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2022年02月08日 イイね!

グレード名のカップカーベーシックってのはショックとかも付いた豪華版をあとで出すっていう意味かな?

グレード名のカップカーベーシックってのはショックとかも付いた豪華版をあとで出すっていう意味かな?新型スバルBRZカップカー・ベーシック登場! サーキットを駆け抜けたくなる1台とは?

2月8日、スバルは、2ドア・スポーツの「BRZ」に、競技車両ベースの「Cup Car Basic(カップカー・ベーシック)」を追加、発表した。

本格的な架装

フルモデルチェンジした現行スバルBRZは、2.4リッター水平対向4気筒ガソリン・エンジンを搭載するスポーツカーだ。トヨタの「GR86」を姉妹車に持つ。

新たに追加されたカップカー・ベーシックは、2022年より開催予定のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」参戦用車両として開発された。本レースは2013年から2021年までおこなわれた「TGR 86/BRZ Race」を受け継ぐもので、全国のサーキットを舞台に、ナンバー付車両の新型スバルBRZ(ZD8型)、もしくは新型GR86(ZN8型)の「カップカー・ベーシック」で競い合う。

カップカー・ベーシックは、搭載するエンジンはそのままに、ロールケージ(6点式+サイドバー付き)や6点式シートベルト用アイボルト(運転席のみ)、専用のフロアマット、エンジンオイルクーラー(空冷式)、リアデフ冷却フィン(フィン付きデフキャリア)などを装備する。

スバルが企画・販売し、同社のモータースポーツを統括するスバルテクニカインターナショナルが専用装備を架装する。

価格は333万8500円。GR86版については未発表だ。

文・稲垣邦康(GQ)


スバルBRZに追加モデル! モータースポーツ参戦車両として開発

スバルは2022年2月8日、小型FRスポーツカー「BRZ」の追加モデル「Cup Car Basic(カップカー ベーシック)を発表した。

このカップカー ベーシックは、2022年より開催予定のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」参戦車両として開発。ロールケージや66点式シートベルト用アイボルト、空冷式のエンジンオイルクーラーなどを専用装備するとともに、レース参戦向けベース車両として、各種装備の仕様を最適な設定とした。

カップカー ベーシックはスバルが企画・販売し、同社のモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)が専用装備を架装する。

カップカー ベーシックの専用装備は下記の通り。6速MTのみで、価格は303万5000円。

・ロールケージ(6点式+サイドバー付き)
・6点式シートベルト用アイボルト(運転席のみ)
・シートサイド&カーテンシールドエアバッグ取り外し、キャンセラー装着
・フロアマット(ロールケージ専用)
・エンジンオイルクーラー(空冷式)
・リヤデフ冷却フィン(フィン付きデフキャリア)

〈文=ドライバーWeb編集部〉




もちろんSUBARUもリリースします! 2022年より開催予定のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupへの参戦車両「BRZ Cup Car Basic」が登場

GR86 Cup Car Basicの最大のライバル登場! SUBARUがBRZの競技用コンプリート車両「BZR Cup Car Basic」を発表。車両価格は333万8500円に設定

 SUBARUは2022年2月8日、BRZの競技用モデル「BRZ Cup Car Basic」を発表した。車両価格は333万8500円に設定する。

 BRZ Cup Car Basicは前記事で紹介したGR86 Cup Car Basicと同様、2022年より開催予定の「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」への参戦車両として開発されたコンプリート車両だ。通常モデルのBRZの6速MT仕様をベースに、レース参戦に必要となるロールケージや競技用シートベルトアンカーなどの高コストな装備をパッケージしながら、ユーザーが好みに合わせて変更可能なシートやホイールなどは廉価仕様の装備に抑え、リーズナブルな車両価格を実現している。

 注目のロールケージは専用設計のインパネ貫通式で、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバーを配備。シートベルトアンカーには、より確実に身体をホールドする6点式用(運転席側)を採用する。シートサイド&カーテンシールドエアバックは取り外され、キャンセラーを装着した。また、ロールケージ部への干渉がないようにカットした専用フロアマットを装備している。乗車定員に関しては、通常の4名から変更はない。

