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2015年09月30日 イイね!

走行中にエンジンブローするって事でしょ?コレはコレでやばくネ

ヒュンダイ ソナタ 先代、米国でリコール47万台…エンジン内部に金属片

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の主力中型セダン、『ソナタ』。同車の先代モデルが米国において、47万台ものリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。同社は、「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、ソナタのリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、エンジンの不具合によるもの。NHTSAによると、製造段階で発生したエンジンクランクシャフト内の金属片が完全に除去されておらず、オイルの流れが停止。コネクティングロッドが損傷し、エンジンが停止する恐れがあるという。

対象となるのは、米国アラバマ工場で生産された2011-2012年モデルのソナタ。米国で販売された約47万台が、リコールに該当する。

ヒュンダイは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エンジン一式を交換するリコール作業を行うとしている。


アメリカでって言うのがミソだよね~
現地工場で生産されたアメリカで販売されたクルマがって言うのはどうなんじゃろか
ってか1年間で47万台も作ってたのね…アメリカでは人気なんだね(棒
Posted at 2015/09/30 00:45:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | リコールなど | 日記
2015年09月29日 イイね!

あくまでもCEOは知らないっていう事になるのかな?

VWグループ前CEO、検察が捜査を開始…排ガス不正で

排出ガス試験での不正の責任を取って、CEOを辞任したフォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン氏。同氏に対して、ドイツの検察当局が捜査に乗り出した。

これは9月28日、ドイツ北西部のブラウンシュヴァイクの検察が明らかにしたもの。「マルティン・ヴィンターコルン前CEOに対する捜査を開始した」と発表している。

フォルクスワーゲングループの監査役会は9月23日、マルティン・ヴィンターコルン氏のCEO辞任に際して、「ヴィンターコルンCEOは、排出ガスのデータが操作されていたことを知らなかった」と公表。

しかし、全世界で約1100万台もの大規模な不正を、経営トップが本当に知らなかったのか。検察は、この点に関心を寄せている。

同検察は、「捜査の重点は、不正な排出ガス操作を伴う自動車を販売した詐欺の告発にある」とコメントしている。



VWディーゼル車の違法ソフト問題「最新 ゴルフ や パサートには不正なし」

フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。同社はあらためて、「最新モデルに不正はない」と強調している。

これは9月25日、フォルクスワーゲングループが声明で明らかにしたもの。同社は、「現行『ゴルフ』、『パサート』、『トゥーラン』など、ユーロ6適合モデルに不正はない」と発表している。

ユーロ6は2015年9月、欧州市場に本格導入された最新排出ガス規制。この規制を満たしていない車は、原則的に欧州での販売ができない。

フォルクスワーゲングループによると、不正が行われたのは、ユーロ6施行以前に欧州市場に投入されていた「EA189」型と呼ばれる直列4気筒ターボディーゼル「TDI」搭載車両。

先代ゴルフやパサート、初代ティグアンなどが、違法なソフトウェア搭載車に該当する。




シュコダにも違法ソフトウェア…VWグループの排ガス不正

フォルクスワーゲングループが排出ガス試験を不正にクリアする目的で、車両に違法なソフトウェアを装着していた問題。同グループ傘下のシュコダにも、不正車両が存在することが分かった。

これは9月24日、シュコダが明らかにしたもの。同社は、「一部のシュコダ車に、違法なソフトウェアが装着されていた」と公表している。

シュコダの該当車両は、『ファビア』、『オクタビア』、『ルームスター』、『スペルブ』の4 車種。各車のディーゼルターボ「TDI」エンジン搭載車となる

また年式は、2009-2013年モデルが対象になる。なお、米国での該当車両は2009-2015年モデル。シュコダの不正車両も、フォルクスワーゲンの米国での該当車の年式とほぼ重なる。

