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2019年01月25日 イイね!

ピコピコ動くリヤスポがかわいいんですよwww

ピコピコ動くリヤスポがかわいいんですよwww【スーパーカー】“ゼンヴォ TSR-S” あなたの知らないスーパーカー その14

いまや世界中でスーパーカーが造られているという事実をご存知だろうか。ここでは、日本で見かけることの少ない希少なスーパーカーを紹介していこう。全部のクルマを知っていたら、あなたはスーパーカー博士! 今回はデンマークの「ZENVO TSR-S:ゼンヴォ TSR-S」

ライオンをイメージしたという、ゼンヴォ TSR-S
「ZENVO TSR-S:ゼンヴォ TSR-S」

デンマーク初の自動車メーカーが、ゼンヴォ・オートモーティブだ。スウェーデンのスーパーカー・メーカー、ケーニグセグが成功したことを背景に、2004年に誕生した。その歴史はまだ浅いが、スーパーカー・ブランドとしての地位を確立しつつある。

今までにST1、TS1といったスーパーカーよりハイパフォーマンスなハイパーカーを少数生産している。

ここで紹介するのは、2018年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた「TSR-S」。その斬新なボディデザインは、百獣の王たるライオンをイメージしたものだという。

ちなみにネーミングの最後に添えられる「S」はストリートを意味するもので、巨大なリアウイングやディフューザーも備えるが、このままの使用で合法的にオンロード走行が可能だ。

全長4815×全幅2038×全高1198mmと、かなりロー&ワイドなプロポーション。ホイールベースは2906mmと長め。ボディパネルはオールCFRPで、乾燥重量は1495kg。

ミッドに搭載されるエンジンは、オリジナルの5.8LのV型8気筒+スーパーチャージャーで、最高出力は1193ps。

駆動方式はオーソドックスなRWDとなるから、実際の走りはかなり刺激的なものになるのは間違いないだろう。0-100km/h加速は2.8秒、最高速は325km/hに達する。




イカツイ顔してこんなに動くんですよw
Posted at 2019/01/25 21:47:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年01月24日 イイね!

まだ時間が掛かりそうだな…

まだ時間が掛かりそうだな…スバルがパーツの不具合で全面的に生産停止になったわけ

■生産性の効率化も痛し痒し。ひとつのトラブルが全体に影響してしまった

スバルが1月16日から国内での生産を一時停止していることが公表された。トラブルの原因は「電動パワーステアリング装置に不良が生じている可能性がある」というもので、対象は、スバルの群馬製作所で生産しているフォレスター、インプレッサ、SUBARU XVの全車となっている。つまり、スバルの未来を担うSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)のモデルにおいて電動パワステに問題が起きていると理解できる。

しかし、スバルの群馬製作所にはいくつもの工場があり、車両組み立てラインとしては本工場に1本、矢島工場に2本と計3本がある。それぞれ独立して動かせるラインであるし、SGPに基づかないモデル(レガシィ、アウトバック、レヴォーグ、WRX、SUBARU BRZ、トヨタ86)もあることを考えると、全てのラインが一時停止させなくても済むように思える。たとえば、本工場の1本だけでも動かせばないのだろうか? と思ってしまうだろう。 そうすれば、少なくとも86/BRZの生産は進められるということもあり得そうだ。

しかし、そうはいかない事情がある。これはスバルに限らず、現代の自動車メーカー全般に言えることだが、かつてのように車種専用ラインというのは特殊なクルマを除いては存在しない。プラットフォームが異なっていても、サイズが違っていても同時に生産する混流ラインとすることは、もはや常識だ。スバルにおいても群馬製作所が持つ3本のラインを無駄なく活用するために、すべてが混流ラインとなっている。つまり、どのラインでもSGP車両が作られていた。

そして、SGP車両はスバルの中心で台数的には多数派である。フォレスター、インプレッサ、SUBARU XVを間引いた状態でラインを動かすというのは、仮説として考えるのも難しいくらいナンセンスな話だろう。ラインを動かすエネルギー、人件費など無駄が多く、ビジネスとして生産することはあり得ないという結論にしかならない。

いずれにして、2018年12月下旬から2019年1月上旬にかけて生産されたクルマに電動パワステの不良が起きていたという(製造期間については伸びる可能性もあり)。完成検査の問題があったスバルだが、しっかりとした検査により部品不良を発見し、徹底した対策を取っていることが、今回の生産停止からは感じられる。

生産停止に至るまでのトラブルが起きたことはけっして良い話ではないが、スバルが品質第一の企業風土に生まれ変わっていることを、今回の一件は示しているのかもしれない。

文:山本晋也
自動車コミュニケータ・コラムニスト


生産停止中のスバル、日立オートモティブ製の電動パワステに不具合の恐れ[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

きのう(1月23日)の朝日が朝刊で“特報”した後、SUBARU(スバル)も同日午後、群馬製作所で主要部品の一部に不具合が見つかり、稼働を停止しているなどと発表したことで、きょうの各紙にもその関連の記事を取り上げている。

