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2022年04月11日 イイね!

そうか〜新車時のXVハイブリッドtSってこんなだったか〜

そうか〜新車時のXVハイブリッドtSってこんなだったか〜マニア度「最薄」のSTI! 「XVハイブリッドtS」がポップすぎる

ポップな感じが異彩を放つSTI初のHVコンプリートカー

 STIのコンプリートカーと言えば、走りの性能を磨き上げ、質感を向上させたモデルがほとんどだが、歴代コンプリートカーのなかでも異彩を放つモデルが存在する。それが、今回紹介するXVハイブリッドtSだ。STI製コンプリートカーの多くは、黒基調の内外装がメインで差し色に赤を使ったものがほとんど。だがXVハイブリッドtSは、イメージカラーのオレンジを随所に配し、ベース車両のXVハイブリッド(GP型)が持つポップなスタイリングに加えて、カジュアルさにも磨きをかけたモデルであった。

オレンジの差し色が新たなSTIファンのファン層を確立!?

 差し色に使われるオレンジは、GP型XVなどのボディカラーに設定されていたタンジェリンオレンジとは異なり、少し明るめの専用色としたのはSTIのこだわり。コンセプトである「スポーツ×カジュアル」をひと目で印象付けるそのカラーリングは、走りの良さだけじゃなくクルマのある生活の楽しさまでをも向上させたコンプリートカーだと言える。

 開発責任者は、GP・GJ型インプレッサシリーズの後期型やVAB型WRXを担当した高津益夫さんが務め、デビュー当時の取材では『楽しそうなクルマがある。乗ってみたら走りが気持ちよくて疲れない! 気が付いたらSTIのコンプリートカーだった!!、といったイメージで知ってくれたら嬉しい』と話している。従来のSTIファンを裏切らない高性能な走りを備えながら、STIを知らないユーザーであってもアプローチしやすいモデルを作り上げた。

専用パーツの採用でカジュアルさとスポーティさを両立

 エクステリアはベースモデルと比較すると、ポップな印象がさらに強調され、クルマの楽しさが伝わってくる。ドアミラーはブラックアウトされ引き締まったほか、ボディ同色のドアハンドルと合わせてスポーティさが際立つ。また、コンプリートカーならではの専用エクステリアとして、フォグランプ部には専用ガーニッシュが装着されるほか、ヘッドライト部はハイブリッド専用レンズとしてベースにブラックのアイラインが入り、目元を引き締めている。フロントスポイラーにはオレンジのアクセントが入る専用のもので、フロントグリルにも黒をベースとした専用品が奢られた。

 リヤビューこそ標準モデルに対して大きな違いは少なく、リヤスポイラーの形状もベースモデルのままだだ。しかし、ブラックアウトさせたスポイラーの下面にもオレンジの差し色が使用されるニクイ演出も見逃せない。これはホイールも同様で、ベースモデルと同一形状としながらも、ブラックからオレンジへと変更。まったく別のホイールであるかのような斬新かつインパクトあふれた印象となっている。ちなみに本格的な空力性能を誇るサイドアンダースポイラーにも、オレンジのアクセントがデザインされている。

クルマに乗り込んだ瞬間から“アガる”インテリアが刺激的

 もちろんインテリアにも抜かりはなく、シートはブラックを基調としながらもサポート部分にオレンジとアイボリーをあしらうほか、ベースモデルには設定のないステンレスのサイドシルプレートにSTIのロゴが輝くなど、乗り込む瞬間からドライバーに走りの愉しさをもたらしてくれる。

 もちろん、シフトレバーやそのブーツにオレンジのステッチを取り入れているほか、パネルには専用の鋳物ブラック柄を採用。エアコンダイヤルリングにもイメージジカラーのオレンジが採用され、「tS」であることを主張する細かな演出が、オーナーの満足感を大きく高めてくれる。

各種フレキシブル系パーツの装着などで走りも大幅に向上

 気になるXVハイブリッドtSの走りは、ベース車両に対してより“走りの愉しさ”や運転時の疲労軽減などの部分を昇華させたモデルとなっていた。具体的にはSTI独自のフレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナーを採用したほか、VM型レヴォーグSTIスポーツに装備された専用クランプスティフナー付き電動パワーステアリングや、専用セッティングのサスペンションを投入。これによりコンプリートカーらしい強靭でしなやかな走りをSUVモデルでも実現した。

 注目は吸音材などを使用せずに、サスペンションのセッティングだけで静粛性を向上したこと。ベース車両のXVハイブリッドは元々、当時のインプレッサシリーズの最上級モデルとして位置付けられていたが、そこからさらに走りの質感を重視したセッティングが施された。

 その効果は路面のコンディションが目まぐるしく変化するようなシチュエーションでも、ベースモデルと比較して圧倒的な静粛性の高さに驚かされた。もちろんステアリングの切り始めからの応答性は格段に向上しており、コーナリングの途中でステアリングを切り足すといったこともなく、クロスオーバースタイルのSUVでありながらSTIらしい「運転がうまくなるクルマ」を体現していたと言える。専用のダンパーには減衰特性を最適化させた最新のバルブ機構を採用したほか、シェルケースの厚みをアップするなど、ベースモデルに対してセッティングだけじゃなく部品の設計そのものから変更されていた。

 XVハイブリッドtSは、STIの手により質感をさらに向上させるだけでなく走りの愉しさもプラス。STIのコンプリートカーとして異色の存在でありながらも、クルマを走らせればスポーティさになかにしなやかさも感じせるSTIチューニングの哲学をしっかりと体感できるモデルであった。
Posted at 2022/04/11 21:08:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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