フォルクスワーゲングループによると、全世界で最大およそ1100万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載。このうち、フォルクスワーゲン乗用車ブランドがおよそ500万台。残るおよそ600万台が、アウディ、セアト、シュコダ、フォルクスワーゲン商用車の各ブランドと見られる。



【新聞ウォッチ】VW 崖っぷち、前CEO詐欺容疑で捜査、アウディも不正210万台

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2015年9月29日付

●東京五輪で野球・ソフト組織委追加5競技提案へ(読売・1面)

●排ガス不正VW前トップ捜査、独検察詐欺容疑、対象車はリコール(読売・2面)

●ベンツが新ディーゼル、都内で発表(読売・9面)

●不正ソフト日本も規制、VW排ガス問題、導入前倒しへ(朝日・6面)

●アウディ210万台に搭載(毎日・2面)

●米自動車賃上げへ、UAW・クライスラー大筋合意今秋から、10年ぶり(日経・6面)

●VW,日本販売にも影、前週末来店客半減の販社も(日経・11面)

●高速道民営化10年、防災含め進む地域連携(日経・25面)


ひとくちコメント

現地メディアの報道で次々と新たなニュースが飛び込んでくるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス規制不正問題。きょうの各紙は、ドイツ検察当局がすでに引責辞任したヴィンターコルン前CEOを詐欺容疑で捜査を開始したと取り上げている。

ヴィンターコルン前CEOは当初、「不正には関知していなかった」としていたが、ドイツ紙の中には「2011年には技術者が違法なソフトがディーゼルエンジンに搭載されていることを指摘していた」と伝えている。

また、VW傘下のアウディは、不正の可能性がある問題のディーゼルエンジンを搭載した車が全世界で8車種、計210万台に上ることを明らかにした。内訳はお膝元のドイツで約57万7000台、ドイツを除く西欧で約84万2000台と欧州が中心で、日本ではアウディとして対象となる車を販売していないという。

さらに、不正ソフトを搭載したディーゼル車をリコールする方針を固めているが、ドイツ紙によると、ソフトウェアの更新だけでなく、一部部品交換など大規模修理が必要な場合もあり、対象車数は世界で約1100万台に及ぶそうだ。

VWは対応費用として65億ユーロ(約8700億円)を今年7~9月期に計上すると発表したが、問題のディーゼルエンジンを搭載した車両の大規模リコールに応じることで、追加の費用計上に追い込まれる公算が大きいとみられ、毎日は「VWの経営はさらなる窮地に追い込まれそうだ」と報じている。

国内に目を向けると、きょうの産経などは「国交省がディーゼル乗用車の排ガスの規制監視を強化する方針である」と伝えている。日経は、VWの不正ソフト搭載のディーセル車を国内では販売していないものの「ブランドイメージの悪化で前週末の来店客が半減している」と影響の広がりを懸念する声が増えていることを伝えている。

VWの経営に大きな打撃を与えているのは必至だが、VWに限らず、欠陥エアバッグのタカタなど最近は自動車の大規模リコールが相次いでおり、自動車づくりそのものの信頼を失うことで「クルマ離れ」が広がる恐れもある。

常に「環境」と「安全」の問題が付きまとう自動車メーカーにとっても他人事ではすまされない。また、弱みに付け込んで安易に特定のメーカーを称賛する歯の浮くような報道はユーザーを惑わすだけで得策ではなく極力避けるべきだろう。




アウディ、排ガス不正車は全世界で210万台…A1 や A4 など8車種

フォルクスワーゲングループによる大規模な排出ガス試験での不正問題。傘下の高級車ブランド、アウディでも不正車両の存在が判明し、具体的車種名が公表された。

これは9月28日、アウディの広報担当者が明らかにしたもの。「違法なソフトウェアが搭載されていたアウディ車は、全世界でおよそ210万台」と公表している。

アウディは同時に、具体的な車種名も発表。『A1』、『A3』、『A4』、『A5』、『A6』、『Q3』、『Q5』、『TT』の合計8車種が該当する。

市場別では、ドイツの約57万7000台を含めて、西欧が約142万台で最多。米国はA3のみで、およそ1万3000台が対象となる。なお、該当するのは、全てディーゼル車。