このうち、読売は「スバル国内生産停止、影響2万台規模」とのタイトルで「完成車の不正に続き、またも品質を巡る問題でつまずく形となった」と指摘。毎日も「不具合のある部品を搭載した車両の一部は出荷済みという。改めて同社の品質管理体制が問われそうだ」とも。

また、日経は「スバル、リコール検討」との見出しで、「対策部品を準備できたため、28日にも再開できる見通し」としながらも「出荷済みの一部の車にも原因の部品が搭載された可能性があることからリコール(回収・無償修理)も検討する」と伝えた。

きのうの紙面でいち早く報じていた朝日は、きょうも1面準トップで「スバル3車種不具合の恐れ、操業停止1週間後の公表」と報じたほか、経済面のトップ記事としても「スバル不具合公表後手」との関連記事。それによると、「生産車種の不具合の可能性を把握し、工場の操業を止めてから1週間後の公表となった」として「一連の検査不正への対応に続き、今回もスバルの対応は後手に回っている」と厳しく言及している。

さらに、朝日などは「不具合が生じる可能性があるのは、小型車『インプレッサ』、SUV(スポーツ用多目的車)『フォレスター』、小型SUV『XV』の3車種。いずれも日立製作所の100%子会社、日立オートモティブシステムズ製のパワステを搭載している」と紙面でも調達先の部品メーカーを明らかにしているが、その部品を調達したのはスバル側であることも忘れてはならない。

2019年1月24日付

●ゴーン被告3社のトップ退任へ、ルノー会長辞任意向「連合の障害に」(読売・8面)

●ヤマト子会社4支店停止、国交省が事業改善命令(読売・9面)

●スバル3車種不具合の恐れ、操業停止1週間後の公表(朝日・1面)

●技能実習違反の疑い、トヨタ系部品工場、計画と違う作業(朝日・33面)

●日産向け内装材不適切品質検査、カルソニックカンセイ(毎日・4面)

●日本最古モノレール運休、上野動物園内、11月から(毎日・21面)

●「中国に次ぎ欧州も悪化」企業業績への影響拡大も、日本電産会長(産経・10面)

●ガソリン12週連続下落昨秋の高値から11%ダウン(産経・11面)

●無免許で警察車両運転か、埼玉県警、20代女性巡査を聴取(産経・27面)

●輸入車規制1年揺れるベトナム、地場メーカー育成道半ば(日経・11面)

●スバル株価一時大幅安(日経・15面)

●横浜市営地下鉄、新百合ヶ丘に延伸、30年開通(日経・39面)



スバル群馬製作所が生産・出荷を停止、再開は早くて1月28日

スバルは1月23日、群馬製作所で生産しているモデルの一部で不具合が見つかり、1月16日から生産を停止していると発表した。生産再開は早くても1月28日となる見通し。

群馬製作所で生産している『フォレスター』『インプレッサ』『XV』の電動パワーステアリング装置に不具合がある可能性が判明し、品質第一を最優先するため、1月16日夜から、生産・出荷を停止、不具合対象モデルの新車登録を一時停止した。

『レガシィ』や『レヴォーグ』など不具合対象外のモデルでも、不具合対象モデルと同じラインで組み立てられているため、群馬製作所全車両の生産・出荷を停止した。

不具合の可能性のあるモデルは2018年12月下旬から2019年1月16日の間に生産した対象モデル。これらはメーターパネル内のステアリング制御警告灯が点灯するとともに、パワーステアリング機能が停止し、ハンドル操作が重くなる恐れがある。

1月23日までに不良が生じる原因について一定の確認が取れ、それに基づいて対策を施した部品を準備できるめどが立ったことから、早ければ1月28日から群馬製作所での車両生産・出荷を再開する方向で準備を進めるという。


SGPを採用しているインプレッサ&XVとフォレスターって考えれば台数は決して少なくないだろう…


スバル「フォレスター」などハンドルが重くなる不具合で出荷停止 1月28日より再開の見通し

■ステアリング装置の不具合でスバル車の生産停止

 スバルは、群馬製作所(群馬県太田市)で生産している「フォレスター」「インプレッサ」「XV」の全車で、電動パワーステアリング装置に不良が生じている可能性があることが2019年1月16日に判明し、同日夜より車両生産・出荷を停止しました。

 対象車種の新車登録は一時停止していますが、1月23日までに不良が生じる原因等について一定の確認が取れ、対策を施した部品を準備できるめどが立ったことから、早ければ1月28日より群馬製作所での生産・出荷を再開する方向で準備を進めているといいます。

 不良が生じた場合に発生する事象としては、メーターパネル内のステアリング制御警告灯が点灯するとともに、パワーステアリング機能が停止してハンドル操作が重くなる(通常よりも大きな力を要する状態)恐れがあります。詳細な原因・メカニズムについては、調査を継続しているとのことです。

 不良が生じている可能性がある車両の製造期間は2018年12月下旬~2019年1月16日(冬期休暇の2018年12月29日から2019年1月6日までは除く)としていますが、製造期間については現在精査している段階で、今後変動することがあります。

 また、「レガシィ」「アウトバック」「レヴォーグ」「WRX」「BRZ」「トヨタ 86」の6車種については部品不良の対象ではありませんが、同一の車体組立ラインを使用しているため生産・出荷を停止しています。
Posted at 2019/01/24 21:28:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年01月23日 イイね!

