2022年07月27日
SPK、英国のモータースポーツ用品ブランド「TRS」のレーシングハーネスの販売を開始
2022年7月26日 発表
SPKは7月26日、ジークライムが正規輸入権を有する、レーシングハーネスを中心にモータースポーツアクセサリなどを展開している英国ブランド「TRS」の日本国内における協業を開始すると発表した。ジークライムが総輸入元でSPKが総販売元となる。
TRSは、スポーツ機能、安全性能、デザイン、マテリアル、全てにおいて世界最高水準のクオリティにこだわり続けているというブランド。TRSのレーシングハーネスは、FIA/SFI/E-Regulationsなど全ての規格検査をパスし、ISO9001の認証も得ていることから、世界のトップレーシングコンストラクターに純正採用されるなど、クオリティの高さが証明されているという。
また、ショルダーストラップ部のインカム配線固定機能や、超軽量航空機用素材を用いたクイックリリースボス(バックル)、ハイエンドモデルのウルトラライトモデルには鍛造アルミニウム製のクイックアジャスターをショルダーおよびラップストラップ部にも採用するなど、完全自社一貫製造ならではのユニークな発想と高い技術力が注ぎ込まれている。
Posted at 2022/07/27 23:18:55 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2022年07月27日
トミカ・リミテッド・ヴィンテージNEO新製品 スカイライン・スーパーシルエット(82年仕様)発売
帰ってきたスカイライン
タカラトミーグループは、ミニカーブランド「トミカ・リミテッド・ヴィンテージNEO」の新製品として、スカイライン・スーパーシルエット(82年仕様)を発売する。
発売時期は2022年12月。価格(税込)は7700円。
ハコスカGT-Rの50勝から10年、サーキットに戻ってきたスカイライン。
国際グループ5規定をベースにして日本で開催されたスーパーシルエット・レースにあわせて設計されたボディはスカイラインの面影を残していたが、市販車を大きく上回る570psを誇るLZ20B型エンジンを搭載。
市販車に先行して採用された赤と黒のカラーリング、減速時に吹き上げる炎、そしてスカイライン、シルビア、ブルーバードの「日産ターボ軍団」による戦いは、幅広い層に絶大な人気を集めた。
TLVシリーズで2010年度に販売されたスカイライン・スーパーシルエットにつづき、今回、新バリエーションが追加。
今回モデル化されるのは、参戦初年度1982年の後半に走っていた仕様。
フロントカウルの一部変更、またルーフ中央にアンテナを追加(ユーザー取付部品)。
トミカとスカイライン、それぞれの歴史に残る赤と黒のシルエットはコレクションに欠かせない1台。
Posted at 2022/07/27 23:14:57 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2022年07月27日
BMW、LMDh『MハイブリッドV8』をロールアウト。2024年からのWEC参戦も発表
BMWは、2023年からLMDh車両『BMW MハイブリッドV8』でIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦する予定だが、2024年からはFIAは世界耐久選手権(WEC)への参戦を開始すると発表した。
1999年に『V2 LMR』でル・マンを制して以来、初めてプロトタイプ車両でのル・マン24時間レース参戦に関心を示したBMW。しかしLMDh車両でWECに参戦するかどうかはこれまで判明していなかった。
2018-19年のスーパーシーズンに『M8 GTE』でWECに短期間参戦し、その後IMSAに焦点を切り替えていたBMWだが、LMDh車両でWECに戻ってくることになった。
BMWモータースポーツの代表を務めるアンドレアス・ルースは、「LMDhプロジェクトは非常にタイトなスケジュールのため、2023年の初シーズンは常にひとつのカテゴリーに集中する計画だった」と語った。
「IMSAシリーズはこれに完全に適している」
「しかし、我々の中期的な目標が、BMW MハイブリッドV8でふたつのカテゴリーに参戦し、さらにWECとル・マン24時間レースが提供する主要なプラットフォームを活用することであるのは明らかだ」
「我々は今、北米でのプログラムと同時に、これに向けて懸命に取り組んでいる」
月曜日には次の重要なステップを踏み出し、ダラーラ社でのロールアウトを成功させた。今後は、2023年1月のデイトナでのレースデビューに向けた集中的なテスト作業を開始する」
BMW MハイブリッドV8は、イタリアのダラーラ本社から数キロメートル離れたアウトドローモ・リッカルド・パレッティで7月25日に初走行を終え、ワークスドライバーのコナー・デ・フィリッピとシェルドン・ファン・デル・リンデが交代にステアリングを握った。
BMWにとってV12 LMR以来となるプロトタイプ車両のテストは、今週末のスパ24時間耐久レースのためにBMW首脳がベルギーに移動するまでの数日間、続けられる予定である。
テスト期間中、サーキットは、野次馬の侵入を防ぐために封鎖された。これは、5月にフェラーリのF1チームがモンツァで行なった撮影の際に、サーキットへの立ち入りを禁止したのと同様の措置だ。
BMWは、ポルシェ、キャデラック、アキュラに次いで、LMDh車両のテストを無事終えた4番目のメーカーであり、これらのメーカーはBMWとともに来年IMSAの新しいGTPクラスに参戦する予定である。
BMWは今後数ヵ月の間にヨーロッパでさらにテストを行なう予定であり、その後車両をアメリカに輸送してIMSAに向けた準備を開始するという。
