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2022年01月17日 イイね!

オーバーフェンダー&ボルトオンターボとか熱いよな〜

オーバーフェンダー&ボルトオンターボとか熱いよな〜トムスがGR86 ターボを発表! 最大出力300馬力の圧倒的なパワーに加えてレーシングカーのようなハンドルに注目!【東京オートサロン2022】

2022年1月14日(金)~16日(日)まで、カスタムカーの祭典「東京オートサロン2022」が千葉・幕張メッセで開催中だ。今回注目したいのは2021年10月29日(金)に発表されたトヨタのFRスポーツカー、GR86のコンプリートカーだ。発売して間もないモデルだが、トヨタのレーシングチームを運営し、コンプリートカーやカスタムパーツを販売するTOM’S(トムス)は今回のオートサロンに合わせてGR86を出展。そのド派手な中身を紹介していこう。

オーバーフェンダーとターボチャージャーを装着したインパクト大のトヨタ GR86だ!

「トムス GR86 ターボ」と名付けられたモデルは、ぱっと見でわかる肉厚なオーバーフェンダーと、その名が示す通りターボチャージャーが装着されているのがポイントだ。

トムス GR86 ターボのテーマは”クルマを、楽しむ”。

スポーツカーとして街乗りもサーキットでも乗り味の良い「運転の楽しさ」を訴求すべく、初代モデルであるトヨタ 86に用いていたスーパーチャージャーではなく、GR86で採用された2.4リッター水平対向エンジンと相性が良く、速度域ごとのメリットを享受しやすいターボチャージャーを選択。チューニングによって引き上げたパフォーマンスは最高出力300馬力、最大トルク350Nmを達成する。

また、レースでの知見を生かしてエアロダイナミクステクノロジーを市販車にフィードバック。空力効果を生み出すフロント・リア・サイドのディフューザーやガーニッシュ、トムスを象徴する4本出しテールのエキゾーストは前後のオーバーフェンダーの圧倒的な存在感と合わせて究極のワイド&ロースタイルを演出する。

レーシングカーのような演出はファンも喜ぶこと間違いなし!

トムス GR86 ターボは内装面でもノーマルモデルとの違いがある。

こちらのモデルはトランスミッションがMTのみ。ステアリングホイールにはスピードに合わせて青から赤に変化し、シフトタイミングを知らせるランプを装着するほか、カーボン製のシフトノブ、アルミ製のサイドブレーキを設定。

レーシングマシンを多く手がけるトムスだからこそ、レースカーらしいパーツを取り入れ、所有する喜びを高めるのに一役買っている。

コンプリートカーの価格は488万3000円~か? GR86はカスタムの楽しさを存分に味わえる

トムス GR86 ターボはコンプリートカーで、発売は2022年夏~秋を予定しているという。ボディタイプとしてはターボ付きノーマルボディ仕様、ターボレスのワイドボディ仕様、ターボ付きワイドボディ仕様(フル仕様)の3種を用意。

予定価格(税込)はノーマルボディ仕様が488万3000円、ワイドボディ仕様が592万8000円、フル仕様が680万7000円だ。

トムス GR86 ターボはターボチャージャーによるパワーアップだけでなく、カスタマイズによるオリジナル感、乗り味の変化など、初代トヨタ 86と同じくGR86がカスタムする楽しさを存分に味わえるモデルだということを強く感じることができた。会場に来られる方にはぜひ見てほしい1台だ。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】



トヨタ新型「GR86」の爆速仕様登場!? オバフェン装備で存在感抜群! トムスのコンプリートカー3台が東京オートサロン2022でお披露目へ

■トムスのコンプリートカー3台が東京オートサロン2022に登場!