昔のホンダ車で一時期採用された技術なんて知らんだろうよ

昔のホンダ車で一時期採用された技術なんて知らんだろうよ昔のクルマで見かけるシフトパターンの「★」マークってなに?

いまを遡ること35年、デートカーとして一世を風靡したホンダ プレリュード(2代目)のシフトパターンには「★」マークがあった。「スターレンジ」と称された、ホンダ独自のATポジションは、初代シビックの2速ATから採用されたもので、一時期ホンダATの象徴ともいえるものだった。果たして、スターレンジの狙いとは。そして、その意思は現代にどのような影響を残しているのだろうか。文・山本晋也

初代シビックなど昔のホンダ車に「★」があった

ユーザーからすると「★(スターレンジ)」は前進時の標準的なシフトポジションであり、多くのATにおける「D」ポジションと同じ意味を持っていた。
しかし、ホンダのオートマチックトランスミッションは、この時点で非常に独創的なメカニズムとなっていた。


ショックのないスムースな変速を実現していた

ホンダの四輪車として初めてATを搭載したのは、1968年にN360(軽自動車)に追加設定された3速ATだった。このATはホンダオートマチックの原点といえる。継手装置には粘性によってトルクを伝達するトルクコンバーターを採用していたし、変速機構については遊星歯車ではなく、ギアセットを向かい合わせる平行軸式という長らくホンダのATとして主流となる構造を与えられていたのだ。
構造的には独特でも、ドライブフィーリングとしては通常の3速ATと同様のはずで、それなりにシフトショックもあるはずだが、その開発において非常にスムースな変速を実現したことがあったという。それはトルクコンバーターのスリップにより変速効果を生み出していたことに起因していたという。
ある意味では瓢箪から駒、そうした偶然を活かしてドラスティックに進化したのが、冒頭で記した初代シビック用の『ホンダマチック』であった。
N360では3速ATだったがシビックでは2速ATへと、一見すると退化していた。そしてシフトポジションのDの位置に「★」が置かれた。Dではなく★としたのは、通常のATとは制御の考え方が異なっていたからである。スターレンジで変速を担うのはトルクコンバーターだった。そのスリップを積極的に制御することにより意図して変速装置として利用した。つまり「無段変速」のはしりである。
トルクコンバーターを変速装置とした利用することで日常的には変速ショックのない走りが味わえるというのが、「スターレンジ」に込められた思いだ。下り坂でのエンジンブレーキ用に「L」ポジションも用意されていたが、基本的にはスターレンジだけですべての走行シーンをカバーするというものだった。


伝達効率のネガから消えたが、CVTが受け継ぐ

もっとも、現代のオートマが伝達効率を上げるため積極的にトルクコンバーターをロックアップ(直結固定)していることを考えると、そのスリップを利用した変速機構というのは効率が悪いという欠点を持つことになる。
前述した2代目プレリュードではロックアップ機構を持つ4速ATとなり、Dレンジを用意するなど徐々に独自性を失っていた。結果として1990年代にはスターレンジを持つホンダマチックは消えてしまった。
しかし、ホンダマチックで目指したシフトショックのないスムースな加速を諦めたわけではなかった。金属ベルトを使ったCVTの開発にホンダが積極的だったのは、スターレンジで目指した理想の走りを追い続けたからに他ならない。



それだったら現行型とかにも名称として残せば良いのにね~復活したとしても批判の対象になるだけだとは思うけどね(苦笑)
Posted at 2019/01/23 11:12:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年01月23日 イイね!

電動パワステですか…プログラムの話なのかモーターとかの話なのか

どうしたスバル? パワステ部品不具合で群馬工場の生産停止[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

ゴーン事件や厚生労働省による毎月勤労統計の不適切調査問題などがクローズアップされて、このところの紙面では、一昨年以降、相次ぐ検査不正などが発覚していたスバルの記事が目立たなかったが、きょう朝日の経済面は、久々にスバルの話題を取り上げている。

その記事によると、スバルが先週の1月16日から、『インプレッサ』や『フォレスター』など9車種を生産する国内唯一の完成車工場である、群馬製作所(群馬県太田市)の操業を停止しているという。停止の原因は「部品メーカーから調達している主要部品に不具合が見つかり、不具合の原因の調査が進まずに部品の供給が滞っているため」と伝えている。

不具合が見つかった部品はハンドル操作を助ける電動パワーステアリング。16日夜から操業を停止。日曜で休日だった20日を除き、22日まで生産は再開できず23日もストップ状態が続くそうで、本格的な操業再開のめどは立っていない模様だという。

完成車の組み立て工場の操業停止といえば、昨年夏の西日本豪雨の影響でマツダが広島の本社工場などの生産を一時停止した。台風や地震などの自然災害や工場火災などで操業停止に追い込まれることはあるが、調達部品の不具合が原因で工場が数日間も全面ストップする例はめずらしい。