 冷却機構の強化を果たしたこともアピールポイントだ。パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを架装装備し、合わせてリヤデフ冷却フィン(フィン付きデフキャリア)を採用して、安定的にレーシングスピードでの周回走行が可能な冷却性能を実現した。

 なお、専用装備の架装に関しては、SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルが担当している。



【トヨタ GR 86 新型】ワンメイクレース参戦車両「カップカー ベーシック」発売

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは2月7日、2022年より開催予定の「トヨタGAZOOレーシング GR86/BRZカップ」への参戦車両『GR86カップカー ベーシック』をTRDブランドより発売した。価格は333万4000円。

GR86カップカー ベーシックは、先代『86レーシング』からのコンセプトはそのままに、レース参戦に必要となるロールケージや競技用シートベルトアンカーなどの高コストな装備をパッケージ。ユーザーが好みに合わせて変更可能なシートやホイール等は廉価仕様の装備に抑え、リーズナブルな価格で提供する。

専用設計のインパネ貫通式ロールケージは、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバー付。乗車定員は4名で変更はない。JAF国内競技車両規則「スピードB」および「スピードSA」に適合。同規則の求める最小パイプ径(Φ35mm)を上回るΦ40mmの設計とし、安全性を確保している。また、パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを架装装備。安定的にレーシングスピードでの周回走行が可能な冷却性能を確保している。

このほか、より確実に身体をホールド可能な6点式シートベルト用アンカー、ロールケージ部への干渉がない専用フロアマット(運転席/助手席)を装備する。

なお、TRDではトヨタGAZOOレーシング GR86/BRZカップのクラブマンクラス指定部品として採用予定のサスペンションセットを開発中。詳細は3月発表、4月中旬に発売を予定している。



2022年より開催予定のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupへの参戦車両「GR86 Cup Car Basic」が発売

レース参戦に必要なロールケージや競技用シートベルトアンカーなどを組み込んだトヨタGR86のコンプリート車両「GR86 Cup Car Basic」が登場。車両価格は333万4000円に設定

 TRDブランドでモータースポーツ活動および競技用部品の供給を行うトヨタカスタマイジング&ディベロップメントは2022年2月7日、「GR86 Cup Car Basic(カップカー・ベーシック)」を発表し、同日より発売した。車両価格は333万4000円に設定。架装部分については、車両がユーザーに引き渡された日から1年間、走行距離が2万kmまでの範囲で保証が受けられる(レースやラリー等への使用以降は保証が消滅)。

 GR86 Cup Car Basicは、2022年より開催予定の「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」への参戦車両として開発されたコンプリート車両だ。通常モデルのGR86をベースとした“Racing”からのコンセプトはそのままに、レース参戦に必要となるロールケージや競技用シートベルトアンカーなどの高コストな装備をパッケージしながら、ユーザーが好みに合わせて変更可能なシートやホイールなどは廉価仕様の装備に抑え、リーズナブルな車両価格を実現している。

 肝心のロールケージは専用設計のインパネ貫通式で、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバーを配備。JAF国内競技車両規則「スピードB」および「スピードSA」に適合し、さらに前記規則の求める最小パイプ径(φ35mm)を上回るφ40mmの設計として、高い安全性を確保する。また、ロールケージ部への干渉がないようにカットした専用フロアマットを装備。素材および固定具には、純正品と同等のものを使用している。一方でシートベルトアンカーには、より確実に身体をホールドする6点式用(運転席側)を採用。乗車定員に関しては、通常の4名から変更はない。

 冷却機構のグレードアップを果たしたことも訴求点だ。パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを架装装備し、安定的にレーシングスピードでの周回走行が可能な冷却性能を実現している。

 なお、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントでは現在、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupクラブマンクラス指定部品として採用予定のサスペンションセットを開発中。発売は本年4月中旬を予定している。
Posted at 2022/02/08 23:01:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年02月08日 イイね!