 トヨタ車やレクサス車のアフターパーツなどの開発・販売をおこなうトムスは、新たに手がけたコンプリートカー3台を東京オートサロン2022で発表しました。

 今回のオートサロンには、「クルマを、楽しむ」をテーマに開発された「トムス GR86ターボ」が登場。

 外観は空力性能をアップさせるディフューザーや前後にオーバーフェンダーが装備され、ワイドボディを演出。

 エンジンには、トムス専用のターボキットが装着され、最高出力300馬力を発揮します。

 足回りには強化したブレーキや車高調整式スポーツサスペンションなどが搭載され、このほかターボの有無、ベースグレードを変更するなどカスタマイズも可能となっています。

 またツーリングモデルとして「トムス スープラツアラー」も登場。

  フラッグシップモデル「トムス スープラ」のスポーツ性能を保ちつつ、パワーやシャシー特性のセットアップが見直され、長距離ドライブにも最適な1台となっています。

 外観は、ドライカーボンのディフューザーや、1950mmのワイドボディで国産車の枠を超えたスタイリングを実現。

 エンジンは最高出力420馬力へとパワーアップしており、チューニング車特有のピーキーさを排除し、乗り手を疲れさせないパワー特性を可能としています。

 このほか、トップレーシングドライバー中島一貴氏がレクサス「GS」がエアロデザインや全体コンセプトをプロデュースした「トムス GS F produced by Kazuki Nakajima」も登場し、計3台がお披露目されます。

 この3台は、同年2月中旬頃に注文受付を開始するといいます。

 価格は、トムスGR86ターボは、488万3000円から680万7000円、トムススープラツアラーは1166万円(予価)、トムスGS Fは832万7000円(予価)です。

 納車はトムスGR86ターボは同年夏頃、そのほか2台は注文後数ヶ月を予定しています。
Posted at 2022/01/17 22:23:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年01月17日 イイね!

市販車になにかしらフィードバックはされるんだろうけど

市販車になにかしらフィードバックはされるんだろうけどニュル挑戦へ スバル「STI E-RA」コンセプト 4基のヤマハ製モーター 東京オートサロン2022

電動マシンで記録挑戦へ

スバルと、スバルテクニカインターナショナル(STI)が、「STI E-RA」というレーシング・コンセプトを発表した。

「STI E-RA」は、エレクトリック・レコード・アテンプトの頭文字をとったもので、STIのDNAである「記録へ挑戦する」という意味を込めた。

近未来のモータースポーツ・スタディとしてSTIは、 「STI E-RAチャレンジ・プロジェクト」を立ち上げ、カーボンニュートラルな時代においてモータースポーツの場で、新技術の経験・修練を積むという。

具体的には、本コンセプトカーで、2022年に国内サーキットを含む走行実験を重ねたのち、2023年以降にニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックを行うとしている。

その目標ラップタイムは「400秒(6分40秒)」と発表された。

4モーターでスバルの味を

スバルらしさをSTIがより際立たせるため、「全輪制御技術」の知見を活用し、システム最大800kW(1088ps)という高出力を、新採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御する。 

注目のモーターは、ヤマハ発動機より供給のハイパーEV向けギア、インバーター一体式大トルク高回転タイプを採用し、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動。

独自のトルクベクタリングシステムは、走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げ、車体の姿勢を安定させるとしている。

STIは、「最大の効果を得るためには、荷重移動に伴って最適な駆動トルクを4輪に独立に与える事が最良の手段であり、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各種センサーからの信号をリアルタイムに計算し、目標のスタビリティファクターになるように各輪の駆動制動トルクを決めてインバーターに指示を出す」という。

4輪へダイレクトにモーターが付いているため応答性が高く、かつ車体のヨーを直接的にコントロールできる構造は、車両運動性能を最大化できるシステムとして考えられ、将来のモータースポーツ車両(FIA E-GT)のレギュレーションにも盛り込まれていることから、同社が取り組む最適な方向性としている。



ニュルで400秒を目指す。スバル/STI、2種類のコンセプトモデルを世界初公開【東京オートサロン2022】

 1月14日、スバルは同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2022に出展し、『STI E-RA CONCEPT』、『SOLTERRA STI CONCEPT』の2種類のコンセプトモデルを初公開した。

