2023年04月12日
新型スバル・クロストレック・ウィルダネス堂々登場!
ワイルドなコンパクトSUVがついに出た!
最低地上高もアップ
4月5日、スバルの北米法人は、新型「クロストレック ウィルダネス」を発表した。
新型クロストレック ウィルダネスは、2021年3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」、2021年9月に発表した「フォレスター ウィルダネス」に続く、ウィルダネスシリーズの第3弾モデルだ。
エクステリアは、専用デザインのフロント&リヤバンパーやフロントグリル、アルミホイール、拡大したホイールアーチクラッディングなどを装備。ボディカラーには、「ガイザーブルー」を新たにくわえた。
最低地上高は、標準モデルからプラス0.6インチ(約15mm)の9.3インチ(約236mm)を確保。フロント&リヤショックアブソーバーの最適なチューニングを施し、かつ不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装備した。
パワーユニットは、2.5L水平対向4気筒エンジンを搭載。ファイナルギヤ比をローギヤ化したCVT「リニアトロニック」を組み合わせ、駆動力を高め登坂性能を高めた。さらに、CVTの制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行するときの安定的なトラクションを確保し、走破性も高めた。空冷オイルクーラーの追加によって、牽引能力は標準モデルの約2倍を実現する。
新型クロストレック ウィルダネスの日本導入は未定だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
スバルが新型『クロストレック ウィルダネス』発表!北米専用の“悪路強化型”シリーズ第3弾
■北米でスバル『アウトバック ウィルダネス』を発表
スバル クロストレック ウィルダネス現地時間2023年4月5日にスバルは北米で、新型『クロストレック』の走破性と機能性をより強化した、北米で展開する『ウィルダネス』シリーズ第3弾となる『クロストレック ウィルダネス』を発表しました。
2021年3月に『アウトバック』、2021年9月に『フォレスター』で追加されたウィルダネスシリーズは、優れた走破性とオフロード性能の高さを表現した専用デザインが与えられ、スバルのSUVが持つ個性をより高めたモデルとなっています。
■専用デザインやチューニング見た目も性能もよりタフに
スバル クロストレック ウィルダネス北米で発表したクロストレック ウィルダネスは、専用のフロント&リヤバンパーやヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチクラッディング、ヘキサンゴンモチーフLEDフォグランプなどを装備。
さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールによって、ラギッドなイメージを強調しています。また、ボディカラーには、ガイザーブルーをラインナップに加わりました。
パワーユニットには、2.5リッター水平対向4気筒エンジンを採用。ギア比を調整したリニアトロニックと組み合わせることで、駆動力を高め登坂性能を向上させたほか、CVTの制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行する際の安定的なトラクションを確保。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデル比で牽引能力を約2倍としました。
最低地上高は約15mmアップとなる約236mmを確保し、フロントおよびリヤショックアブソーバーのチューニング、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤの装備によってタイヤの接地性を高めたとしています。
スバルの新「ウィルダネス」、『クロストレック』ベースか…ニューヨークモーターショー2023で間もなくデビュー
SUBARU (スバル)の米国部門は4月4日、ニューヨークモーターショー2023で4月5日(日本時間同日23時)にワールドプレミアする予定の新たなオフロード仕様「ウィルダネス」(Wilderness)のティザー写真を公開した。
ウィルダネスの第一弾モデルが、2021年3月に米国で発表された『アウトバック・ウィルダネス』だ。乗用車とSUVの長所を融合させたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVの『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に相当)をベースに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたモデルとして登場した。
アウトバック・ウィルダネスに次ぐウィルダネスシリーズ第二弾モデルが、『フォレスター』ベースの『フォレスター・ウィルダネス』。そして、アウトバックとフォレスターに続くウィルダネスの第三弾モデルが、ニューヨークモーターショー2023でデビューする予定だ。
新たなティザー写真では、ヘッドライト周りを紹介した。そのデザインから、『クロストレック』新型がベースの可能性が高い。
スバル、ニューヨーク国際オートショーでオフ特化型クロストレック「ウィルダネス(Wilderness)」を発表!
北米スバルは、2023年4月5日から開催されたニューヨーク国際オートショー(プレスデー)でSUVクロストレックのオフロード特化型「ウィルダネス(Wilderness)」の2024年モデルを発表した。9.3インチ(約236mm)の最低地上高を持ち、これまでになく頑丈で個性的なエクステリアが特徴だ。
●文:月刊自家用車編集部
ウィルダネス(Wilderness)ファミリーにクロストレックが登場。専用チューンのドライブトレーンを搭載
北米スバルがアウトバックとフォレスターにラインナップしてきたアウトドア向けに特化した専用グレード「ウィルダネス(Wilderness)」にクロストレックが加わった。シリーズで最も個性的なスタイリングを採用しているのがポイントだ。
エクステリアには全く新しいフロント/リヤバンパーと専用フロントグリル、大型のホイールアーチクラッディングと金属製のフロントスキッドプレート、独自のヘキサゴンデザインのLEDフォグランプ、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールなどを装着する。
フロントドアとリアゲートには、SUBARU WILDERNESSのバッジが装着され、ボディ同色のルーフスポイラーや、ターンシグナル一体型のブラックサイドミラーが、SUVの無骨なイメージを高めている。
インテリアも「ウィルダネス(Wilderness)」専用の演出が施されている。フロントヘッドレストには「Subaru Wilderness」のロゴがエンボス加工であしらわれ、シフター/メーターリング/本革巻きステアリングホイールには、アルマイト処理を施した銅色のコントラストステッチを採用する。ほかにも全天候型フロアマットや取り外し可能な耐水性リアカーゴトレイ、リアゲートには、夜間の視認性を高めるLEDライトが装備される。
クロストレック「ウィルダネス(Wilderness)」の最低地上高は9.3インチ(約236mm)で、ノーマルのクロストレック(北米仕様)よりも高められ、アプローチアングルは標準クロストレックの18.0度から20.0度へ、デパーチャーアングルは30.1度から33.0度へ、ランプブレークオーバーアングルは19.7度から21.1度へアップしている。
さらにフロントとリアのショックアブソーバーのストロークを長くすることで、荒れた路面でもタイヤが接地しやすくなり、走行安定性を向上し、減衰力の圧縮ストロークを長くすることで、荒れた路面での吸収力を高めて滑らかな乗り心地を実現しているという。最低地上高が高くなっているが、低いステップイン高を維持して乗降性も容易という。
また、タイヤも専用となり、泥、砂利、雪の上で最適なパフォーマンスを発揮するヨコハマGEOLANDARオールテレーンタイヤを装着。マットブラック仕上げの専用17インチアルミホイールに装着されたこのタイヤのサイドウォールには、浮き出た白い文字がエンボス加工されている。
パワートレーンは最高出力182PS、最大トルク176lb-ftの2.5L直噴水平対向エンジンを搭載。ディファレンシャルギア比の見直しやリニアトロニックCVTの再チューニングを行い、オフロード性能を向上させている。さらに、トランスミッションオイルクーラーの追加により、最大牽引力は2倍以上の1588kgに向上している。
日本市場にも「ウィルダネス(Wilderness)」の投入が噂されているが未だ実現していない。ぜひこのクロストレック「ウィルダネス(Wilderness)」に期待したいところだ。
Posted at 2023/04/12 23:00:19 | |
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富士重工 | 日記