スーパーカーの定義って難しいですよね…何もを持って「スーパー」なのか?ヨーロッパはどちらかって言うと公道を走れるレーシングカーってイメージあるけどソレをスーパーカーと言うのもあながち間違ってもいないか

スーパーカーの定義って難しいですよね…何もを持って「スーパー」なのか?ヨーロッパはどちらかって言うと公道を走れるレーシングカーってイメージあるけどソレをスーパーカーと言うのもあながち間違ってもいないかスーパーカーなのか否か? 少年を熱狂させた「ロータス・ヨーロッパ」の正体とは

ライトウェイト・2シータースポーツを極めたロータス・ヨーロッパ

 1970年代後半から1980年代にかけて巻き起こったスーパーカーブームでは、ランボルギーニ・カウンタックとフェラーリ512BBの2トップを筆頭に、3~4Lかそれ以上の大排気量で、V12などマルチシリンダーのエンジンをミッドシップに搭載したモデルの人気が急上昇しました。

 その一方で、ブームをけん引した漫画『サーキットの狼』の主人公が駆っていたこともあって、ロータス・ヨーロッパの人気も急上昇していました。車重は665kgでコンパクトなボディは全長と全幅、全高がそれぞれ4000mm×1638mm×1080mm。とくに全高の1080mmという数字は、小学校低学年の平均身長よりも低いほどでした。大柄なスーパーカーのなかにあって、ふたまわり以上も小さな、ライトウェイト・2シータースポーツを極めたロータス・ヨーロッパを振り返ります。

廉価でもドライビングを楽しめるピュアスポーツ

 ロータス・ヨーロッパが登場したのは1966年の12月で、1957年に登場したロータス・セブンの後継として開発されたものでした。もっともセブン自体はシリーズ1からシリーズ4まで改良を重ねながら1973年まで現役として販売が続けられていて、1967年から1973年までは新旧2台のライトウェイトスポーツが併売される恰好でした。

 それはともかく、それまでのロータス車と同様に、ヨーロッパの開発はコリン・チャップマンが指揮を執っていました。レースの現場に立ち続ける一方で、ライトウェイトスポーツを作り続けたチャップマンは、スポーツカーにとって永遠の正義である軽量コンパクトを追求すると同時に、最新の技術を取り入れることも忘れていませんでした。

 エンジンをミッドマウントしたことはその好例でした。また、セブンではスペースフレームで仕上げられたシャシーを使用していましたが、ヨーロッパでは一転し、1962年に登場したエランでノウハウが蓄積されていたプレス製のバックボーンフレームを採用。

 もちろんフロントにエンジンを搭載するエラン用とは前後逆で、Y字型の開放部分を後方にして、そこにエンジンを搭載するというものでした。またセブンのサスペンションは、フロントのダブルウィッシュボーンはともかく、スペースフレームの後方にリジッドアクスルを吊ったリヤサスペンションは、スポーツカーを名乗るにはロースペック過ぎました。

 またミッドシップエンジンを搭載することにより独立懸架としやすくなったことからヨーロッパでは、ダブルウィッシュボーン式のフロントに加えて、リヤサスペンションもパイプ製のIアームと鋼板を溶接したラジアスアームでロアを構成。ドライブシャフトがアッパーアームを兼ねるスタイルの独立懸架となっていました。

 このフレームに搭載されたエンジンはルノー16用の1.5L直4プッシュロッド。まさに1980年代半ばに、アイルトン・セナがドライブしF1GPで大活躍したロータス・ルノーの始祖(!?)と言ってもいいかもしれません。

 それはともかく、ベースエンジンでは最高出力も55psに過ぎず、ロータスで独自のチューニングを施しても82psと、スーパーカーと呼ぶには気が引けるものでしかありませんでした。それでも、このシャシーに架装されるボディが、コンパクトな2ドア。しかもガラス繊維強化プラスチック、いわゆるFRPで成形されたもので、オリジナルの式型ではサイドウインドウもはめ殺しとするなど、ストイックさを地で行くような内容となっており、車重も700kgを切る超軽量級で、まずまずのパフォーマンスを実現することになりました。

 何よりもハンドリングの素晴らしさが群を抜いていて、ワインディングでの速さはヨーロッパの大きな魅力です。廉価でもドライビングを楽しめるピュアスポーツという、チャップマンの掲げるコンセプトを見事に具現化していました。

