2021年06月25日
スバル インプレッサ に2022年型、AWD標準の唯一のコンパクトカーに…今夏米国発売へ
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは6月17日、『インプレッサ』(Subaru Impreza)の2022年モデルを今夏、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、1万8795ドル(約207万円)だ。
2022年モデルには引き続き、4ドアセダン(日本名:『インプレッサG4』に相当)と、5ドアハッチバック(日本名:『インプレッサスポーツ』に相当)が、ラインナップされている。
2022年モデルは、全車にAWDを標準装備する。スバルオブアメリカによると、米国市場でAWDが標準のコンパクトカーは、インプレッサが唯一という。
◆新色のサファイアブルーパールを設定
2022年モデルには、ボディカラーに新色として、サファイアブルーパールが設定された。この新色は、グレードに応じて、ブラックまたはアイボリーのインテリアと組み合わせられる。
2022年モデルでは、「プレミアム」、「スポーツ」、「リミテッド」に「SI-DRIVE」を装備する。SI-DRIVEでは、「インテリジェント」または「スポーツ」モードを選択することで、ドライバーが車両のスロットル特性を調整できる。
インテリジェントモードは、燃料節約のためにアクセルをスムーズに操作するのを支援し、スポーツモードは、パフォーマンスを強調するためにスロットルを調整する。ドライバーは走行条件や個人の好みに合わせて、パフォーマンス特性を自由にカスタマイズできる。
◆2.0リットルのボクサー4は最大出力152hp
インプレッサの2022年モデルには、直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載する。米国仕様の場合、最大出力152hp、最大トルク20kgmを引き出す。トランスミッションはグレードに応じて、5速MTまたはリニアトロニックCVTを組み合わせる。
スポーツグレードには、専用チューニングサスペンションや18インチアルミホイールを装備した。「アクティブ・トルク・ベクタリング」も導入する。セダンには、ステアリングホイールのパドルシフトとドライバーがモードを選択できるSI-DRIVEを採用した7速マニュアルモード付きリニアトロニックCVTが標準装備された。5ドアには、STIのショートストローク5速MTを標準装備している。
◆マルチメディアシステム「SUBARU STARLINK」
室内には、タッチスクリーン付きの「SUBARU STARLINK」6.5インチマルチメディアシステムを標準装備した。アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」に対応する。燃費情報を備えた多機能ディスプレイも装備される。衝突検出ロック解除機能を備えた自動パワードアロックが、全車に標準装備されている。
また、「スポーツ」グレードには、SUBARU STARLINKの8.0インチマルチメディアプラスシステム、プッシュボタンスタート付きキーレスアクセス、アルミ製ペダル、革巻きステアリングホイール&シフトレバーなどが装備される。
この8.0インチマルチメディアプラスには、Wi-Fiホットスポット機能、無線アップデート、近距離無線通信を採用する。ナビゲーションシステムを備えたオプションの8.0インチマルチメディアには、「TomTom」の地図ソフト「HarmonKardon」のプレミアムオーディオなどが装備されている。
◆最新のアイサイトをCVT車に標準装備
2022年モデルには、CVT車に最新の「アイサイト」を標準装備する。自動ブレーキ、レーンキープアシスト、レーン逸脱警告、ブラインドスポット検出、リアクロストラフィックアラートなどが含まれる。「STARLINKセーフティプラス」パッケージでは、SOS緊急アシスト、自動衝突通知、メンテナンス通知、車両診断レポート&診断アラートが用意される。
また、「STARLINKセーフティプラス&セキュリティプラス」パッケージは、盗難車両発見サービス、車両セキュリティアラーム通知、リモートロック/ロック解除、リモートホーン&ライトを備えたリモートエンジンスタートを装備する。「STARLINKコンシェルジュ」パッケージは、レストランやホテルの予約、スポーツや劇場イベントのチケットの購入、サービスの予約などが行える。
