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2020年06月24日 イイね!

ターボを搭載することで排気量を小さく出来る利点もあるし、今後はハイブリッドも増えるんだろうからね

ターボを搭載することで排気量を小さく出来る利点もあるし、今後はハイブリッドも増えるんだろうからね【高額な研究開発費】ポルシェ 自然吸気エンジン搭載の911カレラは「現実的ではない」

ターボレス911カレラの可能性

text:AUTOCAR UK編集部

自然吸気エンジンを搭載した718ボクスターと718ケイマンが最近復帰したが、ポルシェのスポーツカー部門責任者であるフランク・ステフェン・ウォライザーは、ターボレスの911カレラの投入はないと述べている。

ウォライザーは、新しい911タルガの発表前にAUTOCARに対し、ケイマンGT4とボクスタースパイダーに搭載され、ケイマン用に調整中の、ポルシェの新しい4.0Lエンジンのカレラへの採用は「現実的ではない」と述べている。

911のリアに搭載するためには、180度回転させなければならず、投資がかかることを理由に挙げている。

GT以外の形で911に搭載する可能性について尋ねられたとき、ウォライザーは「否定はしませんが、可能性は低いでしょう」

「そのようなカレラ用のエンジンが欲しいとは思いますが、研究開発費が高すぎて現実的ではありません」と述べている。

ハイブリッド911は、重量管理が最大の課題

ターボチャージャーなしのエンジンは、今後数か月以内に発表が予定されている、次世代911 GT3で再び登場する。

GT部門のボスであるアンドレアス・プレウニンガーは、AUTOCARに対し「GTカーにおけるわたし達の哲学は、自然吸気です」と述べている。

ウォライザーは、992世代のライフサイクル後半に予定されているハイブリッド911について、解決しなければならない、いくつかの技術的ハードルがあり、特に電動パワートレイン・コンポーネント追加による、重量増加の管理が「最大の課題」だと、語っている。

また、スペースも大きな課題と述べ、「比較的小さいクルマなので、すべてを詰め込む必要があります」

「911のストーリーを構成する、2+2レイアウト、構造、スタイリングは妥協したくありません」と付け加えた。

優れたパワーおよび燃費と、妥協点との最良のバランスで実現する「投資収益率」は、ハイブリッド911構築における焦点となっている。
Posted at 2020/06/24 22:29:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年06月24日 イイね!

今年やれるんかなぁ〜そして来年も出来るんかね…オリンピックやるんかどうかは別にして

今年やれるんかなぁ〜そして来年も出来るんかね…オリンピックやるんかどうかは別にしてイープラス、プーマ、JTBの3社が2020年WRCラリー・ジャパンの公式パートナーに

 2020年の11月に愛知・岐阜の両県で開催予定のWRC(世界ラリー選手権)の日本ラウンド『ラリー・シャパン2020』。その国内プロモーターであるラリー・ジャパン運営事務局は、同大会のオフィシャルパートナーとなる3社を発表した。

 オフィシャルパートナーとしてラリー・ジャパンを支援するのは、チケット販売事業を行なう株式会社イープラス、アパレルを中心としたブランド製品の生産・販売などを行なうプーマ ジャパン株式会社、旅行業を行なう株式会社JTBの3社となった。

 さらにメディアパートナーとなる企業も発表され、中日新聞社や東海テレビ放送株式会社など、ラリー・ジャパンの開催地である東海地方をカバーするメディア企業が計10社名を連ねた。

 現時点でのラリー・ジャパン2020の開催概要は以下となっている。

開催概要(2020年6月19日現在)

大会名称:2020 FIA世界ラリー選手権 ラリージャパン

開催日程:2020 年11月19日(木)~22日(日)

イベント主催:ラリージャパン2020実行委員会

競技主催:トヨタモータースポーツクラブ、株式会社サンズ

公認:国際自動車連盟(FIA)、 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)

協力:ラリージャパン2020 関係市町支援委員会 (名古屋市、岡崎市、豊田市、新城市、長久手市、設楽町、中津川市、恵那市)

協賛:三井住友海上火災保険株式会社、株式会社アクトホールディングス、株式会社チェリオジャパン、株式会社イープラス、プーマ ジャパン株式会社、株式会社 JTB、株式会社タマディック

メディアパートナー:中日新聞社、東海テレビ放送株式会社、株式会社CBCテレビ、中京テレビ放送株式会社、メ~テレ、テレビ愛知株式会社、株式会社CBCラジオ、東海ラジオ放送株式会社、 株式会社エフエム愛知、株式会社ZIP-FM