今年の元旦(1月1日)の全国紙に掲載されたスバルの全面広告「お客様に、安心と愉しさを。」のキャッチコピーの中には「2019年、私たちSUBARUは、もう一度、初心に立ち返り、お客様の期待に応えることができる、そんな会社になりたい」とのメッセージが綴られていた。

さらに、「徹底的に質を高めていかなければいけない」とも。不具合部品の発見が出荷前で助かったようだが、停止するのは衝突を避けるアイサイトだけで十分だ。

2019年1月23日付

●不適切統計「漫然と踏襲」厚労次官ら22人処分、特別監査委報告(読売・1面)

●ルノー取締役会24日に、仏紙「新会長、ミシュランCEO」(読売・2面)

●EV電池提携で量産化、20年に新会社、トヨタ51%、パナ49%(読売・8面)

●「賃上げと処遇改善」経団連、春闘指針を公表(朝日・7面)

●スバル、国内生産止まる、16日からパワステ不具合、納車遅れ業績影響も(朝日・8面)

●ゴーン前会長の保釈、再び却下、地裁、口裏合わせ警戒か(朝日・35面)

●羽田で自動バス実証実験(産経・10面)

●トラック隊列走行、新東名で実証実験(東京・7面)

●世界の利益、米が4割、デジタル化集中投資(日経・1面)

●ブリヂストン、オランダの車両データ会社、1100億円で買収(日経・13面)

●ドローン、飲酒操縦禁止へ、国交省、航空法の改正検討(日経・34面)

●ヤマト子会社改善命令へ、国交省、引っ越し代過大請求で(日経・35面)



はぁ、どうなるんでしょうかね~
Posted at 2019/01/23 11:08:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年01月23日 イイね!

一度は訪れたい博物館だよね

一度は訪れたい博物館だよね【自動車博物館へ行こう】魔方陣 スーパーカーミュージアムは栃木市民憩いのスペースとなっていた

今回は栃木市にある魔方陣 スーパーカーミュージアムを紹介しよう。栃木市のシンボルとして市民から親しまれていたJR旧栃木駅駅舎を保存しようという市民運動から誕生した自動車博物館で、館内にはフェラーリ、ランボルギーニ、ジャガー、マセラティといった外車から、ニッサン、トヨタ、ホンダ、いすゞなどの国産車まで様々なスーパーカーが展示されている。(Motor Magazine 2016年12月号より)

スーパーカー文化の伝承を目的に国内外の名車約30台を展示
栃木市にある「魔方陣 スーパーカーミュージアム」はスーパーカーを集めた博物館として知られるが、その誕生の経緯がユニーク。

運営はNPO法人 ToSCA(トスカ) 旧栃木駅舎保存会で、取り壊しの危機にあったJR旧栃木駅駅舎を市民の声により現在の場所に移築。「生まれ変わった駅舎をもう一度未来に向けて活躍させたい」との思いから、この博物館が併設された。

「魔方陣」とは縦・横・斜めそれぞれのマスの合計がどれも同じになる古来よりあるパズルのこと。クルマをこのパズルに当てはめると、クルマの色・生産国・メーカー・製造年のそれぞれの合計は「スーパーカー」というひとつの答えになるのではないか。そんなクルマの楽しみ方を提案できたらという思いを込めて、多くの人々に愛されるスーパーカーを集め、「魔方陣スーパーカーミュージアム」と名づけられたという。

スーパーカー文化の伝承を目的に国内外の名車約30台を展示、それらすべてが動態保存されている。

入場料も良心的な設定で、ゆったりとした展示スペースに並べられたスーパーカーたちをじっくり見学したあとは、施設内に置かれたお座敷列車「オロ12 855(吾妻)」の車内でソフトアイスやドリンクを飲みながらスーパーカーたちをゆったりと眺めることもできる。ちなみにソフトアイスは150円、深煎りコーヒー150円(ホット、アイスとも)、アイスティ100円とこちらも良心的だ。

なお、同じ敷地内には山本有三の小説「路傍の石」の主人公、吾一がぶら下がった鉄橋を再現した「吾一の鉄橋」もある。

魔方陣 スーパーカーミュージアム
●住所:栃木県栃木市野中町55
●入館料:大人800円、子供(小学生以下)300円、5歳以下は無料。団体割引等あり
●開館日:金、土、日、祝日のみ開館、開館時間:10時~17時(最終入館は16時30分)
●駐車場:あり(団体での利用の場合、運動公園駐車場の利用も可能※要事前連絡
●問い合わせ先:☎0282-20-5521 
●アクセス:東北自動車道 栃木インターチェンジより約5分。JR両毛線栃木駅より市営バス寺尾線「運動公園入口」下車約12分。東武日光線新栃木駅より市街地北部循環線 「総合運動公園前」下車約11分。
●展示車両は入れ替わる場合あり。駅舎・吾一の鉄橋の見学は無料。