 大型のリヤウイングを装着し、レーシーなスタイリングの『STI E-RA CONCEPT』は、カーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的としたプロジェクト『STI 近未来モータースポーツ スタディプロジェクト STI E-RA CHALLENGE PROJECT』で開発を進めてきた『STI E-RA』のコンセプトカーだ。

 なお、当日オンラインで実施されたプレスカンファレンスに登壇したSTIの平岡泰雄社長によると、今のところ参戦を予定しているカテゴリーなどはなく、スタディモデルとして開発し、完全電気自動車の『STI E-RA CONCEPT』はニュルブルクリンク北コースで400秒(6分40秒)を目指すとのこと。ポルシェ911GT2やランボルギーニ・アヴェンタドール、メルセデスAMG GTブラックシリーズといった市販車スーパーカーでも6分43~44秒台が最速タイムということを考えれば、コンセプトカーと言えども『STI E-RA』の目標値がいかに高いかが察せられる。

 一方、『SOLTERRA STI CONCEPT』は、2021年11月11日に世界初公開したスバルが初めてグローバルに展開するBEV(電気自動車)モデルである『SOLTERRA(ソルテラ)』をベースとしている。4輪それぞれにモーターを搭載し、チェリーレッドのアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーなどスバルらしさのひとつである、スポーティな走りのイメージをエクステリアに付加したコンセプトカーとなっている。

 東京オートサロン2022では、『STI E-RA CONCEPT』、『SOLTERRA STI CONCEPT』に加え、『LEVORG STI performance CONCEPT』、『WRX S4 STI performance CONCEPT』、カスタマイズモデルの『SUBARU BRZ STI performance』、そして2021年シーズンのスーパーGT GT300クラスのチャンピオンマシンとなった61号車SUBARU BRZ R&D SPORTも展示されている。

【スバル/STI 出展車両】
・STI E-RA CONCEPT (1月14日 世界初公開/参考出品車)
・SOLTERRA STI CONCEPT (1月14日 世界初公開/参考出品車)
・LEVORG STI performance CONCEPT/参考出品車
・WRX S4 STI performance CONCEPT/参考出品車
・SUBARU BRZ STI performance/カスタマイズモデル
・SUBARU BRZ GT300 2021/モータースポーツ参戦車



スバルが「1000馬力超え」の「怪物EV」を公開!【東京オートサロン2022】

 STIが手がけるEVでニュルでのラップタイム400秒を目指す!

 2022年1月14日(金)~16日(日)に開催されている東京オートサロン2022(初日はプレスデー)。SUBARU/STIブースでは2台のコンセプトモデルを展示している。

 もっとも注目すべきは「STI E-RA CONCEPT」だ。

 STIはカーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的とし、STI近未来モータースポーツ スタディプロジェクト 「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」を発足。このプロジェクトで開発を進めてきた「STI E-RA」のコンセプトモデルが東京オートサロン2022にて世界初公開となった。

 SUBARUの強みである「全輪制御技術」の知見を活用し、システム出力800kW(1088馬力)という高出力を、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御。モーターはヤマハ発動機より供給のハイパーEV向けギヤ、インバーター一体式の高回転高出力タイプを採用し、蓄電量は60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動する。

 SUBARU独自のトルクベクタリングシステムは、走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御。4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させることができるのだそうだ。

 最大の効果を得るためには、荷重移動に伴って最適な駆動トルクを4輪に独立に与える事が最良の手段であるため、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各種センサーからの信号をリアルタイムに計算し、目標のスタビリティファクターになるよう、各輪の駆動制動トルクを決めてインバーターに指示。

 4輪へダイレクトにモーターが付いているため、応答性が高く、かつ車体のヨーを直接的にコントロールできる構造は、車両運動性能を最大化できるシステムであり、将来のモータースポーツ車両(FIA E-GT)のレギュレーションにも盛り込まれているため、最適な方向性と考えたのだという。

 なお、E-RAはElectric-Record-Attemptの略で、STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めて命名された。2023年以降にニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックで、ラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標としている。

