新のレヴォーグとの共通性が感じられるものとなり、若干ボディが拡大されるだろう。

ヘッドライトは、コの字タイプをより進化させたシャープなデザインになるほか、グリル&開口部はより大型化し、迫力ある顔つきに。さらに、ライトから繋がる縦型のスリットタイプのデュフューザーがサイドを引き締める。ポイントとなるフロントからサイド、リヤまで入ったスリットにより躍動感と立体感を演出。アンダー部分周りはウイング状のスカートが採用される可能性がありそうだ。

キャビン内では、レヴォーグに搭載されている11.6インチ縦型独立インフォテイメントディスプレイをセンターに配置するほか、フルデジタルインストルメントクラスタが装備される。

パワートレインは、1.6リットル水平対向4気筒エンジン、および2.0水平対向4気筒エンジン+モーターの「e-BOXER」ハイブリッドモデルがキャリーオーバーされる見込み。新たにレヴォーグの1.8リットルDOHC 直噴ターボ「DIT」のダウンサイジングバージョンとなる1.5リットルターボエンジンが設定される可能性がありそうだ。

また安全装備では、「アイサイト」の最新世代バージョン、上位モデルには「究極のぶつからないクルマ」を目指す「アイサイトX」の搭載は必至。3D高精度地図データにより、正確なレーンキープを実現、カーブ前での減速、渋滞時のハンズオフ走行などをアシストする。

インプレッサ次期型はハッチバックの「スポーツ」とセダンの「G4」をラインアップ、2022年秋のデビューを目指す。



今の所乗り換えの予定は無いけどダウンサイズされた1.5LのDITはどんなものなのか興味が湧くな〜
Posted at 2021/03/23 16:18:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年03月23日 イイね!

やっぱりラリーカーでGTウイングにGTタイプのミラーは見慣れないな〜速かったんで効果は出ているんだと思いますが

やっぱりラリーカーでGTウイングにGTタイプのミラーは見慣れないな〜速かったんで効果は出ているんだと思いますが【全日本ラリー】”GRヤリス”、21年全日本ラリー初戦はマシントラブル発生も、ライバルは今後に向け警戒怠らず

 2021年全日本ラリーの実質的な開幕戦として、3月20日~21日に愛知県新城市を舞台に開催された「新城ラリー」には、オープンクラスを含めて計77台のマシンがエントリーした。その中で最も注目を集めていたのが、トヨタのワークスチーム”TOYOTA GAZOO Racing”だったと言えるだろう。

 昨年までGRMNヴィッツを武器にJN2クラスで活躍していた同チームは、2021年には合わせて2台のニューマシン”GRヤリス”を投入。エースドライバーには、昨年までスバル勢の一角として8回に渡って全日本ラリー選手権でチャンピオンに輝いた勝田範彦選手を起用し、GRMNヴィッツで2019年のJN2クラスでチャンピオンに輝いた眞貝知志をセカンドドライバーに抜擢するなど充実した体制で、最高峰のJN1クラスへの参戦を開始したのである。

 優勝請負人としてチームに加わった勝田は「オフシーズンの間にテストしたことで、ずいぶんと煮詰まってきました。GRヤリスはスバルWRXとはまったく違うクルマ。WRXはFRのような動き方をするんですけど、GRヤリスはFFのような動きをする。最初は違和感があったけれど、セッティングがいい感じになってきた。エンジン排気量が小さい分、WRXよりもパワーは少ないけれど、車両重量が軽いので、タイトコーナーが連続するところは加速がいい。それにクイックに動いてくれるので、テクニカルなターマックステージでGRヤリスは強いと思う」とインプレッションを語った

 さらに4WDマシンで初めて競技に挑む眞貝も「クルマが軽くてタイヤのキャパシティに余裕がある。安定性が高いし、クセがなくて走りやすいと思います」と語るなど、両ドライバーともにGRヤリスに対する評価は高い。

 2021年の目標について「今年はGRヤリスでトップを狙いたいところですが、R5仕様車も参戦していますからね。どこまで近づけるのか、チャレンジしたいと思います」と勝田が力強く語る一方で、眞貝は「JN1クラスはライバルが強敵でレベルが高いですからね。ターマックイベントが開幕から5戦続くので、焦らずに経験を積み重ねていきたい」とやや控えめのコメント。それでもGRヤリスが熟成を極めたスバルWRXに対してどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目を集めていたのだ。