レギュレーションに従い、10月3~5日にミシュラン・レースウェイ・ロードアトランタで、12月6~7日にデイトナ・インターナショナルスピードウェイで予定されているテストのいずれかに参加し、新しいGTPルールに対する車両のホモロゲーションを取得しなければならない。
BMWと長年の関係を持ち、現在IMSAのGTD Proクラスにファクトリー参戦しているレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、BMWがGTP部門にステップアップする際もワークスチームとして継続する予定だ。
BMW、2024年にWEC/ル・マン復帰へ。来季デビュー新型LMDhのシェイクダウンも完了
7月26日、BMWは、2024年からWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに新型LMDhマシンで参戦することを確認した。あわせて2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でデビューし、2年目にはWEC/ル・マン24時間にも投入される『BMW MハイブリッドV8』のシェイクダウンをイタリア、バラーノで実施したことを明らかにした。
ドイツのメーカーがル・マン24時間レースの総合優勝を目指すためのWECプログラムは、数カ月前から評価が行われてきた。
この復帰参戦は、1999年にBMWがル・マンで行った最後のプロトタイプカーでの競争から25周年を記念するものとなり、同年のル・マンではヤニック・ダルマス、ヨアヒム・ウィンケルホック、ピエルルイジ・マルティニがドライブした『BMW V12 LMR』が総合優勝を飾っている。
なお、近年のWEC/ル・マンでは2018-19年の“スーパーシーズン”に限り、BMW M8 GTEによるプログラムがワークス体制で行われていた。
BMW Mのフランシスカス・ファン・ミールCEOは、「2023年からIMSAシリーズ、2024年からWECでBMW MハイブリッドV8を走らせるという決定は、このプロジェクトのマイルストーンになる」と述べた。
「BMW MのCEOとしての最初の任期中に、ル・マン24時間レースの並外れた才能をサンプリングし驚嘆した。だからこそ、BMW Mモータースポーツとしてこのクラシックレースと世界耐久選手権で、ふたたび総合優勝に挑戦できることに大きな興奮を覚えているんだ」
「BMW MハイブリッドV8は、BMW Mにとって電動化へのターニングポイントとなるものだ」
「北米のIMSAシリーズと、世界中で開催されるWECは、完璧なプラットフォームが形成されている。私たちはその上で自分たちのプロトタイプカーを使用して、電動化されたBMW Mカーが将来どれほどエキサイティングなものになるかを示すことができる」
■8月はヨーロッパで、9月以降は北米でテストを重ねる
BMWは今週月曜日に、イタリアのコンストラクターの施設があるバラーノのトラック(アウトドローモ・リカルド・パレッティ)で、ダラーラ・ベースの新型LMDhカーによる最初の走行を実施。BMW MハイブリッドV8のステアリングをワークスドライバーのコナー・デ・フィリッピとシェルドン・ファン・デル・リンデが交代で握ったと発表した。
これ以降、BMWのLMDhカーは8月にはヨーロッパで多くの走行テストが予定されている。これは2023年シーズンのIMSA GTPクラスでこのクルマを2台走らせるBMW MチームRLLが、北米でクルマを走らせ始める9月を前に行われるものだ。
BMWは、来月のサーキットテストの段階には“多数の”ファクトリードライバーが参加することを明らかにしており、2023年のドライバーラインアップは後日決定される予定となっている。
■1年目はひとつのカテゴリーに集中することを選択
BMW Mモータースポーツの責任者であるアンドレアス・ルースは、「LMDhプロジェクトのスケジュールが非常にタイトなため、最初のシーズンとなる2023年はつねにひとつのカテゴリーに集中する計画である」と説明した。
「IMSAシリーズはこれにぴったりだ。しかし、私たちの中期的な目標は、当然ながらBMW MハイブリッドV8でふたつのシリーズに参戦し、さらにWECとル・マン24時間レースが提供する主要なプラットフォームを活用することだった」
「我々はいま、北米でのプログラムと同時に、これに向けて懸命に取り組んでいる」
「私たちは月曜日に次の重要なステップを踏み出した。このクルマはダラーラのファクトリーがあるバラーノ・デ・メレガーリでロールアウトを無事に終えた。今後は2023年1月のデイトナ24時間(IMSA開幕戦)でのレースデビューに向けた集中的なテストが開始される」
BMWは今週もバラーノに残り、LMDhマシンの走行距離を稼ぎながら各種システムチェックを行う予定だ。
現在、IMSAのGTDプロクラスでBMW MチームRLLのドライバーを務めるデ・フィリッピは、BMW MハイブリッドV8の最初のラップを無事に終えたことを「光栄だ」と語った。
「LMDhプロジェクトにおけるBMW Mモータースポーツにとって歴史的な日だった」
「ステップ・バイ・ステップでクルマのすべての機能を確認し、1日の終わりにはほぼフルパワーで何周か走ることができた。これはロールアウトの結果としては良いものだ」
「BMW Mモータースポーツ、BMW MチームRLL、BMW MチームRMG、そしてダラーラでこのプロジェクトのために懸命に働いてくれた皆に、心から感謝しているよ!」
Posted at 2022/07/27 20:42:30 | |
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