 なお2020年のWRCは、新型コロナウイルス流行の影響でここまで5つのラリーがキャンセルに。9月のラリー・トルコ、10月のラリー・ドイツ、11月のラリー・ジャパンは現時点では開催予定となっているが、延期となっているラリー・アルゼンチン、ラリー・イタリアがどの日程で行なわれるのかは明らかになっていない。


WRC:11月ラリー・ジャパンのオフィシャルパートナーにイープラス、プーマ、JTBの3社が就任

 11月19~22日に愛知県と岐阜県で開催が予定されているWRC世界ラリー選手権の日本ラウンド『ラリー・ジャパン』実行委員会は6月19日、大会のオフィシャルパートナーにイープラスとプーマ・ジャパン、JTBが就任したことを発表した。あわせてメディアパートナーなども発表されている。

 2010年以来にWRCの日本ラウンドとして開催されるラリー・ジャパン。2020年大会は愛知県にある愛・地球博記念公園を中心に愛知/岐阜の両県をまたぐ形での開催が予定されている。

 そんな大会を支えるオフィシャルパートナーに、チケット販売大手のイープラスとスポーツウェアを手掛けるプーマ・ジャパン、旅行会社大手のJTBの3社が就任した。

 メディアパートナーには中日新聞や東海テレビ、CBCテレビ、東海ラジオなど東海地方を中心とするテレビ局やラジオ局が就任している。

 一部では新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれているとも報じられたラリー・ジャパンだが、オフィシャルパートナー、メディアパートナーが決まるなど、国内プロモーターがコメントしていたとおり、11月開催に向けて全力で開催準備が進められている。

開催概要(2020年6月19日現在)
大会名称:2020FIA世界ラリー選手権ラリージャパン
開催日程:2020年11月19日(木)~22日(日)
イベント主催:ラリージャパン2020実行委員会
競技主催:トヨタモータースポーツクラブ、株式会社サンズ
公認:国際自動車連盟(FIA)、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
協力:ラリージャパン2020関係市町支援委員会(名古屋市、岡崎市、豊田市、新城市、長久手市、設楽町、中津川市、恵那市)
協賛:三井住友海上火災保険株式会社、株式会社アクトホールディングス、株式会社チェリオジャパン、株式会社イープラス、プーマ・ジャパン株式会社、株式会社JTB、株式会社タマディック
メディアパートナー:中日新聞社、東海テレビ放送株式会社、株式会社CBCテレビ、中京テレビ放送株式会社、メ~テレ、テレビ愛知株式会社株式会社CBCラジオ、東海ラジオ放送株式会社、株式会社エフエム愛知、株式会社ZIP-FM


WRC:日本を含む2021年開催国をFIAが承認。中断中の2020年シーズン再開スケジュールは明かされず

 FIAは6月19日、WMSC世界モータースポーツ評議会(ワールド・モータースポーツ・カウンシル)をリモート形式で開催し、このなかで2020年のWRC世界ラリー選手権再開に向けたレギュレーション変更や、2021年シーズンのシリーズ戦開催国の一部が承認された。

 2020年2度めの開催となった今回のWMSCは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で初のeカンファレンスとして行われた。

 ラリー競技の最高峰であるWRCは、新型コロナの影響で3月の第3戦メキシコ以来シリーズ戦を開催できておらず、中断状態にある。今回承認されたのは主にコスト削減に焦点を当てたレギュレーション変更だ。

 具体的にはシリーズ再開後、2020年シーズンの年間ラウンド数が8戦以下となる場合はWRC各チームの使用可能エンジン基数を年間3基から2基にすることや、大会前に各マニュファクチャラーが開催する事前テストについてヨーロッパ圏内WRCラウンドに参戦するワークスドライバーの走行可能日数が各大会1日のみに制限することが承認された。

 シリーズ再開を見据えた2020年シーズンのカレンダーは発表されなかったため、シーズン4戦目がいつ、どこで開催されるのかは不明のままだ。その一方、2021年シーズンに向けてシリーズ戦開催予定国の一部が明かされた。

 今回発表されたのはモンテカルロ(ターマック/舗装路)、フィンランド(グラベル/未舗装路)、ポルトガル(グラベル/未舗装路)、スウェーデン(スノー)、ケニア(グラベル/未舗装路)、スペイン(ターマック)、イタリア(グラベル/未舗装路)、日本(ターマック)、オーストラリア((グラベル/未舗装路)の9カ国だ。