 しかしTOYOTA GAZOO Racingの2台のGRヤリスは、新城で予想外のハプニングに祟られることとなった。

 3月20日、晴天の空の下で争われたレグ1で各マシンがタイムアタックを展開する中、勝田の駆る5号車はオープニングステージとなるSS1で失速してしまう。曰く「スタートした瞬間からエンジンがおかしくて、最終的に止まってしまった」と、スタートからわずか1kmの地点でマシンを止めてしまった。

 さらにSS1で6番手タイムをマークした眞貝の8号車も、SS2をフィニッシユした段階でストップ。眞貝は「SS1はまったく問題なかったんですけどね。フィニッシュの1km手前でパワーがなくなってしまった。下りだったのでそのまま惰性で走りきりましたが、そこでマシンを止めました」と、SS2を6番手タイムで走破しつつも、エンジントラブルでその後の走行を断念することになった。こうしてTOYOTA GAZOO Racingの2台のGRヤリスは、レグ1を走り切ることなくリタイアすることになったのである。

 TOYOTA GAZOO Racingにとって悔しい一戦となったが、昨年までトヨタ86を武器にJN3クラスを戦っていた山本悠太は、K-oneレーシングのGRヤリスで5位に入賞。山本も4WDマシンでのラリー参戦は初めてながら「まだクルマと対話できてなくて、抑えながらのドライブでしたが、とくに大きなトラブルはありませんでした。ポテンシャルの高さは感じているので、新しい部品を試しながらセットアップを進めていきたい」と語り、新城ラリーを通じて多くの手応えをつかんでいるようだ。

 SS6でクラッシュを喫しリタイアに終わったが、スバルWRXを武器に終始ラリーをリードしていた鎌田卓麻も「レグ1でトラブルが出たみたいですが、元々軽いマシンですからね。データを重ねることで速くなってくると思います」とGRヤリスに対する警戒感を隠さない。

 競技にデビューしたばかりのニューマシンにはマイナートラブルがつきものだが、実戦を重ねることで着実にパフォーマンスが向上するのが常だ。さらに4月10~11日に佐賀県唐津市を舞台に開催されるシーズン2戦目の「ツール・ド・九州」には、これまで三菱ランサーを武器に計9回に渡って最高峰クラスを制してきた奴田原文雄も、自身が率いるチームよりGRヤリスでの参戦を開始することになっている。

 熟成が進むに連れ、GRヤリスは今後どんな活躍を見せていくことになるのだろうか?


【激しい雨で大混乱!】新城ラリー2021を、スバルWRX&新井敏弘が制す【JRC 2021 第2戦】

JRC(全日本ラリー選手権)の開幕戦「新城ラリー2021」は3月21日にデイ2が行われ、スバル チームアライの新井敏弘が総合優勝。2位には同じく新井大輝が入り、WRX STIが1-2フィニッシュを果たした。3位には注目のR5マシン、シュコダ ファビア R5を駆るスリーファイブ モータースポーツの福永 修が入り、今季初戦ポディウムフィニッシュを果たしている。

●総合2位は、新井大輝/小坂典嵩組のチャンピオンコンビが駆るWRX STI
ステージは4本のはずだった
とにかく雨に翻弄された大会となってしまった。前日とは打って変わり朝から雨が降り続く21日の新城市。この日は40mm/hを超える警報級の雨が降る予報ではあったが、それ以上にラリーには大量の雨が大きく影響してしまう結果となってしまった。デイ2は名物の林道ステージ「雁峰」の12kmと、デイ1でも走った超高速ダウンヒル「鬼久保」の2本を2回づつ走る、計4ステージで争われるはずだった。

まず1本目のSS5からトラブルが発生。激しい雨が光電管による計時システムに不具合を生じさせた模様で、ステージタイムの計測が混乱してしまう。クルーによっては、自己計測と1分以上も差が出てしまうこともあるほどで、後々の公式リザルト発表に大きく影響することとなった。

そのSS6では、総合首位を走っていたitzzラリーチームの鎌田卓麻(スバル WRX STI)が、最終コーナーでマシンが横転するほどの大きなアクシデントでストップ。クルーの命に別状はなかったようだが、このアクシデントにより後続の走者には一律のタイムを加算されることになった。そして激しさを増す雨と風の状況を見て、運営側がSS7および8のキャンセルを発表する運びとなった。

