2021年12月21日
国産最強の4WDスポーツ! GRヤリスを購入して1年、その総括と気になるホモロゲ取得はどうなった!?
昨年の東京オートサロンでのプロトタイプの発表と同時に始まったファーストエディションの予約開始など、鳴り物入りで登場したトヨタGRヤリスの発売と、筆者が即予約したファーストエディションを自分のものにしてから約1年が経った。
そんなタイミングもあり、ここでは筆者がGRヤリスを約1年&1万km乗った総括に加えて、GRヤリスはWRCをはじめとした国際ラリー参戦ベース車のため、一部で噂となっているホモロゲーション取得の真偽をお伝えする。
条件として「ベース車となるモデルが連続した12カ月間に2500台以上、車種全体で2万5000台以上という生産台数」が必要だが、今はどうなっているの!?
文/永田恵一
写真/中里慎一郎
[gallink]
■筆者のGRヤリス総括
筆者のGRヤリスは1.6Lターボ+4WDでトップグレードとなるRZハイパフォーマンスファーストエディションに先行車追従型のアダプィブクルーズコントロール(以下ACC)や自動ブレーキなどから構成される予防安全パッケージ、シート&ステアリングヒーター、寒冷地仕様といったメーカーオプションを付けたフルオプションに近い仕様で、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカだ。
筆者のGRヤリスはフルオプション仕様に近く、予防安全パッケージも付いているという
このGRヤリスに1年間乗った印象を部分ごとに見ていく。
■炸裂するような加速! 慣らし後は街中での扱いやすさも光る
●走り
1.6Lターボで272ps、リッターあたり170psというハイチューンなエンジンは、納車したばかりの頃は「1500rpm以上をキープしたい」という若干の低速トルクの細さも感じたが、慣らし運転がすんだ2000km以降はそんなこともなくなり、扱いにくさは皆無だ。
もちろん、公道で滅多に使うことはないが、アクセルを深く踏めば「ホントに1.6Lかよ」に感じるくらいの炸裂するような加速や3気筒エンジンながら振動のない6気筒エンジンのような重厚なサウンドも楽しめる。
ハンドリングは強化されたボディ剛性によるプレシジョン(操作に対する正確性)、ワインディングロードでは軽さ、ボディの小ささによりクルマがキビキビと動く適度なシャープさ、高速道路ではスピード違反が怖いほどの速度感の低さも含めたスタビリティ(安定性)の高さを味わえる。
スポーツ走行に関しては、筆者は氷上だけだが、4WDなのでノーズの入れ方にコツはいるものの、それさえ掴めばガンガンドリフトが決まるコントロール性の素晴らしさが確認でき、この日は走りまくっていた。また、VSCのトラックモード(スポーツ走行用)の賢さも感動モノだった。
●快適性
ロードノイズを含めたクルージング中の静粛性はスポーツモデルとしては及第点といったところだ。また、筆者のGRヤリスはACC付のためクルージングは楽チンなのに加え、4WDなので全天候型というのもあり、筆者のGRヤリスは筆者のGTカーでもある。
ただ、クルマ全体にダンパーだけが追いついていないようで、乗り心地は高速道路のつなぎ目のような小さな凹凸ではまずまずだが、荒れた路面では乗り心地や路面への追従の悪さを感じることもしばしばあり、近々ダンパーに手を加えるつもりだ。
走りと快適性に関してまとめると、GRヤリスの1.6Lターボ+4WDは初代86のコンプリートカーとなるGRMNのプレシジョン、マークX GRMNのコントロール性、80スープラのGT性能といった、トヨタのスポーツモデルの美点を集めたモデルという印象で、初期モデルから完成度が高い点にも感心している。
■ラゲッジはスペースは決して広い訳ではないが、実用性は充分
●実用性&インテリア
GRヤリスのリアシートはボディ後方に行くに従ってルーフが下がるデザインなので、頭上空間こそ狭いが、この点以外は2人が充分乗れ、実用的だ。
ラゲッジスペースはGRヤリスの1.6Lターボ+4WDはリアにバッテリーを積むこともあり、174Lと狭く、筆者がクルマに常備しているモノを積むと、それで3分の1程度を占めてしまう。それでも大きめのスポーツバッグひとつは積め、さらにリアシートを倒せばリアシート部分に自車のタイヤ4本が積めるのも確認しており、充分だ。
実用性をまとめると、単身者の筆者には申し分なく、取り回しを含めジャストサイズといえる。
インテリアで不満なのはメーター内に液晶で表示される油温計が小さくて見えない点だ。この点はGRヤリスには競技ベースのRC以外DA(ディスプレイオーディオ)というモニターが装備されるのだから、DAのなかにターボのブーストも含めた走行情報、特に水温、油温は数字で表示される機能が欲しく、そういったアップデートがあれば嬉しい。
●燃費
GRヤリスの実用燃費はアイドリングストップオフで乗って、市街地9~10km/L、郊外12~13km/L、総合すると12km/Lといったところだ。この燃費は筆者が自分のものにしたことがあるスポーツモデルと比べると初代86前期型の5%落ち、2.4LNAの現行BRZと同等で、性能を考えたら不満はない。
■不満はあるが、買ってよかった!