 このうち6カ国は2019年のWMSCですでに開催承認を受けていた国々でラリー・ジャパンの舞台である日本もそのうちのひとつだ。

 ただし、具体的な開催日程やシーズン全体のラウンド数については発表されなかった。一部ではWRC参戦チームとプロモーターで希望する年間ラウンド数に差があると報じられており、チーム側は年10戦の開催を求める一方、プロモーター側は年12戦の開催を目指しているとみられている。
Posted at 2020/06/24 22:16:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月24日 イイね!

常時1500馬力って訳じゃないんだろうけどコーナリングマシンに仕上がっているのか

常時1500馬力って訳じゃないんだろうけどコーナリングマシンに仕上がっているのか【海外試乗】ブガッティ シロン ピュール スポールは究極のコーナリングを味わえる1500psのスーパーマシン

続々と送り出されるシロンのバリエーションモデル。このマシンはサーキットや公道で徹底的に楽しむための1台だ。(Motor Magazine 2020年7月号より)

驚異のパワーウエイトレシオ1.18kg/ps
2016年にヴェイロンの後継モデルとして登場したブガッティの現行モデル、シロン。これまでにシロン スポール、ディーヴォ、ヴォートレ ノワール、セントディエッチなど、個性豊かなバリエーションが誕生している。そして今回、ステファン・ヴィンケルマンCEOは公道やサーキットを楽しみたいユーザー向けに、シロン ピュール スポールを追加した。

ブガッティのオーナーには、プライベートミュージアム用に購入するだけでなく、実際にサーキットや峠道でスポーツドライブを楽しみたいというアクティブなドライバーたちもいる。そこで開発されたのが新しいバリエーションモデル、ピュール スポールである。

このスペシャルエディションの開発コンセプトは、「究極のコーナリングマシン」だという。そのため、強力なダウンフォースを得るべくフロントにはエアスプリッター、そしてリアに全幅1.9mの巨大なカーボン製ウイングを装着する。ボディは軽量化されて、シャシは低く固められた。タイヤは新開発のミシュランカップスポーツ2R(前:285/30R20、後355/25R21)で、ロードホールディングの向上を狙う。

8LのW型クワッドターボエンジンの最高出力1500ps、最大トルク1600Nmに変更はないがプログラム変更でフレキシビリティを向上、6速の60→120km/h加速は2秒も速くなった。また0→100km/h加速は2.3秒、同200km/hまで5.9秒と短縮され、代わりに最高速度は420km/hから350km/hへとダウンしている。

このピュール スポールは現在、最終的な開発段階に入っているがブガッティは限られたジャーナリストを招待してテスト中の同乗取材を許可してくれた。場所は、ドイツ中部にあるビルスターベルグサーキット、全長4.2kmのテクニカルコースである。

5点式シートベルトに締め上げられた私は緊張の頂点に達しながら、テストドライバーのスヴェン・ボーンホルスト氏に身を任せる。最初の周回は、タイヤのウォームアップが目的。それでも結構なハイペースであったが、続いて始まったデモンストレーションランでの、身体に掛かる前後左右からのGフォースは未体験の世界だった。

とくに加速スピードは圧巻であったが、このピュール スポールの車重は1770kgということで、パワーウエイトレシオはわずか1.18kg/ps。まさに、ひと昔前のF1マシンの世界である。

わずか5周、時間にしてせいぜい20分間だったが、ブガッティのハイパーパフォーマンスを身体で感じた素晴らしい体験であった。(文:アレキサンダー・オーステルン/キムラ・オフィス)
Posted at 2020/06/24 22:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月24日 イイね!