●公式通知で知らされる、SSキャンセル

この悪天候は、クルーからも悲鳴にも似たコメントが頻出することとなった。路面コンディションはSS5雁峰のステージ中もひどかったらしいが、もっとひどかったのはSS6鬼久保のほうで、まともにアクセルを踏める状況ではなかったようだ。路面は絶えず雨で覆われ、まるで氷の上を走っているかのようにグリップが感じられないと言うドライバーもいた。そんな状況での高速ダウンヒルなんて、想像しただけでも鳥肌が立つほどだ。

●前日のトラブルから追い上げ、総合3位でフィニッシュした福永 修/斉田美早子組のファビアR5

GRヤリスが今後躍進できるかにも注目!
優勝した新井敏弘は「鬼久保のコンディションは本当にひどかった。まともに走れる状況ではない。後半の2ステージがもしキャンセルされなかったら、選手全員でボイコットしてでもやめるような厳しい状況だった」と振り返る。なお、初日は2位だったクスコレーシングの柳澤宏至(シュコダ ファビア R5)は総合4位で、GRヤリスでJN-1クラス初挑戦だったk-oneレーシングチームの山本悠太はクラス5位でそれぞれ無事フィニッシュ。JN-6クラスのウェルパインモータースポーツ村田康介(GRヤリスRS)は、クラス3位で完走を果たした。

●総合4位でフィニッシュした柳澤宏至/保井隆宏組のファビア R5

わずか2本のSSで終わってしまったデイ2ではあったが、SS5の計時トラブルも重なり最終結果が出たのはその日の夕方となってしまった。最後の最後まで、クルーも運営側も雨に翻弄された新城ラリー2021は、こうして幕を閉じた。

終わってみれば、スバル WRXの1-2フィニッシュ。新参のGRヤリスとファビアR5はWRXに敵わなかったわけだが、これからのJRCを楽しませてくれることは間違いなさそうだ。次戦のJRCは4月9~11日の唐津。またもターマックラリーとなるが、GRヤリスがどのように進化してくるかがにも注目が集まるだろう。そして、今回は出走していない、奴田原文雄もGRヤリスに乗り換えて参戦することが決まっている。今季のJRCは、例年以上に見逃せそうにない。

<写真=山本佳吾 photo by Keigo Yamamoto 文=ドライバーWeb編集部・青山>


全日本ラリー、”無観客”の新城で開幕。荒天の中、新井親子1-2

 全日本ラリー選手権第2戦『新城ラリー』が3月20~21日、愛知県新城市を舞台に開催され、アライモータースポーツの新井敏弘が優勝した。第1戦『ラリー・オブ・嬬恋』が新型コロナウィルスの影響で中止となったことから、このターマック戦の新城ラリーで2021年の国内最高峰ラリーシリーズが幕を開けることになった。

 今年で18回目の開催を数える新城ラリーは過去に5万2000人の観客動員数を記録するなどシリーズ屈指の人気イベントとして知られているが、2020年の大会と同様に今大会も無観客で開催された。同時に大会組織委員長の勝田照夫氏が「昨年は手探りの中で感染対策を行ないましたが、今大会は愛知県のガイドラインがベースにして感染対策を強化しました」と語るように、場内でのマスク着用および手指消毒に加えて、2週間前からの健康調査が行なわれたり、各設備に空気清浄機を設置するなど、万全の感染対策が実施された。

 2021年の全日本ラリー選手権で最大のトピックスといえば、トヨタのニューモデル「GRヤリス」の本格的な参戦だろう。トヨタのワークスチーム、トヨタGAZOOレーシングが2台のGRヤリスをJN1クラスに投入。昨年までスバルWRXで活躍してきた勝田範彦に加えて、GRMNヴィッツを武器にJN2クラスで数多くの勝利をあげてきた眞貝知志がステップアップを果たすなど、充実した体制となった。そのほか、2020年までトヨタ86を武器にJN3クラスで活躍してきた山本悠太がK-oneのGRヤリスで参戦した。

 また2021年より国内規定モデルのRJ車両のほか、国際規定モデルのR5車両も仮ナンバーでJN1クラスにできるようになったことも2021年の全日本ラリー選手権を語る際に欠かせないトピックスと言っていい。この規定変更に合わせてクスコレーシングの柳澤宏至がシュコダ・ファビアを投入し、555モータースポーツの福永修が同じくシュコダ・ファビアでエントリーしている。

