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2021年09月05日 イイね!

空冷オイルクーラーはCVT用なのかな?ローギアード化されたミッション+2.5LのNAっていうのもあえてのCB18とかハイブリッドにはしないんだね

空冷オイルクーラーはCVT用なのかな?ローギアード化されたミッション+2.5LのNAっていうのもあえてのCB18とかハイブリッドにはしないんだねスバルがフォレスター「ウィルダネス」を米国で発表。スバルSUVの個性を際立たせたシリーズの第2弾

2021年9月2日(米国現地時間)、スバルはSUVのフォレスターに北米専用車の「フォレスター Wilderness(ウィルダネス)」を設定して米国で発表した。

専用の内外装や充実した装備でSUVとしての個性を際立たせる
スバルは、SUVの個性をさらに際立たせる「ウィルダネス」シリーズの第1弾として、2021年3月にアウトバックに北米専用車の「アウトバック ウィルダネス」を設定した。今回の「フォレスター ウィルダネス」は、これに続く第2弾となる。

安心感や走りの愉しさといった、フォレスターが従来から提供し続ける価値はそのままに、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をさらに際立たせた。

その特徴のひとつは、機能性の高さとそれを表現したデザインだ。ボディ全周に渡って装着したブラックカラーのプロテクションパーツは、立体的な造形でたくましさを表現するとともに、車体を保護する役割も兼ね備えている。また、標準モデルに対して幅を約20mm拡大したルーフレールは、最大積載量を増やすとともに、片側3カ所のレッグ部分にそれぞれロープ穴を設けて機能性を強化している。このレッグ部分には、アナダイズドイエローのアクセントカラーを配している。

インテリアも、アナダイズドイエローをアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネートしている。撥水性のある表皮を使用したシートなども採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を備えている。

パワーユニットは、日本仕様には設定されていない2.5Lの水平対向4気筒 直噴エンジンを搭載。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化したリニアトロニック(CVT)を組み合わせることで、駆動力を高めた。また、空冷オイルクーラーを追加して、標準モデルの2倍に当たる3000ポンド(約1360kg)の牽引能力を実現している。

足まわりには、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装着。さらに、サスペンションに専用コイルスプリングを採用することで、最低地上高を9.2インチ(約233mm)まで拡大し、悪路走行時の安心感を高めている。また、サスペンションセッティングによりコーナリング時のロール角を抑え、オンロードでの軽快でスポーティな走りも両立している。

スバルは2018年に発表した中期経営ビジョン「STEP」の中で「SUVラインアップの強化」を掲げており、このウィルダネス シリーズはSUVラインアップ強化を具現化したモデルのひとつだ。気になるのは日本仕様への設定だが、アウトバック、フォレスターとも、現段階では未定のようだ。(ここで掲載している写真は、すべて米国仕様のもの)



新型フォレスター・ウィルダネス登場! 歴代最強の悪路走破性能か

9月2日、スバルの北米法人は、SUVの「フォレスター」に、悪路走破性を高めた「ウィルダネス」を設定、発表した。

最低地上高は233mm!

ウィルダネス・シリーズは、悪路走破性を高めたモデル。第1弾は新型「レガシィ・アウトバック」に設定され、フォレスターは第2弾になる。

サイドシルやホイールアーチなどに、ブラックの樹脂製プロテクションパーツを装着、タフな印象を高め、かつボディを保護する。標準モデルより幅を約20mm拡大したルーフレールは、最大積載量を増やすとともに、ロープ穴を設け機能性を強化した。

サスペンションは専用コイルスプリングを採用。最低地上高は9.2インチ(約233mm)で、標準モデルの220mmから約13mmアップした。タイヤは、横浜ゴム製のオールテレーンタイプの「GEOLANDAR」だ。

サスペンションセッティングも見直され、コーナリング時のロール角を抑制。オンロードでの軽快でスポーティな走りも楽しめるという。

シート表皮には撥水性の高い「Star Tex」という素材を使う。ステアリング・ホイールや、シフトレバーの一部はイエローゴールドになる。オプションで、harman/kardonのプレミアムサウンド・システムや電動開閉式テールゲート、ナビゲーションシステムなどを用意。

搭載するエンジンは2.5リッター水平対向4気筒(最高出力184p/最大トルク239Nm)。標準モデルの約2倍、約1360kgの牽引能力を有する。組み合わされるトランスミッションはCVTの「リニアトロニック」で、駆動方式は4WDのみ。

新型フォレスター・ウィルダネスの価格は3万2820ドル(約360万円)。日本への導入については未定だ。

文・稲垣邦康(GQ)



フォレスターのオフロード強化モデル「フォレスターウィルダネス」北米公開。日本導入の可能性も高い!?

スバルは9月2日、フォレスターの派生モデルとなる「フォレスター ウィルダネス」を北米で発表した。フォレスターをベースに、オフロードテイストを強化し、タフな外観に仕上げたこのモデル、現状では“北米専用車”とのことだが、その発表を国内でも告知するなど、日本のマーケットでのポテンシャルを探っているようにもみえる。

同モデルの最大の特徴は外観。ボディの全周にオフロードで保護効果を高めるブラックのプロテクションモールが装着され、タフな雰囲気を醸し出すことに加え、ルーフレールもワイド化し、最大積載量を高めている。またルーフレールにはイエローのアクセントカラーを与え、存在感が高められている。

また、サスペンションに専用タイプを装着し、最低地上高を233mmにまで高めるなど本格SUV顔負けのクリアランスを確保している点も注目に値するところだ。

内装については、ブラックとグレーというダークな色調を基調とし、アクセントカラーとしてイエローを配色。シート生地には撥水性のある素材を用いることでアウトドアでの使い勝手を高めている。

エンジンは通常のフォレスター同様、2.5リッター水平対向4気筒を搭載するが、ファイナルギア比をローギアード化しつつ、カバーできる領域を拡大することで、悪路での力強さと高速燃費の両立を図っている。これもSUVらしい特徴だ。

アウトドア志向のアクティブなユーザーにとって魅力的な仕上がりとなっているフォレスター ウィルダネス。前述のように北米専用車としての発表ではあるが、国内でも要望が高まれば展開される可能性も否定できない。ぜひ国内展開も期待したいところだ。



スバル フォレスター に「ウィルダネス」、オフロード性能を強化…米国発表

SUBARU (スバル)の米国部門は9月2日、『フォレスター・ウィルダネス』(Subaru Forester Wilderness)を米国で発表した。

ウィルダネスの第一弾モデルが、2021年3月に米国で発表された『アウトバック・ウィルダネス』だ。乗用車とSUVの長所を融合させたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVの『アウトバック』をベースに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたモデルとして登場した。

◆タフさが強調された専用のエクステリア

フォレスター・ウィルダネスは、アウトバック・ウィルダネスに続く、ウィルダネスシリーズ第二弾モデルだ。安心感や走りの楽しさなど、『フォレスター』が従来から提供し続ける価値はそのままに、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたデザインと、走破性や機能性を強化している。

フォレスター・ウィルダネスの特長のひとつが、機能性の高さとそれを表現したデザインだ。ボディ全周に渡って装着したブラックカラーの立体的なプロテクションパーツは、たくましさを表現するとともに、車体を保護する役割も兼ね備える。大胆な六角形のブラックグリル、大型ホイールアーチクラッディング、フロントスキッドプレート、六角形のLEDフォグランプ、アンチグレアフードデカールを専用装備している。

また、標準モデルに対して幅を約20mm拡大したルーフレールは、最大積載量を増やすとともに、片側3か所のレッグ部分にそれぞれロープ穴を設けて、機能性を強化した。このレッグ部分には、アナダイズドイエローのアクセントカラーをあしらう。

