2021年08月25日
黄金の輝きをまとう至高のハンドツール! KTC が数量限定で nepros「iP ゴールドシリーズ」を発売
京都機械工具株式会社(KTC)は、nepros「iP ゴールドシリーズ」を2021年9月に数量限定で発売する。ラインナップは、セット15アイテム、ラチェットハンドル単品2アイテムの計17アイテムとなる。
同製品には密着性・表面耐久性に優れる iP(イオンプレーティング)処理を採用。この被膜はチタンを主原料しているため金属アレルギーの心配が無いという。
独創的かつ神秘性に満ちた輝きをまとった至高のハンドツール nepros「iP ゴールドシリーズ」を数量限定で発売総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町:代表取締役社長 田中滋:証券コード5966)は2021年9月より、「ゴールド」カラーの表面処理を施したnepros「iP ゴールドシリーズ」を数量限定で発売いたします。
美しく視認性に優れたゴールド採用ネプロス史上初めて採用したゴールドは、暗がりの中でハンドツール自体を目立たせ、作業中の置き忘れや紛失を防止する視認性に優れたカラーです。ハンドツールの置き忘れや紛失は、重大事故につながります。様々な管理方法が作業の現場で検討・採用されていますが、物理的に視認性が高いことはとても重要です。そういった思いを込めてゴールドを採用しました。
iP(イオンプレーティング)についてイオンプレーティング(iP)とは、イオン化した金属を蒸着させる表面処理の一種で、宇宙開発技術のひとつとして1950年代に開発されました。工具で主に使われる従来の湿式めっき(クロムめっきやニッケルめっき)に比べて、密着性・表面耐久性に優れているのが特長です。また、iP 被膜は、金属アレルギーの心配のないチタンを主に使用しているので、人に優しい仕上がりです。iP ゴールドは、通常のクロムめっきの上に iP 処理を施しています。
iP ゴールドシリーズは、セット15アイテム、ラチェットハンドル単品2アイテム、計17アイテムを発売いたします。ネプロス専用のストレージを採用し豊富な入組を誇る大型セットから、iP ゴールドをお試しやすいトライアルセットをラインナップしました。
KTC はこれからも、現場の「安全」、「快適」、「能率・効率」を実現する製品を開発してまいります。
ラインナップnepros「iPゴールドシリーズ」(セット)【大型ツールセット】
■品番・商品名・価格(税抜き)
・NTX929WGL/nepros neXT Walnut ツールセット iPゴールド[29点](※1)/44万5,000円
・NTX1W42GL/nepros neXT ツールセット iPゴールド[42点](※2)/34万9,000円
・NTX740AGL/nepros ツールセット iPゴールド[42点](※3)/23万7,000円
■発売時期/2021年9月
(※1)入組品の内、モンキレンチ、プライヤ、ラジオペンチ、ニッパは「通常nepros仕様」です。
(※2)入組品の内、モンキレンチ、プライヤ、ラジオペンチ、ワイドニッパは「通常nepros仕様」です。
(※3)入組品の内、モンキレンチ、プライヤ、ラジオペンチ、ワイドニッパ、9.5sq.ソケットホルダーは「通常nepros仕様」です。
【小型ツールセット】
■品番・商品名・価格(税抜き)
・NTX2X21GL/nepros 6.3sq.ツールセット iPゴールド[21点]/8万7,000円
・NTB3X26AZGL/nepros 9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド[26点]/8万3,900円
・NTX3CX22GL/nepros 9.5sq.ツールセット iPゴールド[22点]/8万円
・NTB311AZGL/nepros 9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド[11点]/4万1,000円
・NTB312GZGL/nepros 9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド[12点]/4万1,000円
・NTB313GZGL/nepros 9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド[13点]/3万8,000円
・NTB417AZGL/nepros 12.7sq.ソケットレンチセット iPゴールド[17点]/8万9,000円
・NTB417GZGL/nepros 12.7sq.ソケットレンチセット iPゴールド[17点]/8万4,600円
・NTX306GL/nepros トライアルツールセット iPゴールド[6点]/2021年9月/3万円
■発売時期/2021年9月
【単品セット】