 もちろん、スバルWRXも健在で、新井敏弘、新井大輝の親子がアライモータースポーツより2台のWRXで参戦するほか、鎌田卓麻がシムスレーシングのWRXで参戦するなどJN1クラスには3車種のマシンが集うことになった

 その中で幸先の良いスタートを切ったのが、ファビアを駆る福永だった。好天に恵まれる中行なわれた3月20日のレグ1は、注目のオープニングSSで福永がトップタイムをマーク。福永はその後も好調でSS2、SS3でベストタイムを叩き出し、後続を引き離しにかかる。しかし、「最後のSSでやっちゃいました」と語るように、この日の最終ステージとなるSS4でスピンを喫し、タイヤもバースト。この結果、福永は5番手まで後退することとなった。

 代わってトップに浮上したのが、スバルWRXを武器に安定した走りを披露した鎌田で、シュコダ・ファビアを駆る柳澤がわずか3秒差の2番手でレグ1をフィニッシュ。新井敏弘が3番手で競技初日を走破した。一方、注目を集めたGRヤリスは勝田がSS1、眞貝がSS2でエンジントラブルに祟られてリタイアしたことで、山本の6番手がGRヤリス勢の最上位となった。

 明けた翌21日のレグ2は朝から雨に祟られ、路面もヘビーウェットになるなど、レグ1からコンディションが一変した。そのなかで素晴らしいパフォーマンスを披露したのが鎌田で、この日のオープニングSSとなるSS5でベストタイムをマークし、後続とのリードを拡大。それだけに、このまま鎌田が抜け出すかのように見えていた。

 しかし、続くSS6で鎌田がフィニッシュ直前でクラッシュを喫し、そのままリタイアした。さらに雨量が増したことで主催者はラリーの続行は危険と判断。セカンドループに予定されていたSS7、SS8のキャンセルを決定したことから、そのままラリーが終了することになったのである。

 この結果、「レグ2は雨がすごくて、とにかくフィニッシュすることだけを考えて走っていた」と語る新井敏弘が波乱の開幕戦を制覇。「レグ1からずっとエンジンの調子が悪かったですね」と語る新井大輝が2位入賞を果たし、アライモータースポーツのスバルWRXが1-2フィニッシュを達成した。ファビアの福永が3位、同じくファビアの柳澤が4位に入賞しており、GRヤリスの山本が5位で完走を果たした。

 なお、JN2クラスでは「今年はスーパーGTに参戦しながら全日本ラリー選手権にも6戦に出場する。レグ2は雨がすごくてサバイバルのようなラリーだったけれど、いいスタートが切れて良かった」と語るヘイキ・コバライネンがトヨタGT86 CS-R3を武器にシーズン初戦で勝利を手にした。

 以下、JN3クラスはスバルBRZを駆る鈴木尚、JN4クラスはスズキ・スイフトを駆る西川真太郎、JN5クラスはトヨタ・ヴィッツCVTを駆る大倉聡、JN6クラスはトヨタ・ヤリスを駆る吉原勝將大がクラス優勝を果たしている。


ワークスGRヤリスが2台ともにデイリタイア。並み居る強豪をおさえ、WRX&鎌田が首位で折り返す【新城ラリー2021デイ1】

シュコダのR5はやっぱり速かったが!?
JRC(全日本ラリー選手権)の初戦、新城ラリー2021が3月20日に開幕。itzzラリーチームの鎌田卓麻(スバル WRX STI)が総合首位で初日デイ1を終えた。

まさに“熟成”が新参者を退けた結果となったデイ1。過去6年間JRCの頂点に君臨し続けるグループNマシン「スバル WRX STI」が、デビューしたての「トヨタ GRヤリス」と、FIA規定のラリーカー「シュコダ ファビア R5」をも上まわる速さを見せた。

2021年も春のターマック初戦として開催された、新城ラリー。愛知県に直前までコロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されていたこともあり、20年に続いての無観客開催となった。愛知県・新城市内の林道と両側2車線の国道を使ったステージがクルーを待ち受けるデイ1は、4本のSSで争われる。天候は晴れ時々曇り。路面は完全に乾いたドライターマックがほとんどで、林道内で1日中かげっている箇所が湿っている程度だ。

今季から新たに参戦するGRヤリスとファビアR5の走りに俄然注目が集まったSS1、そのファビアR5を駆るスリーファイブ モータースポーツの福永 修がトップタイムを奪う。そしてその後も勢いは止まらず、福永はSS2と3もステージベスト。2位に8.7秒差をつける快走を見せた。しかし、直後のSS4でリヤサスペンションにトラブルが発生。リヤタイヤのパンクとリヤバンパーの破損も重なり、総合5位にまで後退してしまう。