【自動車博物館へ行こう】魔方陣 スーパーカーミュージアムにはあの頃の思い出がいっぱい

魔方陣 スーパーカーミュージアムをご存知だろうか。スーパーカーファンには有名な博物館で、さまざまな時代の国内外のスーパーカーが展示されているが、まずはやはりランボルギーニ カウンタックを紹介しよう。(Motor Magazine 2016年10月号より)

スーパーカーブームの主役はカウンタックだった
クルマ好きな40~50歳代なら子供の頃にスーパーカーブームに感化されたに違いない。そんな方々には、栃木にある“魔方陣 スーパーカーミュージアム”は当時の思い出が一気に甦ることだろう。

数あるスーパーカーの中にあって、まず語らねばならないのはランボルギーニ カウンタックLP400だろう。ウエッジの効いた未来型デザインは、当時ベルトーネに在籍していた鬼才、マルチェロ・ガンディーニの手になるものだ。シザードアや半分しか開かないウインドウが普通ではないことを感じさせた。

当時、スーパーカーと呼ばれるクルマのほとんどがイタリアンエキゾチックカーだった。普通ならプロトタイプで終わるようなスタイリングを具現化したことで世界的にも注目されていた。デザインが重要視されていた時代、デザイナー個人の手腕が問われていた時代で、カウンタック、ミウラ、エスパーダ、ハラマ、ウラッコ、シルエットなどをデザインしたいベルトーネのガンディーニは、ピニンファリーナ、ギアに所属していた頃のジョルジョ・ジウジアーロなどとともに、大きな注目を集めていた。

ランボルギーニ カウンタックの衝撃は、1971年のジュネーブオートサロンから始まった。まずはプロトタイプのLP500としてデビュー、1973年のジュネーブオートサロンでついにLP400として市販モデルがワールドプレミアを果たしている。

4L V12エンジンをミッドに縦置きし、前方にギアボックス、ドライブシャフトをエンジン下に配する特異な設計はパオロ・スタンザーニの手によるもので、シャシはスペースフレームが採用された。モデル名の「L」は縦置きを、「P」はリアエンジンを、「400」は排気量を示していた。

1978年にオーバーフェンダー付のLP400S、80年代に入ってLP500S、5000S、クワトロヴァルボーレへと進化したが、1990年のランボルギーニ創立25周年記念のアニバーサリーをもって生産を終了。そのコンセプトはディアブロに受け継がれることになる。

もちろん、魔方陣 スーパーカーミュージアムの主役の1台である。

ランボルギーニ カウンタック LP400 (1974年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4140×1890×1070mm
●ホイールベース=2450mm
●エンジン=水冷V型12気筒DOHC
●排気量=3929cc
●最高出力=385ps/8000rpm
●最大トルク=36.8kgm/5500rpm
●車両重量=1070kg
●最高速=300km/h
●車両価格=2250万円(1974年当時)

魔方陣 スーパーカーミュージアム
NPO法人 ToSCA(トスカ) 旧栃木駅舎保存会が運営する自動車博物館。取り壊しの危機にあったJR旧栃木駅駅舎を市民の声により現在の場所に移築。「生まれ変わった駅舎をもう一度未来に向けて活躍させたい」との思いから、この博物館が併設された。「魔方陣」とは縦・横・斜めそれぞれのマスの合計がどれも同じになる古来よりあるパズルのこと。クルマをこのパズルに当てはめると、クルマの色・生産国・メーカー・製造年のそれぞれの合計は「スーパーカー」というひとつの答えになるのではないか。そんなクルマの楽しみ方を提案できたらという思いを込めて、多くの人々に愛されるスーパーカーを集め、「魔方陣スーパーカーミュージアム」と名づけられたという。スーパーカー文化の伝承を目的に約30台を展示、それらすべてが動態保存されている。入場料も良心的な設定で、ゆったりとした展示スペースに並べられたスーパーカーたちをじっくり見学したあとは、施設内に置かれたお座敷列車「オロ12 855(吾妻)」の車内でソフトアイスやドリンクを飲みながらスーパーカーたちをゆったりと眺めることもできる。ちなみにソフトアイスは150円、深煎りコーヒー150円(ホット、アイスとも)、アイスティ100円とこちらも良心的だ。

なお、同じ敷地内には山本有三の小説「路傍の石」の主人公、吾一がぶら下がった鉄橋を再現した「吾一の鉄橋」もある。

●住所:栃木県栃木市野中町553
●入館料:大人800円、子供(小学生以下)300円、5歳以下は無料。団体割引等あり
●開館日:金、土、日、祝日のみ開館、開館時間:10時~17時(最終入館は16時30分)
●駐車場:あり(団体での利用の場合、運動公園駐車場の利用も可能※要事前連絡
●問い合わせ先:☎0282-20-5521 
●アクセス:東北自動車道 栃木インターチェンジより約5分。JR両毛線栃木駅より市営バス寺尾線「運動公園入口」下車約12分。東武日光線新栃木駅より市街地北部循環線 「総合運動公園前」下車約11分。
●展示車両は入れ替わる場合あり。駅舎・吾一の鉄橋の見学は無料。