●そのほかの不満、総括
ここまでで挙げた以外の不満は何度か書いている着座位置の高さと、法規の厳しさもあり3000rpm以下のエンジン音&排気音が小さいことが原因と思われる、普通に乗っている時の楽しさ、ワクワク感が薄いことだけだ。
このあたりはシートとマフラーの交換で対応できそうなので、総合すると筆者のGRヤリスは40歳のメモリアルとして覚悟を決めた買ったクルマだったのもあり大満足で、「買ってよかった!」と断言するし、欲しいなら自分のものにすることを大いに薦める。
■GRヤリスの販売状況
まず、GRヤリスは日本で発売から今年9月までに約1万台が販売され、その内訳は、
・パワートレーン 1.6Lターボ+4WD 70%:1.5LNA+CVTのRS 30%
RSも意外に売れているようだ。
・人気ボディカラー プラチナホワイトパールマイカ
・人気メーカーオプション 予防安全パッケージ
ここにグレードはRZハイパフォーマンスが一番人気という要素を加えると、前述した筆者のGRヤリスはド真ん中のGRヤリスである。
続いて、9月までのグローバルでの販売台数は
日本 約1万台
欧州 約9500台
豪州 約2100台
その他 約1100台
合計 約2万2700台
グローバルでの販売台数を見ると、やはりこういった本格的なスポーツモデルを欲しい人は世界中にそれなりにいて、GRヤリスはそういった人たちに向けに充分売れていると言える。
■ホモロゲーション取得の真偽は!?
GRヤリスは国際ラリー参戦ベース車という生い立ちもあり、冒頭に書いたホモロゲーション取得は非常に重要である。GRヤリスは一部で「ホモロゲーションを取得した」という情報もあるが、そのわりにはそういった発表はない。
このあたりに関してトヨタGR広報部に確認してみたところ、「今年10月でホモロゲーション取得に必要な2万5000台の生産はクリアしており、それに伴い現在FIAに申請中です」とのことで、めでたい。また、購入という形でホモロゲーション取得に微かには貢献している筆者も、オーナーとして大変嬉しい。
ただ、「WRCで現在WRカーとなっているトップカテゴリーの規定が2022年からラリー1という市販車との関係がほとんどなくなっているのに加え、ハイブリッドカーとなるので、ホモロゲーション取得の意味は?」と感じる人もいるだろう。
また、「WRCのトップカテゴリーが2022年から前述の新規定になるため、そもそもGRヤリスの現行のWRカー規定で走れる可能性があったのは今シーズン後半だけだった。それがなくなったのに加え、今年のラリージャパン開催も見送られたのを見ると、GRヤリスは悲運だ」と思う人がいるのもわかる。
■それでもホモロゲ取得はGRヤリスに必要
ラリー参戦がプロモーションや市販車の開発にも役立ち、GRヤリスの存在意義はさらに際立つ
しかし、筆者はホモロゲーション取得により「そんなことはない」と断言する。なぜなら、WRカー規定の終了や今年のラリージャパン開催見送りの件は確かだが、ホモロゲーション取得によってGRヤリスもフォードフィエスタのように、実際のところはともかくとしても国際ラリー参戦に参戦しているラリー1以外のラリー2(旧R5、1.6Lターボ4WD)から入門カテゴリーとなるラリー5までいろいろなカテゴリーのラリーカーを作れる資格が得られるのだから。
また、このことによりGRヤリスが空力やボディ剛性強化のためいくらかの犠牲も払って3ドアボディとしたのも生きるのに加え、GRヤリスはかつてWRカーだけでなく市販車に近いグループNカテゴリーでも大活躍したインプレッサやランエボといった偉大な先輩の現代版的存在にもなれる。
その際にはラリー参戦がプロモーションや市販車の開発にも役立ち、GRヤリスの存在意義はさらに際立ち、青写真どおりとなるだろう。
というわけで、オーナーでもある筆者は今後、GRヤリスがモータースポーツでさらに活躍し、市販車もインプレッサやランエボのようにドンドン改良されることを願う。
同時に既存のGRヤリスにも盛り込める改良は、初代86&BRZの厚みのあるボルトや水野和敏さんが手がけていた時代のGT-Rのアップデートキットのように後からのインストールにも対応することにも大いに期待したい。
[gallink]
Posted at 2021/12/21 23:22:41 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年12月21日
誕生から30周年を祝う記念モデル! スバル 「インプレッサ」が 一部改良モデルと特別仕様車を発表
この記事をまとめると
■スバルのインプレッサが誕生から30年を迎えた
■これにあわせて一部改良と30周年を記念した特別仕様車を設定
■新色や新装備なども追加されており、より選択肢が増えた形となった
一部改良と特別仕様車のラインアップでより魅力的な1台に