代わりに首位に立ったのは、つねにWRX勢のトップタイムをマークし福永を追っていた鎌田だった。2019年に行われたセントラル・ラリーの優勝以来、ターマックでの強さが増してきた鎌田は、SS2の3番手タイム以外はSS1,3,4とセカンドベストをマーク。3.6秒の差をつけトップでラリーを折り返した。

2番手に続いたのは、もう1台のファビアR5を駆るクスコレーシングの柳澤宏至。前年までWRXに乗っていた柳澤はこのイベントがファビアでの初ラリーとなったが、そんなことは微塵も感じさせない見事な走りを見せた。

総合3位と4位にはスバル チームアライの2人、新井敏弘、大輝のWRX勢がつける。新井敏弘はタイヤのマッチングが合わず、思うようなタイムが出せなかったようだ。前年チャンピオンの新井大輝は、どうやらエンジン内部に問題が見つかったようで、出力低下のトラブルに見舞われている。このトラブルは簡単に直らないほど深刻なようで、明日のデイ2はこのエンジントラブルを抱えながらの走行となりそうだ。


大注目のGRヤリスは……
そして、もう1つの注目であったGRヤリスのデビューだったが、なんといきなり大きなトラブルに見舞われてしまった。今季からトヨタはワークスであるTGR(トヨタGAZOOレーシング)を2台体制へ変更。前年までのドライバー眞貝知志と、8度のチャンピオン経験者である勝田範彦にGRヤリスを託し、デビュー戦に挑んできた。しかし、SS1スタート直後に勝田のヤリスがストップ。そして、SS3では眞貝のほうにもトラブルが発生し、2台ともリタイアに追い込まれてしまう。原因は定かではないが、どうやら2台ともにエンジントラブルだった模様で、明日の再出走もできるかわからない状況のようだ。

k-oneレーシングチームの山本悠太も、GRヤリスでエントリーした1人。だが、86でチャンピオンを獲った昨年までのスムーズな走りは鳴りを潜め、走行するマシンからはどこか迷いも感じられるようだった。山本はデイ1終了後、「四駆に慣れていないというのもありますが、まだマシンとの対話がうまく出来ていません」と語っている。コロナ禍でテストすら満足にできない状況では、いたし方ないだろう。山本はクラス6位で初日を終えている。

FF+CVT仕様のGRヤリスで参戦してきた、ウェルパイン モータースポーツはクラス3位でデイ1を終えた。GRではないノーマルヤリスが昨年から活躍しているJN6クラスだが、GRヤリスは重さがネックとなっているようだ。ドライバーの村田康介からは「高速ステージの鬼久保で差が開いたのに驚きました。逆にツイスティなステージでは差を詰めることもできたので、明日はツイスティなSSが勝負だと思っています」と前向きなコメントがもらえた。

と、GRヤリスのデビュー戦は正直あまりうまくいっていない。だが、今回起こったアクシデントは、新しくデビューしたマシンには起こりうる事象ばかりなので、悲観することはまったくない。GRヤリスはこれからのラリーマシンだ。デビューはうまくいかなくても、これから先いくらでも活躍できる。

明日のデイ2は、新城の名物とも言えるツイスティな林道のロングステージ「雁峰」がクルーを待ち受ける。そして天候は20日夜から急降下し、降水確率は100%。降雨量も多い予報だ。雨はタイム差をどのくらい縮めてしまうのだろうか。予想のつかないJRC初戦リポートを、明日もお見逃しなく!

<文=ドライバーWeb編集部・青山>


全日本ラリーが大きく変わる チャンピオンWRX STIはどう迎え撃つのか 新井敏弘・大輝インタビュー

2021年全日本ラリーのエントリーに激変が起きた。昨シーズンまでのここ数年は、スバルWRX STIと三菱ランサーとの一騎打ちで展開され、ある意味新鮮さを欠いていたが、21年その顔ぶれが大きく変わった。2020年SUBARU WRX STIでシリーズチャンピオンを獲得した新井大輝/小坂典嵩、そして新井敏弘/田中直哉、鎌田卓麻/松本優一は、強敵出現に対しどのように戦うのか。

