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2020年05月04日 イイね!

マスクの需要はまだまだ続くんだろうけど…店頭に潤沢になるまでは時間が掛かりそうだな…

マスクの需要はまだまだ続くんだろうけど…店頭に潤沢になるまでは時間が掛かりそうだな…ブリヂストン、自社製簡易マスクを国内生産拠点のある自治体に連休明けから30万枚提供

連休明けから30万枚の簡易マスクを寄付

ブリヂストンは、先日からグループ従業員向けに自社生産を開始した簡易マスクを国内ブリヂストングループの生産拠点がある各地の自治体に30万枚提供すると発表。5月の連休明けから順次配布を行う。

提供する簡易マスクは、ブリヂストンのグループ会社が過去に業務用マスクを製造していた際のノウハウを活かし、ウレタン製品の生産ラインを用いて製造されたもの。当初はブリヂストングループの従業員が販売活動や生産活動を行う際に使用することを前提としていたが、地域社会でのニーズに応えて飛沫拡散防止用に活用してもらう目的で提供を行う。

提供する自治体は、タイヤ工場のある9つの自治体(栃木県那須塩原市/東京都小平市/滋賀県彦根市/山口県下関市/山口県防府市/福岡県久留米市/福岡県朝倉市/福岡県北九州市/佐賀県鳥栖市)、原材料工場のある2つの自治体(佐賀県三養基郡上峰町/佐賀県神埼郡吉野ヶ里町)、加工品工場のある4つの自治体(神奈川県横浜市戸塚区/静岡県磐田市/岐阜県関市/熊本県玉名市)、加工品グループ会社工場のある2つの自治体(静岡県掛川市/三重県名張市)の、17の自治体。

ブリヂストンでは地域住民やカスタマー、従業員の生命安全及び健康を守ることを最優先に位置づけ、政府や各自治体の方針に基づく3つの「密」の徹底回避と在宅勤務を推進。こうした感染拡大抑止に向けた取り組みに加え、今回のように自社の資産や技術を活用した施策を通じて社会・地域に積極的に貢献していく。


ブリヂストン、内製したマスクを工場のある自治体に提供

ブリヂストンは5月1日、国内グループの従業員向けに生産開始した簡易マスクを、国内ブリヂストングループの生産拠点がある各地域の自治体に合計30万枚、5月連休明けから順次提供すると発表した。

提供する自治体はタイヤ工場のある栃木県那須塩原市や佐賀県鳥栖市、山口県防府市、滋賀県彦根市などの9市、原材料工場のある佐賀県三養基郡上峰町と佐賀県神埼郡吉野ヶ里町、加工品工場のある横浜市戸塚区、岐阜県関市、静岡県磐田市、熊本県玉名市の4自治体ほのか、加工品グループ会社のある静岡県掛川市、三重県名張市。

簡易マスクは、新型コロナウイルス感染拡大による国内のマスク不足緩和に貢献することを目的に、同社グループ会社が過去に業務用マスクを製造していた際のノウハウをもとに、ウレタン製品の生産ラインを活用して製造したもの。

同社グループ従業員が販売活動や生産活動を行う際に使用することを前提に製造してきたが、マスク不足は依然として解消されていないため、地域社会でのニーズに応えて提供する。

同社では、グループにある資産や技術を活用した取り組みを通じて社会・地域に積極的に貢献していくとしている。


住友ゴム、医療用ゴム手袋を政府に寄付 新型コロナウイルス感染症対策

住友ゴム工業は4月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の医療支援としてゴム手袋を提供したと発表した。

新型コロナウイルス感染者が拡大する中、医療物資の不足が深刻化している。同社では、医療従事者が感染などから身を守るため、医療用として使用できるニトリルゴム手袋を関連企業の工事用で製造、9万7500双を日本政府に寄付した。



ヤマハ発動機、新型コロナウイルス感染拡大にともない医療現場を支援

 ヤマハ発動機は、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症の対策と一助となるべく、ヤマハの生産技術とそのリソースを活用したフェイスシールド、除菌洗浄水(次亜塩素酸水)の製造を開始した。

 世界中のモータースポーツでもバイクが活躍するヤマハは、新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、ヤマハの生産技術とリソースを活用し、医療現場で活用されるフェイスシールドの生産を開始した。