サーキットでも活躍! F1をオマージュしたカラーリングも登場

 1966年に登場したロータス・ヨーロッパは、1957年に登場したセブンの後継モデルであることは先に触れましたが、ロータスの一連の開発ナンバーで言うとセブンが7番であるのに対してヨーロッパは46番。9年間で39台もの“新車”を開発していたことになりますが、その辺りはロードゴーイングカーだけでなくF1マシンから市販のミドルフォーミュラまでを生産していたロータスならではです。

 ヨーロッパに関しては1966年のシリーズ1が46番で、1968年に登場したシリーズ2が54番となっています。ですが、じつはヨーロッパにはレーシングカーが派生していて、1966年の年末にはシリーズ1と同時に開発されていた47番、通称“47・ヨーロッパ”と呼ばれるレース仕様(とホモロゲーションモデル)がありました。

 これはロータスが自前で開発した1.6Lツインカムエンジンを搭載するGTクラスのレーシングカーで、1968年にはグループ4のホモロゲーション(車両公認)を受けていました。前年までの国際スポーツカー選手権から国際メーカー選手権へと衣替えした、スポーツカーによる世界選手権のシリーズ第3戦、ブランズハッチで行われたBOAC 500kmでは、クラス2位のポルシェ・カレラ6に2周の大差をつけて2L以下のグループ4を制しています。

 翌1969年には、待望の2Lエンジンを搭載した“62・ヨーロッパ”が登場していますが、これはフレームをスペースフレームに置き換えたまったくの別物。グループ4のGTカーではなくグループ6のレーシングスポーツカーで、1969年のBOAC 500kmでは2L以下のグループ6を制しています。また1970年代後半から1980年代序盤に人気を博していたグループ5、いわゆる“シルエットフォーミュラ”にもザクスピードでターボでチューンしたコスワースBDAエンジンを搭載するマシンが参戦していました。

70年代にデビューしたモデルからはツインカムエンジンを搭載

 話をロードゴーイング仕様に戻しましょう。1971年には開発ナンバー74番のヨーロッパ・ツインカム(TC)が登場しています。文字通りツインカム・エンジンを搭載したことが大きな特徴で、エランに搭載されているものと同じロータス-フォード・ツインカムと呼ばれる1558ccの直4ユニットです。最高出力は105psと、ルノー16用に比べて 3割近くパワーアップされていました。

 もうひとつの大きなエポックは、リヤのフィンが削られたこと。空力処理の意味合いもあったリヤのフィンは、斜め後方の視界が悪いと不評を買っていたユーザーの声に応える恰好でした。ちなみにそれまでのフィンを生やしていたモデルには、まるでパン屋さんが配達に使うパネルバンのように見えることから“最速のブレッドバン”のニックネームがありました。フィンを削った以降は、このニックネームも“最速のピックアップ”に変わっていました。

 さらに1972年9月には、最終型となるヨーロッパ・スペシャルが登場しています。こちらは開発ナンバーは74番のまま、ビッグ・バルブ・ユニットと呼ばれる、エラン・スプリントにも搭載されていた126psエンジンが搭載されています。

 また同年のF1GPでチャンピオンに輝いたチーム・ロータスの、JPSカラーをイメージさせるようなブラックにゴールドのピンストライプの走るボディカラーに仕立てられていました。当初の予定だとこのカラーリングは200台限定の計画でしたが、結局は1975年に生産が終了するまで継続され、さらにブラックだけでなくブリティッシュ・グリーンなどにもピンストライプが加えられるようになり、3130台のスペシャルが生産されることになりました。

 モデルライフとしては10年足らずと長くはなく、またパワー的にも最終モデルでさえ126psに過ぎませんでした。ですが、最終モデルでも車重は730kg、オリジナルモデルではわずか665kgと現在の軽自動車並に抑えられていて、またボディがコンパクトなことも特筆レベルでした。軽量コンパクトは、とくにスポーツカーにとっては永遠の正義であることを訴えていて、さすがはコリン・チャップマン、と思わずにはいられません。
Posted at 2022/02/08 22:52:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年02月08日 イイね!