スバルの看板車種「インプレッサ」は、初代モデルからWRCで大活躍したこともあり伝説的なモデルとしてその魅力は今でも語り継がれている。スポーツモデルは「WRX」に譲ったが、ベースとなっているインプレッサも軽量高剛性なボディがもたらす軽快な走りは健在で人気が高い。現行の5代目モデルは、国産車初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用したことでも話題となった。
そんなインプレッサは、今年で誕生から30年の記念の年を迎えるということもあり、それに合わせて一部改良と、特別仕様車の設定を行い、12月16日より販売を開始した。
今回の改良により、2.0i-S EyeSight、Advance、STI Sportにフロントシートヒーターを標準装備し、インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせを設定。1.6i-S EyeSightは、インストルメントパネル各部に加飾を追加。また、ボディカラーでは、Advanceにはラグーンブルー・パール、STI Sportには人気のクールグレーカーキを新たに設定した。
特別仕様車は以下の装備を備える 【インプレッサ特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」主な特別装備】
・ 17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装) ・ フロントグリル(ブラック塗装加飾付) ・ ルーフスポイラー(ブラック塗装、LEDハイマウントストップランプ内蔵)(SPORTのみ) ・ ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)(ブラック塗装)ブラックカラードドアミラー ・ ファブリック/トリコットシート(グレー/ブラック、シルバーステッチ) ・ メーターバイザーリング(ピアノブラック調) ・ パワーウインドゥスイッチ(ピアノブラック調加飾付) ・ アイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)] ・ アイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロント&サイドビューモニター]
価格は200万2000円~295万9000円。より装備が進化した、安全性や走りに拘った名コンパクトカー、「インプレッサ」を是非検討してみてはいかがだろうか。
SUBARUインプレッサに誕生30周年を記念した特別仕様車を設定
SUBARUがインプレッサ・スポーツ/G4を商品改良。機能装備の一部変更や特別仕様車「1.6i-S アイサイト・アクセントブラック」の設定などを敢行
SUBARUは2021年12月16日、インプレッサ・スポーツおよびG4の改良モデルを発表した。
車両価格は以下の通り。
■インプレッサ・スポーツ
1.6i-Lアイサイト:2WD200万2000円/AWD222万2000円
特別仕様車1.6i-Sアイサイト・アクセントブラック:2WD218万9000円/AWD240万9000円
1.6i-S アイサイト:2WD224万4000円/AWD246万4000円
2.0i-L アイサイト:2WD224万4000円
2.0e-L アイサイト:AWD256万3000円
アドバンス:AWD281万6000円
STIスポーツ:2WD273万9000円/AWD295万9000円
■インプレッサG4
1.6i-Lアイサイト:2WD200万2000円/AWD222万2000円
特別仕様車1.6i-Sアイサイト・アクセントブラック:2WD218万9000円/AWD240万9000円
1.6i-S アイサイト:2WD224万4000円/AWD246万4000円
2.0i-L アイサイト:2WD224万4000円/AWD246万4000円
2.0i-S アイサイト:2WD251万9000円/AWD273万9000円
今回の改良は、機能装備やボディカラーの一部変更を図るとともに、特別仕様車の「1.6i-Sアイサイト・アクセントブラック(1.6i-S EyeSight AccentBlack)」を設定したことが特徴である。
まず機能装備の面では、インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせを設定し、アドバンス/STIスポーツ/2.0i-S アイサイトに標準で組み込む。また、1.6i-S アイサイトはインストルメントパネル各部に加飾を追加。さらに、ボディカラーとしてアドバンスにラグーンブルーパールを、STIスポーツにクールグレーカーキを新設定した。
一方で特別仕様車の「1.6i-Sアイサイト・アクセントブラック」は、インプレッサの誕生30周年を記念したスペシャルバージョンで、通常モデルのスポーツおよびG4の1.6i-Sアイサイトをベースに、内外装にSTIスポーツの世界観を加えて、より精悍かつスポーティなデザインに仕立てたことが訴求点だ。