 提供予定は1,000セット~で、まずは5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へフェイスシールドの提供を開始する。また、消毒に使用する除菌洗浄水(次亜塩素酸水)の提供を開始することになった。製造可能数量は500L/日となっている。



ヤマハが医療現場への支援を決定 フェイスシールドと除菌洗浄水の製造を開始

■樹脂製フェイスシールドと除菌洗浄水の2種類を提供

 バイクや電動アシスト自転車、マリン製品や産業用ドローンなど、幅広い製品を製造するヤマハ発動機は、新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、医療用物資の製造を開始します。

 ヤマハの発表によると、今回製造される医療物資は樹脂製フェイスシールド(提供予定数量1000セット~)、除菌洗浄水(次亜塩素酸水:製造可能数量500L/日)の2種類で、5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へフェイスシールドの提供を開始するといいます。

 未だ収束の見えない新型コロナウイルスの感染被害ですが、ヤマハのような医療機器メーカー以外の参入により早期収束が実現されることを切に願いたいところです。


ヤマハ発動機も医療用フェイスシールド生産へ、除菌洗浄水も製造

ヤマハ発動機は5月1日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染対応への支援として、医療現場で不足問題が深刻化している医療用フェイスシールドおよび除菌洗浄水(次亜塩素酸水)を製造すると発表した。

新型コロナウイルス感染が拡大する中、医療現場ではフェイスシールドの不足が深刻な問題となっている。これを受け、トヨタやホンダ、日産、三菱自動車などが3Dプリンターを活用した医療用フェイスシールドの生産を発表している。

ヤマハ発動機も新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、同社生産技術とそのリソースを活用し、樹脂製フェイスシールドと除菌洗浄水の製造を決定した。フェイスシールドは1000セット以上を用意する予定で、 まずは、5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へ提供を開始。また、除菌洗浄水は1日あたり500リットルを製造する予定だ。



国内自動車用フィルターメーカーが製作 マスク用不織布を数量限定販売

抗菌性を持たせ数回の洗濯も可能

 新型コロナウィルスの影響によるマスク不足は若干だが解消の方向に進んでいるとも言われているが、シャープが製造したマスクの抽選販売には470万人からの応募があったと話題になった。こうした状況のなか、交換式の自動車用高性能フィルターを製造販売している「MLIT(エムリット)」が、マスクの製造を開始。販売に先立ち、手作りマスクの需要に対応した不織布の限定販売を開始する。 

 フィルターの素材から加工まですべてを国内で手掛け、PM2.5レベルの小さなホコリも確実にキャッチし、かつ安定した風量をキープする高性能な交換式エアコンフィルターを提供しているエムリットは、その自動車用のエアコンフィルターで培ったフィルター技術を応用。新開発した高機能不織布を使用したマスク「エムリットマスク」の製造販売の準備を進めている。そのことについては4月4日にAuto Messe Webでもお伝えした通りだ。

 マスク試作は、品薄と報じられてきた2020年1月末からスタート。エムリットのINSPAIR(インスパイア)テクノロジーを使用した不織布を使い、形状や肌触り、空気の通りなどの検討・検証を重ねてきた。その結果、0.3μのホコリを70%捕集する能力をもっている。抗菌性を持たせ、衛生的に使用ができ、数回の洗濯も可能だという。

 不織布の仕様も決定したものの生産の準備にまだ時間がかかることから、手作りマスクの需要に対応するべく、先行してこの不織布の販売を開始することとした。自作の布製マスクの間に挟むなどして使用してもらえれば、という。

 5月7日(木)からAmazon、楽天(クレールオンラインショップ)、PayPayモール(クレールオンラインショップ)など数量限定で発売される。

 本業であるフィルターも花粉症の時期と重なり販売も順調で、多忙な中エムリットでは時間を割いてこの開発に乗り出している。これは社会的な意義を感じ、今後も医療従事者が必要としているN95に準拠したマスク素材開発も同時に行なっている。
Posted at 2020/05/04 20:49:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月03日 イイね!