フォルクスワーゲングループ全体では、全世界でおよそ1100万台が対象。このうち、主力のフォルクスワーゲン乗用車ブランドが、約500万台を占めている。



VW、乗用車ブランドCEOが声明「全力で問題解決に取り組んでいる」

フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。これについて、同ブランドのトップが、声明を出している。

これは9月25日、フォルクスワーゲン乗用車ブランドのハーバート・ディエスCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「現在、全力で技術的な問題の解決に取り組んでいる」と、進捗具合を公表している。

フォルクスワーゲン乗用車ブランドでは、先代『ゴルフ』や『パサート』、初代『ティグアン』などのディーゼル車に、違法なソフトウェアが搭載されていた。

これらの車両を保有している顧客からは、不安を訴える声が出ている。そこで、同ブランドのトップが、早期の問題解決に向けて、急ピッチで対応を進めていることを表明した形。

ハーバート・ディエスCEOは、「顧客にできるだけ早く、判明した事実を開示したい。顧客や販売店の信頼を取り戻すために、出来る限りのことを尽くすつもりだ」とコメントしている。



欧州委、排ガス試験を見直しへ…VW問題への対応

ディーゼル車の排出ガス試験において、大規模な不正が発覚したフォルクスワーゲングループ。この問題を受けて、欧州で現在の排出ガス試験を見直す動きが出てきた。

これは9月24日、EU(欧州連合)の執行機関、欧州委員会が明らかにしたもの。「EU加盟国に対して、排出ガスを正しく測定するための最終的な方法について、早期に合意するよう求める」と発表している。

今回の動きは、ディーゼル車に関して、排出ガス中の有害物質の量が、テスト時と実走行時で大きく異なることを受けたもの。

BMWやダイムラーが、メディアやロビー団体の排出ガステスト結果に反論しているのも、テスト時と実走行時の排出ガスのデータが、乖離していることが要因。

欧州委員会は、「現行のダイナモ上でのテストだけでなく、実走行時の排出ガス量も測定する新たなテストを、2016年初頭から開始する予定」とコメントしている。



排ガス試験見直し検討、VWディーゼル車不正受け太田国交相


太田昭宏国土交通相は9月29日の閣議後会見で、フォルクスワーゲンのディーゼル車排ガス試験不正問題を受けて「現在の台上試験だけで適切な検査ができるか、検討したい」と述べ、排ガス試験の見直しを検討する考えを明らかにした。

不正問題を受け、国交省はフォルクスワーゲンジャパンに不正の内容を報告するよう指示したほか、国内でディーゼル乗用車等を販売する国産車メーカー4社と正規輸入事業者5社に対し、同様の不正がないか今週中に報告するよう指示している。

太田国交相は「これらの報告内容と米国や欧州の検査方法見直しの検討状況を踏まえて、台上試験だけで適切な検査ができるか、検討したい」と述べた。

また、不正なソフトウェアの乗用車への搭載禁止について「中央環境審議会の答申で、平成30年までにソフトの使用禁止を盛り込んだ国際基準を導入することとされている。導入時期等について検討していきたい」と述べた。



ダイムラーとBMW、排ガス不正を否定…「テスト内容の詳細を開示せよ」

フォルクスワーゲングループが、全世界のおよそ1100万台に排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載していた問題。同じくドイツの自動車大手、BMWに続いて、ダイムラーも疑惑を完全否定している。

事の発端は9月24日、ドイツのロビー団体、DUH(ドイツ環境支援協会)の発表にある。DUHは、メルセデスベンツのディーゼル車の排出ガスを計測。その結果、排出ガス中のNOX(窒素酸化物)が、基準を大きく超えていたとして、DUHは、「ダイムラーが排出ガスのデータを不正に操作した」と発表していた。