◆撥水シートにアナダイズドイエローのアクセント

インテリアもアナダイズドイエローをアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネートした。撥水性のある表皮を使用したシートも採用し、アウトドアでも使える機能性を追求している。

8.0インチのマルチメディアナビゲーションシステム、ハーマンカードン製プレミアムサウンドシステム、パワーリアゲートは、オプションパッケージとして選択できる。

最新の「アイサイト」を標準装備した。強化されたシステムは、広い視野と改良された制御ソフトウェアにより、全体的なパフォーマンスを引き上げ、より広い範囲の条件下で作動する。最新のアイサイトには、新しい自動緊急ステアリングが採用された。この新機能は、衝突前ブレーキシステムと連動して、80km/h以下の速度での衝突を回避するために、ステアリング制御を支援する。

◆最低地上高を約233mmまで引き上げ

パワートレインには、直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は182hp、最大トルクは24.3kgmを引き出す。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギア比をローギア化したCVTの「リニアトロニック」を組み合わせることで、駆動力を高めている。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる約1360kgの牽引能力を確保した。駆動方式はシンメトリカルAWDだ。

足回りには、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するヨコハマ製のオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR」を装備した。マットブラック仕上げの専用17インチアルミホイールと組み合わせる。タイヤの側面には、白い文字がエンボス加工された。スペアタイヤは、フルサイズタイヤが標準だ。

サスペンションに専用コイルスプリングを採用することで、最低地上高を約233mmまで引き上げ、悪路走破性を高めた。また、サスペンションセッティングにより、コーナリング時のロール角を抑制し、オンロードの走りも追求している。



車高爆上げ! 超ワイルドなスバル新型「フォレスター ウィルダネス」米で誕生! 悪路性能強化

■最低地上高100mm以上アップで悪路走破性を強化

 スバルの北米法人は、「フォレスター ウィルダネス」を2021年9月2日に発表しました。

 フォレスター ウィルダネスは、2021年3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」(北米専用車)に続く、ウィルダネスシリーズ第2弾となるモデルです。

「プレミアム」グレードをベースとし、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたデザインと走破性や機能性を強化することで、個性をさらに際立たせました。

 外観は、ブラックカラーのプロテクションパーツをボディ全周にわたって装着。立体的な造形でたくましさを表現するとともに、車体を保護する役割も兼ね備えています。

 また、高いオフロード性能を視覚的に伝えるために、大胆な六角形のフロントグリルや大型のホイールアーチクラッディング、フロントスキッドプレート、六角形のLEDフォグランプ、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールなど、新しいフロントフェイスを採用しました。

 さらに、標準モデルに対してルーフレールの幅を約20mm拡大し、最大積載量が増加。ラダータイプのルーフラックは、動的耐荷重が220ポンド(約100kg)まで、駐車時には800ポンド(約363kg)まで支えることができ、大きなルーフテントを張ることができます。

 内装は、アナダイズドイエローをアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネート。撥水性のある表皮を使用したシートなども採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を備えました。

 フォレスター ウィルダネスのパワーユニットは、2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジンを採用。レシオカバレージ(変速比の範囲)を拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化したリニアトロニックCVTを組み合わせることで、駆動力を向上しています。

 また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる3000lbs(約1360kg)の牽引能力を実現しました。

 足回りには、ホワイトレターのエンボス加工を施したオールテレーンタイヤ(ヨコハマ ジオランダー)を装着。不安定な路面でも高いグリップ力を発揮します。

 さらに、サスペンションに専用コイルスプリングを採用することで、最低地上高を9.2インチ(約233mm)まで拡大(ベースモデル:8.7インチ/約220mm)。悪路走破性を高める「X-MODE」も備わり、オフロードでの安心感を高めました。

 また、サスペンションセッティングによりコーナリング時のロール角を抑制。オンロードでの軽快でスポーティな走りも両立しています。

※ ※ ※

 フォレスター ウィルダネスの発表と同時に、フォレスター 2022年モデルも発表。フロントフェイスやグリル、ヘッドライト、フォグランプカバーなど、力強いデザインへと一新しました。

 さらに、最新の「アイサイト・ドライバー・アシスト・テクノロジー」を標準装備。視野の拡大や制御ソフトの改良をおこない、より幅広い条件で作動するように性能が向上しています。

 上級グレードグレードでは、プリクラッシュブレーキシステムと連動して、時速50マイル以下での衝突を回避するためのステアリング制御を支援する「オートマチック・エマージェンシー・ステアリング」が新たに加わりました。

 パワーユニットは全車2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジン(最高出力182hp/最大トルク176lb-ft)とリニアトロニックCVTを組み合わせ、駆動方式はシンメトリカルAWDです。

 最大3000ポンド(約1369kg)のけん引力を持ち、トレーラー・スタビリティ・アシストを標準装備しています。

 フォレスター 2022年モデルの北米での価格は、2万5195ドルから3万5295ドル(約277万円から約388万円)、ウィルダネスは3万2820ドル(約361万円)です。

 北米では2021年10月に発売される予定です。



「日本でも売って!」の声多数 改良フォレスター&新型アウトバック“ウィルダネス”に熱視線

新型アウトバック発表…「ウィルダネスないの?」

 2021年8月に「フォレスター」の大幅改良モデルを発売、そして9月2日(木)には7年ぶりとなる「レガシイ アウトバック」の新型を発表と、スバルが相次ぎSUVで販売攻勢をかけています。
 
 そうしたなか、SNS上では、両車種の日本未発売モデルに注目が集まっています。

 それは「ウィルダネス」と呼ばれる北米展開のカスタムモデル。今回の新型アウトバックは、北米では2020年に発表されており、さらに2021年3月に「アウトバック ウィルダネス」が追加されています。

 ウィルダネスは大きなタイヤで車高を上げたうえで、悪路走破性を高めたパワートレインやサスペンションを装備。極太のルーフレールや、ボディ下部の全周にわたって施された黒のプロテクションなど、いかにもオフロード車といったスタイリングに人気が集まっていると考えられます。

 しかし、日本でこのほど発表された新型アウトバックのラインナップにウィルダネスはありませんでした。「日本に導入されないの?」といった声が上がっていたところ、その翌日、9月3日(金)にはさらに北米で「フォレスター ウィルダネス」が発表。両モデルともいよいよ「日本で売って!」の声が高まっています。

 8月の大幅改良でフロントフェイスが刷新されたフォレスターは、むしろ「ウィルダネスの方が現行に似合っている」「こっちが本命だろ」といった意見も。さらには、日本ならばより小型(インプレッサがベース)な「『XV』のウィルダネスを」と期待する声も見られます。




【荒野を冒険】スバル・フォレスター・ウィルダネス 北米で発表 外装/内装/詳細は?