■品番・商品名・価格(税抜き)
・NTM506GL/nepros 45°×6°めがねレンチセット iPゴールド[6点]/4万5,800円
・NTMS206ZGL/nepros コンビネーションレンチセット iPゴールド[6点]/3万8,400円
・NTMS203GL/nepros トライアルコンビネーションレンチセット iPゴールド[3点]/1万4,500円
■発売時期/2021年9月
【nepros「iPゴールドシリーズ」/単品】
■品番・商品名・価格(税抜き)
・NBR290GL/nepros 6.3sq.ラチェットハンドル iPゴールド/1万円
・NBR390GL/nepros 9.5sq.ラチェットハンドル iPゴールド/1万3,000円
■発売時期/2021年9月
製品写真■nepros iP ゴールド 特設ページ
・URL/https://ktc.jp/nepros/special/ipgold/
お問い合わせ京都機械工具株式会社(KTC)お客様窓口
受付時間/9:00~12:00 13:00~17:00(土日祝日及び弊社休業日は除く)
TEL/0774-46-4159
リリース=京都機械工具株式会社(KTC)(2021年8月25日発行)
KTC、ゴールドに光輝く「ネプロス」を数量限定で発売
京都機械工具(KTC)は、ゴールドカラーの表面処理を施したネプロス「iPゴールドシリーズ」を数量限定で9月より発売する。
ネプロスはKTCが展開する最上位工具ブランド。そのネプロス史上初めて採用したゴールドは視認性に優れ、暗がりの中でハンドツール自体を目立たせ、作業中の置き忘れや紛失を防止する。
イオンプレーティング(iP)とは、イオン化した金属を蒸着させる表面処理の一種で、宇宙開発技術のひとつとして1950年代に開発された。工具で使われる従来の湿式めっき(クロムやニッケル)に比べて、密着性・表面耐久性に優れているのが特長。また、iP被膜は、金属アレルギーの心配のないチタンを主に使用しているので、人に優しい仕上がりとなっている。
iPゴールドシリーズは、セット15アイテム、ラチェットハンドル単品2アイテム、計17アイテムを発売。ネプロス専用のストレージを採用し豊富な入組を誇る大型セットから、iPゴールドを試しやすいトライアルセットをラインアップした。
価格は大型ツールセット(42点)が23万7000円、9.5sq.ソケットレンチセット(26点)が8万3900円、9.5sq.ラチェットハンドルが1万3000円など。
Posted at 2021/08/25 22:33:40 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年08月25日
プロトン サトリア ネオは「ハンドリング byロータス」のテンロクホットハッチだった【10年ひと昔の新車】
「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、プロトン サトリア ネオだ。
プロトン サトリア ネオ(2011年)
マレーシアの自動車メーカー、プロトンの1.6L 3ドアハッチバック モデル「サトリア ネオ」が、間もなく日本でも正規輸入販売される。販売元は、「CUSCO(クスコ)」ブレンドでおなじみのキャロッセ。「気軽にモータースポーツの醍醐味を楽しむ」ことができる、お手頃&ファンなホットハッチの登場だ。
キャロッセは、クスコ ブランドでさまざまなアフターパーツをリリースするメーカーだ。そうしたパーツメーカーがインポーターとなって、海外の新車販売を手がけるというのは異例なこと。その狙いを代表である長瀬 努 氏に聞いたところ、「モータースポーツの底辺拡大。そして我々業界の市場が活性化することを願っています」と語ってくれた。
「今(編集部註:2011年当時)、日本国内に1.6Lクラスのモータースポーツ向けのクルマがありません。あっても1.5Lで、しかも上級グレード。つまり高いんです。モータースポーツに必要ない、いいシートやアルミホイールが付いています。もっと安くてポテンシャルの高いクルマが欲しいんですよ。そうしたとき、プロトンのサトリア ネオはちょうど良いんです。EURO 4にも対応していて、日本でも型式を取ることができます。型式がないとJAFの公式戦には出られませんからね。グループNの車両が300万円くらいで作れそうです。グラベルなら、ポンと出て全日本ラリーでも戦えると考えています」
その言葉どおり、現在(編集部註:2011年)、キャロッセは型式認定を申請中でインポーターとしての認可を得るための用意をしている。そして「可能な限り安く!」と150~160万円で、この7月の販売を目指すという。またサトリア ネオのラリーカーでアジア・パシフィック ラリーと全日本ラリーに参戦。アジア全域でのプロモーションにより、クスコのパーツが海外で販売されることも期待している。
コーナリングがコントローラブルで楽しい!