開幕戦は群馬県嬬恋で開催予定だったが、コロナ感染拡大の影響により中止となり3月19日−21日に開催される第2戦愛知県新城ラリーが事実上の開幕戦になる。先ごろエントリーリストが発表され、そこには、なんとWRC R5規定で製作されたシュコダ・ファビアR5が2台エントリーし、さらにGRヤリスがJN1クラスに参戦しているのだ。

エントリーを詳しく見ると、JN1クラスにWRX STIで新井親子と鎌田卓麻の3台が参戦し、今季からトヨタへ移籍した勝田範彦をはじめGRヤリスが4台エントリー。そしてR5のシュコダ・ファビアにクスコから柳澤宏至、そしてスリーファイブモータースから福永修の2台がエントリー。さらにこれまでランサーで出場していた奴田原文雄が次戦の唐津からGRヤリスで参戦すると発表があった。

SUBARU WRX STIを取り巻く環境はドラスティックに変化し、一気に緊張感のあるラインアップで戦うことになったのだ。

では、それぞれがどんなマシンなのかを見てみよう。
まず全日本ラリーのJN1クラスは国内最高峰のクラスになるが、参戦車両はFIAのグループNの車両規定で作られたマシン。改造幅も狭く、サスペンション周りは市販車両からの変更はできない。エンジンの最大出力に制限はないものの、エアリストリクターの装着が義務付けられ出力は調整されている。

このJN1クラスは排気量2.5L以上の4WD車で、同じく2.5L以上のFFがJN2クラスになる。ターボ車は排気量を1.7倍にしたものが排気量とされ、WRX STI、GRヤリス、シュコダ・ファビアもこのJN1クラスということになる。つまり、市販車WRX STIをラリー用に改造したマシンとレースの血統から誕生したGRヤリス、そしてWRC R5の車両規則で製作されたレーシングカー、シュコダ・ファビアR5とがガチ対決ということになる。

GRヤリスはご存知のように通常のヤリスとは異なり、ラリーなどのモータースポーツへの参戦を前提に生産されたモデル。2020年9月に発売されたGRヤリスは3気筒1.6Lターボの4WDで272ps/370Nmが標準スペック。前後トルク配分を変更できる電子制御油圧多板クラッチを使ったシステムを持ち、今季から本格デビューする。

特徴は短いホイールベースとレース向けに開発されているボディとパワートレーン。ツイスティなコースを初め回頭性が高いことが想像でき、さらに軽量という大きな武器も持っている。パワートレーンはWRX STIと同様290ps程度が想像され、6速MTを搭載している。

そして同じクラスでいいのか?というほど強力なのがファビアR5だ。シュコダ・ファビアは国内に導入されておらず馴染みは薄いが、量販モデルのため多くのファビアが欧州中を走っているCセグメントのハッチバックだ。

それをWRCのR5規則で製作したマシンで、完全なレーシングカーだ。今回仮ナンバーで参戦が認められ参戦が叶った。このR5規定は、パワートレーン以外はほぼWRカーと同じで、ワイドトレッド化され、ブリスターフェンダー内に収まる。こちらは血統がレース車ではなく、まんまレーシングカーなのだ。これが同じJN1クラスで戦うので、WRX STIにはかなり厳しい展開が予想される。パワートレーンは300psとされ、5速シーケンシャルミッションが搭載されている。

SUBARU WRX STIは市販車をベースに、ラリー向けに安全装備やムダを取り除く軽量化などがされたマシンで、車両重量は1430kgとライバルより200kgほど重い。エンジンは名機EJ20型ターボを引き続き採用し、H型シフトパターン6速MTを搭載している4WDだ。

こうした圧倒的不利とも見える環境で、どのように戦っていくのか新井敏弘、大輝親子にインタビューしてきた。

ーー新井大輝
WRCで言えば、ファビアとWRX STIとは2クラスは違います。WRCだと頂点のWRカーの直下がこのR5で、その下にR4があります。グループNはさらにその下に位置し、あとはR3、R2というカテゴリーになってます。ですからまともに走れば1kmで1秒以上離され、車両重量では200kgもWRX STIのほうが重いので、重量差分でも離されます。だから、スペックからすると勝負にはならないですね。

ーー敏弘
できる対策は、これまで手を入れてこなかったようなところにも手をいれていくことになります。例えばリヤウイングを小型化したり、マスをマシン中央に寄せ、上半身を軽くしてヨー慣性モーメントをできるだけ小さくするといった工夫ですね。あと、エンジンはまだ改良の余地があると思うので、ターボラグをなくし踏み直したときにどこまでレスポンスするか、というセッティングの見直しです。