車種名としてはポールスターのポールスター2って名称で良いのかな?マツダのマツダ2みたいに

車種名としてはポールスターのポールスター2って名称で良いのかな?マツダのマツダ2みたいにポールスター2 極寒冷地仕様のワンオフ車公開 氷上でしか味わえないダイナミクス

ラリー風カスタムのワンオフモデル

EVメーカーのポールスターは、冬の過酷な環境に対応するのワンオフ特別仕様車「アークティック・サークル」を公開した。

アークティック・サークルは、ポールスター2のデュアルモーター車をベースに、冬のラリーからインスピレーションを得て製作された。出力は標準モデルの397psから476psに、トルクは69kg-mに増強されている。

その他、スプリングを30%柔らかくし、オーリンズ社製の3ウェイ・パフォーマンス・ダンパーを採用。フロントとリアのストラットブレースで剛性とステアリング応答性を向上させた。ステアリングホイールのパネルから操作できる、新しいローンチコントロール・システムが搭載されている点も特徴だ。

極端な天候下に適応するため、4mmの金属スタッドを備えた特注の19インチ冬用タイヤを装着しており、ポールスターは「雪氷の上で迅速かつ俊敏であるための機械的資格」を与えたと語っている。

この他にも、19インチのレーシングラリーホイール、4つのLEDフロントライト、レカロ・バケットシート、カーボンファイバー製スキッドプレートなど、ラリーにインスパイアされた改造が施されている。ボディはマットグレーとホワイトのカラーリングで仕上げられた。

寒冷地でのダイナミクス性能テスト

ポールスターのチーフ・シャシー・エンジニアであるヨアキム・ライドホルムは、「車高を上げ、専用タイヤを装着することで実現したバランスと予測可能性は、特にカーブで顕著です。普段よりも大きな笑顔で、完全にコントロールすることができます」と語っている。

ポールスターによると、ダイナミクスに重点を置いており、寒冷地や凍結した環境下でも徹底的かつ正確にクルマをテストすることができるという。ライドホルムは次のように述べている。

「凍った湖のような冬の環境で、性能とハンドリングを徹底的に追求できるこのクルマを楽しみたかったんです。雪氷の上でシャシーをチューニングすると、スローモーションのような感覚で、より正確にクルマを開発することができるのです」

「グリップが弱いので、ターマックよりもはるかにゆっくりとしたペースでダイナミクスを感じ、分析することができます。ここは、わたしがクルマを開発する上で非常に好きな場所なんです」

アークティック・サークルは、ポールスターが毎年12月から3月まで16週間にわたって実施する冬季テストプログラムの一環として、北極圏でマイナス30℃という極寒の中でテストされた。

ポールスターは、このモデルが量産されることはないとしている。



ポールスターのEVセダン、氷上車両に…476馬力に強化

ポールスターは2月2日、EVセダンの『ポールスター2』(Polestar 2)をベースにした氷上車両「Arctic Circle」を発表した。

ポールスター2をベースに、車高を30mm引き上げた。カスタムメイドの19インチのスタッド付きウィンタータイヤは、245/35R19サイズ。タイヤのトレッド面には、4mmの金属製スタッドがタイヤ1本につき490本埋め込まれた。

「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードのEVパワートレインを強化した。前後にそれぞれモーターを搭載し、4輪を駆動する。前後の2つのモーターは合計で、最大出力がプラス68hpの476hp、最大トルクはプラス2kgmの69.3kgmに強化されている。


1回限りの氷上ラリー車、EVで476馬力…ポールスターが開発

ポールスターは2月2日、EVセダンの『ポールスター2』(Polestar 2)をベースにした氷上ラリー車両の「Arctic Circle」を発表した。

◆タイヤ1本につき490本の金属製スタッド
氷上ラリー車両のArctic Circleでは、ポールスター2をベースに、車高を30mm引き上げた。カスタムメイドの19インチのスタッド付きウィンタータイヤは、245/35R19サイズを履く。タイヤのトレッド面には、4mmの金属製スタッドがタイヤ1本につき490本埋め込まれた。

前後にそれぞれモーターを搭載し、4輪を駆動する「パフォーマンスパック」付きの「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードのEVパワートレインを強化した。前後の2つのモーターは合計で、最大出力が476hp、最大トルクが69.3kgmを引き出す。

このスペックは、ベース車両のロングレンジ・デュアルモーターグレードの最大出力408hp、最大トルク67.3kgmに対して、プラス68hp、プラス2kgmの強化となる。