 もう一台のコンセプトモデル、「SOLTERA STI CONCEPT」も見逃せない。

 2021年11月にスバルが初めてグローバル展開したBEV「SOLTERA(ソルテラ)」をベースに、チェリーレッドのアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーなどを装着したのが「SOLTERA STI CONCEPT」だ。

 SUBARU らしさの1つである、スポーティな走りを予感させる仕上がりとなっている。

 そのほかブースには、参考出品車である「LEVORG STI performance CONCEPT」、「WRX S4 STI performance CONCEPT」、カスタマイズモデルの「SUBARU BRZ STI performance」、モータースポーツ参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2021」を展示。

 また会期中はSUBARU On-Tubeにてトークショーなど、さまざまなコンテンツを配信予定だ。 (https://www.subaru.jp/tas/)

 電動化の時代も「安心と愉しさ」を貫こうという熱意が感じられるSUBARU/STIブースをぜひ体感してみてほしい。




スバルの近未来レーシングEVは1008馬力!ヤマハの高出力モーターを搭載…東京オートサロン2022

スバルは1月14日、「東京オートサロン2022」で近未来モータースポーツEVコンセプトの『STI E-RA CONCEPT』を世界初公開した。ヤマハ発動機が供給するハイパーEV向けモーターを搭載する。

モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に、STI近未来モータースポーツ スタディプロジェクト「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」を立ち上げることも合わせて発表。

STI E-RA CONCEPTは、2022年に国内サーキットを含む走行実験を重ねたのち、2023年以降にニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックでラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標とする。

システム出力は800kW(1088ps)、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御する。モーターはヤマハ発動機が供給するハイパーEV向けギア、インバーター一体式の高回転高出力タイプを採用し、蓄電量は60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動する。




スバルが凄いの作った!1000馬力超の新型ハイパーカー「STI E-RA」世界初公開! スポーツEVで記録に挑む!

■ニュルのタイムアタックでラップタイム400秒を目指す!

 スバルのモータースポーツ部門を統括するスバルテクニカインターナショナル(STI)は、カーボンニュートラル時代におけるモータースポーツで新しい技術の経験と修練を積むことを目的とし、STI近未来モータースポーツスタディプロジェクト「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」を立ち上げました。

 そして、このプロジェクトで開発を進めてきた「STI E-RA」のコンセプトカーを2022年1月14日から16日まで開催される東京オートサロン2022で世界初公開しました。

 E-RAは「Electric-Record-Attempt」の頭文字で、STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めて命名しています。

 新型STI E-RAコンセプトは「走りの愉しさ」「絶対的な安心感」といったスバルらしさをSTIがより際立たせるため、スバルの強みである「全輪制御技術」の知見を活用。

 システム最高出力800kW(1088馬力)という高出力を、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御します。

 モーターはヤマハ発動機が供給するハイパーEV向けギア、インバーター一体式の高回転高出力タイプを採用し、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動。

 独自のトルクベクタリングシステムは、走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させます。

 最大の効果を得るためには、荷重移動に伴って最適な駆動トルクを4輪に独立して与えることが最良の手段であり、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各種センサーからの信号をリアルタイムに計算し、目標のスタビリティファクターになるように各輪の駆動制動トルクを決めてインバーターに指示を出します。

 4輪へダイレクトにモーターが付いているため応答性が高く、かつ車体のヨーを直接的にコントロールできる構造は、車両運動性能を最大化できるシステムとして考えられ、将来のモータースポーツ車両(FIA E-GT)のレギュレーションにも盛り込まれていることから、STIでは取り組むべき最適な方向性と捉えているといいます。

※ ※ ※

 新型STI E-RAコンセプトは2022年に国内サーキットを含む走行実験を重ねたのち、2023年以降にニュルブルクリンクサーキット(ドイツ)でのタイムアタックでラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標としています。