【自動車博物館へ行こう】「魔方陣」のボーラ、メラクで解明するスーパーカーの魅力

1970年代、イタリアンスーパーカーはなぜ人々を魅了したのか。「魔方陣 スーパーカーミュージアム」ではその理由がよくわかる。今回はジウジアーロがデザインした、マセラティ・ボーラ、マセラティ・メラクを紹介しよう。(Motor Magazine 2016年10月号より)

高性能であるだけではスーパーカーとしては不十分だった
1970年代、人々を魅了したスーパーカーは、飛び抜けた最高出力や最高速、0→100km/h加速などを誇るとともに、とても市販化されるとは思えない浮世離れしたエキゾティックなスタイリングを特徴としていた。

当時スーパーカーと呼ばれたモデルのほとんどはイタリア製の官能的なクルマだったが、高性能であるだけではスーパーカーとしては不十分だったのだ。

普通なら市販化不可能と思われるような斬新なデザインが具現化されていたことが大きなポイントで、デザイナー個人やカロッツェリアの実力が大きな注目を集めた時代でもあった。

当時、絶大な人気を誇っていたのが、ピニンファリーナ、ベルトーネ、ギア、イタルデザインといったカロッツェリアや、ジョルジョ・ジウジアーロ、マルチェロ・ガンディーニをはじめとしたデザインなーだった。

ジウジアーロは、ベルトーネ、カロッツェリア・ギアに所属していた頃から天才デザイナーとして大きな注目を集め、アルファロメオ・ジュリアスプリントGT、BMW 3200CS、マセラティ・ギブリ、デトマソ・マングスタなどをデザイン。イタルデザインを興してからはマセラティ・ボーラやメラクをデザインしている。

魔方陣 スーパーカーミュージアムには、1970年代のジウジアーロの傑作、マセラティ・ボーラ、マセラティ・メラクが展示されている。

マセラティ ボーラ(1974年)
1971年のジュネーブオートサロンでマセラティ初のミッドシップスポーツとしてデビュー。落ち着いたスタイリングはイタルデザインを興したばかりのジョルジョ・ジウジアーロの手によるものだった。4輪独立サスペンション、4輪ディスクブレーキもマセラティ初。当時シトロエン傘下にあり、各部は油圧作動(ハイドロ)となっていた。エンジンは4.7LのV8で、1976年から4.9L版も加わるが、生産はわずか571台にとどまった。

マセラティ ボーラ(1974年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4335mm×1770×1135mm
●ホイールベース=2600mm
●エンジン=水冷V型8気筒DOHC
●排気量=4719cc
●最高出力=310ps/6000rpmrpm
●最大トルク=47.0kgm/4200rpm
●車両重量=1400kg
●最高速=280km/h

マセラティ メラク (1979年)
1972年のパリサロンに登場。ボーラに似たボディにシトロエンSM用のV6エンジンを搭載していた。エンジンフードはフラットとなり、独立したCピラーを持つのが特徴で、エンジンをV6化したことでスペースに余裕ができ、室内はプラス2となった。3Lエンジンは当初190psだったが、1975年に220psへアップ。1983年まで約1800台が生産されるヒットとなった。

マセラティ メラク エスエス(1979年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4335mm×1770×1135mm
●ホイールベース=2600mm
●エンジン=水冷V型6気筒DOHC
●排気量=2965cc
●最高出力=220ps/6500rpm
●最大トルク=27.5kgm/4500rpm
●車両重量=1180kg
●最高速=248km/h

魔方陣 スーパーカーミュージアム
NPO法人 ToSCA(トスカ) 旧栃木駅舎保存会が運営する自動車博物館。昭和3年に建てられたドイツ様式近代建築のJR旧栃木駅駅舎を移築、「生まれ変わった駅舎をもう一度未来に向けて活躍させたい」との思いからスーパーカーミュージアムが併設された。「魔方陣」とは縦・横・斜めそれぞれのマスの合計がどれも同じになる古来よりあるパズルのこと。クルマをこのパズルに当てはめると、クルマの色・生産メーカー・製造年のそれぞれの合計は「スーパーカー」というひとつの答えになるのではないか。そんなクルマの楽しみ方を提案できたらという思いを込めて、「魔方陣スーパーカーミュージアム」と名づけられたという。スーパーカー文化の伝承を目的に約30台を展示、それらすべてが動態保存されているという。入場料も良心的な設定で、ゆったりとした展示スペースに並べられたスーパーカーたちをじっくり見学したあとは、施設内に置かれたお座敷列車「オロ12 855(吾妻)」の車内でソフトアイスやドリンクを飲みながらスーパーカーたちをゆったりと眺めることもできる。ちなみにソフトアイスは150円、深煎りコーヒー150円(ホット、アイスとも)、アイスティ100円とこちらも良心的だ。なお、同じ敷地内には山本有三の小説「路傍の石」の主人公、吾一がぶら下がった鉄橋を再現した「吾一の鉄橋」もある。