試乗に用意されたのは丸和のダートトライアル コースの脇にある小さなジムカーナ コース。サトリア ネオはモータースポーツのベース車を主眼に販売されるため、一般道ではなくクローズドコースでの限界走行をアピールしたいという狙いだそうだ。
サトリア ネオのサイズは、全長3905×全幅1710×全高1420mm。トヨタ ヴィッツや日産マーチなどの国産コンパクトカーと大差ないサイズだが、全高だけは10cmほど低い。しかも、こちらは3ドア。スポーティ度は高い。
エンジンはプロトンが独自に開発したツインカム4気筒。113馬力という最高出力は、国産1.5Lのヴィッツやフィット、デミオと近い数値。サスペンションはフロントがストラットなのは一般的だが、リアにマルチリンクを採用しているのが美点。なんと、ロータスがチューニングしたという。エンジンは軽々とレッドゾーンの6500rpmまで回り、そのトルク感はフラットなもの。油圧パワステのフィールは、オーソドックスで好印象。5速のマニュアルミッションも使いやすい。
そして肝心のコーナリング。フロントに荷重を残したままターンインすると、リアがきれいに振り出される。ひっかかりもなく、一定な動きでコントローラブル。恐怖心は感じさせない。これには驚いた。ボディや足まわりの剛性が高くて、接地性も良いのだろう。外から見ても内側後輪が浮き上がって3本足走行になることもない。これは面白い。
さんざんにタイヤを滑らせ、自由自在にクルマの向きを変えることを楽しんだ。それでも、さすがは南国生まれのクルマだ。延々と全開走行を続けても水温計の針は微動だにしない。聞けば2日間の試乗会で、タイヤは数セット使い切ったがオーバーヒートの気配は一切なかったという。
サトリア ネオは驚くほど速いクルマではない。しかし、驚くほど扱いやすかった。ドライバーを裏切らないクルマだ。これなら、モータースポーツ初心者にとっても信頼できる愛車になることは間違いないだろう。(編集部註:サトリア ネオは2012年からキャロッセによって正規輸入販売されました)
■プロトン サトリア ネオ 主要諸元
●全長×全幅×全高:3905×1710×1420mm
●ホイールベース:2440mm
●車両重量:1160kg
●エンジン種類:直4 DOHC
●排気量:1597cc
●最高出力:83kW<113ps>/6000rpm
●最大トルク:148Nm<15.1kgm>/4000rpm
●トランスミッション:5速MT
●駆動方式:横置きFF
●JC08モード燃費:未発表
●タイヤ:195/55R15
●当時の車両価格(税別):152万円
Posted at 2021/08/25 22:29:59 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年08月25日
凄まじい進化の歴史が始まった! 初代インプレッサ WRXを振り返る
■スバルのイメージアップに多大な貢献をした初代インプレッサWRX
スバルといえば「シンメトリカルAWD」という水平対向エンジン+AWDというメカニズムを提唱していますが、その起源は1971年に少数がつくられた「ff-1・1300Gバン4WD」です。
その後、スバルはいわゆる「生活四駆」の元祖である「レオーネ」を発売し、1980年代までは同社の主力車種でした。
しかし、レオーネは旧態依然とした設計で、1980年代の高性能化に遅れを取りました。そのため販売台数の減少から、スバルの経営状態も窮地に追い込まれ、倒産するのではという噂も出たほどです。
そんな危機的状況を打開したのが、1989年に誕生した初代「レガシィ」で、セダンとステーションワゴンを設定。上位グレードには高性能なターボエンジン+フルタイム4WDのパワートレインを搭載し、大ヒットを記録しました。
そして、次の一手として1992年に誕生したのが、レオーネの実質的な後継車である初代「インプレッサ」で、さらに高性能モデルの「インプレッサ WRX」も誕生。
後に凄まじい進化の歴史を刻むことになる序章という存在の初代インプレッサ WRXを振り返ります。