◆オーリンズが専用チューンしたパフォーマンスダンパー
オーリンズが、この車のために特別に設計・調整した3ウェイのパフォーマンスダンパーを装着する。スプリングは、ベース車両よりも30%柔らかい設定に変更された。ブレーキはフロントに、4ピストンのブレンボ製システムを組み込む。

車体のねじれ剛性とステアリングのレスポンスを高めるために、フロントとリアにはストラットバーを追加した。新開発のローンチコントロールシステムは、ステアリングホイールに取り付けられたパドルで操作できる。リアには、カーボンファイバー製のスノーショベルと、スタックした時に使用するリカバリーストラップが装着されている。

ポールスター2を氷上ラリー仕様車に仕立てるために、19インチの「OZ レーシング」製ラリーホイールと、4個の「Stedi Quad Pro」製LEDフロントライトを装備する。ボディカラーは、マットグレーとホワイトで仕上げられた。フロントバンパーには、ボディアンダー部を保護するために、カーボンファイバー製スキッドプレートを追加している。

◆氷上ラリー車両の開発の狙い
ポールスターは、米国アリゾナの猛暑地帯からスウェーデン北部の寒さが厳しい場所まで、世界中のさまざまな場所で車両をテストしている。スウェーデンのプレミアムEVメーカーとして、ポールスターのエンジニアリングのノウハウが発揮されるのは、このとくに寒い環境にあるという。

北極圏の北部で行われるポールスターのウインターテストプログラムは、毎年12月から3月までの15週間にわたる。エンジニアのチームが、プロトタイプ車両を限界状態までテストする。ポールスターのエンジニアは、マイナス35度という低い気温下の困難な条件において、車両をテストしている。

ポールスターのJoakim Rydholmチーフシャシーエンジニアは、「雪と氷の上でシャシーをチューニングすることで、スローモーションのように感じられる精度で車両を開発することができる。グリップレベルが非常に低いため、ターマックよりもはるかに遅いペースでダイナミクスを感じて分析できる。これにより、車両の動きを細部まで微調整できる」と語る。

なお、ポールスター2のArctic Circleの量産計画はない、としている。
Posted at 2022/02/08 22:49:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年02月08日 イイね!

セダンでって事はアルテオンの後継とかって事になるのかな?

セダンでって事はアルテオンの後継とかって事になるのかな?【スクープ】VW初のフルEVセダン『エアロB』市販型、「革命的なプレミアムクラスのサルーン」になる!

市販モデルは2023年初頭までにデビューの予定

社内コード「エアロB」と呼ばれ、VWが現在開発を進める新型フルエレクトリック・サルーン市販型の、最新プロトタイプをカメラが捉えた。

スウェーデン北部の寒冷地テストに初めて持ち込まれたプロトタイプは、ディテールを完全にカモフラージュ。5ドアのリフトバックのように見えるセダンは、フロントバンパーをはじめ、グリル、ヘッドライト、エアインテークなどすべてフェイクコンポーネントで固められている。しかし、最終的には2019年ロサンゼルスモーターショーでワゴンとしてデビューした「ID SpaceVission」コンセプトからデザインのインスピレーションを得ることがわかっている。

市販型では、後輪駆動と全輪駆動バージョンの利用が可能なVWブランドの「MEB」プラットフォームに搭載され、シングルまたはデュアルモーターにより電力が提供される。噂によると84kWhのバッテリーパックを積み、WLTPテストサイクルで最大700km(435マイル)の航続を実現するという。

同社ではこの新型モデルを「革命的なプレミアムクラスのサルーン」になると語り、セダンのほかにシューティングブレークのボディスタイルも加えることがわかっているほか、パフォーマンス指向の「GTX」バリアントも噂され、実質的に「パサート」後継モデルとなる。

最終的なセダンの名称は不明だ。IDの名を使うなら「ID.6」となるが、すでに中国市場の大型SUVで使われているため、これはない。また社内コード「エアロB」がそのまま市販型に反映される可能性も低く、現段階で「ID.Aero」が最有力候補と噂されている。

市販型は2023年初頭までにデビューが予想されており、市場ではテスラ「モデル3」、「ポールスター2」、ヒュンダイ「アイオニック6」などと競合することになるだろう。
Posted at 2022/02/08 22:35:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記

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