アウトバックに次ぐ冒険仕様

編集:AUTOCAR JAPAN編集部

スバルは、北米専用車「フォレスター・ウィルダネス」を現地時間2021年9月2日に米国で発表した。

「フォレスター・ウィルダネス」は、2021年3月に発表した「アウトバック・ウィルダネス」(北米専用車)に続く、ウィルダネスシリーズ第2弾となるモデル。

安心感や走りの楽しさといった、「フォレスター」が提供し続ける価値はそのままに、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をさらに際立たせた。

「フォレスター・ウィルダネス」の特徴の1つは、機能性の高さとそれを表現したデザイン。

ボディ全周に渡って装着したブラックカラーのプロテクションパーツは、立体的な造形でたくましさを表現するとともに、車体を保護する役割も兼ね備えている。

また、標準モデルに対して幅を約20mm拡大したルーフレールは、最大積載量を増やすとともに、片側3か所のレッグ部分にそれぞれロープ穴を設け機能性を強化。

このレッグ部分には、アナダイズドイエローのアクセントカラーを配置した。

内装も同色をアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネート。

撥水性のある表皮を使用したシートなども採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を備えている。

パワートレインは、2.5L水平対向4気筒直噴エンジンを採用。

レシオカバレージを拡大し、ファイナルギア比をローギア化したリニアトロニックを組み合わせることで、駆動力を高めた。

また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる3000lbs(約1360kg)の牽引能力を実現。

足まわりには、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装着。

さらに、サスペンションに専用コイルスプリングを採用することで、最低地上高を9.2インチ(約233mm)まで拡大し、悪路走行時の安心感を高めた。

また、サスペンションセッティングによりコーナリング時のロール角を抑制。オンロードでの軽快でスポーティな走りも両立した。

スバルは今後もSUVラインナップを強化していくという。
Posted at 2021/09/05 23:16:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年09月05日 イイね!

お休みになってしまうのですよ…

お休みになってしまうのですよ…スバル、9月7日から10日まで群馬製作所の操業停止---部品調達に支障

SUBARU(スバル)は、群馬製作所の本工場、矢島工場および大泉工場の操業を9月7日から10日まで停止すると発表した。取引先から調達している部品の一部で供給に支障が出る見込みとなったためだとしている。

群馬製作所本工場は『レヴォーグ』『インプレッサ』『XV』『WRX』『BRZ』を、矢島工場は『レガシィ』『インプレッサ』『XV』『フォレスター』を生産。大泉工場はエンジンおよびトランスミッションを製造している。
Posted at 2021/09/05 23:05:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年09月05日 イイね!

B型スタートになっているとは言え日本仕様としては初期型ですよね…

B型スタートになっているとは言え日本仕様としては初期型ですよね…【新型アウトバックは420万円前後~】スバル 新型レガシィ アウトバックの予約が9月2日スタート! 注目は全車標準のアイサイトXだ

スバルのクロスオーバーSUV「新型レガシィ アウトバック」が2021年9月2日(木)に初公開されたと同時に、先行予約がスタートした。現行モデルは2014年デビューのため、じつに7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。最大の注目ポイントはすでにレヴォーグに採用されている新世代運転支援システム「アイサイトX」を全車標準とした点にある。そのため縦型ディスプレイやフル液晶メーターを採用するなど、大幅な進化を遂げている。用意されるグレードは「Xブレイク」と「リミテッド」の2種類で、価格は420万円スタートとなる見込みだ。

10月発売の新型アウトバック! 最短納車は年内に

スバル 新型レガシィ アウトバックはすでに北米市場で発売されているが、日本向けモデルも晴れて予約がスタートした。正式発売は2021年10月となり、最短納車は12月となるという。

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アイサイトXが標準装備! 搭載されるエンジンはレヴォーグと同じ1.8リッターターボ

冒頭に述べた通り、最大の注目ポイントはレヴォーグで好評を博しているアイサイトXの標準装備化である。性能はレヴォーグと同様で、高速道路やバイパスといった自動車専用道路において低速時にはハンズオフ機能も搭載されるのだ。

内装はこれまたレヴォーグのアイサイトXと同様にフル液晶メーターに縦型ディスプレイを装備している。

アウトバックはクロスオーバーSUVであるため、悪路走破モードである「Xモード」を搭載し、ワンタッチで走行モードを変更できる仕様となっている。

搭載されるのは1.8リッター4気筒水平対向エンジンとなる。北米仕様は2.4リッターターボであるため、日本独自の仕様となっているのだ。

2グレードをラインアップ。最上級グレードは450万円

グレードラインアップはXブレイクとリミテッドの2つとなる。Xブレイクにはブラック塗装されたホイールやフロントグリル、そして撥水加工を施した専用シートなどが奢られる。

そして最上級グレードとなるリミテッドは、オプションでタンカラーやブラックの本革シートを設定。さらにはハンズフリーオープンパワーリアゲートと名付けられた便利機能を標準装備としている。

ちなみに価格は正式発表されていないが、Xブレイクが420万円、リミテッドが450万円となる見込みだ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大/撮影:茂呂 幸正】


スバル ライバルは輸入車クロスオーバーSUV 新型「レガシィ・アウトバック」を発表

スバルは2021年9月2日、6代目となるクロスオーバーSUVの新型「レガシィ・アウトバック」の日本仕様を発表し、販売店での先行予約を開始しました。

レガシィ・アウトバック。のX-ブレイクEX(左)とリミテッドEX新型レガシィ・アウトバック(BT系)は、2019年4月のニューヨークオートショーでワールドプレミアを行ない、7月末からインディアナ工場で生産され、秋に2020年型モデルとして発売。すでに北米、ヨーロッパ、アジア地域で販売されています。

このアウトバックは標準モデルのレガシィとともに、スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用し、同時にスバル初となるインナーフレーム構造も採用しています。つまりレヴォーグより一足先にこのインナーフレームを採用した最初のモデルとなっています。

レガシィ・アウトバック リミテッドEXまた、従来型モデルが2.5LのFB25型エンジンと3.6L水平対向6気筒エンジンを搭載していましたが、新型モデルはFB25型と、ダウンサイジング・コンセプトの2.4LのFA24型直噴ターボエンジンに刷新されています。

この新型アウトバックは、日本市場に2年遅れで導入されることになりましたが、アメリカ仕様をそのまま導入するのではなく、日本仕様に大幅変更されているのが特長です。ただし、ボディサイズ、デザインなどは基本的にアメリカ仕様と共通です。

ボディサイズは、全長4870mm、全幅1875mm、全高1675mm、ホイールベース2745mm。車両重量は1690kgとなっています。

日本仕様のグレード展開は、シンプルでラグジュアリー指向のリミテッドEX、アクティブ指向のX-ブレイクEXの2機種。エンジン、トランスミッションは2機種ともに共通です。またアウトバックならではの最低地上高はともに213mmで、255/60R18という大径タイヤと合わせてクロスオーバーSUVらしいスタンスを生み出しています。

大径の255/60R18サイズのブリヂストン・アレンザを装着。最低地上高は213mm日本仕様の大きな特長はエンジンで、レヴォーグから採用された最新のCB18型直噴ターボを搭載。このエンジンはリーンバーンとターボならではの大トルク、高い熱効率を実現させた高効率エンジンです。レギュラーガソリン仕様で、出力は177ps/300Nmを発生。またWLTCモード燃費は13.0km/Lとなっています。

日本専用のCB18型直噴ターボエンジントランスミッションはリニアトロニックCVTで、変速比幅は8.0とワイドな変速レシオとなっています。AWDシステムはアクティブトルクスプリット式で、悪路走行用のヒルディセントコントロール付きX-MODEは、リミテッドEXは1モード、X-ブレイクEXはより悪路走破性の高い2モード仕様となっています。

また、レヴォーグで初採用された最新のアイサイトXも全車標準装備化され、GPSと高精度ADAS地図情報をもとにして高速道路での渋滞走行時にはハンズオフ運転できるアダプティブクルーズコントロール機能を備えています。合わせて、ドライバーの状態をモニターするドライバーモニタリング・システムも標準装備するなど商品力を高めています。

レガシィ・アウトバック X-ブレイクEXデザイン面では、ソリッド感のある厚みを強調したボディフォルム、力強さを表現する大型のオーバーフェンダーを組み合わせることで、アクティブさとタフさを表現しています。