防水キャップとかの形状を考えると純正と同等形状の方がやっぱり良いのかな?ドライバーが分離していたからって不都合を感じたこと無いからよくわからん

防水キャップとかの形状を考えると純正と同等形状の方がやっぱり良いのかな?ドライバーが分離していたからって不都合を感じたこと無いからよくわからん「そろそろ純正ハロゲンからサヨナラする時だ」純正と同等形状のお手軽LEDバルブが登場!

純正ハロゲンバルブからお手軽交換可能

ヴァレンティから車検対応&保証付きのLEDバルブキットが登場

LEDテールランプを筆頭に、おしゃれなデザインと高い信頼性の灯火アイテムを揃えるヴァレンティから、注目の新製品が登場した。それが、純正ハロゲンバルブと同等形状の「ジュエルLEDヘッド&フォグバルブ RCシリーズ」だ。

この製品の魅力は、ファンレスオールインワン設計によって、バルブ本体を純正バルブ同等形状までコンパクト化したこと。これによって、純正ハロゲンバルブを交換する要領で、LEDバルブへのアップグレードが可能というわけだ。もちろん車検対応で、2年の保証付きという安心設計も大きな魅力といえる。

性能面についても妥協はない。明るさは3600ルーメンで、LED発光点を最適化することでヘッドランプリフレクターの性能を引き出し、純正バルブレベルの配光性能を実現。白さが際立つため、雨の夜道などでも抜群の安心感を与えてくれる。まさに、デメリット無しのライティングパーツなのである。

対応&価格

LEB01(5998円):H4 Hi/Low

LEB02(6998円):HB3、HB4、HIR2
LEB03(6998円):H8、H9、H11、H16

●問い合わせ:ヴァレンティ・ジャパン TEL:058-322-6700


どうしたって後方にヒートシンクとかファンを取り付けするから大きくなって取付場所を確保出来ないっていうのが理由としては大きいんだろうけど、その分だけ光量とかを上げ難くなるだろうから実性能がどの程度になっているかな〜
ジュエルLEDヘッド&フォグバルブ RCシリーズ


スフィアライトでも
日本製LEDヘッドライト RIZINGアルファ H4 Hi/Lo 12V用
スフィアの方がハイビームインジケーター用のユニット内蔵で別売品を買う必要がなかったりするから車種によってはコッチの方が手間が無いかもね
値段はあきらかにヴァレンティの方が安いけど
Posted at 2020/05/03 23:45:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月03日 イイね!

これはこれで良いのかもしれないけど、存在を認識できずにぶつけそうな気が…

これはこれで良いのかもしれないけど、存在を認識できずにぶつけそうな気が…【消えたトレーラー】仏ヴァレオ、被けん引車を透明に XtraVueトレーラーが北米の技術賞を受賞

バック/車線変更 安全に

フランスの大手サプライヤー「ヴァレオ」には、クルマの後ろにけん引しているトレーラーを、視覚的に透明にする技術が存在する。

ドライバーが後方を確認しやすくする世界初のシステムで、「ヴァレオXtraVueトレーラー」と呼ばれる。

本システムは、キャンピングハウス、トレーラーハウスなどをけん引している時に、けん引車と被けん引車のカメラが撮影するデータを統合し、1つの映像にするものだ。

運転席のモニターでは、あたかもトレーラーハウス越しに後方が透けているように見え、ドライバーは周囲をしっかりと確認しながら車線変更、バック、駐車操作を行うことができる。

未処理/処理後を比較

このシステムによって、被けん引車のサイズにかかわらず、取りまわしをする際の後方視界が確保できるわけだ。映像統合を行う前の視界と、処理後のデータを比べると、その差がはっきりと分かる。

けん引を行うドライバーが多い北米でとくに評価されており、本システムはAutomotive News(米国の自動車媒体)が主催する革新的な技術を表彰する2020年PACEアワード(Premier Automotive Suppliers’ Contribution to Excellence)を受賞している。

なお、ヴァレオは運転支援システムの分野で約20%のマーケットシェアを有している。


長 いトレーラーもスケスケに 牽引車を透かして映す 後方確認カメラ技術に賞

 フランスに本拠を置く自動車部品メーカーのヴァレオは2020年4月30日(水)、同社が開発した運転支援システム「XtraVueトレーラー」が、2020年「Automotive News PACE Award(以下PACEアワード)」を受賞したと発表しました。