ーー編集
WRX STIのほうが有利なポイントはなんでしょうか。

ーー敏弘
ホイールベースが長いから高速ステージだと有利かもしれません。ラリー北海道とか160km/h以上のハイスピードステージでは有利でしょう。2速、3速、4速を使うようなステージは苦しいです。やはり4速、5速で走るレースなら勝てる可能性はありますけど、やってみないとわからないですね。

ーー大輝
ターマックとグラベルだと、グラベルのほうがマシンの性能差はなくなるので、グラベルで高速という条件が有利かなぁ。するとラリー北海道だけですね(笑)

ーー敏弘
ファビアR5はタイヤがFIA規定のサイズを採用しなければいけないので、少し細いタイヤになります。ブランドはおそらくミシュランのはずですけど、あのタイヤは発熱がしにくく、一旦発熱するとキープできる特性があります。コルシカなどSSが60kmもあるような場所だと、ずっと熱をキープしないと勝てないので、そうした性格のタイヤになっています。だから、そのタイヤを国内で使うと、意外とグリップしないということが起きるかもしれません。

ーー編集
ディフェンディングチャンピオンとして、どのような戦い方になるのでしょう。

ーー大輝
ヨーロッパラリー選手権(ERC)でシトロエンのR5マシンで走っているので、マシンの差はよく分かっています。R5とグループNではコーナリングスピードが別次元ですから、マシン性能の差は歴然です。ですがグラベルはドライビングスタイルが大きく成績に影響するので、ここで頑張る感じですね。これまでのライバルがガラッと変わったので、自分の立ち位置がどこにあるのか、今は見えてません。新城を走ってみてからでしょう。

ーー編集
GRヤリスはどうでしょうか。

ーー敏弘
なんといっても軽量なのが有利です。パワーはWRX STIと同じくらいだと思います。おそらく290ps程度だと。GRヤリスは今までのトヨタ車と違ってボディがすごくいい。だからサスペンションもよく動くし、ホイールベースも短いから回頭性も高いです。

ーー大輝
去年までWRX STIに乗ってた勝田さんがGRヤリスで走るから強敵になるのは間違いないし、奴田原さんも出てきますからね。でも、負けるわけにはいきません。

というように、WRX STIにとって素性は違えどGRヤリスとは真っ向勝負になる。またR5のシュコダ・ファビアは次元の違う速さを持っている。そうした強敵に対しさまざまなステージで勝負していくことになる今年の全日本ラリー。どのような戦いになるのか注目だ。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>
Posted at 2021/03/23 16:14:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年03月23日 イイね!

エボよりスタリオンが良いなぁw

エボよりスタリオンが良いなぁw英三菱、「ランエボ」など14台をオークションに 4月開催

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の英国部門は3月17日、保有する旧車を含めた14台を4月、オンラインオークションに出品すると発表した。

14台の中には、英国で最も早く登録された三菱車として、『コルトランサー』と『コルトギャラン』が含まれている。1980年代と1990年代のフラッグシップスポーツカー、『スタリオンターボ』と『3000GT』(日本名:『GTO』)も出品される。三菱自動車の象徴的なSUVとして、初代『ジープ』と2代目『ショーグン』(日本名:『パジェロ』)もリストアップされている。

三菱自動車の代表的なパフォーマンスカーとして、3台の『ランサーエボリューション』も用意される。3台は走行距離が短く、グッドコンディションで維持されている。「トミマキネン・エディション」がオークションのハイライトとなることが見込まれるという。

さらに、英国でのラリー活動の功績を示す車両として、『ギャランGTi』のラリーレプリカ、『ギャランVR4』でのRACラリーの勝利を記念して1980年代後半に製作されたプロモーション車両、2007年と2008年に英国ラリー選手権を制したランサーエボリューションもラインナップされる。

なお、オンラインオークションは、4月1~30日に開催される予定だ。このオークションは誰でも参加できる、としている。
Posted at 2021/03/23 15:58:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年03月23日 イイね!