インテリアは質感の高いトリム仕上げとすることで、フラッグシップ・クロスオーバーSUVとしての上質感を生み出しています。なおリミテッドEXのシートはナッパレザーの本革シート、X-ブレイクEXは撥水処理されたポリウレタン表皮シートとなっています。

フル液晶のデジタルメーター。ナビマップなども表示可能メーターは12.3インチのフル液晶のデジタルメーターパネルを採用。またスバルで最初に採用された縦型11.6インチのインフォテイメント用センターディスプレイを装備し、通信モジュールを搭載してスターリンク(コネクテッド・サービス)が利用でき、スマートフォントの連携も可能です。

インフォテイメント+車両設定用の11.6インチ・ディスプレイこのように新型レガシィ・アウトバックは、ボディサイズなどは従来モデルよりわずかに大きくなっている程度ですが、装備的にはひとクラス上に格上げされ、輸入車のクロスオーバーSUVワゴンのライバル的な存在になると考えられます。



新型レガシィアウトバック発表。グレードは「リミテッドEX」と「XブレイクEX」個性の異なる2タイプ

2021年9月2日、スバルは新型「レガシィ アウトバック(SUBARU LEGACY OUTBACK)」を発表した。グレード展開は、フラッグシップのリミテッドEX(Limited EX)とアクティビティモデルのXブレイク EX(X-BREAK EX)の2タイプを用意する。

スバルの新型フラッグシップがついに日本で登場
レガシィ アウトバックは、スバルのクロスオーバーSUVだ。日本で1995年に発売された初代は、2代目(BG型)レガシィツーリングワゴンをベースにしたモデルで、現在と異なる「レガシィ グランドワゴン」という名称を与えられていた。その後「レガシィ ランカスター」に変更し、3代目(BP型)から世界統一名称の「アウトバック」となった。

その最新モデルとなる6代目は北米市場で2019年に導入されており、また日本でも2021年1月に5代目が生産終了となっていたため、国内のユーザーにとっては待望のデビューとなる。

エクステリアはすでに発売されている北米仕様とほぼ共通で、スピード感のあるシルエットと厚みを強調したボディパネル、またフェンダーやバンパーなどに融合された黒の樹脂パーツでアクティブさとタフさを表現。フロントマスクはワイドなグリルとシャープなヘッドライトによって、たくましく精悍な顔つきになっている。日本仕様での変更点は、北米仕様で縦型3連だったフロントLEDフォグランプを丸型6連に差し替えられているくらいだ。

グレード展開は「リミテッドEX」と「XブレイクEX」のふたつ。その違いは、メッキの装飾付きフロントグリルや切削光輝のアルミホイールを装着して上質な印象のリミテッドEXに対し、Xブレイク EXはラスターブラック塗装のフロントグリルやリアオーナメント、ダークメタリックのアルミホイールを採用するなど力強さを感じさせるものになっている。両車に標準装備されるルーフレールも、クロスバービルトインタイプ(リミテッドEX)、ラダータイプ(Xブレイク EX)と異なる。

インテリアで特徴的なデバイスは、縦に長い11.6インチセンターインフォメーションディスプレイだ。大型のディスプレイにはナビゲーションをはじめ、車両設定やエアコン調整などさまざまな機能を集約する。またメーターパネルとして機能する12.3インチディスプレイは、スピードメーターとタコメーターの2眼表示だけでなくナビゲーション画面、アイサイト画面の切り替えを可能とする。

内装色はグレードにより、ブラック(リミテッドEX)とダークグレー(XブレイクEX)を採用。シート生地はファブリック(リミテッドEX)と防水性ポリウレタン(XブレイクEX)となる。もちろんオプションも用意され、リミテッドEXには特殊ななめし加工によってなめらかな感触と高い耐久性を兼ね備えたナッパレザーの本革シートを、タンとブラックの2色から選択することもできる。この仕様では、シートと同色でインテリアもコーディネートされており、より上質な印象だ。

基本構造はフォレスターやインプレッサなどにも採用されるスバルグローバルプラットフォーム(SGP)であるが、ボディ全体の骨格連続性を高めるフルインナーフレーム構造としている。総合安全性能のレベル引き上げとともに、ハンドリングの正確性や静粛性、乗り心地の快適性などを向上させている。また安全性能では、「高度運転支援システム」を搭載したアイサイトXを全車に標準装備。幅広いシーンで安全運転をサポートするという。

エンジンは1.8L水平対向4気筒ターボで、最高出力は177ps、最大トルクは300Nm。日常での扱いやすさを重視し、1600rpmという低回転域から最大トルクを発生する。また、最新技術リーン燃焼の採用により、優れた環境性能も実現した。トランスミッションはリニアトロニックCVTを組み合わされ、駆動方式はもちろんフルタイム4WDだ。

スバル レガシィ アウトバック Limited EX 主要諸元
●全長×全幅×全高:4870×1875×1675mm
●ホイールベース:2745mm
●車両重量:1690kg
●エンジン:CB18型・水平対向4 DOHCターボ
●排気量:1795cc
●最高出力:177ps/5200−5600rpm
●最大トルク:300Nm/1600−3600rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:4WD
●タイヤサイズ:225/60R18



新型レガシィ・アウトバック登場!

9月2日、スバルは、新型「レガシィ・アウトバック」の日本仕様を発表した。

わずかに拡大されたボディ

新型レガシィ・アウトバックは初代から数えて6世代目になる。

すでに北米や豪州では発表済みだ。レガシィ・シリーズは、セダンもあるが、日本市場では現在、クロスオーバーのアウトバックのみを販売している。

フロントグリルやLED灯火類は、現行「レヴォーグ」を彷彿とさせるシャープなデザインで、18インチのアルミホイールに225/60R18のタイヤを履く。

全長×全幅×全高=4870×1875×1675mmのボディは、旧型よりそれぞれ50mm長く、35mm幅広く、15mm背が高い。

プラットフォームは、初代レガシィ以来30年ぶりに新設計された「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」だ。

ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール」(オプション)や「オータムグリーン・メタリック」など合計9色。

最新エンジン&アイサイトを搭載

インパネ中央の11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイは全車標準。オーディオは、ハーマンカードン製の11スピーカー・システムをメーカーオプションで用意した。

12.3インチのフル液晶メーターは、ナビゲーションマップも表示出来る。前席シートはパワー機構が付き、ヒーターは全部の席に付く。リミテッドEXはナッパレザーの表皮も選べる。

エンジンは、レヴォーグとおなじ1795cc水平対向4気筒DOHCガソリンターボの「CB18型」。最高出力177ps/5200~5600rpm、最大トルク300Nm/1600~3600rpmを発揮する。WLTCモード燃費は13.0km/Lをうたう。トランスミッションはCVT「リニアトロニック」のみで、四輪を駆動する。路面状況に応じてモードを選択するだけで、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールし、悪路からのスムーズな脱出を実現する「X-MODE」も搭載する。

運転支援パッケージは、レヴォーグとおなじ「アイサイトX」にアップデートされた。新開発のステレオカメラと前後4つのレーダー、3D高精度地図などを組み合わせ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)のハンズオフ機能などを実現した。ほかに衝突被害軽減ブレーキやLKA(レーン・キーピング・アシスト)などを搭載する。

グレードは「リミテッドEX」と「X-BREAK EX」の2種類。前者はダークメタリックのアルミホイールや電動開閉式テールゲート、アルミパッド付きのスポーツペダルを装備した上級仕様。後者は撥水素材を使ったシートや、より機能を高めたX-MODEを搭載する。