9月25日、ダイムラーは声明を発表。「ダイムラーは断固として、排出ガス試験で操作を行っていたとのDUHの告発を否定する」とコメント。

さらに、「ダイムラーは、ディフィートデバイス(無効化機能を備えた違法なソフトウェア)を、決して使用したことはない」と、DUHの発表内容を強く否定。そして、ダイムラーは、「ディーゼル、ガソリンエンジンともに、全ての法律要件を満たしている」と強調した。

先にドイツの自動車メディアに対して、BMWが取った行動と同じく、ダイムラーも不正を指摘したこの団体に対して、テスト内容の詳細を開示するよう求めている。非常にデリケートな問題だけに、ダイムラー、BMWともに、相当ナーバスになっているようだ。



マツダ「違法なソフトやデバイスは一切使用していない」…排出ガス不正問題でコメント

マツダは9月29日、各国の排出ガス規制への適合対応について、違法なソフトウェアやディフィートデバイス(無効化機能)は一切使用していないと発表した。

VWの排出ガス不正問題に端を発し、マツダには、多くのユーザーやステークホルダーから、激励のメッセージとともに、排出ガス規制への適合対応についての質問も多く寄せられているという。

今回、これらの声に応える形でマツダとしての見解を表明。法令遵守の精神に基づき、すべてのガソリンおよびディーゼルエンジンを各国の規制に厳格に適合させており、違法に排出ガス規制に適合させたことはないとしている。




基本的にはVW以外は不正はしていないって事で
Posted at 2015/09/29 21:13:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2015年09月29日 イイね!

す~ぱ~む~~~~~~ん

す~ぱ~む~~~~~~ん夜になって天気がそれなりにって感じだったんだけど雲がソコソコあって微妙かな~って思ったけど







なんかやっぱりキレイには撮れないな
Posted at 2015/09/29 00:15:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2015年09月28日 イイね!

またi8をキズモノにするような事はないんだろうけどどんな番組になるのやら

またi8をキズモノにするような事はないんだろうけどどんな番組になるのやらスーパーカー満載のバラエティ番組「スーパーカーバラエティ自動車冒険隊」スタート

サンプロスは、TOKYO MXTVにて、30分番組「スーパーカーバラエティ自動車冒険隊」をスタートさせると発表した。

放送は10月1日(木)より。関東向けに配信され、放送時間は毎週木曜日深夜1時5分~1時35分となっている。公式アプリ「エムキャス」でも配信されるため、スマホでも視聴可能だ。

内容は自動車冒険家きむらさんを隊長に結成した「自動車冒険隊」が、隊員の平成ノブシコブシ、山田菜々と繰り広げる、超破天荒スーパーカー満載のバラエティ。ランボルギーニ・トロフェオによるレース参戦記、フェラーリF40でキャンプなど、様々な企画が用意されている。


最近こういうクルマの番組がないから楽しみではあるんですけどね~
クソくだらない芸人ドモが出なければ安心してみられるかな?
Posted at 2015/09/28 22:53:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2015年09月28日 イイね!

グループだけの問題じゃなくなってしまってるからなぁ

【新聞ウォッチ】 VW排ガス不正、ソフト納入のボッシュ07年時点で違法性警告

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2015年9月28日付

●排ガス不正11年に指摘、VW内で、放置の可能性(読売・2面)

●VW不正自動車大国看板に傷(読売・4面)

●F1日本GPハミルトン今季8勝目 、力不足露呈ホンダ屈辱(毎日・23面)

●VW、リコールへ 排ガス不正「数週間内」(産経・1面)

●TPP首席交渉官会合、合意「最後の機会」、知財・自動車が焦点(産経・2面)

●VW、07年に違法認識か、ソフト納入取引先文書で警告(東京・2面)

●タイヤ生産能力9%増、今年末、住友ゴム、タイ工場で(日経・9面)