P1っていうとフォグカバーに穴が空いていてそこから覗くフォグランプが見える印象だったけどフォグレスの仕様もあるんだね

P1っていうとフォグカバーに穴が空いていてそこから覗くフォグランプが見える印象だったけどフォグレスの仕様もあるんだね国内のスバリストが悔し涙! 英国で1000台が瞬時に完売した伝説の特別車「インプレッサP1」の衝撃

スバルの初代インプレッサ 世界的人気の現れがイギリスにもあった

 スバルのフラッグシップモデルとも言えるインプレッサ。振り返れば初代インプレッサ(GC型)からも、22B STi VersionやS201をはじめとしたコンプリートカーや限定車、特別仕様車が多数設定されていた。

 そのスペシャルモデルは国内だけでなく、海外にも存在していたのをご存じだろうか? 2000年に登場したインプレッサP1(プロドライブワン)はまさにそのスペシャルモデルの1台といえる。

WRC戦闘現場の指揮官「プロドライブ」の妙味

 国内のコンプリートカーといえば、SUBARUのモータースポーツ部門を担うSTI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けたモデルが有名だが、P1はイギリスのレーシングカーコンストラクターでレーシングチーム運営もおこなうプロドライブ社が手掛けている。

 プロドライブといえば、スバルとタッグを組みWRC(世界ラリー選手権)に参戦し、チームオペレーションやマシンの開発を行うなど、スバルと深いかかわりを持つ。その実力は95年から97年にかけ3年連続マニュファクチャラーズチャンピオンを獲得したことでも知られる。

 その当時のWRC参戦マシンといえば初代インプレッサをベースとしたグループAカーやWRカーで、プロドライブ社はまさにインプレッサを知り尽くしたメーカーのひとつといえる。

 そのプロドライブ社がスバルのWRC活躍を祝して1000台限定で製造されたマシンが「インプレッサP1」だ。このモデルには、エクステリアに欧州仕様車としては激レアな2ドアクーペボディをベースに、マクラーレンF1のデザイナーとして知られるピーター・スティーブンスによるフロントスポイラー、リヤウイングが充てがわれている。もちろんイギリスの走行事情に合わせるべく風洞実験を通した空力特性の改善は、160Km/h走行へも日本の仕様に比べて3馬力少ないパワーで到達できるというものだ。

 オプションとして90φヘラー製H4ドライビングランプを内蔵する専用フォグランプカバー、ガーニーフラップを備える大型専用リヤウイング、10本スポークのチタンカラーO.Z製7J×17インチアルミホイールなどを装備。組み合わされるタイヤはピレリ製P-ZERO(205/45R17)他にもベースモデルにはないHIDヘッドランプなども設定されている。

 足回りは20mmローダウンされたアイバッハ製のコイルスプリングにより引き締められ、パワーユニットはベースの水平対向4気筒EJ20エンジンをベースに最高出力280psに高められている。国内仕様は元々280psを誇るが、燃料のオクタン価が異なる輸出仕様では、標準のWRXだと218psとなっていた。さらにギア比をローギヤードに設定し、それを受け止めるブレーキにはフロントにアルコン製対向4POTに330mmスパイラルベントローター、プロドライブ製F3パッドを設定。

 インテリアもベースモデルと同一形状ながら、プロドライブのロゴが入る専用カラーのシートが装着されるほか、オプションとしてレザー仕様やRECARO製SP-JJをベースとしたベロアとアルカンターラのコンビネーションシートも設定されていた。

 もちろんベースモデルに装備されるエアバッグやABS、エアコンなども装備されていたが、エアコンに関しては国内モデルとは異なりマニュアルエアコンとなっている点が輸出仕様らしい部分だ。

関税負荷の価格などたやすく突破の大人気

 ちなみに当時の価格は3万1500£(ポンド)で2000年当時の為替レートによれば1£約175円なので、概ね530万円ほど。99年に国内で登場したクーペタイプRの限定モデルWRX タイプR STi Version VIリミテッドの新車の車両本体価格が303万9000円だったことを考えると輸出仕様といえど、かなり高額であったことがうかがえる。

 この正真正銘のパフォーマンス力ふんぷんたるP1が、イギリスのディーラーにレギュラーモデルとともに並び置かれたのは2000年3月、春の嵐のように衝撃的なものだったと言われている。発売と同時に限定の1000台はあっという間に完売。国内だけでなく、海外にも22Bのようなプレミアムなコンプリートカーがまだまだ存在したことにも驚きだ。


P1もGCとしては特殊なのは十分わかるんだけど、プロドライブでって言うなら
プロドライブ・P2
こっちを推したいwww
Posted at 2021/03/23 08:45:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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