新型レガシィ・アウトバックは10月に販売開始予定で、価格は今後明らかになる。

文・稲垣邦康(GQ)



北米仕様とは顔が違う!スバル新型レガシィ アウトバックの先行予約受け付けを開始。1.8L直噴ターボやアイサイトXを搭載

スバルは2021年9月2日、フラッグシップSUV「レガシィ アウトバック」の国内仕様を初公開し、同日より先行予約受け付けを開始した。発売は2021年10月17日で、価格は未公表。


新型レガシィ アウトバックは、最上級グレードのリミテッドEXと、よりアクティブ感を強めたXブレイクEXの2グレード構成で、これは先代モデル同様の展開。1.8L水平対向4気筒直噴ターのエンジンの搭載や、渋滞時ハンズオフアシスト機能などを備えた高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備するのがトピックだ。

ちなみに、国内ではスバルの旗艦モデルに位置づけられる新型「レガシィ アウトバック」だが、すでに北米では2019年夏に発売、2021年春にはオセアニア地域での販売を開始し、ヨーロッパでも展開をしており、いわば後発のデビューとなる。

ではさっそく国内販売モデルをチェックしてみよう。

北米仕様とは違う、最新スバルデザインを採用

ボディサイズは先代と比べて50mm長く、35mm広い、全長4870mm×全幅1875mm。
全高はリミテッドEXが1675mm(先代比+70mm)、XブレイクEXが1670mm(同+10mm)。最低地上高は213mm(社内測定値)と13mm高められている。(いずれも認可前の開発目標値)

まず目を引くのが外形デザインで、先代モデルよりもグッとSUVテイストを強めたところだろう。北米仕様とは違い、オセアニア仕様をベースとした意匠が与えられるのにも注目だ。

フロントフェイスはアッパーグリルを起点にエッジが放射状に後方へ広がる最新スバルデザインを踏襲。現行型レヴォーグの「ダイナミック×ソリッド(DYNAMIC × SOLID)」を進化させた「ボールダー(BOLDER)」に近いイメージだ。

ヘッドライトはステアリング連動のフルLED式。フォグランプは丸型6連LEDで、これは先に大幅改良されたフォレスターのXブレイクのものと同形状。リヤコンビランプもLED式だ。

前後バンパー下部にはアンダーガード風の意匠が与えられるとともに、前後バンパーサイドやフェンダー、サイドシルには躍動感のあるクラッディングが装着され、タフさをアピール。全グレードにしっかりとしたルーフレールを装備する。

これらを基本として、メッキやシルバー塗装が施され上質感を演出するリミテッドEXと、ブラックカラーで引き締めたうえでアクセントカラーとしてエナジーグリーンをあしらいアクティブ感を演出するXブレイクEXとで、それぞれ異なるイメージが付与される。

両グレードの外観上の違いは以下のとおりだ。

上質感に磨きをかけたリミテッドEX

[リミテッドEX]
〈エクステリア〉
・フロントグリル(ベース+加飾):ブラック塗装+メッキ
・フロントフォグランプカバー:メッキ加飾付き
・ドアハンドル:メッキ加飾付き
・ドアミラー:カラード
・フロント・リヤバンパーガード:シルバー塗装
・OUTBACKロゴカラー(フロント・サイド):シルバー
・リヤエンブレム:メッキ
・ルーフレール:クロスバービルトインタイプ、シルバー塗装
・ルーフアンテナ:カラード
・18インチアルミホイール:ダークメタリック塗装+切削光輝
・タイヤサイズ:225/60R18




タフなSUVルックのXブレイク

[XブレイクEX]
〈エクステリア〉
・フロントグリル(ベース+加飾):ブラック塗装+ラスターブラック塗装
・フロントフォグランプカバー:ブラック塗装加飾付き
・ドアハンドル:カラード
・ドアミラー:ブラック塗装
・フロント・リヤバンパーガード:ブラック塗装
・OUTBACKロゴカラー(フロント・サイド):エナジーグリーン
・リヤエンブレム:ラスターブラック塗装
・ルーフレール:ラダータイプ、ブラック塗装/エナジーグリーン
・ルーフアンテナ:ブラック塗装
・18インチアルミホイール:ダークメタリック塗装
・タイヤサイズ:225/60R18



上質感を高めたインテリア

インテリアに目を向けると、基本造形はキープコンセプトだが、レヴォーグに近いイメージで、より広がり感を演出するデザインだ。また、インストルメントパネルの助手席側が表皮巻きになるなど高級感を高めている。

大きく変わったのは11.6インチの縦型デンターインフォメーションディスプレイの採用だ。大画面かつ高精細のディスプレイにナビゲーションをはじめ、車両設定やエアコン調整などさまざまな機能を集約している。

メーターは12.3インチのフル液晶タイプを採用。運転に必要な情報をグラフィカルに表示し、少ない視線移動で瞬時に認識できる。速度計と回転計の2眼表示やナビゲーション画面、アイサイト画面が切り替えられる。

ステアリングホイールは本革巻きで、リミテッドEXは高触感タイプ。本革巻きシフトレバーやシフトパネルにはピアノブラック調+シルバー加飾が施されるなど高品質な仕立て。

リミテッドEXのアクセル・ブレーキペダルとフットレストは、アルミパッド付きスポーツペダルが標準装備される。

シートは、運転席10ウェイ、助手席8ウェイの電動調整式で、前席と後席左右はシートヒーター付きだ。後席はワンタッチフォールディング機構付きの6:4分割可倒式となり、後席側・荷室からのシートアレンジも容易に可能。

シート表皮はリミテッドEXがファブリック仕様(オプションで本革〈ナッパレザー〉も選べる)で、XブレイクEXが防水性ポリウレタン仕様となる。

このほか、オプションでハーマンカードンサウンドシステムを用意。専用11スピーカー(フロント×6、リヤ×4、ウーハー)で高音質・迫力のサウンドを楽しめる。標準は6スピーカー(フロント×4、リヤ×2)。

多用に使える大容量の荷室

荷室は奥行きがあり、ホイールハウスの張り出しも抑えた十分な積載性を確保。荷室容量については現時点では非公表だが、すでに発売済みの欧州仕様(VDA法)で561Lとなっており、リヤシートを収納すれば1822Lにもなる。荷室フロア下には大型のサブトランクも備える。

また、荷室にはカーゴフックが8個装備されるほか、上下スリライド式のネットが付いたサイドポケットも備える。

リヤゲートはリミテッドEXにハンズフリーオープンパワーリヤゲートを標準装備(Xブレイクにオプション)。アクセスキーを携帯してリヤの六連星オーナメントにヒジなどを近づけると、リヤゲートが自動でオープンする。荷物で手が塞がっているときや、アウトドアで手が汚れている場合などで便利に使える機能だ。



■インテリアの装備
[リミテッドEX]
〈内装〉
・本革巻きステアリングホイール(シルバーステッチ+シルバー加飾):高触感革
・インパネトリム(アッパー/ロア):ブラック表皮巻き(シルバーステッチ)/ブラックトリコット
・フロアコンソール(シフトパネルまわり):ブラック表皮巻き(ブラックステッチ)
・ドアトリム(ミッド/ドアアームレスト):ブラックトリコット(シルバーステッチ)/ブラック表皮巻き(シルバーステッチ)
・パワーウインドースイッチベゼル:シルバー塗装
・パワーウインドースイッチ(シルバー塗装):メッキ加飾付き
・フロアコンソールリッド:ブラック表皮巻き(シルバーステッチ)
・シート表皮:ファブリック〈ブラック(シルバーステッチ)〉
・アルミパッド付きスポーツペダル(アクセルペダル・ブレーキペダル・フットレスト)
・ハンズフリーオープンパワーリヤゲート(リヤゲートロックスイッチ付き)