エクステリアでは、ブラック塗装を施したフロントグリル加飾/シャークフィンタイプ・ルーフアンテナ/ドアミラー/ルーフスポイラー(スポーツのみ)を特別装備。足もとには、ダークメタリック塗装の17インチアルミホイールを組み込んだ。
インテリアに関しては、シルバーステッチを配したファブリック/トリコットシート(グレー/ブラック)、ピアノブラック調メーターバイザーリング、ピアノブラック調加飾付パワーウィンドウスイッチを特別装備。また、先進運転支援システムのアイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)]およびアイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロント&サイドビューモニター]をオプションで設定した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、2.0e系グレードおよびアドバンスに「e-BOXER」のFB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(145ps/19.2kg・m)+MA1型モーター(10kW/65Nm)+リチウムイオン電池(容量4.8Ah)で構成するマイルドハイブリッドを搭載。トランスミッションには7速マニュアルモード付リニアトロニックを組み合わせ、駆動方式にはAWD(常時全輪駆動)を採用する。一方、2.0i系グレードはFB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(154ps/20.0kg・m)+7速マニュアルモード付リニアトロニック+2WDまたはAWDを、1.6i系グレードはFB16型1599cc水平対向4気筒DOHC16Vガソリンエンジン(115ps/15.1kg・m)+7速マニュアルモード付リニアトロニック+2WDまたはAWDのパワートレインを踏襲した。
スバル・インプレッサが一部改良。同時に誕生30周年を記念したスポーティな特別仕様車も登場
12月16日、スバルは『インプレッサ』シリーズの一部改良を発表し、同時に誕生30周年を記念した特別仕様車『1.6i-S EyeSight AccentBlack(アイサイト・アクセントブラック)』を設定した。
2016年に発表された第5世代インプレッサは、スバルの国内主力車種として、ユーザーに最高の“安心と愉しさ”を提供することを目指し、『スバル・グローバル・プラットフォーム』や、国産車初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用し、総合安全性能と動的質感・静的質感の大幅向上を実現したモデルだ。
今回の改良では、2.0i-Sアイサイト、アドバンス、STI Sportにフロントシートヒーターを標準装備し、インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターという組み合わせが設定された。
さらに1.6i-Sアイサイトには、インストルメントパネル各部に加飾が追加され、ボディカラーでは、アドバンスに『ラグーンブルー・パール』、STI Sportには『クールグレーカーキ』が新色として追加されている。
また、1992年の初代インプレッサ発表から30周年を記念した特別仕様車が、1.6i-Sアイサイトをベースに“アクセント・ブラック”として登場した。
この特別仕様車は、1.6i-Sアイサイトの内外装にSTI Sportのスポーティな世界観を加えたモデルになっており、ダークメタリック塗装の専用17インチアルミホイールや、エクステリアをブラックカラーでコーディネートすることで引き締まった印象に仕上げられている。
そのほかにもファブリック/トリコットシート、ピアノブラック調のメーターバイザーリングやパワーウインドウスイッチも採用されている特別仕様車“アクセントブラック”の価格は、インプレッサSPORTおよびインプレッサG4共通で2WDが218万9000円、AWDが240万9000円(どちらも消費税込)となっている。
一部改良が施されたインプレッサ各グレードの価格は200万2000円~295万9000円(消費税込)に設定された。車両や各モデルの詳細についてはスバルの公式ホームページまで。
・インプレッサG4:https://www.subaru.jp/impreza/g4/
・インプレッサSPORT:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/
・インプレッサSTI Sport:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/stisport.html
・特別仕様車 1.6i-Sアイサイト・アクセントブラック:https://www.subaru.jp/impreza/accentblack/
スバル「インプレッサ」が黒パーツ装着でスポーティさ爆上げ! 30周年の特別仕様車登場!