【東京オートサロン2022】スバル 2台のコンセプトカーとモータースポーツ体制を発表

スバルとSTIは2022年1月14日、東京オートサロン2022でコンセプトカー「STI E-RAコンセプトと「ソルテラSTIコンセプト」を初公開した。また同時に2022年のモータースポーツ活動の体制も発表した。

STI E-RAコンセプトSTI E-RAコンセプトは、カーボンニュートラルな時代のモータースポーツの世界で、新しい技術の経験と修練を積むことを目的とし、「STI近未来モータースポーツ スタディプロジェクトSTI E-RA チャレンジ・プロジェクト」の開発を進めてきた。

この電動GTレーシングカーのスタディプロジェクトは2年前からスタートし、2座席のGTレーシングカーとしている。現時点で参戦できるカテゴリーはないが、ニュルブルクリンク北コースで6分40秒台を目標に開発を進めているという。

カーボンモノコックのボディはスーパーGTに参戦している「BRZ GT300」からフィードバックしたもので、駆動モーターはヤマハ発動機と共同開発したハイパーEV向けのインバーター、減速ギヤ一体式のe-アクスルを搭載。駆動用のバッテリーは60kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する。

モーターは合計最大800KW(1088PS)という大出力で、4モーター/4輪独立トルクベクタリング式AWDを採用している。

ボディサイズは全長5010mm、全幅2000mm、全高1310mm、ホイールベース2690mmで、想定車両重量は1690kgとしている。

ソルテラSTIコンセプト一方、ソルテラSTIコンセプトは、2022年夏頃に発売予定のBEV「ソルテラ」をベースに、チェリーレッドのアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーなど、STIの定番チューニングによりスポーティな走りのイメージを強調したコンセプトカーだ。

参考出展のWRX S4 STIパフォーマンス・コンセプト2022年モータースポーツ活動計画

2022年のモータースポーツ活動計画は、スーパーGT300クラスは引き続きBRZ GT300で参戦する。

チーム総監督は2021年同様に小澤正弘が務め、チーム運営は「R&D SPORT」が担当。ドライバーは井口卓人選手と山内英輝選手で変更はない。

2022年の参戦車両は、水平対向エンジンの出力向上と信頼性向上、シャシーと空力特性の最適化、タイヤ接地性向上などを織り込み、再びチャンピオンの座をを狙うことになる。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦もすでに発表しており、チーム総監督はSTI辰己英治が務め、チーム監督は沢田拓也、ドライバーは、佐々木孝太選手(日本)、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)、マルセル・ラッセー選手(ドイツ)の4名で臨む。

2022年のニュルブルクリンク24時間レースは、日本のスーパーGTレースと日程が重なるため、井口卓人選手と山内英輝選手の出場が不可能なため、佐々木孝太選手がカムバックしている。

全日本ラリー選手権のスバルのサポート選手は、2021年シーズンにシリーズ3位を獲得した鎌田卓麻選手をはじめ、新井敏弘選手、新井大輝選手のサポートを継続。車両は従来通りのWRX STIだ。

また新たな取り組みとしてスーパー耐久シリーズのST-Qクラス(メーカー開発車両クラス)への参戦が開始される。トヨタとともにカーボンニュートラル燃料を使用した車両で参戦することになり、BRZで出場する。

スーパー耐久ST-Qクラスに参戦するスバルの廣田光一エンジニア兼ドライバー、技術を総統括する藤貫哲郎CTO、スーパー耐久監督の本井雅人エンジニアスバルはチーム構成、レース用車両の開発・製作は、スバルドライビングアカデミーのメンバーを中心にし、スバル技術本部の社員が参画。参戦体制は、チーム監督に本井雅人、ドライバーに井口卓人選手、山内英輝選手と、エンジニア兼ドライバーの廣田光一の3名で挑むことになる。

このBRZチームは、カーボンユートラル燃焼用のエンジン開発もこれから同時平行して行なわれるため、もっぱらトヨタのルーキーレーシングのGR86との戦いに終始しそうだ。