●高速道民営化10年、防災含め進む地域連携(日経・25面)


ひとくちコメント

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス規制不正が発覚してから1週間が経過したが、海外メディアの報道によって新たな事実が相次いで明らかになってきた。

まず、VW内では2011年の段階で排ガス処理の違法性について指摘があったなどと、ドイツのメディアが報じたのをきょうの日経などが取り上げている。

それによると、ドイツ紙の「フランクフルター・アルゲマイネ」は、問題発覚を受けた社内調査で、すでに11年に社員の技術者が指摘していたという。ただ、この内容は9月25日に、VWの最高意思決定機関である監査役会に報告されたが、指摘がなぜ活かされなかったのかについて言及はなかったという。

一方、英紙「フィナンシャル・タイムズ」などによると、欧州連合(EU)の欧州委員会の研究機関も13年の段階でソフトの問題を指摘していたという。この点についても、その後の対応が不十分だったと指摘している。

さらに、排ガス規制の不正ソフトをVWに納入したドイツの自動車部品大手ボッシュが2007年の時点で、VWに対してソフトの違法性を文書で警告していたという。現地のドイツ紙が報じたのを共同通信が配信し、きょうの東京などが取り上げている。

記事によると、ボッシュはあくまで内部の「テスト用」としてソフトを提供したといい、規制逃れのために使用すると違法になると伝えたとしている。早くから不正を認識しながら販売を続けてきた可能性が強まってきたと指摘する。

また、VW側が数週間以内のリコール(回収・無償修理)開始を検討しているという。きょうの産経が1面準トップで取り上げているが、このネタ元もドイツのメディアである。

米国では、VWの米国預託証券の価格が下落して損失を被ったとして、投資家らがVWを相手取って損害賠償を求める集団訴訟を起こす手続きを開始。スイスはVWの対象車種の販売を中止するなど、自動車大国を揺るがすVWの排ガス不正問題は一段と深刻の度合いを深めている。



VW乗用車ブランド、排ガス不正車の車名公表…初代 ティグアン など3車

フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。その具体的な車種名が分かった。

これは9月25日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、約500万台の中に、「6代目『ゴルフ』、7代目『パサート』、初代『ティグアン』が含まれる」と発表している。

なお、9月18日、この問題が米国で発覚した際、米国で違法なソフトウェアが搭載されていた車種は、2009-2015年モデルの5車種。『ジェッタ』、『ザ・ビートル』、ゴルフ、パサート、そしてグループ傘下のアウディの『A3』だった。

今回、車名が公表された3車のうち、ティグアンの名前が出たのは初めて。

なお、米国と同じく、6代目ゴルフ、7代目パサート、初代ティグアンの排ガス不正車は、EA189型と呼ばれる2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」搭載車に限られる。



ポルシェAG、人事担当役員にアンドレアス・ハフナー氏が就任

ポルシェAGは、10月1日付でトマス・エディヒ氏に代わり、アンドレアス・ハフナー氏が人事担当役員に就任する人事を発表した。

エディヒ氏は2007年5月にポルシェAGの取締役となり、2009年7月からは取締役会の副会長に就任。人事部門を担当してきた。今後はフォルクスワーゲン(VW)コマーシャルビークルズの取締役会メンバーとして人事部門の責任者を務める。

一方ハフナー氏は、ポルシェAG、ポルシェSE、フォルクスワーゲンAGにおいて、人事および総務に関するさまざまな管理職を過去17年間にわたり歴任。直近ではVWグループの人事部門を4年半にわたって率いてきた。




VWグループ、営業担当取締役が退任「排ガス問題とは無関係」

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは9月25日、クリスティアン・クリングラー取締役が退任し、同社を退職すると発表した。