「XtraVueトレーラー」は、トレーラー(被牽引車)とトレーラーヘッド(牽引車)から撮影されたカメラ画像のデータを統合し、ひとつの映像として運転席のモニターへ映し出すというシステムで、トレーラーやトレーラーハウス越しに透けて見えるように、車両後方で起きていることを確認できるといいます。ドライバーは、トレーラーのサイズにかかわらず、自車の周囲をしっかりと確認しながら車線変更やバック、駐車などの運転操作ができるということです。

 同システムはアメリカ・ラスベガスで2019年9月に開催された世界最大の家電見本市「CES 2019」で披露され、同年末にはアメリカで販売を開始。ヴァレオは、ひとつのイノベーションを発表から生産開始まで迅速に進める自社のスピード感を象徴している、としています。

 ちなみに、「PACEアワード」は、アメリカの「オートモーティブニュース」紙により、自動車業界において技術革新的な製品や製造プロセスを開発したサプライヤーに授与されるものです。20年以上の歴史をもつこの賞についてヴァレオは、業界でのイノベーションのベンチマークとして世界中で認められているものだといいます。
Posted at 2020/05/03 11:24:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年05月03日 イイね!

S4のファイナルは同じようなの出してくるのかな

S4のファイナルは同じようなの出してくるのかな日本で売らないのが残念すぎる! 北米専用モデル 史上最強のスバルS209初試乗!

 2019年11月、北米市場のみ209台が限定販売された、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)のコンプリートカー、S209。

 約43mm広げられたワイドフェンダーやドライカーボン製のルーフ&リアウイング、4本出しのエキゾーストパイプで武装したエクステリアがド迫力だ。

 心臓部には345.7ps/45.6kgmを発生するHKS製ターボチャージャーを備えたEJ25型2.5Lフラット4ターボを積む。価格はWRX STI標準仕様に比べて約300万円高い6万3995ドル(約693万円)。

 一方、ほぼ同時期の日本では、555台のWRX STI EJ20 Final Editionが完売し、カタログモデルのWRX STIも2019年12月23日をもって注文受付を終了した。

 S209は日本では売らないし、現行WRX STIはついに販売終了か……と感傷に浸っていると、STIからS209に試乗しませんか? というお誘いが来た。

 しかも、2016年のニュルブルクリンク24時間レース優勝マシンのWRX STI NBRチャレンジ2016にも乗ることができるという。

 さて、日本では売らないS209とはどんなモデルなのか? 禁断の果実と呼べるスペシャルマシンに仕上がっているのか? モータージャーナリストの松田秀士氏渾身の試乗レポートをお届けしよう。

文/松田秀士
写真/西尾タクト
初出/ベストカー2020年5月10日号

【画像ギャラリー】日本で売ってほしいS209&歴代Sシリーズの系譜

S209を群馬サイクルスポーツセンターで乗った!

日本では販売されず北米専売モデルとなったS209と2016年ニュルブルクリンク24時間レース・クラス優勝マシンのWRX STI NBRチャレンジ2016を群馬サイクルスポーツセンターにて試乗!

 アメリカでしか売らないS209だが、特別に日本で乗ることができた。2020年3月26日、場所は難コースで知られる群馬サイクルスポーツセンター。

 このS209はSTIが米国仕様のWRX STIをベースにエンジンや足回りを専用開発。内外装にも専用装備を追加したコンプリートカー。

 STIが考えるドライバーの意のままに操れる速さを実現すべく、大幅な性能向上を達成した米国向け専用モデルだ。

STI製専用エアロパーツがてんこ盛りのS209。特にフロントバンパーサイドのカナードやフロント&リアのワイドオーバーフェンダーはド迫力で、猛々しい雰囲気を纏っている

 S209の開発責任者、STI商品開発部部長・高津益夫氏によると、米国では日本のSシリーズは禁断の果実と言われているほどで、ずっと米国でSシリーズを出してくれというオファーが熱烈に届いていたそうだ。