【東京オートサロン2022】スバル、1088馬力のEVモータースポーツ車両「STI E-RAコンセプト」世界初公開 EV「ソルテラ」のSTIコンセプトも

スバルは東京オートサロン2022にモータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で出展し、モータースポーツ向け電気自動車(EV)のコンセプトモデル「STI E-RAコンセプト」を世界初披露した。ヤマハ発動機製のハイパーEV向け電動モーターユニットを搭載し、60kW時のリチウムイオンバッテリーで駆動する。800kW(1088馬力)のシステム出力を、独自の4モーター四輪トルクベクタリング技術で制御する。

国内サーキットなどで走行実験を重ね、2023年以降にニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックでラップタイム400秒を目指す。

スバルが初めて世界展開するEV「ソルテラ」をベースに、チェリーレッドのアンダースポイラーなどを装着した「ソルテラSTIコンセプト」も世界初公開した。




【STIがEVでニュル1ラップ400秒を目指す】オートサロン2022で4モーター個別駆動制御の「STI E-RA CONCEPT」を世界初披露。その先にあるものとは

スバルテクニカインターナショナル(STI)は2022年1月14日、東京オートサロン2022会場内のスバル/STIブースで、近未来のモータースポーツEVのコセプトモデル「STI E-RA CONCEPT」を世界初披露した。


低く構えたそのシルエットはいかにも早そう……。その実、環境負荷低減を図るカーボンニュートラルな時代においてのモータースポーツの未来を見据えて開発を進めているモータースポーツEVであるという。

この車両は、新たなモータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に立ち上げられたプロジェクト「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」により生まれたもの。

「E-RA」はElectric Record Attemptの略で、STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めて名付けられたという。

「STI E-RA CONCEPT」は、2022年に国内サーキットを含む走行実験を重ねた後、2023年以降にニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックを実施予定。そこでラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標としているという。

気になるのはその性能。STIによると、「走りの愉しさ」や「絶対的な安心感」といったスバルらしさをより際立たせるために、スバルの強みである全輪制御技術の知見を活用。システム出力は何と800kW(1088馬力)にもなるという、これを新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御。そう、各輪個別にモーターを搭載した全輪駆動車なのだ。

モーターにはヤマハ発動機から供給されるハイパーEV向けギヤとインバーターを一体化した高回転高出力タイプを採用。

独自のトルクベクタリングシステムは“走りの愉しさ”にこだわり、ドライバー志向の制御で4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化。グリップレベルを最大限に引き上げ、車体の姿勢を安定させる技術だ。

最大限の効果を得るため、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各センサーからの信号をリアルタイムに計算。スタビリティの最適化を図った駆動制御トルクを各輪のインバーターに指示することで、荷重移動に伴った最適な駆動トルクを4輪に伝えられるのだ。

ちなみにモーター(駆動ユニット)は各輪ともドライブシャフトでホイールとつながる。ばね下重量増はないという。

近い将来のモータースポーツEVでは、スバル/STIが培ってきたシンメトリカルAWD技術がさらに進化。4輪を個別に駆動する独立モーター駆動ならではの路面に吸いつくような走りを実現する想像できるのではないか……。

1000馬力超のシステム出力を持つモーターへの動力源は、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーから供給される。直近の目標であるニュルのラップタイム400秒を狙うには少なめと感じるのだが。

その点を関係者に確認すると、速く走るには車体の重量増を抑えることも必要で、バッテリー重量は少しでも軽い方が有利だという。そこで、最大の効果を得られる最低限の容量をはじき出したのが60kWh。ニュルのコースを全開で一周、走り切れると見ている。基本、一発勝負だ。

今回の展示車両はまだデザインスタディモデルで、パワートレーンは実装されていない。もちろん実走試験はこれからなので、走り出せばさまざまな課題も見えてくるだろう。

少し気が早いが、その先の展望について聞いてみると、「STI E-RA CONCEPT」はスーパーGTへの参戦も視野に入れて開発しているとのこと。2シーターのクーペフォルムを採用しており、シャシーもGTマシンと同様の構造を採用しているという。ちなみにモーター(駆動ユニット)は各輪ともドライブシャフトでホイールとつながる。

