2020年12月27日
将来は量産も視野に 米トヨタ「GR スープラ」オープンモデルの試作現場を公開
トヨタ自動車の米国法人が、「スープラ オープンモデル」の製作動画を公開。スープラファンを沸かせています。
スープラはトヨタ自動車の生産するスポーツカー。2019年に復活を果たしてからは、国内外で高い人気を得ています。そんなスープラのオープンモデルを計画しているのが、米国のトヨタ法人。原型になっているのは、スープラの中でも特にハイパワーな「GR スープラ」です。
現在までに公開されている動画では、GR スープラの3Dモデルを分析するところから、実車で構造を確認・把握して、ルーフを切断。ざっくりとしたプロトタイプの製作まで進んでいます。
このスープラ オープン化プロジェクトは、将来的に量産化を目指して進められているとのこと。現段階ではルーフの強度が不足しているなど、課題があるようですが技術者たちはどのように解決していくのか。今後の動向が楽しみです。
Posted at 2020/12/27 17:01:01 | |
トラックバック(0) |
自動車業界あれこれ | 日記
2020年12月27日
スバルが欧州に新型EV、フォレスタークラスの中型SUV…トヨタと車台を共有
SUBARU(スバル)の欧州子会社のスバルヨーロッパは12月14日、スバルが欧州市場において、新型EVの発売を準備していることを確認した、と発表した。
スバルヨーロッパによると、スバルの新型EVは2020年代の前半に発売が予定されている。『フォレスター』クラスの中型SUVとなり、トヨタと共有するプラットフォームをベースにするという。
今回の発表は、ヨーロッパにおいてCO2排出量を削減し、代替パワートレインに対する需要の高まりに対応するスバルの取り組みを強調するものだ。また、ヨーロッパでの電動化に向けたブランドの第2のステップを示すものになるという。
スバルは、欧州での中核モデル3車種の『インプレッサ』、『XV』、フォレスターに、マイルドハイブリッドの「e-BOXER」を設定済み。現在、欧州の販売台数の60%を占めている。
なお、スバルヨーロッパは、新型EVの詳細は2021年に発表する予定、としている。
Posted at 2020/12/27 14:16:06 | |
トラックバック(0) |
富士重工 | 日記
2020年12月27日
マツダが「RX-7」(2代目/3代目)のサービスパーツの再供給を開始。旧車オーナーに朗報!
2020年12月17日、マツダは既に供給を終了している2代目および3代目「RX-7」のサービスパーツを復刻して再供給すると発表した。
2代目は30点、3代目は61点のパーツを復刻
1960~70年代の、いわゆる絶版名車から、1980年代以降の「ネオ絶版」まで、旧車人気は続いているようだ。そんな旧車オーナーの悩みの種は、補修パーツの製造も中止されて、なかなか手に入りにくいことだろう。
そんな旧車オーナーの悩みに応えようと、トヨタではA70/A80型スープラや、トヨタ2000GTの補給部品を復刻して再販売を始めた。
マツダでも、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーとして人気を馳せた、2代目 サバンナRX-7(FC3S型:1985~1992年)と3代目 RX-7(FD3S型:1991~2002年)を乗り続けているユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して、特にニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤーの協力のもとで復刻した。
これまでも供給が継続されているパーツに加えて、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。しかも、これらのパーツは現在も継続供給されているパーツと同様に、マツダグループの販売店や部品販売会社を通じて購入ができる。
また、今回の復刻パーツ販売に合わせて、「CLASSIC MAZDA」のホームページを更新する。このホームページでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもとで、これまでは初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供していた。今後は「RX-7」の情報も随時掲載していく予定だ。
マツダ RX-7、サービスパーツを復刻…計91点を再供給へ
マツダは12月17日、供給終了となっている2代目(FC・1985年~1992年)および3代目(FD・1991年~2002年)『RX-7』のサービスパーツを復刻し、2021年2月までに販売を再開すると発表した。
マツダでは、2代目/3代目 RX-7オーナーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して特にニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤー各社の協力のもとで復刻。供給が継続されているパーツに加えて、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。これらの復刻パーツは継続されているパーツと同様にマツダグループの販売店および部品販売会社を通じて購入できる。
またマツダでは、復刻パーツ販売に合わせて「CLASSIC MAZDA」ホームページを更新する。同サイトでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもと、これまで初代『ロードスター』のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供。今後はRX-7の情報も随時掲載していく予定だ。
【FC/FDユーザーへ朗報】マツダ、RX-7のサービスパーツの再供給を開始 クラッシック・マツダHPも更新
FC/FD向けパーツの再供給