 今回やっとその要望に応えることができ、STIのコンプリートカーとして初めての米国進出にとても熱い思いを寄せているとのこと。

 試乗する前に、S209のボディをチェックしてみよう。まずはスペシャルといえるのは、カーボンルーフを採用し、車体剛性の最適化と軽量化を狙っていること。

ドライカーボンルーフを採用し、車体剛性の最適化と軽量化を狙っている。シャークフィンアンテナはブラック化

S209ロゴ入りのドライカーボン製大型リアスポイラー。これはS208と同じものを採用している

STI製フレキシブルドロースティフナーをフロントとリアに採用。実はリアのドロースティフナーは近々日本でも発売される予定

 そして、Sシリーズの定番といえるストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のフレキシブルパーツが採用されている。

 足回りには歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤを履いたBBS製19インチ鍛造アルミホイールを履き、専用開発のビルシュタインダンパーと専用コイルスプリングに強化ブッシュを組み合わせている。

約43mm拡大された専用のワイドフェンダーが特徴。STI製BBS19インチ×9.0J鍛造アルミホイールにダンロップ製265/35R19タイヤを組み合わせている

 タイヤがワイドになったぶん、オーバーフェンダーで約43mm拡げている。特にフロントフェンダーは一体成型で日本仕様のWRX STIがちゃちに見えるほど出来がいい。

 そして注目のエンジン。ベースは、米国仕様WRX STI専用の2.5L、EJ25ターボで、これにS209専用のチューニングを施している。

 専用開発の大径ターボチャージャーと、排気系に大口径テールパイプを備えた専用設計低背圧マフラーを採用。

 吸気系にも専用の大型エアクリーナーと専用吸気ダクトを採用して吸気抵抗を抜本的に低減している。

 その出力は歴代STIモデル最強となる、345.7ps/45.6kgmを達成。熱による性能低下を抑制するインタークーラーウォータースプレーも装備している。

EJ25型2.5Lフラット4ターボは、S208などに搭載されるEJ20型2Lターボ、329ps/44.0kgmを上回るSシリーズ最強となる345.7ps/45.6kgmを発生する

345psのEJ25ターボによる走りは異次元の速さ!?

3500rpmから上の抜けるような加速はEJ20は敵ではない。ヤンキー野郎の絶叫する姿が目に浮かび、恨めしいと松田秀士氏

 スターターボタンを押して走り出す。米国仕様だから当然、左ハンドル右シフト。シフトフィールは日本仕様のWRX STIよりもいいかも。引っかかる感触もないし、とてもスムーズ。

 サスペンションのフィーリングは予想以上に硬いが、レカロシートのフィット感と剛性感が身体をしっかりと固定してくれるのですべての操作が的確に行える。

 このコースは非常に路面が荒れているので、米国のサーキットで煮詰めたというサスペンションにはかなり酷なコースだ。

 しかし、攻め込むにしたがってサスペンションの初期の動きがスムーズに路面の凹凸を捉えるようになる。スピードレンジが高いのだ。

 タイヤのハイグリップ化に合わせてスプリングレートやダンパーも強化。リアスタビライザーも強化(19mm→20mm)しているが、フロントはそのままとのこと。

EJ25ターボエンジン内部ではS209の専用プレートが光る。限定209台のうち、このクルマはSTI所有車のため、ナンバリングは000/000となる

 少し重めのステアリングを切ったと同時にノーズが動く応答性がバツグン。しかもリアが安定してグリップする。

 リアにはフロントに加えて、ニュルのレースマシンからフィードバックされた新開発のドロースティフナーが装備されている。

 感動したのはEJ25ターボエンジン。かなり強力で、6600rpmからレッドゾーンとなるのでEJ20ターボの8000rpmと比べると、スペック上ではもの足りないと思うかもしれないが、3500rpmから上の抜けるような加速は、EJ20は敵ではない。

 エキゾーストノートもレーシーだが、3速ギヤでも4速に入れても胸のすくような加速が味わえる。

 それ以下のギヤでは4WDでよかったね、という感じ。もうひとつ、フロント6ポッドのブレーキが素晴らしい。

 S209を全開にして絶叫するヤンキー野郎の顔が目に浮かぶ。これがアメリカでしか買えないというのは実に悔しいし、恨めしい。

 高津氏にS209を開発するにあたって苦労したのはどこか聞いてみると、排ガスの認証を取るのに苦労したとのこと。米国は厳しく、例え補機が壊れてもクリーンでなくてはならないのだ。

S209のインパネ。専用パーツ以外のマルチファンクションディスプレイやルミネセントメーターなどは日本仕様とほぼ変わらず

【画像ギャラリー】日本で売ってほしいS209&歴代Sシリーズの系譜

2016年のニュル24時間レースでクラス優勝したマシンにも試乗!