EVが走行可能なカテゴリーが設定されれば、「STI E-RA CONCEPT」をベースとした車両が戦う姿が見られるかもしれない。期待と想像力はさらに膨らむ。

「STI E-RA CONCEPT」の開発が順調に進めば、シェイクダウンは2022年末の見込みとのこと。期待と想像力はさらに膨らむ。

〈文=ドライバーWeb編集部・兒嶋 写真=澤田和久〉



1000馬力超え……! スバル/STI、電動コンセプトマシン『E-RA concept』を初公開|東京オートサロン2022

 2021年1月14日(金)から幕張メッセにて開催されている東京オートサロン2022にて、スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)は、電動コンセプトマシン『E-RA concept』を世界初公開した。

 E-RA conceptは、世界的な電動化の波を受けSTIが研究・開発を進める2ドアクーペGTカーをベースとしたモータースポーツEVマシンだ。

 4つのモーターを搭載し、スバルの”十八番”であるAWDトルクベクタリングで計1000馬力を超えるパワーを制御する。現時点ではE-RA conceptが参戦できる具体的なカテゴリーはないものの、ニュルブルクリンク北コース6分40秒で走るマシンを目指しているという。

 STIの平岡泰雄社長は、「モーターになっても『スバルらしい』と言われる電気自動車に仕上げていきたい」とオンライン会見を通じて語った。



コレは一体何だぁぁ! スバル、東京オートサロン2022で謎のスポーツカー「STI E-RA CONCEPT」世界初公開

 SUBARU(スバル)が2022年1月に開催されるカスタムカー・チューニングカーの祭典「東京オートサロン2022」の出展概要を発表しました。

 ブースはスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同出展。“カーボンニュートラル時代に向けたモータースポーツ車両のスタディモデル”とする「STI E-RA CONCEPT」の初披露が目玉です。

 STIチューニングを施した特別コンプリートカーは歴代、販売開始早々瞬殺となるほどに盛り上がります。過去には2017年の「S208」、2018年の「TYPE RA-R」、2019年の「S209」、2019年のEJ20エンジン最終特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」などがありました。

 今回披露するSTI E-RA CONCEPTは、WRX STIの前身である「インプレッサ WRX STI」時代から特別な限定車だけに冠されてきた官能チューニングカー「RA-R」の再来を予感させてくれますね。

 なお、車名に「E」が付いていることから電動パワートレイン搭載車であり、もしかしてハイブリッドではなくソルテラのパワートレインをベースにしたBEVへ行ってしまうマシンなのかもしれません。楽しみですね!

 この他、“クルマにさらなるスポーティーさと愉しさを追求”したいスバリストに向けた、STIパフォーマンスパーツでチューニングした「WRX S4 STI performance CONCEPT」「LEVORG STI performance CONCEPT」も披露。トヨタのGR86と並び、2022年のカーカスタム市場を盛り上げると期待される新型スポーツカー「BRZ」のメーカー純正/STI流カスタムを施した「SUBARU BRZ STI performance」も要チェックです。

 ブースではWRX S4、BRZの開発陣やSUBARU所属ドライバーが登壇するトークセッションを行うほか、STIパフォーマンスパーツやSUBARU/STIグッズもズラリと展示します。

 なお、公開されたブースイメージ画像をよく見ると……、右端に2台、ベールで隠されたクルマがありますね。1台は前述したSTI E-RA CONCEPTだとすると、もう1台は何なのでしょう。「かなり車高が低い」クルマのようですよ。

 東京オートサロン2022は2022年1月14日~16日、千葉県・幕張メッセ(ホール1~10・国際展示場・イベントホール・屋外展示場)で開催されます(1月14日はビジネスデイ)。
Posted at 2022/01/17 21:59:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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