クリスティアン・クリングラー取締役は、現在47歳。フォルクスワーゲングループにおいて、営業を統括する立場にあった。

同社に関しては、9月18日、米国で販売された約48万台のディーゼル車に、排出ガス試験での不正が発覚。その後、不正は全世界のおよそ1100万台に拡大した。

クリスティアン・クリングラー取締役は、この問題の責任をとっての退任なのか。これに関して、フォルクスワーゲングループは、「今回の問題とは無関係」と説明する。

フォルクスワーゲングループは、「クリスティアン・クリングラー取締役の退任は、長期的な機構改革計画の一環。事業戦略についての相違の結果」とコメントしている。




完全にババクジな人登場…
VW、北米部門のトップにシュコダ会長…北米事業を再構築へ

世界を揺るがす大問題に発生したフォルクスワーゲンの違法ソフトウェア問題。この問題が発覚した米国において、同社が新たな人事を行う。

これは9月25日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、「北米部門のトップに、ビンフリート・ファーラント氏を起用する」と発表している。

ビンフリート・ファーラント氏は現在、58歳。フォルクスワーゲングループ傘下のチェコの自動車メーカー、シュコダ会長を務めている。

シュコダ会長から、フォルクスワーゲングループの北米部門のトップに起用。同社は、この人事の狙いについて、「北米事業を再構築するため」と説明している。

フォルクスワーゲングループは、米国での新車販売が伸び悩む。それが、今回の不正のきっかけとも伝えられており、ビンフリート・ファーラント氏の起用で体制を立て直す。




ボッシュとしてはVWだけの問題じゃないからな~
ボッシュ、VW問題に声明「メーカー指定の部品を供給しただけ」

フォルクスワーゲングループが排ガス試験で違法なソフトウェアを装着していた問題に関し、メディアでこのソフトウェアのサプライヤーとして、名前が挙がっているドイツの自動車部品大手、ボッシュ。同社が声明を出している。

これは9月24日、ボッシュが明らかにしたもの。この声明の中でボッシュは、「不正が指摘されているフォルクスワーゲングループのディーゼル車に、コモンレールインジェクションシステムと、排出ガス関連のコンピュータモジュールを納入した」ことを公表している。

今回の問題では、一部メディアが2007年の時点で、ボッシュがフォルクスワーゲングループに対して、ソフトウェアの違法性を文書で警告していたと報道。ボッシュはあくまで内部の「テスト用」としてソフトを提供し、規制逃れのために使用すると違法になると伝えたとされる。

今回のボッシュの声明では、報道にあった2007年のフォルクスワーゲングループとのやり取りには、触れられていない。

ただし、ボッシュは、「部品メーカーは通常、自動車メーカーの指定する仕様に基づいて開発した部品を、自動車メーカーに供給する。その部品を完成車にどのように組み込んで、どのような性能を発揮させるかは、各自動車メーカーの責任の範疇」とコメントしている。



完全にとばっちりな感じな
ダイムラー、排出ガス試験不正操作疑惑を完全否定…法的措置も辞さず

ダイムラーは、同社が排出ガス試験を不正に操作したという非政府組織 ドイツ環境支援協会(DUH)の主張を全面的に否定した。

DUHは、ダイムラーなど、ドイツ車の排出ガス試験を独自に行い、窒素酸化物(NOx)排出量が基準を大幅に上回っていると主張。9月25日朝、ダイムラー宛てに排出ガス不正操作疑惑に関する要望書および質問書を送付していた。

これに対しダイムラーは、試験中に排出ガスを不正に低減するディフィート・デバイスを使用したことはないと全面的に否定した。DUHが示した測定結果については認知しないとし、法的措置も辞さないと強く反論している。



【池原照雄の単眼複眼】VWショックで再認識…NOx後処理装置がないマツダのディーゼル技術

◆大きな波紋を投じたVWの不正行為

ディーゼルエンジン(DE)の排ガス規制に対し、独フォルクスワーゲン(VW)が不正行為を行い、世界に大きな波紋を投じている。日本ではマツダのSKYACTIV技術によるDE車が評価を得てその復活が進んでいるだけに、影響が懸念される。だが、良くも悪しくもディーゼルへの注目が高まるので、同社の革新的なDE技術への認知が広まる機会ともなりそうだ。