クラス2連覇を達成したNBRチャレンジ2016の鮮烈な走り。ファーストスティントを担当したカルロ・ヴァン・ダムは大雨時にあわやクラッシュという場面で”神回避”を披露した

 そして、もう1台。2016年のニュルブルクリンク24時間レースで優勝したマシンにも試乗した。開発責任者は辰己英治氏だ。

 実は私、2008年のニュルブルクリンク24時間レースで辰己氏のもと、WRX STIのステアリングを握っているのだ。

 こちらも左ハンドル車だがトランスミッションはシーケンシャル。アクセル全開にしていればクラッチを切らずアクセルも戻さず、シフトアップが可能だ。

 電気的なシフトカットを装備しているから機械任せ。だからシフトレバーを叩くように引くたびにパンッ、パンッ、パンッ、と瞬時にシフトアップしてゆく。

 搭載しているのは、2LのEJ20ターボエンジンで340ps/47.0kgmを発生。しかし、車体重量が1230kgと軽量だから加速が凄まじい。

エンジンはEJ20ターボで最高出力340㎰、最大トルク47.0kgmを発揮する

 しかも、スリックタイヤを履いているので、ノーマルタイヤならばコーナーにある路面の凸凹で車体が吹っ飛ばされそうになる状況でも、しっかりとグリップする。

 いや、スリックタイヤだから、というよりは、サスペンションが路面の凸凹ににしっかり追従しているといったほうが正解だろう。

 張り付くようなグリップ感やブレーキングにおいては、S209に輪をかけたように強力だった。

NBRチャレンジ2016のコクピット。6速シーケンシャルギヤボックスのトランスミッション、O.R.Cツインプレートクラッチを採用する。フロントにヘリカルLSD、センターに機械式有マルチモードDCCD、リアにSTI機械式LSDを採用

 乗り終えて、辰己氏に印象を伝えると、

辰巳氏:「あの時のクルマから凄く進化しているでしょう」。

私:「凄く乗りやすくて、安定性がバツグンですね」。

辰己氏:「いろんなことがわかったんですよ。ボディは剛性があればあるほどいいと思っていたけど、そうじゃない。適度にたわまないとダメなんですね。例えばマグネシウムホイールは硬くて軽くてイイと思っていたけど、今は適度にたわむアルミを使っています」。

 熱い目で終わりのない開発話をする辰己氏。2020年のニュルブルクリンク24時間レースは秋に延期されたけれど、その活躍が楽しみになってきた。

NBR2016の横には辰己英治総監督、S209の横にはSTI商品開発部長の高津益夫氏。そして撮影当日のマシンコンディションを最善にするために尽力してくれたSTIスタッフのみなさん