マツダは、RX-7のユーザーがこれからも長く乗り続けることができるよう、供給終了となっている2代目(FC型)、および3代目(FD型)のRX-7のサービスパーツを復刻して再供給すると発表した。
マツダは、2代目のサバンナRX-7(1985年から1992年まで生産)と、3代目のRX-7(1991年から2002年まで生産)のユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して特にニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤー各社の協力のもとで復刻した。
これまでに供給が継続されているパーツに加えて、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。これらの復刻パーツは継続されているパーツと同様にマツダグループの販売店、および部品販売会社を通じて購入可能。
また、今回の復刻パーツ販売に合わせて「クラッシック・マツダ」ホームページを更新する。「クラッシック・マツダ」ホームページでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」との考えのもと、これまで初代ロードスター(NA型)のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供してきた。
今後はRX-7の情報も随時掲載していく予定という。復刻パーツリストは「クラッシック・マツダ」ホームページにて公表される。
マツダ、「RX-7」の復刻パーツを販売 ユーザーやロータリー専門店にヒアリングして選定
マツダは17日、「RX-7」のサービスパーツを再供給すると発表した。2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。マツダ系の販売店と部品販売会社を通じて購入できる。
20年時点の保有台数は、2代目「サバンナRX-7」が約8000台、3代目「RX-7」が約1万6000台。ユーザーのニーズを把握するため、ファンミーティングやロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社からのヒアリングなどを通じ約1000件のアンケートを収集。この中から特に要望の多かったサービスパーツを選定し、サプライヤー協力のもとで復活させた。
復刻パーツの販売に合わせ「クラシックマツダ」のホームページを更新。これまでに初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツ情報を中心に提供している。
オーナーは注目! マツダが2代目と3代目「RX-7」のサービスパーツを復刻
「RX-7」の2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始!
マツダは「RX-7」を愛用するユーザーを支援するべく、供給終了となっている2代目および3代目RX-7のサービスパーツを復刻して再供給すると発表した。
マツダは、2代目「サバンナRX-7」(1985年から1992年まで生産)と3代目「RX-7」(1991年から2002年まで生産)のユーザーやロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して特にニーズの高いサービスパーツを選定。サプライヤー各社の協力のもとで復刻を決定した。これまでに供給が継続されているパーツに加え、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。これらの復刻パーツは、継続されているパーツと同じくマツダグループの販売店、部品販売会社を通じて購入できる。
また、今回の復刻パーツ販売に合わせて「CLASSIC MAZDA」ホームページが更新された。CLASSIC MAZDAホームページでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもと、これまでは初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供。今後は、RX-7の情報も随時掲載していく予定という。
「CLASSIC MAZDA」ホームページ(マツダオフィシャルサイト)
https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/
ついにマツダ「RX-7」に復刻パーツ登場! 2世代FC/FDで需要高い計91点の発売決定!
■特にニーズの高いサービスパーツを選定
マツダは2020年12月17日、同社の人気スポーツモデル「RX-7」の、2代目および3代目のサービスパーツを復刻し、再供給すると発表しました。
マツダは、2代目「サバンナRX-7」(1985年から1992年まで生産)と3代目「RX-7」(1991年から2002年まで生産)に乗っているユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通し、とくにニーズの高いサービスパーツを選定。サプライヤー各社の協力を経て、サービスパーツを復刻しました。
これまでに供給が継続されているパーツに加え、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツの販売が2021年2月までに開始される予定です。
これらの復刻パーツは継続されているパーツと同様に、マツダグループの販売店および部品販売会社を通じて購入可能となります。
さらに、このたびの復刻パーツの販売に合わせて「クラシック マツダ」のウェブサイトを更新。
同ウェブサイトでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもと、これまでは初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供されてきましたが、今後はRX-7の情報も随時掲載予定となっています。
マツダがRX-7用純正部品の復刻を開始! 第1弾は2021年2月までに順次発売予定
オーナーなどにヒアリングして必要な部品を復刻!