この事件を受けて念のためマツダに問い合わせると、VWが不正を行った排ガス性能を制御するようなソフトは、当然のことながら「搭載していない」(国内広報部)。さらに世界各国・地域での排ガスなどの審査についても適正な認証を得ていると強調する。

VW事件の震源地である米国でのマツダ車の販売は、1-6月で前年を2%上回り堅調に推移している。また、北米へのDE車は「発売を検討している段階」(同)と未投入なので、DEを巡る当局の調査などによる混乱は起こりようがない。


◆ディーゼル開発はNOxとの闘いの歴史

VWが不正に手を染めることになったNOx(窒素酸化物)は、大気中の濃度や気候によって人体に有害な光化学スモッグを起こす厄介なシロモノだ。DEの排ガス技術開発は、主にNOxとの闘いであったといっても過言でない。DEはガソリンエンジンよりも高圧縮状態で、軽油と空気の混合気を自然着火させて燃やす。燃焼室は高温、高圧になるため軽油と空気が十分に混ざる前に着火しやすく、これがNOxやススなどのPM(粒子状物資)を増やすこととなる。

「クリーンディーゼル」と呼ばれ、各国・地域の最先端の排ガス規制をクリアするDEでは通常、NOxの低減には触媒、あるいは排ガスと尿素水を反応させるなどの後処理を施している。尿素水方式は大型トラック用のDEで実用化されているし、トヨタ自動車も今年開発した2.5リットルと2.8リットルのSUVやピックアップトラック用の新世代DEに採用した。

マツダのSKYACTIV-Dと呼んでいるDEには、そもそもNOxの後処理装置がない。DEでは常識外れともいえる低圧縮比にしたエンジンでの燃焼により、NOxなどの抑制につなげているのだ。つまり、DEでは通常18程度となっている圧縮比を、『CX-5』などに搭載されている2.2リットルのSKYACTIV-D(2012年発売)では14.0とし、世界の自動車用DEでは最も低くした。


◆常識外の低圧縮燃焼でディーゼル復活をけん引

このような低圧縮比では、寒冷時や始動時などエンジンが温まっていない状態では混合気が着火できなくなる。DEの低圧縮比は、まさに常識外だった。しかし一方で、低圧縮比だと排ガスが飛躍的にクリーンになることも分かっていた。マツダは、吸気バルブを開けるタイミングを遅くし、1度閉じた排気バルブを吸気中に再び少し開けるといったバルブの独自制御などにより、難題だった低圧縮比での燃焼技術を確立した。

低圧縮化によってエンジンは比較的コンパクトにでき、排ガス関連システムの簡素化によってコストの縮減や軽量化も実現できた。マツダの国内販売は、14年に1.5リットルも加わったSKYACTIV-Dシリーズ搭載車が高い評価を得て快走している。15年上期(1-6月)は国内市場全体が前年同期比11%減と低迷するなか、マツダ車は15%増の13万9100台と大きく伸ばしている。このうち5車種を販売しているDE車が前年実績の約3倍に相当する6万2000台と、伸びをけん引している。

国内総市場の乗用車に占めるDE車比率は、足元で3%程度にとどまるが、00年代のほぼゼロ状態からSKYACTIV-Dの投入を契機に復活が進んでいる。DE車の力強い走りや燃費および排ガス性能が再評価され始めた矢先のVWショック。しかし、販売店を含むマツダ陣営にはSKYACTIV-Dの特質をしっかりとユーザーに訴え、引き続きDE復活の先導役を担ってもらいたいものだ。



クリーンディーゼルを撲滅するような方向にだけはなって欲しくないな…大丈夫かよ、この流れ
Posted at 2015/09/28 22:28:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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