〈オプション〉
・本革シート〈タン(オレンジステッチ)〉もしくは〈ブラック(シルバーステッチ)〉
・ハーマンカードンサウンドシステム(専用11スピーカー〈フロント×6、リヤ×4、ウーハー〉)
・サンルーフ(電動チルト・スライド式)


[XブレイクEX]
〈内装〉
・本革巻きステアリングホイール(シルバーステッチ+シルバー加飾)
・インパネトリム(アッパー/ロア):ダークグレー表皮巻き(シルバーステッチ)/ブラック表皮巻き(エナジーグリーンステッチ)
・フロアコンソール(シフトパネルまわり):ブラック表皮巻き(ブラックステッチ)
・ドアトリム(ミッド/ドアアームレスト):ブラックトリコット(エナジーグリーンステッチ)/ダークグレー表皮巻き(シルバーステッチ)
・パワーウインドースイッチベゼル:ブラック
・パワーウインドースイッチ(シルバー塗装):ピアノブラック調加飾付き
・フロアコンソールリッド:ダークグレー表皮巻き(シルバーステッチ)
・シート表皮:防水性ポリウレタン〈ダークグレー(エナジーグリーンステッチ)〉

〈オプション〉
・ハンズフリーオープンパワーリヤゲート(リヤゲートロックスイッチ付き)
・ハーマンカードンサウンドシステム(専用11スピーカー〈フロント×6、リヤ×4、ウーハー〉)
・サンルーフ(電動チルト・スライド式)

[共通装備]
・パワーウインドー
・ステアリングヒーター
・フルオートエアコン
・12.3インチフル液晶メーター
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ・インフォテイメントシステム
・USB:前席(通信用)×2、後席(電源)×2
・パワーシート〈運転席10ウェイ、助手席6ウェイ〉
・シートヒーター
・アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
・ポップアップ式トノカバー


1.8L直噴ターボ+8速CVTを新搭載

パワートレーンは、従来の2.5L自然吸気エンジンに代えてレヴォーグと同じ水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン(CB18型)を搭載。レギュラー仕様である。これに8速リニアトロニック(CVT)を組み合わせる。最高出力は130kW(177馬力)、最大トルク300Nm(30.6kgm)を発揮。駆動方式は電子制御フルタイムAWD(アクティブトルクスプリット式)だ。燃費はWLTCモードで13.0km/L(社内測定値)。

路面状況に応じてモードを選択するだけで、4輪の駆動力やブレーキなどで最適制御し、悪路からのスムーズな脱出をサポートする「Xモード」は、リミテッドEXが1モード、Xブレイクは2モードを採用。下り坂などでつねに一定の車速を維持するヒルディセントコントロールも備える。


アイサイトXを標準装備

安全面では、新世代アイサイトに加え、「高度運転支援システム」を搭載したアイサイトXを標準装備。レヴォーグに続く2車種目の採用だ。

新世代アイサイトは、これまでよりも視野を広げた新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。交差点の右左折時や、見通しの悪い場所での出会い頭など、これまで対応しきれなかった幅広いシーンで安全運転をサポートする。

アイサイトXは、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データや、GPS、準天頂衛星「みちびき」を活用した位置情報を組み合わせることで、これまでよりも複雑な道路情報を把握。渋滞時のハンズオフアシスト機能を追加した追従クルーズコントロールや、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御、ドライバー異常時対応システムなど「高度運転支援システム」が利用でき、安心・快適なドライブをサポートする。

また、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を標準装備。専用の車載通信機を搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、万が一の事故や車両トラブル時に「つながる安全」でサポートする。

〈安全装備〉
・アイサイトX
・アイサイトセイフティプラス
・ドライバーモニタリングシステム
・デュアルSRSエアバッグ
・運転席SRSニーエアバッグ
・助手席SRSシートクッションエアバッグ
・歩行者保護エアバッグ
・コネクティッドサービス[SUBARU STARLINK]


ボディカラーは9色を用意

新型レガシィ アウトバックのボディカラーは、フラッグシップモデルらしい落ち着きのある色調をメインに全9色をラインアップする。

[ボディカラー]*は有料色
・クリスタルホワイトパール*
・アイスシルバーメタリック
・マグネタイトグレーメタリック
・クリスタルブラックシリカ
・ストームグレーメタリック
・サファイアブルーパール
・クリムゾンレッドパール*
・オータムグリーンメタリック
・ブリリアントブロンズメタリック



北米仕様がデビューしてから2年が経過してようやく投入された新型レガシィアウトバック。古さは否めない?と思っていたが、デザインや機能面では直近にフルモデルチェンジを実施したレヴォーグに続く最新版がインストールされており、熟成も進んでいるとみられる。どうやら“最新のスバルが最良のスバル”であることは間違いなさそうだ。
ほぼすべての情報が公開され、残るは価格の発表のみ。正式発表は2021年10月17日だ。


■新型レガシィアウトバック(4WD・8速CVT)主要諸元
*データは認可前の社内測定値

【寸法・重量】
・全長:4870mm
・全幅:1875mm
・全高:1675mm(リミテッドEX)、1670mm(XブレイクEX)
・ホイールベース:2745mm
・トレッド:前1570mm/後1600mm
・最低地上高:213mm
・車両重量:1690kg(リミテッドEX)、1680kg(XブレイクEX)

【エンジン・性能】
・型式:CB18
・種類:水平対向4DOHC直噴ターボ
・ボア×ストローク:80.6mm×88.0mm
・総排気量:1795cc
・圧縮比:10.4
・最高出力:130kW(177ps)/5200~5600rpm
・最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1600~3600rpm
・使用燃料・タンク容量:レギュラー・63L
・WLTCモード燃費:13.0km/L

【諸装置】
・サスペンション:前ストラット/後ダブルウイッシュボーン
・ブレーキ:前後Vディスク
・タイヤ:前後225/60R18 



〈文=ドライバーWeb編集部〉



スバルが新型「レガシィ アウトバック」を初公開! 先行予約を開始

スバルの"通"なオーナーに相変わらずの人気モデルがフルモデルチェンジ!

スバルは9月2日、新型「レガシィ アウトバック」(日本仕様)を初公開し、同日より先行予約を開始した。

レガシィ アウトバックは、1995年に北米市場で誕生以来、乗用車とSUVの長所を融合させたクロスオーバーSUVとしてその歴史を積み重ねてきたモデルだ。歴代モデルを通じ、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けることで、乗る人の生活をさらに豊かなものにするパートナーとして信頼を築き上げ、SUBARUのフラッグシップクロスオーバーSUVとして、唯一無二のキャラクターを確立してきた。

今回の新型でも、「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げているという。
エンジンは、低回転域から力強いトルクを発生する1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを採用。またスバルグローバルプラットフォーム+フルインナーフレーム構造等による車体剛性の最適化で、動的質感と衝突安全性能を大幅に向上させた。先進安全装備では、リアルワールドにおける実用性を進化させた「新世代アイサイト」や、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を全車標準装備することで、新次元のストレスフリーなセイフティドライビングを実現している。
エクステリアは、スピード感のあるシルエットに、厚みを強調したボディパネルや、力強さを表現したクラッディングを組み合わせることで、一目見ただけで感じられるアクティブさとタフさを表現。