マツダは、日本のみならず海外にも多くのファンをもつ、ロータリーエンジンを搭載するスポーツモデル「RX-7」のサービスパーツを復刻し、再供給すると発表した。今回対象となっているのは、2代目のFC型、3代目のFD型となる。
今回の復刻にあたり、今も大事に乗り続けるユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に取り扱うショップなどとコミュニケーションを取り、どのような部品が必要なのかヒアリング。そのなかでニーズが高いと判断したサービスパーツを選定し、各サプライヤーと協力して復刻することになった。
いまも供給が続いてた部品に加え、FC用は30点、FD用は61点のパーツを復刻し、2021年2月までに販売を開始する。これらの復刻部品は、従来のサービスパーツと同様にマツダグループの販売店および部品販売会社にて購入可能だ。
また、今回の復刻パーツ販売に合わせて「CLASSIC MAZDA」のホームページを更新した。初代ロードスターのレストアサービスや復刻パーツ情報を中心に情報提供を行ってきたが、今後はRX-7に関する情報も随時発信していく予定だ。
CLASSIC MAZDAホームページ https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/
Posted at 2020/12/27 14:13:13 | |
トラックバック(0) |
自動車業界あれこれ | 日記
2020年12月27日
公道を走れる入門レースカー!? TRDのヤリスカップカーはプロ目線でもお買い得
ロールケージや6点式ベルト、スポーツサスを標準装備
12月に幕を閉じたヴィッツレースを引き継ぐ形で、2021年に始まるトヨタのエントリー向けレースイベント「ヤリスカップ」。そのレース用マシン「ヤリスカップカー」もTRDによって架装され、リリースされることが発表されました。
カップカーのベースとなるのは、5ドアの「ヤリス」で、3気筒 1.5Lエンジン(M15A-FKS型)搭載車です。ナンバー付きレースなので公道走行可能で、なおかつモータースポーツ用のパーツを装着した状態で販売されます。
「ヤリスカップ」での使用を前提として装着されるアイテムは、6点式+サイドバーのロールケージ、リアの減衰力調整が可能なスポーツサスペンション、エンジンの耐久性を確保するオイルクーラー、サーキット内でのけん引時に必要となるフロントトランスポートストラップとリアトランスポートフック、6点式シートベルトになります。さらストリートユースとして嬉しいのはロールケージに干渉しないように専用設計となったフロアマットも付属してくること。また、ワンメイクレースの規則に合わせてエンジンは封印されています。
車両データとGPSによる位置情報を記録できるデータロガー「TOYOTA GAZOO Racing Recorder」もオプションとして設定(13万2000円)。サーキットでの走りをデータで分析してスキルアップにつなげることができます。
ラリーの入門モデルにも最適。CVTモデルも用意される
注目は6速MT仕様に加えて、CVT仕様も用意されていること。2ペダルでのモータースポーツの幅を広げてくれるのはもちろん、AT限定免許でもモータースポーツが楽しめるというわけです。
とはいえ、ヤリスカップだけをターゲットにしているわけではなさそうです。その証拠にヤリスカップカーのリーフレットには「レース、ラリー等による過酷な走行、エンジンの過回転。過積載等に起因する不具合については保証されません」という文言が確認できます。レースだけでなく、ラリーで使われる可能性も考慮しているということでしょう。
いま日本のラリーでは実質的にオートマクラスとなっているカテゴリーが非常に盛り上がっています。また、「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」として開催されているビギナー向けのラリーイベントにもヤリスカップカーはぴったり。WRCのイメージを受け継ぎ、ラリーの世界もターゲットにしているといえそうです。
CVT仕様であればAT限定免許でもモータースポーツ用のBライセンスを取得すれば参戦可能です。ヤリスカップカーではCVTに限って大型の空冷オイルクーラーを装備して、耐久性を確保しているのも見逃せません。もっともラリーに出場するのであれば路面と干渉したときにエンジンなどを守るアンダーガードなどの追加装備は必要になるでしょうし、サスペンションもラリー向けのものが必要となります。
専用装備を考えるとバーゲンプライス
価格は6速MTが217万1100円、CVT仕様が238万100円。快適装備の有無などがあるので、単純にカタログモデルとは比較できませんが、ヤリスのXグレードの価格は6速MTが154万3000円、CVTが159万8000円となっています。前述したようにロールケージや専用フロアマット、スポーツサスペンションといった内容を考えるとバーゲンプライスといっても過言ではありません。寒冷地仕様も選択できます。
この手のモータースポーツ車両というと白ボディしか選択肢がないというケースが多いのですが、ヤリスカップカーはレッドやグリーン、ブルーにボルドーなど全12色を設定しているのも“ナンバー付き”のレースマシンならではといえそうです。