●住所:栃木県栃木市野中町553
●入館料:大人800円、子供(小学生以下)300円、5歳以下は無料。団体割引等あり
●開館日:金、土、日、祝日のみ開館、開館時間:10時~17時(最終入館は16時30分)
●駐車場:あり(団体での利用の場合、運動公園駐車場の利用も可能※要事前連絡
●問い合わせ先:☎0282-20-5521 
●アクセス:東北自動車道 栃木インターチェンジより約5分。JR両毛線栃木駅より市営バス寺尾線「運動公園入口」下車約12分。東武日光線新栃木駅より市街地北部循環線 「総合運動公園前」下車約11分。
●展示車両は入れ替わる場合あり。駅舎・吾一の鉄橋の見学は無料。



【自動車博物館へ行こう】魔方陣スーパーカーミュージアムはさまざまなメーカー、国、時代がひとつの答えを導き出す不思議な博物館

栃木市にある「魔方陣スーパーカーミュージアム」はぜひ訪れてみたい自動車博物館だ。今回はフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティとともに、スーパーカー文化を作り上げていった名車を紹介しよう。(Motor Magazine 2016年10月号-12月号より)

意味深な名称の謎が解き明かされる
「魔方陣(Magic square)」とは正方形の方陣に数字を配置し、縦・横・対角線のいずれの列についても、その列の数字の合計が同じにパズルのこと。クルマをこのパズルに当てはめると、メーカー、生産国、製造年のそれぞれの合計は「スーパーカー」というひとつの答えになるのではないか。栃木市にある「魔方陣スーパーカーミュージアム」はそんなクルマの楽しみ方を提案できたらという思いを込めて作られた自動車博物館だ。

さらに博物館誕生の経緯を辿れば、取り壊しの危機にあったJR旧栃木駅駅舎を残そうという市民運動がきっかけだったともういう。「JR旧栃木駅駅舎」を「もう一度未来に向けて活躍させたい」という願いが詰まっているのだ。

そこには展示されているのは、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、ロータス、ジャガー、ポルシェ、ブガッティ、ランチア、ビュイックといった外車から、ニッサンフェアレディZ432。スカイラインGT-R、トヨタ2000GT、ホンダ、いすゞベレット1600GTR、三菱ギャランGTOなどの国産車まで様々なスーパーカー。それぞれが重要なパズルとなっている。まさに「魔方陣」のような博物館だ。

ロータス ヨーロッパ
漫画「サーキットの狼」で一躍人気者に
1966年にコーリン・チャップマンの構想で誕生した世界初量産ミッドシップスポーツ。当初はルノー製1.5Lエンジンを搭載、1971年にエラン用1.6LDOHCにスイッチ、1972年には最終型としてエランスプリント用ビッグバルブ搭載のスペシャルが登場した。

ロータス ヨーロッパ スペシャル デロルトキャブ仕様(1972年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4000×1640×1090mm
●ホイールベース=2335mm
●エンジン=水冷直列4気筒DOHC
●排気量=1558cc ●最高出力=126ps/6500rpm
●最大トルク=15.6kgm/5500rpm
●車両重量=710kg
●最高速=195km/h
●車両価格=365万円

ポルシェ930ターボ 
今に至るポルシェ911ターボの源流
1974年のパリサロンでデビュー。930/50型の3Lエンジンは260psを発揮し、250km/hの最高速と0→100km加速5.2秒を謳った。ワイドなリアフェンダーと大型リアスポイラーが特徴で、1978年に3.2Lに。1981年にいったん途絶え1983年に3.3Lで復活した。魔方陣 スーパーカーミュージアムに展示されているのはケーニッヒ仕様。

ポルシェ930ターボ (1979年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4290×1775mm×1305mm
●ホイールベース=2270mm
●エンジン=空冷水平対向6気筒DOHC
●排気量=2993cc
●最高出力=260ps/5500rpm
●最大トルク=35.0kgm/4000rpm
●車両重量=1195kg
●最高速=250km/h
●0→100km/h加速=5.2秒

ポルシェ959
ポルシェの先進の4WD技術に注目が集まる
ポルシェの4WD技術の集大成が959。956や962Cのレーシングカーの流れを汲む水冷ヘッドを持ったフラット6を搭載、ツインターボで450psを発生し、6速MTを介して4輪を駆動した。4WDシステムは電子制御で走りに応じて適切な前後トルク配分を行う。その高性能ぶりは1986年のパリ~ダカールラリーでの優勝で証明された。

ポルシェ959 (1985年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4270×1860×1270mm
●ホイールベース=2300mm
●エンジン=水冷水平対向6気筒DOHCツインターボ
●排気量=2850cc
●最高出力=450ps/6500rpm
●最大トルク=51.0kgm/5500rpm
●車両重量=1770kg
●最高速=315km/h
●0→100km/h加速=3.9秒
●車両価格=42万ドイツマルク(1985年当時)

ブガッティEB110
1991年にブランドが復活、現在はフォルクスワーゲングループに
創始者エットーレ・ブガッティ(EB)の生誕110年にあたる1991年にブランドが復活。フェラーリF40を手掛けたニコラ・マテラッティとジャンパオロ・ベネティーニが取りまとめを行なった。CFRPシャシのミッドに搭載した3.5LのV12DOHC60バルブは4基のIHI製ターボによって560psを発生する。6速MTとトルセンデフ式4WDシステムを介して最高速340km/hを謳っていた。1992年にはSS(スーパースポーツ)を追加した。その後、再びブガッティの生産は中断されたが、1998年にブガッティ・オートモビルとして復活。ヴェイロンは1001psを発生する8LのW16+4ターボを搭載し、最高速400km/hと世界最速を実現する。