インテリアでは、ハーマンカードンサウンドシステムや本革シート(ナッパレザー)を採用することで、フラッグシップクロスオーバーSUVとしての上質感を演出した。さらに大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成されたデジタルコックピットは、運転に必要な情報の認知から操作を、よりスマートにサポートしてくれる。

公式ページ https://www.subaru.jp/legacy/outback/




【新型アウトバック全貌解説】注目はアイサイトXの標準装備化とレヴォーグよりも高級になった内容にアリ! 期待したいのはウィルダネスなる特別仕様車の日本発売だ

7年ぶりのフルモデルチェンジとなったスバル 新型レガシィ アウトバック。その名の通りかつて一世を風靡したレガシィのクロスオーバーSUVモデルだ。すでに北米市場などでは発売されており、やっと日本市場にも投入されたカタチだ。注目はレヴォーグではオプション設定となっていた運転支援システム「アイサイトX」の標準装備化、そして大型化されたボディにより拡大されたラゲッジルームと後席スペースにある。一体新型レガシィ アウトバックはどんな仕上がりとなっているのか? その全貌をご紹介する。

北米市場より2年遅れての投入! 新型アウトバックは日本専用装備満載で登場

車高を上げてワイルドにしたステーションワゴン。「スバル レガシィ アウトバック」をもっとも簡潔に説明するならば、そうなるだろう。広い荷室を持つパッケージングはステーションワゴン譲り。

しかし、大きなタイヤを履かせて車高をアップしているので、普通のステーションワゴンでは入り込めない悪路にもガシガシ入っていけるワゴンの変化球だ。

そんなアウトバックの6世代目となる新型がついに2021年9月2日より予約がスタート。情報が明らかになってきた。

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7年ぶりのフルモデルチェンジ!

多くのスバリスト、そして新型アウトバックを購入対象と考えている人にとって、次期アウトバックは“待望の新型”といえるだろう。なぜなら、なかなか日本で発売されずじらされていたからだ。

アウトバックは日本では先日まで5代目にあたる現行モデルが生産されていていたのだが、最大の市場である北米ではなんと2年以上も前からこの新型の生産をはじめ、とっくに発売されていたのだ。

ドイツやオーストラリアなど北米以外の地域でも販売がはじまっており、スバルにしては珍しく、日本はわりと遅い登場となった。

内外装デザインとエンジンが日本専用! しかも新型アウトバックはアイサイトXが標準装備

とはいえ、日本デビューが遅い言い訳もしっかりある。北米など日本以外の地域向けのモデルとは異なる部分や、より高性能な機能の搭載があるからだ。

フロントグリルに注目! わずかに北米市場とは異なるデザインを採用

まずスタイリング。パッと見たところは日本向けも北米向けも変わらないが、よく見ると細かい部分が違う。

たとえば顔つきはフロントグリルやバンパー下部(日本向けの中央はシルバー飾ったハニカムグリルで左右のフォグランプ周辺の意匠も異なる)のデザインが違う。またタイヤの周囲を覆うフェンダーのクラッディングも異なり、こちらはシンプルな北米モデルよりも大型化されて存在を強く主張する日本向けのほうがワイルドだ。日本仕様のエクステリアは欧州仕様に準じている。

レヴォーグと同じ1.8リッターターボエンジンにアイサイトXを全車標準に

パワートレインも違う。2.5Lの自然吸気もしくは2.4Lのターボエンジンを積む海外向けに対し、日本向けは1.8Lターボを搭載。エンジンルームには新型レヴォーグと同じCB18エンジンが収まるのだ。

もうひとつの注目は、先進安全運転支援機能の「アイサイト」だ。

海外向けは従来の「アイサイトver.3」に留まるが、日本向けは全車に最新の「アイサイトX」を標準搭載。

いわば巨大化したレヴォーグのSUVモデルという仕上がり

というわけで、海外向けと日本向けの大きな違いはメカニズム。日本仕様は、CB18エンジンやアイサイトXといった海外向けには未採用の最新メカニズムが盛り込まれているのだ。

SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)やフルインナーフレーム構造を採用したプラットフォーム&ボディに加え、最新メカニズムを搭載した日本向けの新型アウトバックは、少し乱暴な言い方をすると「ひとまわり大きくなり、ワイルドさを増したレヴォーグ」といっていいかもしれない。もちろん駆動方式は全車AWDで、トランスミッションはCVTを組み合わせる。

ちなみに、北米向けは現地生産。いっぽうで日本向けは日本生産となっているのも日本仕様のポイントだ。

ボディサイズはさらに拡大! 後席やラゲッジルームはより快適なスペースに

アメリカ市場をメインに考えて設計されたアウトバックは日本の道路環境では“大きすぎる”という声もある。しかしオーナーのなかには逆に、その大きさこそが魅力と考えている人も少なくないに違いない。そんな新型アウトバック好きにとって朗報といえるのは、ボディがさらに大きくなったことだ。全長は4870mmでこれは先代よりも50mm伸びている。全幅も35mm増しの1875mm。

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その恩恵を受けるのは室内の広さで、レヴォーグを大きく凌ぐゆったりした後席足もとや、後席使用時の床の奥行きが約1.08mの広大なラゲッジスペースは大型ワゴンならではパッケージングに他ならない。ここが、アウトバックを選びたくなるポイントだ。

5段階のリクライニング調整ができる後席背もたれや、荷室壁のレバー操作によりワンタッチで倒れて段差のないフラットな床(倒した後席部分は若干傾斜するが)になる荷室など、スバルのワゴンやSUVが備える伝統的な美点を継承しているのは言うまでもない。

縦型ナビにフル液晶メーターを採用! レヴォーグとの最大の違いはパーキングブレーキの設置位置

ダッシュボードや運転環境は、レヴォーグに準じた部分とそうではない部分がある。準じているのは、12.3インチのフル液晶メーターや11.6インチのタッチパネル式センターディスプレイを搭載していること。

センターディスプレイの左右にあるオーディオや空調スイッチの優れた操作性や、高い位置にマウントしたシフトレバーもレヴォーグと同様だ(ただしパーキングブレーキの位置などはレヴォーグとは異なる)。

いっぽうで異なるのは、上質感。ダッシュボード助手席前の大胆にレザーを張ってそれを運転席やドアトリムまで繋げ雰囲気は明らかに高級感がある。

またクローム部品も多く使ってプレミアムな雰囲気を訴えているのが印象的だ。

新型アウトバックは2グレードを用意。価格は420万円程度~

グレードは2タイプあり、まず防水処理のシート表皮を組み合わせ、悪路でのタイヤの空転を防ぐ「X-MODE」を2モード式とするなどアクティブな仕立ての「Xブレイク EX」。

そして電動テールゲートを標準採用しオプションとしてナッパレザーの本革シートも用意する上位グレード「リミテッド EX」も設定される。

価格はまだ明らかになっていないが、どうやらレヴォーグの最上級グレードの10~20万円アップ程度になる気配。これは情報が入り次第、追ってお届けしよう。

北米で大人気の特別仕様車「ウィルダネス」の日本発売にも期待

ところで、ここまで読んで何か物足りなさを感じた事情通もいるかもしれない。北米で発表されて話題になっている「ウィルダネス」が、なんと日本仕様にはラインナップされていないのだ。

ウィルダネスとは、バンパーやサイドクラッディングなどエクステリアを無骨にするとともにより悪路向けのサスペンションで車高をアップし、走行制御もさらなる悪路に対応した無骨なモデル。より野性的なアウトバックだ。

現時点では日本販売の計画はないというが、多くのファンの声がスバルを動かす力になる可能性もゼロではない!