【画像ギャラリー】日本で売ってほしいS209&歴代Sシリーズの系譜

S209の主な装備品

■足回り/メカニズム
・STI製ビルシュタイン フロントストラット(倒立式)&コイルスプリング
・STI製ビルシュタイン リアダンパー&コイルスプリング
・STI製BBS19インチ×9.0J鍛造アルミホイール
・ダンロップ製265/35R19タイヤ
・brembo製フロントベンチレーテッドディスクブレーキ[ドリルドディスクローター&
モノブロック対向6ポットキャリパー(シルバー塗装、STIロゴ入り、STIパフォーマンスパッド)]
・brembo製リヤベンチレーテッドディスクブレーキ[ドリルドディスクローター&
モノブロック対向2ポットキャリパー(シルバー塗装、STIロゴ入り、STIパフォーマンスパッド)]
・STI製フレキシブルタワーバーフロント
・STI製フレキシブルドロースティフナー(フロント/リアシートバック)
・STI製ピロボールブッシュ・リヤサスリンク(ラテラルリンク前・後)
・STI製サポートフロント
・強化バルブスプリング
・強化クラッチ
・大容量インジェクター&燃料ポンプ
・専用低圧損インテークダクト
・大型エアクリーナー&専用エアクリーナーボックス
・大径吸気パイプ
・低圧損ダクトブーツ
・大径ターボチャージャー
・低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)
・専用ECU
・パフォーマンスシュラウド
・インタークーラーウォータースプレー(パドルスイッチ付)
・MOTUL製5W-40エンジンオイル
・エンジンソレノイドブラケット(シリアルナンバー付)
・VDC[ビークルダイナミクスコントロール]
・アクティブ・トルク・ベクタリング
・STI製ショートストロークギヤシフトレバー
■操作性・計器盤・警告灯
・ルミネセントメーター(マルチインフォメーションディスプレイ付、STIロゴ入り)
・マルチファンクションディスプレイ(STIロゴウェルカム画面表示付き)
・インパネセンターバイザー[レザー調素材巻+シルバーステッチ]
・ウルトラスエード®巻ステアリングホイール(STIロゴオーナメント付き、シルバーステッチ)
・STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)
・STI製本革巻MTシフトノブ(STIロゴ入り、ブラック)、シフトブーツ(シルバーステッチ)
■オーディオ
・6スピーカー(フロント4+リア2)
・スターリンク7.0インチマルチメディアオーディオ
・ブラックカラードルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)
■内装
・RECAROフロントシート[シルバーステッチ+シルバーアクセント、STIロゴ+S209ロゴ入り、SRSサイドエアバッグ、シートヒーター付]
・リアシート[シルバーステッチ+シルバーアクセント]
・インパネ加飾パネル(レッド、S209ロゴ付)
・サイドシルプレート(S209ロゴ入り)
・ドアアームレスト(シルバーステッチ)
・センターコンソール加飾パネル(シルバーステッチ)
・シリアルナンバープレート(コンソール)
・サブトランク(タイヤパンク修理キット付)
■外装
・メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、S209オーナメント付)
・フロントアンダースポイラー
・サイドアンダースポイラー
・リアサイドアンダースポイラー
・バンパーサイドベゼル(スチールメッシュ&クロームメッキ加飾付)
・バンパーサイドカナード
・ワイドフェンダー(フロント+リア)
・フロントフェンダーエアアウトレット
・S209ロゴ入りサイドガ―ニッシュ
・リアバンパー(チェリーレッドストライプ、エアアウトレットグリル付)
・S209リアオーナメント
・ドライカーボンルーフ
・ブラックカラードドアミラー
・ドライカーボンリアスポイラー(S209ロゴ入り)
Posted at 2020/05/03 11:20:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年05月03日 イイね!

S209くらいのが出ると思ったんだけどな〜

S209くらいのが出ると思ったんだけどな〜【スバル WRX STI ファイナルエディション】水平対向エンジンEJ20の勇退を飾る555台限定モデル

スバル名機「EJ20」の勇退を飾るスバル『WRX STI EJ20 ファイナルエディション』。1989年に発売された初代『レガシィ』に初めて搭載された水平対向4気筒エンジンは、WRX STI の特別仕様車“EJ20 ファイナルエディション”をもって生産を終了した。EJ20の集大成として、限定555台で販売された。

30年間世界中のモータースポーツフィールドで進化を続けてきた水平対向エンジンの集大成となったEJ20 ファイナルエディションは、ベース車両のWRX STI Type Sにバランスドエンジン(ピストン・コンロッド・クランクシャフト)やバランスドクラッチカバー・フライホイールを追加。世界ラリー選手権(WRC)で活躍していたワールドラリーカーを彷彿とさせるゴールド塗装されたBBS製のアルミホイールや、STIロゴが入ったブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキも装備している。また、フロントグリルとサイドガーニッシュにはSTIエンブレム、エンジンルームには“EJ20 Final Edition”と書かれたオーナメントがつけられている。「フルパッケージ」グレードには、ウルトラスエードと本皮で作られたレカロ製フロントシートや後側方警戒支援システムなどのアドバンスドセーフティーパッケージを装備している。

駆動方式にはAWD、6速MTが採用されている。2.0リットル水平対向エンジンEJ20が発生させる最高出力は308PS、最大トルクは422Nm。価格は452万1000円、フルパッケージは485万1000円となっているが、555台限定の優先購入権の申込みは、2019年11月11日をもって終了している。
Posted at 2020/05/03 11:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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