軽い上にハイパワーだな〜

軽い上にハイパワーだな〜トライアンフ初の電アシ「Trekker GT」シマノ製ユニットの採用で150kmの航続距離を実現

■118年の歴史を誇るトライアンフ初の電動アシスト自転車

 英国のバイクブランド「TRIUMPH(トライアンフ)」は、電動アシスト自転車「Trekker GT(トレッカー・ジー・ティー)」を発表しました。

 自転車を起源とし、創業118年という長い歴史を持つトライアンフは、様々なスタイルのバイクを製造することで知られていますが、今回新たに発表されたTrekker GTは同社初となる電動アシスト自転車です。

 現代的でクリーンなデザインとエレガントなラインが特徴的な独特のシルエットが与えられたTrekker GTでは、250w 60Nmのトルクを誇るシマノ製パワートレインとシマノ製ステップスE6100モーター、シマノ製E8035/504Whバッテリーで構成されるトレッカーGTは、わずか2.88kgの軽量化を実現しています。

 その他、LED照明、フルレングスのマットブラック・マッドガード、ブラックアウトしたパニアラック、サイドスタンド、ABUSプロシールド一体型ロックなどのプレミアム機能を標準装備したTrekker GTは、ドイツとオーストリアを除く英国、米国、欧州で即日発売を予定していますが、アジアでの発売は未定となっています。
Posted at 2020/06/24 21:37:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年06月24日 イイね!

914は年式考えればコレでも高い方なのかな?

914は年式考えればコレでも高い方なのかな?100万円台の「914」から1億6000万円の「935マルティーニ」まで! ポルシェ・オークション速報!!

■トラクターから最新限定車まで、バラエティに富むポルシェのオークション

 クラシックカー/コレクターズカーのオークション業界最大手のひとつである「RMサザビーズ」は、2020年6月3日から11日まで、欧州支社主体で「THE EUROPEAN SALE featuring THE PETITJEAN COLLECTION」と銘うった、オンライン限定のオークションを展開した。

 出品車両は200台オーバーとけっこうな数に上ったが、実はたったひとりのコレクションでその半数が占められていた。

 1960年代から1970年代にかけて、レーシングドライバーとしてサーキットレースやヒルクライムで大活躍し、現役引退後は自身の自動車ミュージアム開設を目指して、珠玉のスポーツカー/スーパーカーをはじめ、あらゆる乗り物を蒐集したフランス人コレクター、マルセル・プティジャン氏が出品したものである。

 現役レーサーだったころのプティジャン氏は、「カレラ6(906)」などのポルシェを相棒に闘ったこともあってだろうか、このオークションに出品された彼のコレクションでは、ポルシェの充実ぶりが目立っていた。

 オークションには、1964年型「904GTS(カレラGTS)」が70万から90万ユーロという推定落札価格で出品されたほか、1960年型「356Bカブリオレ」(推定落札価格8万から10万ユーロ)、1966年型「912」(推定落札価格3万から4万ユーロ)などのクラシック・ポルシェも登場した。

 また、1984年型「911カレラ3.2」(推定落札価格3万から5万ユーロ)、1988年型「911ターボ」(推定落札価格7万5000から10万ユーロ)などの、いわゆる「ヤングタイマー・クラシック」たちもオークションリストに掲載されたほか、1万から1万5000ユーロという比較的リーズナブルな推定落札価格が設定された1971年型「914-1.7」など、とても興味深いポルシェたちが目白押しとなっていた。

 一方、複数のオーナーから出品された「THE EUROPEAN SALE」では、「プリA」時代の最初期モデルながら3オーナーという1955年型「356スピードスター」(推定落札価格32万から38万ユーロ)から、1967年型「911」(推定落札価格10万から12万ユーロ)などの真正クラシック・ポルシェたちに加え、1993年型「928GTS」(推定落札価格5万から7万ユーロ)に代表されるヤングタイマーたちが登場。

 さらにはアメリカの「パイクスピーク・ヒルクライム」で実際に闘った経歴を持つ1997年型「Ruf CTR2シュポルト」(推定落札価格64万から72万ユーロ)など、バラエティに富んだポルシェとその仲間たちが、RMサザビーズ社のオークションページを飾ることになった。

●ポルシェといえばマルティーニカラー

 そんな数多くのポルシェたちのなかでも、事前のレビュー段階からスポットライトを浴びていたのが、「マルティーニ」カラーをまとった2020年型ポルシェ「935」(シリアルナンバー#02)である。

 ポルシェ創業70周年記念車として開発された新型935は、最新の「911GT2RS」をベースに、ポルシェが自ら大規模なコスメチューンしたもの。世界限定77台のみ製作されるサーキット専用車である。

 2018年9月に開催された、北米ラグナ・セカ・サーキット「レンシュポルト・リユニオン」にてワールドプレミアに供された直後に、限定枠のすべてが埋まってしまったこととでも知られている。

 そして、まだ未走行という今回の出品車両には、「70」周年と創業年「1948」に引っ掛けて70万1948ユーロ(約8528万円)とされた新車価格を大幅に上回る、127万5000ユーロ(約1億5485万円)から137万5000ユーロ(約1億6700万円)という強気の推定落札価格が設定されていた。

■注目の935マルティーニは、1億6000万円で落札!