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【筆者:工藤 貴宏/撮影:茂呂 幸正・SUBARU】
Posted at 2021/09/05 22:42:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年09月05日 イイね!

遂にTE37を手放す決意をしました。

遂にTE37を手放す決意をしました。いい加減置き場に困ったので…
GC6の時に買い
GC8でも使い
GJ7でも定期的に使っていたのですが、17インチのGC010が2セットある状態で夏タイヤの使い所を無くしてしまい
スタッドレス用にもTE37の16インチがあるので(15インチのRC-G4があるからコッチもそのうち放出かな〜)

カーボンロネーヌでボロボロにしちゃったので勿体ないことしたな〜
Posted at 2021/09/05 22:10:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月05日 イイね!

40年迎えたんだな…そら旧車ですよね〜プロトタイプ見に行ってみたいな

40年迎えたんだな…そら旧車ですよね〜プロトタイプ見に行ってみたいな今見ても斬新すぎる「いすゞピアッツァ」! 評論家に「もう一度乗りたい」と言わしめる「色褪せない魅力」とは

近未来の内外装が今見ても斬新!

 仕事とはいえ古いクルマのカタログを手元で開いて眺めていると心弾む。そのカタログのページを最初に開いた当時の“面持ち”が自然と蘇ってくるからだ。

 いすゞ・ピアッツァ。もっと古いクルマ、昔のクルマもあるなかでクラシックカーと呼ぶにはいささか最近のクルマの部類ではあるが、それでもこのクルマの登場は今から40年前の1981年に遡る。

新時代のスペシャルティカーとして注目を浴びた

 奇しくもあの初代ソアラの登場も同年で、どちらも近未来的なデジタルメーターを採用(“日本初”は登場が3カ月早いソアラだった)。クラスやコンセプトは違ってはいたが、新時代のスペシャルティカーといった括りでどちらも自動車雑誌などでも取り上げられ、注目を集めた。 ところでこのピアッツァは、いすゞから突然変異的に登場したクルマではなかった。ピアッツァ登場時の広報資料をあたると、「117クーペ同様に、デザインはイタリアのカー・デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ」とサラリと記されている。1968年に登場し結果的に13年のライフを全うした117クーペを前身にもち、しかも同じG・ジウジアーロのスタイリングを纏ったという、何とも贅沢で恵まれた星の下に生まれたのがピアッツァだったのである。

ジウジアーロのスタイリングを纏ったピアッツァ

 広報資料でもチラッと触れられているが、まず1979年のジュネーブショーにプロトタイプの“アッソ・ディ・フィオーリ(クラブのエース)”として登場。その後“いすゞX”として東京モーターショーに展示(展示車には“asso”のエンブレムがそのまま装着されていた)、1981年5月13日(発売は6月6日)、ピアッツァとして正式デビューを飾った。

 車名の“PIAZZA(広場)”には“1980年代の新しい車社会を先導する広場となるように”との意味が込められ、車名ロゴとその横の石畳を模したマークは、いずれもいすゞ社内のデザイナー(マークは女性)の手によるものだったという。なおボディサイズは、アッソの全長×全幅×全高、ホイールベースが4195×1620×1278mm、2405mmだったのに対し、ピアッツァは4310×1655×1300mm、2440mmと、ひとまわり大きかった。 さてピアッツァといえば、やはり1番の味わいどころはG・ジウジアーロが生み出した、当時としては時代の先を行く斬新なプロトタイプの内・外観デザインが、ほぼそのまま量産化された点だった。どうやら4ドア版も検討されモデルも存在した……らしかったが、もしも実現されていたら、同年代のG・ジウジアーロのショーモデルだったランチア・メデューサ(リヤエンジン)、オルカ(FF)のようなスタイリッシュな4ドアが生まれていたかどうか。

ショルダーラインに引かれたストライプでよりスタイリッシュに

 あらためてピアッツァの美の秘訣を検証しておくと、それは徹底したフラッシュサーフェスと整理されたパーティング(見切り線)によるものだった。フラッシュサーフェスのポイントはいかにボディとガラス面の段差を無くすかで、フロントガラスはボディ表面とガラスの間を樹脂モールで繋ぎ、断面で見たときの段差を小さくする手法を採用。

 同様にドアガラスもドア面と表面が揃うようにガラスを外に出し、位置決めするガイドシューを用いた構造をとっていた。パーティングラインは、ショルダーラインがボンネットやバックドアの見切りを兼ねるようにし、線の数を減らすことで、スッキリとした見栄えに。 ショルダーラインに引かれたストライプは2色(黒/赤、ネロは黒/ゴールド)だったが、この上方の“黒”の部分を巧みに使い、フェンダーに上から被さるように重なって閉じるエンジンフードの“影”をストライプの“黒”に見えるようにし、フロントフェンダーとドア以降とのラインが自然に繋がって見えるようにした工夫が盛り込まれていた。

デジタルメーターとサテライトスイッチがピアッツァの見せ場

 一方でインテリアでは、何といってもデジタルメーターとサテライトスイッチがピアッツァの見せ場。デジタルメーター(アナログメーターもあった)は前期型に対し、4ZC1型2Lターボが登場した’85年以降の後期型ではデザインを一新。

 一方でサテライトスイッチは下部のダイヤルを緩めて縦軸方向にハウジング全体のアングル調整が可能になっている。左右のハウジングにそれぞれ機能を振り分け、ウインカーも右側に2本の指で挟み上下にカチカチと操作する仕組みの“スイッチ”になっていた。

 ライト(右)、ワイパー(左)は一般的なレバー式のヘッド状のスイッチをハウジングの左右に突き出させて備えることで、デザインは斬新だが、実際の使い勝手も自然に扱える考えられたデザイン。ATのODオン/オフは、右側のハウジングの4角いボタンで切り替えるようになっていた。インパネのあちこちにスイッチ類が点在する多くのクルマに対し、とにかく操作性がいいし、見た目のデザインもスッキリとしていたのが特徴だった。

少し乾いたエンジン音を聞きながら十二分な加速も味わった

 何を隠そう(シリーズで恐縮だが)、筆者はネロのターボの所有経験があり、乗っている間、ピアッツァのスマートでユニークな世界観をたっぷりと満喫した。納車時に“Tカー”由来の古式豊かなシャーシ性能を勘案し、走行中のロール方向の揺れとロードノイズを少しでも抑えるべくタイヤをBSの最初のレグノ(GR−01)に指定するなどしたが(当時、ヤナセの担当セールス氏には、そんな我が侭を聞いていただけた)、ターボということで、少し乾いたエンジン音を聞きながら十二分な加速も味わったし、3段重ねのセンターコンソールに好みのカーコンポをインストール。グライコのカラフルなレベルインジケーターが踊るのを眺めて楽しんだりもした。 経年変化でグローブボックスのカドの部分の表皮がめくれてきたのが、記憶にある唯一のトラブルだったかもしれない。いずれにしても、今でも乗りたいか? と聞かれたら、ぜひ! と答えたい1台で、当時のピアッツァ・ファンなら同じ気持ちのはずだ。

 なおいすゞプラザ(神奈川県藤沢市)ではピアッツァ生誕40周年を記念し、プロトタイプのアッソ・ディ・フィオーリ(レストア車)の展示を実施中。 ただし緊急事態宣言の発出により臨時休館が続いているため、当初9月までだった公開期間を来年3月頃まで延長するとしている(予定は変更、早期終了の可能性もあり)。最新情報、詳細はいすゞプラザ(0466−41−5811)にご確認いただきたい。
Posted at 2021/09/05 08:13:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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