■「STIスポーツ」の世界観を表現した特別仕様車登場
スバルは、ハッチバックの「インプレッサ スポーツ」とセダンの「インプレッサ G4」を一部改良し、本日 2021年12月16日に発表しました。
今回の改良では、「2.0i-S EyeSight」「アドバンス/STIスポーツ(インプレッサ スポーツのみ)」にフロントシートヒーターを標準装備。インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせを設定しています。
さらに、「1.6i-S EyeSight」はインストルメントパネル各部に加飾を追加。また、ボディカラーでは、アドバンスに「ラグーンブルー・パール」、STIスポーツに「クールグレーカーキ」を新たに設定しました。
また、初代インプレッサ(1992年)の登場から30周年を記念し、インプレッサ スポーツおよびインプレッサ G4の1.6i-S EyeSightに、STIスポーツのスポーティな世界観を加えた特別仕様車「1.6i-S EyeSight アクセントブラック」を設定。
専用デザインの17インチホイール(ダークメタリック塗装)や、フロントグリル、ルーフアンテナ、ドアミラー、ルーフスポイラー(インプレッサ スポーツのみ)をブラックでコーディネートし、引き締まった印象に仕上げています。
内装は、ピアノブラックのメーターバイザーリングおよびパワーウインドゥスイッチに加え、グレー×ブラックのファブリック/トリコットシートにシルバーステッチを施すなど、シックで大人の雰囲気を演出しました。
価格(消費税込)は、インプレッサ スポーツが200万2000円から295万9000円、インプレッサ G4が200万2000円から273万9000円。特別仕様車 1.6i-S EyeSight アクセントブラックは、インプレッサ スポーツ・インプレッサ G4ともに218万9000円から240万9000円です。
スバル インプレッサ、シートヒーター装備など一部改良…誕生30周年の特別仕様車も設定
SUBARU(スバル)は12月16日、『インプレッサ』一部改良モデルを発表した。価格は200万2000円から295万9000円。
2016年10月に発表した第5世代インプレッサは、「スバル グローバル プラットフォーム」や、国産車初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用。「総合安全性能」と「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現したモデルだ。
今回の改良では、「2.0i-S アイサイト」、「アドバンス」、「STIスポーツ」の各グレードにフロントシートヒーターを標準装備。インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせを設定した。「1.6i-S アイサイト」は、インストルメントパネル各部に加飾を追加。また、ボディカラーでは、アドバンスにはラグーンブルーパール、STIスポーツにはクールグレーカーキを新たに設定した。
さらに、インプレッサ30周年を記念し、1.6i-S アイサイトの内外装にSTIスポーツの世界観を加えた特別仕様車「1.6i-S アイサイト アクセントブラック」を設定。専用デザインの17インチアルミホイールをはじめ、フロントグリルやルーフスポイラーなど、エクステリアをブラックカラーでコーディネートすることで引き締まった印象に仕上げた。価格はFFが218万9000円、4WDが240万9000円。
スバル、「インプレッサ」を一部改良 30周年記念の特別仕様車も設定
スバルは16日、「インプレッサ」の一部改良モデルを発表した。インプレッサとして初めてファブリックシートとフロントシートヒーターの組み合わせを設定したほか、「1・6i―Sアイサイト」のインストルメントパネル各部に加飾を追加した。
インプレッサ誕生30周年を記念し、1・6i―Sアイサイトの内外装に「STIスポーツ」の世界観を加えた特別仕様車「1・6i―Sアイサイト アクセントブラック」を設定した。
月販計画は1千台。価格は200万2千~295万9千円(消費税込み)。
新しいスバル・インプレッサ登場!
12月16日、スバルは、「インプレッサ」の一部改良モデルを発表した。
特別仕様車も設定へ
2016年に発表された現行インプレッサは、初代から数えて第5世代になる。気づけば5年目を迎えたスバルのコンパクト・ハッチバックがより魅力的な進化を遂げた。
今回の改良では、「2.0i-S EyeSight」、「Advance」、「STI Sport」にフロントシートヒーターを標準装備。インプレッサとしては初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせを設定したという。
「1.6i-S EyeSight」は、インストルメントパネル各部に加飾を追加。また、ボディカラーでは、Advanceには「ラグーンブルー・パール」を、STI Sportには「クールグレーカーキ」を新たに設定した。
さらに、インプレッサ30周年を記念し、「1.6i-S EyeSight Accent Black」という特別仕様車を設定している。これは1.6i-S EyeSightをベースに、STI Sportのスポーティな世界観をトッピングしたモデルで、専用デザインのフロントグリルとルーフスポイラー、それに17インチホイールを装備。さらに、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)やフロント&サイドビューモニターなども搭載している。価格は、218万9000円(FWD)/240万9000円(4WD)。
1992年に登場してからまもなく30年を迎えるインプレッサは、進化し続けている。
文・稲垣邦康(GQ)
Posted at 2021/12/21 23:19:14 | |
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