 今回の「THE EUROPEAN SALE featuring THE PETITJEAN COLLECTION」オークションはオンライン限定ということで、通常の対面型オークションのように1台につき数分で決してしまうことはない。6月3日から出品ロットナンバー順に競売がスタートし、6月11日の締め切りまでの一週間にわたって、事前登録してあれば世界中からいつでも入札できるシステムとなっていた。

 世界のポルシェ・エンスージアストたちがオークションの進行を注視していた新型935マルティーニは、序盤戦の6月4日(現地時刻)の段階で64万ユーロ、中間地点の7日には76万ユーロまで上昇し、あっという間に新車価格である70万1948ユーロを上回ってしまった。

 そして、最終日の締め切り直前3時間で競売はヒートアップし、85万ユーロから120万ユーロまで上昇したところで終了。オークショネア側の手数料も加えれば、エスティメート(推定落札価格)に達する132万ユーロ(約1億5950万円)で落札された。

 また、前述の1955年型356スピードスターは35万7500ユーロ(約4320万円)。1967年型911は10万6700ユーロ(約1290万円)。1993年型928GTSは5万7200ユーロ(約691万円)。そして、1997年型Ruf CTR2シュポルトは68万2000ユーロ(約8240万円)と、大方のポルシェたちがエスティメートに届く価格に到達。無事落札となった。

●904GTSは、締切間近に8500万円まで上昇!

 一方「プティジャン・コレクション」の904GTSは、締め切り4時間前の段階で46万5000ユーロまで上昇。さらに最後の1時間でビッド合戦となり、最終的にはエスティメートに肉薄する69万3000ユーロ(約8450万円)で、新しいオーナーが決した。

 また、7万1500ユーロ(約864万円)で落札された1960年型356Bカブリオレも、エスティメートにはいま一歩のところで到達しなかったものの、その傍らで1966年型912は4万700ユーロ(約495万円)で落札。

 加えて、もとより控えめな価格設定だった1971年型914-1.7は1万3750ユーロ(約166万円)、1984年型911カレラ3.2は3万7400ユーロ(約455万円)、1988年型911ターボも9万7900ユーロ(約1190万円)に達し、いずれも無事に落札されることになった。

 新型コロナウイルス禍による景気の先行き不安や、対面型オークションに比べると少々高揚感に欠けるオンライン限定オークションでは、この数年間ですっかり高値安定が定着していたポルシェであっても大幅な価格下落は免れないとする予測があり、筆者も概ねその見方に同意であった。

 ところがフタを開けてみれば、コロナ禍以前と大きく変わらない堅調ぶりに瞠目させられる結果となった。

 やはりポルシェは、いつの時代も確たるファンによってガッチリ支持されている。今回のオンラインオークションでも、その事実が揺らぐことはなかったようである。

●ポルシェ製トラクターは苦戦

 ところでいささかの蛇足ながら、今回の「THE EUROPEAN SALE featuring THE PETITJEAN COLLECTION」では、スポーツカー/レーシングカーではないポルシェも出品されていた。1950年代から1960年代に「ポルシェ・ディーゼル」のブランド名で製造された、農業用トラクターである。

 プティジャン・コレクションからは1950年型「A111」(推定落札価格1万ユーロから2万ユーロ)と1956年型「Allgaier AP22」(推定落札価格1万5000ユーロから2万ユーロ)が出品。

 しかし、それぞれ3960ユーロ(約48万円)および4180ユーロ(約51万円)という、少々厳しい価格で落札されることになった。

 またプティジャン・コレクション以外でも、ポルシェ・ディーゼルとしては最終期にあたる1963年型の「Super Export」(推定落札価格3万ユーロから5万ユーロ)が出品されたが、こちらも貴重な農耕用オプション満載ながら2万2000ユーロ(約267万円)という、こちらも出品者にしてみれば不本意な落札価格に終わってしまった。

 このシビアなオークション結果は、たとえ「ポルシェ」の名を冠していようとも、クラシックカー以上に購買層が限定されるクラシック・トラクターのマーケットが、コロナ禍の影響もあって足踏み状態にあることを示している……、とも考えられるだろう。
Posted at 2020/06/24 21:34:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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