ブガッティEB110(1994年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4400×1940×1114mm
●ホイールベース=2550mm
●エンジン=V型12気筒DOHC
●排気量=3500cc
●最高出力=560ps/8000rpm
●最大トルク=62.3kgm/3750rpm
●車両重量=1570kg
●最高速=340km/h
●0→100km/h加速=3.46秒
●車両価格=4980万円(1994年当時)

ジャガーXJR-15
車両価格1億円を超えるスーパーカー
トム・ウォーキングショー・レーシングが手掛けた公道を走るレーシングカー。6L V12エンジンは450psを発生し、50台限定で1990~92年まで生産された。さらに760psを発揮する7.4LのLMも企画された。また当時はジャガーからも3.5L V6ツインターボで352km/hを可能とするXJ220をラインナップしていた。

ジャガーXJR-15 (1990年)主要諸元
●全長×全幅×全高=4800×1900×1100mm
●エンジン=V型12気筒OHC
●排気量=5990cc
●最高出力=450ps
●最大トルク=58.1kgm
●車両重量=1050kg ●最高速=297km/h
●0→100km/h加速=3.2秒
●車両価格=50万ポンド(1990年当時)

BMW M1
イタルデザインがスタイリングを担当
グループ4レースに挑むべく1978年登場のBMW初のミッドシップスポーツ。スタイリングを担当したのはイタルデザインで、エンジニアリングは当初ランボルギーニが担当する予定だった。しかしこの計画は頓挫して組み立てはバウア社で行われることになった。CSL譲りのM88型3.5Lの直6DOHCは277psを発揮した。

BMW M1 (1979年) 主要諸元
●全長×全幅×全高=4360×1824×1140mm
●ホイールベース=2560mm
●エンジン=直列6気筒DOHC
●排気量=3453cc
●最高出力=277ps/6000rpm
●最大トルク=33.0kgm/5000rpm
●車両重量=1300kg
●最高速=262km/h
●0→100km/h加速=5.0秒
●車両価格=11万3000ドイツマルク

ランチア デルタ HF インテグラーレ エボリツィオーネII
ラリーシーンでの圧倒的な強さが印象的
1979年に登場したデルタは、1983年に1.6Lターボの4×4を追加。1987年からのWRCのグループA化で2LターボのHF4WDが誕生。1988年にインテグラーレとなり、1989年に16バルブ化、1991年に210psのエボリツィオーネ、1993年には215psのエボリツィオーネIIへと進化した。

ランチア デルタ HF インテグラーレ エボリツィオーネII (1994年)主要諸元
●全長×全幅×全高=3900mm×1700×1365mm
●ホイールベース=2480mm
●エンジン=直列4気筒DOHC
●排気量=1995cc
●最高出力=215ps/5750rpm
●最大トルク=32.0kgm/2500rpm
●車両重量=1350kg
●最高速=220km/h
●車両価格=565万円(1994年当時)

魔方陣 スーパーカーミュージアム
NPO法人 ToSCA(トスカ) 旧栃木駅舎保存会が運営する自動車博物館。取り壊しの危機にあったJR旧栃木駅駅舎を市民の声により現在の場所に移築。「生まれ変わった駅舎をもう一度未来に向けて活躍させたい」との思いから、この博物館が併設された。スーパーカー文化の伝承を目的に約30台を展示、それらすべてが動態保存されている。入場料も良心的な設定で、ゆったりとした展示スペースに並べられたスーパーカーたちをじっくり見学したあとは、施設内に置かれたお座敷列車「オロ12 855(吾妻)」の車内でソフトアイスやドリンクを飲みながらスーパーカーたちをゆったりと眺めることもできる。ちなみにソフトアイスは150円、深煎りコーヒー150円(ホット、アイスとも)、アイスティ100円とこちらも良心的だ。なお、同じ敷地内には山本有三の小説「路傍の石」の主人公、吾一がぶら下がった鉄橋を再現した「吾一の鉄橋」もある。

●住所:栃木県栃木市野中町553
●入館料:大人800円、子供(小学生以下)300円、5歳以下は無料。団体割引等あり
●開館日:金、土、日、祝日のみ開館、開館時間:10時~17時(最終入館は16時30分)
●駐車場:あり(団体での利用の場合、運動公園駐車場の利用も可能※要事前連絡
●問い合わせ先:☎0282-20-5521 
●アクセス:東北自動車道 栃木インターチェンジより約5分。JR両毛線栃木駅より市営バス寺尾線「運動公園入口」下車約12分。東武日光線新栃木駅より市街地北部循環線 「総合運動公園前」下車約11分。
●展示車両は入れ替わる場合あり。駅舎・吾一の鉄橋の見学は無料。
Posted at 2019/01/23 01:43:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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