2022年モデルには、CVT車に後席リマインダーを標準装備した。これは、車両から降りる前、後部座席を確認するようドライバーに警告するものだ。子どもやペットを車内に置き忘れることを防ぐのに役立つ、としている。
米スバル、インプレッサの2022年モデルを今夏に発売。ボディカラーに新色サファイアブルーパールを設定
米スバルは2021年6月17日、同社のセダン/ハッチバックモデルであるインプレッサの2022年モデルを発表した。北米での発売は2021年夏を予定。ボディタイプはセダンと5ドアハッチバックの2種類が設定され、グレードはベース、プレミアム、スポーツのほか、5ドアハッチバックのみリミテッドが設定される。販売価格は、セダンが1万8795ドル~2万3595ドル(約207万円~約260万円)、ハッチバックが1万9295ドル~2万6395ドル(約212万円~約290万円)。
2022年モデルでは新色のサファイアブルーパールを設定
インプレッサ2022年モデルでは、引き続きセダン(日本名:インプレッサG4)」「ハッチバック(日本名:インプレッサスポーツ)」を展開。全車にAWDを標準装備するほか、全モデルに新しいボディカラーとして“サファイアブルー・パール”が設定され、内装にはブラック、あるいはアイボリーのカラーが用意される。
搭載するエンジンは、最高出力152ps、最大トルク145lb.ftを発生する2.0L 4気筒直噴SUBARU BOXERエンジンとスバル伝統のシンメトリカルAWDを組み合わせ、トランスミッションは全モデルにリニアトロニックCVTを搭載。さらにプレミアム以上のCVTモデルにはステアリングホイールのパドルシフトを備えた7速マニュアルモード機能を搭載する。なお、一部グレードによっては5速MTも選択可能。
さらに、CVTモデルでは全車に自動プリクラッシュブレーキとスロットルマネジメント、レーンキープアシスト、車線逸脱・動揺警告、先導車スタートアラートが含まれた運転支援システム「アイサイト」が搭載される。
また、CVTモデルにはリアシートリマインダーを搭載。後席に乗せた子供やペットの置き去りを防止する機能で、ドライバーがクルマから降りる前にリアシートの確認を促す。
なお、今のところ日本仕様のインプレッサシリーズについて、同様の一部改良を実施するなどの発表はない。
スバル「インプレッサ」に新色「サファイアブルー」登場! 2021年夏に米で発売
■インプレッサ2022年モデルが登場!
スバルの北米部門は、「インプレッサ」(セダン/ハッチバック)の2022年モデルを発表しました。北米での発売は2021年夏を予定しています。
インプレッサはアメリカの小型乗用車として唯一全車に四輪駆動を標準装備したモデルです。
今回発表されたインプレッサ2022年は、ボディカラーの新色として「サファイアブルーパール」を全グレードに設定しました。この新色に合わせてブラックまたはアイボリーのインテリアが用意されます。
インプレッサ2022年モデルに搭載されるエンジンは、152hpを発揮する2リッター水平対向4気筒エンジンで、リニアトロニックCVTが組み合わされます。なお、グレードによっては5速MTも選択可能です。
駆動方式は全車AWDですが、ハイウェイ燃費は36MPG(約15.3km/L)、満タンで走行可能距離は450マイル以上(約724km)と、米国で販売されている四輪駆動車のなかでもっとも燃費の良いモデルのひとつとなっています。
CVT搭載車は運転支援技術「アイサイト」が標準装備されています。プリクラッシュブレーキやスロットルマネジメント、レーンキープアシスト、車線逸脱警報、先行車発進お知らせ機能などが備わります。
また、CVT車にはリアシートリマインダーを搭載。後席に乗せた子供やペットの置き去りを防止する機能で、ドライバーがクルマから降りる前にリアシートの確認を促します。
インプレッサ2022年モデルの北米での価格は、セダンが1万8795ドルから2万3595ドル(約207万円から約260万円)、ハッチバックが1万9295ドルから2万6395ドル(約212万円から約290万円)です。
Posted at 2021/06/25 22:44:12 | |
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富士重工 | 日記