文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
TRD、新型 "YARIS Cup Car(ヤリス カップカー)" コンプリート⾞両発売
TRDブランドでモータースポーツ活動および競技⽤部品の供給を⾏う株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、“YARIS Cup Car”を発表・発売致した。
“YARIS Cup Car”は 2021 年より開催予定の“TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup”への参戦⾞両として開発されたコンプリート⾞両だ。これまでトヨタ ヴィッツ/トヨタ 86 をベースとして提供している“Racing”シリーズからのコンセプトはそのままに、レース参戦に必要となるロールケージ等の⾼コストな装備をリーズナブルにパッケージ化した。そのため。ユーザーが好みに合わせて変更可能なシートやホイール等は廉価仕様の装備に抑えてある。
先代“Vitz GR SPORT “Racing” Package”より設定を開始した CVT ⾞両は⾶躍的なパフォーマンスアップを実現。開発時のテストでは、2ペダルドライブの強みを活かした MT⾞両にも劣らない⾛⾏性能を確認済だとしている。※1
※1 弊社テストドライバーによる開発⾞両⾛⾏結果。ラップタイム・⾛⾏場所については開発情報につき⾮公開。
ベース⾞のパフォーマンスアップに伴い、CVT/MTの両仕様に最適化されたエンジンオイルクーラーを標準装備、安定的にレーシングスピードでの周回⾛⾏が可能な冷却性能を発揮する。MT⾞⽤はコンパクトな⽔冷式を採⽤、安全マージンを確保する。
サスペンションはシリーズとして初めて※2 リヤ側に減衰調整機構を設けた専⽤チューニングサスペンションセットを標準装備、ドライバビリティを向上させると共に、⾛⾏スタイルに合わせたセットアップが可能となっている。
※2 歴代 Racing シリーズを含むワンメイクレース⽤弊社コンプリート⾞両中にて初採⽤。
架装メーカーオプションに“TOYOTA GAZOO Racing Recorder(トヨタ ガズー レーシング レコーダー)”※3 を設定、⾞両情報と⾛⾏軌跡を統合記録し、サーキット⾛⾏での更なるタイムアップに活⽤可能だ。
※3 トヨタ⾃動⾞純正⽤品(ご参考︓https://toyotagazooracing.com/jp/gr/grparts/recorder/)。弊社にてロールケージ装着前取付。
専⽤設計のインパネ⾮貫通式ロールケージは、基本構造6点と運転席/助⼿席にサイドバー付。乗⾞定員に変更無し(5 名)を実現。JAF国内競技⾞両規則「スピード B」および「スピード SA」適合し、上記規則の求める最⼩パイプ径(Φ35mm)を上回るΦ40mm の設計としており、安全性を確保。
販売について、2020 年 12 ⽉ 11 ⽇(⾦)より全国トヨタ販売店にて発売する。保証は、架装部分について保証を受けられる期間は、⾞両がカスタマーに引き渡された⽇から1年間となる。ただし、その期間内でも⾛⾏距離が 20,000 kmまでとなる。なお、レース、ラリー等による過酷な⾛⾏、エンジンの過回転、過積載等に起因する不具合については保証されない。※4
※4 レース、ラリー等への使⽤以降は保証が消滅致します。
YARIS Cup Car ⽤ページ
https://www.trd-motorsports.jp/yariscupcar/
Posted at 2020/12/27 14:03:10 | |
トラックバック(0) |
自動車業界あれこれ | 日記
2020年12月27日
VWグループが再編、ベントレーをアウディの管理下に…ランボルギーニとドゥカティの身売り報道は否定
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は12月14日、グループ内の再編に関して、監査役会が合意に達した、と発表した。
グループ内の再編のハイライトのひとつが、傘下のプレミアムブランドの扱いだ。英国の高級車ブランド、ベントレーは2021年3月1日付けで、アウディブランドの管理下に入ることが決定した。
フォルクスワーゲングループは2018年4月、経営構造の大規模な見直しを発表した。継続的なリーダーシップの基盤を構築するため、新たなブランドグループとして、フォルクスワーゲンブランドなどが属する「ボリューム」、アウディなどが属する「プレミアム」、ベントレーなどが属する「スーパープレミアム」が導入されていた。
今回のフォルクスワーゲングループの再編の過程で、ベントレーブランドは、アウディブランドの管理下に入る。アウディとベントレーの2つのプレミアムブランドの電動化戦略の一環として、相乗効果を達成できるようにするのが狙いという。
一方、現在、アウディの傘下にあるランボルギーニとドゥカティに関しては、引き続きアウディ、そしてフォルクスワーゲングループの傘下であり続けることが監査役会で合意された。これは、一部メディアで報じられたランボルギーニとドゥカティの身売り報道を、否定する形となる。
Posted at 2020/12/27 13:53:44 | |
トラックバック(0) |
フォルクスワーゲン | 日記