※ ※ ※
前述の初代レガシィは、そのポテンシャルの高さを証明してアピールするために、1990年シーズンから世界ラリー選手権(WRC)へ参戦。勝利することは市販車の販売にも影響するため、日欧のメーカーが競い合う状況でした。
レガシィも優勝を含む結果を残しましたが、ライバルが強さを見せつける状況で、そのためラリーマシンをインプレッサ WRXにスイッチ。
インプレッサ WRXは単なるスポーツグレードではなくWRCで勝つために開発され、走りにおいて高い評価を得たのは、やはり水平対向エンジン+フルタイム4WDの組み合わせが大きな要因のひとつに挙げられます。とくにエンジンは、レガシィGT RSに搭載されていたボクサーターボをベースに改良して最高出力240馬力/最大トルク31.0kg-mを発生。
この名機「EJ20型ターボ」のポテンシャルは、フルタイム4WDシステムを介して路面に忠実に伝達され、あらゆる場面でスポーツドライビングを存分に味わわせてくれました。
サスペンションは、フロントがストラット、リヤをデュアルリンクストラットとした4輪ストラット式を採用。標準車の時点で高度な操縦安定性を実現していましたが、WRXは高出力に対応するために、専用スプリングとショックアブソーバー、さらに専用のブッシュを採用して強化を図っています。
ステアリングギア比も標準車の16:1に対し、WRXでは15:1とすることでよりクイックなハンドリングを実現。
ボディサイズは全長4340mm×全幅1690mm×全高1465mm、ホイールベースは2520mmとコンパクトで、車重が1200kgと軽量だったことも、卓越した走りに貢献していたことは間違いないでしょう。
車内はセダンとしての快適性や、実用性を重視したつくりがなされていました。運転席まわりはフローティングラインを基調とした伸びやかなデザインを採用。フロントガラスエリアの広さも相まって、開放感のある気持ちのいい空間となっています。
トランクスペースは353リッターの容量が確保され、6:4分割の可倒式トランクスルー構造によって長尺物の積載も可能です。トランクリッドがバンパーの真上から開く大きな開口部としたことで、大きく重い荷物もスムーズに積み降ろしすることができました。
こうした居住性や使い勝手のよさといったセダンならではの利点も、インプレッサ WRXの人気を支えた要因といえるでしょう。
デビュー当初、WRXはセダンにのみ設定されていましたが、1993年にはスポーツワゴンにもWRXが設定されました。実用車のワゴンでありながらスポーティに走れるという、まさにスバル車のイメージアップに多大な貢献をし、ヒットモデルとなりました。
※ ※ ※
インプレッサ WRXは、それまでファミリーカーというイメージが強かったセダン(ワゴン)に、走りのイメージを植え付けました。家族のために泣く泣くスポーツカーを手放したユーザーにとって格好の選択肢として歓迎され、「セダン(ワゴン)でも走りにこだわる」という風潮を広げることになったのです。
WRXに搭載された技術、それらが実現したパフォーマンスのレベルがいかに高いものであったかは、1995年のWRCで初の制覇、そして1997年までマニファクチャラーズ選手権で3連覇という偉業によって証明されました。
そして、インプレッサ WRXに急激な進化をもたらしたのは、最大のライバルである三菱「ランサーエボリューション」の存在でしょう。
2021年8月8日に閉幕した東京オリンピックでは数多くの日本人アスリートが活躍しましたが、やはりライバルの存在が大きく、互いに切磋琢磨することで能力を高めた結果といえます。
その後もインプレッサ WRXとランサーエボリューションは、今では考えられないスパンで改良を繰り返し、そして互いに進化していきました。
Posted at 2021/08/25 22:26:24 | |
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富士重工 | 日記